JP2009301143A - 放熱ユニット、基板ユニット、および電子機器 - Google Patents

放熱ユニット、基板ユニット、および電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 本件は、発熱電子部品の熱を放熱する放熱ユニット等に関し、放熱ユニットそれ自体でバネ付勢の構造を備えた簡易な構造を有する。
【解決手段】 周辺部に複数の取付穴711aが形成され底面が発熱電子部品に接する金属板711と、その金属板上面の、取付穴を避けた位置に立設した複数の放熱フィン712とを有する放熱部材71と、放熱フィン712が貫通する開口723を有し、かつ、底面側に突出して取付穴711aそれぞれに貫入し中央に雌ネジが形成された複数のボス73を有する取付部材72と、上記ボス73それぞれが貫入する複数のコイルバネ76とを備え、上記コイルバネ76が取付部材72と金属板711とに挟まれ取付穴711aにボス73が入り込んだ状態で放熱部材71がネジで抜け止めされている。
【選択図】 図30

Description

本件は、発熱電子部品の熱を放熱する放熱ユニット、発熱電子部品および放熱ユニットが基板上に搭載された基板ユニット、および、その基板ユニットを備えた電子機器に関する。
例えばパーソナルコンピュータ(以下、「PC」と略記する)には、CPU等の発熱電子部品が搭載された基板が内蔵され、その基板上にはさらに、その発熱電子部品に密着してその発熱電子部品の熱を放熱する放熱ユニットが搭載されている。この放熱ユニットとして、発熱電子部品の高さの公差を吸収し、さらにその発熱電子部品に確実に密着するために発熱電子部品に向けてバネ付勢された構造が採用される場合がある。
特許文献1には、ヒートシンクを基板上に搭載するための取付金具を用意しヒートシンクと取付金具との間にバネを挟んでヒートシンクを発熱電子部品にバネ付勢する構造が採用されている。しかしながら、この構造の場合、ヒートシンクのユニットのほかに取付部品やバネを別に用意する必要があり、取付時にミスが生じ易い。
また、特許文献2には、ヒートシンクを基板上にネジ止めするにあたり、ネジ頭とヒートシンクとの間にコイルバネを挟んでネジ止めすることによりヒートシンクを発熱電子部品上にバネ付勢する構造が示されている。
しかしながら、この構造の場合も、ヒートシンクのユニット自体にバネ付勢の構造を備えたものではなく、コイルバネはヒートシンクのユニットを基板上に取り付ける際に用いられるため取付時にミスが生じやすいなど問題がある。
特開平10−223816号公報 特開平10−70383号公報
本件開示の放熱ユニット、基板ユニット、および電子機器の課題は、放熱ユニットそれ自体でバネ付勢の構造を備えた簡易な構造の放熱ユニット、その放熱ユニットが搭載された基板ユニット、およびその基板ユニットを備えた電子機器を提供することにある。
本件開示の放熱ユニットは、
周辺部に複数の取付穴が形成され第1面が発熱電子部品に接する金属板と、その金属板の第2面の、取付穴を避けた位置に立設した複数の放熱フィンとを有する放熱部材と、
前記放熱部材が取り付けられた状態で放熱フィンが貫通する開口を有し、かつ、前記第1面側に突出して上記取付穴それぞれに貫入しネジが形成された複数のボスを有する取付部材と、
上記ボスが貫入するコイルバネとを備え、
上記コイルバネが取付部材と金属板とに挟まれ、さらに取付穴にボスが入り込んだ状態で、放熱部材がネジで抜け止めされている構造を有する。
本件開示の放熱ユニットは、上記の取付部材と金属板との間にコイルバネが配置され、この放熱ユニット自体にバネ付勢の構造を備えており、基板への取付けが容易であり取付けミスが生じにくい。また、この放熱ユニットの構造自体も後述する比較例と比べ簡易であり、低コスト化が図られる。
また本件開示の基板ユニットは、
基板と、基板に搭載され電力消費を伴って動作して発熱する発熱電子部品と、基板に固定され発熱電子部品の熱を放熱する放熱ユニットとを有する基板ユニットであって、
上記放熱ユニットが、
周辺部に複数の取付穴が形成され第1面が前記発熱電子部品に接する金属板と、その金属板の第2面の、取付穴を避けた位置に立設した複数の放熱フィンとを有する放熱部材と、
前記放熱部材が取り付けられた状態で放熱フィンが貫通する開口を有し、かつ、前記第1面側に突出して上記取付穴それぞれに貫入しネジが形成された複数のボスを有する取付部材と、
上記ボスが貫入するコイルバネとを備え、
