JP2009509491A - 永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール - Google Patents

永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール Download PDF

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Abstract

少なくとも1個の一次側磁極部材(12)と少なくとも区域的に永久磁石が存在しない少なくとも1個の二次側磁極部材(9)とを有する永久磁石励磁同期電動機(7、8、13)の一次側磁極部材(12)に対する歯モジュール(6)に関する。二次側磁極部材(9)は一次側磁極部材(12)に面する複数の歯(11)を備えた鉄製構造物で構成され、歯モジュール(6)は少なくとも1個の永久磁石(1、14)とその反対側に少なくとも1個の鉄平棒(2)を有し、片側の鉄平棒(2)間に空所(3)が存在し、鉄平棒(2)の周りを少なくとも1個のコイル(5)が導かれ、歯モジュール(6)の少なくとも片側に他の歯モジュール(6)を、鉄平棒(2)が隣り合う歯モジュール(6)の空所(3)に各々係合するように取り付けることができる。その結果歯モジュール(6)を種々に設計可能な一次側磁極部材(12)の形に結合できる。

Description

本発明は、永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュールに関する。
電気機械は非常に多くの技術分野で利用されている。電気機械は、直流機、交流機、三相機に分類される。三相機はまた三相同期機と三相非同期機に区分される。
或る形式の電気機械は永久磁石励磁同期電動機である。これは一次側磁極部材と二次側磁極部材から成る。一次側磁極部材は能動的に、二次側磁極部材は受動的に作用する。
異なる形式の要件に応えるべく、永久磁石励磁同期電動機を如何様に構成すべきかは既知である。種々の形式は、有用な構造空間、許容重量又は必要な動力により定まる。
しかし、新しい構造形状に合わされた永久磁石励磁同期電動機を製造すべく、一次側磁極部材と二次側磁極部材を新たに構成せねばならないという問題がある。この場合、あり得る構造形式は、例えばリニアモータ或いは回転モータである。
本発明の課題は、本発明に基づく永久磁石励磁同期電動機の構造が比較的安価であるようにすべく、種々の単純な永久磁石励磁同期電動機における一次側磁極部材を歯モジュール様式で製造する方式を提供することにある。
この課題は、本発明に基づき、少なくとも1個の一次側磁極部材と少なくとも区域的に永久磁石が存在しない少なくとも1個の二次側磁極部材とを有し、二次側磁極部材が一次側磁極部材に面して連続して位置する複数の歯を備えた鉄製構造物で構成され、一次側磁極部材と二次側磁極部材との間に空隙が存在し、二次側磁極部材と一次側磁極部材が少なくとも一運動方向に或いは両運動方向に相対移動可能な永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュールにおいて、
歯モジュールが少なくとも1個の永久磁石を有し、
歯モジュールが、運動方向における側ないしそれと逆の側に、空隙に対して垂直に延びる各々少なくとも1個の鉄平棒を有し、
片側の鉄平棒間に空所が存在し、
鉄平棒の周りを少なくとも1個のコイルが導かれ、該コイル軸線が空隙に対して垂直に延び、
少なくとも1個の鉄平棒のコイルで包囲される箇所が、空隙から離れた箇所より僅かしか突出せず、
歯モジュールの少なくとも片側に他の歯モジュールを、鉄平棒が隣り合う歯モジュールの空所に各々係合するように取り付けることができ、かくして、歯モジュールが種々に設計できる一次側磁極部材の形に結合できる
ことによって解決される。
この課題は、本発明に基づく永久磁石励磁同期電動機並びにこの永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材のモジュール構成方法によっても解決される。
これに伴い、永久磁石なしの二次側磁極部材を備えた永久磁石励磁同期電動機に対する多数の一次側磁極部材を少数の歯モジュールから形成できる。このため、永久磁石が存在しない二次側磁極部材を備えた新しい永久磁石励磁同期電動機の製造費と組立時間を低減できる。永久磁石励磁同期電動機の二次側磁極部材を永久磁石無しに構成するとよい。即ち、永久磁石励磁同期電動機は永久磁石が存在しない二次側磁極部材を有する。
少なくとも区域的に永久磁石が存在しない二次側磁極部材は、全く永久磁石無しに構成できる。しかし、二次側磁極部材に永久磁石を用いた実施形態も考えられ、その場合、例えば磁極ピッチ角に相当する二次側磁極部材の箇所に永久磁石が存在しないままにする。
