JP2009530296A - ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン誘導体およびその使用方法 - Google Patents

ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン誘導体およびその使用方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009530296A
JP2009530296A JP2009500484A JP2009500484A JP2009530296A JP 2009530296 A JP2009530296 A JP 2009530296A JP 2009500484 A JP2009500484 A JP 2009500484A JP 2009500484 A JP2009500484 A JP 2009500484A JP 2009530296 A JP2009530296 A JP 2009530296A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phenyl
trifluoromethyl
pyrazolo
pyrimidin
amino
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2009500484A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009530296A5 (ja
Inventor
アリアマラ ゴパルサミー,
グレゴリー エム. シスツェウスキ,
メンシャオ シャイ,
ダン マーテン バーガー,
ナンシー トレス,
ジェレミー アイ. レビン,
デニス ウィリアム パウエル,
ヒュン−ヒ キム,
チョン リ,
ジョージ ディアマンティディス,
ダリン ウィリアム ホッパー,
エドワード ジェイムス サラスキー,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wyeth LLC
Original Assignee
Wyeth LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Wyeth LLC filed Critical Wyeth LLC
Publication of JP2009530296A publication Critical patent/JP2009530296A/ja
Publication of JP2009530296A5 publication Critical patent/JP2009530296A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D487/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00
    • C07D487/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D487/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents

Landscapes

  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Abstract

本発明は、ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン誘導体、ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン誘導体の有効量を含む組成物に関するものである。また、本発明は、ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン誘導体の有効量をその必要がある対象に投与するステップを含む、癌を処置または予防する方法に関するものである。具体的には、本発明の第1の実施形態において、本発明は、式Iの化合物あるいはその製薬的に許容される塩またはプロドラッグを含む。