上記コイルバネが取付部材と金属板とに挟まれ上記取付穴に上記ボスが入り込んだ状態で放熱部材がネジで抜け止めされてなる構造を有する。
さらに、本件開示の電子機器は、本件開示の基板ユニットと、その基板ユニットを収容する筐体とを有する。
本件開示の放熱ユニット、基板ユニット、および電子機器は、放熱ユニット自体でバネ付勢の構造を備えた、簡易な構造のものであり、低コスト化や組立時のミスの低減化が図られる。
以下、本件の実施形態について説明する。
図1、図2は、電子機器の一実施形態としてのノート型パーソナルコンピュータ(ノートPC)の、それぞれ開状態および閉状態の外観を示した斜視図である。このノートPC10は、本体ユニット20と表示ユニット30とを有し、表示ユニット30は、本体ユニット20に対し開閉自在にヒンジで接続されている。
本体ユニット30は、その上面にキーボード21、ポインティングデバイス22、電源ボタン23、各種のファンクションボタン24が配備されており、側面には、ACアダプタと接続される電源用コネクタ25やその他各種のコネクタ等が配備されている。
また、表示ユニット30には、図2に示す閉状態にあるときに本体ユニット20側を向く面に表示画面31を備え、また、図1に示す開状態における上部中央には、図2に示す閉状態にあるときの表示ユニット30が不用意に開くのを防止するためのロック機構32が備えられている。ここで、ポインティングデバイス22は、指の接触位置を検出する静電容量型のタッチセンサ22aと、左右2つの押ボタン22b,22cとから構成されている。タッチセンサ22aは指を接触させたままその指を移動させるとその移動軌跡を検出して表示画面31上のカーソルの動き等に反映させるセンサであって、ポインティングデバイスとして最も汎用的なマウスを机上で移動させることに対応し、左右2つの押ボタン22b,22cは、それぞれ、マウスの左ボタン、右ボタンに対応する。
また、左右2つの押ボタン22b,22cが挟まれた中央には、パスワード等の代わりとして用いられる指紋センサ26が備えられている。
(ポインティングデバイス)
図3は、図1、図2と同じノートPCであって、本体ユニットからタッチセンサ22aのカバー221を取り外して示した分解斜視図、図4は、そのカバー221の裏面を示した斜視図、図5は、図3に示す、カバー221を取り外した状態からさらにセンサ基板222を取り外して示した図、図6は、カバー221とセンサ基板222の裏面を示した図である。
センサ基板222は、その裏面にセンサ回路222a(図6参照)が搭載されており、一方、本体ユニット20には、図5に示すように、そのセンサ基板222が置かれる位置に本体ユニット20の内外に開いた開口223を有し、センサ基板222は、センサ回路222aがその開口223に入り込むようにして配置され、そのセンサ回路222aの周囲の部分が両面粘着テープでその開口223の周囲の部分に貼着されている。尚、センサ回路222aからはケーブル(図示省略)が延び開口223を通って内部の回路と接続されている。このセンサ基板222では、その表面に接触した指の接触位置や、指を接触させたまま移動させたときの指の移動軌跡が検出されるが、完全には接触しなくても指をかなり近くに近接させただけで、その指の近接位置を検出することができる。
そこで、ここでは、センサ基板222の上にカバー221が置かれ、そのカバー221の上に指を置くことによってその指の位置が検出される。このカバー221はその周縁部左右のそれぞれ2箇所ずつに係止爪221aを有し、また、本体ユニット20には、カバー221が置かれる部分の左右それぞれ2箇所ずつに、係止爪221aの差し込みを受けてその係止爪221aを係止する係止穴224が形成されている。このカバー221は、本体ユニット20の係止穴224に係止されて本体ユニット筐体上面の一部を形成するものであり、必要に応じて特別な工具なしで着脱することができる。したがってこのカバー221として様々な色や模様のものを用意しておくことにより、豊富なカラーデザインのノートPCを提供することができる。
図7は、従来型のポインティングデバイスを示した図である。
この図7に示す比較例としてのポインティングデバイス922は、静電容量型のタッチセンサ922aと左右2つの押ボタン922b,922cとを備えており、また、それら2つの押ボタン922b,922cに挟まれた位置には指紋センサ926が配備されている。タッチセンサ922aは、本体ユニット筐体に設けられた開口923の内側に配置されており、したがって容易に交換するのは不可能である。またタッチセンサ922aは、本体ユニット筐体の厚み分だけ、かなり奥まった位置に配置されることになる。
