JP2010025985A - 撮像装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像データを分割した複数のエリアでオートフォーカスを行った場合に、何処のエリアに合焦しているかが一目で判るようにした撮像装置および撮像方法を提供する。
【解決手段】撮影レンズを通過してきた被写体からの光を受光する撮像素子を備え、撮像素子から画像データを得る撮像装置において、画像データを細分化して評価対象のエリアを確定する手段と、該確定したエリアに対してAF評価値を取得する手段と、撮影レンズの位置を移動させながら、前記取得したAF評価値に対して合焦点判定を行うと共に、ピーク位置を判定する手段と、該判定したピーク位置の周辺エリアをグルーピングする手段と、該グルーピングしたグループの中で、最も近い距離のフォーカス位置を示すグループを選択処理する手段と、該選択したグループのエリアを表示するエリア表示手段とを備えた。
【選択図】図6

Description

本発明は、撮像装置および撮像方法に関し、特に、画像データを分割した複数のエリアでオートフォーカスを行った場合に、何処のエリアに合焦しているかが一目で判るようにした撮像装置および撮像方法に関する。
デジタルスチルカメラ等の電子撮像装置は、被写体に対して自動的に焦点を合わせるオートフォーカス(以下、「AF」と記す)装置を搭載しているのが一般的である。AF装置におけるAF制御方法として、山登りAF制御が広く用いられている(例えば、特許文献1参照)。
前記山登りAF制御は、撮像素子が出力する映像信号(画像データ)から近接画素の輝度差の積分値を求め、この輝度差の積分値を、合焦度合いを示すAF評価値とする。合焦状態にあるときは被写体の輪郭部分がはっきりしており、近接画素間の輝度差が大きくなるのでAF評価値が大きくなる。非合焦状態のときは、被写体の輪郭部分がぼやけるため、画素間の輝度差は小さくなるので、AF評価値が小さくなる。そして、AF動作実行時は、レンズを移動させながらこのAF評価値を順次取得していき、AF評価値が最も大きくなったところ、即ち、ピーク位置を合焦点として、レンズを停止させる。
近年、AF評価値を取得する際に画像データのエリアを分割しAFを行うことで、AFでは苦手とされる高輝度や低コントラスト被写体に対しても、適切にAFを行うことが可能な技術も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、AFを取得する際のエリアを複数用いて行う技術も提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特公昭39−5265号公報 特開2001−13401号公報 特開2002−311325号公報
しかしながら、画像データを分割した複数のエリア(マルチエリア)でAFを行った場合には、図15(A)に示すように、実際にAF結果としてファインダに出力される結果が、被写体の形状ではないAFエリアで行っているため、表示としては複数エリアとしてバラけて表示されてしまう場合があり、何処に合焦しているかが直感的に判断しづらいという欠点があった。本来、実際に表示するとしたら、図15(B)に示すように、合焦箇所を明示すべきであり、それには被写体形状を捉えるようなAF制御技術が望まれていた。
また、図16に示すように、遠近混在被写体の場合、背景側に合焦してしまう(後ピン状態)可能性が高いため、より細分化されたエリアによってAFを行う必要があった。更に、被写体の形状が複雑であればあるほど、AF時のエリアは細分化しなければ精度が達成できないという問題点もある。
本発明は上記の問題を解決すべくなされたものであり、画像データを分割した複数のエリアでAFを行った場合に、何処のエリアに合焦しているかが一目で判るようにした撮像装置および撮像方法の提供を目的とする。
この目的を達成するために請求項1記載の発明は、撮影レンズを通過してきた被写体からの光を受光する撮像素子を備え、該撮像素子から画像データを得る撮像装置において、
前記撮影レンズの位置を移動させながら、前記画像データを複数の小領域に細分化した各小領域についてAF評価値を取得するAF評価値取得手段と、
前記各小領域のAF評価値を用いて、合焦位置を有する合焦エリアを判定する合焦エリア判定手段と、
前記合焦エリアの周辺に、前記合焦位置またはその近傍の合焦位置を有する周辺合焦エリアが存在する場合に、前記合焦エリアと前記周辺合焦エリアとをグルーピングするエリア群グルーピング手段と、
該エリア群グルーピング手段がグルーピングしたグループのエリアを表示するエリア表示手段と、