Description

本発明は、ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン誘導体、ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン誘導体の有効量を含む組成物ならびにピラゾロ[1,5−a]ピリミジン誘導体の有効量をその必要がある対象に投与するステップを含む癌を処置または予防する方法に関するものである。
癌は米国で心血管疾患に次いで2番目の死因である。米国癌協会は2004年に、新たな癌患者160万名および癌関連死655,000件であると推定した。現在、癌と診断された米国人の生存者が1000万名を超え、NIHは癌の直接の医療コストを年間1000億ドル、失われた生産性による間接コストをさらに1000億ドルと推定している−あらゆる主要疾患のうちでこのようなコストが最大である。
癌は、細胞増殖および分化を調節する制御機構が損なわれて、細胞の代謝回転および増殖の制御障害を生じるプロセスである。このような制御の欠如によって、腫瘍はますます増殖して、肥大し、生体の重要な範囲のスペースを占有する。腫瘍が周囲組織に浸潤して、離れた部位に輸送されると、個体の死が生じうる。
正常細胞への有害な影響を最小限に抑えながらの癌細胞の選択的死滅は、癌治療における所望の目標である。癌の処置で一般に使用される様式としては、化学療法、放射線療法、外科手術および生物療法(遺伝子、タンパク質または細胞をベースとする処置および免疫療法を含む広範なカテゴリ)が挙げられる。多種多様の抗癌剤が利用できるにもかかわらず、伝統的な化学療法は欠点を有する。多くの抗癌剤は毒性であり、化学療法は、激しい悪心、骨髄阻害、肝臓、心臓および腎臓損傷、ならびに免疫抑止を含む著しい、そして多くは危険な副作用を引き起こしうる。新生細胞集団の抗癌薬に対する感受性のパターンを予測することが困難であるため、多剤併用療法を使用することが普通である。
癌を処置するための新規の抗癌剤および改良された方法の開発に向けられた著しい研究努力および資源にもかかわらず、改善された治療指数を持つ、癌を処置するのに有用な新規の化合物、組成物、および方法への要求が当分野に残存している。
本発明の第1の実施形態において、式I
Figure 2009530296
の化合物あるいはその製薬的に許容される塩またはプロドラッグは、これらを含み、
式中
は、R、J、−C(O)OR16、−C(O)NR14、−NRC(O)R16、ニトリル、N、O、またはSより選択される1〜3個のヘテロ原子を含有する5〜7員複素環式環またはヘテロアリール環、およびアリール環から成る群より選択され、R基、R14基、R16基、複素環式環、ヘテロアリール環およびアリール環は、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R11、−OR11、−S(O)11、−NR1511、−NR12S(O)15、−OROR11、−ORNR1511、−N(R12)ROR15、−N(R12)RNR1511、−NR12C(O)R15、−C(O)R11、−C(O)OR11、−C(O)NR1211、−OC(O)R11、−OC(O)OR11、−OC(O)NR1511、−NR12C(O)R15、−NR12C(O)OR15、−NR12C(O)NR1511、−ROR11、−RNR1511、−RS(O)11、−RC(O)R11、−RC(O)OR11、−RC(O)NR1511、−ROC(O)R11、−ROC(O)OR11、−ROC(O)NR1511、−RNR12C(O)R15、−RNR12C(O)OR15、−RNR12C(O)NR1511、R20、−OR20、−N(R12)R20、−C(O)R20、−OC(O)R20、−NR12C(O)R20、−R20、−RC(O)R20、−ROC(O)R20、−RNR12C(O)R20およびYR10から成る群より選択される1〜4個の置換基によって場合により置換可能であり;
は、1〜6個の炭素原子のアルキル、3〜8個の炭素原子の分岐アルキル、2〜6個の炭素原子のシス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のトランス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のアルキニル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルであり;前記1〜6個の炭素原子のアルキル、3〜8個の炭素原子の分岐アルキル、2〜6個の炭素原子のシス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のトランス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のアルキニル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルのそれぞれが−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R17、−OR17、−S(O)17、−NR14、−NR11S(O)17、−OROR17、−ORNR14、−N(R17)ROR、−N(R17)RNR14、−NR17C(O)R11、−C(O)R17、−C(O)OR17、−C(O)NR14、−OC(O)R17、−OC(O)OR17、−OC(O)NR14、NR17C(O)R11、−NR17C(O)OR11、−NR17C(O)NR14、−ROR17、−RNR14、−RS(O)17、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−ROC(O)R17、−ROC(O)OR、−ROC(O)NR14、−RNR17C(O)R11、−RNR17C(O)OR11、−RNR17C(O)NR14およびYR10から成る群より選択される1〜4個の置換基によって場合により置換され;
、R、R、R、RおよびRは、H、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R17、−OR17、−S(O)17、− NR14、−NR11S(O)17、−OROR17、−ORNR14、−N(R11)ROR17、−N(R11)RNR14、−NR11C(O)R17、−C(O)R17、−C(O)OR17、−C(O)NR14、−OC(O)R17、−OC(O)OR17、−OC(O)NR14、NR11C(O)R17、−NR11C(O)OR17、−NR11C(O)NR14、−ROR17、−RNR14、−RS(O)17、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−ROC(O)R17、−ROC(O)OR17、 −ROC(O)NR14,−RNR11C(O)R17、−RNR11C(O)OR17、−RNR11C(O)NR14およびYR10から成る群より独立して選択され;
は、1〜6個の炭素原子のアルキル、3〜8個の炭素原子の分岐アルキル、2〜6個の炭素原子のシス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のトランス−アルケニル、2〜6個のアルキニル、アリール環、複素環式環またはヘテロアリール環であり、前記複素環式環またはヘテロアリール環がN、OまたはSより選択される1〜3個のヘテロ原子を含有し、複素環式環、ヘテロアリール環およびアリール環は、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R17、−OR17、−S(O)17、−NR14、−NR11S(O)17、−OROR17、−ORNR14、−N(R11)ROR17、−N(R11)RNR14、−NR11C(O)R17、−C(O)R17、−C(O)OR17、−C(O)NR14、−OC(O)R17、−OC(O)OR17、−OC(O)NR14、NR11C(O)R17、−NR11C(O)OR17、−NR11C(O)NR14、−ROR17、−RNR14、−RS(O)17、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−ROC(O)R17、−ROC(O)OR17、−ROC(O)NR14、−RNR11C(O)R17、−RNR11C(O)OR17、−RNR11C(O)NR14、RN(R12)ROR15、−NR11C(O)R10、−YR10、−YRNR14および−YR10から成る群より選択される1〜4個の置換基によって場合により置換され;
は、H、1〜6個の炭素原子のアルキルまたは3〜8個の炭素原子の分岐アルキルであり;
、R11、R12、R14、R15、R16、およびR17は、H、1〜6個の炭素原子のアルキル、3〜8個の炭素原子の分岐アルキル、2〜6個の炭素原子のシス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のトランス−アルケニル、および2〜6個の炭素原子のアルキニルより独立して選択され;前記アルキル、分岐アルキル、シス−アルケニル、トランス−アルケニル、およびアルキニル基は、1〜3個のJ原子によって場合により置換され;RおよびR14は、それらが結合されたNと共に結合して3〜8員環を形成することができ、前記3〜8員環は、追加のヘテロ原子N、O、またはS(O)を場合により含有して、1〜6個の炭素原子のアルキル、カルボニル、ヒドロキシ、1〜6個の炭素原子のアルコキシ、NH、NHR、またはN(Rによって場合により置換されうる複素環を形成し;
は、1〜6個の炭素原子のアルキル、2〜6個の炭素原子のアルケニル、および2〜6個の炭素原子のアルキニルより選択される2価基であり;
は、2〜6個の炭素原子の2価アルキル基であり;
10は、3〜10個の炭素のシクロアルキル環、3〜10個の炭素のビシクロアルキル環、アリール、ヘテロシクリル環、ヘテロアリール環、および1〜3個のアリール環またはヘテロアリール環に縮合したヘテロアリールから成る群より選択され;前記ヘテロシクリル環およびヘテロアリール環のいずれもN、OまたはSより選択される1〜3個のヘテロ原子を含有し;アリール環、シクロアルキル環、ビシクロアルキル環、複素環式環またはヘテロアリール環のいずれも−H、−アリール、−CH−アリール、−NH−アリール、−O−アリール、−S(O)−アリール、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R17、−OR17、−S(O)17、−NR14、−NR11S(O)17、−OROR17、−ORNR14、−N(R11)ROR17、−N(R11)RNR14、−NR11C(O)R17、−C(O)R17、−C(O)OR17、−C(O)NR14、−OC(O)R17−、−OC(O)OR17、−OC(O)NR14、−NR11C(O)R17、−NR11C(O)OR17、−NR11C(O)NR14、−ROR17、RNR14、−RS(O)17、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−ROC(O)R17、−ROC(O)OR17、−ROC(O)NR14、−RNR11C(O)R17、−RNR11C(O)OR17、および−RNR11C(O)NR14から成る群より選択される1〜4個の置換基によって場合により置換することができ;
20は、3〜8員を含有する複素環式環であり、少なくとも一員が該部分への結合点であるNであり、場合により前記3〜8員環が追加のヘテロ原子N、O、またはS(O)を含有し、前記3〜8員環は、1〜6個の炭素原子のアルキル、カルボニル、ヒドロキシ、1〜6個の炭素原子のアルコキシ、NH、NHR、またはN(Rより選択される1〜4個の置換基によって場合により置換され;
Jは、フルオロ、クロロ、ブロモ、またはヨードであり;
mは、0〜2の整数であり;
W’は、−C(O)−または−C(O)−NR17−、−SO−、または−CO−C(R−であり;
Yは、結合、1〜6個の炭素原子の2価アルキル基、NH、O、−NR17、−C≡C−、シス−−CH=CH−、およびトランス−−CH=CH−から成る群より選択される。
前記第1の実施形態の1つの態様において、Rは、ピリジル、フラニル、またはチオフェニルである。
前記第1の実施形態の別の態様において、Rはピリジルである。
前記第1の実施形態の別の態様において、Yは、結合または2価アルキル基である。
前記第1の実施形態の別の態様において、Rは置換フェニルである。
前記第1の実施形態の別の態様において、Rは1または2置換フェニルである。
前記第1の実施形態の別の態様において、Rは1置換フェニルである。
前記第1の実施形態の別の態様において、Rは2置換フェニルである。
前記第1の実施形態の別の態様において、Rは1または2置換フェニルであり、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R17、および−OR17から成る群より選択される。
前記第1の実施形態の別の態様において、Rの置換基は−J、−CF、および−OR17より選択される。
前記第1の実施形態の別の態様において、Jはフルオロまたはクロロである。
前記第1の実施形態の別の態様において、Jはフルオロである。
前記第1の実施形態の別の態様において、Rは、H、J、−C(O)OR16、−C(O)NR14、−NRC(O)R16、N、OまたはSより選択される5〜7員複素環式環またはヘテロアリール環、およびアリール環から成る群より選択され、R基、R14基、R16基、複素環式環、ヘテロアリール環およびアリール環は場合により置換されうる。
前記第1の実施形態の別の態様において、RはHまたはJである。
前記第1の実施形態の別の態様において、W’はC(O)である。
前記第1の実施形態の別の態様において、Rはフェニルである。
前記第1の実施形態の別の態様において、RはHである。
前記第1の実施形態の別の態様において、Rは場合により置換されたヘテロアリールである。
前記第1の実施形態の別の態様において、Rは置換アリールである。
前記第1の実施形態の別の態様において、W’はC(O)であり、Rはフェニルであり、RはHであり、Rは、置換アリールまたは場合により置換されたヘテロアリールである。
前記第1の実施形態の別の態様において、Rは、場合により置換されたアリール、場合により置換されたヘテロアリールまたは場合により置換されたヘテロシクリルである。
本発明の第2の実施形態において、式I
Figure 2009530296
の化合物あるいはその製薬的に許容される塩またはプロドラッグは、これらを含み、
式中
は、−C(O)−NH−R13、置換アリール、非置換ヘテロアリール、置換ヘテロシクリル、−C(O)O−置換アルキル、−C(O)O−ヘテロアリール、または置換アルキニルであり;
13は、ヘテロアリール、ヘテロシクリルによって場合により置換された1〜6個の炭素原子のアルキル、ヘテロアリール、アルコキシ、場合により置換されたアリール、ジアルキルアミノ、またはアルキルアミノであり;
は、R、J、−C(O)OR16、−C(O)NR14、−NRC(O)R16、ニトリル、N、O、またはSより選択される1〜3個のヘテロ原子を含有する5〜7員複素環式環またはヘテロアリール環、およびアリール環から成る群より選択され、R基、R14基、R16基、複素環式環、ヘテロアリール環およびアリール環は、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R11、−OR11、−S(O)11、−NR1511、−NR12S(O)15、−OROR11、−ORNR1511、−N(R12)ROR15、−N(R12)RNR1511、−NR12C(O)R15、−C(O)R11、−C(O)OR11、−C(O)NR1211、−OC(O)R11、−OC(O)OR11、−OC(O)NR1511、−NR12C(O)R15、−NR12C(O)OR15、−NR12C(O)NR1511、−ROR11、−RNR1511、−RS(O)11、−RC(O)R11、−RC(O)OR11、−RC(O)NR1511、−ROC(O)R11、−ROC(O)OR11、−ROC(O)NR1511、−RNR12C(O)R15、−RNR12C(O)OR15、−RNR12C(O)NR1511、R20、−OR20、−N(R12)R20、−C(O)R20、−OC(O)R20、−NR12C(O)R20、−R20、−RC(O)R20、−ROC(O)R20、−RNR12C(O)R20およびYR10から成る群より選択される1〜4個の置換基によって場合により置換可能であり;
、R、R、R、RおよびRは、H、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R17、−OR17、−S(O)17、− NR14、−NR11S(O)17、−OROR17、−ORNR14、−N(R11)ROR17、−N(R11)RNR14、−NR11C(O)R17、−C(O)R17、−C(O)OR17、−C(O)NR14、−OC(O)R17、−OC(O)OR17、−OC(O)NR14、NR11C(O)R17、−NR11C(O)OR17、−NR11C(O)NR14、−ROR17、−RNR14、−RS(O)17、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−ROC(O)R17、−ROC(O)OR17、−ROC(O)NR14、−RNR11C(O)R17、−RNR11C(O)OR17、−RNR11C(O)NR14およびYR10から成る群より独立して選択され;
は、1〜6個の炭素原子のアルキル、3〜8個の炭素原子の分岐アルキル、2〜6個の炭素原子のシス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のトランス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のアルキニル、アリール環、複素環式環またはヘテロアリール環であり、前記複素環式環またはヘテロアリール環がN、OまたはSより選択される1〜3個のヘテロ原子を含有し、複素環式環、ヘテロアリール環およびアリール環は、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R17、−OR17、−S(O)17、−NR14、−NR11S(O)17、−OROR17、−ORNR14、−N(R11)ROR17、−N(R11)RNR14、−NR11C(O)R17、−C(O)R17、−C(O)OR17、−C(O)NR14、−OC(O)R17、−OC(O)OR17、−OC(O)NR14、NR11C(O)R17、−NR11C(O)OR17、−NR11C(O)NR14、−ROR17、−RNR14、−RS(O)17、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−ROC(O)R17、−ROC(O)OR17、−ROC(O)NR14、−RNR11C(O)R17、−RNR11C(O)OR17、−RNR11C(O)NR14、RN(R12)ROR15、−NR11C(O)R10、−YR10、−YRNR14および−YR10から成る群より選択される1〜4個の置換基によって場合により置換され;
は、H、1〜6個の炭素原子のアルキルまたは3〜8個の炭素原子の分岐アルキルであり;
、R11、R12、R14、R15、R16、およびR17は、H、1〜6個の炭素原子のアルキル、3〜8個の炭素原子の分岐アルキル、2〜6個の炭素原子のシス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のトランス−アルケニル、および2〜6個の炭素原子のアルキニルより独立して選択され;前記アルキル、分岐アルキル、シス−アルケニル、トランス−アルケニル、およびアルキニル基は、1〜3個のJ原子によって場合により置換され;RおよびR14は、それらが結合されたNと共に結合して3〜8員環を形成することができ、前記3〜8員環は、追加のヘテロ原子N、O、またはS(O)を場合により含有して、1〜6個の炭素原子のアルキル、カルボニル、ヒドロキシ、1〜6個の炭素原子のアルコキシによって場合により置換されうる複素環を形成し;
は、1〜6個の炭素原子のアルキル、2〜6個の炭素原子のアルケニル、および2〜6個の炭素原子のアルキニルより選択される2価基であり;
は、2〜6個の炭素原子の2価アルキル基であり;
10は、3〜10個の炭素のシクロアルキル環、3〜10個の炭素のビシクロアルキル環、アリール、ヘテロシクリル環、ヘテロアリール環、および1〜3個のアリール環またはヘテロアリール環に縮合したヘテロアリールから成る群より選択され;前記ヘテロシクリル環およびヘテロアリール環のいずれもN、OまたはSより選択される1〜3個のヘテロ原子を含有し;アリール環、シクロアルキル環、ビシクロアルキル環、複素環式環またはヘテロアリール環のいずれも−H、−アリール、−CH−アリール、−NH−アリール、−O−アリール、−S(O)−アリール、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R17、−OR17、−S(O)17、−NR14、−NR11S(O)17、−OROR17、−ORNR14、−N(R11)ROR17、−N(R11)RNR14、−NR11C(O)R17、−C(O)R17、−C(O)OR17、−C(O)NR14、−OC(O)R17−、−OC(O)OR17、−OC(O)NR14、−NR11C(O)R17、−NR11C(O)OR17、−NR11C(O)NR14、−ROR17、RNR14、−RS(O)17、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−ROC(O)R17、−ROC(O)OR17、−ROC(O)NR14、−RNR11C(O)R17、−RNR11C(O)OR17、および−RNR11C(O)NR14から成る群より選択される1〜4個の置換基によって場合により置換することができ;
20は、3〜8員を含有する複素環式環であり、少なくとも一員が該部分への結合点であるNであり、場合により前記3〜8員環が追加のヘテロ原子N、O、またはS(O)を含有し、前記3〜8員環は、1〜6個の炭素原子のアルキル、カルボニル、ヒドロキシ、1〜6個の炭素原子のアルコキシ、NH、NHR、またはN(Rより選択される1〜4個の置換基によって場合により置換され;
Jは、フルオロ、クロロ、ブロモ、またはヨードであり;
mは、0〜2の整数であり;
W’は、−C(O)−または−C(O)−NR17−、−SO−、または−CO−C(Rであり;
Yは、結合、1〜6個の炭素原子の2価アルキル基、NH、O、−NR17、−C≡C−、シス−−CH=CH−、およびトランス−−CH=CH−から成る群より選択される。
第2の実施形態の1つの態様において、W’はC(O)である。
第2の実施形態の別の態様において、Rは場合により置換されたアリールである。
第2の実施形態の別の態様において、Rは場合により置換されたフェニルである。
第2の実施形態の別の態様において、Rはフェニルである。
第2の実施形態の別の態様において、RはHである。
第2の実施形態の別の態様において、Rは置換アリールである。
第2の実施形態の別の態様において、Rは場合により置換されたヘテロアリールである。
第2の実施形態の別の態様において、W’はC(O)であり、Rはフェニルであり、RはHであり、Rは、置換アリールまたはヘテロアリールである。
第2の実施形態の別の態様において、Jはフルオロまたはクロロである。
第2の実施形態の別の態様において、Jはフルオロである。
本発明の第3の実施形態において、式I
Figure 2009530296
の化合物あるいはその製薬的に許容される塩またはプロドラッグは、これらを含み、
式中
は、H、J、−C(O)OR16、−C(O)NR14、−NRC(O)R16、ニトリル、N、O、またはSより選択される1〜3個のヘテロ原子を含有する5〜7員複素環式環またはヘテロアリール環、およびアリール環から成る群より選択され、R基、R14基、R16基、複素環式環、ヘテロアリール環およびアリール環は、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R11、−OR11、−S(O)11、−NR1511、−NR12S(O)15、−OROR11、−ORNR1511、−N(R12)ROR15、−N(R12)RNR1511、−NR12C(O)R15、−C(O)R11、−C(O)OR11、−C(O)NR1211、−OC(O)R11、−OC(O)OR11、−OC(O)NR1511、−NR12C(O)R15、−NR12C(O)OR15、−NR12C(O)NR1511、−ROR11、−RNR1511、−RS(O)11、−RC(O)R11、−RC(O)OR11、−RC(O)NR1511、−ROC(O)R11、−ROC(O)OR11、−ROC(O)NR1511、−RNR12C(O)R15、−RNR12C(O)OR15、−RNR12C(O)NR1511、R20、−OR20、−N(R12)R20、−C(O)R20、−OC(O)R20、−NR12C(O)R20、−R20、−RC(O)R20、−ROC(O)R20、−RNR12C(O)R20およびYR10から成る群より選択される1〜4個の置換基によって場合により置換可能であり;
は、H、J、−C(O)OR16、−C(O)NR14、−NRC(O)R16、ニトリル、N、O、またはSより選択される1〜3個のヘテロ原子を含有する5〜7員複素環式環またはヘテロアリール環、およびアリール環から成る群より選択され、R基、R14基、R16基、複素環式環、ヘテロアリール環およびアリール環は、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R11、−OR11、−S(O)11、−NR1511、−NR12S(O)15、−OROR11、−ORNR1511、−N(R12)ROR15、−N(R12)RNR1511、−NR12C(O)R15、−C(O)R11、−C(O)OR11、−C(O)NR1211、−OC(O)R11、−OC(O)OR11、−OC(O)NR1511、−NR12C(O)R15、−NR12C(O)OR15、−NR12C(O)NR1511、−ROR11、−RNR1511、−RS(O)11、−RC(O)R11、−RC(O)OR11、−RC(O)NR1511、−ROC(O)R11、−ROC(O)OR11、−ROC(O)NR1511、−RNR12C(O)R15、−RNR12C(O)OR15、−RNR12C(O)NR1511、R20、−OR20、−N(R12)R20、−C(O)R20、−OC(O)R20、−NR12C(O)R20、−R20、−RC(O)R20、−ROC(O)R20、−RNR12C(O)R20およびYR10から成る群より選択される1〜4個の置換基によって場合により置換可能であり;
、R、R、R、RおよびRは、H、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R17、−OR17、−S(O)17、− NR14、−NR11S(O)17、−OROR17、−ORNR14、−N(R11)ROR17、−N(R11)RNR14、−NR11C(O)R17、−C(O)R17、−C(O)OR17、−C(O)NR14、−OC(O)R17、−OC(O)OR17、−OC(O)NR14、NR11C(O)R17、−NR11C(O)OR17、−NR11C(O)NR14、−ROR17、−RNR14、−RS(O)17、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−ROC(O)R17、−ROC(O)OR17、−ROC(O)NR14、−RNR11C(O)R17、−RNR11C(O)OR17、−RNR11C(O)NR14およびYR10から成る群より独立して選択され;
は、−NH−アリール−ヘテロシクリル、−NH−アリール−ヘテロアリール、−CH−置換アリール、−CH−R18、またはNH−R18であり、−NH−アリール−ヘテロシクリル基および−NH−アリール−ヘテロアリールの前記アリール部分、ヘテロシクリル部分およびヘテロアリール部分は、場合により置換され;
は、H、1〜6個の炭素原子のアルキルまたは3〜8個の炭素原子の分岐アルキルであり;
、R11、R12、R14、R15、R16、およびR17は、H、1〜6個の炭素原子のアルキル、3〜8個の炭素原子の分岐アルキル、2〜6個の炭素原子のシス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のトランス−アルケニル、および2〜6個の炭素原子のアルキニルより独立して選択され;前記アルキル、分岐アルキル、シス−アルケニル、トランス−アルケニル、およびアルキニル基は、1〜3個のJ原子によって場合により置換され;RおよびR14は、それらが結合されたNと共に結合して3〜8員環を形成することができ;
は、1〜6個の炭素原子のアルキル、2〜6個の炭素原子のアルケニル、および2〜6個の炭素原子のアルキニルより選択される2価基であり;
は、2〜6個の炭素原子の2価アルキル基であり;
10は、3〜10個の炭素のシクロアルキル環、3〜10個の炭素のビシクロアルキル環、アリール、ヘテロシクリル環、ヘテロアリール環、および1〜3個のアリール環またはヘテロアリール環に縮合したヘテロアリールから成る群より選択され;前記ヘテロシクリル環およびヘテロアリール環のいずれもN、OまたはSより選択される1〜3個のヘテロ原子を含有し;アリール環、シクロアルキル環、ビシクロアルキル環、複素環式環またはヘテロアリール環のいずれも−H、−アリール、−CH−アリール、−NH−アリール、−O−アリール、−S(O)−アリール、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R17、−OR17、−S(O)17、−NR14、−NR11S(O)17、−OROR17、−ORNR14、−N(R11)ROR17、−N(R11)RNR14、−NR11C(O)R17、−C(O)R17、−C(O)OR17、−C(O)NR14、−OC(O)R17−、−OC(O)OR17、−OC(O)NR14、−NR11C(O)R17、−NR11C(O)OR17、−NR11C(O)NR14、−ROR17、RNR14、−RS(O)17、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−ROC(O)R17、−ROC(O)OR17、−ROC(O)NR14、−RNR11C(O)R17、−RNR11C(O)OR17、および−RNR11C(O)NR14から成る群より選択される1〜4個の置換基によって場合により置換することができ;
18は、ヘテロアリール環またはヘテロシクリル環に縮合されたアリール環、たとえば
Figure 2009530296
であり;
20は、3〜8員を含有する複素環式環であり、少なくとも一員が該部分への結合点であるNであり、場合により前記3〜8員環が追加のヘテロ原子N、O、またはS(O)を含有し、前記3〜8員環は、1〜6個の炭素原子のアルキル、カルボニル、ヒドロキシ、1〜6個の炭素原子のアルコキシ、NH、NHR、またはN(Rより選択される1〜4個の置換基によって場合により置換され;
Jは、フルオロ、クロロ、ブロモ、またはヨードであり;
mは、0〜2の整数であり;
W’は、−C(O)−または−C(O)−NR17−、−SO−、または−CO−C(R−であり;
Yは、結合、1〜6個の炭素原子の2価アルキル基、NH、O、−NR17、−C≡C−、シス−−CH=CH−、およびトランス−−CH=CH−から成る群より選択される。
本発明の第4の実施形態において、式I
Figure 2009530296
の化合物あるいはその製薬的に許容される塩またはプロドラッグは、これらを含み、
式中
は、H、J、−C(O)OR16、−NRC(O)R16、N、O、またはSより選択される1〜3個のヘテロ原子を含有する5〜7員複素環式環またはヘテロアリール環、およびアリール環から成る群より選択され、R基、R14基、R16基は、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R11、−OR11、−S(O)11、−NR1511、−NR12S(O)15、−OROR11、−ORNR1511、−N(R12)ROR15、−N(R12)RNR1511、−NR12C(O)R15、−C(O)R11、−C(O)OR11、−C(O)NR1211、−OC(O)R11、−OC(O)OR11、−OC(O)NR1511、−NR12C(O)R15、−NR12C(O)OR15、−NR12C(O)NR1511、−ROR11、−RNR1511、−RS(O)11、−RC(O)R11、−RC(O)OR11、−RC(O)NR1511、−ROC(O)R11、−ROC(O)OR11、−ROC(O)NR1511、−RNR12C(O)R15、−RNR12C(O)OR15、−RNR12C(O)NR1511およびYR10から成る群より選択される1〜4個の置換基によって場合により置換可能であり;
は、H、J、−C(O)OR16、−C(O)NR14、−NRC(O)R16、ニトリルから成る群より選択され;
、R、R、R、RおよびRは、H、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R17、−OR17、−S(O)17、− NR14、−NR11S(O)17、−OROR17、−ORNR14、−N(R11)ROR17、−N(R11)RNR14、−NR11C(O)R17、−C(O)R17、−C(O)OR17、−C(O)NR14、−OC(O)R17、−OC(O)OR17、−OC(O)NR14、NR11C(O)R17、−NR11C(O)OR17、−NR11C(O)NR14、−ROR17、−RNR14、−RS(O)17、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−ROC(O)R17、−ROC(O)OR17、−ROC(O)NR14、−RNR11C(O)R17、−RNR11C(O)OR17、−RNR11C(O)NR14およびYR10から成る群より独立して選択され;
は、1〜6個の炭素原子のアルキル、3〜8個の炭素原子の分岐アルキル、2〜6個の炭素原子のシス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のトランス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のアルキニル、アリール環、複素環式環またはヘテロアリール環であり、前記複素環式環またはヘテロアリール環がN、OまたはSより選択される1〜3個のヘテロ原子を含有し、複素環式環、ヘテロアリール環およびアリール環は、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R17、−OR17、−S(O)17、−NR14、−NR11S(O)17、−OROR17、−ORNR14、−N(R11)ROR17、−N(R11)RNR14、−NR11C(O)R17、−C(O)R17、−C(O)OR17、−C(O)NR14、−OC(O)R17、−OC(O)OR17、−OC(O)NR14、NR11C(O)R17、−NR11C(O)OR17、−NR11C(O)NR14、−ROR17、−RNR14、−RS(O)17、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−ROC(O)R17、−ROC(O)OR17、−ROC(O)NR14、−RNR11C(O)R17、−RNR11C(O)OR17、−RNR11C(O)NR14、RN(R12)ROR15、−NR11C(O)R10、−YR10、−YRNR14および−YR10から成る群より選択される1〜4個の置換基によって場合により置換され;
は、H、1〜6個の炭素原子のアルキルまたは3〜8個の炭素原子の分岐アルキルであり;
、R11、R12、R14、R15、R16、およびR17は、H、1〜6個の炭素原子のアルキル、3〜8個の炭素原子の分岐アルキル、2〜6個の炭素原子のシス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のトランス−アルケニル、および2〜6個の炭素原子のアルキニルより独立して選択され;あるいはRおよびR14は、それらが結合されたNと共に結合して3〜8員環を形成することができ、前記3〜8員環は、RおよびR14が結合された前記N原子に加えて、N、O、およびSより選択されるヘテロ原子を場合により含有し;
は、1〜6個の炭素原子のアルキル、2〜6個の炭素原子のアルケニル、および2〜6個の炭素原子のアルキニルより選択される2価基であり;
は、2〜6個の炭素原子の2価アルキル基であり;
10は、3〜10個の炭素のシクロアルキル環、3〜10個の炭素のビシクロアルキル環、アリール、ヘテロシクリル環、ヘテロアリール環、および1〜3個のアリール環またはヘテロアリール環に縮合したヘテロアリールから成る群より選択され;前記ヘテロシクリル環およびヘテロアリール環のいずれもN、OまたはSより選択される1〜3個のヘテロ原子を含有し;アリール環、シクロアルキル環、ビシクロアルキル環、複素環式環またはヘテロアリール環のいずれも−H、−アリール、−CH−アリール、−NH−アリール、−O−アリール、−S(O)−アリール、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R17、−OR17、−S(O)17、−NR14、−NR11S(O)17、−OROR17、−ORNR14、−N(R11)ROR17、−N(R11)RNR14、−NR11C(O)R17、−C(O)R17、−C(O)OR17、−C(O)NR14、−OC(O)R17−、−OC(O)OR17、−OC(O)NR14、−NR11C(O)R17、−NR11C(O)OR17、−NR11C(O)NR14、−ROR17、RNR14、−RS(O)17、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−ROC(O)R17、−ROC(O)OR17、−ROC(O)NR14、−RNR11C(O)R17、−RNR11C(O)OR17、および−RNR11C(O)NR14から成る群より選択される1〜4個の置換基によって場合により置換することができ;
Jは、フルオロ、クロロ、ブロモ、またはヨードであり;
mは、0〜2の整数であり;
は、−C(O)−または−C(O)−NR17−、−SO−、または−CO−C(R−であり;
Yは、結合、1〜6個の炭素原子の2価アルキル基、NH、O、−NR17、−C≡C−、シス−−CH=CH−、およびトランス−−CH=CH−から成る群より選択される。
本発明の別の実施形態において、R、R、R、R、RおよびRは、H、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R17、および−OR17から成る群より独立して選択される。
反応は、利用した試薬および物質に適しており、実施される変換に適切な溶媒中で実施される。有機合成分野の当業者によって、分子に存在する多種多様の官能基が提案された化学変換と一致しなければならないことが理解される。このことは、合成ステップの順序、必要な場合は保護基、および脱保護条件に関する判断を必要としうる。
本発明の別の実施形態は、式1の化合物またはその製薬的に許容される塩ならびに不純物を含む混合物である。不純物は他のいずれかの化学的および生物的実体、たとえば各種の化合物、立体異性体、塩、中間体、またはいずれかの種類の汚染物質である。不純物は混合物中に化合物自体よりも多い量で存在しうるが、通例、所望の化合物よりも少ない量で存在する。本発明の別の態様において、不純物は化合物の量の10%よりも少ない量で存在しうる。本発明の別の態様において、不純物は混合物の量の10%よりも少ない量で存在しうる。
本発明の別の実施形態は:
エチル7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−[3−(ベンゾイルアミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[(3−ブロモベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[(1−ベンゾチエン−2−イルカルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[(4−クロロベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[3−(トリフルオロメトキシ)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[(3−メトキシベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[4−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[({[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−[3−({[3−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[(3−シアノベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−[3−({[(2,4−ジクロロフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[({[4−(エトキシカルボニル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[({[3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−[3−({[(3,5−ジクロロフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[({[4−(メチルチオ)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−[3−({[(4−アセチルフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−[3−({[(4−イソプロピルフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[(2−ナフチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[(メシチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[({[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[({4−[(トリフルオロメチル)チオ]フェニル}アミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−[3−({[(3−クロロ−4−フルオロフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[2−クロロ−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[3−クロロ−2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[(4−クロロ−2,5−ジフルオロベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[4−メトキシ−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
N−メチル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸;
エチル7−{3−[({[3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−({[(4−クロロフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[({[4−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−[3−({[(4−クロロ−2−メチルフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[({[2−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−[3−({[(4−シアノフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[({[(2−トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−[3−({[(3,4−ジクロロフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−[3−({[(4−ブロモフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−[3−({[3,4−ジメチルフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[({[4−クロロ−2−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[({[4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
N−(2−メトキシエチル)−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
N−プロピル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
N−ピリジン−3−イル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
N−(2−ピロリジン−1−イルエチル)−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
N−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
N−[3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロピル]−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
N−エチル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
N−(2−モルホリン−4−イルエチル)−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
N−(3−モルホリン−4−イルプロピル)−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
N−[2−(1−メチルピロリジン−2−イル)エチル]−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
N−[3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロピル]−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
N−(3−メトキシプロピル)−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
N−ベンジル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
エチル−2−メチル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
N−[3−(3−ピリジン−2−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[3−(2H−テトラゾール−5−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
N−[3−(3−シアノ−2−ピペラジン−1−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
N−[3−(3−シアノピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
エチル−2−メチル−7−(3−{[4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
4−メチル−N−[3−(3−ピリジン−2−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
4−メチル−N−{3−[3−(2H−テトラゾール−5−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
7−(3−{[4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
N−[3−(3−シアノ−2−ピペラジン−1−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
N−[3−(3−シアノピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
エチル7−{3−[(3−クロロベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[(3,4−ジクロロベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[(3,5−ジクロロベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[(3−クロロ−4−メトキシベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[(5−クロロ−2−メチルベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[3−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[4−フルオロ−2−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[({[3−メトキシ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[({[4−シアノ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[({[4−メチル−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−[3−({[(3−クロロフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−[3−({[3−クロロ−4−メトキシフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−[3−({[3−クロロ−4−メチルフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−[3−({[4−ブロモ−3−クロロフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−[3−({[(3−クロロ−4−モルホリン−4−イルフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル−7−(2−ニトロ−5−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル−7−(4−クロロ−3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル−7−(4−(2,6−ジメチルモルホリン−4−イル)−3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル−7−(4−メトキシ−3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル−7−(4−フルオロ−3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル−7−(4−(ベンジルオキシ)−3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(2−フルオロ−5−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[(3−ブロモフェニル)アセチル]アミノ}フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[(3−フルオロフェニル)アセチル]アミノ}フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[(3−クロロフェニル)アセチル]アミノ}フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[(3,4−ジクロロフェニル)アセチル]アミノ}フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[(3−メトキシフェニル)アセチル]アミノ}フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−[3−({[3−(トリフルオロメチル)フェニル]アセチル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[(3−メチルフェニル)アセチル]アミノ}フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−[3−({[3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル]アセチル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[(1,3−ベンゾジオキソール−5−イルアセチル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[(4−メトキシ−3−メチルフェニル)アセチル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[(2,3,6−トリフルオロフェニル)アセチル]アミノ}フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル−7−(3−{[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[2−メチル−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル−7−(5−{[4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}−2−ニトロフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル−7−(4−クロロ−3−{[4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル−7−(4−メトキシ−3−{[4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(4−(ベンジルオキシ)−3−{[4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−(3−{2−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(2−ピリジン−2−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(2−メチルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[2−(2−フリル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[2−(2−チエニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[2−(4−クロロフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
4−メチル−N−[3−(2−メチルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
4−メチル−N−{3−[2−(2−チエニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[2−(4−クロロフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
4−メチル−N−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
7−{3−[({[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}−N−[3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロピル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
7−{3−[({[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}−N−(3−メトキシプロピル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
7−{3−[({[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}−N−[2−(ジエチルアミノ)エチル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
7−{3−[({[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}−N−(2−モルホリン−4−イルエチル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
メチル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
2,2,2−トリフルオロエチル7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
ピリジン−3−イル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
2−(ジメチルアミノ)エチル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
2−メトキシエチル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
4−クロロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
4−メトキシ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−N’−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]尿素;
N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−N’−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]尿素;
N−[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−N’−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]尿素;
4−メチル−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−(3−{2−[4−(ヒドロキシメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[2−(4−メトキシフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
3−(トリフルオロメチル)−N−(3−{2−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)ベンズアミド;
N−[3−(2−tert−ブチルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[2−(4−フルオロフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(2−{4−[(エトキシメトキシ)メチル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
メチル3−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル]ベンゾアート;
4−[7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル]−ベンジルアセテート;
N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−N’−[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]尿素;
N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド
2−クロロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド;
3−メトキシ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド;
3−メチル−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド;
4−メチル−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド;
3,4−ジクロロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド;
3−クロロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド;
4−クロロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド;
N−[3−(2−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−(3−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルフェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(3−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(3−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[3−(3−アミノフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−(3−{3−[4−(ジメチルアミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[3−(4−クロロフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[3−(4−メトキシフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[3−(4−メチルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−4−メトキシ−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3,4−ジクロロベンズアミド;
N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−N’−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]尿素;
N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−N’[4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]尿素;
N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−N’−(3,4−ジクロロフェニル)尿素;
4−メチル−N−[3−(3−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
4−メトキシ−N−[3−(3−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
4−フルオロ−N−[3−(3−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
4−クロロ−N−[3−(3−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(3−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−N’−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]尿素;
N−[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−N’−[3−(3−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]尿素;
N−(3,4−ジクロロフェニル)−N’−[3−(3−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]尿素;
エチル−6−メチル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
