JP2010026277A - カメラの手ぶれ補正装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 装置を構成する部品点数を削減して構成の簡略化、及び小型化を図った手ぶれ補正装置を提供する。
【解決手段】 撮影時にカメラに生じる振動を相殺するように撮像素子31を撮影レンズの光軸と垂直な面内において第1の方向(X方向)及びこれと直交する第2の方向(Y方向)に往復移動させるようにしたカメラにおいて、カメラ本体に対してX方向に往復移動可能なXテーブル41と、撮像素子31を支持してXテーブル41上でY方向に往復移動可能なYテーブル42を備える。Xテーブル41はカメラ本体に対してX方向に延長された1本のガイドバー43とX方向に往復移動させるX直線型アクチュエータ44によって支持され、Yテーブル42はXテーブル41に対してY方向に延長された1本のガイドバー45とY方向に往復移動させるY直線型アクチュエータ46によって支持される。
【選択図】 図4

Description

本発明は静止画や動画を撮影するためのカメラに関し、特に撮影時に撮影光軸に対して上下方向、左右方向に生じる手ぶれを補正するカメラの手ぶれ補正装置に関するものである。
カメラの手ぶれ補正装置として、例えば撮像素子で静止画の撮影を行うデジタルカメラの手ぶれ補正装置として、撮像素子を撮影レンズの光軸に対して光軸に垂直な面内においてカメラの左右方向(X方向)、上下方向(Y方向)に微小移動させて手ぶれを相殺するものが提案されている。このように撮像素子をXY方向に移動させるための構成として種々のものが提案されているが、中でも固定基板に対してY方向に移動するYテーブルと、このYテーブルに対してX方向に移動するXテーブルとを備え、このXテーブルに撮像素子を搭載することで、固定基板に対して撮像素子をXY方向に移動させるようにした、いわゆるXYステージと称する構成が装置を簡略化する上で有効である。例えば、このような手ぶれ補正装置として特許文献1に記載のものがある。特許文献1では、図9に示す実施の形態として、固定支持基板60に設けた2本のY方向ガイドバー65,66でY方向移動板70をY方向に移動可能に支持し、コイルCYや磁石MY等からなるY方向駆動装置によってY方向に移動させる。また、CCD11を保持しているX方向移動板80をY方向移動板70に設けた2本のX方向ガイドバー75,76でX方向に移動可能に支持し、コイルCXや磁石MX等からなるX方向駆動装置によってX方向に移動させる。そして、カメラに設けたセンサによってカメラに生じたぶれ量を検出し、このぶれ量を相殺するようにX方向及びY方向の各駆動装置を制御することにより、Y方向移動板70とX方向移動板80をそれぞれ移動させ、これによりCCD11をXY方向に移動させ、被写体像を撮像素子の撮像面の一定の位置に保って手ぶれを補正するとするものである。
特開2006−208702号公報
特許文献1の手ぶれ補正装置では、Y方向移動板を光軸に垂直な面内でY方向に移動させるために、2本のY方向ガイドーとY方向駆動装置が必要であり、X方向移動板をX方向に移動させるために2本のX方向ガイドバーとX方向駆動装置が必要である。このため、手ぶれ補正装置を構成する部品点数が多くなり、構造が複雑になるとともに手ぶれ補正装置を小型化することが困難になる。特に、Y方向移動板やX方向移動板を安定に案内しながら移動させるためにY方向ガイドバーとX方向ガイドバーをY方向移動板やX方向移動板の両側に沿ってそれぞれ2本の延長配置しているため、これらを配設するためのスペースを確保しなければならず、これに加えてY方向駆動装置とX方向駆動装置を配設するスペースを確保する必要があり、これらのスペースによって装置を小型化することが困難になる。
本発明の目的は、手ぶれ補正装置を構成する部品点数を削減して構成の簡略化、及び小型化を図った手ぶれ補正装置を提供するものである。
本発明は、撮影レンズで結像した被写体像を撮像素子に結像するとともに、撮影時にカメラに生じる振動を相殺するように撮像素子を撮影レンズの光軸と垂直な面内において第1の方向及びこれと直交する第2の方向に往復移動させるようにしたカメラにおいて、カメラ本体内には、当該カメラ本体に対して第1の方向に往復移動可能な第1テーブルと、撮像素子を支持して第1テーブル上で第2の方向に往復移動可能な第2テーブルを備え、第1テーブルと第2テーブルの少なくとも一方はカメラ本体又は第1テーブルに対して自テーブルの移動方向に延長された1本のガイドバーと当該移動方向に往復移動させる直線型アクチュエータによって支持されていることを特徴とする。