を備えたことを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の撮像装置において、
前記合焦エリア判定手段は、前記各小領域について合焦位置を有する合焦エリアが存在しないと判定された場合に、前記小領域を合成した合成領域について、合焦位置を有する合焦エリアを判定することを特徴とする。
また、請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の撮像装置において、
前記エリア群グルーピング手段がグルーピングするエリアのエリア形状パターンを1つ以上備え、該エリア形状パターンの何れか1つを選択してグルーピングを行うことを特徴とする。
また、請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の撮像装置において、
前記エリア群グルーピング手段がグルーピングしたグループの中で、最も近い距離のフォーカス位置を示すグループを選択処理するグループ選択処理手段を更に備え、
前記エリア表示手段は、前記グループ選択処理手段が選択したグループのエリアを表示することを特徴とする。
また、請求項5記載の発明は、撮影レンズを通過してきた被写体からの光を受光する撮像素子を備え、該撮像素子から画像データを得る撮像方法において、
前記撮影レンズの位置を移動させながら、前記画像データを複数の小領域に細分化した各小領域についてAF評価値を取得するステップと、
前記各小領域のAF評価値を用いて、合焦位置を有する合焦エリアを判定するステップと、
前記合焦エリアの周辺に、前記合焦位置またはその近傍の合焦位置を有する周辺合焦エリアが存在する場合に、前記合焦エリアと前記周辺合焦エリアとをグルーピングするステップと、
該グルーピングしたグループのエリアを表示するステップと、
を備えたことを特徴とする。
また、請求項6記載の発明は、請求項5記載の撮像方法において、
前記合焦点検出に欠落箇所があった場合に、該欠落箇所を含む前記グルーピングしたエリアを、同一AF評価値として補間処理するステップを備えたことを特徴とする。
また、請求項7記載の発明は、請求項5または請求項6記載の撮像方法において、
前記グルーピングする周辺エリアのエリア形状パターンを1つ以上備え、該エリア形状パターンの何れか1つを選択してグルーピングするステップを備えたことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、撮影レンズを通過してきた被写体からの光を受光する撮像素子を備え、該撮像素子から画像データを得る撮像装置において、前記撮影レンズの位置を移動させながら、前記画像データを複数の小領域に細分化した各小領域についてAF評価値を取得するAF評価値取得手段と、前記各小領域のAF評価値を用いて、合焦位置を有する合焦エリアを判定する合焦エリア判定手段と、前記合焦エリアの周辺に、前記合焦位置またはその近傍の合焦位置を有する周辺合焦エリアが存在する場合に、前記合焦エリアと前記周辺合焦エリアとをグルーピングするエリア群グルーピング手段と、該エリア群グルーピング手段がグルーピングしたグループのエリアを表示するエリア表示手段と、を備えたので、例えば図14に示すように、複数のエリアの中で何処に合焦したかを枠で表示し、一目で判別することが可能となる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の撮像装置において、前記合焦エリア判定手段は、前記各小領域について合焦位置を有する合焦エリアが存在しないと判定された場合に、前記小領域を合成した合成領域について、合焦位置を有する合焦エリアを判定するので、焦点検出に欠落箇所があった場合にも、確実に、複数のエリアの中で何処に合焦したかを一目で判別することが可能となる。
請求項3記載の発明によれば、請求項1または請求項2記載の撮像装置において、前記エリア群グルーピング手段がグルーピングするエリアのエリア形状パターンを1つ以上備え、該エリア形状パターンの何れか1つを選択してグルーピングを行うので、被写体の大小に拘わらず、確実に、複数のエリアの中で何処に合焦したかを一目で判別することが可能となる。
請求項4記載の発明によれば、請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の撮像装置において、前記エリア群グルーピング手段がグルーピングしたグループの中で、最も近い距離のフォーカス位置を示すグループを選択処理するグループ選択処理手段を更に備え、前記エリア表示手段は、前記グループ選択処理手段が選択したグループのエリアを表示するので、背景側に合焦してしまう(後ピン状態)ことなく、確実に、複数のエリアの中で何処に合焦したかを一目で判別することが可能となる。