N−[3−(6−メチル−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(3−ブロモ−6−メチルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(6−メチル−3−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[3−(4−アミノフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[3−(3−ヒドロキシフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[3−(3−シアノフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(3−{3−[(ジメチルアミノ)カルボニル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−(3−{3−[4−(アセチルアミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
エチル7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボキシラート;
N−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[2−(ジメチルアミノ)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
4−メチル−N−[3−(3−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
4−メトキシ−N−[3−(3−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
4−フルオロ−N−[3−(3−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
4−クロロ−N−[3−(3−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(3−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−N’−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]尿素;
N−[4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−N’−[3−(3−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]尿素;
4−メチル−N−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
4−メトキシ−N−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
4−フルオロ−N−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
4−クロロ−N−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
3,4−ジクロロ−N−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド;
N−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−N’−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]尿素;
N−[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−N’−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]尿素;
N−(3,4−ジクロロフェニル)−N’−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]尿素;
N−[4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−N’−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]尿素;
N−{3−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
エチル7−{3−[(ピリジン−3−イルカルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
N−(3−{3−[3−(ジメチルアミノ)プロパ−1−イン−1−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
tert−ブチル4−[7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル]ピペラジン−1−カルボキシラート;
N−{3−[2−(4−ベンジルピペラジン−1−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(2−ピペラジン−1−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−(3−{2−[3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−(3−{2−[(2R)−2−(メトキシメチル)ピロリジン−1−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−(3−{2−[(2S)−2−(ピロリジン−1−イルメチル)]ピロリジン−1−イル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
tert−ブチル−{1−[7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル]ピロリジン−3−イル}カルバメート;
フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
エチル7−{3−[(ピラジン−2−イルカルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[(1−メチル−1H−ピロール−2−イル)カルボニル]アミノ}フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[(5−メチルピラジン−2−イル)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[(4−クロロピリジン−2−イル)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[(イソキノリン−1−イルカルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[(1−メチル−1H−インドール−2−イル)カルボニル]アミノ}フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[(5−メチル−2−フェニル−2H−1,2,3−トリアゾール−4−イル)カルボニル]アミノ}フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[(5−メチル−2−チエニル)カルボニル]アミノ}フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[(5−クロロ−2−チエニル)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[(5−ブロモ−2−チエニル)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[({5−[1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−5−イル]−2−チエニル}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[(3,3−ジメチルブタノイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[(3,5,5−トリメチルヘキサノイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[(3,5−ジ−tert−ブチルベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−[(2−ブロモ−5−クロロベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
N−[3−(3−{4−[(メトキシアセチル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
N−[3−(3−{4−[(N,N−ジメチルグリシル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(3−{4−[(3−メトキシプロパノイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(3−{4−[(1H−イミダゾール−4−イルアセチル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(3−{4−[(1H−テトラゾール−5−イルアセチル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[3−(4−{[4−(ジメチルアミノ)ブタノイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[3−(4−{[(2−メトキシエトキシ)アセチル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
1−メチル−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−1H−ピロール−2−カルボキサミド;
N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]イソキノリン−1−カルボキサミド;
1−メチル−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−1H−インドール−2−カルボキサミド;
5−ブロモ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]チオフェン−2−カルボキサミド;
3,3−ジメチル−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ブタンアミド;
2−ブロモ−5−クロロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド;
エチル7−{3−[(3−メチルベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[(3−tert−ブチル−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)カルボニル]アミノ}フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−[3−({[(6−メトキシ−1,3−ベンゾチアゾール−2−イル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−(3−{[(1,3−ベンゾジオキソール−5−イルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−[3−({[(6−クロロ−1,3−ベンゾチアゾール−2−イル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−({[(3−メチルイソキサゾール−5−イル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
エチル7−{3−({[(5−メチルイソキサゾール−3−イル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
N−{3−[2−(3−オキソピペラジン−1−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(2−ヒドロキシピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[2−(4−オキソピペリジン−1−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(3−{3−[(メトキシアセチル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(3−{3−[(N,N−ジメチルグリシル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(3−{3−[(3−メトキシプロパノイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(3−{3−[(N−アセチルグリシル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(3−{3−[(1H−テトラゾール−5−イルアセチル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[2−(2−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}ピリジン−4−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(2−{2−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]ピリジン−4−イル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(2−{2−[(3−ピペリジン−1−イルプロピル)アミノ]ピリジン−4−イル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(2−{2−[(2−モルホリン−4−イルエチル)アミノ]ピリジン−4−イル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[2−(2−{[3−(2−オキソピロリジン−1−イル)プロピル]アミノ}ピリジン−4−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[2−(2−{[3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロピル]アミノ}ピリジン−4−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[2−(2−{[2−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)エチル]アミノ}ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(2−{2−[(2−ピペリジン−1−イルエチル)アミノ]ピリジン−4−イル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(2−{2−[(2−ピロリジン−1−イルエチル)アミノ]ピリジン−4−イル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[2−(2−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(2−{2−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]ピリジン−4−イル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[2−(2−{[2−(2−オキソイミダゾリジン−1−イル)エチル]アミノ}ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(2−{2−[(3−アミノプロピル)(メチル)アミノ]ピリジン−4−イル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(2−{2−[(2−アミノエチル)(メチル)アミノ]ピリジン−4−イル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−(3−{3−[3−(アミノカルボニル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(3−{2−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(3−{3−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(3−{4−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[3−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
tert−ブチル4−[7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−1H−ピラゾール−1−カルボキシラート;
N−{3−[3−(3−フリル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[3−(6−アミノピリジン−3−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−(3−{3−[5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ペンタ−1−イン−1−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(3−{2−[2−(ジメチルアミノ)エチル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(3−{3−[2−(ジメチルアミノ)エチル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[3−(5−モルホリン−4−イルペンタ−1−イン−1−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[3−(6−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}ピリジン−3−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−(3−{3−[6−(メチルアミノ)ピリジン−3−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
N−(3−{3−[4−(ヒドロキシメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−(3−{3−[3−(ヒドロキシメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[2−(4−ブロモフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(3−{4−[(ジメチルアミノ)スルホニル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(3−{4−[2−(ジメチルアミノ)エチル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
3−(トリフルオロメチル)−N−(3−{3−[2−(トリフルオロメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)ベンズアミド;
3−(トリフルオロメチル)−N−(3−{3−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)ベンズアミド;
3−(トリフルオロメチル)−N−(3−{3−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)ベンズアミド;
N−{3−[3−(2−シアノフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[3−(3−シアノフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[3−(4−シアノフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
メチル3−[7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル]ベンゾアート;
メチル4−[7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル]ベンゾアート;
N−{3−[3−(2−アセチルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[3−(3−アセチルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[3−(4−アセチルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[3−(2−クロロピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[3−(5−メチル−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−(3−{3−[2−(1−ヒドロキシメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−(3−{3−[3−(1−ヒドロキシメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[3−(2−メチルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[3−(1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−(3−{3−[1−(2−ピロリジン−1−イルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[3−(1−メチルピペリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[3−(3,5−ジホルミルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[3−(6−フルオロピリジン−3−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[3−(6−メトキシピリジン−3−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−{3−[3−(5−ホルミル−2−フリル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
3−[7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]安息香酸;
N−(3−{3−[4−(ピロリジン−1−イルメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−(3−{3−[5−(ピロリジン−1−イルメチル)−2−フリル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−[4−フルオロ−3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
N−(4−フルオロ−3−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルフェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;および
N−(3−{3−[5−(ピロリジン−1−イルメチル)−3−フリル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
から成る群より選択される化合物を含む。
次の定義は、本発明のピラゾロ[1,5−a]ピリミジン誘導体に関連して使用される。
別途定義しない限り、「アリール」という用語は、本明細書で使用するように、単環あるいは環の少なくとも1個が芳香族である、共に縮合または共有結合された複数環でありうる、たとえば6〜20個の炭素原子を有する芳香族炭素環式部分を指す。アリール部分のいずれの適切な環位置も定義された化学構造に共有結合されうる。アリールの例としては、フェニルおよびナフチルが挙げられる。アリール基は場合により置換されうる。他の任意の置換基に加えて、アリール基は、オキソ置換基によって置換されることができ、環炭素原子の1個がカルボニル基の一部であることを意味する。
担体は、製薬的に許容される担体、賦形剤、および希釈剤を含むものとする。
別途定義しない限り、「ヘテロアリール」という用語は、本明細書で使用するように、単環あるいは環の少なくとも1個が芳香族である、共に縮合または共有結合された複数環でありうる、たとえば5〜20個の環原子を有する芳香族複素環式系を意味する。環は、窒素、酸素、または硫黄より選択される1個以上のヘテロ原子、たとえば1〜3個のヘテロ原子を含有することができ、(複数の)窒素または硫黄原子は場合により酸化されうるか、あるいは(複数の)窒素原子は場合により4級化される。ヘテロアリール部分のいずれの適切な環位置も定義された化学構造に共有結合されうる。ヘテロアリールの例としては、2−ピリジルまたはインドール−1−イルが挙げられる。ヘテロアリール基は場合により置換されうる。他の任意の置換基に加えて、ヘテロアリール基は、オキソ置換基によって置換されることができ、環炭素原子の1個がカルボニル基の一部であることを意味する。
「複素環式」、「複素環」または「ヘテロシクリル」という用語は、本明細書で使用するように、たとえば5〜7個の環員を有する安定な飽和または部分不飽和単環または多環複素環式環系を指すために互換的に使用されうる。複素環式環は、その主鎖に炭素原子および窒素、酸素、および硫黄より選択される1個以上のヘテロ原子、たとえば1〜3個のヘテロ原子を含有することができ、(複数の)窒素または硫黄原子は場合により酸化されうるか、あるいは(複数の)窒素原子は場合により4級化される。複素環式、複素環またはヘテロシクリル基は場合により置換されうる。他の任意の置換基に加えて、複素環式、複素環またはヘテロシクリル基は、オキソ置換基によって置換されることができ、環炭素原子の1個がカルボニル基の一部であることを意味する。複素環式、複素環またはヘテロシクリル基は、1個以上の縮合環を含有しうる。
別途定義しない限り、アリール、ヘテロアリールまたは複素環の任意の置換基(「場合により置換された」という用語で使用するように)または置換基(「置換された」という用語で使用するように)は、次より選択される:−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R11、−OR11、−S(O)11、−NR1511、−NR12S(O)15、−OROR11、−ORNR1511、−N(R12)ROR15、−N(R12)RNR1511、−NR12C(O)R15、−C(O)R11、−C(O)OR11、−C(O)NR1211、−OC(O)R11、−OC(O)OR11、−OC(O)NR1511、NR12C(O)R15、−NR12C(O)OR15、−NR12C(O)NR1511、−ROR11、−RNR1511、−RS(O)11、−RC(O)R11、−RC(O)OR11、−RC(O)NR1511、−ROC(O)R11、−ROC(O)OR11、−ROC(O)NR1511、−RNR12C(O)R15、−RNR12C(O)OR15、−RNR12C(O)NR1511、R20、−OR20、−N(R12)R20、−C(O)R20、−OC(O)R20、−NR12C(O)R20、−R20、−RC(O)R20、−ROC(O)R20、−RNR12C(O)R20およびYR10
、R11、R12、R14、R15およびR17は、H、1〜6個の炭素原子のアルキル、3〜8個の炭素原子の分岐アルキル、2〜6個の炭素原子のシス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のトランス−アルケニル、および2〜6個の炭素原子のアルキニルより独立して選択され;前記アルキル、分岐アルキル、シス−アルケニル、トランス−アルケニル、およびアルキニル基は、1〜3個のJ原子によって場合により置換され;Rは、1〜6個の炭素原子のアルキル、2〜6個の炭素原子のアルケニル、および2〜6個の炭素原子のアルキニルより選択される2価基であり;Rは、2〜6個の炭素原子の2価アルキル基であり;R10は、3〜10個の炭素のシクロアルキル環、3〜10個の炭素のビシクロアルキル環、アリール、ヘテロシクリル環、ヘテロアリール環、および1〜3個のアリールまたはヘテロアリール環に縮合されたヘテロアリールから成る群より選択され;前記ヘテロシクリル環およびヘテロアリール環のいずれかが、N、OまたはSより選択される1〜3個のヘテロ原子を含有し;アリール環、シクロアルキル環、ビシクロアルキル環、複素環式環またはヘテロアリール環のいずれも−H、−アリール、−CH−アリール、−NH−アリール、−O−アリール、−S(O)−アリール、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R17、−OR17、−S(O)17、−NR14、−NR11S(O)17、−OROR17、−ORNR14、−N(R11)ROR17、−N(R11)RNR14、−NR11C(O)R17、−C(O)R17、−C(O)OR17、−C(O)NR14、−OC(O)R17−、−OC(O)OR17、−OC(O)NR14、−NR11C(O)R17、−NR11C(O)OR17、−NR11C(O)NR14、−ROR17、RNR14、−RS(O)17、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−ROC(O)R17、−ROC(O)OR17、−ROC(O)NR14、−RNR11C(O)R17、−RNR11C(O)OR17、および−RNR11C(O)NR14から成る群より選択される1〜4個の置換基によって場合により置換することができ;R20は3〜8員を含有する複素環式環であり、少なくとも1個の員が該部分の結合点であるNであり、場合により前記3〜8員環は追加のヘテロ原子N、O、またはS(O)を含有し、前記3〜8員環は、1〜6個の炭素原子のアルキル、カルボニル、ヒドロキシ、1〜6個の炭素原子のアルコキシ、NH、NHR、またはN(Rより選択される1〜4個の置換基によって場合により置換され;Jは、フルオロ、クロロ、ブロモ、またはヨードであり;mは、0〜2の整数であり;Rは、H、1〜6個の炭素原子のアルキルまたは3〜8個の炭素原子の分岐アルキルであり;Yは、結合、1〜6個の炭素原子の2価アルキル基、NH、O、−NR17、−C=C−、シス−−CH=CH−、およびトランス−−CH=CH−から成る群より選択される。一実施形態において、アリール、ヘテロアリール、または複素環基は0〜3個の置換基を有するであろう。別の実施形態において、アリール、ヘテロアリール、または複素環基は0〜4個の置換基を有するであろう。一実施形態において、置換アリール、置換ヘテロアリールまたは置換複素環は、H以外の1個以上の独立して選択される置換基を有する。別の実施形態において、置換アリール、置換ヘテロアリールまたは置換複素環は、H以外の1〜4個の独立して選択される置換基を有する。
別途定義しない限り、アルキルの任意の置換基(「場合により置換された」という用語で使用するように)または置換基(「置換された」という用語で使用するように)は、次より選択される:−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R17、−OR17、−S(O)17、−NR14、−NR11S(O)17、−OROR17、−ORNR14、−N(R11)ROR17、−N(R11)RNR14、−NR11C(O)R17、−C(O)R17、−C(O)OR17、−C(O)NR14、−OC(O)R17−、−OC(O)OR17、−OC(O)NR14、−NR11C(O)R17、−NR11C(O)OR17、および−NR11C(O)NR14;Jは、フルオロ、クロロ、ブロモ、またはヨードである;R、R11、R14、およびR17は、H、1〜6個の炭素原子のアルキル、3〜8個の炭素原子の分岐アルキル、2〜6個の炭素原子のシス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のトランス−アルケニル、および2〜6個の炭素原子のアルキニルより独立して選択され;前記アルキル、分岐アルキル、シス−アルケニル、トランス−アルケニル、およびアルキニル基は、1〜3個のJ原子によって場合により置換され;RおよびR14は、それらが結合されたNと共に結合して3〜8員環を形成することができ;Rは、炭素原子2〜6個の2価アルキル基であり;mは、0〜2の整数である。一実施形態において、置換アルキルは、H以外の1個以上の独立して選択される置換基を有する。別の置換基において、置換アルキルは、H以外の1〜3個の独立して選択される置換基を有する。
別途定義しない限り、アルケニルまたはアルキニルの任意の置換基(「場合により置換された」という用語で使用するように)または置換基(「置換された」という用語で使用するように)は、次より選択される:CF、−R9aOR17、−R9aNR14、−R9aS(O)17、−R9aC(O)R17、−R9aC(O)OR17、−R9aC(O)NR14、−R9aC(O)R17、−R9aC(O)OR17、−R9aC(O)NR14、−R9aOC(O)R17、−R9aOC(O)OR17、−R9aOC(O)NR14、−R9aNR11C(O)R17、−R9aNR11C(O)OR17、および−R9aNR11C(O)NR14;R9aは、1〜6個の炭素原子の2価アルキルであり;mは、0〜2の整数であり;R、R14、およびR17は、H、1〜6個の炭素原子のアルキル、3〜8個の炭素原子の分岐アルキル、2〜6個の炭素原子のシス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のトランス−アルケニル、および2〜6個の炭素原子のアルキニルより独立して選択され;前記アルキル、分岐アルキル、シス−アルケニル、トランス−アルケニル、およびアルキニル基は、1〜3個のJ原子によって場合により置換され;RおよびR14は、それらが結合されたNと共に結合して3〜8員環を形成することができ;Jは、フルオロ、クロロ、ブロモ、またはヨードである。一実施形態において、場合により置換されたアルケニルまたは場合により置換されたアルキニルは、0〜3個の置換基を有する。別の実施形態において、場合により置換されたアルケニルまたは場合により置換されたアルキニルは、0〜4個の置換基を有する。一実施形態において、置換アルキニルは、H以外の1個以上の独立して選択される置換基を有する。別の実施形態において、置換アルキニルは、H以外の1〜3個の独立して選択される置換基を有する。
本発明の化合物は:(a)市販の出発物質、(b)文献の手順に記載されたように調製されうる既知の出発物質または(c)本明細書のスキームおよび実験手順に記載した新たな中間体より調製されうる。
反応は、利用した試薬および物質に適しており、実施される変換に適切な溶媒中で実施される。有機合成分野の当業者によって、分子に存在する多種多様の官能基が提案された化学変換と一致しなければならないことが理解される。これは合成ステップの順序に関する判断を必要としうる。
本発明の化合物は、実施例および次の反応スキーム1〜4に例示したように調製されうる。
スキーム1
Figure 2009530296
スキーム1を参照すると、場合により不活性溶媒中での3−ニトロアセトフェノン1とN,N−ジアルキルホルムアミドのアセタールまたはN,N−ジアルキルアセトアミドのアセタールとの反応は、3−ジアルキルアミノ−1−(アリールまたはヘテロアリール)−2−プロペン−1−オン2を与える。RおよびRが本明細書で先に定義された置換3−アミノピラゾール3と、適切に置換された3−ジアルキルアミノ−1−(アリールまたはヘテロアリール)−2−プロペン−1−オン2との、氷酢酸などの弱酸中での、またはトルエン、アセトニトリルまたはジメトキシエタンなどの不活性溶媒中での、還流温度における数時間にわたる反応は、ニトロ化合物4を生成する。3−アミノ−4−ピラゾールは、米国特許第4,236,005号;4,281,000号;4,521,422号;4,626,538号;4,654347号;および4,900,836号に開示されている。適切に置換された3−ジアルキルアミノ−1−(アリールまたはヘテロアリール)−2−プロペン−1−オンおよび特に3−ジアルキルアミノ−1−フェニル−2−プロペン−1−オンは、U.S.Patent Nos.4,178,449および4,236,005に開示されている。置換3−ジメチルアミノ−1−(3−ヘテロアリール)−2−プロペン−1−オンは、米国特許第4,281,000号および4,521,422号に開示されている。3−アミノピラゾールおよび置換3−アミノピラゾールと、1,3−ジカルボニル化合物との縮合によって調製されたピラゾロ[1,5−a]ピリミジンは、J.Med.Chem.,18,645(1974);J.Med.Chem.18,460(1975);J.Med.Chem.,20,386(1977);Synthesis,673(1982)に記載されている。Fe、SnC1−xHO、接触水素化などの還元剤によるニトロ化合物4の還元により、アニリン5を得る。
スキーム2に記載するように、アニリン5にピリジン、トリメチルアミン、N−メチルモルホリン、4−ジメチルアミノピリジンなどの有機塩基の存在下で、塩化アシル6などのアシル化剤またはカルボン酸7より調製したカルボン酸無水物を反応させて、アミド化合物8を得る。あるいはアミド8は、アニリン5と、ピリジン、トリメチルアミン、N−メチルモルホリン、4−ジメチルアミノピリジンなどの有機塩基の存在下でカルボン酸7をクロロギ酸アルキルによって処理することによってインサイチューで産生されたカルバメート中間体との反応より調製されうる。アミド8は、1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミドヒドロクロライド(EDCI)、1,3−ジシクロヘキシルカルボジイミド(DCC)、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール水和物(HOBT)、O−(ベンゾトリアゾール−1−イル)−N,N,N’,N’−テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート(HBTU)などのカップリング試薬の存在下で、そして塩基の存在下でカルボン酸7を反応させることによっても調製されうる。
スキーム2
Figure 2009530296
スキーム3に記載するように、ピリジン、トリエチルアミン、N−メチルモルホリン、4−ジメチルアミノピリジンなどの有機塩基の存在下でのアニリン5とアルキルイソシアナートまたはアリールイソシアナート9との反応により、尿素10を得る。あるいは尿素10は、カルバメート11を形成するための、上で定義したような塩基の存在下でアニリン5をクロロギ酸フェニルまたは置換クロロギ酸フェニルによって処理することと、続いての、尿素10を得るためのアミンRNHとの反応によって調製されうる。
スキーム3
Figure 2009530296
加えて、式(I)のある化合物は、下のスキーム4に示す方法によって合成されうる。
スキーム4
Figure 2009530296
スキーム4に記載したように、Jがブロモまたはヨードであるアミド12をパラジウムテトラキストリフェニルホスフィンなどのパラジウム触媒、および炭酸ナトリウムなどの塩基の存在下でボロン酸またはエステルと反応させて、ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン13を得る。
式(I)の化合物は、当業者に既知の方法を使用して無機または有機塩として得られる(Richard C.Larock,Comprehensive Organic Transformations,VCH publishers,411−415,1989)。物理的または化学的安定性、流動性、含水性および溶解性に基づいて適切な塩形が選択されることが当業者に周知である。
酸部分を持つ式(I)の化合物の製薬的に許容される塩は、有機および無機塩基より生成されうる。たとえばナトリウム、カリウム、リチウム、カルシウムなどのアルカリ金属またはアルカリ土類金属あるいは有機塩基およびN−テトラブチルアンモニウム塩などのN−テトラアルキルアンモニウム塩による。同様に本発明の化合物が塩基性部分を含有するとき、塩は有機および無機塩より生成されうる。たとえば塩は、酢酸、プロピオン酸、乳酸、クエン酸、酒石酸、コハク酸、フマル酸、マレイン酸、マロン酸、マンデル酸、リンゴ酸、フタル酸、塩酸、臭化水素酸、リン酸、硝酸、硫酸、メタンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエンスルホン酸、カンファースルホン酸および同様の既知の許容される酸より生成されうる。化合物は、エステル、カルバメートおよび他の在来のプロドラッグ形の形でも使用可能であり、このような形で投与されたときに生体内で活性部分に変換する。
本発明はしたがって、製薬的に許容される担体と併用して、またはそれと結合した本発明の化合物を含む製薬組成物を提供する。特に本発明は、本発明の化合物の有効量および製薬的に許容される担体を含む製薬組成物を提供する。
標準薬理試験手順
標準薬理試験での本発明の代表的な化合物の評価は、本発明の化合物が著しい抗癌活性を所有しており、特にB−rafキナーゼの阻害物質であることを示した。標準薬理学的試験手順で示された活性に基づいて、したがって本発明の化合物は抗新生物薬として有用である。特にこれらの化合物は、***、腎臓、膀胱、口、喉頭、食道、胃、結腸、卵巣、肺、膵臓、肝臓、前立腺および皮膚の新生物などの新生物を処置するのに、その増殖を阻害するのに、またはそれを根絶するのに有用である。
(複数の)生物試験手順
名称:MEK1 ELISAに対するB−Rafキナーゼ
目的:受容体チロシンキナーゼまたはK−Ras、あるいはB−Rafキナーゼの発癌形を含有する腫瘍細胞の増殖を阻害しうるB−Rafキナーゼ阻害物質を発見すること。
物質および方法:
背景:活性化B−Raf突然変異は、悪性黒色腫の66%に、そして結腸直腸癌を含む他の癌のより少ない割合に見られた(1、2)。これらの発見は、B−Rafを腫瘍薬物送達における重要な標的とした。
試薬:Sf9昆虫細胞にて産生されたFlag/GST−tagged組み換えヒトB−Raf、ヒト非活性Mek−1−GST(E.coliにて産生された組み換えタンパク質);およびCell Signaling Technology(cat.#9121)からのホスホ−MEK1特異性ポリクローナルAb。
B−RAF1キナーゼアッセイ手順:
B−Raf−1を使用してGST−MEK1をホスホリル化する。MEK1ホスホリル化は、MEK1の位置217および221における2個のセリン残基のホスホリル化を検出するホスホ特異性抗体(Cell Signaling Technologyより、cat.#9121)によって測定する。
キナーゼアッセイプロトコル
B−RAFアッセイストック溶液
1.アッセイ希釈緩衝液(ADB):20mM MOPS、pH7.2、25mM β−リン酸グリセロール、5mM EGTA、1mMオルトバナジン酸ナトリウム、1mMジチオスレイトール。
2.マグネシウム/ATPカクテル:ADB中の200μM冷ATPおよび40mM塩化マグネシウム。
3.活性キナーゼ:活性B−Raf:アッセイ点当たり〜20ngで使用。
4.非活性GST−MEK1:100nMで使用(最終50nM)。
5.TBST−Tris(50mM、pH7.5)、NaCl(150mM)、Tween−20(0.05%)
6.抗GST Ab(Pharmacia)
7.抗ウサギAb/ユウロピウムコンジュゲート(Wallac)
アッセイ手順:
1.アッセイ当たり(すなわち96ウェルプレートのウェル当たり)、B−RafおよびMekを含有するADB 25μlを添加する。
2.ADBに0.2mM ATPおよび40mM塩化マグネシウム25μlを添加する。
3.室温にて振とうインキュベータ内で60分間インキュベートする。
4.本混合物を、抗GST Abでコ−ティングした96ウェルプレートに移す(a−GSTによってコーティングしたNunc Immunosorbプレート。
5.30℃にて振とうインキュベータ内で60分間インキュベートする。
6.TBSTによって3回洗浄して、抗Phospho MEK1(1:1000)を添加する。
7.30℃にて振とうインキュベータ内で60分間インキュベートする。
8.TBSTによって3回洗浄して、抗ウサギAb/ユウロピウムコンジュゲート(Wallac)(1:500)を添加する。
9.30℃にて振とうインキュベータ内で60分間インキュベートする。
10.Wallac Delfia Enhancement溶液100ulを添加して、10分間振とうする。
11.Wallac Victorモデルプレートリーダーでプレートを読み取る。
12.データを収集して、1点およびIC50決定についてExcelで分析する。
結果の分析:
1点アッセイ−10mg/mlにおける阻害%(阻害%=1−化合物処置サンプル/未処置対照)。
IC50決定−1点アッセイからの>80阻害%の化合物について実施。通例、Raf−1アッセイは、半対数希釈で10μM〜30nMの化合物濃度にて実施する。(阻害%は、各化合物濃度について決定)。
参考文献:
1)Davies Hら、(2002)Nature 417:906
2)Rajagopalan Hら、(2002)Nature 418:934
3)Mallon Rら(2001)Anal.Biochem.294:48。
Figure 2009530296
Figure 2009530296
Figure 2009530296
Figure 2009530296
Figure 2009530296
Figure 2009530296
Figure 2009530296
Figure 2009530296
Figure 2009530296
Figure 2009530296
本発明の化合物は純粋なまま調合されうるか、または投与のための1つ以上の製薬的に許容される担体と併用されうる。たとえば溶媒、希釈剤などは、たとえば約0.05〜5%の懸濁化剤を含有する錠剤、カプセル剤、分散性粉剤、顆粒剤、または懸濁剤、たとえば約10〜50%の糖を含有するシロップ剤、およびたとえば約20〜50%エタノールを含有するエリキシル剤などの形で経口的に、あるいは等張媒体中に約0.05〜5%の懸濁化剤を含有する滅菌注射用液剤または懸濁剤の形で非経口投与されうる。このような製薬調製物はたとえば、担体と併用された約0.05〜約90%までの、さらに通常は約5〜60重量%の活性成分を含有しうる。
利用される活性成分の有効投薬量は、利用される特定の化合物、投与様式および処置される状態の重症度によって変化しうる。しかしながら一般に、本発明の化合物が、1日2〜4回の分割用量で、または持続放出形で場合により与えられる、約0.5〜約1000mg/動物体重kgの1日投薬量で投与されるときに満足な結果が得られる。最も大型の哺乳類では、1日総投薬量は約1〜1000mg、好ましくは約2〜500mgである。内部使用に適切な投薬形は、固体または液体の製薬的に許容される担体と密接混合された約0.5〜1000mgの活性化合物を含む。この投薬計画は最適な治療応答を与えるために調整されうる。たとえば複数の分割された用量が毎日投与されうるか、または用量は治療状況の要件によって示されるように比例的に減少されうる。
本発明の化合物は、経口的にはもちろんのこと、静脈内、筋肉内、または皮下経路によって投与されうる。活性成分の性質および所望の特定の投薬形に適切であるように、固体担体としては、デンプン、ラクトース、リン酸2カルシウム、微結晶性セルロース、スクロースおよびカオリンが挙げられるが、液体担体としては、滅菌水、ポリエチレングリコール、非イオン性界面活性剤および食用油、たとえばトウモロコシ油、ラッカセイ油およびゴマ油が挙げられる。製薬組成物の調製に慣習的に利用されるアジュバント、たとえば着香剤、着色剤、保存剤、および抗酸化剤、たとえばビタミンE、アスコルビン酸、BHTおよびBHAが好都合に含まれうる。
調製および投与の容易さの観点から好ましい製薬組成物は、固体組成物、特に錠剤および硬充填または液体充填カプセル剤である。化合物の経口投与が時には望ましい。
ある場合では、化合物を気道に直接、エアゾールの形で投与することが望ましいことがある。
本発明の化合物は、非経口的にまたは腹腔内に投与されうる。遊離塩基としてのこれらの活性化合物またはその薬理学的に許容される塩の液剤または懸濁剤は、ヒドロキシ−プロピルセルロースなどの界面活性剤と適切に混合された水中で調製されうる。分散剤も、グリセロール、液体ポリエチレングリコール、および油中のその混合物の中で調製されうる。通常の貯蔵および使用条件下では、これらの調製物は、微生物の増殖を防止するために保存料を含有する。
注射用途に適切な製薬形としては、滅菌水性液剤または分散剤ならびに滅菌注射液剤または懸濁剤の即時調製用の滅菌粉剤が挙げられる。すべての場合で、製薬形は滅菌されていなければならず、容易な注射針通過性が存在する程度まで流動性でなければならない。それは、製造および貯蔵条件下で安定性でなければならず、細菌および真菌などの微生物の汚染作用に対して保護されねばならない。担体は、たとえば水、エタノール、ポリオール(たとえばグリセロール、プロピレングリコールおよび液体ポリエチレングリコール)、その適切な混合物、および植物油を含有する溶媒または分散媒でありうる。
癌の処置のために、本発明の化合物は他の抗腫瘍物質と併用して、または放射線療法と併用して投与されうる。これらの他の物質または放射線療法は、本発明の化合物と同時に、または別の時点で投与されうる。これらの併用療法は相乗作用をもたらし、改善された有効性を生じることがある。たとえば本発明の化合物は、タキソールまたはビンブラスチンなどの***阻害剤、シスプラチンまたはシクロホスアミドなどのアルキル化剤、5−フルオロウラシルまたはヒドロキシ尿素などの代謝拮抗物質、アドリアマイシンまたはブレオマイシンなどのDNAインタカレータ、エトポシドまたはカンプトセシンなどのトポイソメラーゼ阻害物質、アンギオスタチンなどの血管新生阻害物質、およびタモキシフェンなどの抗エストロゲン剤と併用して使用されうる。
本発明にしたがって使用されるように、化合物の有効量を供給するという用語は、このような化合物を直接投与すること、または体内で化合物の有効量を生成するであろうプロドラッグ、誘導体、または類似物質を投与することのどちらかを意味する。
本発明は、本発明の範囲を制限するとして解釈されるものではない次の具体的な実施例にしたがって、より十分に説明されるであろう。
(実施例1)
ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸,7−[3−[[3−(トリフルオロメチル)−ベンゾイル]アミノ]フェニル]−,エチルエステル
MS(エレクトロスプレー):m/z 455[M+H]。
ステップ1:ジメチルホルムアミド−ジメチルアセタール(10mL)中の3−(ジメチルアミノ)−1−(3−ニトロフェニル)−2−プロペン−1−オン3−ニトロアセトフェノン(5.0g、30.3mmol)を還流下で一晩加熱する。反応混合物を室温まで冷却して、蒸発して揮発性物質を除去する。残渣をエチルエーテル中でスラリー化させて、懸濁物を濾過して、エーテルで洗浄して、3−(ジメチルアミノ)−1−(3−ニトロフェニル)−2−プロペン−1−オン10.5g(79%)、104〜105℃を得る。
ステップ2:7−(3−ニトロ−フェニル)−ピラゾール[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸エチルエステル 3−ジメチルアミノ−1−(3−ニトロ−フェニル)−プロパノン(3mmol)による溶液に、3アミノ−4カルボエトキシプラゾール(3.1mmol)を添加して、80℃にて一晩加熱した。溶液を濃縮して、得られた黄褐色固体をさらに精製せずに次のステップで用いる。
ステップ3:7−(3−アミノ−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸エチルエステル:機械式攪拌機を装備した2.0L 3口フラスコに7−(3−ニトロ−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸エチルエステル(86mmol)と、メタノール(200mL)および水(200mL)中の塩化アンモニウム(428mmol)とを添加した。混合物を5分間撹拌する。鉄粉(343mmol)を撹拌しながらゆっくり添加して、続けてさらなるメタノール200mLおよび水200mLを添加する。反応混合物を徐々に加熱して還流させ、還流下で一晩維持して、室温まで冷却して濾過する。赤色固体ケーキを高温のメタノールおよび高温の酢酸エチルで完全に洗浄する。合せた濾液を蒸発させて、7−(3−アミノ−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸エチルエステルを淡褐色固体として得る。粗生成物は、さらに精製せずに次のステップで直接使用する。
ステップ4:ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸,7−[3−[[3−(トリフルオロメチル)−ベンゾイル]アミノ]フェニル]−,エチルエステル
ピリジン中の7−(3−アミノ−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸エチルエステル(0.15mmol)に、3−(トリフルオロメチル)ベンゾイルクロライド(0.17mmol)を添加して、室温にて18時間撹拌する。反応混合物を濃縮して、HPCLによって精製する。
実施例2〜10は、最終ステップで適切な酸塩化物を使用して、実施例1の上の方法にしたがって調製する。
(実施例2)
エチル7−(3−{[4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 473[M+H]。
(実施例3)
ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸,7−[3−(ベンゾイルアミノ)フェニル]−,エチルエステル
MS(エレクトロスプレー):m/z 387[M+H]。
(実施例4)
エチル7−{3−[(3−ブロモベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 465[M+H]。
(実施例5)
エチル7−{3−[(1−ベンゾチエン−2−イルカルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 443[M+H]。
(実施例6)
エチル7−{3−[(4−クロロベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 421[M+H]。
(実施例7)
エチル7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 471[M+H]。
(実施例8)
エチル7−{3−[(3−メトキシベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 417[M+H]。
(実施例9)
エチル7−(3−{[3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 473[M+H]。
(実施例10)
エチル7−(3−{[4−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 455[M+H]。
実施例11は、最終ステップで適切なイソシアナートを使用して、実施例1の上の方法にしたがって調製する。
(実施例11)
エチル7−{3−[({[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 504[M+H]。
実施例12は、最終ステップで3−トリフルオロメチルフェニルスルホニルクロライドを使用して、実施例1の上の方法にしたがって調製する。
(実施例12)
エチル7−[3−({[3−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 491[M+H]。
実施例13は、最終ステップで適切な酸塩化物を使用して、実施例1の上の方法にしたがって調製する。
(実施例13)
エチル7−{3−[(3−シアノベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 412[M+H]。
実施例14〜25は、最終ステップで適切なイソシアナートを使用して、実施例1の上の方法にしたがって調製する。
(実施例14)
エチル7−[3−({[(2,4−ジクロロフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 470[M+H]。
(実施例15)
エチル7−{3−[({[4−(エトキシカルボニル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]−フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 474[M+H]。
(実施例16)
エチル7−{3−[({[3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]−フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 538[M+H]。
(実施例17)
エチル7−[3−({[(3,5−ジクロロフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 470[M+H]。
(実施例18)
エチル7−{3−[({[4−(メチルチオ)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 448[M+H]。
(実施例19)
エチル7−[3−({[{4−アセチルフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
MS(エレクトロスプレー):m/z 444[M+H]。
(実施例20)
エチル7−[3−({[(4−イソプロピルフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ−[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 444[M+H]。
(実施例21)
エチル7−(3−{[(2−ナフチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
MS(エレクトロスプレー):m/z 452[M+H]。
(実施例22)
エチル7−(3−{[(メシチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 444[M+H]。
(実施例23)
エチル7−{3−[({[4−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 486[M+H]。
(実施例24)
エチル7−(3−{[({4−[(トリフロオロメチル)チオ]フェニル}アミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 502[M+H]。
(実施例25)
エチル−7−[3−({[(3−クロロ−4−フルオロフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)−フェニル]−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 454[M+H]。
実施例26〜30は、最終ステップで適切な酸塩化物を使用して、実施例1の上の方法にしたがって調製する。
(実施例26)
エチル7−(3−{[4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 469[M+H]。
(実施例27)
エチル7−(3−{[2−クロロ−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−
MS(エレクトロスプレー):m/z 489[M+H]。
(実施例28)
エチル7−(3−{[3−クロロ−2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 507[M+H]。
(実施例29)
エチル7−{3−[(4−クロロ−2,5−ジフルオロベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
MS(エレクトロスプレー):m/z 457[M+H]。
(実施例30)
エチル7−(3−{[4−メトキシ−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 485[M+H]。
(実施例31)
N−メチル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド
7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(0.07mmol)のDMF(1mL)による溶液に、N,N’ジイソプロピルエチルアミン(0.16mmol)、pybop(0.16)を添加して、5分間撹拌する。本反応混合物にN−メチルアミンのTHF(過剰)による溶液を添加して、一晩撹拌する。次に溶液を濃縮して、HPCLによって精製する。
MS(エレクトロスプレー):m/z 440[M+H]。
(実施例32)
7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸
ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸、7−[3−[[3−(トリフルオロメチル)−ベンゾイル]アミノ]フェニル]−,エチルエステル(実施例1)(100mg)の1:1メタノール−テトラヒドロフランによる溶液に、水酸化リチウムの2M溶液を添加して、40℃にて6時間撹拌する。 2N HClによって中和して、溶媒を除去した後、残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製する。
MS(エレクトロスプレー):m/z 427[M+H]。
実施例33〜44は、最終ステップで適切なイソシアナートを使用して、実施例1の上の方法にしたがって調製する。
(実施例33)
エチル7−{3−[({[3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]−フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 470[M+H]。
(実施例34)
エチル7−[3−({[(4−クロロフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 436[M+H]。
(実施例35)
エチル7−{3−[({[4−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]−フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 470[M+H]。
(実施例36)
エチル7−[3−({[(4−クロロ−2−メチルフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 450[M+H]。
(実施例37)
エチル7−{3−[({[2−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]−フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 504[M+H]。
(実施例38)
エチル7−[3−({[(4−シアノフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 427[M+H]。
427 M+H 2.17
(実施例39)
エチル7−{3−[({[2−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]−フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 470[M+H]。
(実施例40)
エチル7−[3−({[(3,4−ジクロロフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ−[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 470[M+H]。
(実施例41)
エチル7−[3−({[(4−ブロモフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 480[M+H]。
(実施例42)
エチル7−[3−({[(3,4−ジメチルフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 430[M+H]。
(実施例43)
エチル7−{3−[({[4−クロロ−2−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]−フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 504[M+H]。
(実施例44)
エチル7−{3−[({[4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]−フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 488[M+H]。
