JP2010014518A - 金属粒子検出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】オイル中の金属粒子を精度良く検出する。
【解決手段】オイルが通過するオイル用部材を貫通して取り付けられるセンサボディ2と、センサボディ2をオイル用部材に取り付ける取付手段と、オイル用部材を貫通したセンサボディ2の先端部に設けられる電極群11〜15と、オイル中に混入した金属粒子を電極群に吸着する吸着手段17と、吸着手段17により吸着された金属粒子により電極群の電極同士が短絡するように構成された電気回路21〜27,31〜33とを備える。電極群は、センサボディ2の中央部に設けられた中心電極11と、中心電極11を中心として同心状に形成された複数のリング状電極12〜15とを有する。
【選択図】図2
【解決手段】オイルが通過するオイル用部材を貫通して取り付けられるセンサボディ2と、センサボディ2をオイル用部材に取り付ける取付手段と、オイル用部材を貫通したセンサボディ2の先端部に設けられる電極群11〜15と、オイル中に混入した金属粒子を電極群に吸着する吸着手段17と、吸着手段17により吸着された金属粒子により電極群の電極同士が短絡するように構成された電気回路21〜27,31〜33とを備える。電極群は、センサボディ2の中央部に設けられた中心電極11と、中心電極11を中心として同心状に形成された複数のリング状電極12〜15とを有する。
【選択図】図2
Description
本発明は、作動油や潤滑油などのオイル中に存在する金属粒子を検出する金属粒子検出装置に関する。
従来より、センサの先端部に設けた複数の電極に磁力によってオイル中の金属粒子を吸着させ、電極間の抵抗変化を利用してオイル中の金属粒子を検出するようにした装置が知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1記載の装置は、センサの端部に磁石を装着するとともに、この磁石の周囲に絶縁体を介して複数の棒状電極を段差を付けて配設し、磁力によって吸着した金属粒子により電極同士を短絡することによる抵抗変化を利用して、オイル中の金属粒子を検出するようにしている。
しかしながら、上記特許文献1記載の装置は、磁石の周囲に棒状電極を段差を付けて配設するため、例えばオイルの流れがあるオイル通路内にセンサを設けた場合、磁石を挟んで流れの上流側と下流側とでは電極間の金属粒子の吸着の程度が異なる。このため、センサの向きが異なると、オイル中の金属粒子を精度よく検出できないおそれがある。
本発明による金属粒子検出装置は、オイルが通過するオイル用部材を貫通して取り付けられるセンサボディと、センサボディをオイル用部材に取り付ける取付手段と、オイル用部材を貫通したセンサボディの先端部に設けられる電極群と、オイル中に混入した金属粒子を電極群に吸着する吸着手段と、吸着手段により吸着された金属粒子により電極群の電極同士が短絡するように構成された電気回路とを備え、電極群は、センサボディの中央部に設けられた中心電極と、中心電極を中心として同心状に形成された複数のリング状電極とを有することを特徴とする。
本発明によれば、センサボディの中央部に中心電極を設けるとともに、中心電極を中心として同心状に複数のリング状電極を設けるので、センサの向きに拘わらず電極の配置が一定となり、金属粒子を精度よく検出できる。
−第1の実施の形態−
以下、図1〜図4を参照して本発明による金属粒子検出装置の第1の実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態に係る金属粒子検出装置の取付状態を示す図である。金属粒子検出装置は、例えば作動油や潤滑油等の通過するオイル配管1に取り付けられ、配管内の金属粒子を検出する。図1の例では、センサボディ2の先端部外周面にねじ部3が設けられ、ねじ部3を介してセンサボディ2が配管1に装着されている。センサボディ2の先端部(センサ部4)は、配管1の内壁面よりも内側に突出し、配管内のオイルに浸されている。なお、5はシール用のOリングである。