請求項5記載の発明によれば、撮影レンズを通過してきた被写体からの光を受光する撮像素子を備え、該撮像素子から画像データを得る撮像方法において、前記撮影レンズの位置を移動させながら、前記画像データを複数の小領域に細分化した各小領域についてAF評価値を取得するステップと、前記各小領域のAF評価値を用いて、合焦位置を有する合焦エリアを判定するステップと、前記合焦エリアの周辺に、前記合焦位置またはその近傍の合焦位置を有する周辺合焦エリアが存在する場合に、前記合焦エリアと前記周辺合焦エリアとをグルーピングするステップと、該グルーピングしたグループのエリアを表示するステップと、を備えたので、例えば図14に示すように、複数のエリアの中で何処に合焦したかを枠で表示し、一目で判別することが可能となる。
請求項6記載の発明によれば、請求項5記載の撮像方法において、請求項5記載の撮像方法において、前記合焦点検出に欠落箇所があった場合に、該欠落箇所を含む前記グルーピングしたエリアを、同一AF評価値として補間処理するステップを備えたので、焦点検出に欠落箇所があった場合にも、確実に、複数のエリアの中で何処に合焦したかを一目で判別することが可能となる。
請求項7記載の発明によれば、請求項5または請求項6記載の撮像方法において、前記グルーピングする周辺エリアのエリア形状パターンを1つ以上備え、該エリア形状パターンの何れか1つを選択してグルーピングするステップを備えたので、被写体の大小に拘わらず、確実に、複数のエリアの中で何処に合焦したかを一目で判別することが可能となる。
以下、本発明を図示の実施形態に基いて説明する。
先ず、本発明を適用するデジタルスチルカメラのハードウェア構成の実施形態について、図1および図2を参照しつつ、説明する。図1(A),(B),(C)は、本発明を適用するデジタルスチルカメラの外観図であって(A)は正面図、(B)は上面図、(C)は背面図である。図2は、前記デジタルスチルカメラのシステム構成の実施形態を示すブロック図である。
図1(A),(B),(C)に示すように、カメラ本体CBの上面には、レリーズスイッチSW1、モードダイアルSW2、サブ液晶ディスプレイ(以下、液晶ディスプレイを「LCD」と記す)1が配置されている。
また、カメラ本体CBの正面には、撮影レンズを含む鏡筒ユニット7、光学ファインダ4、ストロボ発光部3、測距ユニット5、リモコン受光部6、メモリカード装填室および電池装填室の蓋2が配置されている。
更に、カメラ本体CBの背面には、電源スイッチ13、LCDモニタ10、AF用LED8、ストロボLED9、光学ファインダ4、広角方向ズームスイッチSW3、望遠方向ズームスイッチSW4、セルフタイマの設定および解除スイッチSW5、メニュースイッチSW6、上移動およびストロボセットスイッチSW7、右移動スイッチSW8、ディスプレイスイッチSW9、下移動およびマクロスイッチSW10、左移動および画像確認スイッチSW11、OKスイッチSW12、クイックアクセススイッチSW13が配置されている。
デジタルスチルカメラ内部のシステム構成は、以下のとおりである。
図2に示すように、デジタルスチルカメラの各部はデジタルスチルカメラプロセッサ104(以下、単に「プロセッサ104」と記す)によって制御されるように構成されている。
プロセッサ104は、CCD1信号処理ブロック104−1、CCD2信号処理ブロック104−2、CPUブロック104−3、ローカルSRAM104−4,USBブロック104−5、シリアルブロック104−6、JPEG・CODECブロック104−7、RESIZEブロック104−8、TV信号表示ブロック104−9、メモリカードコントローラブロック104−10を有してなり、これらは相互にバスラインで接続されている。
プロセッサ104の外部には、RAW−RGB画像データ、YUV画像データ、JPEG画像データを保存するSDRAM103が配置されていて、プロセッサ104とバスラインによってつながっている。またプロセッサ104の外部には、RAM107、内蔵メモリ120、制御プログラムが格納されたROM108が配置されていて、プロセッサ104とバスラインによってつながっている。