実施例45〜57は、最終ステップで適切なアミンを使用して、実施例31の上の方法にしたがって調製する。
(実施例45)
N−(2−メトキシエチル)−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 484[M+H]。
(実施例46)
N−プロピル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
MS(エレクトロスプレー):m/z 468[M+H]。
(実施例47)
N−ピリジン−3−イル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
MS(エレクトロスプレー):m/z 503[M+H]。
(実施例48)
N−(2−ピロリジン−1−イルエチル)−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 523[M+H]。
(実施例49)
N−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}−フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 497[M+H]。
(実施例50)
N−[3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロピル]−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)−ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 566[M+H]。
(実施例51)
N−エチル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 454[M+H]。
(実施例52)
N−(2−モルホリン−4−イルエチル)−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 539[M+H]。
(実施例53)
N−(3−モルホリン−4−イルプロピル)−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 553[M+H]。
(実施例54)
N−[2−(1−メチルピロリジン−2−イル)エチル]−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 537[M+H]。
(実施例55)
N−[3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロピル]−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}−フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 534[M+H]。
(実施例56)
N−(3−メトキシプロピル)−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 498[M+H]。
(実施例57)
N−ベンジル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド
(実施例58)
エチル2−メチル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
ステップ1:N−(3−アセチル−フェニル)−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド:3アミノアセトフェノン(3g、22mmol)のピリジン(18mL)による溶液に、3−トリフルオロメチルベンゾイルクロライド(5g、24mmmol)を添加して、50℃にて一晩加熱する。溶液を次に濃縮して、粗生成物をさらに精製せずに次のステップで用いる。
ステップ2:N−[3−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド:上のベンズアミドをN,Nジメチルホルムアミドジメチルアセタール(5mL)に取って、80℃にて7時間加熱する。得られた溶液を次に濃縮して、一切さらに精製せずに次のステップで用いる。
ステップ3:エチル2−メチル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート:N−[3−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドの酢酸(1mL)による溶液に、5−アミノ−3−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸エチルエステル(47mg、0.31mmol)を添加して、80℃にて一晩加熱する。溶液を濃縮して、HPCLによって精製する。
MS(エレクトロスプレー):m/z 469[M+H]。
実施例59〜63は、最終ステップで適切なアミノピラゾールを使用して、実施例58の上の方法にしたがって調製する。
(実施例59)
N−[3−(3−ピリジン−2−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 460[M+H]。
(実施例60)
N−{3−[3−(2H−テトラゾール−5−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 451[M+H]。
(実施例61)
7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 426[M+H]。
(実施例62)
N−[3−(3−シアノ−2−ピペラジン−1−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 492[M+H]。
(実施例63)
N−[3−(3−シアノピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 408[M+H]。
実施例64〜69は実施例58の上の方法にしたがって、しかしステップ1で4−メチル−3−トリフルオロメチルベンゾイルクロライドを、最終ステップで適切なアミノピラゾールを使用して調製する。
(実施例64)
エチル2−メチル−7−(3−{[4−メトキシ−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 483[M+H]。
(実施例65)
4−メチル−N−[3−(3−ピリジン−2−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 474[M+H]。
(実施例66)
4−メチル−N−{3−[3−(2H−テトラゾール−5−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 465[M+H]。
(実施例67)
7−(3−{[4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 440[M+H]。
(実施例68)
N−[3−(3−シアノ−2−ピペラジン−1−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 506[M+H]。
(実施例69)
N−[3−(3−シアノピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 422[M+H]。
(実施例70)
エチル7−{3−[(3−クロロベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
3クロロ安息香酸(18.9mg、0.12mmol)のDMF(2mL)による溶液に、N,Nジイソプロピルエチルアミン(31.8mg、0.11mmol)、pybop(56mg、0.11)を添加して、5分間撹拌する。本反応混合物に7−(3−アミノ−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸エチルエステル(31mg、0.11mmol)を添加して、48時間撹拌する。次に溶液を濃縮して、HPCLによって精製する。
MS(エレクトロスプレー):m/z 421[M+H]。
実施例71〜76は、適切な安息香酸を使用して実施例70の上の方法に従って調製する。
(実施例71)
エチル7−{3−[3,4−ジクロロベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 455[M+H]。
(実施例72)
エチル7−{3−[3,5−ジクロロベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 455[M+H]。
(実施例73)
エチル7−{3−[(3−クロロ−4−メトキシベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 451[M+H]。
(実施例74)
エチル7−{3−[(5−クロロ−2−メチルベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 435[M+H]。
(実施例75)
エチル7−(3−{[3−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
MS(エレクトロスプレー):m/z 473[M+H]。
(実施例76)
エチル7−(3−{[4−フルオロ−2−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
MS(エレクトロスプレー):m/z 473[M+H]。
実施例77〜79は、適切なアミンを使用して実施例80の上の方法に従って調製する。
(実施例77)
エチル7−{3−[({[3−メトキシ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 500[M+H]。
(実施例78)
エチル7−{3−[({[4−シアノ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]−フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 495.1[M+H]。
(実施例79)
エチル7−{3−[({[4−メチル−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 484[M+H]。
(実施例80)
エチル7−[3−({[(3−クロロフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
7−(3−アミノ−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸エチルエステル(50mg、0.117mmol)のピリジン(6mL)による溶液に、4ニトロフェニルクロロホルメート(53.4mg、0.26mmol)を添加する。50℃にて3時間撹拌した後、1アミノ3クロロベンゼン(25.5mg、0.20mmol)を添加して、50℃にて一晩撹拌する。次に溶液を濃縮して、HPCLによって精製する。
MS(エレクトロスプレー):m/z 436[M+H]。
実施例81〜84は、適切なアミンを使用して実施例80の上の方法に従って調製する。
(実施例81)
エチル7−[3−({[(3−クロロ−4−メトキシフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)−フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 466[M+H]。
(実施例82)
エチル7−[3−({[(3−クロロ−2−メチルフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 450.1[M+H]。
(実施例83)
エチル7−[3−({[(4−ブロモ−3−クロロフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 514[M+H]。
(実施例84)
エチル7−[3−({[(3−クロロ−4−モルホリン−4−イルフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)−フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 521.2[M+H]。
実施例85〜91は、最終ステップで適切な置換ケトンを使用して、実施例1で記載した方法にしたがって調製する。
(実施例85)
エチル7−(2−ニトロ−5−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 500.1[M+H]。
(実施例86)
エチル7−(4−クロロ−3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 489.1[M+H]。
(実施例87)
エチル7−(4−(2,6−ジメチルモルホリン−4−イル)−3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 568.2[M+H]。
(実施例88)
エチル7−(4−メトキシ−3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 485.1[M+H]。
(実施例89)
エチル7−(4−フルオロ−3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 473.1[M+H]。
(実施例90)
エチル7−(4−(ベンゾイルオキシ)−3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 561.2[M+H]。
(実施例91)
エチル7−(2−フルオロ−5−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 473.1[M+H]。
実施例92〜102は、適切なフェニル酢酸を使用して実施例70の方法に従って調製する。
(実施例92)
エチル7−(3−({[(3−ブロモフェニル)アセチル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 479.1[M+H]。
(実施例93)
エチル7−(3−({[(3−フルオロフェニル)アセチル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 419.1[M+H]。
(実施例94)
エチル7−(3−({[(3−クロロフェニル)アセチル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 435.1[M+H]。
(実施例95)
エチル7−(3−({[(3,4−ジクロロフェニル)アセチル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 469.1[M+H]。
(実施例96)
エチル7−(3−({[(3−メトキシフェニル)アセチル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 431.2[M+H]。
(実施例97)
エチル7−[3−({[3−(トリフルオロメチル)フェニル]アセチル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 469.1[M+H]。
(実施例98)
エチル7−(3−({[(3−メチルフェニル)アセチル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 415.2[M+H]。
(実施例99)
エチル7−[3−({[3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル]アセチル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 537.1[M+H]。
(実施例100)
エチル7−{3−[(1,3−ベンゾジオキソール−5−イルアセチル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 445.1[M+H]。
(実施例101)
エチル7−(3−({[(4−メトキシ−3−メチルフェニル)アセチル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 445.2[M+H]。
(実施例102)
エチル7−(3−({[(2,3,6−トリフルオロフェニル)アセチル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 455.1[M+H]。
実施例103〜104は、最終ステップで適切な酸塩化物を使用して、実施例1の上の方法にしたがって調製する。
(実施例103)
エチル7−(3−{[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 489[M+H]。
(実施例104)
エチル7−(3−{[2−メチル−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 469[M+H]。
実施例105〜108は、第1ステップで適切な置換ケトンを、最終ステップでアシル化剤としての4−メチル−3−トリフルオロメチルベンゾイルクロライドを使用して、実施例1の方法にしたがって調製する。
(実施例105)
エチル7−(5−{[4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}−2−ニトロフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 514[M+H]。
(実施例106)
エチル7−(4−クロロ−3−{[4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 503[M+H]。
(実施例107)
エチル7−(4−メトキシ−3−{[4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 499[M+H]。
(実施例108)
エチル7−(4−(ベンジルオキシ)−3−{[4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}−フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
(実施例109)
N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
N−[3−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド(50mg、0.14)(実施例58で記載したように調製)の酢酸(1mL)による溶液に5−ピリジン−4−イル−2H−ピラゾール−3−イルアミン(35 mg、0.21mmol)を添加して、80℃にて一晩加熱した。溶液を濃縮して、HPCLによって精製する。
MS(エレクトロスプレー):m/z 460[M+H]。
実施例110〜119は、適切な置換ピラゾールアミンを使用して実施例109の上の方法に従って調製する。
(実施例110)
N−(3−{2−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 466[M+H]。
(実施例111)
N−[3−(2−ピリジン−2−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 460[M+H]。
(実施例112)
N−[3−(2−メチルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 397[M+H]。
(実施例113)
N−{3−[2−(2−フリル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 449[M+H]。
(実施例114)
N−{3−[2−(2−チエニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 463[M+H]。
(実施例115)
N−{3−[2−(4−クロロフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 491[M+H]。
(実施例116)
4−メチル−N−[3−(2−メチルピラゾロ[1.5,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 411[M+H]。
(実施例117)
4−メチル−N−{3−[2−(2−チエニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 479[M+H]。
(実施例118)
N−{3−[2−(4−クロロフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 507[M+H]。
(実施例119)
4−メチル−N−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 473[M+H]。
実施例120〜123は、7−{3−[3−(4−クロロ−3−トリフルオロメチル−フェニル)−ウレイド]−フェニル}−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸(実施例32に記載したように実施例11から調製)および各種のアミンを最終ステップで使用したが、実施例31の上の方法にしたがって調製する。
(実施例120)
7−{3−[({[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}−N−[3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロピル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 583[M+H]。
(実施例121)
7−{3−[({[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}−N−(3−メトキシプロピル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 547[M+H]。
(実施例122)
7−{3−[({[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}−N−[2−(ジエチルアミノ)エチル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 574[M+H]。
(実施例123)
7−{3−[({[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}−N−(2−モルホリン−4−イルエチル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 588[M+H]。
実施例124〜128は、最終ステップで適切なアルコールを使用して、実施例31の上の方法にしたがって調製する。
(実施例124)
メチル7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 439[M+H]。
(実施例125)
2,2,2−トリフルオロエチル7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
MS(エレクトロスプレー):m/z 507[M+H]。
(実施例126)
ピリジン−3−イル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 504[M+H]。
(実施例127)
2−(ジメチルアミノ)エチル7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 498[M+H]。
(実施例128)
2−メトキシエチル7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
MS(エレクトロスプレー):m/z 483[M+H]。
実施例129〜134は、ステップ2で5−ピリジン−4−イル−2H−ピラゾール−3−イルアミンを使用して、ステップ4で各種の酸塩化物またはイソシアナートと反応させて、実施例1の方法にしたがって調製する。
(実施例129)
4−クロロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 494[M+H]。
(実施例130)
4−メトキシ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 490[M+H]。
(実施例131)
N−[4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−N’−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]尿素
MS(エレクトロスプレー):m/z 493[M+H]。
(実施例132)
N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−N’−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]尿素
MS(エレクトロスプレー):m/z 475[M+H]。
(実施例133)
N−[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−N’−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]尿素
MS(エレクトロスプレー):m/z 509[M+H]。
(実施例134)
4−メチル−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 474[M+H]。
実施例135〜142は、最終ステップで適切なアミノピラゾールを使用して、実施例58の上の方法にしたがって調製する。
(実施例135)
N−(3−{2−[4−(ヒドロキシメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 487[M+H]。
(実施例136)
N−{3−[2−(4−メトキシフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 487[M+H]。
(実施例137)
3−(トリフルオロメチル)−N−(3−{2−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 525[M+H]。
(実施例138)
N−[3−(2−tert−ブチルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 437[M+H]。
(実施例139)
N−{3−[2−(4−フルオロフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 475[M+H]。
(実施例140)
N−[3−(2−{4−[(エトキシメトキシ)メチル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 545[M+H]。
(実施例141)
メチル3−[7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル]ベンゾアート
MS(エレクトロスプレー):m/z 515[M+H]。
(実施例142)
4−[7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル]ベンジルアセテート
MS(エレクトロスプレー):m/z 504.5 pos mode 2.71[M+H]。
実施例143は、ステップ2で4−ブロモ−2H−ピラゾール−3−イルアミンを使用して、ステップ4で各種の酸塩化物またはイソシアナートと反応させて、実施例1の方法にしたがって作製する。
(実施例143)
N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−N’−[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]尿素
MS(エレクトロスプレー):m/z 508[M+H]。
実施例144〜152は、ステップ2で5−ピリジン−4−イル−2H−ピラゾール−3−イルアミンを使用して、ステップ4で各種の酸塩化物またはイソシアナートと反応させて、実施例1の方法にしたがって調製する。
(実施例144)
N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 390[M+H]。
(実施例145)
2−クロロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 424.1[M+H]。
(実施例146)
3−メトキシ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 420.2[M+H]。
(実施例147)
3−メチル−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド
(実施例148)
4−メチル−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 404.2[M+H]。
(実施例149)
3,4−ジクロロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 458.1[M+H]。
(実施例150)
3−クロロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 424.1[M+H]。
(実施例151)
4−クロロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 424.1[M+H]。
(実施例152)
N−[3−(2−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 458.1[M+H]。
実施例153は、最終ステップで適切なアミノピラゾールを使用して、実施例58の上の方法にしたがって調製する。
(実施例153)
N−(3−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルフェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 381.1[M+H]。
(実施例154)
N−[3−(3−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
N−[3−(3−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド(50mg、0.11mmol)のDMEによる溶液に、ピリジン−3−ボロン酸(26mg、0.21mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(20mg、0.017mmol)、炭酸ナトリウム(0.5mL 2M)を添加する。175℃にて1000秒間マイクロ波処理した後に、溶液を濃縮して、フラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン:EtOAc)によって精製する。
MS(エレクトロスプレー):m/z 460.1[M+H]。
実施例155〜160は、適切な置換ボロン酸を使用して実施例154の上の方法に従って調製する。
(実施例155)
N−[3−(3−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 458.1[M+H]。
(実施例156)
N−{3−[3−(3−アミノフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 472.1[M+H]。
(実施例157)
N−(3−{3−[4−(ジメチルアミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 500.2[M+H]。
(実施例158)
N−{3−[3−(4−クロロフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 493.5[M+H]。
(実施例159)
N−{3−[3−(4−メトキシフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 317.5[M+H]。
(実施例160)
N−{3−[3−(4−メチルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 471.2[M+H]。
実施例161〜168は、ステップ2で4−ブロモ−2H−ピラゾール−3−イルアミンを使用して、ステップ4で各種の酸塩化物またはイソシアナートと反応させて、実施例1の方法にしたがって作製する。
(実施例161)
N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 473[M+H]。
(実施例162)
N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−4−メトキシ−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 489[M+H]。
(実施例163)
N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 477[M+H]。
(実施例164)
N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 493[M+H]。
(実施例165)
N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3,4−ジクロロベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 458.9[M+H]。
(実施例166)
N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−N’−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]尿素
MS(エレクトロスプレー):m/z 474[M+H]。
(実施例167)
N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−N’−[4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]尿素
MS(エレクトロスプレー):m/z 492[M+H]。
(実施例168)
N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−N’−(3,4−ジクロロフェニル)尿素
MS(エレクトロスプレー):m/z 474[M+H]。
実施例169〜175は、各種の酸塩化物およびイソシアナートを使用して3−(3−ピリジン−3−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニルアミンから調製する。
(実施例169)
4−メチル−N−[3−(3−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 474.1[M+H]。
(実施例170)
4−メトキシ−N−[3−(3−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 488.1[M+H]。
(実施例171)
4−フルオロ−N−[3−(3−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 476.1[M+H]。
(実施例172)
4−クロロ−N−[3−(3−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 492.1[M+H]。
(実施例173)
N−[3−(3−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−N’−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]尿素
MS(エレクトロスプレー):m/z 475.1[M+H]。
(実施例174)
N−[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−N’−[3−(3−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]尿素
MS(エレクトロスプレー):m/z 507.1[M+H]。
(実施例175)
N−(3,4−ジクロロフェニル)−N’−[3−(3−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]尿素
MS(エレクトロスプレー):m/z 473.1[M+H]。
実施例176〜179は、ステップ1で1−(3−ニトロ−フェニル)−プロパン−1−オンを使用して実施例1の手順にしたがって調製する。
(実施例176)
エチル6−メチル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート:
MS(エレクトロスプレー):m/z 467.1[M+H]。
(実施例177)
N−[3−(6−メチル−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 472.1[M+H]。
(実施例178)
N−[3−(3−ブロモ−6−メチルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 473[M+H]。
(実施例179)
N−[3−(6−メチル−3−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 472.1[M+H]。
実施例180〜184は、適切な置換ボロン酸を使用して実施例154の上の方法にしたがって調製する。
(実施例180)
N−{3−[3−(4−アミノフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 486.2[M+H]。
(実施例181)
N−{3−[3−(3−ヒドロキシフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 487.1[M+H]。
(実施例182)
N−{3−[3−(3−シアノフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 496.1[M+H]。
(実施例183)
N−[3−(3−{3−[(ジメチルアミノ)カルボニル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 542.2[M+H]。
(実施例184)
N−(3−{3−[4−(アセチルアミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 528.2[M+H]。
実施例185〜187は、各種の置換アミノピラゾールを使用して実施例58の手順にしたがって調製する。
(実施例185)
エチル7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 453.1[M+H]。
(実施例186)
N−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 468.2[M+H]。
(実施例187)
N−{3−[2−(ジメチルアミノ)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 426.1[M+H]。
実施例188〜193は、3−(3−{ピリジン−4−イル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)アニリンを使用して、ステップ4で各種の酸塩化物またはイソシアナートと反応させて、実施例1の方法にしたがって調製する。
(実施例188)
4−メチル−N−[3−(3−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 474.1[M+H]。
(実施例189)
4−メトキシ−N−[3−(3−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 490.1[M+H]。
(実施例190)
4−フルオロ−N−[3−(3−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 478.1[M+H]。
(実施例191)
4−クロロ−N−[3−(3−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 494.1[M+H]。
(実施例192)
N−[3−(3−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−N’−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]尿素
(実施例193)
N−[4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−N’−[3−(3−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]尿素
(実施例194〜202)
ステップ1:3−モルホリノ−1H−ピラゾール−5−アミンは、ステップ3でN−メチル−ピペラジンの代わりにモルホリンを使用して、実施例203のステップにしたがって調製する。
ステップ2:上のピラゾールは、実施例1に詳説したように3−ジメチルアミノ−1−(3−ニトロ−フェニル)−プロペノンによってさらに濃縮し、最終ステップで必要な酸塩化物またはイソシアナートによって還元して、反応させる。
(実施例194)
4−メチル−N−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 482.2[M+H]。
(実施例195)
4−メトキシ−N−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 498.2[M+H]。
(実施例196)
4−フルオロ−N−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 486.1[M+H]。
(実施例197)
4−クロロ−N−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 502.1[M+H]。
(実施例198)
3,4−ジクロロ−N−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 466.1[M+H]。
(実施例199)
N−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−N’−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]尿素
MS(エレクトロスプレー):m/z 483.2[M+H]。
(実施例200)
N−[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−N’−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]尿素
MS(エレクトロスプレー):m/z 517.1[M+H]。
(実施例201)
N−(3,4−ジクロロフェニル)−N’−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]尿素
MS(エレクトロスプレー):m/z 483.1[M+H]。
(実施例202)
N−[4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−N’−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]尿素
MS(エレクトロスプレー):m/z 501.2[M+H]。
(実施例203)
N−{3−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
ステップ1:磁気攪拌機、凝縮器および隔壁を装備した250mL 3口丸底フラスコに、シアノ−酢酸エチルエステル(11.3g、100mmol)のDMF 100mLによる溶液を注入する。無水炭酸カリウム(13.8g、100mmol)を添加して、混合物を室温にて2時間撹拌する。二硫化炭素(18.0mL、300mL)を添加して、混合物を室温にてさらに2時間撹拌する。ヨウ化メチル(12.5mL、200mmol)を次に添加して、混合物をさらに4時間撹拌する。反応混合物を水400mLに注入する。沈殿を濾過によって収集する。2−シアノ−3,3−ビス−メチルスルファニル−アクリル酸エチルエステル(18.5g、85%収率)を、EtOH/HO(3:1)からの結晶化によって単離する。
H NMR(CDCl)δ4.2(q,2H),2.7(s,3H),2.6(s,3H),1.3(t,3H)。
ステップ2:THF 25mL中の2−シアノ3,3−ビス−メチルスルファニル−アクリル酸エチルエステル(10.2g、47mmol)に1N水酸化ナトリウム(50mL、50mmol)をゆっくり添加する。反応混合物を室温で2時間撹拌して、次に濃縮してTHFの大半を除去する。得られた水溶液をEtOAc 100mLによって洗浄する。次に水層を収集して、0℃まで冷却する。次に2N HClをゆっくり添加すると、沈殿が生成する。2−シアノ−3,3−ビス−メチルスルファニル−アクリル酸(2.3g、収率26%)を濾過によって単離する。
ステップ3:メタノール13mL中の2−シアノ−3,3−ビス−メチルスルファニル−アクリル酸(1.7g、9.0mmol)に、N−メチル−ピペラジン(1.6g、16mmol)およびトリエチルアミン(1.3mL、9.0mmol)を添加する。反応混合物を25℃で一晩撹拌する。反応混合物を濃縮して、フラッシュクロマトグラフィーによって精製し(0〜20% MeOH/CHClによって溶離)、3−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−3−メチルスルファニルアクリロニトリル(1.3g、収率73%)。
HPLC:Rt=0.16分;MS198[M+H]。
H NMR(CDCl)δ4.28(s,1H),3.36(m,4H),2.46(m,4H),2.35(s,3H),2.30(s,3H)。
ステップ4:エタノール5mL中の3−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−3−メチルスルファニル−アクリロニトリル(0.33g、1.7mmol)およびヒドラジン2mLの混合物を24時間還流する。次に反応混合物を濃縮して5−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−2H−ピラゾール−3−イルアミン(0.30g)を得て、さらに精製せずに次のステップで直接使用する。
HPLC:Rt=0.16分;MS 182[M+H]。
ステップ5:酢酸2mL中のN−[3−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド(40mg、0.22mmol)および5−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−2H−ピラゾール−3−イルアミン(37mg、0.20 mmol)の混合物を80℃にて一晩加熱する。次に反応混合物を濃縮して、酢酸エチルで希釈する。N−{3−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(67.3mg、収率70%)を逆相クロマトグラフィー精製によって得る。
HPLC:Rt=2.0分;MS 481[M+H]。
MS(エレクトロスプレー):m/z 481.2[M+H]。
実施例204は、最終ステップで適切な酸塩化物を使用して、実施例1の方法にしたがって調製する。
(実施例204)
エチル7−{3−[(ピリジン−3−イルカルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 499.5 pos 2.32
(実施例205)
N−(3−{3−[3−(ジメチルアミノ)プロパ−1−イン−1−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
ステップ1:塩化メチレン25mL中の3−アミノアセトフェノン(3.0g、22mmol)、3−トリフルオロメチル−塩化ベンゾイル(4.5g、22mmol)およびピリジン(3.5 mL、43mmol)の混合物を室温で2時間撹拌する。反応混合物をメチレン200mLで希釈して、2N HClおよび塩水100mLによって洗浄する。次に収集した有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させて、濃縮して、N−(3−アセチル−フェニル)−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド(6.7g、収率100%)を得て、さらに精製せずに次のステップで使用する。
HPLC:Rt=2.6分;MS 308[M+H]。
ステップ2:DFM−DMA 15mL中のN−(3−アセチル−フェニル)−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド(6.7g、22mmol)の混合物を60℃にて20時間加熱した。LC/MSは、反応が完了していることを示す。反応混合物を濃縮して、N−[3−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド(7.9g)を黄色固体として得る。
生成物をさらに精製せずに次のステップで使用する。
ステップ3:酢酸30mL中のN−[3−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド(3.9g、11mmol)および5−ブロモ−2H−ピラゾール−3−イルアミン(1.9g、12mmol)の混合物を80℃にて一晩加熱する。反応混合物を濃縮して、酢酸エチルで希釈する。有機溶液を飽和重炭酸ナトリウムおよび塩水で洗浄する。収集した有機層を濃縮して、フラッシュクロマトグラフィー(120gシリカゲルカラム、0〜30% EtOAc/ヘキサンによって溶離)によって精製し、N−[3−(3−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド(3.1g、収率60%)を得る。
HPLC:Rt=2.9分;MS 461、463[M+H]。
ステップ4:トリエチルアミン2mL中のN−[3−(3−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド(46mg、0.10mmol)、ジメチル−プロパ−2−イニル−アミン(8.3mg、0.1mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(6mg、0.005mmol)およびヨウ化銅(I)(2mg、0.010mmol)混合物を80℃にて16時間撹拌する。
次に反応混合物を濃縮して、逆相クロマトグラフィーによって精製し、N−(3−{3−[3−(ジメチルアミノ)プロパ−1−イン−1−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(12mg、収率27%)を得る。
MS(エレクトロスプレー):m/z 464[M+H]。
実施例206〜213は、対応する出発物質を使用することによって、実施例203で記載した手順にしたがって調製する。
(実施例206)
tert−ブチル4−[7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル]ピペラジン−1−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 567.2[M+H]。
(実施例207)
N−{3−[2−(4−ベンジルピペラジン−1−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 557.2[M+H]。
(実施例208)
N−[3−(2−ピペラジン−1−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 467.2[M+H]。
(実施例209)
N−(3−{2−[3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 495.2[M+H]。
(実施例210)
N−(3−{2−[(2R)−2−(メトキシメチル)ピロリジン−1−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 496.2[M+H]。
(実施例211)
N−(3−{2−[(2S)−2−(ピロリジン−1−イルメチル)ピロリジン−1−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 535.2[M+H]。
(実施例212)
tert−ブチル{1−[7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル]ピロリジン−3−イル}カルバメート
MS(エレクトロスプレー):m/z 567.2[M+H]。
(実施例213)
N−{3−[2−(3−アミノピロリジン−1−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 467.2[M+H]。
実施例214〜228は、最終ステップで対応する酸または酸塩化物を使用することによって、実施例1で記載した手順にしたがって調製する。
(実施例214)
エチル7−{3−[(ピラジン−2−イルカルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 389.1[M+H]。
(実施例215)
エチル7−(3−{[(1−メチル−1H−ピロール−2−イル)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 390.1[M+H]。
(実施例216)
エチル7−(3−{[(5−メチルピラジン−2−イル)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 403.1[M+H]。
(実施例217)
エチル7−(3−{[(4−クロロピリジン−2−イル)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 422.1[M+H]。
(実施例218)
エチル7−{3−[(イソキノリン−1−イルカルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 438.1[M+H]。
(実施例219)
エチル7−(3−{[(1−メチル−1H−インドール−2−イル)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 440.2[M+H]。
(実施例220)
エチル7−(3−{[(5−メチル−2−フェニル−2H−1,2,3−トリアゾール−4−イル)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
(実施例221)
エチル7−(3−{[(5−メチル−2−チエニル)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 407.1[M+H]。
(実施例222)
エチル7−(3−{[(5−クロロ−2−チエニル)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 427.1[M+H]。
(実施例223)
エチル7−(3−{[(5−ブロモ−2−チエニル)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
(実施例224)
エチル7−{3−[({5−[1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−5−イル]−2−チエニル}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 541.1[M+H]。
(実施例225)
エチル7−{3−[(3,3−ジメチルブタノイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 381.2[M+H]。
(実施例226)
エチル7−{3−[(3,5,5−トリメチルヘキサノイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 423.2[M+H]。
(実施例227)
エチル7−{3−[(3,5−ジ−tert−ブチルベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 499.3[M+H]。
(実施例228)
エチル7−{3−[(2−ブロモ−5−クロロベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 499[M+H]。
実施例229〜235は、N−{3−[3−(4−アミノ−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−フェニル}−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド(実施例154の手順にしたがって調製)および各種の酸塩化物または酸より調製した。
(実施例229)
N−[3−(3−{4−[(メトキシアセチル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 544.2[M+H]。
(実施例230)
N−[3−(3−{4−[(N,N−ジメチルグリシル))アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 557.2[M+H]。
(実施例231)
N−[3−(3−{4−[(3−メトキシプロパノイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 558.2[M+H]。
(実施例232)
N−[3−(3−{4−[(1H−イミダゾール−4−イルアセチル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 582.2[M+H]。
(実施例233)
N−[3−(3−{4−[(1H−テトラゾール−5−イルアセチル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 582.2[M+H]。
(実施例234)
N−{3−[3−(4−{[4−(ジメチルアミノ)ブタノイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 587.2[M+H]。
(実施例235)
N−{3−[3−(4−{[(2−メトキシエトキシ)アセチル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 588.2[M+H]。
実施例236〜248は、最終ステップで対応する酸または酸塩化物を使用することによって、実施例1で記載した手順にしたがって調製する。
(実施例236)
1−メチル−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−1H−ピロール−2−カルボキサミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 395.2[M+H]。
(実施例237)
N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]イソキノリン−1−カルボキサミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 443.2[M+H]。
(実施例238)
1−メチル−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−1H−インドール−2−カルボキサミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 445.2[M+H]。
(実施例239)
5−ブロモ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]チオフェン−2−カルボキサミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 476[M+H]。
(実施例240)
3,3−ジメチル−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ブタンアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 386.2[M+H]。
(実施例241)
2−ブロモ−5−クロロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 504[M+H]。
(実施例242)
エチル7−{3−[(3−メチルベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 401.2[M+H]。
(実施例243)
エチル7−(3−{[(3−tert−ブチル−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 447.2[M+H]。
(実施例244)
エチル7−[3−({[(6−メトキシ−1,3−ベンゾチアゾール−2−イル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
(実施例245)
エチル7−(3−{[(1,3−ベンゾジオキソール−5−イルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 446.1[M+H]。
(実施例246)
エチル7−[3−({[(6−クロロ−1,3−ベンゾチアゾール−2−イル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
(実施例247)
エチル7−[3−({[(3−メトキシイソキサゾール−5−イル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 407.1[M+H]。
(実施例248)
エチル7−[3−({[(5−メチルイソキサゾール−3−イル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 407.1[M+H]。
実施例249は、対応する出発物質を使用することによって、実施例203で記載した手順にしたがって調製する。
(実施例249)
N−{3−[2−(3−オキソピペラジン−1−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 481.2[M+H]。
実施例250は、ステップ5で5−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−2H−ピラゾール−3−イルアミンの代わりに5−アミノ−1H−ピラゾール−3−オールを使用することによって、実施例203で記載した手順にしたがって調製する。
(実施例250)
N−[3−(2−ヒドロキシピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 399.1[M+H]。
(実施例251)
N−{3−[2−(4−オキソピペリジン−1−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
N−{3−[2−(1,4−ジオキサ−8−アザ−スピロ[4.5]デカ−8−イル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−フェニル}−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド[[1,4−ジオキサ−8−アザ−スピロ[4.5]デカンをN−メチル−ピペラジンに代えて、実施例203で記載した手順を使用することによって調製](25mg、0.05mmol)に、ピリジニウムp−トルエンスルホナート(25mg、0.10mmol)およびアセトン1mLおよび水1mLを添加する。反応混合物を室温にて5時間撹拌して、次に濃縮する。N−{3−[2−(4−オキソピペリジン−1−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(9.8mg、収率41%)を逆相クロマトグラフィー精製によって得る。
HPLC:Rt=2.35分;MS 480[M+H]。
MS(エレクトロスプレー):m/z 480.2[M+H]。
実施例252〜256は、N−{3−[3−(3−アミノ−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド(実施例154の手順にしたがって調製)および各種の酸塩化物または酸より調製した。
(実施例252)
N−[3−(3−{3−[(メトキシアセチル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 546.2[M+H]。
(実施例253)
N−[3−(3−{3−[(N,N−ジメチルグリシル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 557.2[M+H]。
(実施例254)
N−[3−(3−{3−[(3−メトキシプロパノイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 560.2[M+H]。
(実施例255)
N−[3−(3−{3−[(N−アセチルグリシル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 573.2[M+H]。
(実施例256)
