JP2009300515A - 表示制御装置及び表示制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 表示装置の姿勢変化量に着目して表示輝度を調整することにより、表示装置の視認性を向上させる。
【解決手段】 表示装置の周囲の明るさを検出する外光検出部15と、表示装置の姿勢の変化量を検出する姿勢変化量検出部16と、を有し、システム制御部1は、外光検出部15により検出された検出値及び姿勢変化量検出部16により検出された変化量の大きさに応じて、表示装置の表示輝度を調整する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、装置周辺の明るさに応じて表示装置の画面の表示輝度を調整する技術に関する。
現在、携帯電話やデジタルカメラ、音楽プレーヤー等の多くの携帯型表示装置には、メニュー画面や撮影画像を表示する表示ディスプレイが設けられている。これらの携帯型表示装置の視認性は、周囲の明るさに大きく依存する。例えば、表示装置の表示輝度を常に一定とした場合、屋外の明るい場所では表示の明るさが不十分で見にくく、屋内の暗い場所では表示が明るすぎて見にくい場合がある。したがって、周囲の明るさに応じて表示装置の表示輝度を調整する必要性が高い。
これに対し、特許文献1には、表示装置周辺に設けた測光センサにより装置周辺の明るさを検出し、検出値に応じて表示輝度を調整する技術が開示されている。
特開平5−241512号 特登録03986278号
しかしながら、表示装置の姿勢により周囲の照度が大きく異なるため、特許文献1に開示されている技術では、例えば携帯型表示装置に画像を表示させながら動かしていると、周囲の照度の変化に従って表示輝度が頻繁に変化してしまう。
これに対し、特許文献2では、現在の表示装置の輝度と周囲の照度によって決まる所望の輝度との偏差の大きさに基づいて、表示装置の輝度の変化の割合を調節する技術が提案されている。これにより、所望する表示輝度と現在の表示輝度の偏差が大きい場合には、表示輝度が変化するまでの時間が長くなる。従って、周囲の照度の変化による表示輝度の急変を防ぐことが出来る。
しかし、特許文献2の技術では、所望する表示輝度と現在の表示輝度の偏差が大きいほど、周囲の照度に対して適切な表示輝度となるまでに時間を要する。このため、例えばデジタルカメラでの撮影画像の確認等のように、何らかの動作直後に表示を確認したい場合、前記従来技術では適切な表示輝度になっておらず、視認性が悪化する恐れがある。
本発明は、上記不都合を解消するためのものであり、表示装置の姿勢変化量に着目して表示輝度を調整することにより、表示装置の視認性を向上させることができる表示制御装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の表示制御装置は、表示装置の周囲の明るさを検出する外光検出手段と、前記表示装置の姿勢の変化量を検出する変化量検出手段と、前記外光検出手段により検出された検出値及び前記変化量検出手段により検出された前記変化量の大きさに応じて、前記表示装置の表示輝度を調整する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、例えば、表示装置の姿勢が変わる度に表示画面の明るさが変化してしまう煩わしさから解放される。一方で画面を注視する際には、外光の変化に応じて適切な表示輝度に調整されることにより、視認性を向上させることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明に係る表示装置の構成を示すブロック図である。図1において、17は表示装置である。表示装置としては、画像が表示可能なデジタルカメラや携帯電話装置等があるが、本発明は、これらの製品に限定されず、表示機能を有した様々な製品に適用可能なものである。
1は表示装置17全体を制御する中央処理プロセッサを含むシステム制御部である。2は電源スイッチであり、表示装置17の電源投入/遮断を切り替えることができる。3は表示装置17全体に供給する各種電源を生成する電源部である。4は電池である。表示装置17は携帯型であり、アルカリ電池などの一次電池や、ニッケル水素充電池などを使用することが可能である。5は各種の操作部材である。操作部材5には表示装置17の動作状態を切り替えるモード設定ダイアルや、詳細な設定を選択可能なメニューを表示させるメニューボタン、メニュー表示中に、画面内の各項目を選択や取り消しを行うための選択操作キー、決定ボタン、取り消しボタンが含まれる。また、強制的にスリープモードに移行するためのスリープボタンが含まれる。