前記鏡筒ユニット7は、ズームレンズ7−1aを有するズーム光学系7−1、フォーカスレンズ7−2aを有するフォーカス光学系7−2、絞り7−3aを有する絞りユニット7−3、メカニズムシャッタ7−4aを有するメカシャッタユニット7−4、を有する。ズーム光学系7−1、フォーカス光学系7−2、絞りユニット7−3、メカシャッタユニット7−4は、それぞれズームモータ7−1b、フォーカスモータ7−2b、絞りモータ7−3b、メカシャッタモータ7−4bによって駆動されるようになっており、これら各モータは、プロセッサ104のCPUブロック104−3によって制御されるモータドライバ7−5によって動作が制御されるように構成されている。
また、鏡筒ユニット7は、撮像素子であるCCD101に被写体像を結ぶ撮影レンズを有し、CCD101は該被写体像を画像信号に変換してF/E−IC102に入力する。F/E−IC102は、周知のとおりCDS102−1、ADC102−2、A/D変換部102−3を有し、上記画像信号にそれぞれ所定の処理を施し、デジタル信号に変換してプロセッサ104のCCD1信号処理ブロック104−1に入力する。これらの信号処理動作は、プロセッサ104のCCD1信号処理ブロック104−1から出力されるVD・HD信号により、TG102−4を介して制御される。
プロセッサ104のCPUブロック104−3は、音声記録回路115−1による音声記録動作を制御するようになっている。音声記録回路115−1は、マイクロホン115−3で変換された音声信号のマイクロホンアンプ115−2による増幅信号を、指令に応じて記録する。上記CPUブロック104−3は、音声再生回路116−1の動作も制御する。音声再生回路116−1は、指令により、適宜のメモリに記録されている音声信号を再生してオーディオアンプ116−2に入力し、スピーカー116−3から音声を出力するように構成されている。また上記CPUブロック104−3は、ストロボ回路114の動作を制御することによってストロボ発光部3から照明光を発光させるようになっている。またCPUブロック104−3は、測距ユニット5の動作も制御するようになっている。
CPUブロック104−3は、プロセッサ104の外部に配置されたサブCPU109とつながっていて、サブCPU109はLCDドライバ111を介してサブLCD1による表示を制御するようになっている。更にサブCPU109は、AFLED8、ストロボLED9、リモコン受光部6、前記スイッチSW1〜SW13からなる操作キーユニット、ブザー113とつながっている。
前記USBブロック104−5は、USBコネクタ122につながっており、前記シリアルブロック104−6は、シリアルドライバ回路123−1を介してRS−232Cコネクタにつながっている。前記TV表示ブロック104−9は、LCDドライバ117を介してLCDモニタ10につながっており、また、ビデオアンプ118を介してビデオジャック119につながっている。前記メモリカードコントローラブロック104−10は、メモリカードスロット121のカード接点との接点につながっている。
次に、上記のように構成されたデジタルスチルカメラの動作を説明するが、その前に、従来のデジタルスチルカメラの動作概要を説明しておく。
図1に示すモードダイアルSW2を記録モードに設定することで、カメラが記録モードで起動する。モードダイアルSW2の設定は、図2における操作部に含まれるモードスイッチの状態が記録モードONになったことをCPUが検知し、モータドライバ7−5を制御して、鏡胴ユニット7を撮影可能な位置に移動させる。更にCCD101、F/E−IC102、LCDディスプレイ10等の各部に電源を投入して動作を開始させる。各部の電源が投入されると、ファインダモードの動作が開始される。
ファインダモードでは、レンズを通して撮像素子(CCD101)に入射した光は、電気信号に変換されてアナログ信号のR,G,BとしてCDS回路102−1、A/D変換器102−3に送られる。A/D変換器102−3でデジタル信号に変換されたそれぞれの信号(デジタルRGB信号)は、デジタル信号処理IC(SDRAM103)内のYUV変換部でYUV信号に変換されて、メモリコントローラによってフレームメモリに書き込まれる。このYUV信号はメモリコントローラに読み出されて、TV信号表示ブロック104−9を介してTVやLCDモニタ10へ送られて表示が行われる。この処理が1/30秒間隔で行われ、1/30秒ごとに更新されるファインダモードの表示となる。
レリーズシャッターボタンSW1が押下されると、デジタル信号処理IC(SDRAM103)のCCD・I/Fブロック(不図示)内に取り込まれたデジタルRGB信号より、画面の合焦度合いを示すAF評価値、露光状態を示すAE評価値が算出される。AF評価値データは、特徴データとしてマイコン(CCD2信号処理ブロック(104−2))に読み出されて、AFの処理に利用される。この積分値は合焦状態にあるとき、被写体のエッジ部分がはっきりとしているため、高周波成分が一番高くなる。これを利用して、AFによる合焦検出動作時は、それぞれのフォーカスレンズ位置におけるAF評価値を取得して、その極大になる点(ピーク位置)を検出する。また極大になる点が複数あることも考慮にいれ、複数あった場合はピーク位置の評価値の大きさや、その周辺の評価値との下降、上昇度合いを判断し、最も信頼性のある点を合焦位置としてAFを実行する。
