JP2009512850A5 - - Google Patents

Claims (17)

1. 食道表面から細胞を採取することができる摩擦性材料を備えた嚥下可能なデバイスを含む、バレット食道又はバレット関連異形成の検出における使用のためのキットであって、前記キットが非扁平細胞マーカーの検出における使用のための試薬をさらに含み、前記マーカーがレクチン又はサイクリンＡであることを特徴とするキット。
2. 局所麻酔薬をさらに含む、請求項１に記載のキット。
3. 局所麻酔薬がスプレー又はトローチ剤である、請求項２に記載のキット。
4. 嚥下可能なデバイスを引抜き後に収容するための、多量の保存液を含有する容器をさらに含む、請求項１〜３いずれか記載のキット。
5. 液が、サンプリングした細胞の検査用スライドを作製するためのシンプレパレーション液である、請求項４記載のキット。
6. デバイスがカプセルスポンジを備えた、請求項１〜５いずれか記載のキット。
7. デバイスが引抜き手段を備えた、請求項１〜６いずれか記載のキット。
8. 引抜き手段を切断するデバイスをさらに含む、請求項７記載のキット。
9. 飲用液を被検者に投与するための容器をさらに含む、請求項１〜８いずれか記載のキット。
10. 手袋をさらに含む、請求項1〜９いずれか記載のキット。
11. 非扁平細胞マーカーについての被験者の食道の細胞のインビトロでのアッセイを含み、前記マーカーの検出によりバレット又はバレット関連異形成が存在する確率が高いことが示される、被検者のバレット食道又はバレット関連異形成の判定支援方法。
12. マーカーがレクチン又はサイクリンＡである、請求項１１に記載の方法。
13. サイクリンＡがアッセイされる、請求項１２に記載の方法。
14. さらにＭｃｍ２がアッセイされる、請求項１３に記載の方法。
15. 細胞の染色体組成を解析することをさらに含み、異常な核型の検出により異形成である確率が高いことが示される、請求項１１〜１４いずれか記載の方法。
16. バレット食道又はバレット関連異形成の検出において使用するための印刷された説明書をさらに含み、前記説明書が請求項１１〜１５いずれか記載の判定支援方法を含む、請求項１〜１０いずれか記載のキット。
17. バレット食道又はバレット関連異形成の判定におけるカプセルスポンジの使用。