タイマー制御部6は、時計機能、カレンダー機能、タイマーカウンター機能、アラーム機能があり、スリープモードへの移行時間や、アラーム通知などのシステム管理に使用される。本実施形態ではタイマー制御部6により時間の計測を行う。
画像表示処理部7は、RAM13に割り当てられた画像表示用メモリ領域に格納された表示データを、液晶駆動部8へ表示可能なデータ形式に変換するための演算処理部であり、水平/垂直同期信号、ドットクロック信号を出力する。また画像表示処理部には、表示データの輝度信号に対してゲイン補正を行うコントラスト変更機能、表示データの画素に対して誤差拡散演算処理や、ディザ演算処理後、量子化処理を行う色階調変更機能がある。
液晶駆動部8は、画像表示処理部7より入力されたデータから、液晶表示パネル表示部9に対して駆動するための、RGB独立出力信号、駆動タイミング信号、電源を生成し供給する。また液晶駆動部8は、システム制御部1の通信設定により、画像表示処理部7の表示データに対して、マトリクス変換テーブル、ピクチャー補正、ブライト補正、コントラスト補正、γ補正、左右上下反転表示制御、表示位置調整が設定可能である。
9は液晶パネル表示部であり、薄膜トランジスタアクティブマトリクス駆動方式を用い、照明方式として透過方式、半透過方式などがある。
10は照明輝度制御部であり、バックライト照明11の照明輝度を段階的に調整することが可能である。システム制御部1から電圧駆動、PWM駆動などにより、バックライト照明11の発光体に流す電流を制限することで、照明輝度をリニアに変更することが可能である。
バックライト照明11は、液晶パネル表示部9の背面に固定されておりLEDや蛍光管などの照明により背面から投光し、液晶パネル表示部9の各画素に印加された電圧に応じて光透過率が変わり、RGBカラーフィルターを通過することで、色再現が可能である。
RAM制御部12は、システム制御部1、画像表示処理部7とRAM13とのデータ転送制御を行う。高速転送可能なようにダイレクトメモリアクセスコントロール機能を持ち、画像表示処理部7にシステム制御部1を介さずに直接表示データを転送することが可能である。
RAM13は、高速揮発性メモリであり、システム制御部1のプログラムスタック領域、ステータス記憶領域、演算用領域、ワーク用領域、画像表示データ用領域が確保されている。ステータス記憶領域には姿勢変化量超過判定フラグが用意されている。
不揮発性メモリ14は、フラッシュメモリなどの電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリである。また不揮発性メモリ14には、表示装置17のメニュー設定情報や、制御プログラムが格納されている。また不揮発性メモリ14には、文字フォントデータや、アイコンデータ、メニュー項目、メニュー背景、色パレット情報などの表示画像データを構成するために必要なデータが格納されている。
外光検出部15は、フォトダイオードやフォトトランジスタ等の受光素子及び受光回路で構成される。液晶パネル表示部9の周辺に複数個設置されており、複数個の検出値の平均値をとることで、液晶パネル周囲の照度をより正確に検出することができる。また外光検出部の内、一つが指などで隠れて検出値が大きく変動した際には、そのセンサの検出値を参照しないことで、表示輝度が大きく変動してしまうことを防ぐ。
姿勢変化量検出部16は、角加速度センサや加速度センサ、ジャイロセンサ等の単位時間当たりの姿勢変化量を検出できるセンサ及び検出回路で構成される。
図2に本実施形態1において処理実行される表示輝度制御処理のフローチャートを示す。
S201では、システム制御部1は、本フローに移行する際の操作部材5の状態や、タイマー制御部6のスリープモード状態を判断し、バックライト照明11が点灯モードでの表示要求か、消灯モードでの表示要求かを判断し、点灯モードでの表示の場合はS202へ、それ以外ではS206へそれぞれ移行する。なお、S201の表示判定は以降のルーチン中に常に監視されており、他の処理の実行中であっても、割り込み処理として優先される。
点灯モードではなかった場合、S206では、システム制御部1は、照明輝度制御部10に対して、バックライト照明を消灯する設定を実行し、バックライト照明11を消灯させる。