(ヒンジ部構造)
図8は、図1、図2等に示すノートPCと同一のノートPCであって、閉状態にあるノートPCを背面側から見て示した斜視図である。
このノートPC10の本体ユニット20の背面には排気口27が形成され、また様々なコネクタやその他の部品が配置されている。本体ユニット20と表示ユニット30とを連結するヒンジ部40の構造を説明する。このヒンジ部40は、所定方向であるノートPC10の左右方向に延びる一本の円筒形の外形を有している。この円筒形の外形のうち、離間した左右一対のカバー部材43で覆われた部分以外の部分は、表示ユニット30の筐体の一部(表示ユニット30を本体ユニット20に対し立てた状態(図1に示す開状態にあるときの下端部分)からなる円筒形のロッド部41であり、カバー部材43で覆われた部分は、その円筒形が切り欠かれた形状となっている切欠部42(図9参照)である。このカバー部材43は後述するようにしてネジ止めされ、そのネジの頭がパッチ43aで覆われている。
図9は、カバー部材を取り外した状態のノートPCを背面側から見て示した斜視図である。
ここには、カバー部材43(図8参照)で覆われていた部分の内側が見えており、表示ユニット30の筐体の一部からなるロッド部40が左右2箇所だけ切り欠かされた形状を有する切欠部42が形成されている。この切欠部42には、後述するヒンジユニット45(図11、図12参照)のうちの可動部452の一部が見えており、また、カバー部材43(図8参照)がネジ止めされるネジ穴273が見えている。
図10は、本体ユニット上面の、ヒンジ部40側の領域を覆うカバー部材を取り外した状態のノートPCと、その取り外したカバー部材とを示した斜視図である。
このノートPCの本体ユニット20の上面の、ヒンジ部40側の部分は、カバー部材27で覆われている。このカバー部材27は、本体ユニット20の上面を形成する板部271と、板部271の一端部から円弧状に立ち上がった一対の立上り部272とを有する。板部271の裏面(図示せず)には、電源ボタン23や各種のファンクションボタン24が押されたことを検出するスイッチが配備されたスイッチ基板が固定されている。
また、カバー部材27の一対の立上り部272は、表示ユニット30の筐体の一部を成すロッド部41の円筒外形に合わせた円弧形状を有し、切欠部42の第1空間である前面側を覆うものである。この立上り部272の裏面側には、図9に示すネジ穴273を有するボスが立設している。
図11、図12は、それぞれ図10に示す円R1,R2の部分の拡大斜視図である。
図11には、図10の右側の切欠部が示されており、図12には図10の左側の切欠部が示されている。
図11、図12に示す切欠部42には、表示ユニット30を本体ユニット20に対し回動自在に支持するヒンジ部材45が配備されている。このヒンジ部材45は、固定部451と可動部452とからなり、固定部451は、本体ユニット20の一端部においてその本体ユニット20にネジ止め固定されている。また、可動部452は、固定部451に固定された軸452aと、その軸452aに対しフリクションを伴って回動する回動部452bとから構成されており、回動部452bが表示ユニット30に固定されている。左右にこの構造のヒンジ部材45を備えたことにより、表示ユニット30が本体ユニット20に対し、図1に示す開状態よりもさらに開いた状態と図2に示す閉状態との間で開閉する。
また、表示ユニット30の筐体の、切欠部42を形成する壁面には、左右に並んで立設した複数のリブ46が形成されており、それらのリブ46の端面はロッド部41の円筒外形に沿った円弧状に形成されている。この円弧状に形成されていることの作用については後述する。
図13は、図8に示す切欠部の背面側を覆うカバー部材の斜視図である。
このカバー部材43は、ロッド部41(図8〜図12参照)の円筒外形に合わせた円弧状の部材であって、図8に示すように、切欠部42の第2空間である背面側を覆うものである。このカバー部材43は、左右2つの切欠部42について同一形状のものが用いられている。このカバー部材43は、その中央に取付穴431が形成されており、図10に示すもう一方のカバー部材27の立上り部272の裏側に設けられたネジ穴273(図9参照)にネジ止めされて、そのネジの頭がパッチ43a(図8参照)で覆われる。このようにして、このカバー部材43と、図10に示すもう一方のカバー部材27の立上り部272とにより、ロッド部41をそのまま延長した形状の円筒外形を形成し、ロッド部41と合わせて、ノートPCの左右の端から端まで延びる一本の円筒形状を形成し、ヒンジ部40を一体的なデザインに仕上げている。
