JP2010006362A - 乗員撮像装置及び居眠り防止装置 - Google Patents

乗員撮像装置及び居眠り防止装置 Download PDF

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誠司 石垣
Masaki Yoshino
正樹 芳野
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均至 村木
Kunihiko Ikegame
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Abstract

【課題】乗員に撮像による不快を感じさせず、かつ必要十分な情報を表示する。
【解決手段】乗員24の運転を妨げないよう、乗員24を監視する赤外線カメラ28を突出カバー部26へ収容し、さらに突出カバー部26の乗員24との対向面に表示面を設けることで、必要な情報を表示することができる。また、表示に可視光、撮像に赤外光を用いることでハーフミラー30に映るLCDディスプレイ60からの可視光のディスプレイ表示は、赤外線カメラ28には映らないこととなる。
【選択図】図2

Description

本発明は、乗員撮像装置及び乗員を監視して居眠りを防止する居眠り防止装置に関するものである。
従来、車両の事故防止技術の一つとして、運転中の乗員を撮像して運転状態を監視する乗員監視システムがある。このとき、カメラは定点位置で乗員を撮像することができる最適な位置に設ける必要がある。乗員を撮像するカメラを設置する場所は複数考えられる。例えば、ステアリングホイールとインストルメントパネルとの間に設けられたコラム上(厳密にはコラムカバー上)にカメラを設置し、乗員の顔を撮像し監視する技術が提案されている(特許文献1〜特許文献4参照)。
特に、特許文献2では、コラム上から乗員の顔を撮像して解析し、乗員のまばたき動作や眼球動作を監視する。また、乗員の目の位置動作を解析して乗員が居眠りをしていないか、脇見をしていないか等、乗員の状態を監視する。
さらに、特許文献3、特許文献4には、併せて車両の状態(例えば、ステアリングホイールやブレーキの状態)を判断し、乗員が居眠りや脇見をしていてもよいときには監視をしない技術が開示されている。
特開2007−15663公報 特開平7−93700号公報 特開平6−243367号公報 特開平8−290726号公報
しかしながら、乗員を撮像できる最適な位置にカメラを設置するということは、言い換えれば、乗員からカメラがよく見える位置に設けられることになる。このため乗員に、「撮像されている」という印象を与える。これを解消するためには、カメラを隠すことが好ましい。
一方で、インストルメントパネル上に表示する情報量は増える傾向にある(新たな表示部の設置)。
ここで、乗員を監視するカメラは、例えばステアリングホイールとインストルメントパネルとの間に設けられたコラム上に設置されることが好ましく、また、新たな表示部は運転に支障を来たさないよう乗員の目につきやすい場所(例えば、コラム上)に設置することが好ましい。
本発明は上記事実を考慮し、乗員に撮像による不快を感じさせず、かつ必要十分な情報を表示することができる乗員撮像装置及び居眠り防止装置を得ることが目的である。
請求項1に記載の発明は、少なくとも顔を含む乗員画像を撮像する撮像手段と、前記乗員を撮像する撮像手段の光軸から外れた位置に配置され、所定の情報を表示する表示手段と、前記乗員と前記撮像手段との間に設けられ、前記表示手段に表示された情報を乗員の視野に入るように反射させると共に、前記乗員画像を透過させて前記撮像手段へ案内するハーフミラーと、を有している。
請求項1記載の発明によれば、撮像手段の光軸を遮ることなく、表示手段の表示情報を乗員の視野の範囲入れることができ、また乗員と撮像手段との間にハーフミラーを設けているので、乗員は撮像されているという意識がなく、このため不快に感じることもない。
請求項2に記載の発明は、運転席に着座して運転している乗員の少なくとも顔を含む画像である乗員画像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段で撮像した乗員画像情報に基づく乗員の運転状態から運転の適否を判定する運転状態適否判定手段と、前記運転状態適否判定手段の判定結果を報知する報知手段と、を備えた運転状態判定装置と、前記乗員を撮像する撮像手段の光軸外に配置され、所定の情報を表示する表示手段と、前記乗員と前記撮像手段との間に設けられ、前記表示手段に表示された情報を乗員の視野に入るように反射させ、前記画像情報を透過させるハーフミラーと、を有している。