ここで、第1、第2の各直線型アクチュエータはロッド状をした磁石と、この磁石の周囲に配置されたコイルとで構成され、磁石とコイルの一方を固定子とし、他方を可動子として構成し、固定子をカメラ本体又は第1テーブルに連結し、可動子を第1テーブル又は第2テーブルに連結する。磁石はラジアル方向の磁界を形成する単一の磁石、あるいは複数の磁極を軸方向に配列した多極磁石で構成され、コイルは磁石の周面に当接して軸方向に移動させる軸受部を含んで構成される。このようにアクチュエータを構成した上で、本発明では、カメラに生じる振動を検出する振動センサと、この振動センサの検出出力に基づいてコイルに通流する電流を制御する電流制御手段とを備え、電流制御手段は当該振動を相殺するように第1、第2の各テーブルを往復移動させる電流を第1、第2の少なくとも一方の直線型アクチュエータのコイルに通流する構成とする。
本発明によれば、第1、第2の各直線型アクチュエータでは、可動子は固定子に対して軸方向に案内されながら往復移動する軸受部により支持されるので、可動子が固定子に対して軸方向に移動する際にはこの軸受部によって軸線に沿って安定した状態で移動されることになる。そのため、第1、第2の各テーブルをそれぞれ第1の方向、第2の方向に移動できるように撮像素子ユニットを構成したときには、各テーブルの両側に設けられる2つのガイドのうち一方をテーブル駆動源としての直線型アクチュエータによって構成することが可能になり、当該一方側に独立したガイドを配設する必要がなくなる。これにより第1及び第2の方向の少なくとも一方ではそれぞれに1本のガイドレールを設けるのみでよく、撮像素子ユニットの構成が簡略化でき、小型化が実現できる。
本発明において、コイルは次の形態とすることが好ましい。すなわち、軸方向の両端部において磁石の周面に当接する軸受部を有するコイルハウジングを備える。あるいは、磁石の軸方向に移動可能なコイルハウジングを備え、コイルは軸方向の両端部において固定子の周面に当接する軸受部を構成する。コイルが磁石に対して軸方向に相対移動する場合でも安定した状態で移動できる。また、本発明において、磁石はロッド状をした単一の磁石、あるいは等方性磁石材料の軸方向に複数の磁極を着磁して構成することが好ましい。
本発明の最良の形態としては、第1テーブルはカメラの左右方向に往復移動されるXテーブルであり、第2テーブルはXテーブルに対してカメラの上下方向に往復移動されるYテーブルである。また、X直線型アクチュエータは、固定子がカメラ本体に固定支持され、可動子がXテーブルに固定支持され、Y直線型アクチュエータは固定子がXテーブルに固定支持され、可動子がYテーブルに固定される構成である。
次に、本発明の実施例を図面を参照して説明する。図1は本発明を一眼レフデジタルカメラに適用した実施例1のカメラボディ1の外観斜視図である。カメラボディ1にはレリーズボタン11、LCD表示装置12、モードダイヤル13等が図示されている。また、カメラボディ1の前面にはレンズマウント14が設けられており、図には表れない撮影レンズ2が装着可能とされている。このレンズマウント14に臨むカメラボディ1内にはミラーボックス15が配設され、このミラーボックス15内に撮影時に上方に回動するメインミラー16が配設され、ミラーボックス15の背後には図1には表れないシャッターユニット2と、手ぶれ補正装置4を備える撮像ユニット3が配設されている。また、図示は省略するがレリーズボタン11を操作して撮影を行ったときにカメラボディ1に生じる振動を検出するための振動センサが設けられており、この振動センサの検出出力に基づいて後述するように手ぶれ補正装置4のX,Yの各テーブルを微小に往復移動させ、撮像ユニット3での撮像時における手ぶれを防止することができるようになっている。
図2は前記ミラーボックス15の背後に配設されたシャッターユニット2と、手ぶれ補正装置4を備える撮像ユニット3をカメラの背面側から見た斜視図であり、レンズマウント14に対向するようにカメラボディ1内に立設している板状の本体シャーシ17の前面側にシャッターユニット2が取着され、後面側に撮像ユニット3が手ぶれ補正装置4を介して取着されている。図3は撮像ユニット3及び手ぶれ補正装置4を前方から見た斜視図であり、図4は要部の分解斜視図である。これら図2ないし図4を参照すると、手ぶれ補正装置4は前記本体シャーシ17に設けられた矩形の開口(図示せず)に臨む位置には、当該本体シャーシ17に対してX方向(左右方向)に微小往復直線移動可能なXテーブル41と、このXテーブル41に対してY方向(上下方向)に微小往復直線移動可能なYテーブル42を備えており、このYテーブル42に撮像ユニット3が搭載されている。撮像ユニット3は撮像素子31を実装基板32に支持しており、実装基板32をYテーブル42に支持させている。