またAF評価値は、デジタルRGB信号内のどの範囲からも算出することが出来る。図3がAF時に用いるエリアである。全域に細分化できるように(ここでは、図3のように最大16×16分割とした)されており、デジタルRGB信号を取得後、全域全てのエリアでAF評価値を取得するようにしている。分割されたエリアに関しては、エリア番号(例えば(1,1)のように)を割り当てるようにしている。
AFエリアに関しては、AFモードによって複数、もしくは単エリアで行うようにしている。AFモードに関しては、モードダイアルSW2でシングルAFモード、全域AFモードで切り替えられるようにしている。例えば、シングルAFモードであった場合には図4に示すように、ファインダ内のAF枠の範囲、中央付近(この実施形態では水平方向40%×垂直方向に30%とし、その範囲内の分割されたエリアを合成したもの)の1エリアをAFエリアとし、また全域AFモードでは16×16分割したエリアを用いている。全域AFモードに関しては、図4のようなAF枠を表示することができないため、図5のような枠がない状態となる。
次にAE評価値は、デジタルRGB信号を幾つかのエリア(このデジタルカメラではAFエリアと同じにする)に分割し、そのエリア内の輝度データを用いる。各エリア内の画素に対して所定の閾値を超えるものを対象画素とし、その輝度値を加算、対象画素数で乗算することによって求められる。各エリアの輝度分布により、適正露光量を算出し、次のフレームの取り込みに対し補正を行う。
<第1の実施例>
第1の実施例にかかるデジタルカメラの動作を説明する。
AFに関する全体のフローに関しては、図6に示すフローを用いる。
先ず、カメラは電源ON後、ファインダモードの状態である。
モードダイアルSW2の状態を確認し、AFモードがシングルAFモードもしくは、全域AFモードであるかどうかを確認する(6−1)。全域モード(Aモード)であった場合は、全域エリア設定処理(6−2)を行い、ファインダモードを図5のようにし、シングルAFモード(Sモード)であった場合には、シングルエリア設定処理(6−3)を行い、ファインダモードを図4のようにする(6−4)。
次に、レリーズSW1が押下されたかどうかを確認する(6−5)。レリーズSW1が押下された場合に、次の処理を行う。
先ず、フォーカス光学系位置を開始位置へと移動する(6−6)。ここでは至近位置へ移動する。至近位置に関しては光学系によって異なる場合があるが、一般的には30cm前後が好ましい。
次に、レンズ駆動処理(6−7)により、フォーカス光学系を微小な間隔で無限遠位置まで駆動していく(6−7)。ここではフォーカスモータ7−2bとしてパルスモータを利用しているため、30cmから無限遠までを1パルスずつ駆動させることになる。その際にフォーカス光学系を微小駆動させながらAF評価値取得処理により、AFエリアに対するAF評価値を取得する(6−8)。以上の動作をフォーカス位置が無限遠になるまで行う。
次に全域AFモードであれば(6−10)、エリア選択処理(6−11)を行う。この部分が本発明の特徴となる部分である。このエリア選択処理(6−11)に関しては、図7に示すフローを用いて説明する。
先ず、取得された各AFエリアに対するAF評価値から、合焦点判定処理(7−1)を行う。ここではAF評価値の信頼性評価を行うとともに、評価値の中でのピーク位置を判定する。もし、信頼性があるピーク位置があった場合(7−2)は、そのエリア位置(エリア番号)を格納しておく。
次に、ピーク位置があるエリア(合焦エリア)があった場合に、グルーピング処理(7−3)を行う。グルーピング処理は、分割されたエリアをその周辺で同じピーク位置、もしくはそのピーク位置に対して被写界深度内に収まるようなピーク位置のエリアがあった場合に、そのエリア群を1つのグループとして保存する。グループに関しては、図8に示すようにグループのテンプレートを用意しており、そのテンプレートと同じ形状をもつエリア群を1つのグループとして認定し、保存していく。