N−[3−(3−{3−[(1H−テトラゾール−5−イルアセチル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 584.2[M+H]。
(実施例257)
N−{3−[2−(2−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
ステップ1:N,Nジメチルホルムアミド(60mL)中の2−クロロ−イソニコチン酸(4.0g、25.4mmol)、重炭酸ナトリウム(5.33g、63.48mmol)およびヨードメタン(9.7mL、156.0mmol)の混合物を室温にて20時間撹拌する。混合物を水に注入して、エーテルで抽出する。有機層を塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させて濾過する。濾液の蒸発により、静置すると固化する油を得て、2−クロロ−イソニコチン酸メチルエステル3.8g(87%)を白色固体として得る。MS 172.0[M+H]。
ステップ2:無水THF(100ml)CHCN(2.1ml、29.2mmol)およびtBuOK(5.4g、43.8mmol)の溶液を0℃にて5分間撹拌する;次に2−クロロ−イソニコチン酸メチルエステルを添加する。次に反応溶液を室温にて10分間攪拌する。TLCは反応が完了したことを示した。トルエンを添加して、溶媒を蒸発させて、3−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−3−オキソ−プロピオニトリルおよび唯一の副生成物(対応する2−クロロ−イソニコチン酸)の混合物を得た。
本混合物は一切精製せずに次のステップで利用する。
ステップ3:粗3−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−3−オキソ−プロピオンニトリルのエタノール(200 ml)による溶液に、NHNH−HO(13ml)および濃HCl(11ml)を添加する。混合物を70℃にて一晩撹拌した後、反応は完了する。エタノールを蒸発させて、混合物を水で希釈して、生成物をEtOAcによって抽出する。副生成物は水溶性であり、有機相は5−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−2H−ピラゾール−3−イルアミン(3.7g)のみを含有しており、これを一切精製せずに薄黄色固体として純粋な状態で回収する。(3ステップで収率61%)
H(300 MHz,DMSO−d):11.93(s br,1H);8.34(d,1H);7.70(d,1H);7.64(dd,1H);5.92(s,1H);5.08(s br,2H)。
ステップ4:N−(3−(3−(ジメチルアミノ)アクリロイル)フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(4g、11mmol)のAcOH 100 mlによる溶液を室温にて15分間撹拌する;5−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−2H−ピラゾール−3−イルアミン(3.7g、11mmol)を添加して、混合物を還流下で3時間加熱する。KCOの2M溶液をpH=6まで添加して、次に混合物を水、EtOAcおよびMeOHで希釈して、生成物を濾過する。N−{3−[2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−フェニル}−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドを一切精製せずに、白色固体、収率75%で純粋な状態で回収する。
H(300 MHz,DMSO−d):10.81(s br,1H);8.97(dd,1H);8.69(d,1H);8.54(d,1H);8.40(s,1H);8.36(d,1H);8.29(s,1H);8.09(dd,1H);7.94(m,3H);7.81(dd,1H);7.64(dd,1H);7.64(s,1H);7.39(d,1H)。
ステップ5:N−{3−[2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−フェニル}−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド(200mg、0.41mmol)を無水ピリジン(3mL)に懸濁させて、3−ジメチルアミノプロピルアミン(3mL)を添加する。反応混合物を電子レンジで170℃にて40分間加熱して、次にアミンの追加量(2mL)を添加して、マイクロ波照射で加熱する。反応を完了させるのに4/5サイクルが必要である(追加のアミンを含む)。
溶媒を蒸発させて、EtOAcおよび水を添加して、有機層を分離し、NaSOで乾燥させる。溶媒の蒸発後に、粗生成物を最初にシリカゲル(EtOAcおよびEtOAc:MeOH=1:1)で、次に分取HPLCによって精製して、純N−{3−[2−(2−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(61mg、収率27%)を黄色固体として得る。
H(300 MHz,DMSO−d):10.77(s,1H);8.78(s br,1H);8.71(d,1H);8.67(s,1H);8.34(s,1H);8.31(d,1H);8.09(d,1H);8.05−7.89(m,3H);7.81(dd,1H);7.66(dd,1H);7.58(s,1H);7.54(s,1H);7.47(d,1H);7.34(d,1H); 3.45(dd,2H);3.14(m,2H);2.78(s,6H);1.95(m,2H)。
MS(エレクトロスプレー):m/z 560.2[M+H]。
実施例258〜270は、最終ステップでピリジンまたはNMP中でN−{3−[2−(2−クロロ−ピリジン−4−イル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−フェニル}−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドを対応するアミンと反応させることによって、実施例257の方法にしたがって調製する。
(実施例258)
N−[3−(2−{2−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]ピリジン−4−イル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 602.3[M+H]。
(実施例259)
N−[3−(2−{2−[(3−ピペリジン−1−イルプロピル)アミノ]ピリジン−4−イル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 600.3[M+H]。
(実施例260)
N−[3−(2−{2−[(2−モルホリン−4−イルエチル)アミノ]ピリジン−4−イル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 588.3[M+H]。
(実施例261)
N−{3−[2−(2−{[3−(2−オキソピロリジン−1−イル)プロピル]アミノ}ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 600.3[M+H]。
(実施例262)
N−{3−[2−(2−{[3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロピル]アミノ}ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 583.3[M+H]。
(実施例263)
N−{3−[2−(2−{[2−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)エチル]アミノ}ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 602.4[M+H]。
(実施例264)
N−[3−(2−{2−[(2−ピペリジン−1−イルエチル)アミノ]ピリジン−4−イル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 586.3[M+H]。
(実施例265)
N−[3−(2−{2−[(2−ピロリジン−1−イルエチル)アミノ]ピリジン−4−イル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 572.4[M+H]。
(実施例266)
N−{3−[2−(2−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 546.3[M+H]。
(実施例267)
N−[3−(2−{2−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]ピリジン−4−イル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 586.4[M+H]。
(実施例268)
N−{3−[2−(2−{[2−(2−オキソイミダゾリジン−1−イル)エチル]アミノ}ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 587.3[M+H]。
(実施例269)
N−[3−(2−{2−[(3−アミノプロピル)(メチル)アミノ]ピリジン−4−イル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 546.4[M+H]。
(実施例270)
N−[3−(2−{2−[(2−アミノエチル)(メチル)アミノ]ピリジン−4−イル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 532.4[M+H]。
(実施例271)
N−(3−{3−[3−(アミノカルボニル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
ステップ1:N−[3−(3−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド(500mg、1.08mmol)に、Pd(PPh(63mg、0.054mmol)、KCO(2M溶液、1.6ml、3.2mmol)およびDME(5ml)を添加する。混合物を室温で30分間撹拌して、次に3−エトキシカルボニルフェニルボロン酸(316mg、1.63mmmol)を添加する。反応物を85℃にて一晩加熱して、次にDMEを蒸発させた。残渣を水で希釈して、CHClおよび5% MeOHで抽出した。得られた粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液:CHCl〜CHCl−MeOH 96:4の勾配)によって精製する。3−{7−[3−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイルアミノ)−フェニル]−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル}−安息香酸エチルエステルをさらに精製せずに次のステップで使用する。
ステップ2:3−{7−[3−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイルアミノ)−フェニル]−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル}−安息香酸エチルエステル(1.08mmol)、NaOH(過剰)およびEtOHを添加する。生じた混合物を出発物質の消失まで室温で撹拌する;次に溶媒を蒸発させる。残渣をHClで飽和させたEtOに懸濁させて、室温で15分間撹拌する。溶媒を蒸発させて粗生成物を得て、これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液:AcOEt〜AcOEt−MeOH 10:1の勾配)によって精製する。3−{7−[3−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイルアミノ)−フェニル]−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル}−安息香酸をN−[3−(3−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドより2ステップで、黄色固体として収率64%(350mg)で得る
(1H DMSO):12.89(s br,1H);10.73(s,1H);8.88(s,1H);8.83(dd,1H);8.80(d,1H);8.55(dd,1H);8.40(d,1H);8.34(s,1H);8.31(d,1H);8.06(d,1H);7.99(d,1H);7.90−7.77(m,2H);7.69−7.51(m,3H);7.40−7.24(m,1H)。
ステップ3:3−{7−[3−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイルアミノ)−フェニル]−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル}−安息香酸(345mg、0.687mmol)のDMF(10ml)による溶液に、DIPEA(275μl、1.58mmol)およびpybop(822mg、1.58mmol)を添加する。混合物を室温で5分間撹拌して、次にTHF中のNHを添加する(過剰)。室温で一晩撹拌した後、溶媒を蒸発させる。粗物質を最初にシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液:AcOEt〜AcOEt−MeOH 25:1の勾配)によって、次に分取HPLCによって精製して、純3−{7−[3−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイルアミノ)−フェニル]−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル}−ベンズアミド(61.3mg、収率18%)を黄色固体として得る。
(1H DMSO):10.73(s,1H);8.85(s,1H);8.79(d,1H);8.60(dd,1H);8.55(dd,1H); 8.39(d,1H);8.35(s,1H);8.31(d,1H);8.06(d,1H);7.99(d,1H);7.98(s br,1H);7.88(d,1H);7.81(dd,1H);7.76(d,1H);7.65(dd,1H);7.54(dd,1H)。
MS(エレクトロスプレー):m/z 502.2[M+H]。
実施例272〜274は、N−[3−(3−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドと対応する置換ボロン酸との反応により、実施例154の方法にしたがって調製する。
(実施例272)
N−[3−(3−{2−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 516.3[M+H]。
(実施例273)
N−[3−(3−{3−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 516.3[M+H]。
(実施例274)
N−[3−(3−{4−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 516.2[M+H]。
実施例275および276は、4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−ピラゾール−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(量)およびN−[3−(3−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドを80℃にて5時間使用して、実施例290の変更手順にしたがって調製する。粗混合物をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン:EtOAc)によって精製して、N−{3−[3−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(32.8mg、収率17%)およびtert−ブチル4−[7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5− a]ピリミジン−3−イル]−1H−ピラゾール−1−カルボキシラート(29.8mg、収率13%)を得る。
(実施例275)
N−{3−[3−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 4491[M+H]。
(実施例276)
tert−ブチル4−[7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−1H−ピラゾール−1−カルボキシラート
MS(エレクトロスプレー):m/z 549.2[M+H]。
実施例277は、適切なボロン酸またはボロン酸エステルを使用して、実施例290で記載した手順にしたがって調製する。
(実施例277)
N−{3−[3−(3−フリル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 447.1[M+H]。
実施例278は、N−[3−(3−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドと対応する置換ボロン酸との反応により、実施例154の方法にしたがって調製する。
(実施例278)
N−{3−[3−(6−アミノピリジン−3−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 475.2[M+H]。
実施例279は、N−[3−(3−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドと対応する置換アルキンとの反応により、実施例205の方法にしたがって調製する。
(実施例279)
N−(3−{3−[5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ペンタ−1−イン−1−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 547.2[M+H]。
実施例280および281は、N−[3−(3−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドと対応する置換ボロン酸との反応により、実施例154の方法にしたがって調製する。
(実施例280)
N−[3−(3−{2−[2−(ジメチルアミノ)エチル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 530.2[M+H]。
(実施例281)
N−[3−(3−{3−[2−(ジメチルアミノ)エチル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 530.1[M+H]。
実施例282は、N−[3−(3−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドと対応する置換アルキンとの反応により、実施例205の方法にしたがって調製する。
(実施例282)
N−{3−[3−(5−モルホリン−4−イルペンタ−1−イン−1−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 534.1[M+H]。
(実施例283)
N−{3−[3−(6−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}ピリジン−3−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
ステップ1:N−[3−(3−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド(300mg、0.65mmol)のDME(3ml)による溶液に、Pd(PPh(112mg、0.15当量)、KCO(2M溶液、3ml、10当量)、および2−クロロピリジン−5−ボロン酸(200mg、1.3mmol)を添加する。反応混合物を電子レンジで175℃にて20分間加熱して、次にNaHCOの飽和溶液で希釈して、AcOEtで抽出する。
有機層を乾燥させて、真空下で蒸発させる;粗N−{3−[3−(6−クロロ−ピリジン−3−イル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドをさらに精製せずに次のステップで使用する。
ステップ2:N−{3−[3−(6−クロロ−ピリジン−3−イル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドは、ピリジンを溶媒として、実施例257の方法にしたがってN,N−ジメチルアミノエチルアミンと反応させて、N−{3−[3−(6−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}ピリジン−3−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミドを得る(2ステップで13.9mg、収率3.9%)。
(1H CD3OD):8.82(m,1H);8.65(d,1H);8.56(m,1H);8.51(s,1H);8.31−8.21(m,3H);7.96−7.86(m,3H);7.74(dd,1H);7.62(dd,1H);7.20(d,1H);6.81(dd,1H);3.72(m,2H);3.37(m,2H);2.99(s,6H).
MS(エレクトロスプレー):m/z 546.2[M+H]。
実施例284は、ピリジンを溶媒として実施例257の方法にしたがってN−{3−[3−(6−クロロ−ピリジン−3−イル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−フェニル}−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドとメチルアミンとの反応によって調製して、N−(3−{3−[6−(メチルアミノ)ピリジン−3−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミドを得る(2ステップで13.7mg、収率4.1%)。
(1H CD3OD): 8.73(m,1H);8.69(d,1H);8.59(s,1H);8.56(dd,1H);8.49(dd,1H);8.29(m,1H);8.24(m,1H);7.97−7.87(m,3H);7.74(m,1H);7.62(dd,1H);7.24(d,1H);6.99(d,1H);3.04(s,3H)。
(実施例284)
N−(3−{3−[6−(メチルアミノ)ピリジン−3−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 489.1[M+H]。
実施例285および286は、適切なボロン酸またはボロン酸エステルを使用して、実施例290で記載した手順にしたがって調製する。
(実施例285)
N−(3−{3−[4−(ヒドロキシメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 487.3[M+H]。
(実施例286)
N−(3−{3−[3−(ヒドロキシメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 487.4[M+H]。
実施例287は、実施例109の方法を使用して、3−(4−ブロモフェニル)−1H−ピラゾール−5−アミンにN−[3−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドを反応させることによって調製する。
(実施例287)
N−{3−[2−(4−ブロモフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 537.2[M+H]。
実施例288〜289は、N−[3−(3−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドと対応する置換ボロン酸との反応により、実施例154の方法にしたがって調製する。
(実施例288)
N−[3−(3−{4−[(ジメチルアミノ)スルホニル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 566.5[M+H]。
(実施例289)
N−[3−(3−{4−[2−(ジメチルアミノ)エチル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 530.1[M+H]。
(実施例290)
3−(トリフルオロメチル)−N−(3−{3−[2−(トリフルオロメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)ベンズアミド
N−[3−(3−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド(100mg、0.216mmol)のエチレングリコールジメチルエーテル(3mL)による溶液に、2−(トリフルオロメチル)フェニルボロン酸(82mg、0.433mmol)、ジクロロメタン(35mg、0.043mmol)によって錯化した[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)、炭酸ナトリウム(2M水溶液、0.43mL、0.864mmol)を添加する。100℃にて1000秒間マイクロ波処理した後、溶液を酢酸エチルで希釈して、セライトで濾過し、濃縮して、HPLCで精製して、3−(トリフルオロメチル)−N−(3−{3−[2−(トリフルオロメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)ベンズアミド(11.8mg、収率10%)を得る。
HPLC:Rt=2.75分;MS 525.1[M+H]。
実施例291〜300は、適切なボロン酸またはボロン酸エステルを使用して、実施例290で記載した手順にしたがって調製する。
N−(3−{3−[3−(ヒドロキシメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 487.4[M+H]。
(実施例291)
3−(トリフルオロメチル)−N−(3−{3−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 525.1[M+H]。
(実施例292)
3−(トリフルオロメチル)−N−(3−{3−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 525.1[M+H]。
(実施例293)
N−{3−[3−(2−シアノフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 484.1[M+H]。
(実施例294)
N−{3−[3−(3−シアノフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 484.1[M+H]。
(実施例295)
N−{3−[3−(4−シアノフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 484.1[M+H]。
(実施例296)
メチル3−[7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]ベンゾアート
MS(エレクトロスプレー):m/z 517.1[M+H]。
(実施例297)
メチル4−[7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]ベンゾアート
MS(エレクトロスプレー):m/z 517.1[M+H]。
(実施例298)
N−{3−[3−(2−アセチルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 501.1[M+H]。
(実施例299)
N−{3−[3−(3−アセチルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 501.1[M+H]。
(実施例300)
N−{3−[3−(4−アセチルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 501.1[M+H]。
実施例301は、N−[3−(3−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドと対応する置換ボロン酸との反応により、実施例154の方法にしたがって調製する。
(実施例301)
N−{3−[3−(2−クロロピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 494.3[M+H]。
(実施例302)
N−[3−(5−メチル−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
ステップ1:酢酸3mL中の3−ジメチルアミノ−1−(3−ニトロ−フェニル)ブタ−2−エン−1−オン(0.205g、1.28mmol)および5−ピリジン−4−イル−2H−ピラゾール−3−イルアミン(0.3g、1.28mmol)の混合物を80℃にて一晩加熱する。室温まで冷却した後、析出した固体を濾過して、冷酢酸で洗浄し、真空中で乾燥させて、純5−メチル−7−(3−ニトロ−フェニル)−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン(0.131g、収率31%)を黄色固体として得る。
MS 332.2[M+H]。
ステップ2:5−メチル−7−(3−ニトロ−フェニル)−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン(0.10g、0.30mmol)の、ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフランおよびメタノール(3mL/2mL/2mL)の混合物による懸濁物に、10%炭素担持パラジウム0.015gを窒素下で添加する。窒素雰囲気を水素で置換して、反応混合物を水素バルーン下で室温にて撹拌する。水素の窒素との置換後に、炭素担持パラジウムを濾過によって除去して、1:1塩化メチレン/メタノールでさらに洗浄する。真空中で溶媒を除去した後に、生成物3−(5−メチル−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニルアミンをエーテルから沈殿させて、次のステップで直接使用する。
MS 302.0[M+H]。
ステップ3:3−(5−メチル−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7− イル)−フェニルアミン(91mg、0.3mmol)、3−トリフルオロメチル−ベンゾイルクロライド(0.045mL、0.3mmol)およびピリジン1mLの混合物を室温で3日間撹拌する。溶媒を真空中で除去して、粗生成物をDMSOに溶解させる。不溶性物質の濾過による除去後、生成物をHPLC(逆相)によって精製して、N−[3−(5−メチル−2−ピリジン−4−イル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド(23mg、収率16%)をオフホワイト色固体として得る。
MS 474.3[M+H]。
MS(エレクトロスプレー):m/z 474.3[M+H]。
(実施例303)
N−(3−{3−[2−(1−ヒドロキシエチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
N−{3−[3−(2−アセチルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド、N−{3−[3−(2−アセチルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(20mg、0.039mmol)のメタノール(3mL)による溶液に、水素化ホウ素ナトリウム(4mg、0.12mmol)を添加する。混合物を室温で4時間撹拌して、溶媒を真空下で除去する。残渣を酢酸エチルに溶解させて、水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させて、濃縮し、フラッシュクロマトグラフィーによって精製して、N−(3−{3−[2−(1−ヒドロキシエチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(8mg、収率40%)を得る。
MS(エレクトロスプレー):m/z 503.2[M+H]。
実施例304は、N−{3−[3−(3−アセチルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(14.7mg、収率69%)より、実施例303に記載した手順にしたがって調製する。
MS(エレクトロスプレー):m/z 503.2[M+H]。
実施例305は、適切な置換ボロン酸またはボロン酸エステルを使用して、実施例290で記載した手順にしたがって調製する。
(実施例305)
N−{3−[3−(2−メチルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 473.1[M+H]。
(実施例306)
N−{3−[3−(1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
ステップ1:氷酢酸(1mL)中の3−アミノピラゾール(44mg、0.5mmol)および1−メチル−4−ピペリドン(0.12mL、1.0mmol)の混合物を室温で3時間撹拌する。溶媒を乾燥まで蒸発させて、4−(1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−ピリジン−4−イル)−2H−ピラゾ−3−イルアミンを黄色泡状物として得て、さらに精製せずに次のステップで使用する。
ステップ2:N−{3−[3−(1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミドは、粗4−(1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−ピリジン−4−イル)−2H−ピラゾ−3−イルアミンおよびN−[3−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドより、実施例205(ステップ3)で使用した方法にしたがって調製する。Mp:163〜165℃、MS(エレクトロスプレー):m/z 478.3[M+H]。
(実施例307)
N−(3−{3−[1−(2−ピロリジン−1−イルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
N−{3−[3−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド、N−{3−[3−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(33.8mg、0.075mmol)のN−N−ジメチルホルムアミド(3mL)による溶液に、1−(2−クロロエチル)ピロリジンヒドロクロライド(15.3mg、0.090mmol)、および炭酸セシウム(5.8mg、0.18mmol)、および触媒量のヨウ化テトラブチルアンモニウム(5.50mg、0.015mmol)を添加する。混合物を65℃で24時間加熱する。
溶液を酢酸エチルで希釈して、水で洗浄して、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過して、濃縮して、フラッシュクロマトグラフィー(EtOAc:MeOH)によって精製して、N−(3−{3−[1−(2−ピロリジン−1−イルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミドを黄色固体として得る(17.6mg、収率43%)。
MS(エレクトロスプレー):m/z 546.4[M+H]。
実施例308は、適切な置換ボロン酸またはボロン酸エステルを使用して、実施例290で記載した手順にしたがって調製する。
(実施例308)
N−{3−[3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 463.3[M+H]。
(実施例309)
N−{3−[3−(1−メチルピペリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
エタノール(15mL)中のN−{3−[3−(1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(0.06g、0.13mmol)および10%炭素担持パラジウム(20mg)の混合物を、45psiのHを用いてParrシェーカーで20時間振とうする。混合物をセライトパッドで濾過して、エタノールで洗浄し、濾液を乾燥まで蒸発させる。残渣をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(メタノール/塩化メチレン)によって精製して、N−{3−[3−(1−メチルピペリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド0.042g(68%)を白色固体として得る。Mp:183〜185℃、MS 480.3[M+H]。
実施例310〜312は、適切な置換ボロン酸またはボロン酸エステルを使用して、実施例290で記載した手順にしたがって調製する。
(実施例310)
N−{3−[3−(3,5−ジホルミルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 513.3[M+H]。
(実施例311)
N−{3−[3−(6−フルオロピリジン−3−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 478.1[M+H]。
(実施例312)
N−{3−[3−(6−メトキシピリジン−3−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 490.1[M+H]。
実施例313は、N−[3−(3−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドと対応する置換ボロン酸との反応により、実施例154の方法にしたがって調製する。
(実施例313)
N−{3−[3−(5−ホルミル−2−フリル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 477.2[M+H]。
(実施例314)
3−[7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]安息香酸
MS(エレクトロスプレー):m/z 503.2[M+H]。
メチル3−[7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]ベンゾアート(16mg、0.031mmol)のメタノール−THF−水(4mL/2mL/1mL)による溶液に、LiOH溶液(2N、0.14mL、0.27mmol)を添加する。混合物を室温にて24時間攪拌した。溶液を10%クエン酸によって酸性化する。全溶液を酢酸エチルによって抽出する。有機層を水で洗浄して、硫酸ナトリウムで乾燥させて、濃縮して、3−[7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]安息香酸を黄色固体として得る(14mg、収率90%)。
MS 503.2[M+H]。
(実施例315)
N−(3−{3−[4−(ピロリジン−1−イルメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
ステップ1:(4−ブロモメチルフェニル)ボロン酸(0.118g、0.51mmol)およびピロリジン(0.082mL、1.0mmol)の混合物をテトラヒドロフラン1mL中で室温にて2時間撹拌する。反応混合物を減圧下で濃縮して、粗4−ピロリジン−1−イルメチルフェニルボロン酸をさらに精製せずに次のステップで使用する。
ステップ2:N−(3−{3−[4−(ピロリジン−1−イルメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミドは、N−[3−(3−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドと4−ピロリジン−1−イルメチルフェニルボロン酸との反応によって、実施例154の方法にしたがって調製する(0.058g、収率42%)。
MS:[M+H]542.4、MS−HPLC:t11.6分にて[M+H]542.2
MS(エレクトロスプレー):m/z 542.4[M+H]。
(実施例316)
N−(3−{3−[5−(ピロリジン−1−イルメチル)−2−フリル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 530.4[M+H]。
N−{3−[3−(5−ホルミル−2−フリル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(0.074g、0.155mmol)およびピロリジン(0.062mL、0.775mmol)の、1−メチル−2−ピロリジノン1.6mLおよびジクロロメタン3.2mLによる溶液を5℃まで冷却する。これにトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(0.13g、0.620mmol)を添加する。混合物を5分間撹拌して、次に氷酢酸3滴を添加する。室温で一晩撹拌する。飽和重炭酸ナトリウムを添加して、生じた水性混合物をジクロロメタンと分配して、塩水で洗浄する。収集した有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧下で濃縮し、次に0〜15% MeOH/CHClでのシリカゲルによるフラッシュクロマトグラフィーによって精製して、N−(3−{3−[5−(ピロリジン−1−イルメチル)−2−フリル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(0.010g、収率12%)を得る。
MS:[M−H]530.4、HRMS[M+H]532.19542
実施例317および318は、対応する出発物質を使用することによって、実施例109で記載した手順にしたがって調製する。
(実施例317)
N−[4−フルオロ−3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 478.3[M+H]。
(実施例318)
N−(4−フルオロ−3−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルフェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 401.2[M+H]。
実施例319は、対応する出発物質を使用することによって、実施例316で記載した手順にしたがって調製する。
(実施例319)
N−(3−{3−[5−(ピロリジン−1−イルメチル)−3−フリル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 532.4[M+H]。
MS:[M+H]532.4、MS−HPLC:t11.4分にて[M+H]532。
(実施例320)
N−[3−(3−ヨードピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
Figure 2009530296
N−(3−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルフェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(実施例153)(100mg、0.261mmol)のジクロロメタン(5mL)による溶液に、N−ヨードスクシンイミド(120mg、0.533mmol)を添加した。反応混合物を室温にて一晩撹拌した。濾過によって固体を除去した後に、濾液を濃縮して黄色残渣を得て、HPLCによって精製した(130mg、収率98%)。
MS 509.2[M+H]。
実施例321は、N−[3−(3−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドに5−ホルミルフラン−3−ボロン酸ピナコールエステルを反応させることによって、実施例283、ステップ1の手順にしたがって調製した。シリカゲルクロマトグラフィーによる精製後に、N−{3−[3−(5−ホルミル−2−フリル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミドを黄色固体として収率33%で得た。
(実施例321)
N−{3−[3−(5−ホルミル−3−フリル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS:[M+H]477.1
実施例322は、N−{3−[3−(5−ホルミル−3−フリル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミドにN−エチルピペラジンを反応させることによって、実施例316に記載した手順にしたがって調製する。シリカゲルクロマトグラフィーによる精製後に、N−[3−(3−{5−[(4−エチルピペラジン−1−イル)メチル]−3−フリル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミドを収率89%で得た。
(実施例322)
N−[3−(3−{5−[(4−エチルピペラジン−1−イル)メチル]−3−フリル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS:[M+H]575.5
(実施例323)
3−(トリフルオロメチル)−N−(3−{3−[(トリメチルシリル)エチニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)ベンズアミド:
Figure 2009530296
N−[3−(3−ヨードピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(実施例320)(240mg、0.473mmol)およびトリメチルシリルアセチレン(193mg、0.27mL、1.96mmol) の、トリエチルアミン(2mL)およびアセトニトリル(2mL)の溶液に、窒素雰囲気下でジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)(92mg、131mmol)およびヨウ化銅(49mg、0.262mmol)を添加する。混合物を室温にて一晩撹拌した。混合物を濃縮して、酢酸エチルに溶解させた。本有機溶液を飽和塩化ナトリウム溶液によって洗浄して、硫酸ナトリウムによって乾燥させ、濾過して、濃縮して、黒色残渣を得た。本残渣をカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル)によって精製して、黄色固体を得た(31mg、収率14%)。
MS 479.3[M+H]。
(実施例324)
N−{3−[2−(イミダゾール−5−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
Figure 2009530296
(R=H)
ステップ1:塩化オキサリル溶液10mLに、室温で4−イミダゾールカルボン酸(1.0g、8.92mmol)を、続いてジメチルホルムアミド2滴を添加した。混合物を還流下で90分間加熱して、次に室温まで冷却した。蒸発による溶媒の除去後、トルエンを添加して乾燥まで2回蒸発させて、イミダゾール−4−カルボニルクロライドヒドロクロライド1.49gを定量的収率で黄色固体として得た。これを精製せずに次のステップで使用した。
ステップ2:ドライアイス/アセトン浴を使用して、テトラヒドロフラン溶液50mLを−78℃まで冷却した。これにn−ブチルリチウム(2.5Mヘキサン溶液18.8mL、44.6mmol)を添加した。10分後、アセトニトリル(2.8mL、53.5mmol)を注射器でさらに10分間にわたってゆっくり添加した。得られた溶液をさらに30分間撹拌して、この時間の間に白色沈殿が生成した。これに粗イミダゾール−4−カルボニルクロライドヒドロクロライド1.49gを2回に分けて添加した。混合物をさらに45分間撹拌して、この時間までに赤色溶液から固体が沈殿した。溶液を0℃まで加温して、固体を濾過した。固体の精製は、シリカゲルクロマトグラフィー(7:3〜85:15 塩化メチレン/メタノールの勾配によって溶離)によって実施して、3−(イミダゾール−5−イル)−3−オキソプロパンニトリル0.60g(収率50%)を暗色のワックス状固体として得た。
ステップ3:3−(イミダゾール−5−イル)−3−オキソプロパンニトリル(0.3g、2.22mmol)のエタノール(8ml)による溶液に、NHNH−HO(0.2ml、4.19mmol)および濃HCl 1滴を添加した。混合物を還流下で3時間撹拌した後、反応が完了した。エタノールをアスピレータ圧、次に高真空の下で蒸発させて、粗5−(イミダゾール−4−イル)−2H−ピラゾール−3−イルアミンを濃褐色油として得て、これを精製せずに次のステップで使用した。
ステップ4:実施例58、ステップ3の手順により、粗5−(イミダゾール−4−イル)−2H−ピラゾール−3−イルアミン(0.11g、0.74mmol)を酢酸(2.5mL)中のN−[3−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドと反応させて、N−{3−[2−(イミダゾール−5−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド0.056g(収率17%)を薄黄色固体として得た。
MS(エレクトロスプレー):m/z 449.3[M+H]。
(実施例325)
3,5−ジフルオロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド
Figure 2009530296
ステップ1:3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)アニリン、ジヒドロクロライド塩
7−(3−ニトロフェニル)−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリジン(実施例1、ステップ1および2の方法にしたがって、ステップ2で5−ピリジン−4−イル−2H−ピラゾール−3−イルアミンを使用して調製)8.726g(27.5mmol)の酢酸150mLによる溶液を80℃まで加温して、鉄粉7.679g(137.5mmol)を15分間にわたって数回にわけて添加する。混合物を80℃にて3時間撹拌して、室温まで冷却させた。沈殿した固体を濾過して、濾液を濃縮して、さらに4回濾過した。収集した固体無機塩を廃棄して、最終母液を乾燥まで濃縮して、所望のアニリンおよびその対応するアセトアニリドの混合物を得た。本粗混合物を、エタノールおよび〜10N塩酸の5:2混合物中で3時間還流した。冷却して室温にて一晩撹拌した後、生成物を濾過して、エタノールで洗浄し、乾燥させて、生成物を黄褐色として得て、さらに精製せずに使用した。
MS(エレクトロスプレー):m/z 288[M+H]。
ステップ2:3,5−ジフルオロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド
3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)アニリン、ジヒドロクロライド塩0.097g(0.30mmol)、および4−(ジメチルアミノ)ピリジン0.005g(0.04mmol)の混合物に、3,5−ジフルオロベンゾイルクロライド0.106g(0.60mmol)を添加した。反応混合物の濾過、濾液への水10mLの添加および得られた沈殿の濾過によって、粗生成物0.148gを得た。HPLCによる0.060gの精製により、3,5−ジフルオロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド0.047gを得た。
MS(エレクトロスプレー):m/z 428[M+H]。
(実施例326)
エチル7−(2−メトキシ−5−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
ステップ1:(2E)−3−(ジメチルアミノ)−1−(2−メトキシ−5−ニトロフェニル)プロパ−2−エン−1−オン
5’−アミノ−2’−フルオロアセトフェノン0.800g(4.37mmol)の溶液にMDF−ジメチルアセタール3mLを添加して、得られた混合物を還流下で一晩加熱して、次に真空中で濃縮した。残渣をエーテルによって粉砕し、濾過して、(2E)−3−(ジメチルアミノ)−1−(2−メトキシ−5−ニトロフェニル)プロパ−2−エン−1−オンを得た。
ステップ2:エチル7−(2−メトキシ−5−ニトロフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
実施例58、ステップ3の方法にしたがって、(2E)−3−(ジメチルアミノ)−1−(2−メトキシ−5−ニトロフェニル)プロパ−2−エン−1−オンおよび3−アミノ−4−カルブエトキシピラゾールによって、エチル7−(2−メトキシ−5−ニトロフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラートを得た。
ステップ3:エチル7−(5−アミノ−2−メトキシフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
エチル7−(2−メトキシ−5−ニトロフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート0.074g(0.216mmol)の酢酸エチル3mLによる溶液に10% Pd/C 0.010gを添加して、得られた混合物はバルーンを使用して1atm水素下に置いた。反応物を室温で12時間撹拌して、次にセライトで濾過した。濾液を真空中で濃縮して、エチル7−(5−アミノ−2−メトキシフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラートを得て、精製せずに次のステップで使用した。
ステップ4:実施例1、ステップ4の手順にしたがって、エチル7−(5−アミノ−2−メトキシフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラートをエチル7−(2−メトキシ−5−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラートに変換して、酢酸エチル/ヘキサン(3:2)を用いてカラムクロマトグラフィーで溶離した後、黄色固体として単離した。
MS(エレクトロスプレー):m/z 485[M+H]。
(実施例327)
N−(4−メトキシ−3−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
エチル7−(2−メトキシ−5−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラートの調製に使用した手順にしたがって、3−アミノ−4−カルブエトキシピラゾールの代わりにステップ2で3−アミノピラゾールを使用して、N−(4−メトキシ−3−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルフェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミドをオフホワイト色固体として得た。 MS(エレクトロスプレー):m/z 413[M+H]。
(実施例328)
N−[3−(3−エチニルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
Figure 2009530296
3−(トリフルオロメチル)−N−(3−{3−[(トリメチルシリル)エチニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)ベンズアミド(25mg、0.052mmol)のメタノール−ジクロロメタン(5mL−1mL)による溶液に、1N水酸化ナトリウム溶液1mLを添加した。混合物を室温で1時間撹拌して、1Nヒドロクロライド溶液によって中和した。混合物を濃縮して有機溶媒を除去して、酢酸エチル中に抽出した。有機層を水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させて、濾過して、濃縮して、黄色残渣を得た。残渣をカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル)によって精製して、黄色固体を得た(9mg、収率43%)。
MS 406.9[M+H]。
実施例329は、N−[3−(3−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチルベンズアミドに1−メチル−4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニル]−ピペラジンを反応させることによって、実施例283、ステップ1の手順にしたがって調製した。シリカゲルクロマトグラフィーによる精製後に、N−[3−(3−{4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミドを黄色固体として収率38%で得た。
(実施例329)
N−[3−(3−{4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS:[M+H]571.4。
(実施例330)
N−{3−[3−(2−メトキシピリミジン−5−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
Figure 2009530296
N−[3−(3−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド(100mg、0.216mmol)のエチレングリコールジメチルエーテル(3mL)による溶液に、2−メトキシピリミジン−5−ボロン酸(66mg、0.433mmol)、ジクロロメタン(35mg、0.043mmol)によって錯化した[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)、炭酸ナトリウム(2M水溶液、0.43mL、0.864mmol)を添加した。100℃にて1000秒間マイクロ波処理した後、溶液を酢酸エチルで希釈し、セライトで濾過して、濃縮し、HPLCで精製した(10mg、収率10%)。
MS 489.2[M−H]。
(実施例331)
N−[3−(3−{3,5−ビス[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
Figure 2009530296
N−{3−[3−(3,5−ジホルミルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(42mg、0.08mmol)のメタノール(10mL)による溶液に、ジメチルアミン(メタノールによる2M溶液、0.16mL、0.32mmol)を添加した。1時間の撹拌後、酢酸(5mg、0.08mmol)およびシアノ水素化ホウ素ナトリウム(20mg、0.32mmol)を溶液に添加した。反応混合物を室温にて一晩撹拌して、濃縮して黄色残渣を得た。本残渣をメタノールに溶解させて、濾過して、固体残渣を除去した。濾液を濃縮して、HPLCによって精製した(9.7mg、収率22%)。
MS 573.4[M+H]。
(実施例332)
N−[3−(3−ヨードピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−4−メトキシフェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
ジクロロメタン10mL中のN−(4−メトキシ−3−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルフェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド0.204g(0.495mmol)に、N−ヨードスクシンイミド0.134g(0.594mmol)を添加して、反応物を室温にて24時間撹拌した。得られた混合物を飽和亜硫酸水素ナトリウムおよび水で洗浄して、硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過して、真空中で濃縮し、N−[3−(3−ヨードピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−4−メトキシフェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド0.266gを得た。MS(エレクトロスプレー):m/z 539[M+H]。
(実施例333)
N−[4−フルオロ−3−(3−ヨードピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
クロロホルム5mL中のN−(4−フルオロ−3−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルフェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(実施例318)0.036g(0.09mmol)に、N−ヨードスクシンイミド0.024g(0.108mmol)を添加して、反応物を室温にて24時間撹拌した。得られた混合物を重炭酸ナトリウム飽和水溶液および水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させて、濾過して、真空中で濃縮した。残渣を酢酸エチルで洗浄して、N−[4−フルオロ−3−(3−ヨードピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミドを得た。
MS(エレクトロスプレー):m/z 527[M+H]。
(実施例334)
3−(ジフルオロメチル)−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド
ステップ1:3−(ジフルオロメチル)ベンゾイルクロライド
ジオキサン(1mL)中の3−(ジフルオロメチル)安息香酸(WO2002050019)0.10g(0.61mmol)、塩化オキサリル(0.16mL、1.83mmol)およびDMF(3滴)の混合物を室温で2時間撹拌した。溶媒を次に減圧下で除去して、粗3−(ジフルオロメチル)ベンゾイルクロライドを得た。
ステップ2:NMP中の3−(2−{ピリジン−4−イル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)アニリン(0.219mg、0.61mmol)、3−(ジフルオロメチル)ベンゾイルクロライド(0.116mg、0.61mmol)、トリエチルアミン(0.85mL、6.1mmol)の混合物を室温にて3時間撹拌した。反応物を濾過して、粗混合物をHPLC(アセトニトリル/水/トリフルオロ酢酸)で最初に精製して、ジクロロメタン中の5%メタノールを使用してシリカゲルによるさらなる精製を続けて、3−{ジフルオロメチル}−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミドを黄色固体として得た(13.3mg、収率10%)。
MS 442.3[M+H]。
実施例335は、N−[3−(3−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドに1−メチル−4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン−2−イル]ピペラジンを反応させることによって、実施例283、ステップ1の手順にしたがって調製した。シリカゲルクロマトグラフィーによる精製後に、N−(3−{3−[6−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−3−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミドを黄色固体として収率38%で得た。
(実施例335)
N−(3−{3−[6−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−3−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS:[M+H]558.4
実施例336、337、338および339は、対応する出発物質を使用することによって、実施例330で記載した手順にしたがって調製する。
(実施例336)
N−{3−[3−(3,5−ジメチルイソキサゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 478.3[M+H]。
(実施例337)
N−[3−(3−ピリミジン−5−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 461.1[M+H]。
(実施例338)
N−(3−{3−[2−(ジメチルアミノ)ピリミジン−5−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 504.1[M+H]。
(実施例339)
N−{3−[3−(2−モルホリン−4−イルピリミジン−5−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 546.3[M+H]。
(実施例340)
7−[3−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイルアミノ)−フェニル]−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸
Figure 2009530296
ステップ1:N−(3−アセチル−フェニル)−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド
1−(3−アミノ−フェニル)−エタノン(5.0g、36.99 mmol)のCHCl(100mL)およびピリジン(4.48mL、55.48mmol)による溶液に、0℃の3−トリフルオロメチル−ベンゾイルクロライド(6mL、40.68mmol)を滴加した。反応物を19時間にわたって25℃に加温した。反応物をCHCl(100mL)で希釈して、有機物を1N HCl(25mL)および塩水(100mL)で洗浄した。有機物をMgSOで乾燥させて、濾過して、濃縮して、粗固体を得た。粗生成物をBiotageクロマトグラフィー(カートリッジ、40L)、溶離液1:4 EtOAc−Hexでさらに精製して、N−(3−アセチル−フェニル)−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドをアモルファス固体(10.9g、96%)として得た。
質量スペクトル(+ESI):308(M+H)
ステップ2:N−[3−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド
N−(3−アセチル−フェニル)−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド(11.0g、35.73mmol)をDMF−DMA(50mL)に溶解させて、100℃まで加熱した。5時間後、溶媒を減圧下で除去して、オレンジ色粘性油を得た。粗生成物をBiotageクロマトグラフィー(カートリッジ、40L)、溶離液1:4 EtOAc−Hex、次に100% EtOAcでさらに精製して、N−[3−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドをアモルファス固体(9.8g、75.7%)として得た。質量スペクトル(+ESI):363(M+H)
ステップ3:イソキサゾール−5−カルボン酸メチルエステル
DMF(30mL)中のイソキサゾール−5−カルボン酸(2.5g、22.1mmol)、重炭酸ナトリウム(5.57g、66.32mmol)およびヨードメタン(8.26mL、132.65mmol)の混合物を25℃にて19時間撹拌した。混合物をHO(30mL)で希釈して、エーテル(2x50mL)で抽出した。エーテル層を塩水で洗浄し、MgSOで乾燥させ、濾過して、真空中で濃縮して、粗油を得た。粗生成物をBiotageクロマトグラフィー(カートリッジ、40m)、溶離液EtOAc−ヘキサン(1:2)、次に100% EtOAcによってさらに精製して、イソキサゾール−5−カルボン酸メチルエステルをアモルファス固体(1.2g、42.7%)として得た。
質量スペクトル(+ESI):128(M+H)
ステップ4:3−イソキサゾール−5−イル−3−オキソ−プロピオニトリル
カリウムt−ブトキシド(1M THF、14.2mL、14.16mmol)の懸濁物に、イソキサゾール−5−カルボン酸メチルエステル(1.2g、9.44mmol)およびCHCN(0.464g、11.33mmol)のトルエンによるプレミックス溶液を添加した。固体はただちに沈殿して、撹拌が困難になった。反応物を80℃まで19時間にわたって加熱した。カリウム塩を濾過によって収集して、トルエン、エーテルで洗浄し、乾燥させて、3−イソキサゾール−5−イル−3−オキソ−プロピオニトリルを褐色固体(1.68g)として得た。
質量スペクトル(+ESI):137(M+H)
ステップ5:5−イソキサゾール−5−イル−2H−ピラゾール−3−イルアミン
エタノール(25mL)中の3−イソキサゾール−5−イル−3−オキソ−プロピオニトリル(1.2g、9.44mmol)、ヒドラジン1水和物(0.916mL、18.84 mmol)、HCl(0.717mL、23.6mmol)の混合物を還流まで19時間にわたって加熱した。薄層クロマトグラフィーによって、反応がほぼ完了したことが明らかになった。混合物を冷却して、濾過して(無機固体は廃棄した)、次にNaHCO飽和水溶液(2mL)で塩基性化し、混合物を乾燥まで蒸発させて、5−イソキサゾール−5−イル−2H−ピラゾール−3−イルアミン(0.5g、35.1%)を得る。
質量スペクトル(+ESI):151(M+H)
ステップ6:7−[3−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイルアミノ)−フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸
N−[3−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド(0.965、2.66mmol)および5−イソキサゾール−5−イル−2H−ピラゾール−3−イルアミン(0.5g、3.33mmol)の酢酸による溶液を100℃にて19時間加熱した。溶媒を真空中で除去した。粗油(1.2g)を酢酸エチル(200mL)で希釈して、有機物をNaHCO飽和水溶液(2x50mL)および塩水(50mL)で洗浄した。有機物をMgSOで乾燥させて、濾過して、濃縮して、粗油を得た。粗生成物をBiotageクロマトグラフィー(カートリッジ、40m)、溶離液100% EtOAc、次にEtOAc中5%メタノールによって精製して、7−[3−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイルアミノ)−フェニル]−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸をアモルファス固体(0.2g、16.8%)として得た。
質量スペクトル(+ESI):450(M+H)
実施例341および342は、N−[4−フルオロ−3−(3−ヨードピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミドおよび4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−ピラゾール−カルボン酸tert−ブチルエステルを熱条件(1,2−ジメトキシエタン/炭酸カリウム水溶液中、80℃で16時間)下で反応させることによって、実施例330で記載した改良手順にしたがって調製した。 粗化合物をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル)によって精製して、N−{4−フルオロ−3−[3−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(11.6mg、収率13%)およびtert−ブチル4−[7−(2−フルオロ−5−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−1H−ピラゾール−1−カルボキシラート(11.7mg、収率11%)を得た。
(実施例341)
N−{4−フルオロ−3−[3−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS 467.3[M+H]。
(実施例342)
tert−ブチル4−[7−(2−フルオロ−5−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−1H−ピラゾール−1−カルボキシラート
MS 567.3[M+H]。
実施例343は、NMP中でN−{3−[3−(2−クロロピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミドにN−メチルピペラジンを反応させることによって、実施例257、ステップ5に記載した手順にしたがって調製する。HPLC(アセトニトリル/水/トリフルオロ酢酸)による精製後に、N−(3−{3−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−4−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド14mgをベージュ色固体(収率9%)として得た。
(実施例343)
N−(3−{3−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−4−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS:[M+H]+558.4
(実施例344)
N−(4−フルオロ−3−{3−[6−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−3−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
N−[4−フルオロ−3−(3−ヨードピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(80mg、0.15mmol)、1−メチル−4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキソボロラン−2−イル)ピリジン−2−イル]ピペラジン(55mg、0.18mmol)、CHClによって錯化した1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(6mg、0.007mmol)の混合物をエチレングリコールジメチルエーテル0.8mLおよび2M炭酸ナトリウム水溶液0.4mL中で合せて、マイクロ波によって170℃にて1200秒間加熱した。反応混合物を蒸発させ、DMSOに再溶解させて、逆相HPLCによって精製して、N−(4−フルオロ−3−{3−[6−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−3−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミドを黄色固体、43mg、収率42%で得た。
MS:[M+H]576.3。
(実施例345)
N−[4−クロロ−3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(実施例109)の手順にしたがって、N−{4−クロロ−3−[(2E)−3−(ジメチルアミノ)プロパ−2−エノイル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(実施例58、ステップ1の手順にしたがって、5’−アミノ−2’−クロロアセトフェノンより調製)および5−ピリジン−4−イル−2H−ピラゾール−3−イルアミンにより、N−[4−クロロ−3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミドを黄褐色固体として得た。
MS(エレクトロスプレー):m/z 494[M+H]。
(実施例346)
エチル7−(2−クロロ−5−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
エチル2−メチル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(実施例58)の方法にしたがって、5’−アミノ−2’−クロロアセトフェノンから開始して、ステップ3で3−アミノ−4−カルブエトキシピラゾールを使用して、エーテルによる粉砕後にエチル7−(2−クロロ−5−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラートを白色固体として得た。
MS(エレクトロスプレー):m/z 489[M+H]。
(実施例347)
N−(4−クロロ−3−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルフェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(実施例109)の手順にしたがって、N−{4−クロロ−3−[(2E)−3−(ジメチルアミノ)プロパ−2−エノイル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(実施例58、ステップ1の手順にしたがって、5’−アミノ−2’−クロロアセトフェノンより調製)および3−アミノピラゾールにより、N−(4−クロロ−3−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミドを得た。
MS(エレクトロスプレー):m/z 417[M+H]。
実施例348は、N−[3−(3−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドに1−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニル]−ピペラジンを反応させることによって、実施例344の手順にしたがって調製した。HPLC(アセトニトリル/水/トリフルオロ酢酸)による精製後に、N−{3−[3−(4−ピペラジン−1−イルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド15mgをベージュ色固体、収率11%として得た。
(実施例348)
N−{3−[3−(4−ピペラジン−1−イルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS:[M+H]+543.3
(実施例349)
N−{3−[2−(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
N−{3−[2−(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミドは、N−{3−[2−(イミダゾール−5−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(実施例324)の方法にしたがって、3−メチル−3H−イミダゾール−4−カルボン酸を出発物質として使用して調製した。
MS(エレクトロスプレー):m/z 463.3[M+H]。
(実施例350)
tert−ブチル2−[7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−1H−ピロール−1−カルボキシラートは、N−{3−[3−(2−メトキシピリミジン−5−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(実施例330)の方法によって調製した。
MS(エレクトロスプレー):m/z 548.3[M+H]。
(実施例351)
N−[4−クロロ−3−(3−ヨードピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
クロロホルム10mL中のN−(4−クロロ−3−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルフェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド0.085g(0.0.204mmol)に、N−ヨードスクシンイミド0.055g(0.245mmol)を添加して、反応物を室温にて24時間撹拌した。得られた混合物を重炭酸ナトリウム飽和水溶液および水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させて、濾過して、真空中で濃縮した。残渣をエーテルで粉砕して、N−[4−クロロ−3−(3−ヨードピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミドを得た。
MS(エレクトロスプレー):m/z 541[M+H]。
(実施例352)
メチル7−(2−フルオロ−5−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
THF 1mLおよびメタノール1mLに溶解させたエチル7−(2−フルオロ−5−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(実施例91)0.075g(0.159mmol)に、1N水酸化ナトリウム0.6mLを添加して、反応物を室温で12時間撹拌した。得られた混合物を1N HClによって酸性化して、酢酸エチルで抽出した。有機物を水で洗浄して、硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過して、真空中で濃縮して、メチル7−(2−フルオロ−5−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラートを白色固体として得た。
MS(エレクトロスプレー):m/z 459[M+H]。
実施例353は、N−[3−(3−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドに1−メチル−4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニル]−ピペラジンを反応させることによって、実施例344の手順にしたがって調製した。HPLC(アセトニトリル/水/トリフルオロ酢酸)による精製後に、N−(3−{3−[4−(4−メチルピペラジン−1−イル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド11mgをベージュ色固体、収率8%として得た。
(実施例353)
N−(3−{3−[4−(4−メチルピペラジン−1−イル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS:[M+H]557.4
実施例354は、N−[3−(3−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドにN−[5−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−ピリジン−2−イル]−アセトアミドを反応させることによって、実施例344の手順にしたがって調製した。HPLC(アセトニトリル/水/トリフルオロ酢酸)による精製後に、N−{3−[3−(6−アセトアミドピリジン−3−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド12mgを黄色ベージュ色固体、収率10%として得た。
(実施例354)
N−{3−[3−(6−アセトアミドピリジン−3−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS:[M+H]+517.3
(実施例355)
N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−4−クロロフェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
クロロホルム10mL中のN−(4−クロロ−3−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルフェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド0.085g(0.0.204mmol)に、N−ブロモスクシンイミド0.044g(0.245mmol)を添加して、反応物を室温にて12時間撹拌した。得られた混合物を重炭酸ナトリウム飽和水溶液および水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させて、濾過して、真空中で濃縮した。残渣をエーテルで粉砕して、N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−4−クロロフェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド0.056gを得た。
MS(エレクトロスプレー):m/z 493[M+H]。
(実施例356)
エチル7−(3−{[4−{[(tert−ブトキシカルボニル)(メチル)アミノ]メチル}−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
ステップ1:4−ブロモメチル−3−トリフルオロメチル安息香酸メチルエステル
4−メチル−3−トリフルオロメチル安息香酸メチルエステル3.526g(16.17 mmol)の四塩化炭素100mLによる溶液に、N−ブロモスクシンイミド3.17g(17.79mmol)を添加して、反応物を高輝度ランプでの還流下で3時間加熱した。室温まで冷却した後、反応物を水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させて、濾過して、真空中で濃縮した。残渣は次のステップでそのまま使用した。
ステップ2:メチル−4−((メチルアミノ)メチル)−3−(トリフルオロメチル)ベンゾアート
THF 15mL中のステップ1による粗4−ブロモメチル−3−トリフルオロメチル安息香酸メチルエステル0.500g(1.684mmol)に、2Mメチルアミン(16.8mmol)のTHFによる溶液8.4mLおよびヨウ化テトラブチルアンモニウム0.050gを添加した。得られた混合物を室温にて一晩撹拌して、真空中で濃縮した。残渣を酢酸エチルで希釈して、水で洗浄し、有機物を次に硫酸ナトリウムで乾燥させて、濾過して、真空中で濃縮し、メチル4−((メチルアミノ)メチル)−3−(トリフルオロメチル)ベンゾアートを得て、これを精製せずに次のステップで使用した。
ステップ3:メチル−4−((tert−ブトキシカルボニル(メチル)アミノ)メチル)−3−(トリフルオロメチル)ベンゾアート
メチル4−((メチルアミノ)メチル)−3−(トリフルオロメチル)ベンゾアート0.192g(0.777mmol)のジクロロメタン3mLによる溶液に、ジ−tert−ブチル−ジカーボネート0.187g(0.855mmol)およびトリエチルアミン0.22mL(1.555mmol)を添加して、得られた混合物を室温にて一晩撹拌して、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲルでクロマトグラフィーにかけて酢酸エチル/ヘキサン(1:5)で溶離させて、メチル−4−((tert−ブトキシカルボニル(メチル)アミノ)メチル)−3−(トリフルオロメチル)ベンゾアート0.232gを黄色油として得た。
MS(エレクトロスプレー):m/z 348[M+H]。
ステップ4:4−{[(tert−ブトキシカルボニル)(メチル)アミノ]メチル}−3−(トリフルオロメチル)安息香酸
メチル−4−((tert−ブトキシカルボニル(メチル)アミノ)メチル)−3−(トリフルオロメチル)ベンゾアート0.187g(0.539mmol)のTHF 3mLおよびメタノール3mLによる溶液に、1N水酸化ナトリウム2.7mLを添加して、反応物を室温で12時間撹拌した。得られた混合物を0.5N HClによって中和して、酢酸エチルで抽出した。合せた有機物を水および塩水で洗浄して、硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過して、真空中で濃縮して、4−{[(tert−ブトキシカルボニル)(メチル)アミノ]メチル}−3−(トリフルオロメチル)安息香0.179gを得た。
MS(エレクトロスプレー):m/z 332[M+H]。
ステップ5:エチル7−(3−{[4−{[(tert−ブトキシカルボニル)(メチル)アミノ]メチル}−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
4−{[(tert−ブトキシカルボニル)(メチル)アミノ]メチル}−3−(トリフルオロメチル)安息香酸0.069g(0.245mmol)のDMF 4mLによる溶液に、ヒューニッヒ塩基0.042mLと、続いてPyBop 0.127g(0.245mmol)および実施例1、ステップ3による7−(3−アミノ−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸エチルエステル0.057g(0.204mmol)を添加した。得られた混合物を室温にて48時間撹拌して、次に真空中で濃縮する。残渣を酢酸エチルで希釈して、水および重炭酸ナトリウム飽和溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させて、濾過して、真空中で濃縮する。残渣をシリカゲルでクロマトグラフィーにかけて酢酸エチル/ヘキサン(2:1)で溶離させて、エチル7−(3−{[4−{[(tert−ブトキシカルボニル)(メチル)アミノ]メチル}−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラートを薄黄色固体0.043gとして得た。MS(エレクトロスプレー):m/z 598[M+H]。
(実施例357)
エチル7−[3−({4−[(メチルアミノ)メチル]−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
塩化水素ガスをエチル7−(3−{[4−{[(tert−ブトキシカルボニル)(メチル)アミノ]メチル}−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート0.046g(0.077mmol)のジクロロメタン5mLによる溶液に10分間にわたって通気した。次に反応容器を密閉して、室温で一晩静置した。次に反応混合物をエーテルで希釈して、得られた沈殿を濾過して、真空中で乾燥させて、エチル7−[3−({4−[(メチルアミノ)メチル]−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラートを黄色固体として得た。
MS(エレクトロスプレー):m/z 498[M+H]。
(実施例358)
N−[4−クロロ−3−(3−クロロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルフェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
クロロホルム10mL中のN−(4−クロロ−3−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド0.085g(0.0.204mmol)に、N−クロロスクシンイミド0.033g(0.245mmol)を添加して、反応物を室温にて24時間撹拌した。次に追加のN−クロロスクシンイミド0.033gを反応物に添加して、それを室温で48時間撹拌した。得られた混合物を重炭酸ナトリウム飽和水溶液および水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させて、濾過して、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲルでクロマトグラフィーにかけて酢酸エチル/ヘキサン(1:2)で溶離させて、黄色油を得て、これを酢酸エチルで粉砕し、N−[4−クロロ−3−(3−クロロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミドを白色固体として得た。
MS(エレクトロスプレー):m/z 449[M+H]。
(実施例359)
エチル7−(3−{[3−ニトロ−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
3−ニトロ−5−トリフルオロメチル安息香酸246.9mg(1.05mmol)のDMF 5mlの撹拌溶液に、0℃の(ベンゾトリアゾール−1−イルオキシ)トリピロリジノ−ホスホニウムヘキサフルオロホスフェート(PyBOP)676.5mg(1.3mmol)を添加して、ジイソプロピルエチルアミン0.43ml、7−(3−アミノ−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸エチルエステル282.3mg(1mmol)の添加を続けた。溶液を室温にて一晩撹拌した。揮発性物質の除去後、酢酸エチル100mlを添加した。有機相を水および塩化ナトリウム飽和溶液で洗浄して、次に硫酸マグネシウムで乾燥させた。生成物をフラッシュクロマトグラフィーによって酢酸エチル/ヘキサンで溶離させて、定量的収量(500.1mg)で得た。
MS(エレクトロスプレー):m/z 500.4(M+H)
(実施例360)
N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−2−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]アセトアミド
Figure 2009530296
3,5−フルオロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド(実施例325)に使用した方法にしたがって、ステップ2で(3−トリフルオロメチルフェニル)アセチルクロライドを使用して調製した。最終精製は、シリカゲルクロマトグラフィーによった。
MS(エレクトロスプレー):m/z 474[M+H]。
(実施例361)
メチル7−(2−クロロ−5−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ−[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
THF 1mLおよびメタノール1mLに溶解させたエチル7−(2−クロロ−5−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート0.065g(0.133mmol)に、1N水酸化ナトリウム0.7mLを添加して、反応物を室温で24時間撹拌した。得られた混合物を1N HClで酸性化して、ジクロロメタンで抽出した。有機物を水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させて、濾過して、真空中で濃縮した。得られた残渣をエーテルで粉砕して、濾過して、真空中で乾燥させて、メチル7−(2−クロロ−5−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラートを得た。
MS(エレクトロスプレー):m/z 475[M+H]。
(実施例362)
エチル7−(3−{[3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
エチル7−(3−{[3−ニトロ−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート3.00g(6.0mmol)のエタノール80mlおよび水30mlによる撹拌溶液に、塩化アンモニウム2.89g(54 mmol)および鉄粉1.01g(18mmol)を添加した。反応混合物を3時間還流させた。濾過後、溶液を濃縮した。これに酢酸エチル300mlを添加した。有機相を水および塩化ナトリウム飽和溶液で洗浄して、次に硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒の蒸発後に、純エチル7−(3−{[3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(2.75g、収率98%)を得た。
MS(ESI):m/z 470.5(M+H)
実施例363および364は、実施例330に記載した手順にしたがって、N−[3−(3−ヨードピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−4−メトキシフェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミドおよび4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−ピラゾール−カルボン酸tert−ブチルエステルによって調製した。粗化合物をフラッシュクロマトグラフィーによって精製して、N−{4−メトキシ−3−[3−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(19mg、収率20%)およびtert−ブチル4−[7−(2−メトキシ−5−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−1H−ピラゾール−1−カルボキシラート(28.5mg、収率22%)を得た。
(実施例363)
N−{4−メトキシ−3−[3−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(ESI):m/z 479.3[M+H]。
(実施例364)
tert−ブチル4−[7−(2−メトキシ−5−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−1H−ピラゾール−1−カルボキシラート
MS(ESI):m/z 579.4[M+H]。
実施例365〜375は、ステップ2で適切な酸塩化物を使用して、3,5−ジフルオロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド(実施例325)の方法にしたがって調製した。ステップ2反応の終りに、溶媒を窒素流下で蒸発させて、残渣をHPLCによって精製した。
(実施例365)
3−ブロモ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−ベンズアミド、トリフルオロ酢酸塩
Figure 2009530296
MS(エレクトロスプレー):m/z 470[M+H]。
(実施例366)
3−フルオロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド、トリフルオロ酢酸塩
Figure 2009530296
MS(エレクトロスプレー):m/z 410[M+H]。
(実施例367)
3−ニトロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−ベンズアミド、トリフルオロ酢酸塩
Figure 2009530296
MS(エレクトロスプレー):m/z 437[M+H]。
(実施例368)
3−シアノ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド、トリフルオロ酢酸塩
Figure 2009530296
MS(エレクトロスプレー):m/z 417[M+H]。
(実施例369)
N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロ−メトキシ)ベンズアミド、トリフルオロ酢酸塩
Figure 2009530296
MS(エレクトロスプレー):m/z 476[M+H]。
(実施例370)
3−(ジメチルアミノ)−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−ベンズアミド、トリフルオロ酢酸塩
Figure 2009530296
MS(エレクトロスプレー):m/z 435[M+H]。
(実施例371)
3,4−ジフルオロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−ベンズアミド、トリフルオロ酢酸塩
Figure 2009530296
MS(エレクトロスプレー):m/z 428[M+H]。
(実施例372)
N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−1,3−ベンゾジオキソール−5−カルボキサミド、トリフルオロ酢酸塩
Figure 2009530296
MS(エレクトロスプレー):m/z 436[M+H]。
(実施例373)
4−フルオロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド、トリフルオロ酢酸塩
Figure 2009530296
MS(エレクトロスプレー):m/z 478[M+H]。
(実施例374)
4−ブロモ−3−メチル−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド、トリフルオロ酢酸塩
Figure 2009530296
MS(エレクトロスプレー):m/z 484[M+H]。
(実施例375)
3−フルオロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−4−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
Figure 2009530296
MS(エレクトロスプレー):m/z 478[M+H]。
(実施例376)
エチル7−[3−({3−[(クロロアセチル)アミノ]−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
エチル7−(3−{[3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル}アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート1.41g(3.0mmol)のCHCl 20mlによる撹拌溶液に、0℃の塩化クロロアセチル360mg(3mmol)を添加して、ピリジン356g(4.5mmol)の添加を続けた。添加が完了した後、反応混合物を室温まで加温して、室温にて一晩撹拌した。揮発性物質の除去後、酢酸エチル400mlを添加した。有機相を0.1N HCl、水、および塩化ナトリウム飽和溶液で洗浄して、硫酸マグネシウムで乾燥させた。エチル7−[3−({3−[(クロロアセチル)アミノ]−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(1.22g、収率74%)を、フラッシュカラムクロマトグラフィーによる精製時に得た。
MS(ESI):m/z 546.5(M+H)
(実施例377)
1−(3−{[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]カルバモイル}−ベンジル)ピリジニウムクロライド
Figure 2009530296
1−(3−{[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]カルバモイル}−ベンジル)ピリジニウムクロライドは、ステップ2で3−(クロロメチル)ベンゾイルクロライドを使用して、3,5−ジフルオロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド(実施例325)に使用した方法にしたがって調製した。ステップ2の終りに、生成物を反応混合物から濾過によって単離した。
MS(エレクトロスプレー):m/z 483[M]。
実施例378は、対応する出発物質を使用することによって、実施例330で記載した手順にしたがって調製した。
(実施例378)
N−{3−[3−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(ESI):m/z 477.5
(実施例379)
N−{3−[3−(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−[1,3,4]オキサゾール−2−イル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−フェニル}−3−(トリフルオロメチル−ベンズアミド
Figure 2009530296
ステップ1 7−(3−ニトロ−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸エチルエステル:
3−ジメチルアミノ−1−(3−ニトロ−フェニル)−プロペノン(4.0g、18.16mmol)および5−アミノ−1H−ピラゾール−4−カルボン酸エチルエステル(3.4g、21.79)の酢酸による溶液を110℃まで7時間加熱した。混合物を19時間にわたって25℃まで冷却させた。沈殿が生成した。沈殿を濾過して、ヘキサン中20% EtOAcによって洗浄し、7−(3−ニトロ−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸エチルエステルを白色アモルファス固体(4.2g、74.1%)として得た。
質量スペクトル(+ESI):313(M+H)
ステップ2 7−(3−アミノ−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸エチルエステル
7−(3−ニトロ−フェニル)−ピラゾール[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸エチルエステル(4.0g、12.8mmol)のEtOH:HO)(50:30mL)中のスラリーに、鉄(2.15g、38.42mmol)および塩化アンモニウム(6.2g、11.53mmol)を添加した。得られた混合物を還流まで加熱して、次に19時間にわたって25℃まで冷却した。粗混合物をセライトのパッドで濾過して、得られた溶液をEtOAcによって抽出した。層の分離後に、有機層をMgSOで乾燥させて、濾過して、濃縮し、粗固体を得た。粗生成物をBiotageクロマトグラフィー(カートリッジ、40m)、溶離液100% EtOAcによって精製して、7−(3−アミノ−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸エチルエステルをアモルファス固体(2.6g、72.2%)として得た。
質量スペクトル(+ESI):283(M+N
ステップ3 7−[3−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイルアミノ)−フェニル]−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸エチルエステル
7−(3−アミノ−フェニル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸エチルエステル(2.6g、9.22mmol)のCHCl(40mL)およびピリジン(1.5mL、19.2mmol)による溶液に、0℃の3−トリフルオロメチル−ベンゾイルクロライド(2.1mL、14.08mmol)を滴加した。反応物を19時間にわたって25℃に加温した。反応物をCHCl(100mL)で希釈して、続いて1N HCl(25mL)および塩水(100mL)で洗浄した。層の分離後に、有機層をMgSOで乾燥させて、濾過して、濃縮し、粗固体を得た。粗生成物をBiotageクロマトグラフィー(カートリッジ、40L)、溶離液2:1 EtOAc−ヘキサンによってさらに精製して、7−[3−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイルアミノ)−フェニル]−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸エチルエステルをアモルファス固体(1.9g、45.35%)として得た。
質量スペクトル(+ESI):455(M+H)
ステップ4 N−[3−(3−ヒドラジノカルボニル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
7−[3−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイルアミノ)−フェニル]−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸エチルエステル(1.5g、3.3mmol)のエタノール(40 mL)およびヒドラジン水和物(21mL)による溶液を、連続N流下で還流まで1時間加熱した。溶媒を真空中で除去した。残渣を水(40mL)中で粉砕して、沈殿を濾過によって収集し、乾燥させて、N−[3−(3−ヒドラジノカルボニル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニル]−3−(トリフルオロメチル)−ベンズアミドを黄色固体(2.1g)として得た。本物質を次のステップでそのまま使用した。
質量スペクトル(+ESI):441(M+H)
ステップ5 N−{3−[3−(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−フェニル}−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド
トリホスゲン(0.337g、1.13mmol)のジオキサン(5mL)による撹拌溶液に、0℃のジオキサン(10mL)中のN−[3−(3−ヒドラジノカルボニル−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド(0.5g、1.13mmol)を添加した。反応物を25℃で19時間撹拌して、次に50℃まで19時間にわたって加熱した。真空中での溶媒の除去後、残渣をEtOAc(100mL)で希釈して、塩水(2x20mL)で洗浄した。有機層をMgSOで乾燥させて、濾過して、濃縮して、粗固体を得た。粗物質は、Biotageクロマトグラフィー(カートリッジ、40s)、溶離液2:1 EtOAc−ヘキサン、次に100% EtOAcによってさらに精製して、N−{3−[3−(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−[1,3,4]オキサゾール−2−イル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−フェニル}−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドをネオンイエローグリーン固体(0.195g、36.2%)として得た。
質量スペクトル(+ESI):467(M+H)
実施例380および381は、対応する出発物質を使用することによって、実施例330で記載した手順にしたがって調製する。
(実施例380)
N−{4−クロロ−3−[3−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(ESI):m/z 483.4[M+H]。
(実施例381)
N−{3−[3−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−4−フルオロフェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS(ESI):m/z 495.3[M+H]。
(実施例382)
4−[(メチルアミノ)メチル]−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
4−{[(tert−ブトキシカルボニル)(メチル)アミノ]メチル}−3−(トリフルオロメチル)安息香酸0.075(0.225mmol)のDMF 4mLによる溶液に、ジイソプロピルエチルアミン(ヒューニッヒ塩基)0.039mLと、続いてPyBop 0.117g(0.225mmol)および3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)アニリン0.059g(0.205mmol)を添加した。得られた混合物を室温で24時間撹拌して、次に酢酸エチルで希釈し、水で洗浄して、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過して、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲルでクロマトグラフィーにかけてクロロホルム/メタノール(98:2)で溶離させて、所望のベンズアミド0.058gを得た。本ベンズアミドをジクロロメタン/メタノール(95:5)5mLに溶解させて、塩化水素ガスを10分間通気した。次に反応容器を密閉して、室温で一晩静置した。次に反応混合物をエーテルで希釈して、得られた沈殿を濾過して、真空中で乾燥させて、4−[(メチルアミノ)メチル]−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミドヒドロクロライドを黄色固体として得た。
MS(エレクトロスプレー):m/z 503[M+H]。
(実施例383)
4−{[(2−メトキシエチル)アミノ]メチル}−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
ステップ1:メチル4−{[(2−メトキシエチル)アミノ]メチル}−3−(トリフルオロメチル)ベンゾアート
THF 15mL中の粗4−ブロモメチル−3−トリフルオロメチル安息香酸メチルエステル0.500g(1.684mmol)に、2−メトキシエチルアミン(8.42mmol)のTHF溶液0.73mLおよびヨウ化テトラブチルアンモニウム0.050gを添加した。得られた混合物を室温にて一晩撹拌して、真空中で濃縮した。残渣を酢酸エチルで希釈して、水で洗浄し、次に有機物を硫酸マグネシウムで乾燥させて、濾過して、真空中で濃縮する。残渣をシリカゲルでクロマトグラフィーにかけて、酢酸エチル/ヘキサン(1:1)〜100%酢酸エチルの勾配で溶離させて、メチル−4−{[(2−メトキシエチル)アミノ]メチル}−3−(トリフルオロメチル)ベンゾアートを得て、次のステップで使用した。
MS(エレクトロスプレー):m/z 292[M+H]。
ステップ2:メチル−4−{[(tert−ブトキシカルボニル)(2−メトキシエチル)アミノ]メチル}−3−(トリフルオロメチル)ベンゾアート
メチル−4−{[(2−メトキシエチル)アミノ]メチル}−3−(トリフルオロメチル)ベンゾアート0.217g(0.746mmol)のジクロロメタン3mLによる溶液に、ジ−tert−ブチル−ジカーボネート0.179g(0.820mmol)およびトリエチルアミン0.21mL(1.491mmol)を添加して、得られた混合物を室温にて48時間撹拌して、次に真空中で濃縮した。残渣をシリカゲルでクロマトグラフィーにかけて酢酸エチル/ヘキサン(1:3)で溶離させて、メチル−4−{[(tert−ブトキシカルボニル)(2−メトキシエチル)アミノ]メチル}−3−(トリフルオロメチル)ベンゾアート0.276gを無色油として得た。
MS(エレクトロスプレー):m/z 392[M+H]。
ステップ3:4−{[(tert−ブトキシカルボニル)(2−メトキシエチル)アミノ]メチル}−3−(トリフルオロメチル)安息香酸
メチル−4−{[(tert−ブトキシカルボニル)(2−メトキシエチル)アミノ]メチル}−3−(トリフルオロメチル)ベンゾアート0.252g(0.645mmol)のTHF 4mLおよびメタノール4mLによる溶液に、1N水酸化ナトリウム3.2mLを添加して、反応物を室温で13時間撹拌した。得られた混合物を1N HClによって中和して、酢酸エチルで抽出した。合せた有機物を水および塩水で洗浄して、硫酸マグネシウムで乾燥させ、濾過して、真空中で濃縮して、4−{[(tert−ブトキシカルボニル)(2−メトキシエチル)アミノ]メチル}−3−(トリフルオロメチル)安息香酸0.230gを得た。
MS(エレクトロスプレー):m/z 376[M−H]。
ステップ4:4−{[(2−メトキシエチル)アミノ]メチル}−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
4−{[(tert−ブトキシカルボニル)(2−メトキシエチル)アミノ]メチル}−3−(トリフルオロメチル)安息香酸0.093(0.238mmol)のDMF 4mLによる溶液に、ヒューニッヒ塩基0.041mLと、続いてPyBop 0.124g(0.238mmol)および3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)アニリン0.078g(0.216mmol)を添加した。得られた混合物を室温で24時間撹拌して、次に酢酸エチルで希釈し、水で洗浄して、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過して、真空中で濃縮した。残渣を分取TLCプレートでクロマトグラフィーにかけてクロロホルム/メタノール(95:5)で溶離させて、所望のベンズアミド0.061gを得た。本ベンズアミドをクロロホルム/メタノール(95:5)5mLに溶解させて、塩化水素ガスを10分間通気した。次に反応容器を密閉して、室温で一晩静置した。次に反応混合物をエーテルで希釈して、得られた沈殿を濾過して、真空中で乾燥させて、4−{[(2−メトキシエチル)アミノ]メチル}−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミドヒドロクロライドを黄色固体として得た。
MS(エレクトロスプレー):m/z 547[M+H]。
実施例384は、対応する出発物質を使用することによって、実施例330で記載した手順にしたがって調製した。
(実施例384)
3−(トリフルオロメチル)−N−(3−{3−[1−(トリイソプロピルシリル)−1H−ピロール−3−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)ベンズアミド
MS(エレクトロスプレー):m/z 604.5[M+H]。
(実施例385)
エチル7−(3−{[3−{[(4−メチルピペラジン−1−イル)アセチル]アミノ}−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
エチル7−[3−({3−[(クロロアセチル)アミノ]−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート65.5mg(0.12mmol)のDMF 2mlによる撹拌溶液に、1−メチルピペリジン36mg(0.36mmol)およびトリエチルアミン24.3mg(0.24mmol)を添加した。反応混合物を60℃にて一晩加熱した。反応混合物を室温まで冷却して、水を添加した。得られた沈殿を濾過して、水で洗浄し、エチル7−(3−{[3−{[(4−メチルピペラジン−1−イル)アセチル]アミノ}−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート50.1mg(収率68%)を得た。
MS(ESI):m/z 610.2(M+H)
(実施例386)
エチル7−[3−({3−[(ピロリジン−1−イルアセチル)アミノ]−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル}−アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
エチル7−(3−{[3−{[(4−メチルピペラジン−1−イル)アセチル]アミノ}−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(実施例385)の手順にしたがって、エチル7−[3−({3−[(クロロアセチル)アミノ]−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート65.5mgにピロリジン26.0mgを反応させて、エチル7−[3−({3−[(ピロリジン−1−イルアセチル)アミノ]−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート61.2mg(収率88%)を得た。
MS(ESI):m/z 581.2(M+H)
(実施例387)
エチル7−[3−({3−[(モルホリン−4−イルアセチル)アミノ]−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル}−アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
エチル7−(3−{[3−{[(4−メチルピペラジン−1−イル)アセチル]アミノ}−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート(実施例385)の手順にしたがって、エチル7−[3−({3−[(クロロアセチル)アミノ]−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート65.5mgにモルホリン31.4mgを反応させて、エチル7−[3−({3−[(モルホリン−4−イルアセチル)アミノ]−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート63.5mg(収率89%)を得た。
MS(ESI):m/z 597.2(M+H)
(実施例388)
N−{3−[3−(1H−ピロール−3−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
Figure 2009530296
3−(トリフルオロメチル)−N−(3−{3−[1−(トリイソプロピルシリル)−1H−ピロール−3−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)ベンズアミド(259mg、0.429mmol)のTHF(3mL)による溶液に、テトラ−n−ブチルアンモニウムフルオリド(THF中1.0M溶液、0.42mL、0.429mmol)混合物を室温で10分間撹拌して、溶媒を除去した。残渣をカラムクロマトグラフィーによって精製して、黄色固体を得た(36mg、収率20%)。
MS 448.3[M+H]。
(実施例389)
N−(3−{2−[2−(2,2−ジメチル−プロピオニルアミノ)−ピリジン−4−イル]−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}−フェニル)−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド
Figure 2009530296
ステップ1 N−[4−(2−シアノ−アセチル)−ピリジン−2−イル]−2,2−ジメチル−プロピオンアミド
t−ブトキシドのトルエンによる懸濁物に、2−(2,2−ジメチル−プロピオニルアミノ)−イソニコチン酸メチルエステル(1g、4.23mmol)およびCHCN(0.208g、5.07mmol)の予備混合溶液を添加した。固体はただちに沈殿して、撹拌が困難になった。反応物を80℃まで19時間にわたって加熱した。カリウム塩を濾過によって収集して、トルエン、エーテルで洗浄し、乾燥させて、N−[4−(2−シアノ−アセチル)−ピリジン−2−イル]−2,2−ジメチル−プロピオンアミドを黄色固体(0.9g、94.7%)として得た。
質量スペクトル(+ESI):246(M+H)
ステップ2 N−[4−(5−アミノ−1H−ピラゾール−3−イル)−ピリジン−2−イル]−2,2−ジメチル−プロピオンアミド
N−[4−(2−シアノ−アセチル)−ピリジン−2−イル]−2,2−ジメチル−プロピオンアミド(0.9g、3.99mmol)のエタノール(20mL)による溶液に、ヒドラジン水和物(0.4mL、8mmol)およびHCl(con.0.30mL、10mmol)を連続N流下で還流まで19時間にわたって加熱した。25℃まで冷却した後に沈殿が生成した。固体を濾過して、濾液を真空中で濃縮して粘性油を得た。粗生成物をBiotage(40s)、溶離液100% EtOAcによって精製して、N−[4−(5−アミノ−1H−ピラゾール−3−イル)−ピリジン−2−イル]−2,2−ジメチル−プロピオンアミドをアモルファス固体(0.190g、20%)として得た。
質量スペクトル(+ESI):260(M+H)
ステップ3 N−(3−{2−[2−(2,2−ジメチル−プロピオニルアミノ)−ピリジン−4−イル]−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}−フェニル)−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド
N−[3−(3−ジメチルアミノ−アクリロイル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド(0.239g、0.662mmol)およびN−[4−(5−アミノ−1H−ピラゾール−3−イル)−ピリジン−2−イル]−2,2−ジメチル−プロピオンアミド(0.190g、0.0732mmol)のTHF(20mL)による溶液を110℃まで7時間にわたって加熱した。混合物を19時間にわたって25℃まで冷却させた。溶媒を真空中で除去して、淡褐色残渣を得た。粗生成物をBitage(40s)、溶離液4:1 EtOAc−Hexによって精製して、 N−(3−{2−[2−(2,2−ジメチル−プロピオニルアミノ)−ピリジン−4−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}−フェニル)−3−トリフルオロメチル−ベンズアミドをアモルファス固体(0.138g、35%)を得た。
質量スペクトル(+ESI):539(M+H)
(実施例390)
3−ニトロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
3−ニトロ−5−トリフルオロメチル安息香酸298.7mg(1.3mmol)のDMF 7mlによる撹拌溶液に0℃のPyBOP 781.2mg(1.5 mmol)を添加して、ヒューニッヒ塩基0.91ml、ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸、7−(3−アミノフェニル)−、エチルエステル416mg(1.1mmol)の添加を続けた。溶液を室温にて一晩撹拌した。揮発性物質の除去後、酢酸エチル90mlを添加した。有機相を水および塩化ナトリウム飽和溶液で洗浄して、硫酸マグネシウムで乾燥させた。酢酸エチル/ヘキサンで溶離するフラッシュカラムクロマトグラフィーによる精製によって、3−ニトロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド480.7mg(収率83%)を得た。
MS(ESI):m/z 505.4(M+H)
(実施例391)
3−アミノ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
3−ニトロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド470mg(0.93mmol)のエタノール15mlおよび水5mlによる撹拌溶液に、塩化アンモニウム449mg(8.4mmol)および鉄粉156mg(2.8mmol)を添加した。反応混合物を3時間還流させた。濾過後、溶液を濃縮した。酢酸エチル(100ml)を添加した。有機相を水および塩化ナトリウム飽和溶液で洗浄して、次に硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒の除去後に、3−アミノ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド146mgを得た(収率33%)。
MS(ESI):m/z 475.2(M+H)
(実施例392)
3−[(クロロアセチル)アミノ]−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
3−アミノ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド135mg(0.28mmol)の塩化メチレン(CHCl)4mlおよびDMF 2.5mlによる撹拌溶液に、0℃の塩化クロロアセチル35.4mg(0.13mmol)を添加して、ピリジン33.2mg(0.42mmol)の添加を続けた。添加が完了した後、反応混合物を室温まで加温して、室温にて一晩撹拌した。揮発性物質の除去後、酢酸エチル40mlを添加した。沈殿を濾過して、酢酸エチル/ヘキサンで洗浄した。真空中で乾燥した後に、3−[(クロロアセチル)アミノ]−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド130mgを得た(収率83%)。
MS(ESI):m/z 551.2(M+H)
(実施例393)
N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−[(ピロリジン−1−イルアセチル)アミノ]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
3−[(クロロアセチル)アミノ]−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド61mg(0.11mmol)のDMF 2mlによる撹拌溶液に、ピロリジン24mg(0.33mmol)およびトリエチルアミン22mg(0.22mmol)を添加した。反応混合物を50℃にて一晩加熱した。揮発性物質の除去後、得られた固体を酢酸エチル/ヘキサンおよび水で洗浄して、次に乾燥させた。これによりN−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−[(ピロリジン−1−イルアセチル)アミノ]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド29mgを得た(収率46%)。
MS(ESI):m/z 586.3(M+H)
(実施例394)
N−(4−クロロ−3−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルフェニル)−4−(モルホリン−4−イルメチル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド:
Figure 2009530296
4−クロロ−3−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルアニリン(100mg、0.408mmol)、4−(モルホリン−4−イルメチル)−3−(トリフルオロメチル)安息香酸(159mg、0.490mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(126mg、0.17mL、0.980mmol)、およびベンゾトリアゾール−1−イルオキシトリピロリジノホスホニウムヘキサフルオロホスフェート(PYBOP、254mg、0.490mmol)の混合物をDMF(5mL)に溶解させた。混合物を室温で一晩撹拌して、酢酸エチル中へ希釈し、塩化ナトリウム飽和溶液によって洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させて、濾過して、濃縮し、褐色残渣を得た。本褐色残渣をクロマトグラフィーによって精製して、N−(4−クロロ−3−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルフェニル)−4−(モルホリン−4−イルメチル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミドを黄色固体(74mg、収率35%)として得た。
MS 516.2[M+H]。
実施例395は、対応する出発物質を使用して、実施例394で記載した手順にしたがって調製した。
(実施例395)
4−(モルホリン−4−イルメチル)−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
MS 559.4[M+H]。