第1の有利な実施態様では、歯モジュールは少なくとも1個の永久磁石を有し、該磁石の両側に少なくとも1個の鉄平棒が隣接する。そして、磁束が永久磁石から鉄平棒に良好に導かれる。更にこの実施態様は、少なくとも1個のコイルが永久磁石も少なくとも部分的に包囲することで最良となる。永久磁石は空隙に対し垂直に磁化するとよい。
第2の実施態様では、歯モジュールの少なくとも2個の鉄平棒の対向する側面を互いに重なり合わせる。この場合、磁束は片側から反対側に鉄平棒を介して直に導かれる。
特に第2の実施態様では、歯モジュールが各々少なくとも1個の永久磁石から成る2つの永久磁石群を有し、一方の永久磁石群の永久磁石が同じ極性を有し、永久磁石群が異なる磁化方向を有するが、両永久磁石群における磁化方向が空隙に対し垂直に延び、両永久磁石群は、相対向する運動方向並びにそれと逆の側において、各々永久磁石励磁同期電動機の空隙側の面に配置される。これは、例えば一方の永久磁石群が空隙の側の面に設けられた永久磁石から成り、各永久磁石が鉄平棒の片側の下側に位置することで実現される。即ち、両永久磁石群の永久磁石において磁化方向は空隙に対し垂直に向いている。
他の実施態様では、少なくとも1個の鉄平棒を少なくとも1枚の鋼板で構成する。これによって渦電流を減少できる。全鉄平棒を各々積層鋼板で構成すると好ましい。
歯モジュールは、それがリニアモータの一次側磁極部材、又は回転モータの一次側磁極部材の形に結びつくように作れる。即ち、それに応じ単に一種類の歯モジュールを設計・製造し、この歯モジュールから、種々の形式の電動機の一次側磁極部材を作れる。
他の有利な実施態様では、歯モジュールは、セグメントモータ、トルクモータ或いはリングモータの一次側磁極部材の形に結合される。セグメントモータは、環状ロータを有するが、結合されるセグメントだけでステータが構成され、そのセグメントがロータを完全に包囲しないことを特徴とする。即ち、セグメントモータは2個のステータセグメントから成り、該セグメントは、ロータを回転方向に360°囲む代わりに、例えば各々ロータの30°だけを覆う。該セグメントは一次側磁極部材で形成され、二次側磁極部材は環状ロータを形成する。リングモータの場合、ロータとステータは環状に形成される。トルクモータは、モータ軸にかかるトルクを、伝動装置による伝達によることなく各用途に利用できる特徴を持つ。二次側磁極部材は、通常、内部又は外部ロータとして形成される。
渦電流損失を減少すべく、二次側磁極部材は積層鋼板で構成される。また、鉄平棒は永久磁石に、各鉄平棒に永久磁石の反対側の空所が対向して位置するように設けている。その場合、歯モジュールは、歯モジュールの横側ずれが生じないように結合できる。
コイルは、歯モジュール上にコイルをはめ込み、或いは線を歯モジュール上に巻回することで設け得る。そのはめ込みを容易にすべく、鉄平棒が、歯モジュールの脚箇所における横断面積が減少されるように相対移動され、そして再び終端位置に置かれる。その後、鉄平棒は通しボルトによって固定される。
磁化可能材料を歯モジュールに取り付け、そして、永久磁石が生ずるように磁化するとよい。これによって、磁化可能材料が組合せ時点で磁化されていないので、歯モジュールの全部品の結合を単純化できる。
以下図に概略的に示す実施例を参照し、本発明並びに従属請求項に記載の特徴を有する本発明の有利な実施態様を詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されない。
図1に本発明による歯モジュール6を示す。歯モジュール6は少なくとも1個の永久磁石1から成り、該磁石1の両側面に各々少なくとも1個の鉄平棒2が設けられ、片側の鉄平棒2間に空所3が存在し、永久磁石1と鉄平棒2の周りを少なくとも1個のコイル5が導かれている。コイルは給電可能である。鉄平棒2は永久磁石1に、各鉄平棒2に永久磁石1の反対側の空所3が対向して位置するよう設けられている。図1で、永久磁石1の両側にきっちり5個の鉄平棒2が設けられ、この結果歯モジュール6の幅4が生じている。しかし永久磁石1の少なくとも片側に唯一の鉄平棒2を設けてもよい。片側に唯一の鉄平棒2しか存在しない場合、鉄平棒の両側の自由空間は空所に相当する。鉄平棒は歯モジュール6から突出し特にコイル5が歯モジュール6から外れるのを阻止する脚10を有し得る。歯モジュール6の安定化のため、脚10の箇所に通しボルト17が設けられている。
図1に示すように、空所3内においてが鉄平棒2間に鉄小片16が取り付けられ、このため、鉄小片16が鉄平棒2に接し、歯モジュール6の安定性が向上する。歯モジュール6を一層安定化すべく、永久磁石1の両側で、通しボルト17が鉄平棒2並びに鉄平棒2間に位置する鉄小片16を貫いて延びている。