図14は、閉状態にあるノートPCの、ヒンジ部の一部を示す平面図である。
図8、図13に示すカバー部材43と図10に示すもう一方のカバー部材27の立上り部272とで切欠部42(図9〜図12参照)が覆われており、円筒形のロッド部41との一体感を有する円筒形を形成している。ここで、図11、図12に示すように切欠部42には左右に並ぶ複数のリブ46が形成されており、それらのリブ46の端面がロッド部41の円筒外形に沿った円弧状に形成されているため、表示ユニット30を本体ユニット20上に閉じたときであっても、表示ユニット30の筐体の一部が上から見たときに立上り部272の一部と重なってその部分に隙間が形成されず、ここでも一体感を形成している。この点については、以下に説明する比較例と対比することによって一層分かり易く理解される。
図15は、比較例としてのノートPCの開状態の外観斜視図である。
このノートPC910は、本体ユニット920と表示ユニット930とから形成されており、表示ユニット930は、ヒンジ部940を中心に回動して本体ユニット920に対し開閉自在となっている。
本体ユニット920の上面には、キーボード921、図7を参照して説明した構造のポインティングデバイス922、指紋センサ926、本体ユニット920のヒンジ部90側上面部分を覆うカバー部材927が配置されている。
また、表示ユニット930は表示画面931を有し、下端部には、ヒンジ部940を構成する、表示ユニット30の筐体の一部であるヒンジカバー部941が形成されている。このヒンジカバー部は、本実施形態のノートPC10のロッド部41(図8〜図12参照)に相当するものである。ただし、ロッド部41は円筒形に形成されていたのと比べこのヒンジカバー部941は、下端のみ円弧状に形成されている。
図16は、比較例のノートPCのカバー部材を示す斜視図である。
カバー部材927は、本実施形態のノートPCのカバー部材27(図10参照)に相当するものであるが、立上り部972は上端のみ円弧状の逆U字形に形成されている。カバー部材927は樹脂成型品であり、金型の制約上および組立時の制約上、下向きの開口972aを狭めることができないことから、このような逆U字形の形状となっている。
図17は、閉状態にある、比較例のノートPC910を背面側から見て示す斜視図、図18は、ヒンジカバー部941が切り欠かれた形状の切欠部942を示す拡大図である。
このノートPC910のヒンジカバー部941は、図18に示すように円弧状に形成された部分が横向きに凸となっており、カバー部材927(図15〜図17参照)は円弧状に形成された部分が上に凸の形状となっている。また、表示ユニット930の、切欠部942を形成する壁面946は、カバー部材927の立上り部972との干渉を避けるために平面に形成されている。
図19は、閉状態にある比較例のノートPCの、ヒンジ部の一部を示す平面図であり、本実施形態のノートPCの、図14に相当する図である。
この比較例のノートPC910の場合、構造上、表示ユニット930の筐体(図18に示す壁面946)と立上り部972との間に隙き間973が形成されてしまい、この点もヒンジ部940の一体感を阻外している。
(コネクタ固定構造)
図20は、図1、図2等に示す本実施形態のノートPCの本体ユニットを裏返し底面のカバーを取り外して示した斜視図である。
ここには多数の部品が示されており、そのうちの1つとして、ここには基板ユニット50が示されている。以下では、この基板ユニット50について説明する。
図21は、図20に示す本体ユニット20に組み込まれた基板ユニット50を取り外して、その基板ユニットのみを示した図、図22は、その基板ユニットを図21の状態から裏返して示した図である。
この基板ユニット50は、回路基板51上に様々な部品が搭載された構造を有している。以下では、この基板ユニット50のうちの、図1に示す電源用コネクタ25の取付構造および放熱ユニット70の構造について説明する。
図23は、図22に示す円R3の部分の拡大斜視図、図24は、図23と同じ部分を角度を変えて示した拡大斜視図である。
これら図には、回路基板51上に置かれた電源用コネクタ61と、その電源用コネクタ61を回路基板51上に支持する支持部材62と、回路基板51上に搭載された搭載部品の1つである放熱ユニット70が示されている。