以下、図1〜図4を参照して本発明による金属粒子検出装置の第1の実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態に係る金属粒子検出装置の取付状態を示す図である。金属粒子検出装置は、例えば作動油や潤滑油等の通過するオイル配管1に取り付けられ、配管内の金属粒子を検出する。図1の例では、センサボディ2の先端部外周面にねじ部3が設けられ、ねじ部3を介してセンサボディ2が配管1に装着されている。センサボディ2の先端部(センサ部4)は、配管1の内壁面よりも内側に突出し、配管内のオイルに浸されている。なお、5はシール用のOリングである。
図2は、第1の実施の形態に係る金属粒子検出装置のセンサ部4の構成を示す断面図(図3のII-II線断面図)であり、図3はセンサ部4の構成を示す平面図(図1の矢視III図)である。なお、図2には、金属粒子検出装置の電気回路も示している。センサボディ2の中央部(ねじ部の中心3)には、丸棒形状の中心電極11が設けられ、中心電極11の周囲には、中心電極11を中心として複数(図では4個)の円筒形状のリング状電極12〜15が同心状に設けられている。隣り合う各電極11〜15間の隙間w1〜w4は、径方向外側に向かうにつれて徐々に大きくなっている(w1<w2<w3<w4)。
中心電極11とリング状電極12〜15はそれぞれ導電体により構成され、これらは互いに離間した状態で絶縁体16に固定されている。各電極11〜15の先端部は、それぞれ絶縁体16の表面よりも所定量ΔLだけ突出し、先端部の位置がオイルの流れに対して平行になっている。センサボディ2の内部には電極11〜15と接触して磁石17(例えば永久磁石)が設けられ、磁力により配管1内の金属粒子をセンサ部4(絶縁体16)の表面に吸着可能となっている。
図2に示すように中心電極11は、導線31、抵抗器21および導線32を介して電源27の正極側に接続され、リング状電極12〜15は、それぞれ抵抗器22〜25および導線33を介して電源27の負極側に接続されている。導線31と導線33の間には電圧検出器26が接続され、電圧検出器26により導線31,33間の電圧Vが検出される。電圧検出値Vは記録装置28に記録される。抵抗器21〜25はそれぞれセンサボディ2内に設けられ、電源27と電圧検出器26と記録装置28は測定装置30内に設けられている。センサボディ2と測定装置30とは、導線32〜34により接続されている。
ここで、電源27の電圧をV0、抵抗器21の抵抗値をR0、導線31,33間の抵抗をRとすると、電圧検出器26による検出値Vは、以下のようになる。
V=V0・R/(R0+R)
このとき、センサ部4の表面に金属粒子が吸着していなければ、電極11〜15同士は短絡されない。このため、抵抗Rは無限大となり、V=V0となる。
V=V0・R/(R0+R)
このとき、センサ部4の表面に金属粒子が吸着していなければ、電極11〜15同士は短絡されない。このため、抵抗Rは無限大となり、V=V0となる。
一方、磁力によってセンサ部4に金属粒子が吸着すると、金属粒子を介して電極11〜15同士が短絡される。この電極11〜15同士の短絡によって導線31,33間の抵抗値Rが変化し、電圧検出器26の検出値Vも変化する。これによりセンサ部4に金属粒子が吸着したことを検出することができる。
とくに本実施の形態ではリング状電極12〜15を中心電極11に対して同心状に設けているので、センサ部4は電極11を中心とした対称形状をなし、等方性を有する。このため、ねじ部3を介したセンサボディ2の向きに拘わらず、電極11〜15の配置を一定とすることができる。例えばセンサボディ2のねじ込み量が180°多い場合も少ない場合もオイルの流れに対する電極11〜15の配置は一定であり、これにより金属粒子の吸着状態を精度良く検出できる。
この場合、電極11〜15間の隙間w1〜w4は中心部の隙間w1が最も小さいため、電極11〜15は中心部から径方向外側にかけて順番に短絡し、抵抗値Rが徐々に変化する。ここで、抵抗器22〜25の抵抗をそれぞれR1〜R4(R1>R2>R3>R4)とすると、抵抗値Rの変化により検出電圧Vは図4に示すように変化する。すなわち時点t1で電極11,12同士が短絡すると電圧はV0からV1(<V0)となり、さらに時点t2で電極12,13同士が短絡すると電圧はV2(<V1)となり、さらに時点t3で電極13,14同士が短絡すると電圧はV3(<V2)となり、さらに時点t4で電極14,15同士が短絡すると電圧はV4(<V3)となる。このような電圧の変化により金属粒子の吸着の程度を細かく検出することができる。また、電圧変化に要した時間Δtに基づき金属粒子の吸着量の変化も検出できる。