請求項2記載の発明によれば、撮像手段の光軸を遮ることなく表示手段の表示内容を乗員の視野の範囲に入れることができ、また撮像手段で撮像した乗員画像情報に基づく運転状態から運転の適否を判定することができる。さらに、乗員と撮像手段との間にハーフミラーを設けているので、乗員は撮像されているという意識がなく、このため不快に感じることもない。
請求項3に記載の発明は、前記請求項2記載の発明において、前記撮像手段は、赤外線カメラであり、前記ハーフミラーと前記撮像手段との間に可視光波長をカットするカットフィルムが配置されている。
請求項3記載の発明によれば、撮像手段は赤外線カメラであって可視光波長をカットするカットフィルムを用いているので、撮像に余計な可視光をカットすることができる。なお、このカットフィルム或いはカットフィルムと同様の機能を持つ手段が、赤外線カメラに内蔵している場合は、当該赤外線カメラを配置するのみで、「前記ハーフミラーと前記撮像手段との間に可視光波長をカットするカットフィルムが配置されている。」ということができる。
請求項4に記載の発明は、前記請求項2又は請求項3記載の発明において、前記撮像手段は、それぞれ車両構成部材であるステアリングホイールとインストルメントパネルとの間に設けられたコラムの上部に突出するように設けられたカバー内に配置され、前記カバーにおける前記乗員との対向面に前記ハーフミラーが取り付けられている。
請求項4記載の発明によれば、撮像手段はコラムの上部に設けられたカバーの内方空間に配置されており、カバー内にハーフミラーが取り付けられているので、乗員の視野に入らないようにできる。その一方で、撮像手段は障害物なく乗員を撮像することができる。
請求項5記載の発明は、前記請求項2〜請求項4のいずれか1項記載の発明において、前記報知手段は、シートベルトを乗員拘束方向へ緊張させることによる報知、警告音を発することによる報知、座席シートを振動させることによる報知、前記表示手段を点灯させることによる報知のいずれか又は組み合わせを含む。
請求5記載の発明によれば、報知手段は、シートベルトを乗員拘束方向へ緊張させて乗員に報知する、警告音を発して乗員へ報知する、乗員が着座している座席シートを振動させて乗員に報知する、前記表示手段を点灯させて乗員に報知することが含まれる。
以上説明した如く本発明では、乗員に撮像による不快を感じさせず、かつ必要十分な情報を表示することができるという優れた効果を有する。
第1の実施の形態に係る居眠り防止装置を備えた車両の側面図である。 第1の実施の形態に係る居眠り防止装置を示す全体構成図である。 第1の実施の形態に係る居眠り防止装置の状態判別装置を示す図である。 第1の実施の形態に係る運転者用シートから見た居眠り防止装置の正面図である。 第1の実施の形態に係る居眠り防止装置の内方の斜視図である。 第1の実施の形態乗員の居眠りを検知するフローチャートである。 (A)は乗員が居眠り防止装置を見たときの好ましい表示状態の模式図、(B)は表示面が下にずれて見える状態の模式図、(C)は乗員の顔を中心とした周辺領域を撮像した画像データの模式図、(D)は取得した顔画像データから検出した特徴点を表す図、(E)は検出位置と標準位置とを表す図である。 (A)は第2の実施形態に係るハーフミラーの傾きを調整可能にした模式図、(B)は第2の実施形態に係るLCDディスプレイを移動可能にした模式図、(C)は第2の実施の形態に係るLCDディスプレイの傾きを調整可能にした模式図、(D)は第2の実施の形態に係るハーフミラー及びLCDディスプレイの双方の傾きを調整可能にした模式図である。 第2の実施の形態に係るハーフミラーに表示される情報の表示位置を調整するフローチャートである。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態に係る居眠り防止装置10を備えた車両12の側面図が示されている。
車両12は、乗員が着座するシート14と、車両12を操舵するステアリングホイール16と、コラムカバー18に覆われたコラム20と、必要な計器類を表示するインストルメントパネル22と、を有している。乗員24は、シート14に着座しステアリングホイール16を把持して、車両12を操舵する。