図25は、支持部材を取り外して電源用コネクタ61を持ち上げた状態を示した部分拡大図である。
この電源用コネクタ61は、回路基板51に半田付け等で固定されているのではなく、回路基板51上に単に載置され、電気的にはケーブル612を介して回路基板51に接続されている。
ここで、回路基板51には、ドリルによる穴明け加工で形成された一対の開口519が形成されている。この一対の開口519は電源用コネクタ61がそれら一対の開口部519の間に置かれる間隔を有し、各開口519は電源用コネクタ61の各側面に沿って延在し両端が直角に折れ曲がった形状を有する。開口519の両側を折れ曲がった形状に形成するのは、開口519には支持部材62の側板622(図26参照)が差し込まれるが、その側板622の端面は平面であるのに対し、ドリルで穴明け加工すると端部が円弧状に形成されるため、支持部材62の側板622の端面と開口の縁が平面どうしで接するようにするためである。
図26は、支持部材の斜視図である。
この支持部材62は、電源用コネクタ61の上面に接する上板621と、その上板621から折れ曲がり、電源用コネクタ61の一対の側面611(図25参照)に沿って延在する一対の側板622と、上板621から延在し放熱ユニット63に固定される固定部623とを有する。一対の側板622は、その先端部622aが回路基板51に設けられた一対の開口519(図25参照)に差し込まれて電源用コネクタ61を支持している。また、固定部623には、放熱ユニット20へのネジ止め用の取付穴623aが形成されている。放熱ユニット70には、ネジ穴721a(図25参照)が形成された締結部721を有し、支持部材62は、固定部623の取付穴623aと放熱ユニット70のネジ穴721aとを使って放熱ユニット70にネジで固定されている。
また、支持部材62は、上板621から延びる一対の係止爪624を有する。この係止爪624は、電源用コネクタ61の、相手コネクタ側を向いた嵌合面に係止して、その電源用コネクタ61が、その嵌合面が向いた抜け方向に移動するのを阻止する役割りを担っている。
また、電源用コネクタ61の両側面611には、縦に延びる係止突起611a(図25参照)を有し、その係止突起611aが支持部材62の一対の側板622の前端面622bに当接して電源用コネクタ61が抜け方向とは逆の押込方向へ移動するのを防止している。
図27は回路基板上の電源用コネクタと組み合う相手コネクタを示す模式図である。
この相手コネクタ65は、商用電力をこのノートPCの動作に適したDC電力に変換するACアダプタ(図示せず)から延びるコードの先端に取り付けられている。ノートPCには、移動中を除き、ACアダプタを介して電力を供給して動作させることが多く、この図27に示す相手コネクタ65が電源用コネクタ61に差し込まれたままの状態で置かれることが多い。そのような状況下にあるときに、相手コネクタ65が図27に示す矢印A方向に衝撃を受けたり、矢印B方向に引っ掛けられる機会も多く、矢印A方向に衝撃を受けると電源用コネクタ61が押込方向の衝撃を受け、矢印B方向に引っ掛けられると電源用コネクタ61はねじりの力を受けることになる。従来のようにこの電源用コネクタ61が回路基板51上に直接に半田付けされているとき、その半田付け部分の半田が剥がれてしまい、動作不良を引き起こすおそれがある。本実施形態では、電源用コネクタ61は回路基板51上には載置されているだけであって、回路基板51とはケーブル612を介して接続されており、電源用コネクタ61に加えられた衝撃や力は支持部材62や放熱ユニット70を経由して分散し、衝撃や力が加ったことによる動作不良が回避される。
(放熱ユニットの構造)
図28は、回路基板上の放熱ユニットを示した斜視図であって、回路基板および前述の支持部材への固定用のネジを外した状態を示した図、図29は、放熱ユニットを回路基板から外して裏返し、回路基板に接する側の面を示した図、図30は、放熱ユニットから放熱ファンを取り外し、さらに放熱部材と取付部材とに分解して示した図、図31は、さらにコイルバネを取り外した取付部材を示した図である。
この放熱ユニット70は、放熱部材71と、取付部材72と、コイルバネ73と、ファン74とを有する。
放熱部材71は、図30に示す金属板711と、その金属板711に立設した複数の放熱フィン712とを有する。