Claims (11)

  1. 式I
    Figure 2009530296
    の化合物あるいはその製薬的に許容される塩またはプロドラッグ
    (式中
    は、R、J、−C(O)OR16、−C(O)NR14、−NRC(O)R16、ニトリル、N、O、またはSより選択される1〜3個のヘテロ原子を含有する5〜7員複素環式環またはヘテロアリール環、およびアリール環から成る群より選択され、R基、R14基、R16基、複素環式環、ヘテロアリール環およびアリール環は、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R11、−OR11、−S(O)11、−NR1511、−NR12S(O)15、−OROR11、−ORNR1511、−N(R12)ROR15、−N(R12)RNR1511、−NR12C(O)R15、−C(O)R11、−C(O)OR11、−C(O)NR1211、−OC(O)R11、−OC(O)OR11、−OC(O)NR1511、NR12C(O)R15、−NR12C(O)OR15、−NR12C(O)NR1511、−ROR11、−RNR1511、−RS(O)11、−RC(O)R11、−RC(O)OR11、−RC(O)NR1511、−ROC(O)R11、−ROC(O)OR11、−ROC(O)NR1511、−RNR12C(O)R15、−RNR12C(O)OR15、−RNR12C(O)NR1511、R20、−OR20、−N(R12)R20、−C(O)R20、−OC(O)R20、−NR12C(O)R20、−R20、−RC(O)R20、−ROC(O)R20、−RNR12C(O)R20およびYR10から成る群より選択される1〜4個の置換基によって場合により置換可能であり;
    は、1〜6個の炭素原子のアルキル、3〜8個の炭素原子の分岐アルキル、2〜6個の炭素原子のシス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のトランス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のアルキニル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルであり;該1〜6個の炭素原子のアルキル、3〜8個の炭素原子の分岐アルキル、2〜6個の炭素原子のシス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のトランス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のアルキニル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルのそれぞれが−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R17、−OR17、−S(O)17、−NR14、−NR11S(O)17、−OROR17、−ORNR14、−N(R17)ROR、−N(R17)RNR14、−NR17C(O)R11、−C(O)R17、−C(O)OR17、−C(O)NR14、−OC(O)R17、−OC(O)OR17、−OC(O)NR14、NR17C(O)R11、−NR17C(O)OR11、−NR17C(O)NR14、−ROR17、−RNR14、−RS(O)17、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−ROC(O)R17、−ROC(O)OR、−ROC(O)NR14、−RNR17C(O)R11、−RNR17C(O)OR11、−RNR17C(O)NR14およびYR10;から成る群より選択される1〜4個の置換基によって場合により置換され;
    、R、R、R、RおよびRは、H、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R17、−OR17、−S(O)17,−NR14、−NR11S(O)17、−OROR17、−ORNR14、−N(R11)ROR17、−N(R11)RNR14、−NR11C(O)R17、−C(O)R17、−C(O)OR17、−C(O)NR14、−OC(O)R17、−OC(O)OR17、−OC(O)NR14、NR11C(O)R17、−NR11C(O)OR17、−NR11C(O)NR14、−ROR17、−RNR14、−RS(O)17、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−ROC(O)R17、−ROC(O)OR17、−ROC(O)NR14、−RNR11C(O)R17、−RNR11C(O)OR17、−RNR11C(O)NR14およびYR10;から成る群より独立して選択され;
    は、1〜6個の炭素原子のアルキル、3〜8個の炭素原子の分岐アルキル、2〜6個の炭素原子のシス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のトランス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のアルキニル、アリール環、複素環式環またはヘテロアリール環であり、該複素環式環またはヘテロアリール環がN、OまたはSより選択される1〜3個のヘテロ原子を含有し、該複素環式環、ヘテロアリール環およびアリール環は、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R17、−OR17、−S(O)17、−NR14、−NR11S(O)17、−OROR17、−ORNR14、−N(R11)ROR17、−N(R11)RNR14、−NR11C(O)R17、−C(O)R17、−C(O)OR17、−C(O)NR14、−OC(O)R17、−OC(O)OR17、−OC(O)NR14、NR11C(O)R17、−NR11C(O)OR17、−NR11C(O)NR14、−ROR17、−RNR14、−RS(O)17、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−ROC(O)R17、−ROC(O)OR17、−ROC(O)NR14、−RNR11C(O)R17、−RNR11C(O)OR17、−RNR11C(O)NR14、−YR10、−YRNR14および−YR10;から成る群より選択される1〜4個の置換基によって場合により置換され;
    は、H、1〜6個の炭素原子のアルキルまたは3〜8個の炭素原子の分岐アルキルであり;
    、R11、R12、R14、R15、R16、およびR17は、H、1〜6個の炭素原子のアルキル、3〜8個の炭素原子の分岐アルキル、2〜6個の炭素原子のシス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のトランス−アルケニル、および2〜6個の炭素原子のアルキニルより独立して選択され;該アルキル、分岐アルキル、シス−アルケニル、トランス−アルケニル、およびアルキニル基は、1〜3個のJ原子によって場合により置換され;RおよびR14は、それらが結合されたNと共に結合して3〜8員環を形成することができ、該3〜8員環は、追加のヘテロ原子N、O、またはS(O)を場合により含有して、1〜6個の炭素原子のアルキル、カルボニル、ヒドロキシ、1〜6個の炭素原子のアルコキシ、NH、NHR、またはN(Rによって場合により置換されうる複素環を形成し;
    は、1〜6個の炭素原子のアルキル、2〜6個の炭素原子のアルケニル、および2〜6個の炭素原子のアルキニルより選択される2価基であり;
    は、2〜6個の炭素原子の2価アルキル基であり;
    10は、3〜10個の炭素のシクロアルキル環、3〜10個の炭素のビシクロアルキル環、アリール、ヘテロシクリル環、ヘテロアリール環、および1〜3個のアリール環またはヘテロアリール環に縮合したヘテロアリールから成る群より選択され;該ヘテロシクリル環およびヘテロアリール環のいずれもN、OまたはSより選択される1〜3個のヘテロ原子を含有し;該アリール環、シクロアルキル環、ビシクロアルキル環、複素環式環またはヘテロアリール環のいずれも、−H、−アリール、−CH−アリール、−NH−アリール、−O−アリール、−S(O)−アリール、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R17、−OR17、−S(O)17、−NR14、−NR11S(O)17、−OROR17、−ORNR14、−N(R11)ROR17、−N(R11)RNR14、−NR11C(O)R17、−C(O)R17、−C(O)OR17、−C(O)NR14、−OC(O)R17−、−OC(O)OR17、−OC(O)NR14、−NR11C(O)R17、−NR11C(O)OR17、−NR11C(O)NR14、−ROR17、RNR14、−RS(O)17、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−ROC(O)R17、−ROC(O)OR17、−ROC(O)NR14、−RNR11C(O)R17、−RNR11C(O)OR17、および−RNR11C(O)NR14;から成る群より選択される1〜4個の置換基によって場合により置換することができ;
    20は、3〜8員を含有する複素環式環であり、少なくとも一員が該部分への結合点であるNであり、場合により該3〜8員環が追加のヘテロ原子N、O、またはS(O)を含有し、該3〜8員環は、1〜6個の炭素原子のアルキル、カルボニル、ヒドロキシ、1〜6個の炭素原子のアルコキシ、NH、NHR、またはN(Rより選択される1〜4個の置換基によって場合により置換され;
    Jは、フルオロ、クロロ、ブロモ、またはヨードであり;
    mは、0〜2の整数であり;
    W’は、−C(O)−または−C(O)−NR17−、−SO−、または−CO−C(R−であり;
    Yは、結合、1〜6個の炭素原子の2価アルキル基、NH、O、−NR17、−C≡C−、シス−−CH=CH−、およびトランス−−CH=CH−から成る群より選択される)。
  2. 式I
    Figure 2009530296
    の化合物あるいはその製薬的に許容される塩またはプロドラッグ
    (式中
    は、−C(O)−NH−R13、置換アリール、置換ヘテロアリール、置換ヘテロシクリル、−C(O)O−置換アルキル、−C(O)O−ヘテロアリール、または置換アルキニルであり;
    13は、ヘテロアリール、ヘテロシクリルによって場合により置換された1〜6個の炭素原子のアルキル、ヘテロアリール、アルコキシ、場合により置換されたアリール、ジアルキルアミノ、またはアルキルアミノであり;
    は、R、J、−C(O)OR16、−C(O)NR14、−NRC(O)R16、ニトリル、N、O、またはSより選択される1〜3個のヘテロ原子を含有する5〜7員複素環式環またはヘテロアリール環、およびアリール環から成る群より選択され、R基、R14基、R16基、複素環式環、ヘテロアリール環およびアリール環は、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R11、−OR11、−S(O)11、−NR1511、−NR12S(O)15、−OROR11、−ORNR1511、−N(R12)ROR15、−N(R12)RNR1511、−NR12C(O)R15、−C(O)R11、−C(O)OR11、−C(O)NR1211、−OC(O)R11、−OC(O)OR11、−OC(O)NR1511、NR12C(O)R15、−NR12C(O)OR15、−NR12C(O)NR1511,−ROR11、−RNR1511、−RS(O)11、−RC(O)R11、−RC(O)OR11、−RC(O)NR1511、−ROC(O)R11、−ROC(O)OR11、−ROC(O)NR1511、−RNR12C(O)R15、−RNR12C(O)OR15、−RNR12C(O)NR1511、R20、−OR20、−N(R12)R20、−C(O)R20、−OC(O)R20、−NR12C(O)R20、−R20、−RC(O)R20、−ROC(O)R20、−RNR12C(O)R20、およびYR10;から成る群より選択される1〜4個の置換基によって場合により置換可能であり;
    、R、R、R、RおよびRは、H、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R17、−OR17、−S(O)17、−NR14、−NR11S(O)17、−OROR17、−ORNR14、−N(R11)ROR17、−N(R11)RNR14、−NR11C(O)R17、−C(O)R17、−C(O)OR17、−C(O)NR14、−OC(O)R17、−OC(O)OR17、−OC(O)NR14、NR11C(O)R17、−NR11C(O)OR17、−NR11C(O)NR14、−ROR17、−RNR14、−RS(O)17、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−ROC(O)R17、−ROC(O)OR17、−ROC(O)NR14、−RNR11C(O)R17、−RNR11C(O)OR17、−RNR11C(O)NR14およびYR10;から成る群より独立して選択され;
    は、1〜6個の炭素原子のアルキル、3〜8個の炭素原子の分岐アルキル、2〜6個の炭素原子のシス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のトランス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のアルキニル、アリール環、複素環式環またはヘテロアリール環であり、該複素環式環またはヘテロアリール環がN、OまたはSより選択される1〜3個のヘテロ原子を含有し、該複素環式環、ヘテロアリール環およびアリール環は、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R17、−OR17、−S(O)17、−NR14、−NR11S(O)17、−OROR17、−ORNR14、−N(R11)ROR17、−N(R11)RNR14、−NR11C(O)R17、−C(O)R17、−C(O)OR17、−C(O)NR14、−OC(O)R17、−OC(O)OR17、−OC(O)NR14、NR11C(O)R17、−NR11C(O)OR17、−NR11C(O)NR14、−ROR17、−RNR14、−RS(O)17、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−ROC(O)R17、−ROC(O)OR17、−ROC(O)NR14、−RNR11C(O)R17、−RNR11C(O)OR17、−RNR11C(O)NR14、−YR10、−YRNR14および−YR10;から成る群より選択される1〜4個の置換基によって場合により置換され;
    は、H、1〜6個の炭素原子のアルキルまたは3〜8個の炭素原子の分岐アルキルであり;
    、R11、R12、R14、R15、R16、およびR17は、H、1〜6個の炭素原子のアルキル、3〜8個の炭素原子の分岐アルキル、2〜6個の炭素原子のシス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のトランス−アルケニル、および2〜6個の炭素原子のアルキニルより独立して選択され;該アルキル、分岐アルキル、シス−アルケニル、トランス−アルケニル、およびアルキニル基は、1〜3個のJ原子によって場合により置換され;RおよびR14は、それらが結合されたNと共に結合して3〜8員環を形成することができ、該3〜8員環は、追加のヘテロ原子N、O、またはS(O)を場合により含有して、1〜6個の炭素原子のアルキル、カルボニル、ヒドロキシ、1〜6個の炭素原子のアルコキシによって場合により置換されうる複素環を形成し;
    は、1〜6個の炭素原子のアルキル、2〜6個の炭素原子のアルケニル、および2〜6個の炭素原子のアルキニルより選択される2価基であり;
    は、2〜6個の炭素原子の2価アルキル基であり;
    10は、3〜10個の炭素のシクロアルキル環、3〜10個の炭素のビシクロアルキル環、アリール、ヘテロシクリル環、ヘテロアリール環、および1〜3個のアリール環またはヘテロアリール環に縮合したヘテロアリールから成る群より選択され;該ヘテロシクリル環およびヘテロアリール環のいずれもN、OまたはSより選択される1〜3個のヘテロ原子を含有し;該アリール環、シクロアルキル環、ビシクロアルキル環、複素環式環またはヘテロアリール環のいずれも−H、−アリール、−CH−アリール、−NH−アリール、−O−アリール、−S(O)−アリール、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R17、−OR17、−S(O)17、−NR14、−NR11S(O)17、−OROR17、−ORNR14、−N(R11)ROR17、−N(R11)RNR14、−NR11C(O)R17、−C(O)R17、−C(O)OR17、−C(O)NR14、−OC(O)R17−、−OC(O)OR17、−OC(O)NR14、−NR11C(O)R17、−NR11C(O)OR17、−NR11C(O)NR14、−ROR17、RNR14、−RS(O)17、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−ROC(O)R17、−ROC(O)OR17、−ROC(O)NR14、−RNR11C(O)R17、−RNR11C(O)OR17、および−RNR11C(O)NR14;から成る群より選択される1〜4個の置換基によって場合により置換することができ;
    20は、3〜8員を含有する複素環式環であり、少なくとも一員が該部分への結合点であるNであり、場合により該3〜8員環が追加のヘテロ原子N、O、またはS(O)を含有し、そして該3〜8員環は、1〜6個の炭素原子のアルキル、カルボニル、ヒドロキシ、1〜6個の炭素原子のアルコキシ、NH、NHR、またはN(Rより選択される1〜4個の置換基によって場合により置換され;
    Jは、フルオロ、クロロ、ブロモ、またはヨードであり;
    mは、0〜2の整数であり;
    W’は、−C(O)−または−C(O)−NR17−、−SO−、または−CO−C(R−であり;
    Yは、結合、1〜6個の炭素原子の2価アルキル基、NH、O、−NR17、−C≡C−、シス−−CH=CH−、およびトランス−−CH=CH−から成る群より選択される)。
  3. 式I
    Figure 2009530296
    の化合物あるいはその製薬的に許容される塩またはプロドラッグ
    (式中
    は、H、J、−C(O)OR16、−C(O)NR14、−NRC(O)R16、ニトリル、N、O、またはSより選択される1〜3個のヘテロ原子を含有する5〜7員複素環式環またはヘテロアリール環、およびアリール環から成る群より選択され、R基、R14基、R16基、複素環式環、ヘテロアリール環およびアリール環は、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R11、−OR11、−S(O)11、−NR1511、−NR12S(O)15、−OROR11、−ORNR1511、−N(R12)ROR15、−N(R12)RNR1511、−NR12C(O)R15、−C(O)R11、−C(O)OR11、−C(O)NR1211、−OC(O)R11、−OC(O)OR11、−OC(O)NR1511、NR12C(O)R15、−NR12C(O)OR15、−NR12C(O)NR1511、−ROR11、−RNR1511、−RS(O)11、−RC(O)R11、−RC(O)OR11、−RC(O)NR1511、−ROC(O)R11、−ROC(O)OR11、−ROC(O)NR1511、−RNR12C(O)R15、−RNR12C(O)OR15、−RNR12C(O)NR1511、R20、−OR20、−N(R12)R20、−C(O)R20、−OC(O)R20、−NR12C(O)R20、−R20、−RC(O)R20、−ROC(O)R20、−RNR12C(O)R20、およびYR10;から成る群より選択される1〜4個の置換基によって場合により置換可能であり;
    は、H、J、−C(O)OR16、−C(O)NR14、−NRC(O)R16、ニトリル、N、O、またはSより選択される1〜3個のヘテロ原子を含有する5〜7員複素環式環またはヘテロアリール環、およびアリール環から成る群より選択され、R基、R14基、R16基、複素環式環、ヘテロアリール環およびアリール環は、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R11、−OR11、−S(O)11、−NR1511、−NR12S(O)15、−OROR11、−ORNR1511、−N(R12)ROR15、−N(R12)RNR1511、−NR12C(O)R15、−C(O)R11、−C(O)OR11、−C(O)NR1211、−OC(O)R11、−OC(O)OR11、−OC(O)NR1511、NR12C(O)R15、−NR12C(O)OR15、−NR12C(O)NR1511、−ROR11、−RNR1511、−RS(O)11、−RC(O)R11、−RC(O)OR11、−RC(O)NR1511、−ROC(O)R11、−ROC(O)OR11、−ROC(O)NR1511、−RNR12C(O)R15、−RNR12C(O)OR15、−RNR12C(O)NR1511、R20、−OR20、−N(R12)R20、−C(O)R20、−OC(O)R20、−NR12C(O)R20、−R20、−RC(O)R20、−ROC(O)R20、−RNR12C(O)R20、およびYR10;から成る群より選択される1〜4個の置換基によって場合により置換可能であり;
    、R、R、R、RおよびRは、H、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R17、−OR17、−S(O)17、−NR14、−NR11S(O)17、−OROR17、−ORNR14、−N(R11)ROR17、−N(R11)RNR14、−NR11C(O)R17、−C(O)R17、−C(O)OR17、−C(O)NR14、−OC(O)R17、−OC(O)OR17、−C(O)NR14、NR11C(O)R17、−NR11C(O)OR17、−NR11C(O)NR14、−ROR17、−RNR14、−RS(O)17、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−ROC(O)R17、−ROC(O)OR17、−ROC(O)NR14、−RNR11C(O)R17、−RNR11C(O)OR17、−RNR11C(O)NR14およびYR10
    から成る群より独立して選択され;
    は、−NH−アリール−ヘテロシクリル、−NH−アリール−ヘテロアリール、−CH−置換アリール、−CH−R18、またはNH−R18であり、−NH−アリール−ヘテロシクリル基および−NH−アリール−ヘテロアリール基の該アリール部分、ヘテロシクリル部分およびヘテロアリール部分は、場合により置換され;
    は、H、1〜6個の炭素原子のアルキルまたは3〜8個の炭素原子の分岐アルキルであり;
    、R11、R12、R14、R15、R16、およびR17は、H、1〜6個の炭素原子のアルキル、3〜8個の炭素原子の分岐アルキル、2〜6個の炭素原子のシス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のトランス−アルケニル、および2〜6個の炭素原子のアルキニルより独立して選択され;該アルキル、分岐アルキル、シス−アルケニル、トランス−アルケニル、およびアルキニル基は、1〜3個のJ原子によって場合により置換され;RおよびR14は、それらが結合されたNと共に結合して3〜8員環を形成することができ;
    は、1〜6個の炭素原子のアルキル、2〜6個の炭素原子のアルケニル、および2〜6個の炭素原子のアルキニルより選択される2価基であり;
    は、2〜6個の炭素原子の2価アルキル基であり;
    10は、3〜10個の炭素のシクロアルキル環、3〜10個の炭素のビシクロアルキル環、アリール、ヘテロシクリル環、ヘテロアリール環、および1〜3個のアリール環またはヘテロアリール環に縮合したヘテロアリールから成る群より選択され;該ヘテロシクリル環およびヘテロアリール環のいずれもN、OまたはSより選択される1〜3個のヘテロ原子を含有し;アリール環、シクロアルキル環、ビシクロアルキル環、複素環式環またはヘテロアリール環のいずれも−H、−アリール、−CH−アリール、−NH−アリール、−O−アリール、−S(O)−アリール、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R17、−OR17、−S(O)17、−NR14、−NR11S(O)17、−OROR17、−ORNR14、−N(R11)ROR17、−N(R11)RNR14、−NR11C(O)R17、−C(O)R17、−C(O)OR17、−C(O)NR14、−OC(O)R17−、−OC(O)OR17、−OC(O)NR14、−NR11C(O)R17、−NR11C(O)OR17、−NR11C(O)NR14、−ROR17、RNR14、−RS(O)17、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−ROC(O)R17、−ROC(O)OR17、−ROC(O)NR14、−RNR11C(O)R17、−RNR11C(O)OR17、および−RNR11C(O)NR14;から成る群より選択される1〜4個の置換基によって場合により置換することができ;
    18は、ヘテロアリール環またはヘテロシクリル環に縮合されたアリール環、たとえば
    Figure 2009530296
    であり;
    20は、3〜8員を含有する複素環式環であり、少なくとも一員が該部分への結合点であるNであり、場合により該3〜8員環が追加のヘテロ原子N、O、またはS(O)を含有し、該3〜8員環は、1〜6個の炭素原子のアルキル、カルボニル、ヒドロキシ、1〜6個の炭素原子のアルコキシ、NH、NHR、またはN(Rより選択される1〜4個の置換基によって場合により置換され;
    Jは、フルオロ、クロロ、ブロモ、またはヨードであり;
    mは、0〜2の整数であり;
    W’は、−C(O)−または−C(O)−NR17−、−SO−、または−CO−C(R−であり;
    Yは、結合、1〜6個の炭素原子の2価アルキル基、NH、O、−NR17、−C≡C−、シス−−CH=CH−、およびトランス−−CH=CH−から成る群より選択される)。
  4. 式I
    Figure 2009530296
    の化合物あるいはその製薬的に許容される塩またはプロドラッグ
    (式中
    は、H、J、−C(O)OR16、−NRC(O)R16、N、O、またはSより選択される1〜3個のヘテロ原子を含有する5〜7員複素環式環またはヘテロアリール環、およびアリール環から成る群より選択され、R基、R14基、R16基は、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R11、−OR11、−S(O)11、−NR1511、−NR12S(O)15、−OROR11、−ORNR1511、−N(R12)ROR15、−N(R12)RNR1511、−NR12C(O)R15、−C(O)R11、−C(O)OR11、−C(O)NR1211、−OC(O)R11、−OC(O)OR11、−OC(O)NR1511、NR12C(O)R15、−NR12C(O)OR15、−NR12C(O)NR1511、−ROR11、−RNR1511、−RS(O)11、−RC(O)R11、−RC(O)OR11、−RC(O)NR1511、−ROC(O)R11、−ROC(O)OR11、−ROC(O)NR1511、−RNR12C(O)R15、−RNR12C(O)OR15,−RNR12C(O)NR1511およびYR10;から成る群より選択される1〜4個の置換基によって場合により置換可能であり;
    は、H、J、−C(O)OR16、−C(O)NR14、−NRC(O)R16、ニトリルから成る群より選択され;
    、R、R、R、RおよびRは、H、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R17、−OR17、−S(O)17、−NR14、−NR11S(O)17、−OROR17、−ORNR14、−N(R11)ROR17、−N(R11)RNR14、−NR11C(O)R17、−C(O)R17、−C(O)OR17、−C(O)NR14、−OC(O)R17、−OC(O)OR17、−OC(O)NR14、NR11C(O)R17、−NR11C(O)OR17、−NR11C(O)NR14、−ROR17,−RNR14、−RS(O)17、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−ROC(O)R17、−ROC(O)OR17、−ROC(O)NR14、−RNR11C(O)R17、−RNR11C(O)OR17、−RNR11C(O)NR14およびYR10;から成る群より独立して選択され;
    は、1〜6個の炭素原子のアルキル、3〜8個の炭素原子の分岐アルキル、2〜6個の炭素原子のシス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のトランス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のアルキニル、アリール環、複素環式環またはヘテロアリール環であり、該複素環式環およびヘテロアリール環がN、OまたはSより選択される1〜3個のヘテロ原子を含有し、複素環式環、ヘテロアリール環およびアリール環は、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R17、−OR17、−S(O)17、−NR14、−NR11S(O)17、−OROR17、−ORNR14、−N(R11)ROR17、−N(R11)RNR14、−NR11C(O)R17、−C(O)R17、−C(O)OR17、−C(O)NR14、−OC(O)R17、−OC(O)OR17、−OC(O)NR14、NR11C(O)R17、−NR11C(O)OR17、−NR11C(O)NR14、−ROR17、−RNR14、−RS(O)17、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−ROC(O)R17、−ROC(O)OR17、−ROC(O)NR14、−RNR11C(O)R17、−RNR11C(O)OR17、−RNR11C(O)NR14、−YR10、−YRNR14および−YR10;から成る群より選択される1〜4個の置換基によって場合により置換され;
    は、H、1〜6個の炭素原子のアルキルまたは3〜8個の炭素原子の分岐アルキルであり;
    、R11、R12、R14、R15、R16、およびR17は、H、1〜6個の炭素原子のアルキル、3〜8個の炭素原子の分岐アルキル、2〜6個の炭素原子のシス−アルケニル、2〜6個の炭素原子のトランス−アルケニル、および2〜6個の炭素原子のアルキニルより独立して選択され;あるいはRおよびR14は、それらが結合されたNと共に結合して3〜8員環を形成することができ、該3〜8員環は、RおよびR14が結合された該N原子に加えて、N、O、およびSより選択されたヘテロ原子を場合により含有し;
    は、1〜6個の炭素原子のアルキル、2〜6個の炭素原子のアルケニル、および2〜6個の炭素原子のアルキニルより選択される2価基であり;
    は、2〜6個の炭素原子の2価アルキル基であり;
    10は、3〜10個の炭素のシクロアルキル環、3〜10個の炭素のビシクロアルキル環、アリール、ヘテロシクリル環、ヘテロアリール環、および1〜3個のアリール環またはヘテロアリール環に縮合したヘテロアリールから成る群より選択され;該ヘテロシクリル環およびヘテロアリール環のいずれもN、OまたはSより選択される1〜3個のヘテロ原子を含有し;アリール環、シクロアルキル環、ビシクロアルキル環、複素環式環またはヘテロアリール環のいずれも−H、−アリール、−CH−アリール、−NH−アリール、−O−アリール、−S(O)−アリール、−J、−NO、−CN、−N、−CHO、−CF、−OCF、−R17、−OR17、−S(O)17、−NR14、−NR11S(O)17、−OROR17、−ORNR14、−N(R11)ROR17、−N(R11)RNR14、−NR11C(O)R17、−C(O)R17、−C(O)OR17、−C(O)NR14、−OC(O)R17−、−OC(O)OR17、−OC(O)NR14、−NR11C(O)R17、−NR11C(O)OR17、−NR11C(O)NR14、−ROR17、RNR14、−RS(O)17、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−RC(O)R17、−RC(O)OR17、−RC(O)NR14、−ROC(O)R17、−ROC(O)OR17、−ROC(O)NR14、−RNR11C(O)R17、−RNR11C(O)OR17、および−RNR11C(O)NR14;から成る群より選択される1〜4個の置換基によって場合により置換することができ;
    Jは、フルオロ、クロロ、ブロモ、またはヨードであり;
    mは、0〜2の整数であり;
    は、−C(O)−または−C(O)−NR17−、−SO−、または−CO−C(R−であり;
    Yは、結合、1〜6個の炭素原子の2価アルキル基、NH、O、−NR17、−C≡C−、シス−−CH=CH−、およびトランス−−CH=CH−から成る群より選択される)。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の化合物または請求項1〜4のいずれか一項に記載の化合物の製薬的に許容される塩の有効量および生理学的に許容されるビヒクルを含む組成物。
  6. その必要がある哺乳類において新生物を処置、新生物の増殖を阻害、または新生物を根絶する方法であって、該哺乳類に請求項1〜4のいずれか一項に記載の化合物または請求項5に記載の組成物の有効量を投与するステップを含む、方法。
  7. その必要がある哺乳類において癌を処置する方法であって、前記哺乳類に請求項1〜4のいずれか一項に記載の化合物または請求項5に記載の組成物の有効量を投与するステップを含む、方法。
  8. 前記癌が、乳癌、腎臓癌、膀胱癌、口腔癌、喉頭癌、食道癌、胃癌、結腸癌、卵巣癌、肺癌、膵臓癌、皮膚癌、肝臓癌、前立腺癌および脳腫瘍から成る群より選択される、請求項7に記載の方法。
  9. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の化合物または請求項1〜4のいずれか一項に記載の化合物の製薬的に許容される塩および不純物を含む混合物。
  10. 前記哺乳類がヒトである、請求項6〜8のいずれか一項に記載の方法。
  11. エチル7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−{[4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−[3−(ベンゾイルアミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[(3−ブロモベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[(1−ベンゾチエン−2−イルカルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[(4−クロロベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−{[3−(トリフルオロメトキシ)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[(3−メトキシベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−{[3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−{[4−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[({[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−[3−({[3−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[(3−シアノベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−[3−({[(2,4−ジクロロフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[({[4−(エトキシカルボニル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[({[3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−[3−({[(3,5−ジクロロフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[({[4−(メチルチオ)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−[3−({[(4−アセチルフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−[3−({[(4−イソプロピルフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−{[(2−ナフチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−{[(メシチルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[({[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−{[({4−[(トリフルオロメチル)チオ]フェニル}アミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−[3−({[(3−クロロ−4−フルオロフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−{[4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−{[2−クロロ−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−{[3−クロロ−2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[(4−クロロ−2,5−ジフルオロベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−{[4−メトキシ−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    N−メチル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
    7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボン酸;
    エチル7−{3−[({[3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−[3−({[(4−クロロフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[({[4−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−[3−({[(4−クロロ−2−メチルフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[({[2−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−[3−({[(4−シアノフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[({[2−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−[3−({[(3,4−ジクロロフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−[3−({[(4−ブロモフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−[3−({[(3,4−ジメチルフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[({[4−クロロ−2−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[({[4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]−フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
    N−(2−メトキシエチル)−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
    N−プロピル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
    N−ピリジン−3−イル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
    N−(2−ピロリジン−1−イルエチル)−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
    N−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
    N−[3−(4−メチルピペラジン−1−イル)]プロピル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]−アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
    N−エチル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
    N−(2−モルホリン−4−イルエチル)−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
    N−(3−モルホリン−4−イルプロピル)−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
    N−[2−(1−メチルピロリジン−2−イル)エチル]−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
    N−[3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロピル]−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
    N−(3−メトキシプロピル)−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
    N−ベンジル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
    エチル2−メチル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート:
    N−[3−(3−ピリジン−2−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(2H−テトラゾール−5−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド
    N−[3−(3−シアノ−2−ピペラジン−1−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−シアノピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    エチル2−メチル−7−(3−{[4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート:
    4−メチル−N−[3−(3−ピリジン−2−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    4−メチル−N−{3−[3−(2H−テトラゾール−5−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    7−(3−{[4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
    N−[3−(3−シアノ−2−ピペラジン−1−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−シアノピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
    エチル7−{3−[(3−クロロベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[(3,4−ジクロロベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[(3,5−ジクロロベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[(3−クロロ−4−メトキシベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[(5−クロロ−2−メトキシベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−{[3−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−{[4−フルオロ−2−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[({[3−メトキシ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[({[4−シアノ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル−7−{3−[({[4−メチル−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
    エチル7−[3−({[(3−クロロフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−[3−({[(3−クロロ−4−メトキシフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−[3−({[(3−クロロ−4−メチルフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−[3−({[(4−ブロモ−3−クロロフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−[3−({[(3−クロロ−4−モルホリン−4−イルフェニル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(2−ニトロ−5−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(4−クロロ−3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(4−(2,6−ジメチルモルホリン−4−イル)−3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(4−メトキシ−3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(4−フルオロ−3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(4−(ベンジルオキシ)−3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(2−フルオロ−5−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−({[(3−ブロモフェニル)アセチル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート
    エチル7−(3−({[(3−フルオロフェニル)アセチル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−({[(3−クロロフェニル)アセチル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−({[(3,4−ジクロロフェニル)アセチル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−({[(3−メトキシフェニル)アセチル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−[3−({[3−(トリフルオロメチル)フェニル]アセチル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−({[(3−メチルフェニル)アセチル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−[3−({[3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル]アセチル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[(1,3−ベンゾジオキソール−5−イルアセチル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−({[(4−メトキシ−3−メチルフェニル)アセチル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−({[(2,3,6−トリフルオロフェニル)アセチル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−{[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−{[2−メチル−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(5−{[4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}−2−ニトロフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(4−クロロ−3−{[4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(4−メトキシ−3−{[4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(4−(ベンジルオキシ)−3−{[4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−(3−{2−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
    N−[3−(2−ピリジン−2−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(2−メチルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[2−(2−フリル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[2−(2−チエニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[2−(4−クロロフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    4−メチル−N−[3−(2−メチルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    4−メチル−N−{3−[2−(2−チエニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[2−(4−クロロフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    4−メチル−N−[3−(2−フェニルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    7−{3−[({[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}−N−[3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロピル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
    7−{3−[({[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}−N−(3−メトキシプロピル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
    7−{3−[({[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}−N−[2−(ジエチルアミノ)エチル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
    7−{3−[({[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェニル}−N−(2−モルホリン−4−イルエチル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキサミド;
    メチル7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    2,2,2−トリフルオロエチル7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    ピリジン−3−イル7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    2−(ジメチルアミノ)エチル7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    2−メトキシエチル7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    4−クロロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    4−メトキシ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−N’−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]尿素;
    N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−N’−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]尿素;
    N−[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−N’−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]尿素;
    4−メチル−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−(3−{2−[4−(ヒドロキシメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[2−(4−メトキシフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    3−(トリフルオロメチル)−N−(3−{2−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)ベンズアミド;
    N−[3−(2−tert−ブチルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[2−(4−フルオロフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(2−{4−[(エトキシメトキシ)メチル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    メチル3−[7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル]ベンゾアート;
    4−[7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル]ベンジルアセテート;
    N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−N’−[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]尿素;
    N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド;
    2−クロロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド;
    3−メトキシ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド;
    3−メチル−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド;
    4−メチル−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド;
    3,4−ジクロロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド;
    3−クロロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド;
    4−クロロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド;
    N−[3−(2−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−(3−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルフェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(3−アミノフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−(3−{3−[4−(ジメチルアミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(4−クロロフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(4−メトキシフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(4−メチルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−4−メトキシ−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3,4−ジクロロベンズアミド;
    N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−N’−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]尿素;
    N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−N’−[4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]尿素;
    N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−N’−(3,4−ジクロロフェニル)尿素;
    4−メチル−N−[3−(3−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    4−メトキシ−N−[3−(3−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    4−フルオロ−N−[3−(3−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    4−クロロ−N−[3−(3−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−N’−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]尿素;
    N−[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−N’−[3−(3−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]尿素;
    N−(3,4−ジクロロフェニル)−N’−[3−(3−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]尿素;
    エチル6−メチル−7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    N−[3−(6−メチル−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−ブロモ−6−メチルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(6−メチル−3−ピリジン−3−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(4−アミノフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(3−ヒドロキシフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(3−シアノフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−{3−[(ジメチルアミノ)カルボニル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−(3−{3−[4−(アセチルアミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−4−メチル−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    エチル7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボキシラート;
    N−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[2−(ジメチルアミノ)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    4−メチル−N−[3−(3−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    4−メトキシ−N−[3−(3−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    4−フルオロ−N−[3−(3−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    4−クロロ−N−[3−(3−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−N’−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]尿素;
    N−[4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−N’−[3−(3−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]尿素;
    4−メチル−N−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    4−メトキシ−N−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    4−フルオロ−N−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    4−クロロ−N−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    3,4−ジクロロ−N−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド;
    N−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−N’−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]尿素;
    N−[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−N’−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]尿素;
    N−(3,4−ジクロロフェニル)−N’−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]尿素;
    N−[4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−N’−[3−(2−モルホリン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]尿素;
    N−{3−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    エチル7−{3−[(ピリジン−3−イルカルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    N−(3−{3−[3−(ジメチルアミノ)プロパ−1−イン−1−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    tert−ブチル4−[7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル]ピペラジン−1−カルボキシラート;
    N−{3−[2−(4−ベンジルピペラジン−1−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(2−ピペラジン−1−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−(3−{2−[3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−(3−{2−[(2R)−2−(メトキシメチル)ピロリジン−1−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−(3−{2−[(2S)−2−(ピロリジン−1−イルメチル)ピロリジン−1−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    tert−ブチル{1−[7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル]ピロリジン−3−イル}カルバメート;
    フェニル}−3−(トロフルオロメチル)ベンズアミド;
    エチル7−{3−[(ピラジン−2−イルカルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−{[(1−メチル−1H−ピロール−2−イル)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−{[(5−メチルピラジン−2−イル)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−{[(4−クロロピリジン−2−イル)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[(イソキノリン−1−イルカルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−{[(1−メチル−1H−インドール−2−イル)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−{[(5−メチル−2−フェニル−2H−1,2,3−トリアゾール−4−イル)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−{[(5−メチル−2−チエニル)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−{[(5−クロロ−2−チエニル)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−{[(5−ブロモ−2−チエニル)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[({5−[1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−5−イル]−2−チエニル}カルボニル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[(3,3−ジメチルブタノイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[(3,5,5−トリメチルヘキサノイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[(3,5−ジ−tert−ブチルベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−{3−[(2−ブロモ−5−クロロベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    N−[3−(3−{4−[(メトキシアセチル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−{4−[(N,N−ジメチルグリシル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−{4−[(3−メトキシプロパノイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−{4−[(1H−イミダゾール−4−イルアセチル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−{4−[(1H−テトラゾール−5−イルアセチル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(4−{[4−(ジメチルアミノ)ブタノイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(4−{[2−メトキシエトキシ]アセチル}アミノ)フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    1−メチル−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−1H−ピロール−2−カルボキサミド;
    N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]イソキノリン−1−カルボキサミド;
    1−メチル−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−1H−インドール−2−カルボキサミド;
    5−ブロモ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]チオフェン−2−カルボキサミド;
    3,3−ジメチル−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ブタンアミド;
    2−ブロモ−5−クロロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド;
    エチル7−{3−[(3−メチルベンゾイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−{[(3−tert−ブチル−1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−[3−({[(6−メトキシ−1,3−ベンゾチアゾール−2−イル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−{[(1,3−ベンゾジオキソール−5−イルアミノ)カルボニル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−[3−({[(6−クロロ−1,3−ベンゾチアゾール−2−イル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−[3−({[(3−メチルイソキサゾール−5−イル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−[3−({[(5−メチルイソキサゾール−3−イル)アミノ]カルボニル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    N−{3−[2−(3−オキソピペラジン−1−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(2−ヒドロキシピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[2−(4−オキソピペリジン−1−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−{3−[(メトキシアセチル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−{3−[(N,N−ジメチルグリシル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−{3−[(3−メトキシプロパノイル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−{3−[(N−アセチルグリシル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−{3−[(1H−テトラゾール−5−イルアセチル)アミノ]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[2−(2−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(2−{2−[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]ピリジン−4−イル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(2−{2−[(3−ピペリジン−1−イルプロピル)アミノ]ピリジン−4−イル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(2−{2−[(2−モルホリン−4−イルエチル)アミノ]ピリジン−4−イル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[2−(2−{[3−(2−オキソピロリジン−1−イル)プロピル]アミノ}ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[2−(2−{[3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロピル]アミノ}ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[2−(2−{[2−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)エチル]アミノ}ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(2−{2−[(2−ピペリジン−1−イルエチル)アミノ]ピリジン−4−イル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(2−{2−[(2−ピロリジン−1−イルエチル)アミノ]ピリジン−4−イル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[2−(2−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(2−{2−[(3−ピロリジン−1−イルプロピル)アミノ]ピリジン−4−イル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[2−(2−{[2−(2−オキソイミダゾリジン−1−イル)エチル]アミノ}ピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(2−{2−[(3−アミノプロピル)(メチル)アミノ]ピリジン−4−イル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(2−{2−[(2−アミノエチル)(メチル)アミノ]ピリジン−4−イル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(3−アミノカルボニル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−{2−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−{3−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−{4−[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    tert−ブチル4−[7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−1H−ピラゾール−1−カルボキシラート;
    N−{3−[3−(3−フリル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(6−アミノピリジン−3−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−(3−{3−[5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ペンタ−1−イン−1−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−{2−[2−(ジメチルアミノ)エチル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−{3−[2−(ジメチルアミノ)エチル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(5−モルホリン−4−イルペンタ−1−イン−1−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(6−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}ピリジン−3−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−(3−{3−[6−(メチルアミノ)ピリジン−3−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−(3−{3−[4−(ヒドロキシメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−(3−{3−[3−(ヒドロキシメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[2−(4−ブロモフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−{4−[(ジメチルアミノ)スルホニル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−{4−[2−(ジメチルアミノ)エチル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    3−(トリフルオロメチル)−N−(3−{3−[2−(トリフルオロメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)ベンズアミド;
    3−(トリフルオロメチル)−N−(3−{3−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)ベンズアミド;
    3−(トリフルオロメチル)−N−(3−{3−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(2−シアノフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(3−シアノフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(4−シアノフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    メチル3−[7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]ベンゾアート;
    メチル4−[7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]ベンゾアート;
    N−{3−[3−(2−アセチルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(3−アセチルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(4−アセチルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(2−クロロピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(5−メチル−2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−(3−{3−[2−(1−ヒドロキシエチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−(3−{3−[3−(1−ヒドロキシエチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(2−メチルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−(3−{3−[1−(2−ピロリジン−1−イルエチル)−1H−ピラゾール−4−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(1−メチルピペリジン−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(3,5−ジホルミルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(6−フルオロピリジン−3−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(6−メトキシピリジン−3−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(5−ホルミル−2−フリル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    3−[7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]安息香酸;
    N−(3−{3−[4−(ピロリジン−1−イルメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
    N−(3−{3−[5−(ピロリジン−1−イルメチル)−2−フリル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[4−フルオロ−3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−(4−フルオロ−3−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルフェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−(3−{3−[5−(ピロリジン−1−イルメチル)−3−フリル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−ヨードピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(5−ホルミル−3−フリル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−{5−[(4−エチルピペラジン−1−イル)メチル]−3−フリル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    3−(トリフルオロメチル)−N−(3−{3−[(トリメチルシリル)エチニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)ベンズアミド;
    N−{3−[2−(イミダゾール−5−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド3,5−ジフルオロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド;
    エチル7−(2−メトキシ−5−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    N−(4−メトキシ−3−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルフェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−エチニルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−{4−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(2−メトキシピリミジン−5−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−{3,5−ビス[(ジメチルアミノ)メチル]フェニル}ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−ヨードピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−4−メトキシフェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[4−フルオロ−3−(3−ヨードピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    3−(ジフルオロメチル)−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド;
    N−(3−{3−[6−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−3−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(3,5−ジメチルイソキサゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−ピリミジン−5−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−(3−{3−[2−(ジメチルアミノ)ピリミジン−5−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(2−モルホリン−4−イルピリミジン−5−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    7−[3−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイルアミノ)−フェニル]−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸;
    N−{4−フルオロ−3−[3−(1H−ピラゾール−4−イル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    tert−ブチル4−[7−(2−フルオロ−5−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−1H−ピラゾール−1−カルボキシラート;
    N−(3−{3−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−4−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−(4−フルオロ−3−{3−[6−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−3−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[4−クロロ−3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    エチル7−(2−クロロ−5−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    N−(4−クロロ−3−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルフェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(4−ピペラジン−1−イルフェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[2−(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    tert−ブチル2−[7−(3−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−1H−ピロール−1−カルボキシラート;
    N−[4−クロロ−3−(3−ヨードピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    メチル7−(2−フルオロ−5−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    N−(3−{3−[4−(4−メチルピペラジン−1−イル)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(6−アセトアミドピリジン−3−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(3−ブロモピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−4−クロロフェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    エチル7−(3−{[4−{[(tert−ブトキシカルボニル)(メチル)アミノ]メチル}−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−[3−({4−[(メチルアミノ)メチル]−3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    N−[4−クロロ−3−(3−クロロピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    エチル7−(3−{[3−ニトロ−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−2−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]アセトアミド;
    メチル7−(2−クロロ−5−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−(3−{[3−アミノ−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    N−{4−メトキシ−3−[3−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    tert−ブチル4−[7−(2−メトキシ−5−{[3−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−イル]−1H−ピラゾール−1−カルボキシラート;
    3−ブロモ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド、トリフルオロ酢酸塩;
    3−フルオロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド、トリフルオロ酢酸塩;
    3−ニトロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド、トリフルオロ酢酸塩;
    3−シアノ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]ベンズアミド、トリフルオロ酢酸塩;
    N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロ−メトキシ)ベンズアミド、トリフルオロ酢酸塩;
    3−(ジメチルアミノ)−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−ベンズアミド、トリフルオロ酢酸塩;
    3,4−ジフルオロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−ベンズアミド、トリフルオロ酢酸塩;
    N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−1,3−ベンゾジオキソール−5−カルボキサミド、トリフルオロ酢酸塩;
    4−フルオロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド、トリフルオロ酢酸塩;
    4−ブロモ−3−メチル−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−ベンズアミド、トリフルオロ酢酸塩;
    3−フルオロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−4−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    エチル7−[3−({3−[(クロロアセチル)アミノ]−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    1−(3−{[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]カルバモイル}−ベンジル)ピリジニウムクロライド;
    N−{3−[3−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イル)−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−フェニル}−3−(トリフルオロメチル−ベンズアミド;
    N−{4−クロロ−3−[3−(1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−{3−[3−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]−4−フルオロフェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    4−[(メチルアミノ)メチル]−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    4−{[(2−メトキシエチル)アミノ]メチル}−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    3−(トリフルオロメチル)−N−(3−{3−[1−(トリイソプロピルシリル)−1H−ピロール−3−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}フェニル)ベンズアミド;
    エチル7−(3−{[3−{[(4−メチルピペラジン−1−イル)アセチル]アミノ}−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル]アミノ}フェニル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−[3−({3−[(ピロリジン−1−イルアセチル)アミノ]−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    エチル7−[3−({3−[(モルホリン−4−イルアセチル)アミノ]−5−(トリフルオロメチル)ベンゾイル}アミノ)フェニル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−3−カルボキシラート;
    N−{3−[3−(1H−ピロール−3−イル)ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]フェニル}−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−(3−{3−[2−(2,2−ジメチル−プロピオニルアミノ)−ピリジン−4−イル]ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}−フェニル)−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド;
    3−ニトロ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    3−アミノ−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    3−[(クロロアセチル)アミノ]−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−[(ピロリジン−1−イルアセチル)アミノ]−5−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    N−(4−クロロ−3−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルフェニル)−4−(モルホリン−4−イルメチル)−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;および
    4−(モルホリン−4−イルメチル)−N−[3−(2−ピリジン−4−イルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)ベンズアミド;
    から成る群より選択される化合物。
JP2009500484A 2006-03-17 2007-03-15 ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン誘導体およびその使用方法 Withdrawn JP2009530296A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US78363106P 2006-03-17 2006-03-17
PCT/US2007/006539 WO2007109093A2 (en) 2006-03-17 2007-03-15 Pyrazolo[1,5-a]pyrimidine derivatives and methods of use thereof