グルーピングに関しての探索としては、図9に示すような分割されたAFエリアの中での左上の位置から右方向に順次探索を行っていく。ここで、実際の被写体に関しては、図10(A)に示すような人物の場合、人物そのもののコントラストは低いことから、その人物の範囲のエリア全てが信頼性のあるピーク位置を得られるかどうかは分からない(図10(B))。そのため、グルーピングをする際には、図11に示すように、そのグループテンプレートの3/4以上のエリアが合焦エリアであった場合には、そのエリア群をグループとして判定するような補間処理を行う。グループテンプレートは〔1〕から〔8〕の順に用いて(図8参照)、グルーピングをしていく。
図7に戻り、グルーピング処理(7−3)にて、グループ分けされたグループの中から、そのグループのピーク位置の中で、最も近い距離のフォーカス位置を示しているグループを選択する、グループ選択処理を行う(7−5)。
もし、ピーク位置が無かった場合(7−2)はNG判定を行い、エリア選択処理を終了する(7−4)。
図6に戻り、エリア選択処理(6−11)が終わると、次にエリア表示処理を行う(6−12)。エリア表示処理では、エリア選択処理(6−11)にて選択されたグループに相当する範囲を表示するようにしている。図12がグループに対する表示エリアの例である。例えば、図10(A)のような人物が被写体の場合は、結果として図14に示した人物のみを含んだ表示エリアとなる。エリア選択処理(6−11)でNG判定をされている場合に関しては、図4に示すように、シングルAFモードのAF枠を表示するようにしている。
最後に、合焦位置移動処理(6−13)にて、エリア選択処理(6−11)で選択されたグループでのピーク位置から、それに対応するフォーカス位置(合焦位置)へと移動を行う。エリア選択処理(6−11)にてNG判定されている場合に関しては、NG距離に相当するフォーカス位置へと移動を行う。NG距離に関しては、一般的に過焦点距離を用いる場合があるが、本実施例のデジタルカメラに関しては2.5m位置へと移動している。
以上が、第1の実施例のデジタルカメラの動作に関する説明である。
<第2の実施例>
第2の実施例にかかるデジタルカメラの動作を説明する。
AFに関する全体のフローに関しては、図6のフローを用いる。基本動作に関しては、第1の実施例と同じである。
先ず、カメラは電源ON後、ファインダモードの状態である。
モードダイアルSW2の状態を確認し、AFモードがシングルAFモードもしくは、全域AFモードであるかどうかを確認する(6−1)。全域モードで(Aモード)あった場合は、全域エリア設定処理(6−2)を行い、ファインダモードを図5のようにし、シングルAFモード(Sモード)であった場合には、シングルエリア設定処理(6−3)を行い、ファインダモードを図4のようにする(6−4)。
次に、レリーズSW1が押下されたかどうかを確認する(6−5)。レリーズSW1が押下された場合に、次の処理を行う。
先ず、フォーカス光学系位置を開始位置へと移動する(6−6)。ここでは至近位置へ移動する。至近位置に関しては光学系によって異なる場合があるが、一般的には30cm前後が好ましい。
次に、レンズ駆動処理(6−7)により、フォーカス光学系を微小な間隔で無限遠位置まで駆動していく(6−7)。ここではフォーカスモータ7−2bとしてパルスモータを利用しているため、30cmから無限遠までを1パルスずつ駆動させることになる。その際に、フォーカス光学系を微小駆動させながらAF評価値取得処理により、AFエリアに対するAF評価値を取得する(6−8)。以上の動作をフォーカス位置が無限遠になるまで行う。
次に、全域AFモードであれば(6−10)、エリア選択処理(6−11)を行う。この部分が本発明の特徴となる部分である。このエリア選択処理(6−11)に関しては、図13を用いて説明する。
先ず、取得された各AFエリアに相当するAF評価値から、合焦点判定処理(13−1)を行う。ここではAF評価値の信頼性評価を行うとともに、評価値の中でのピーク位置を判定する。もしも、信頼性があるピーク位置があった場合(13−2)は、そのエリア位置(エリア番号)を格納しておく。
次に、ピーク位置があるエリア(合焦エリア)があった場合(13−2)には、グルーピング処理(13−9)を行う。グルーピング処理は、分割されたエリアをその周辺で同じピーク位置、もしくはそのピーク位置に対して被写界深度内に収まるようなピーク位置のエリアがあった場合にそのエリア群を1つのグループとして保存する。グループに関しては図8に示したグループのテンプレートを用意しており、そのテンプレートと同じ形状をもつエリア群を1つのグループとして認定し、保存していく。