S207では、液晶パネル駆動部8に対して、液晶パネル表示部9への駆動停止命令をシステム制御部1より通信により送出する。液晶駆動部8は、命令を受信後ただちに駆動信号出力を停止させる。
点灯モードである場合、S202では、システム制御部1は、液晶駆動部8に対して液晶パネル表示部9への駆動開始命令を送出する。表示データは、不揮発性メモリ14に予め用意された表示データをもとに生成され、RAM13の画像表示用データ領域に転送される。そして画像表示処理部7にてレジスタ設定を行い、液晶駆動部8に対して、表示データ信号の出力開始を実行する。液晶駆動部8は、命令を受信し、所定の出力安定期間が経過した後、液晶パネル表示部9に駆動信号出力を開始する。
S203では、外光検出部15により外光値を検出する。S204では、システム制御部1は、S203で算出された外光検出値を参照し、外光値に対して適切なバックライト輝度値を算出する。本実施形態では、システム制御部1がバックライト輝度値を求めるための関数を予め有しており、外光値を入力値としてこの関数を用いた演算を行うことにより、適切なバックライトの輝度レベルを算出する。この関数は、例えば、表示装置を静止させた状態における、操作者の視認性のテストを伴う実験により得られるものである。なお、本実施形態では、システム制御部1は、関数として保持しているが、外光値と輝度値レベルとを対応づけたテーブルを保持し、このテーブルを参照することにより、バックライトの輝度レベルを得るように構成してもよい。
S203及びS204の処理は液晶駆動部の出力安定期間に行われる。S205では、システム制御部1は、照明輝度制御部10に対して、S204で算出した輝度の設定を実行し、バックライト照明11を点灯させる。これにより液晶パネル表示部9に表示が行われる。以降、S208へ移行する。
S208では、システム制御部1は、タイマー制御部6にタイマーカウントを開始させ、予め定められた一定時間を計測する。S209では、外光検出部15により外光値を検出する。外光検出部15の検出周期はタイマーカウントにより計測される一定時間より短く設定されている。外光検出値は、システム制御部1によりRAM13の演算領域に送られ、一定時間中の検出値の平均値が演算される。S210では、姿勢変化量検出部16により表示装置の姿勢変化量を検出する。姿勢変化量検出部16の検出周期はタイマーカウントにより計測される一定時間より短く設定されている。姿勢変化量が一定時間中に、予め定めた上限値及び下限値を越えた場合、システム制御部1はRAM13のステータス領域に姿勢変化量超過判定フラグを立てる。
S211では、システム制御部1は、タイマー制御部6において一定時間経過したかを判定する。一定時間経過していればS212へ、それ以外はS208へ移行する。S212では、システム制御部1は、S210において姿勢変化量超過判定フラグ立てられたかを判定し、超過していればS213へ、それ以外はS215へ移行する。
S213では、システム制御部1は、S209で算出された一定時間中の外光検出値の平均値を参照し、外光値に対して適切なバックライト輝度値を算出する。S214では、システム制御部1は、S213で算出されたバックライト輝度値の設定を実行し、バックライト照明11を調光する。S215では、タイマーカウント値、姿勢変化量超過判定フラグ、外光検出値の平均値等のパラメータを初期化する。
図3に、姿勢変化量及び外光検出値と表示輝度の変化の関係についての例を示す。301は、姿勢変化量検出部16により検出された検出値を表す。302は、外光検出部15により検出された検出値を表す。303は、同画像の表示時に液晶パネル表示部9から照射される表示輝度である。
304は、姿勢変化量検出部16により検出される姿勢変化量検出値の上限値である。305は、姿勢変化量検出部16により検出される姿勢変化量検出値の0値である。306は、姿勢変化量検出部16により検出される姿勢変化量検出値の下限値である。307は、タイマー制御部6において計測される一定時間を表す。
以下に表示輝度の変化の流れについて例を示す。S311では、一定時間307中に姿勢変化量が上限値304及び下限値306を越えていないため、図2のS212において姿勢変化量は超過していないと判定される。