第1の実施の形態によれば以下のような作用効果を奏することができる。
(1)センサボディ2の中央部に中心電極11を設け、この中心電極11を中心として複数のリング状電極12〜15を同心状に設けるようにしたので、センサ部4は中心電極11を中心とした対称形状をなし、センサ部4の向きに拘わらず、オイル内の金属粒子を精度良く検出できる。
(2)各電極11〜15間の隙間w1〜w4を径方向外側にかけて徐々に大きくしたので、電極間の隙間が小さいものから電極同士が順次短絡し、金属粒子の吸着量の変化を検出できる。
(3)各電極11〜15の先端部を絶縁材16の表面から同一量だけ突設するようにしたので、先端部の面がオイルの流れに対して平行となり、オイルの流れ抵抗を小さくすることができる。
(4)センサボディ2の周面に、中心電極11を中心としたねじ部3を設けるようにしたので、各電極11〜15の配置を一定としたまま、オイル配管1に容易にセンサを取り付けることができる。
(1)センサボディ2の中央部に中心電極11を設け、この中心電極11を中心として複数のリング状電極12〜15を同心状に設けるようにしたので、センサ部4は中心電極11を中心とした対称形状をなし、センサ部4の向きに拘わらず、オイル内の金属粒子を精度良く検出できる。
(2)各電極11〜15間の隙間w1〜w4を径方向外側にかけて徐々に大きくしたので、電極間の隙間が小さいものから電極同士が順次短絡し、金属粒子の吸着量の変化を検出できる。
(3)各電極11〜15の先端部を絶縁材16の表面から同一量だけ突設するようにしたので、先端部の面がオイルの流れに対して平行となり、オイルの流れ抵抗を小さくすることができる。
(4)センサボディ2の周面に、中心電極11を中心としたねじ部3を設けるようにしたので、各電極11〜15の配置を一定としたまま、オイル配管1に容易にセンサを取り付けることができる。
−第2の実施の形態−
図5を参照して本発明による金属粒子検出装置の第2の実施の形態について説明する。なお、以下では第1の実施の形態との相違点を主に説明する。第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なるのは、センサ部4の形状である。すなわち第1の実施の形態では、電極11〜15をそれぞれ同一量ΔLだけ突出させるようにしたが、第2の実施の形態では、電極11〜15毎に突出量ΔLを変化させる。
図5を参照して本発明による金属粒子検出装置の第2の実施の形態について説明する。なお、以下では第1の実施の形態との相違点を主に説明する。第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なるのは、センサ部4の形状である。すなわち第1の実施の形態では、電極11〜15をそれぞれ同一量ΔLだけ突出させるようにしたが、第2の実施の形態では、電極11〜15毎に突出量ΔLを変化させる。
図5は、第2の実施の形態に係る金属粒子検出装置のセンサ部4の構成を示す図である。なお、図2と同一の箇所には同一の符号を付している。第2の実施の形態では、絶縁材16の表面から各電極11〜15の先端部までの長さΔL1〜ΔL5は、中心電極11が最も長く、外径側に向かうにつれて徐々に短くなっている(ΔL1>ΔL2>ΔL3>ΔL4>ΔL5)。これにより各電極11〜15の側面がオイルの流れに対向するため、オイル中の金属粒子をより吸着しやすくなる。
−第3の実施の形態−
図6を参照して本発明による金属粒子検出装置の第3の実施の形態について説明する。なお、以下では第1の実施の形態との相違点を主に説明する。第3の実施の形態が第1の実施の形態と異なるのは、センサ部4の形状である。すなわち第1の実施の形態では、電極11〜15の先端部を絶縁材16の表面よりも突出させるようにしたが、第3の実施の形態では、電極11〜15の先端部を絶縁材16の表面よりも内側に位置させる。
図6を参照して本発明による金属粒子検出装置の第3の実施の形態について説明する。なお、以下では第1の実施の形態との相違点を主に説明する。第3の実施の形態が第1の実施の形態と異なるのは、センサ部4の形状である。すなわち第1の実施の形態では、電極11〜15の先端部を絶縁材16の表面よりも突出させるようにしたが、第3の実施の形態では、電極11〜15の先端部を絶縁材16の表面よりも内側に位置させる。