鉄平棒2と鉄小片16は空所3内で永久磁石1に接している。また図1から解る如く、鉄平棒2はコイル5で包囲される箇所が、空隙18から離れている箇所より歯モジュール6から僅かしか突出していない。
空隙18の位置を図3に示す。歯モジュール6から突出する鉄平棒2で複数の歯モジュール2を結合し、磁束の比較的良好な伝導を保証できる。また図1から解る如く、鉄平棒2はコイル5で包囲される箇所が、空隙18の近くに位置する箇所より歯モジュール6から僅かしか突出又は張り出していない。鉄平棒2は、通常、例えば金属材料等の磁束を良好に伝導する材料、例えば少なくとも1枚の鋼板で作られる。即ち、鉄平棒2を複数の鋼板から積層鋼板として構成し或いは唯一の鋼板部材で構成できる。
図2は組立中の、本発明に基づく2個の歯モジュールを示す。この場合、歯モジュール6の鉄平棒2は各々隣の歯モジュール6の空所3に係合し、その結果隣り合う歯モジュール6の鉄平棒2は側面が互いに接する。結合された歯モジュール6は、それから補助的に例えば接着やねじ止めによって固定される。
図3は、一次側磁極部材12が本発明に基づく歯モジュール6で構成され、二次側磁極部材9に永久磁石が存在しない、永久磁石励磁同期リニアモータ7を示す。この実施例から解るように、歯モジュール6は互いに並べて直結され、この結果歯モジュール6の二次側磁極部材9の側の端部は同一平面に位置している。二次側磁極部材9は一次側磁極部材12に面する複数の歯11を備えた鉄製構造物で構成されている。その場合、一次側磁極部材12と二次側磁極部材9との間に空隙18が存在している。二次側磁極部材9の歯11間の隙間は、非磁性材料で充填してもよい。
永久磁石1の反対側の空所3が各鉄平棒2に対向して位置するよう鉄平棒2を永久磁石1に取り付けることで、歯モジュール6を横側ずれ無しに結合できる。
図4に、一次側磁極部材12が本発明に基づく歯モジュール6で構成され、二次側磁極部材9に永久磁石が存在しない、永久磁石励磁同期セグメントモータ8を示す。図4において、二次側磁極部材9は内部ロータとして形成している。この実施例から解るように、歯モジュール6は互いに並べて結合され、この結果歯モジュール6の湾曲した二次側磁極部材9の側の端部は、二次側磁極部材9の曲率に沿って延びている。二次側磁極部材9は一次側磁極部材12に面する複数の歯11を備えた鉄製構造物で構成されている。その場合、一次側磁極部材12と二次側磁極部材9との間に空隙18が存在している。各鉄平棒2に永久磁石1の反対側の空所3が対向して位置するように鉄平棒2を永久磁石1に取り付けることで、歯モジュール6を横側ずれ無しに結合できる。
図5は、一次側磁極部材12が本発明に基づく歯モジュール6で構成され、二次側磁極部材9に永久磁石が存在しない、永久磁石励磁同期セグメントモータ13を示す。図5では、二次側磁極部材9を外部ロータとして形成している。この実施例から解るように、歯モジュール6は互いに並べて結合し、この結果歯モジュール6の湾曲二次側磁極部材9の側の端部は、二次側磁極部材9の曲率に沿って延びている。二次側磁極部材9は一次側磁極部材12に面する複数の歯11を備えた鉄製構造物で構成されている。その場合、一次側磁極部材12と二次側磁極部材9との間に空隙18が存在している。各鉄平棒2に永久磁石1の反対側の空所3が対向して位置するように鉄平棒2を永久磁石1に設けることによって、歯モジュール6を横側ずれ無しに結合できる。
図6に本発明に従う歯モジュールの異なる実施例を示す。この歯モジュール6の場合、両側の鉄平棒2は重畳している。鉄平棒2間には、その両側に空所3が存在している。歯モジュール6と二次側磁極部材9との間の隙間18に面する歯モジュール6の面に、永久磁石14が設けられ、該永久磁石14は隙間18に対し垂直に極性付けられている。各永久磁石14は、歯モジュール6と二次側磁極部材9の間の隙間18に面する歯モジュール6の面内で鉄平棒に面する側に存在している。
図1における歯モジュール6は、追加的に永久磁石14を備えて形成することもでき、これにより、歯モジュールは図1に応じて構成されるが、追加的に隙間18の側に永久磁石14を有する。
図7はコイル軸線15を備えたコイル5を示す。それに応じて、コイル5のコイル軸線15は、歯モジュール6に組み込まれた状態において空隙18に対し垂直に延びている。
本発明に基づく歯モジュールの斜視図。 本発明に基づく2個の歯モジュールの組立中の斜視図。 一次側磁極部材が本発明に基づく歯モジュールで構成されたリニアモータの部分斜視図。 一次側磁極部材が本発明に基づく歯モジュールで構成されたセグメントモータの部分斜視図。 一次側磁極部材が本発明に基づく歯モジュールで構成された別のセグメントモータの部分斜視図。 本発明に基づく歯モジュールの異なった実施例の斜視図。 コイルの斜視図。