S312では、一定時間307中における、外光検出値の平均値が計算される。S313では、S311の判定結果を受け、S312の外光検出値の平均値を参照する。そして図2のS213及びS214の処理により、外光値に対して適切なバックライト輝度値を算出し、バックライト照明11を調光する。以降、S315にて姿勢変化量が上限値304を超過するまで、S314の区間中は外光検出値に応じたバックライト照明11の自動調光が行われる。
S315では、一定時間307中に姿勢変化量が上限値304を超過するため、図2のS212において姿勢変化量超過と判定され、図2のS215へ移行する。以降、S316の区間中は、図2のS212において姿勢変化量超過と判定され、S213及びS214のフローを通らず、S215へ移行する。このため、バックライト照明11は自動調光されず、表示輝度が一定に保たれる。
S317では、図2のS212において、姿勢変化量の超過なしと判定される。以降、S318の区間中は、再びS213及びS214のフローを通ることとなり、外光検出値に応じたバックライト照明11の自動調光が行われる。
以上説明したように、第1の実施形態では、表示装置の姿勢変化量が大きい場合、自動調光を行わない。従って、表示装置の姿勢が変わる度に表示画面の明るさが変化してしまうという不都合を解消できる。一方で、表示装置を静止させて画面を注視する際には、外光の変化に応じて常時適切な表示輝度に調整されることにより、視認性を向上させることができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、姿勢変化量超過判定時に自動調光を禁止する代わりに、消灯する構成である。ブロック図は第1の実施形態の図1と同様であるため図面は省略する。
図4に本実施形態において処理実行されるフローチャートを示す。ただし図4のS401より前の処理は図2のS205以前の処理と同様のため説明を省略する。
S401では、システム制御部1は、タイマー制御部6にタイマーカウントを開始させ、予め定められた一定時間を計測する。S402では、外光検出部15により外光値を検出する。外光検出部15の検出周期はタイマーカウントにより計測される一定時間より短く設定されている。外光検出値は、システム制御部1によりRAM13の演算領域に送られ、一定時間中の検出値の平均値が演算される。S403では、姿勢変化量検出部16により表示装置の姿勢変化量を検出する。姿勢変化量検出部16の検出周期はタイマーカウントにより計測される一定時間より短く設定されている。姿勢変化量が一定時間中に、予め定めた上限値及び下限値を越えた場合、システム制御部1はRAM13のステータス領域に姿勢変化量超過判定フラグを立てる。
S404では、システム制御部1は、タイマー制御部6において一定時間経過したかを判定する。一定時間経過していればS405へ、それ以外はS401へ移行する。S405では、システム制御部1は、S403において姿勢変化量超過判定フラグ立てられたかを判定し、超過していればS406へ、それ以外はS409へ移行する。
S406では、システム制御部1は、S403で算出された一定時間中の外光検出値の平均値を参照し、外光値に対して適切なバックライト輝度値を算出する。S407では、システム制御部1は、S406で算出されたバックライト輝度値の設定を実行し、バックライト照明11を調光する。S408では、タイマーカウント値、姿勢変化量超過判定フラグ、外光検出値の平均値等のパラメータを初期化する。S409では、システム制御部1は、照明輝度制御部10に対して、バックライト照明を消灯する設定を実行し、バックライト照明11を消灯させる。
図5に、姿勢変化量及び外光検出値と表示輝度の変化の関係についての例を示す。501は、姿勢変化量検出部16により検出された検出値を表す。502は、外光検出部15により検出された検出値を表す。503は、同画像表示時に液晶パネル表示部9から照射される表示輝度である。
504は、姿勢変化量検出部16により検出される姿勢変化量検出値の上限値である。505は、姿勢変化量検出部16により検出される姿勢変化量検出値の0値である。506は、姿勢変化量検出部16により検出される姿勢変化量検出値の下限値である。507は、タイマー制御部6において計測される一定時間を表す。
以下に表示輝度の変化の流れについて例を示す。S511では、一定時間507中に姿勢変化量が上限値504及び下限値506を越えていないため、図4のS405において、姿勢変化量は超過していないと判定される。
