JP2009301810A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源回路基板を本体内に、発光素子が配設された基板と直交する方向に少なくとも2枚配置し、装置の小形化を図り、電源回路基板の均熱化及び放熱の促進が可能な照明装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、熱伝導性の本体2と、この本体2に熱的に結合され、発光素子10が配設された基板4と、この基板4に電気的に接続され前記発光素子10を点灯制御するとともに、前記本体2内に、前記基板4と直交する方向に少なくとも2枚が配置され、これら相互の裏面20eを対向させ、部品面20dを本体2の内壁2bに対向させて収納された電源回路基板20a、20bと備える照明装置1である。
【選択図】図2

Description

本発明は、LED等の発光素子を用いた照明装置に関する。
従来、LED実装基板と放熱手段と直流電源回路とをカバーに収納したものにおいて、LED点灯装置の光出力を増加させるために、LED素子の数を増やすことやLED素子に流す電流を増やすことなどを行うと、LED素子の発熱量が増え、この熱が直流電源回路の動作に影響を及ぼすことがあり、また、直流電源回路は、LED素子に供給する電流を増加させる必要があるため、回路自体の発熱量が増え、この熱がLED素子の温度を上昇させたり、電子部品の特性劣化が寿命の低下を招くことがあった。このため、放熱手段の熱をカバーに伝達し得る熱伝達手段を設け効率よく放熱を行うものが提案されている(特許文献1参照)。
特開2004−55800号公報
しかしながら、この種、照明装置の光出力の増大に伴い、電源回路基板も大形化してくる傾向にあるが、特許文献1には、電源回路基板が大形化してきた場合の装置全体の小形化、また、その放熱対策について何ら開示されていない。
本発明は、上記事情に基づきなされたもので、電源回路基板を本体内に、発光素子が配設された基板と直交する方向に少なくとも2枚配置し、装置の小形化を図り、電源回路基板の均熱化及び放熱の促進が可能な照明装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の照明装置は、熱伝導性の本体と;この本体に熱的に結合され、発光素子が配設された基板と;この基板に電気的に接続され前記発光素子を点灯制御するとともに、前記本体内に、前記基板と直交する方向に少なくとも2枚が配置され、これら相互の裏面を対向させ、部品面を本体の内壁に対向させて収納された電源回路基板と;を具備することを特徴とする。
本発明及び以下の発明において、特に指定しない限り用語の定義及び技術的意味は次による。発光素子とは、LEDや有機EL等の固体発光素子である。発光素子の実装は、チップ・オン・ボード方式や表面実装方式によって実装するのが好ましいが、本発明の性質上、実装方式は特に限定されない。また、発光素子の実装個数には特段制限はない。本体とは、いわゆる本体、ケースあるいはカバー等と指称されるものを含む。要は、基板が取付けられる器具側の手段を意味する。また、照明装置は、ディスプレイ装置やいわゆる空間を照らす照明器具を含む概念である。
請求項2に記載の照明装置は、請求項1に記載の照明装置において、前記少なくとも2枚の電源回路基板の部品実装面に実装される発熱部品のうち、発熱量が最大の発熱部品相互を相対させないように配置したことを特徴とする。
請求項3に記載の照明装置は、請求項1又は請求項2に記載の照明装置において、前記少なくとも2枚の電源回路基板は、同一構成のものであることを特徴とする。
請求項4に記載の照明装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載の照明装置において、前記少なくとも2枚の電源回路基板は、一端部が基板取付板に取付けられ、この基板の一端部と基板取付板との間には空気流通間隙が形成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、照明装置の小形化を図り、電源回路基板の均熱化及び放熱の促進が可能な照明装置を提供することがきる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、各電源回路基板相互の熱的影響が軽減可能な照明装置を提供することがきる。