グルーピングに関しての探索としては、図15のような分割されたAFエリアの中で、左上の位置から右方向に順次探索を行っていく。ここで、実際の被写体に関しては、図10(A)のような人物の場合、人物そのもののコントラストは低いことから、その人物の範囲のエリア全てが信頼性のあるピーク位置を得られるかどうかは分からない(図10(B))。そのため、グルーピングをする際には、そのグループテンプレートの3/4以上のエリアが合焦エリアであった場合には、そのエリア群をグループとして判定するような補間処理を行う。グループテンプレートは〔1〕から〔8〕の順に用いて、グルーピングをしていく。
もし、合焦エリアが無かった場合(13−2)には、グループエリアの大きさを選択し、再度合焦判定を行う処理へ進む。先ず、グループエリアを選択する処理(13−3)を行う。この処理は先の合焦判定処理(13−1)では分割したエリア毎の評価値で判定していたものを、図8のグループテンプレート単位を1AFエリアとして、〔1〕より順に〔8〕まで再度設定するものである。ここでは先ず、図8の〔1〕のグループを1エリアとして設定する。
グループ番号が最大グループ番号(図8では〔8〕)を超えない場合(13−4)は、そのグループ内のエリア評価値を加算したものをそのグループの評価値として、再度合焦判定処理(13−5)を行う。細分化したエリアでのAF評価値は細かい被写体を捉えられる反面、そのエリア面積の小ささのために、信頼性が得られにくい。そのため、その評価値を重ね合わせたエリアで再度合焦判定を行うことによって、細分化されたエリアではピーク位置が検出できないような低コントラストの被写体等でも検出することが可能となる。
次に、そのグループエリアでピーク位置に信頼性があった場合(13−6)は、グルーピング処理(13−9)へと進む。信頼性がない場合に関しては、グループ番号をインクリメントし(例えば〔1〕であったら〔2〕)再度、グループエリア選択処理(13−3)から行う。上記処理をピーク位置が信頼性を得るまで(13−6)、もしくはグループ番号が最大グループ番号を超えないまで行う(13−4)。それでもピーク位置が検出されない場合は、NG判定(13−8)を行い、グループ選択処理(13−10)へと進む。
合焦エリアが合った場合には(13−2)、グルーピング処理(13−9)にてグループ分けされたグループの中から、そのグループのピーク位置のなかで、最も近い側のフォーカス位置を示しているグループを選択するグループ選択処理を行う(13−10)。
図6に戻り、エリア選択処理(6−11)が終わると、次にエリア表示処理を行う(6−12)。エリア表示処理では、エリア選択処理(6−11)にて選択されたグループに相当する、範囲を表示するようにしている。図12がグループに対する表示エリアの例である。例えば、図10(A)のような人物が被写体の場合は、結果として図14に示すような人物のみを含んだ表示エリアとなる。エリア選択処理(6−11)でNG判定をされている場合に関しては、シングルAFモードのAF枠を表示するようにしている。
最後に、合焦位置移動処理(6−13)にて、エリア選択処理(6−11)で選択されたグループでのピーク位置から、それに対応するフォーカス位置(合焦位置)へと移動を行う。エリア選択処理(6−11)にてNG判定されている場合に関しては、NG距離に相当するフォーカス位置へと移動を行う。NG距離に関しては、一般的に過焦点距離を用いる場合があるが、本実施例のデジタルカメラに関しては2.5m位置へと移動している。
以上が第2の実施例のデジタルカメラに関する説明である。
前記第1の実施例、第2の実施例では、全域AFモード時では16×16分割で細分化したエリアにてAFを行っているが、マイコンやハード面での技術向上がなされれば、これに限ったわけではなく、更に細分化することが可能となるため、より複雑な形状の被写体に関しても合焦することが可能となる。
また、グルーピング処理を行う際に、グループテンプレートを矩形の8種類用意したが、被写体形状は種々のものが想定されることから、この限りではなくエリアの組み合わせにより多くのグループにて判定することが好ましい。