S512では、一定時間507中における、外光検出値の平均値が計算される。S513では、S511の判定結果を受け、S512の外光検出値の平均値を参照する。そして、図4のS406及びS407において外光値に対して適切なバックライト輝度値を算出し、バックライト照明11を調光する。以降、S515において姿勢変化量が上限値504を超過するまで、S514の区間中は外光検出値に応じたバックライト照明11の自動調光が行われる。
S515では、一定時間507中に姿勢変化量が上限値504を超過するため、図4のS405において姿勢変化量超過と判定され、図4のS409へ移行する。
以降、S516の区間中は、図4のS405において姿勢変化量超過と判定され、S406及びS407のフローを通らず、S409へ移行する。S409では、バックライト照明11を消灯する。
S517では、図4のS405において姿勢変化量の超過なしと判定される。以降、S518の区間中は、再び図4のS406及びS407のフローを通ることとなり、外光検出値に応じたバックライト照明11の自動調光が行われる。
以上説明したように、第2の実施形態では、表示装置の姿勢変化量が大きい場合、バックライト照明11を消灯する。これにより、表示装置の姿勢が変わる度に表示画面の明るさが変化してしまうという不都合を解消できる。また、第1の実施形態に比べて消費電力を削減することが可能となる。一方で、実施例1と同様に、表示装置を静止させて画面を注視する際には、外光の変化に応じて常時適切な表示輝度に調整されることにより、視認性を向上させることができる。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態を説明する。ブロック図は第1の実施形態の図1と同様であるため図面は省略する。図6に本実施形態において処理実行されるフローチャートを示す。ただし図6のS601より前の処理は図2のS205以前の処理と同様のため説明を省略する。
S601では、システム制御部1は、タイマー制御部6にてタイマーカウント1を開始させ、姿勢変化量参照時間を計測する。姿勢変化量参照時間は予め定められた一定値である。S602では、姿勢変化量検出部16により、表示装置の姿勢変化量を検出する。姿勢変化量検出部の検出周期は姿勢変化量参照時間より短く設定されている。また、姿勢変化量検出値は符号無しの絶対値である。システム制御部1は、姿勢変化量検出値をRAM13の演算領域に送り、姿勢変化量参照時間中の平均値を算出する。S603では、システム制御部1は、タイマー制御部6において姿勢変化量参照時間が経過したかを判定する。姿勢変化量参照時間を経過していればS604へ、それ以外はS601へ移行する。
S604では、システム制御部1は、S602で算出された姿勢変化量参照時間中の姿勢変化量検出値の平均値より、外光値参照時間を算出させる。外光値参照時間は姿勢変化量が大きいほど、長時間の設定とする。S605では、タイマーカウント1のカウント値、姿勢変化量検出値の平均値等のパラメータが初期化される。
S606では、システム制御部1は、タイマー制御部6にてタイマーカウント2を開始させ、外光値の参照時間計測する。外光値の参照時間は、S604の結果を受け、変更される。S607では、外光検出部15により外光値を検出する。外光検出部15の検出周期は外光値参照時間より短く設定されている。システム制御部1は、外光検出値2をRAM13の演算領域に送り、外光値参照時間中の平均値を算出する。S608では、システム制御部1は、タイマー制御部6において外光値参照時間が経過したかを判定する。外光値参照時間を経過していればS609へ、それ以外はS606へ移行する。
S609では、システム制御部1は、S607で算出された外光値参照時間中の外光検出値の平均値を参照し、外光値に対して適切なバックライト輝度値を算出する。S610では、システム制御部1は、S609で算出されたバックライト輝度値の設定を実行し、バックライト照明11を調光する。S611では、タイマーカウント2のカウント値、外光検出値の平均値等のパラメータを初期化する。S612では、タイマー制御部6にて計測される外光値参照時間を、S604で算出された値に変更する。
図7に、姿勢変化量及び外光検出値と表示輝度の変化の関係についての例を示す。701は、外光検出部15により検出された検出値を表す。702は、同画像の表示時に、液晶パネル表示部9から照射される表示輝度である。703は、タイマー制御部6において計測される外光値参照時間を表す。