図6は、第3の実施の形態に係る金属粒子検出装置のセンサ部4の構成を示す図である。なお、図2と同一の箇所には同一の符号を付している。第3の実施の形態では、電極11〜15の先端部が絶縁材16の表面よりも内側に位置し、先端部は奥方に引っ込んでいる。これにより絶縁材16の表面に線状ないし棒状の金属片が吸着された場合に、電極11〜15同士が短絡することを防止でき、細かな金属粒子の吸着による短絡のみを検出することができる。
なお、上記実施の形態では、電極11〜15間の隙間w1〜w4が中心電極11から径方向外側にかけて徐々に大きくなるようにしたが、中心電極11を中心としてリング状電極12〜15を同心状に形成するのであれば、隙間w1〜w4は一定でもよい。オイル中に混入した金属粒子を電極群(中心電極11とリング状電極12〜15)に吸着する吸着手段として永久磁石17を用いたが、電磁石でもよい。センサボディ2の周面にねじ部3を設けてセンサボディ2を取り付けるようにしたが、例えばボルト等により取り付けるようにしてもよく、取付手段はいかなるものでもよい。
吸着された金属粒子により電極11〜15同士が短絡するように構成するのであれば、電気回路の構成は図2に示したものに限らない。例えば図7に示すようにリング状電極12,14,18を抵抗器22〜24を介してそれぞれ導線33に接続するとともに、リング状電極11,13,15をそれぞれ導線31に接続するようにしてもよい。また、図8に示すように電源27に、導線32と、抵抗器21と、導線31と、中心電極11と、抵抗器22〜26と、導線33を直列に接続するとともに、リング状電極12を抵抗器22と抵抗器23の間に、リング状電極13を抵抗器23と抵抗器24の間に、リング状電極14を抵抗器24と抵抗器25の間に、リング状電極15を抵抗器25と抵抗器26の間に、リング状電極18を抵抗器26と電源27の間に接続するようにしてもよい。
上記実施の形態では、オイル配管1にセンサボディ2を取り付けるようにしたが、オイルが通過する他のオイル用部材(例えばオイルタンク等)に取り付けるようにしてもよい。すなわち、本発明の特徴、機能を実現できる限り、本発明は実施の形態の金属粒子検出装置に限定されない。
2 センサボディ
3 ねじ部
11 中心電極
12〜16,18 リング状電極
17 磁石
21〜25 抵抗器
26 電圧検出器
27 電源
31〜34 導線
3 ねじ部
11 中心電極
12〜16,18 リング状電極
17 磁石
21〜25 抵抗器
26 電圧検出器
27 電源
31〜34 導線
Claims (5)
- オイルが通過するオイル用部材を貫通して取り付けられるセンサボディと、
前記センサボディを前記オイル用部材に取り付ける取付手段と、
前記オイル用部材を貫通した前記センサボディの先端部に設けられる電極群と、
オイル中に混入した金属粒子を前記電極群に吸着する吸着手段と、
前記吸着手段により吸着された金属粒子により前記電極群の電極同士が短絡するように構成された電気回路とを備え、
前記電極群は、
前記センサボディの中央部に設けられた中心電極と、
前記中心電極を中心として同心状に形成された複数のリング状電極とを有することを特徴とする金属粒子検出装置。 - 請求項1に記載の金属粒子検出装置において、
前記リング状電極は、各電極間の距離が径方向にかけて徐々に大きくなるように設けられることを特徴とする金属粒子検出装置。 - 請求項1または2に記載の金属粒子検出装置において、
前記中心電極および前記リング状電極は、それぞれ前記センサボディの端面から突設されるとともに、各リング状電極の突出量が前記中心電極に向かうにつれて徐々に大きくなるように形成されることを特徴とする金属粒子検出装置。 - 請求項1または2に記載の金属粒子検出装置において、
前記中心電極および前記リング状電極の先端部は、それぞれ前記センサボディの端面よりも内側に位置することを特徴とする金属粒子検出装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の金属粒子検出装置において、
前記取付手段は、前記センサボディの外周面に設けられたねじ部を有することを特徴とする金属粒子検出装置。
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