請求項3に記載の発明によれば、前記各請求項に記載の発明の効果に加え、電源回路基板の共通化が図れ、部品管理の煩雑さが軽減でき、安価な照明装置を提供することがきる。
請求項4に記載の発明によれば、前記各請求項に記載の発明の効果に加え、対流、放熱が促進できる照明装置を提供することができる。
以下、本発明の第1の実施形態に係る照明装置について図1乃至図4を参照して説明する。図1は、照明装置を示す斜視図、図2は、同分解斜視図、図3は、要部の概略構成を示す断面図、図4は、同平面図である。
図1及び図2において、照明装置として天井埋込形のダウンライト1を示している。ダウンライト1は、熱伝導性の筒状本体2と、この筒状本体2に取付けられた化粧枠3と、同じく筒状本体2に取付けられ、発光素子としてのLEDが実装された基板4と、筒状本体2内に収納された電源回路基板20を含む電源ユニット5と、反射体6及び反射体6の前方に配設された透光性カバー7とを備えている。なお、透光性カバー7は、白色、半透明又は拡散性を有するものであってもよい。また、筒状本体2の外面には、端子台8が配置されており、化粧枠3には、一対の取付け用板ばね9が装着されている。
筒状本体2は、アルミダイカスト製の熱伝導良好な材料で形成されており、その外面が白色のメラミン樹脂系塗料によって焼付塗装されている。なお、勿論、熱伝導性を担保できれば、他の材料で形成してもよい。筒状本体2には、電源ユニット5が収納されており、その電源回路基板20に制御用IC、トランス、コンデンサ等の部品が実装されている。電源回路基板20は、LEDが実装された基板4に電気的に接続されており、その電源回路によって発光素子を点灯制御するものである。なお、電源ユニット5は、端子台8に接続されており、端子台8は、商用電源に接続されるようになっている。また、筒状本体2の外面には、縦方向に延びる複数の放熱フィン2cが形成されている。
化粧枠3は、ABS樹脂で略傘状に形成され、末広がり状の開口端部には、環状のフランジ3aが形成されており、他端部側は、筒状本体2に取付けられている。加えて、外周面には、一対の取付け用板ばね9が装着されている。
基板4の表面側には、光源となるLED10・・・が表面実装方式で複数個実装されている。基板4は、絶縁材又は金属の略円形の平板からなり、筒状本体2の底壁2aへ密着するように取付けられている。したがって、筒状本体2と熱的に結合されるようになっている。なお、この筒状本体2の底壁2aと基板4の裏面側との間に接着材を介在させ結合するようにしてもよい。この場合、接着材には、シリコーン樹脂系の接着材に金属酸化物等を混合した熱伝導性が良好な材料を用いるのが好ましい。ここでいう接着材は、底壁2a及び基板4に密着するものであればよく、単なるシート状部材や硬化樹脂等であってもよい。また、基板4の材料は、絶縁材とする場合には、放熱特性が比較的良好で、耐久性に優れたセラミック材料又は合成樹脂材料を適用できる。合成樹脂材料を用いる場合には、例えば、ガラスエポキシ樹脂等で形成できる。また、金属製とする場合は、アルミニウム等の熱伝導性が良好で放熱性に優れた材料を適用するのが好ましい。
続いて、基板4の表面側には、白色のポリカーボネートやASA樹脂等によって形成された反射体6が配設されている。反射体6は、LEDから放射される光を配光制御し、効率的に照射する機能をなしている。
次に、図2乃至図4を参照して電源ユニット5について詳述する。電源ユニット5は、2枚の電源回路基板20a、20bと、この電源回路基板20a、20bを取付けるための基板取付板20cとを備えている。ここで、電源回路基板20は、光出力の増大に伴い、大形化が必要となるが、装置の小形化を図るため、回路を二分割し、すなわち、電源回路基板20を二分割して、筒状本体2内の収納領域に納めるものである。