図4において、前記Xテーブル41は撮像素子31よりも一回り大きな縦横寸法の矩形窓41aを有する矩形枠板で構成され、前記Yテーブル42は撮像素子31にほぼ等しい縦横寸法の矩形窓42aを有する矩形枠板で構成されている。前記本体シャーシ17の後面にはXテーブル41の上縁に沿った位置にX方向に延びるXガイドバー43が配設され、その両端部において図3に示した支持部材431により本体シャーシ17に固定支持されている。また、前記本体シャーシ17の後面の前記Xテーブル41の下縁に沿った位置にはX方向に往復移動可能なX直線型アクチュエータ44が配設され、このX直線型アクチュエータ44の円柱ロッド状をした固定子441をその両端において図3に示した支持部材443により固定支持している。このX直線型アクチュエータ44については後述する。
前記Xテーブル41は前面の上縁部に前記Xガイドバー43に係合してX方向に案内される上向きコ字状をしたXガイド411が固定されている。また、Xテーブル41の下縁部は前記X直線型アクチュエータ44の可動子442が支持片444において固着されている。この可動子442は前記固定子441の軸方向に往復移動可能に構成されており、Xテーブル41はこの可動子442が固着されていることで、可動子442が固定子441に沿ってX方向に往復移動したときにはXテーブル41は上縁部においてXガイド441がXガイドバー43に案内されながら可動子442と一体的にX方向に移動されることになる。
また、前記Xテーブル41の前面の矩形窓41aの左縁部にはY方向に延びるYガイドバー45が配設され、その上下両端部において支持部材451によりXテーブル41に固定支持されている。また、前記Xテーブル41の前面の矩形窓41aの右縁部にはY方向に往復移動可能なY直線型アクチュエータ46の円柱ロッド状をした固定子461をその両端(上下端)において固定支持するための支持部材412が配設されている。この支持部材412はバネ片で構成されており、そのバネ力によってY直線型アクチュエータ46の固定子461の両端部をXテーブル41の前面との間に挟持するようになっている。
前記Yテーブル42は、図5に撮像ユニット3を搭載した状態の後面斜視図を示すように、後面から見て右縁部には前記Yガイドバー45に係合してY方向に案内される右向きコ字状をしたYガイド421が固定されている。また、Yテーブル42の後面から見て左縁部は前記Y直線型アクチュエータ46の可動子462が支持片463において固着されている。この可動子462は固定子461の軸方向に往復移動可能に構成されており、Yテーブル42はこの可動子462が固着されていることで、可動子462が固定子461に沿ってY方向に往復移動したときにYテーブル42はYガイド421がYガイドバー45に案内されながら可動子462と一体的にXテーブル41に対してY方向に往復移動されることになる。
さらに、前記Yテーブル42の後面には矩形窓42aのほぼ四隅位置に実装基板支持部材422が配設されており、これらの実装基板支持部材422によって前記撮像ユニット3の実装基板32をその四隅部321においてYテーブル42に固定支持している。これにより撮像素子31の撮像面がYテーブル42の矩形窓42aを通してカメラの前面側に露呈されることになる。
前記X直線型アクチュエータ44とY直線型アクチュエータ46は同じ構成である。図6(a)はX直線型アクチュエータ44の断面図である。固定子441は所要の長さの円柱ロッド状をしたS極とN極とで構成される2本の磁石の各N極を互いに突き合わせて接着剤等により一体化した磁石として構成されている。この磁石により、固定子441の各磁極には半径方向(ラジアル方向)の磁界が形成される。また、前記可動子442は、固定子441よりも大径の円筒状に形成されて固定子441に対して軸方向に移動可能なコイルハウジング445と、このコイルハウジング445の内周面に沿って巻回された単相のコイル446とで構成されている。このコイル446には電流が通流されるようになっている。また、前記コイルハウジング445は両端部に前記支持片444が設けられて前記Xテーブル41に固着されるとともに、固定子441に対して安定に軸方向に移動できるように、図6(b)に一部を拡大図示するように両端部の内周には固定子441の周面に当接された軸受部447を構成している。