コラム20は、車両前方側端部がインストルメントパネル22の運転席側に形成された開口部(図示省略)内へ前傾した状態で挿入されることで車体に取り付けられている。コラム20の残りの部分は車室内へ突出しており、コラム20の車両後方側端部にはステアリングホイール16が配置されている。
また、前記車室内に突出しているコラム20の残り部分はコラムカバー18に覆われている。
ここで、居眠り防止装置10はコラムカバー18上に設置されている。居眠り防止装置10は、コラムカバー18の上部に設けられた突出カバー部26によって覆われている。突出カバー部26は、横長で後端部に開口部26Aが設けられている。
また、突出カバー部26内には赤外線カメラ28が収容されている。赤外線カメラ28の撮像面(レンズ)は、シート14に着座している乗員24に向けられている。赤外線カメラ28と乗員24との間にはステアリングホイール16が配置されているが、赤外線カメラ28の光軸は、ステアリングホイール16のボス部やスポーク部等を除いた隙間を通って乗員24の顔へ向けられている。すなわち、赤外線カメラ28は、乗員24を正面から撮像可能になっている。
図2は、第1の実施の形態に係る居眠り防止装置10を示す全体構成図である。
居眠り防止装置10は、突出カバー部26の内方空間に、赤外線カメラ28を収容しており、突出カバー部26の開口部26Aには板状のハーフミラー30が嵌め込まれている。赤外線カメラ28とハーフミラー30との間には、可視光カットフィルム34が配置されている。すなわち、第1の実施の形態の赤外線カメラ28は、赤外線と共に可視光の一部又は全部の波長を撮像する機能を有している。このため、ハーフミラー30に映る画像を同時に撮像する場合がある。そこで、赤外線カメラ28とハーフミラー30との間に可視光カットフィルム34を配置することで、赤外線カメラ28には、赤外光の波長のみが届くようにしている。なお、ハーフミラー30は、前記赤外線カメラ28と対向する面が反射/透過面30Aとなっている。
この反射/透過面30Aは、乗員24を被写体とした画像(光)を透過して赤外線カメラ28へ案内する役目を有すると共に、ハーフミラー30の下部からの光を反射して乗員方向へ案内する役目を有している。
赤外線カメラ28は、コラムカバー18の上部から乗員24を撮像する。赤外線カメラ28は、状態判別装置36に接続されている。赤外線カメラ28は、取り込まれた乗員の顔画像データを状態判別装置36に出力する。状態判別装置36では、入力された顔画像データの画像処理を行い、画像情報から乗員24の運転状態を判断して運転の適否を判定する。
また、状態判別装置36はECU(エレクトロニック・コントロール・ユニット)38に接続されている。状態判別装置36では、顔画像データに基づいた乗員24の運転の適否をECU38に出力する。なお、ECU38は、車両12の全体について、統括して制御するメインの制御部である。
ECU38は警告装置40に接続している。ECU38は、状態判別装置36から受け取った乗員24の運転の適否に基づいて、各警報装置40へ警告指示を出力する。
ところで、第1の実施の形態では赤外線カメラ28は突出カバー部26に収容しているため、乗員24に撮像されることの不快感を与えない構成となっている。
その一方で、運転中に乗員24が知るべき情報は増える傾向にある。インストルメントパネル22上に必要な情報をすべて表示するのには限界があるため、新たな表示装置を設ける必要がある。
このとき、赤外線カメラ28の設置場所と表示装置の設置場所とは、ほぼ同じ場所がそれぞれ最適場所となる。そこで、第1の実施の形態では、両者を最適位置にするべくハーフミラー30を設けている。
図2に示される如く、居眠り防止装置10は、さらに情報を表示するLCDディスプレイ60と、LCDディスプレイ60に接続されているLCDドライバ62と、LCDドライバ62を制御する表示制御装置64とを備えている。
ECU38は表示制御装置64に接続されている。ECU38には各車両走行関連センサ50が接続されている。ECU38は、各車両走行関連センサ50からの入力に基づいて表示制御装置64へ指示命令を出力する。
LCDディスプレイ60の表示内容は、ハーフミラー30の反射/透過面30Aで反射して乗員24の視界に入る。すなわち、ハーフミラー30の反射/透過面30Aは見かけ上、LCDディスプレイ60の表示面となる。
図4は、運転者用シート14から見た居眠り防止装置10の正面図である。
ステアリングホイール16の奥に、表示面としてのハーフミラー30を見ることができる。表示内容が遮られることなく視界に入り、運転に差し支えない。