金属板711の周辺部には4つの取付穴711aが形成されており、複数の放熱フィン712は、それらの取付穴711aを避けた中央寄りの位置に立設している。図30には、金属板711の第1面である底面が示されており、金属板711は放熱フィン712の支持体となるほか、その底面が回路基板上の発熱電子部品に接しその発熱電子部品から吸熱して放熱フィン712に伝熱する役割りを担っている。複数の放熱フィン712は、第2面である上面に立設している。
図29に示す回路基板51上は、発熱電子部品の1つであるCPU511が搭載され、さらに2つの発熱電子部品512,513が搭載されている。
ここで、放熱部材71を構成する金属板711の底面には、金属塊713が半田溶接されている。これは、CPU511と発熱電子部品512とでは、回路基板51上の高さが異なるため、CPU511については金属板711の底面が直接に接し、発熱電子部品512には金属塊713が接するように、その金属塊713の高さおよび位置が調整されている。金属塊713は金属板711の底面の基準面から突出する凸部を形成する。
この金属板711の底面に金属塊713を半田溶接して2つの発熱電子部品に接する工夫は、それら2つの発熱電子部品の相対的な高さや相対位置が異なる場合であっても、それに合わせて金属塊713の厚さや半田溶接の位置を調整すればよく、汎用性のある工夫である。つまり、この構成は、放熱ユニット70が設計が異なる複数種類の回路基板に対して汎用的に利用できることを意味する。
また、もう1つの発熱電子部品513の吸熱は、取付部材72が担っている。この取付部材72は、その発熱電子部品513に接する吸熱部722を有し、この吸熱部722の底面が発熱電子部品513に接している。その吸熱部722の発熱電子部品513に接する底面とは裏側の表面には、発熱電子部品513から吸熱した熱を空気中に放熱するための多数の放熱突起722a(図28参照)が形成されている。CPU511を含む、この回路基板51上に搭載された3つの発熱電子部品511〜513は、CPU511の発熱量が最大であり、発熱電子部品512の発熱量がそれに続き、発熱電子部品513の発熱量は3番目であり、この放熱ユニット70は、それらの発熱電子部品511〜513の発熱量に応じた吸熱方式を採用している。
この放熱ユニット70を構成するファン74は、放熱フィン712に向けて送風し、放熱フィン712を経由して熱せられた空気は、排気口27(図8参照)から本体ユニット20の筐体外部に排気される。
図29に示すように、放熱部材71を構成する金属板711は4本のネジ75で取付部材72に取り付けられている。図30は、取付部材72からファン74を取り外し、さらに放熱部材71を取り付けている4本のネジ75を取り外して、放熱部材71を取付部材72の横に並べて示した図である。取付部材72には、放熱部材71の放熱フィン712が貫通する開口723が形成され、その開口723の周囲には、底面側に突出して放熱部材71の取付穴711aに貫入する4つのボス724が形成されている。これら4つのボス724には、放熱部材71を取り付けるためのネジ75(図29参照)が螺入するネジ穴724a(図31参照)が形成されている。また、この取付部材72には、さらに、ファン74(図28、図29参照)が空気を吸入するための吸入口725も設けられている。4つのボス724には、それぞれ各ボス724を通すようにコイルバネ76が置かれ、さらにそのボス724に放熱部材71の取付穴711aを貫通させ、その状態で、図29に示すように、4本のネジ75でネジ止めされる。したがって、この放熱ユニット70を回路基板51上に取り付けると、放熱部材71は、取付部材72と、放熱部材71の金属板711とに挟まれた4本のコイルバネ76によって回路基板51側にバネ付勢され、CPU511や発熱電子部品512と確実に密着する。
本実施形態では、このような構造の簡易な放熱ユニット70を用い、回路基板51上の、CPU511を始めとする複数の発熱電子部品の熱を有効に放熱することができる。
上記実施形態は、全てのボス724に対してコイルバネ76を設ける例を示した。しかし、これに限定されるものではなく、放熱部材71に対するCPU511等の熱源の位置に応じて、複数のボス724に対して選択的にコイルバネ76を設けるようにしてもよい。上記金属板711の底面は長方形であり、その長方形の周辺部の4隅に取付穴711aを有する。例えば、熱源が金属板711の一辺寄りに位置する場合、その辺側の2つの取付穴711aを貫通するネジ75に対してコイルバネ76を設ける構成を採ればよい。また、例えば、熱源が金属板711の一隅寄りに位置する場合、4つの取付穴711aのうちのその隅に近い3つの取付穴711aを貫通するネジ75に対してコイルバネ76を設ける構成を採ればよい。このような構成であっても、バネ付勢によってバランスがとれた状態で金属板711を熱源に確実に密着させることができる。このような構成は、4本のネジ75に対して必要最小限の個数のコイルバネ76を設けることになり、コスト削減に寄与する。