各電源回路基板20a、20bは、ガラスエポキシ樹脂等の絶縁材からなり、略長方形状の平板に構成されている。電源回路基板20a、20bの部品面、すなわち、部品実装面20dには、制御用IC、トランス、コンデンサ、抵抗素子等の電気部品21が実装されている。さらに、電源回路基板20a、20bは、部品実装面20dと反対側の半田面、すなわち、裏面20eを相互に対向させるようにして基板取付板20cに取付けられている。なお、電気部品21は、主として電源回路基板20a、20bの部品実装面20dに実装されているが、一部は基板裏面20eにも実装されている(図示しない)。基板取付板20cには、4つの切起こし片21aが垂下するように形成されており、この切起こし片21aに電源回路基板20a、20bの一端部、つまり、上方端がねじ止めされ固着されている。この状態では、電源回路基板20a、20bの上端と基板取付板21の下面との間には、2〜10mmの範囲、好ましくは、3mm以上の空気流通間隙tが形成されるようになっている。
図2に示すように、基板取付板20cに取付けられた電源回路基板20a、20bは、上方から筒状本体2内に収納される。その後、上方から天板22が被せられ、ねじ止めされて、電源回路基板20a、20bは、筒状本体2内へ密閉状態で収納される。さらに、天板22の上から端子台取付蓋23が取付けられるようになっている。一方、図3及び図4に示すように、電源回路基板20a、20bが収納される筒状本体2内は、その内壁2bによって略直方体状の空間が形成されており、この空間内に電源回路基板20a、20bが縦方向に配置される。したがって、各電源回路基板20a、20bの裏面20e同士が向き合い、部品実装面20dは、筒状本体2の内壁2bに向き合うようになっている。なお、24は、基板4と電源回路基板20a、20bとを接続するためのリード線を導出する導出孔である(図4参照)。
図3に示すように、反射体6には、複数の投光開口6a・・・が前記基板4に実装されたLED10・・・と対向して形成されている。各投光開口6a・・・に対応する各隔壁が形成する反射面6f・・・が略椀状となって、投光開口6a・・・から稜線部に向かって拡開しており、各投光開口6a・・・ごとに反射面6f・・・を構成している。
以上のような構成において、電源ユニット5に通電されると、電源回路基板20a、20bの電源回路が動作して基板4に電力が供給され、LED10・・・が発光する。各LED10・・・から出射された光の多くは直接透光性カバー7を透過して前方に照射され、一部の光は反射体6の各反射面6f・・・に反射されて配光制御され透光性カバー7を透過して前方に照射される。これに伴いLED10・・・から発生する熱は、主として基板4の裏面から筒状本体2の底壁2aへ伝わり、さらに、筒状本体2の全体へ伝導され、その伝導過程での放熱を伴いながら放熱される。
一方、電源回路基板20a、20bから発生する熱は、電源回路基板20a、20bが基板4と直交するように縦方向に配置されているので、相互の裏面20e間及び部品実装面20dと筒状本体2の内壁2bの間の対流、さらに、空気流通間隙tを介しての対流を伴い筒状本体2から放熱される。また、電源回路基板20a、20bの部品実装面20dは、内壁2bに対向しているので、その輻射熱が内壁2bへ伝わり、これによっても放熱が促進される。したがって、各電源回路基板20a、20bが均熱化できるとともに、効果的に放熱を行うことができる。また、電源回路基板20a、20bを基板4に対して直交するように配置したので、基板4の熱が電源回路基板20a、20b間の対流によって放熱され易くなるとともに、電源回路基板20a、20bと基板4とが対向配置されないので、基板4の熱がどちらか一方の電源回路基板に集中的に輻射されることがない。
仮に、電源回路基板20a、20bを横方向に重ねるように配置した場合には、対流が促進されず、各電源回路基板20a、20bは、基板4からの熱的影響や電源回路基板20a、20b相互の熱的影響を受け、局部的に温度が上昇したり、一方の電源回路基板の温度が上昇したりして均熱化、ひいては放熱が困難な状態となる。
以上のように本実施形態によれば、(1)LED10・・が実装された基板4と電源回路基板20とを本体2に設けることができ、電源回路基板20を2枚に分割して配置したので照明装置の小形化が可能となる。(2)電源回路基板20a、20bは、裏面20eを相互に対向させるように配置したので、裏面20eは突出物が少なく、その配置が行い易い。(3)電源回路基板20a、20bは、基板4と直交するように縦方向に配置され、裏面20eが相互に対向し、部品実装面20dは、内壁2bに対向しているので、対流、放熱作用が効果的に行え、また、均熱化が可能となる。