図4に示される如く、ハーフミラー30には、左から左方向指示画像、パーキングブレーキ画像、シフト位置指標画像、シートベルト未装着画像、右方向指示画像が表示されている。第1の実施の形態では上記5つの画像が表示されているが、これに限られるものではない。
一方、乗員24の顔画像データは、ハーフミラー30の反射/透過面30Aを透過する。また、可視光カットフィルム34でLCDディスプレイ60の表示画像はカットされ、可視光以外の光(赤外光)が、赤外線カメラ28へ案内される。
図3には、居眠り防止装置10の状態判別装置36が示されている。
赤外線カメラ28は、画像入力部42に接続されている。赤外線カメラ28は、乗員24の顔を撮像し、顔画像データを取得する。
赤外線カメラ28は、取得した顔画像データを画像入力部42へ出力する。画像入力部42は画像処理部44に接続されている。画像入力部42は、取得した顔画像データを画像処理部44へ出力する。
画像処理部44では、入力された顔画像データに基づいて画像処理が行われる。
画像処理部44は取得部46に接続している。取得部46は実行指示部48に接続しており、実行指示部48はECU38に接続されている。ECU38には、各車両走行関連センサ50が接続されている。
ECU38は、各車両走行関連センサ50からの入力に基づき、所定の条件が満たされたか否かを判断する。所定の条件が満たされたと判断されたときに、ECU38は実行指示部48へ指示命令を出力する。
所定の条件とは、例えば、タイマからの入力に基づき所定時間(例えば5分)経過したこと、スピードメータの入力に基づいて所定の車速(例えば時速60km)を超えたこと、所定時間(例えば5分)以上ハンドル操作がないこと、アクセルペダルを継続して強く踏み続けること等があるが、これらに限られるものではない。また、所定の条件がなく「随時」でもよい。
実行指示部48は、上記所定条件のいずれか一つ又は複数の組み合わせの成立によりECU38からの指示命令が入力されると、取得部46へ指示命令を出力する。
取得部46は画像処理部44へ取得した指示命令を出力する。画像処理部44は、指示命令に基づき、処理を行った画像データを取得部46へ出力する。取得部46は取得した画像データを比較部52へ出力する。
比較部52は居眠りパターンデータメモリ54に接続されている。比較部52は、取得部46から画像データが入力されると、居眠りパターンデータメモリ54から居眠りパターンデータを読み出す。
居眠りパターンデータには、例えば、完全に居眠りをしている状態や運転を継続するのは困難な状態等の異常な状態のパターンが複数ある。
比較部52は、取得した画像データが、居眠りパターンデータのいずれに当てはまるか両データを比較する。なお、単純に瞬きの回数を比較してもよい。比較部52は判定部56に接続している。比較部52は比較結果を判定部56へ出力する。
判定部56は取得した比較結果に基づいて、乗員24の運転継続の適否を判定する。判定部56は結果出力部58に接続されている。判定部56は判定結果を結果出力部に出力する。結果出力部58はECU38に接続されている。結果出力部58は、取得した判定結果をECU38へ出力する。
ECU38には各種警告装置40が接続されている。ECU38では、取得した判定結果に基づいて、各警告装置40へ警告指示を出力する。このとき、判定結果に応じて、警告方法に段階を設けることが可能である。
なお、本居眠り防止装置10では、異常状態と判定された場合だけでなく、正常状態と判定された場合でも居眠り予防を報知するようにしてもよい。
警告としては、シートベルトを乗員拘束方向へ複数回に渡って緊張させること、ブザー等から警告音を発すること、シート内包に設けられた振動装置を振動させること等がある。また、後述するLCDディスプレイ60(図2参照)を警告装置として用い、表示面を点灯させることも可能である。なお、警告装置として上記4種類を例に挙げたが、これらに限られるものではない。
以下に、第1の実施の形態に係る作用を説明する。
図5に示される如く、赤外線カメラ28は乗員24に対向して設置されている。乗員24と赤外線カメラ28の間には、表示面としてのハーフミラー30と、可視光カットフィルム34とが各々間隔を開けて配置される。
撮像が開始されると、乗員24の顔画像データは、ハーフミラー30に入射される。ハーフミラーは、その特性上、一部の光を透過するので、顔画像データはハーフミラー30を透過する。