符号の説明
1、14 永久磁石、2 鉄平棒、3 空所、6 歯モジュール、7 リニアモータ、8、13 セグメントモータ、9 二次側磁極部材、11 歯、12 一次側磁極部材

Claims (22)

  1. 少なくとも1個の一次側磁極部材(12)と少なくとも区域的に永久磁石が存在しない少なくとも1個の二次側磁極部材(9)とを有し、二次側磁極部材(9)が一次側磁極部材(12)に面して連続して位置する複数の歯(11)を備えた鉄製構造物で構成され、一次側磁極部材(12)と二次側磁極部材(9)との間に空隙(18)が存在し、二次側磁極部材(9)と一次側磁極部材(12)が少なくとも一運動方向に或いは両運動方向に相対移動できる、永久磁石励磁同期電動機(7、8、13)の一次側磁極部材(12)に対する歯モジュール(6)において、
    歯モジュール(6)が少なくとも1個の永久磁石(1、14)を有し、
    歯モジュール(6)が、運動方向並びにこれと反対の側に、空隙(18)に対して垂直に延びる各々少なくとも1個の鉄平棒(2)を有し、
    片側の鉄平棒(2)間に空所(3)が存在し、
    鉄平棒(2)の周りを少なくとも1個のコイル(5)が導かれ、そのコイル軸線(15)が空隙(18)に対して垂直に延び、
    少なくとも1個の鉄平棒(2)のコイル(5)で包囲される箇所が、空隙(18)から離れた箇所より僅かしか突出せず、
    歯モジュール(6)の少なくとも片側に他の歯モジュール(6)を、鉄平棒(2)が隣り合う歯モジュール(6)の空所(3)に各々係合するように取り付けることができ、
    そのようにして、歯モジュール(6)が種々に設計できる一次側磁極部材(12)の形に結合できる、
    ことを特徴とする永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール。
  2. 歯モジュール(6)が少なくとも1個の永久磁石(1)を有し、該永久磁石(1)にその両側において少なくとも1個の鉄平棒(2)が隣接することを特徴とする請求項1記載の永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール。
  3. 永久磁石(1)が空隙(18)に対して垂直に磁化されていることを特徴とする請求項2に記載の永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール。
  4. 歯モジュール(6)の少なくとも2個の鉄平棒(2)の対向する側面が互いに重なり合っていることを特徴とする請求項1記載の永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール。
  5. 歯モジュール(6)が各々少なくとも1個の永久磁石(14)から成る2つの永久磁石群を有し、その一方の永久磁石群の永久磁石(14)が同じ極性を有し、永久磁石群が異なった磁化方向を有するが、両永久磁石群における磁化方向が空隙(18)に対して垂直に延び、永久磁石群が、運動方向における側並びにそれと逆の側において、永久磁石励磁同期電動機(7、8、13)の空隙(18)の側の面に配置されていることを特徴とする請求項1から4の1つに記載の永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール。
  6. 少なくとも1個の鉄平棒(2)が少なくとも1枚の鋼板で構成されたことを特徴とする請求項1から5の1つに記載の永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール。
  7. 歯モジュール(6)がリニアモータ(7)の一次側磁極部材(12)の形に結合される、ことを特徴とする請求項1から6の1つに記載の永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール。
  8. 歯モジュール(6)が回転モータの一次側磁極部材(12)の形に結合される、ことを特徴とする請求項1から6の1つに記載の永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール。
  9. 歯モジュール(6)がセグメントモータ(8)の一次側磁極部材(12)の形に結合されたことを特徴とする請求項8記載の永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール。