このX直線型アクチュエータ44によれば、コイル446に電流を通流することにより、固定子441を構成している磁石により生じる磁界とコイル446に通流される電流との相互作用によってコイル446にはフレミングの左手の法則による軸方向の駆動力が発生する。そして、電流の向きと電流量を制御することよってコイル446には軸方向の一方向の駆動力と、その反対方向の駆動力を生じさせることができる。したがって、コイル446、すなわち可動子442を固定子441の軸方向に対して所要のストロークで所要の速度で往復移動させることが可能である。Y直線型アクチュエータ46も全く同じであるので詳細な説明は省略する。
そして、X直線型アクチュエータ44では固定子441の左右両端部が前記本体シャーシ17に固定支持され、可動子442はXテーブル41に固定されている。また、Y直線型アクチュエータ46では固定子461の上下両端部が前記Xテーブル41に固定支持され、可動子462はYテーブル42に固定されている。そして、これらX直線型アクチュエータ44とY直線型アクチュエータ46の各可動子442,462の各コイルは、前述したようにカメラボディ1に内装されている図には表れない振動センサに電気接続されている手ぶれ補正制御部に電気接続され、この手ぶれ補正制御部は振動センサで検出した手ぶれ振動の検出出力に基づいて当該手ぶれ振動を相殺するように制御した補正電流を各コイルに通流させるようになっている。
以上の構成によれば、カメラの電源がオンされた状態では、X直線型アクチュエータ44とY直線型アクチュエータ46の各可動子442,462の各コイルにはそれぞれ予め設定された規定電流が通流される。この規定電流が通流された各コイル、すなわち可動子442,462は固定子441,461に対して予め設定した軸方向の位置に移動位置される。この移動位置は撮像素子31の撮像面の中心が撮影レンズの光軸と一致する位置であり、撮像素子31は光軸に一致した位置に停止された状態で撮像が行われることになる。一方、カメラのレリーズボタン11を押下した撮影時にカメラに振動が生じて撮像素子31の撮像面に対して被写体像がX方向、Y方向に移動していわゆる手ぶれが生じる状態となると、この振動は図示されていない振動センサにより検出されて手ぶれ補正制御部に入力され、手ぶれ補正制御部は当該振動を相殺するための補正電流をX直線型アクチュエータ44とY直線型アクチュエータ46の各可動子442,462に通流する。例えば、X直線型アクチュエータ44では、補正電流が可動子442のコイル446に通流されると、当該コイル462に生じる駆動力によってコイル、すなわち可動子442が固定子441の軸方向に往復移動される。これにより、可動子442を固着しているXテーブル41は本体シャーシ17に対してX方向に往復移動される。このとき、Xテーブル41は上縁部においてはXガイド411がXガイドバー43に案内支持され、下縁部においては可動子442のコイルハウジング445が固定子441により案内支持されるので、結局上下両端部において案内支持されることになり、安定した状態でX方向に往復移動される。
また、Y直線型アクチュエータ46においても同様に可動子462のコイルに補正電流が通流され、可動子462が固定子461の軸方向に往復移動されるため、可動子462を固着しているYテーブル42はXテーブル41に対してY方向に往復移動される。このとき、Yテーブル42は左縁部においてはYガイド421がYガイドバー45に案内支持され、右縁部においては可動子462が固定子461に案内支持されるので、左右両端部において案内支持されることになり、安定した状態でY方向に往復移動されることになる。したがって、これらXテーブル41のX方向の往復移動と、Xテーブル41に対するYテーブル42のY方向の移動によってYテーブル42に支持されている撮像素子31がX方向及びY方向に往復移動され、これによりカメラに発生した手ぶれ振動を相殺し、撮像面上での被写体像の移動を解消し、手ぶれを補正する。