また、上記実施形態は、取付部材72の基準面から同一長のボス724を設け、同種類のコイルバネ76を採用する例を示した。しかし、これに限定されず、金属板711に対する熱源の位置に応じて、ボス724が形成される部分の金属板を***させその部分に位置するボスの長さを短くしてもよい。例えば、熱源が金属板711の一辺寄りに位置する場合、その辺側の2つの隅部分である金属板711の部分を***させその部分に位置するボス724の長さを短くする。このような構成により、同種類のコイルバネ76を使い、バランスよく撓み量を変えて金属板711を熱源に密着させることができる。
また、上記実施形態は、取付部材72のボス724にネジ穴724aを設け、ネジ75を724aに螺入させて放熱部材71をネジ止めする放熱ユニット70の構成例を示した。しかし、放熱ユニット70の構成はこれに限定されず、取付部材72のボス724の先端部分の周囲にネジ山を設け、ナット等で放熱部材71を取り付けるネジ止めする構成であってもよい。
また、上記実施形態は、金属板711の底面の基準面に金属塊713を半田溶接する例を示した。しかし、これに限定されず、特定設計の回路基板に放熱ユニット70を適用する場合は、その回路基板の発熱電子部品の位置に応じて金属板711の底面を基準面から***させて凸部を形成する構成であってもよい。
電子機器の一実施形態としてのノート型パーソナルコンピュータ(ノートPC)の、開状態の外観を示した斜視図である。 電子機器の一実施形態としてのノート型パーソナルコンピュータ(ノートPC)の、閉状態の外観を示した斜視図である。 図1、図2と同じノートPCであって、本体ユニットからタッチセンサのカバーを取り外して示した分解斜視図である。 カバーの裏面を示した斜視図である。 図3に示す、カバーを取り外した状態からさらにセンサ基板を取り外して示した図である。 カバーとセンサ基板の裏面を示した図である。 従来型のポインティングデバイスを示した図である。 図1、図2等に示すノートPCと同一のノートPCであって、閉状態にあるノートPCを背面側から見て示した斜視図である。 カバー部材を取り外した状態のノートPCを背面側から見て示した斜視図である。 本体ユニット上面の、キーボードよりも奥側の領域で覆うカバー部材を取り外した状態のノートPCと、その取り外したカバー部材とを示した斜視図である。 図10に示す円R1の部分の拡大斜視図である。 図10に示す円R2の部分の拡大斜視図である。 図8に示す切欠部の背面側を覆うカバー部材の斜視図である。 閉状態にあるノートPCの、ヒンジ部の一部を示す平面図である。 比較例のノートPCの開状態の外観斜視図である。 比較例のノートPCのカバー部材を示す斜視図である。 閉状態にある、比較例のノートPCを背面側から見て示す斜視図である。 ヒンジカバー部が切り欠かれた形状の切欠部を示す拡大図である。 閉状態にある比較例のノートPCの、ヒンジ部の一部を示す平面図である。 図1、図2等に示す本実施形態のノートPCの本体ユニットを裏返し底面のカバーを取り外して示した斜視図である。 図20に示す本体ユニットに組み込まれた基板ユニットを取り外して、その基板ユニットのみを示した図である。 基板ユニットを裏返して示した図である。 図22に示す円R3の部分の拡大斜視図である。 図23と同じ部分を角度を変えて示した拡大斜視図である。 支持部材を取り外して電源用コネクタを持ち上げた状態を示した部分拡大図である。 支持部材の斜視図である。 回路基板上の電源用コネクタと組み合う相手コネクタを示す模式図である。 回路基板上の放熱ユニットを示した斜視図であり、回路基板および前述の支持部材への固定用のネジを外した状態を示した図である。 放熱ユニットを回路基板から外して裏返し、回路基板に接する側の面を示した図である。 放熱ユニットから放熱ファンを取り外し、さらに放熱部材と取付部材とに分解して示した図である。 さらにコイルバネを取り外した取付部材を示した図である。
符号の説明
10,910 ノートPC
20,920 本体ユニット
21,921 キーボード
22,922 ポインティングデバイス
22a,922a タッチセンサ
22b,22c,922b,922c 押ボタン