本発明を適用するデジタルスチルカメラの実施形態の外観図であって(A)は正面図、(B)は上面図、(C)は背面図である。 前記デジタルスチルカメラのシステム構成の実施形態を示すブロック図である。 本発明の実施例で使用するAF時に用いるエリア(AF評価値エリア)を示す図である。 同実施例における、シングルAFモードの場合のファインダ内のAF枠の範囲を示す図である。 同実施例における、全域AFモードの場合のファインダ内を示す図であって、枠が無い場合を示す図である。 本発明の第1の実施例の動作を示すフローチャートである。 同第1の実施例における「エリア選択処理」の細部動作を示すフローチャートである。 同第1の実施例における「グルーピング処理」を行う際に使用するグループのテンプレートを示す図である。 前記「グルーピング処理」の際に、分割されたAFエリアの中で順次探索を行っていくエリア探索方向を示す図である。 前記「グルーピング処理」の際における被写体のコントラスト不足を説明する図であって、(A)は人物が被写体の場合の図、(B)はその人物の範囲のエリア全てが信頼性のあるピーク値を得られるかどうかは分からないことを示す図である。 前記「グルーピング処理」の際における、信頼性のあるピーク値を得るための補間処理を説明する図である。 前記「エリア選択処理」にて選択されたグループに相当する範囲を、表示エリアとした例を示す図である。 同第2の実施例における「エリア選択処理」の細部動作を示すフローチャートである。 同第1,第2の実施例における表示エリアの例を示す図である。 (A)は、従来の複数エリアの何処に合焦しているかが一目で判別できない例を示す図、(B)は、合焦箇所を明示した例の図である。 遠近混在被写体の場合、背景側に合焦してしまう可能性が高いことを示す例を示す図である。
符号の説明
7…鏡胴ユニット
10…LCDモニタ
101…CCD
103…SDRAM
104…デジタルスチルカメラプロセッサ
104−1,104−2…信号処理ブロック

Claims (7)

  1. 撮影レンズを通過してきた被写体からの光を受光する撮像素子を備え、該撮像素子から画像データを得る撮像装置において、
    前記撮影レンズの位置を移動させながら、前記画像データを複数の小領域に細分化した各小領域についてAF評価値を取得するAF評価値取得手段と、
    前記各小領域のAF評価値を用いて、合焦位置を有する合焦エリアを判定する合焦エリア判定手段と、
    前記合焦エリアの周辺に、前記合焦位置またはその近傍の合焦位置を有する周辺合焦エリアが存在する場合に、前記合焦エリアと前記周辺合焦エリアとをグルーピングするエリア群グルーピング手段と、
    該エリア群グルーピング手段がグルーピングしたグループのエリアを表示するエリア表示手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1記載の撮像装置において、
    前記合焦エリア判定手段は、前記各小領域について合焦位置を有する合焦エリアが存在しないと判定された場合に、前記小領域を合成した合成領域について、合焦位置を有する合焦エリアを判定することを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の撮像装置において、
    前記エリア群グルーピング手段がグルーピングするエリアのエリア形状パターンを1つ以上備え、該エリア形状パターンの何れか1つを選択してグルーピングを行うことを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の撮像装置において、
    前記エリア群グルーピング手段がグルーピングしたグループの中で、最も近い距離のフォーカス位置を示すグループを選択処理するグループ選択処理手段を更に備え、
    前記エリア表示手段は、前記グループ選択処理手段が選択したグループのエリアを表示することを特徴とする撮像装置。
  5. 撮影レンズを通過してきた被写体からの光を受光する撮像素子を備え、該撮像素子から画像データを得る撮像方法において、
    前記撮影レンズの位置を移動させながら、前記画像データを複数の小領域に細分化した各小領域についてAF評価値を取得するステップと、
    前記各小領域のAF評価値を用いて、合焦位置を有する合焦エリアを判定するステップと、
    前記合焦エリアの周辺に、前記合焦位置またはその近傍の合焦位置を有する周辺合焦エリアが存在する場合に、前記合焦エリアと前記周辺合焦エリアとをグルーピングするステップと、
    該グルーピングしたグループのエリアを表示するステップと、
    を備えたことを特徴とする撮像方法。
  6. 請求項5記載の撮像方法において、
    前記合焦点検出に欠落箇所があった場合に、該欠落箇所を含む前記グルーピングしたエリアを、同一AF評価値として補間処理するステップを備えたことを特徴とする撮像方法。
  7. 請求項5または請求項6記載の撮像方法において、
    前記グルーピングする周辺エリアのエリア形状パターンを1つ以上備え、該エリア形状パターンの何れか1つを選択してグルーピングするステップを備えたことを特徴とする撮像方法。
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