このように、実施例1では、X直線型アクチュエータ44とY直線型アクチュエータ46では、可動子442,462は固定子441,461に対して軸方向に案内されながら往復移動可能な軸受部を備えた構成となっている。そのため、可動子442,462が固定子441,461に対して軸方向に移動する際にはこの軸受部によって軸線に沿って安定した状態で移動されることになる。したがって、本体シャーシ17に対してX方向に往復移動するXテーブル41の下縁部はX直線型アクチュエータ44によって案内支持されるので、上縁部に設けたXガイドバー43と同様なXガイドバーを下縁部に配設しなくともXテーブル41の上下の各縁部を本体シャーシ17に対して安定に支持させながらX方向の往復移動が可能になり、Xテーブル41の支持構造を簡略化することができる。また、Xテーブル41に対してY方向に往復移動するYテーブル42の右縁部はY直線型アクチュエータ46によって案内支持されるので、左縁部のYガイドバー45と同様なYガイドバーを右縁部に配設しなくてもYテーブル42の左右縁部をXテーブル41に対して安定に支持させながらY方向の往復移動が可能になり、Yテーブル42の支持構造を簡略化することができる。
なお、X直線型アクチュエータ44とY直線型アクチュエータ46は、固定子を多極磁石で構成し、可動子を3相コイルとして構成してもよい。例えば、図7(a)に示すX直線型アクチュエータ44Aでは、固定子441Aは所要の長さの円柱ロッド状をした多極磁石として構成されている。この多極磁石は軸方向に所要の間隔をおいてS極とN極の各磁極を交互に複数を配設したものであり、例えば短ロッド状をした複数の永久磁石をS極とN極の同極が互いに対向するようにして軸方向に配列して接着剤等によって接着して一体化したものである。あるいは、円柱ロッド状をした等方性磁石材料の軸方向に一定の間隔をおいてS極とN極を交互に着磁したものである。これにより、固定子441Aの各磁極により求心方向と離心方向の各半径方向(ラジアル方向)の磁界が軸方向に交互に形成された構成となる。また、前記可動子442Aは、固定子441Aよりも大径の円筒状に形成されて固定子441Aに対して軸方向に移動可能なコイルハウジング445と、このコイルハウジング445の内周面に沿って巻回されたコイル446とで構成されている。このコイル446は固定子441の複数のS極とN極の軸方向の間隔に対応させてそれぞれ独立して電流が通流される複数個のコイルを軸方向に配列したものである。ここでは軸方向に配列したuコイル、wコイル、vコイルの3つのコイルを軸方向に3列に配列した構成としている。
このX直線型アクチュエータ44Aでは、コイル446を構成しているu,w,vの各コイルに電流を通流することにより、固定子441Aを構成している多極磁石の各磁極により生じる磁界とコイル446に通流される電流との相互作用によってコイル446にはフレミングの左手の法則による軸方向の駆動力が発生する。そして、u,w,vの各コイルに通流する電流の向きとタイミングを制御することよってコイル446には軸方向の一方向の駆動力と、その反対方向の駆動力を生じさせることができる。したがって、これらの制御を高速に切り換えることによりコイル446、すなわち可動子442Aを固定子441Aの軸方向に対して所要のストロークで所要の速度で往復移動させることが可能である。Y直線型アクチュエータ46も全く同じであるので詳細な説明は省略する。
なお、実施例1のようにコイルハウジング445の一部に軸受部を形成するのではなく、図7(b)にX直線型アクチュエータ44の例を示すように、コイル446の一部を固定子441の周面に当接させることで、この当接した部分を軸受部448として構成してもよい。
実施例1では本体シャーシにXテーブルをX方向に移動可能に支持し、XテーブルにYテーブルをY方向に移動可能に支持しているが、本体シャーシにYテーブルをY方向に移動可能に支持し、YテーブルにXテーブルをX方向に移動可能に支持し、このXテーブルに撮像ユニットを搭載するように構成してもよい。この場合には、Y直線型アクチュエータの固定子は本体シャーシに両端支持され、X直線型アクチュエータの固定子はYテーブルに両端支持されることになる。
また、本発明においては、XテーブルとYテーブルのいずれか一方についてのみ本発明を適用するようにしてもよい。例えば、XテーブルをX直線型アクチュエータによって支持する構成についてのみ、あるいはYテーブルをY直線型アクチュエータによって支持する構成についてのみ、それぞれ本発明を適用してもよい。
さらに、実施例1で説明したX直線型アクチュエータとY直線型アクチュエータは、ロッド状の磁石や多極磁石を可動子として構成し、コイルを固定子として構成してもよい。例えば、Xテーブルの場合には、本体シャーシにコイルを固定し、Xテーブルを磁石や多極磁石に連結し、コイルに対して磁石が往復移動できるように構成する。また、Yテーブルの場合には、Xテーブルにコイルを固定し、Yテーブルを磁石や多極磁石に連結するようにすればよい。