  10. 歯モジュール(6)がトルクモータの一次側磁極部材(12)の形に結合されることを特徴とする請求項8又は9記載の永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール。
  11. 歯モジュール(6)がリングモータの一次側磁極部材(12)の形に結合されることを特徴とする請求項8から10の1つに記載の永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール。
  12. 鉄平棒(2)が永久磁石(1)に、その各鉄平棒(2)に永久磁石(1)の反対側における空所(3)が対向して位置するように設けられていることを特徴とする請求項1から3又は請求項6から11の1つに記載の永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール。
  13. 少なくとも1個の鉄平棒(2)のコイル(5)で包囲される箇所が、空隙(18)の近くに位置する箇所より僅かしか突出せず、このため鉄平棒(2)に脚(10)が生じることを特徴とする請求項1から12の1つに記載の永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール。
  14. 少なくとも1個の一次側磁極部材(12)と少なくとも区域的に永久磁石が存在しない少なくとも1個の二次側磁極部材(9)とを有する永久磁石励磁同期電動機(7、8、13)において、
    二次側磁極部材(9)が一次側磁極部材(12)に面する複数の歯(11)を備えた鉄製構造物で構成され、各一次側磁極部材(12)が、請求項1から13の1つに記載の少なくとも1個の歯モジュール(6)で構成されたことを特徴とする永久磁石励磁同期電動機。
  15. 二次側磁極部材(9)が内部ロータとして形成されたことを特徴とする請求項14記載の永久磁石励磁同期電動機。
  16. 二次側磁極部材(9)が外部ロータとして形成されたことを特徴とする請求項14記載の永久磁石励磁同期電動機。
  17. 二次側磁極部材(9)が積層鋼板で構成されたことを特徴とする請求項14から16の1つに記載の永久磁石励磁同期電動機。
  18. 少なくとも1個の一次側磁極部材(12)と少なくとも区域的に永久磁石が存在しない少なくとも1個の二次側磁極部材(9)とを備え、二次側磁極部材(9)が一次側磁極部材(12)に面する複数の歯(11)を備えた鉄製構造物で構成され、一次側磁極部材(12)と二次側磁極部材(9)との間に空隙(18)が存在し、二次側磁極部材(9)と一次側磁極部材(12)が少なくとも一運動方向に或いは両運動方向に相対移動できる永久磁石励磁同期電動機(7、8、13)の一次側磁極部材(12)を歯モジュール(6)によりモジュール式に構成する方法において、
    各歯モジュール(6)が少なくとも1個の永久磁石(1、14)を有し、
    各歯モジュール(6)が、運動方向における側並びにそれと逆の側に、空隙(18)に対して垂直に延びる少なくとも1個の鉄平棒(2)を有し、
    片側の鉄平棒(2)間に空所(3)が存在し、
    鉄平棒(2)の周りを少なくとも1個のコイル(5)が導かれ、そのコイル軸線(15)が空隙(18)に対して垂直に延び、
    少なくとも1個の鉄平棒(2)のコイル(5)で包囲される箇所が、空隙(18)から離れている箇所より僅かしか突出せず、
    歯モジュール(6)が、鉄平棒(2)が隣り合う歯モジュール(6)の空所(3)に係合するようにして一次側磁極部材(12)の形に結合されることを特徴とする永久磁石励磁同期電動機(7、8、13)の一次側磁極部材(12)のモジュール式構成方法。
  19. 歯モジュール(6)上にコイル(5)が生ずるように線を巻回することを特徴とする請求項18記載の永久磁石励磁同期電動機(7、8、13)の一次側磁極部材(12)のモジュール式構成方法。
  20. コイル(5)を歯モジュール(6)上にはめ込むことを特徴とする請求項18記載の永久磁石励磁同期電動機(7、8、13)の一次側磁極部材(12)のモジュール式構成方法。
  21. 歯モジュール(6)上へのコイル(5)のはめ込みを容易にすべく、鉄平棒(2)を相対移動し、次いで終端位置に置き、通しボルト(17)によって固定することを特徴とする請求項20記載の永久磁石励磁同期電動機(7、8、13)の一次側磁極部材(12)のモジュール式構成方法。
  22. 磁化可能材料を歯モジュール(6)に取り付け、次いで永久磁石(1、14)が生ずるように磁化することを特徴とする請求項18から21の1つに記載の永久磁石励磁同期電動機(7、8、13)の一次側磁極部材(12)のモジュール式構成方法。
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