ハーフミラー30を透過した顔画像データは、可視光カットフィルム34へと至る。可視光カットフィルム34では、赤外光のみが可視光カットフィルム34を透過することができる。
これにより、赤外線カメラ28は撮像の妨害となる可視光を除いた赤外光のみを撮像することができる。
一方、LCDディスプレイ60の表示内容は、ハーフミラー30にぶつかり反射する。このとき、ハーフミラー30はLCDディスプレイ60の光を反射して乗員24方向へ案内する。これにより、LCDディスプレイ60の表示内容が乗員24の視覚に捉えられる。なお、ハーフミラー30の反射/透過面30Aでは、LCDディスプレイ60の表示の一部が赤外線カメラ28方向へ反射しているが、可視光カットフィルム34により可視光はカットされるので、余計な可視光が赤外線カメラ28の映像に映らない。
図6は、乗員24の居眠りを検知するフローチャートである。
ステップ100では、乗員24の状態を判別する時期か否かが判断される。否定されると乗員24の状態判断時期ではないので、判断時期になるまで待機する(ステップ100)。一方、肯定判定されると、ステップ102へ移行する。
なお、判別する時期としては、例えば、運転を開始して所定時間経過後(例えば30分)、一定時間(5分)経過毎に乗員24の状態を判別するよう予め判別時期の条件を定めておくことができる。
また、一定時間毎に継続して乗員24の状態を判別する以外にも、時速60kmを超えたとき、所定時間(5分)ハンドル操作がされないとき、必要以上に継続して強くアクセルペダルが踏まれたとき等のように、乗員24が居眠りをしている可能性があるときにも個別に乗員24の状態を判別してもよい。なお、所定条件はなくてもよい。
ステップ102では、乗員24の顔画像データを取得する。第1の実施の形態では、乗員24の顔を中心とした周辺領域の画像を撮像している。ステップ104へ移行する。
ステップ104では、居眠りパターンデータメモリ54から居眠りパターンを読み出す。居眠りパターンデータメモリ54には、居眠りの深度によって分けられた複数段階の居眠りパターンと正常パターンが記憶されている。ステップ106へ移行する。
ステップ106では、取得した顔画像データと読み出した居眠りパターンデータを比較する。乗員24の顔画像データのパターンが、複数の居眠りパターンデータ又は正常パターンのいずれに該当するかを比較する。ステップ108へ移行する。
ステップ108では、乗員24に対して警告が必要か否かを判断する。否定判定されると(警告不要)、このルーチンは終了する。なお、この場合、乗員24は正常状態であるが、居眠り予防を報知するようにしてもよい。一方、ステップ108で肯定判定されるとステップ110へ移行する。
ステップ110では、乗員24の運転状態に応じた警告処理が為される。例えば、乗員24の居眠りの軽重度に応じて警告の度合いを変えることが考えられる。
また、警告方法として、ブザーを断続的に鳴らす、シートベルトを拘束方向に緊張させる、シート14に内蔵されている振動装置を振動させる等がある。軽度の居眠りであれば上記いずれか単独で警告を行い、重度の居眠りの場合には上記全て又はいずれかの組み合わせにより警告を行う等、組み合わせによって警告の度合いを変えてもよい。
以上説明したように、第1の実施の形態では、乗員24の運転を妨げないよう、乗員24を監視する赤外線カメラ28を突部26へ収容し、さらに突部26の乗員24との対向面に表示面を設けることで、必要な情報を表示することができる。また、表示に可視光、撮像に赤外光を用いることでハーフミラー30に映るLCDディスプレイ60からの可視光のディスプレイ表示は、赤外線カメラ28には映らないこととなる。
なお、赤外線カメラには可視光をカットするフィルムを内蔵しているものと内蔵していないものがあるが、第1の実施の形態に係る赤外線カメラ28は当該フィルムを内蔵していないものを用いた。フィルムを内蔵した赤外線カメラを用いる場合には、可視光カットフィルム34は不要となる。また、第1の実施の形態では赤外線カメラ28を用いたが、撮像手段としてはこれに限るものではない。
また、LCDディスプレイ60の表示内容は、オイル交換時期等の運転中に関する情報の他にメンテナンスに関する情報でもよい。さらに、例えばVICS(Vehicle Information and Communication System)(登録商標)情報等から取得した渋滞情報を表示したり、単純に宣伝広告を表示したりしてもよい。
(第2の実施の形態)