23 電源ボタン
24 ファンクションボタン
25,61 電源コネクタ
26,926 指紋センサ
27 排気口
30,930 表示ユニット
31,931 表示画面
40,940 ヒンジ部
41 ロッド部
42,942 切欠部
43,927 カバー部材
43a パッチ
45 ヒンジ部材
46 リブ
50 基板ユニット
51 回路基板
62 支持部材
65 相手コネクタ
70 放熱ユニット
71 放熱部材
72 取付部材
74 ファン
75 ネジ
76 コイルバネ
221 カバー
221a 係止爪
222 センサ基板
222a センサ回路
223,923 開口
224 係止穴
271 板部
272,972 立ち上り部
273 ネジ穴
431 取付穴
451 固定部
452 可動部
452a 軸
452b 回動部
511 CPU
512,513 発熱電子部品
519 開口
611a 係止突起
612 ケーブル
621 上板
622 側板
622a 先端部
622b 前側板
623 固定部
623a,711a,931 取付穴
624 係止爪
711 金属板
712 放熱フィン
721 締結部
721a,724a ネジ穴
722a 放熱突起
723 開口
724 ボス
725 吸入口
941 ヒンジカバー部
946 壁面
973 隙間

Claims (8)

  1. 周辺部に複数の取付穴が形成され第1面が発熱電子部品に接する金属板と、該金属板の第2面の、前記取付穴を避けた位置に立設した複数の放熱フィンとを有する放熱部材と、
    前記放熱部材が取り付けられた状態で前記放熱フィンが貫通する開口を有し、かつ、前記第1面側に突出して前記取付穴それぞれに貫入しネジが形成された複数のボスを有する取付部材と、
    前記ボスが貫入するコイルバネとを備え、
    前記コイルバネが前記取付部材と前記金属板とに挟まれ、さらに前記取付穴に前記ボスが入り込んだ状態で、前記放熱部材がネジで抜け止めされていることを特徴とする放熱ユニット。
  2. 前記取付部材に固定され、前記放熱フィンに向けて送風するファンをさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の放熱ユニット。
  3. 前記金属板の前記第1面の基準面から突出し、第2の発熱電子部品に接して該第2の発熱電子部品の熱を該金属板に伝える凸部を有することを特徴とする請求項1又は2記載の放熱ユニット。
  4. 基板と、前記基板に搭載され電力消費を伴って動作して発熱する発熱電子部品と、前記基板に固定され前記発熱電子部品の熱を放熱する放熱ユニットとを有する基板ユニットであって、
    前記放熱ユニットが、
    周辺部に複数の取付穴が形成され第1面が前記発熱電子部品に接する金属板と、該金属板の第2面の、前記取付穴を避けた位置に立設した複数の放熱フィンとを有する放熱部材と、
    前記放熱部材が取り付けられた状態で前記放熱フィンが貫通する開口を有し、かつ、前記第1面側に突出して前記取付穴それぞれに貫入しネジが形成された複数のボスを有する取付部材と、
    前記ボスが貫入するコイルバネとを備え、
    前記コイルバネが前記取付部材と前記金属板とに挟まれ、さらに前記取付穴に前記ボスが入り込んだ状態で、前記放熱部材がネジで抜け止めされてなる放熱ユニットであることを特徴とする基板ユニット。
  5. 前記放熱ユニットが、前記取付部材に固定され、前記放熱フィンに向けて送風するファンをさらに備えた放熱ユニットであることを特徴とする請求項4記載の基板ユニット。
  6. 前記基板ユニットが、前記基板に搭載され前記発熱電子部品よりも高さの低い第2の発熱電子部品をさらに有し、
    前記放熱ユニットが、前記金属板の前記第1面の基準面から突出し、前記第2の発熱電子部品に接して該第2の発熱電子部品の熱を該金属板に伝える凸部をさらに有することを特徴とする請求項4又は5記載の基板ユニット。
  7. 請求項4から6のうちのいずれか1項記載の基板ユニットと、前記基板ユニットを収容する筐体とを有することを特徴とする電子機器。
  8. 前記発熱回路部品が演算処理を実行する回路部品であって、前記筐体が、上面にキーボードを備えた本体ユニットの筐体であり、さらに当該電子機器が、表示画面を有し前記本体ユニットに開閉自在に軸支された表示ユニットを備えたことを特徴とする請求項7記載の電子機器。
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