なお、本実施形態では、電源回路基板を2枚設けるものについて説明したが、例えば、4枚設けて、各2枚ずつの電源回路基板について、裏面相互を対向させて縦方向に配置するようにしてもよい。
次に、本発明の第2の実施形態について図5を参照して説明する。図5は、電源回路基板の概略の平面構成を示す説明図である。図示の電源回路基板20a-2、20b-2は、第1の実施形態の電源回路基板20a、20bに相当し、矢印で示すように、相互の裏面20eが向き合うように対向されて、基板取付板20cに取付けられるものである。
本実施形態では、電源回路基板20a-2、20b-2の取付け状態で、いわゆる制御用IC、抵抗素子、ダイオード等の発熱部品が相対しないように配置し、裏面20eを介しての相互の熱的影響を軽減し、局部的な温度上昇等を防止するようにしたものである。まず、電源回路基板20a-2(左図参照)の左側中央部と右側下方部には発熱部品Hが実装されている。したがって、この領域は、発熱部品Hの実装領域HAであり、他の領域は、非発熱部品の実装領域Aとなっている。
この電源回路基板20a-2と組合わされる電源回路基板20b-2(右図参照)においては、電源回路基板20a-2と対向したときに、電源回路基板20a-2の発熱部品Hの実装領域HAと相対しないように、発熱部品Hが実装される。つまり、電源回路基板20a-2の発熱部品Hの実装領域HAと相対する左側下方部と右側中央部は発熱部品Hの実装禁止領域NHAとなっている。したがって、発熱部品Hは、他の領域に実装し、非発熱部品は、設計上適宜、スペースに実装する。ここで、発熱部品Hは、実装禁止領域NHAと全く相対してはならないということではない。電源回路基板20a-2、20b-2の電気部品21の配置スペースや熱的状況によっては、多少の相対も許容するものである(図示、電源回路基板20b-2の右下の発熱部品H)。
さらに、発熱部品の中には、発熱量が大小様々な部品があるが、各電源回路基板20a-2、20b-2に実装される発熱部品のうち、少なくとも発熱量が最大の部品相互を相対させないように配置することが好ましい。例えば、電源回路基板20a-2では、発熱量が最大の部品は制御用ICであり、電源回路基板20b-2では、トランジスタであった場合、これら部品は相対させないように実装するのが好適である。
以上のように本実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、電源回路基板20a-2、20b-2相互の熱的影響を軽減できる効果を奏する。
次に、本発明の第3の実施形態について図6を参照して説明する。図6は、電源回路基板の概略の平面構成を示す説明図であり、前記第2の実施形態と同様に、図示の電源回路基板20a-3、20b-3は、第1の実施形態の電源回路基板20a、20bに相当し、相互の裏面20eが向き合うように対向されて、基板取付板20cに取付けられるものである。
本実施形態では、基本的には、電源回路基板20a-3、20b-3は、同一のものを用いている。つまり、ここでは、ある低ワット相当の品種の照明装置を対象とした電源回路基板を同じもの2枚用いて、発光素子の増加とともに高ワット相当の品種に適用し、電源回路基板の共通化を図るものである。加えて、電源回路基板相互の熱的影響を軽減し、局部的な温度上昇等を防止するようにしたものである。
電源回路基板20a-3を代表して説明すると、電源回路基板20a-3には、制御用IC、トランス、ダイオード、アルミ電解コンデンサ、抵抗素子、コンデンサ、また、電源コネクタ等が実装されている。ここでは、発熱部品Hを制御用IC、ダイオード、アルミ電解コンデンサ、抵抗素子とする。図示のように、発熱部品Hは、略左右に分かれており、電源回路基板20a-3、20b-3を基板取付板20cに取付けた状態では、発熱部品Hが相対する部分がほとんどなくなる。ここで、発熱量が最大の部品は、制御用ICであり、勿論、制御用IC同士も相対しないようになっている。
以上のように本実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、電源回路基板20a-3、20b-3の共通化を図ることができ、また、電源回路基板20a-3、20b-3相互の熱的影響を軽減できる効果を奏する。