本発明の手ぶれ補正装置を備えるカメラボディの斜視図である。 手ぶれ補正装置を後方から見た斜視図である。 手ぶれ補正装置を前方から見た斜視図である。 手ぶれ補正装置の要部を分解した斜視図である。 Yテーブルを後方から見た斜視図である。 X直線型アクチュエータの構成を示す断面図である。 X直線型アクチュエータの変形例を示す断面図である。
符号の説明
1 カメラボディ
2 シャッターユニット
3 撮像ユニット
4 手ぶれ補正装置
17 本体シャーシ
31 撮像素子
32 実装基板
41 Xテーブル
42 Yテーブル
43 Xガイドバー
44 X直線型アクチュエータ
45 Yガイドバー
46 Y直線型アクチュエータ

Claims (11)

  1. 撮影レンズで結像した被写体像を撮像素子に結像するとともに、撮影時にカメラに生じる振動を相殺するように前記撮像素子を前記撮影レンズの光軸と垂直な面内において第1の方向及びこれと直交する第2の方向に往復移動させるようにしたカメラにおいて、前記カメラ本体内には、当該カメラ本体に対して前記第1の方向に往復移動可能な第1テーブルと、前記撮像素子を支持して前記第1テーブル上で前記第2の方向に往復移動可能な第2テーブルを備え、前記第1テーブルと前記第2テーブルの少なくとも一方は前記カメラ本体又は第1テーブルに対して自テーブルの移動方向に延長された1本のガイドバーと当該移動方向に往復移動させる直線型アクチュエータによって支持されていることを特徴とするカメラの手ぶれ補正装置。
  2. 前記第1テーブルは前記カメラ本体に対して第1の方向に延長された1本のガイドバーと第1の方向に往復移動させる第1の直線型アクチュエータによって支持されており、前記第2テーブルは前記第1テーブルに対して第2の方向に延長された1本のガイドバーと第2の方向に往復移動させる第2の直線型アクチュエータによって支持されていることを特徴とする請求項1に記載のカメラの手ぶれ補正装置。
  3. 前記第1、第2の各直線型アクチュエータはロッド状をした磁石と、この磁石の周囲に配置されたコイルとで構成され、前記磁石とコイルの一方を固定子とし、他方を可動子として構成し、固定子を前記カメラ本体又は第1テーブルに連結し、可動子を前記第1テーブル又は第2テーブルに連結していることを特徴とする請求項2に記載のカメラの手ぶれ補正装置。
  4. 前記磁石は径方向の磁界を形成する単一の磁石、または複数の磁極を軸方向に配列した多極磁石で構成され、前記コイルは前記磁石子の周面に当接して軸方向に相対移動される軸受部を含んで構成されていることを特徴とする請求項3に記載のカメラの手ぶれ補正装置。
  5. 前記カメラに生じる振動を検出する振動センサと、この振動センサの検出出力に基づいて前記コイルに通流する電流を制御する電流制御手段とを備え、前記電流制御手段は当該振動を相殺するように前記直線型アクチュエータのコイルに通流することを特徴とする請求項3に記載のカメラの手ぶれ補正装置。
  6. 前記コイルは、軸方向の両端部において前記磁石の周面に当接する軸受部を有するコイルハウジングを備えていることを特徴とする請求項3ないし5のいずれかに記載のカメラの手ぶれ補正装置。
  7. 前記コイルは軸方向の両端部において前記磁石の周面に当接する軸受部を構成していることを特徴とする請求項3ないし5のいずれかに記載のカメラの手ぶれ補正装置。
  8. 前記磁石はロッド状をした単一の磁石で構成していることを特徴とする請求項3ないし7のいずれかに記載のカメラの手ぶれ補正装置。
  9. 前記磁石はロッド状をした等方性磁石材料の軸方向に複数の磁極をS極を着磁して構成していることを特徴とする請求項3ないし7のいずれかに記載のカメラの手ぶれ補正装置。
  10. 前記第1テーブルはカメラの左右方向に往復移動されるXテーブルであり、前記第2テーブルは前記Xテーブルに対してカメラの上下方向に往復移動されるYテーブルであることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載のカメラの手ぶれ補正装置。
  11. 前記X直線型アクチュエータは、固定子がカメラ本体に固定支持され、可動子がXテーブルに固定支持され、前記Y直線型アクチュエータは固定子がXテーブルに固定支持され、可動子がYテーブルに固定されていることを特徴とする請求項10に記載のカメラの手ぶれ補正装置。

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