以下、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第2の実施の形態において、前記第1の実施の形態と同一構成部分については、同一の符号を付してその構成の説明を省略する。
第2の実施の形態の特徴は、第1の実施の形態の居眠り防止装置10に係るハーフミラー30の反射/透過面30AとLCDディスプレイ60の表示面との位置が固定されているのに対し、居眠り防止装置10に係るハーフミラー66(後述するハーフミラー66A〜66Cを総称してハーフミラー66という)とLCDディスプレイ68(後述するLCDディスプレイ68A〜68Cを総称してLCDディスプレイ68という)の表示面との位置関係を可変にする点にある。
ここで、図7(A)には、乗員24が居眠り防止装置10を見たときの好ましい表示状態(以下「標準状態」という)が示されている。しかしながら、乗員24の背丈、シート14の高さや位置等の様々な要因により、例えば、図7(B)に示される如く、表示面が下にずれて見えることがある。なお、図7(B)では、標準状態から下にずれた例を示したが、逆に標準状態から上にずれる場合もある。
そこで、第2の実施の形態では、撮像された画像データに基づいて、ハーフミラー66に表示される情報の表示位置が乗員24に応じた最適位置となるように調整可能な構成となっている。図8に示される如く、ハーフミラー66及びLCDディスプレイ68の何れか一方又は双方が移動可能に構成されている。
調整の要否は、赤外線カメラ28で撮像した結果に基づいて判定されるようになっている。例えば、乗員24が着座したことを着座センサ等で検知した時点やエンジンがかかった時点等において、居眠り検知とは別に、赤外線カメラ28で乗員24を撮像し、当該乗員24の特徴点、例えば目の位置を検知して、予め設定した基準位置とのずれ量を演算し、このずれ量に基づいて、調整の要否、並びに調整量を設定する。
図8(A)には、板状のハーフミラー66Aの傾きを調整可能にした模式図が示されている。例えば、ハーフミラー66Aの左右の両端部中央に軸を取り付け、この軸で支持すると共に、不図示のモータにより当該軸を回転させることにより、LCDディスプレイ68Aの表示面に対するハーフミラー66Aの傾きを調整することができる(図8(A)の矢印X方向)。これにより、乗員24の目線が低い場合にはハーフミラー66AとLCDディスプレイ68Aの表示面との角度を鋭角にすることで(水平方向へ回転)、乗員24に最適な表示位置となる。一方、乗員24の目線が高い場合には、前記角度を鈍角にすることで(垂直方向へ回転)、乗員24に最適な表示位置となる。
図8(B)には、LCDディスプレイ68Bが、不図示のモータにより、車両の前後方向に移動可能にした模式図が示されている(図8(B)の矢印Y方向)。これにより、乗員24の目線が低い場合にはLCDディスプレイ68Bを車両前方(乗員24から遠ざける方向)に移動することで、乗員24に最適な表示位置となる。一方、乗員24の目線が高い場合には、LCDディスプレイ68Bを車両後方(乗員24に近づける方向)へ移動することで、乗員24に最適な表示位置となる。
図8(C)には、LCDディスプレイ68Cの傾きを調整可能にした模式図が示されている。例えば、LCDディスプレイ68Cの左右の両端部中央に軸を取り付け、この軸で支持すると共に、不図示のモータにより当該軸を回転させることで、ハーフミラー66Cに対するLCDディスプレイ68Cの傾きを調整することができる(図8(C)の矢印Z方向)。これにより、乗員24の目線が低い場合にはLCDディスプレイ68Cを、軸を中心に反時計回り方向へ回転させることで、乗員24に最適な表示位置となる。一方、乗員24の目線が高い場合にはLCDディスプレイ68Cを、軸を中心に時計回り方向へ回転させることで、乗員24に最適な表示位置となる。
なお、図8(D)に示す如く、上記図8(A)及び(C)を組み合わせ、ハーフミラー66A及びLCDディスプレイ68Cの双方の傾きを調整可能に構成してもよい。例えば、ハーフミラー66又はLCDディスプレイ68の何れか一方だけでは調整できないとき等に両者を組み合わせることで表示位置を大きく移動させることができる。なお、ハーフミラー66とLCDディスプレイ68との組み合わせは、上記図8(A)及び(C)に限られない。また、図8において可視光カットフィルム34は省略されている。
なお、ハーフミラー66A及び/又はLCDディスプレイ68Cの調整により、画像に歪みがでる場合もあるが、必要に応じて表示制御装置64による表示状態を補正すればよい。