次に、本発明の第4の実施形態に係る照明装置ついて図7及び図8を参照して説明する。図7は、要部の概略構成を示す断面図、図8は、同平面図である。なお、第1の実施形態と同一又は相当部分には、同一符号を付し重複した説明は省略する。本実施形態では、電源回路基板20a、20bの間に遮蔽部材25を設けたものである。遮蔽部材25は、筒状本体2内の内壁2bによって形成された空間を電源回路基板20a側と電源回路基板20b側とに仕切るように形成さており、筒状本体2の底壁2aから一体的に立設されて構成されている。
このような構成によれば、電源回路基板20a、20bの半田面、すなわち、裏面20eから生じた輻射熱は、相互の裏面20eに干渉することなく、遮蔽部材25に輻射され、筒状本体2への伝導等を経由して放熱される。さらに、裏面20eから発生した熱は、遮蔽部材25に沿って上昇し、空気流通間隙tを通過し対流によって放熱が促進される。したがって、電源回路基板20a、20bに実装された電気部品21の温度上昇を抑制することができる。なお、遮蔽部材25は、筒状本体2とは別体に構成し、これを本体2の内壁2bに取付けるようにしてもよい。
以上のように本実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、遮蔽部材25によって、電源回路基板20a、20bに実装された電気部品21の温度上昇を抑制することができる効果を奏する。
次に、上記第4の実施形態の変形例を図9参照して説明する。図9は、要部の概略構成を示す断面図である。本例では、第4の実施形態における電源回路基板20a、20bは、相互の裏面20eが向かい合わないように基板取付板20cに取付けたものである。すなわち、電源回路基板20bの裏面20eは、筒状本体2の内壁2bと対向し、部品実装面20dは、遮蔽部材25と対向している。したがって、電源回路基板20aの部品実装面20dの熱は、内壁2bに輻射され、裏面20eの熱は、遮蔽部材25に輻射され、対流を伴い放熱される。一方、電源回路基板20bの部品実装面20dの熱は、遮蔽部材25に輻射され、裏面20eの熱は、内壁2bに輻射され、対流を伴い放熱される。なお、勿論、電源回路基板20aの裏面20eを筒状本体2の内壁2bと対向させ、部品実装面20dを遮蔽部材25と対向させるようにしてもよい。
以上のように本例によれば、上記第4の実施形態と同様な効果を奏することができる。
本発明の第1の実施形態に係る照明装置を示す斜視図である。 同分解斜視図である。 同要部の断面図である。 同平面図である。 本発明の第2の実施形態に係る電源回路基板の平面構成を示す説明図である。 本発明の第3の実施形態に係る電源回路基板の平面構成を示す説明図である。 本発明の第4の実施形態に係る照明装置を示す要部の断面図である。 同平面図である。 同第4の実施形態の変形例の概略構成を示す断面図である。
符号の説明
1・・・照明装置(ダウンライト)、2・・・本体、2b・・・本体の内壁、
4・・・基板、10・・・発光素子(LED)、20a、20b・・・電源回路基板、
20d・・・電源回路基板の部品実装面、20e・・・電源回路基板の裏面、

Claims (4)

  1. 熱伝導性の本体と;
    この本体に熱的に結合され、発光素子が配設された基板と;
    この基板に電気的に接続され前記発光素子を点灯制御するとともに、前記本体内に、前記基板と直交する方向に少なくとも2枚が配置され、これら相互の裏面を対向させ、部品面を本体の内壁に対向させて収納された電源回路基板と;
    を具備することを特徴とする照明装置。
  2. 前記少なくとも2枚の電源回路基板に実装される発熱部品のうち、発熱量が最大の発熱部品相互を相対させないように配置したことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記少なくとも2枚の電源回路基板は、同一構成のものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記少なくとも2枚の電源回路基板は、一端部が基板取付板に取付けられ、この基板の一端部と基板取付板との間には空気流通間隙が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載の照明装置。
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