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009530296A true JP2009530296A (ja) 2009-08-27
JP2009530296A5 JP2009530296A5 (ja) 2011-05-19

Family

ID=38522947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009500484A Withdrawn JP2009530296A (ja) 2006-03-17 2007-03-15 ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン誘導体およびその使用方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US20070219186A1 (ja)
EP (1) EP1996594A2 (ja)
JP (1) JP2009530296A (ja)
CN (1) CN101405289A (ja)
AU (1) AU2007227557A1 (ja)
BR (1) BRPI0708813A2 (ja)
CA (1) CA2643968A1 (ja)
MX (1) MX2008011853A (ja)
WO (1) WO2007109093A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016505025A (ja) * 2013-01-18 2016-02-18 シャンハイ ケメックスプローラー カンパニー,リミティド 五員かつ六員複素環式化合物並びにその製造方法、医薬品組成物及びその使用

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009108827A1 (en) * 2008-02-29 2009-09-03 Wyeth Fused tricyclic pyrazolo[1, 5-a]pyrimidines, methods for preparation and uses thereof
US20100029657A1 (en) * 2008-02-29 2010-02-04 Wyeth Bridged, Bicyclic Heterocyclic or Spiro Bicyclic Heterocyclic Derivatives of Pyrazolo[1, 5-A]Pyrimidines, Methods for Preparation and Uses Thereof
CN102223798A (zh) * 2008-09-24 2011-10-19 巴斯夫欧洲公司 用于防治无脊椎动物害虫的吡唑化合物
CA2763589A1 (en) * 2009-05-28 2010-12-02 President And Fellows Of Harvard College N,n'-diarylurea compounds and n,n'-diarylthiourea compounds as inhibitors of translation initiation
US9242969B2 (en) * 2013-03-14 2016-01-26 Novartis Ag Biaryl amide compounds as kinase inhibitors
CN109890822B (zh) 2016-08-31 2022-08-30 安吉奥斯医药品有限公司 细胞代谢过程的抑制剂

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4626538A (en) * 1983-06-23 1986-12-02 American Cyanamid Company [7-(3-disubstituted amino)phenyl]pyrazolo[1,5-a]pyrimidines
US4963553A (en) * 1986-10-16 1990-10-16 American Cyanamid Co. 4-[(substituted) alkylcarbonyl]-4,5-dihydro- and -4,5,6,7-tetrahydro-7-[(substituted)phenyl]pyrazolo[1,5-a]pyrimidines
US5126340A (en) * 1986-10-16 1992-06-30 American Cyanamid Company 4-[(substituted)alkylcarbonyl]-4,5-dihydro and -4,5,6,7-tetrahydro-7-[(substituted)-phenyl]pyrazolo[1,5-a]pyrimidine-3-carbonitriles
US5219857A (en) * 1986-10-16 1993-06-15 American Cyanamid Company Method of treating cognitive and related neural behavioral problems
US4847256A (en) * 1986-10-16 1989-07-11 American Cyanamid Company 4,5-dihydro and 4,5,6,7-tetrahydropyrazolo(1,5-A)-pyrimidines
US4916137A (en) * 1988-02-22 1990-04-10 American Cyanamid Company 5-(Substituted-amino)-8-(phenyl or substituted-phenyl)-3H,6H-1,4,5A,8A-tetraazaacenaphthylen-3-ones and treatment of neural behavior disorders
US5013737A (en) * 1988-02-22 1991-05-07 American Cyanamid Company 2,4,8-Trisubstituted-3H,6H-1,4,5A,8A-tetraazaacenaphtylene-3,5-(4H)-diones and 2,4-8-trisubstituted-4,5-dihydro-5-thioxo-3H,6H-1,4,5A,8A-tetrazaacenaphthylen-3-ones
US20070179161A1 (en) * 2003-03-31 2007-08-02 Vernalis (Cambridge) Limited. Pyrazolopyrimidine compounds and their use in medicine
ES2222813B1 (es) * 2003-07-24 2005-12-16 Ferrer Internacional, S.A. N-(3-(3-sustituidas-pirazolo(1,5-a)pirimidin-7-il)-fenil)-sulfonamidas y composiciones y metodos relacionados.
WO2006033795A2 (en) * 2004-09-17 2006-03-30 Wyeth Substituted pyrazolo [1, 5-a] pyrimidines for inhibiting abnormal cell growth
WO2006033796A1 (en) * 2004-09-17 2006-03-30 Wyeth SUBSTITUTED PYRAZOLO [1,5-a] PYRIMIDINES AND PROCESS FOR MAKING SAME
EP1736475A1 (en) * 2005-06-21 2006-12-27 Ferrer Internacional, S.A. Halogenated pyrazolo[1,5-a]pyrimidines, processes, uses, compositions and intermediates

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016505025A (ja) * 2013-01-18 2016-02-18 シャンハイ ケメックスプローラー カンパニー,リミティド 五員かつ六員複素環式化合物並びにその製造方法、医薬品組成物及びその使用

Also Published As

Publication number Publication date
EP1996594A2 (en) 2008-12-03
MX2008011853A (es) 2008-09-29
WO2007109093A3 (en) 2008-01-24
BRPI0708813A2 (pt) 2011-05-24
CN101405289A (zh) 2009-04-08
WO2007109093A2 (en) 2007-09-27
CA2643968A1 (en) 2007-09-27
AU2007227557A1 (en) 2007-09-27
US20070219186A1 (en) 2007-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6759514B2 (ja) ブロモドメインに対して活性な化合物
JP6105008B2 (ja) TRKキナーゼ阻害剤としての置換ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン化合物
US7196111B2 (en) Pyrazolo[1,5a]pyrimidine compounds as antiviral agents
JP6903580B2 (ja) 乳酸脱水素酵素の小分子阻害剤及びその使用方法
KR101923751B1 (ko) 의약으로서의 아자인다졸 또는 디아자인다졸 유형의 유도체
JP5222731B2 (ja) キナーゼ阻害薬として活性な置換ピロロ−ピラゾール誘導体
ES2328601T3 (es) Pirimidinas 4,6-disustituidas y su uso como inhibidores de proteina cinasa.
JP4908233B2 (ja) キナーゼ阻害剤として有用な1H−チエノ[2,3−c]ピラゾール誘導体
JP2019515931A (ja) イソキノリン−3イル−カルボキサミドならびにその調製および使用の方法
JP2009530296A (ja) ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン誘導体およびその使用方法
WO2009077956A2 (ru) ГЕТЕРОЦИКЛИЧЕСКИЕ ИНГИБИТОРЫ Нh-СИГНАЛЬНОГО КАСКАДА, ЛЕКАРСТВЕННЫЕ КОМПОЗИЦИИ НА ИХ ОСНОВЕ И СПОСОБ ЛЕЧЕНИЯ ЗАБОЛЕВАНИЙ, СВЯЗАННЫХ С АББЕРАНТНОЙ АКТИВНОСТЬЮ Hh СИГНАЛЬНОЙ СИСТЕМЫ
CZ2002422A3 (cs) 3(5)-Aminopyrazolové deriváty, způsob jejich přípravy a jejich pouľití jako protinádorová činidla
WO2008043745A1 (en) Substituted pyrrolo-pyrazole derivatives as kinase inhibitors
KR20110031318A (ko) Ia 심부전 및 암 치료에 유용한 단백질 키나제 d 억제제로서의 2,4'-비피리디닐 화합물
JP2017500362A (ja) ピラゾロ[1,5−a]ピリジン誘導体およびその使用方法
JP2010508288A (ja) キナーゼ阻害剤として有用なヘテロサイクリックアミド化合物
US9475817B2 (en) Pyrazole substituted imidazopyrazines as casein kinase 1 d/e inhibitors
JP5324785B2 (ja) 複素環アミド化合物及びその用途
AU2004263278B2 (en) N-[3-(3-substituted-pyrazolo[1,5-a]pyrimidin-7-yl)phenyl]-sulfonamides, and compositions, and methods related thereto
JP5303271B2 (ja) キナーゼ阻害剤として有用な1H−チエノ[2,3−c]ピラゾール化合物
WO2014043608A2 (en) Smoothened modulators and methods of use thereof
US20160152607A1 (en) Maleic acid derivative, production method for same, and anti-cancer composition comprising same
MX2008007100A (en) Substituted 4-amino-pyrrolotriazine derivatives useful for treating hyper-proliferative disorders and diseases associated with angiogenesis

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100312

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100312

A072 Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073

Effective date: 20110715

A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20110802