以下、第2の実施の形態の作用を図9のフローチャート従い説明する。
ステップ200では、ハーフミラー66に表示される情報の表示位置の調整時期か否かが判断される。第2の実施の形態では、調整時期として、例えば、乗員24が着座したことを着座センサ等で検知した時、エンジン投入時や所定時間毎等が挙げられる。ステップ200で否定判定されると、判断時期になるまで待機する。一方、肯定判定されると、ステップ202へ移行する。
ステップ202では、乗員24の顔画像データを取得する。ここでは、図7(C)に示される如く、乗員24の顔を中心とした周辺領域の画像データであればよく、前記図6に係る居眠り検知処理の際に用いられる画像データと同じものを用いる。
ステップ204では、図7(D)に示される如く、取得した顔画像データから特徴点となる、乗員24の目の位置を検出する。
次のステップ206では、前記ステップ204で検出した検出位置(目の位置)と、予め定められた標準位置とのずれを算出する(図7(E)参照)。
次のステップ208では、表示位置の調整が必要か否かが判定される。このとき、標準位置にある程度の幅を持たせてもよく、この幅の上下何れかに検出位置がずれたときに、表示位置の調整が必要と判断すればよい。ステップ208で肯定判定されるとステップ210へ移行する。一方、否定判定されると、表示位置を調整する必要がないため本ルーチンは終了する。
ステップ210では、再表示処理がなされる。このとき、ハーフミラー66やLCDディスプレイ68の位置を変える。これにより本ルーチンは終了する。
10 居眠り防止装置
12 車両
14 シート
16 ステアリングホイール
18 コラムカバー
20 コラム
22 インストルメントパネル
24 乗員
26 突部
28 赤外線カメラ(撮像手段)
30 ハーフミラー
30A 反射/透過面
34 可視光カットフィルム
36 状態判別装置(状態判別装置)
38 ECU
40 警告装置(報知手段)
42 画像入力部
44 画像処理部
46 取得部
48 実行指示部
50 車両走行関連センサ
52 比較部
54 居眠りパターンデータメモリ
56 判定部
58 結果出力部
60 LCDディスプレイ(表示手段)
62 LCDドライバ
64 表示制御装置

Claims (5)

  1. 少なくとも顔を含む乗員画像を撮像する撮像手段と、
    前記乗員を撮像する撮像手段の光軸から外れた位置に配置され、所定の情報を表示する表示手段と、
    前記乗員と前記撮像手段との間に設けられ、前記表示手段に表示された情報を乗員の視野に入るように反射させると共に、前記乗員画像を透過させて前記撮像手段へ案内するハーフミラーと、
    を有する乗員撮像装置。
  2. 運転席に着座して運転している乗員の少なくとも顔を含む画像である乗員画像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段で撮像した乗員画像情報に基づく乗員の運転状態から運転の適否を判定する運転状態適否判定手段と、前記運転状態適否判定手段の判定結果を報知する報知手段と、を備えた運転状態判定装置と、
    前記乗員を撮像する撮像手段の光軸外に配置され、所定の情報を表示する表示手段と、
    前記乗員と前記撮像手段との間に設けられ、前記表示手段に表示された情報を乗員の視野に入るように反射させ、前記画像情報を透過させるハーフミラーと、
    を有する居眠り防止装置。
  3. 前記撮像手段は、赤外線カメラであり、前記ハーフミラーと前記撮像手段との間に可視光波長をカットするカットフィルムが配置されている請求項2記載の居眠り防止装置。
  4. 前記撮像手段は、それぞれ車両構成部材であるステアリングホイールとインストルメントパネルとの間に設けられたコラムの上部に突出するように設けられたカバー内に配置され、前記カバーにおける前記乗員との対向面に前記ハーフミラーが取り付けられている請求項2又は請求項3記載の居眠り防止装置。
  5. 前記報知手段は、シートベルトを乗員拘束方向へ緊張させることによる報知、警告音を発することによる報知、座席シートを振動させることによる報知、前記表示手段を点灯させることによる報知のいずれか又は組み合わせを含む請求項2〜請求項4のいずれか1項記載の居眠り防止装置。
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