以下に表示輝度の変化の流れについて例を示す。S711は、姿勢変化量検出値の値が比較的小さく、外光値参照時間703が比較的短く設定された場合を表す。S712では、比較的短く設定された外光値参照時間703中の外光値の平均値を算出する。S713では、S712の外光検出値の平均値を参照し、外光値に対して適切なバックライト輝度値を算出し、バックライト照明11を調光する。
以降、S711に示す時間中は、姿勢変化量が比較的小さいため、外光値参照時間703が比較的短い。このため、外光検出値701の変化に対してバックライト照明11が比較的俊敏に調光される。
一方、S714は、図6のS604において、姿勢変化量検出値の値が比較的大きく、外光値参照時間703が比較的長く設定された場合を表す。S715では、比較的長く設定された外光値参照時間703中の外光値の平均値を算出する。S716では、S715の外光検出値の平均値を参照し、外光値に対して適切なバックライト輝度値を算出し、バックライト照明11を調光する。以降、S714に示す時間中は、外光検出値701が比較的激しく変動した場合でも、比較的長い外光値参照時間で平均化されるため、S711に示す時間中と比べて表示輝度の変化が緩やかになる。
第1及び第2の実施形態では、表示装置が静止している(変化量が所定値以内)と判定された場合以外、表示装置の自動調光が禁止される。このため、デジタルカメラのクイックレビュー表示による撮影画像確認時等、携帯型表示装置を多少動かしながら表示確認を行う場合、自動調光が行われない。一方、本実施形態では、表示装置の姿勢変化量が大きい程、表示輝度の変化が緩和される構成になっている。従って、多少表示装置を動かしながら表示確認を行う場合においても、適切に外光値参照時間を適切に設定することで、自動調光を行うことが可能となる。一方で、表示確認を行わないような、大きく表示装置の姿勢が変わる場合には、自動調光による表示輝度の変化が鈍化する。従って、画面の明るさが頻繁に変わり煩わしいという不都合を解消することができる。
なお、本実施形態の構成の応用として、第1の実施形態または第2の実施形態と組み合わせた構成としても良い。例えば、本実施形態の構成により、表示装置の姿勢変化量に応じて図7の外光輝度参照時間703を変更する。しかし、表示確認を行わないような、大きく表示装置の姿勢が変わる場合には、第2の実施形態の構成によりバックライト照明11を消灯する。これにより、本実施形態の効果に加え、第2の実施形態の省電力効果が得られる。
(第4の実施形態)
本発明の第4の実施の形態を説明する。ブロック図は実施例1の図1と同様であるため図面は省略する。
図8に本実施形態4において処理実行されるフローチャートを示す。ただし図8のS801より前の処理は図2のS205以前の処理と同様のため説明を省略する。
S801では、システム制御部1は、タイマー制御部6にてタイマーカウント1を開始させ、姿勢変化量参照時間を計測する。姿勢変化量参照時間は予め定められた一定値である。S802では、姿勢変化量検出部16により、表示装置の姿勢変化量を検出する。姿勢変化量検出部の検出周期は姿勢変化量参照時間より短く設定されている。また、姿勢変化量検出値は符号無しの絶対値である。システム制御部1は、姿勢変化量検出値をRAM13の演算領域に送り、姿勢変化量参照時間中の平均値を算出する。
S803では、システム制御部1は、タイマー制御部6において姿勢変化量参照時間が経過したかを判定する。姿勢変化量参照時間を経過していればS804へ、それ以外はS801へ移行する。S804では、システム制御部1は、S802で算出された姿勢変化量参照時間中の姿勢変化量検出値の平均値より、S808で設定される低域通過型フィルタの時定数を変更させる。時定数は姿勢変化量が大きいほど、大きい値とする。S805では、タイマーカウント1のカウント値、姿勢変化量検出値の平均値等のパラメータが初期化される。
S806では、外光検出部15により外光値を検出する。S807では、S808で得た外光検出値を低域通過型フィルタに通す。低域通過型フィルタは入力をx、出力をyとすれば、数1または数2ような差分方程式で表すことができる。
Figure 2009300515
Figure 2009300515
ここで数1はFIR(Finite Impulse Response)フィルタと呼ばれるフィルタで、重み付けパラメータhの値を変更することで、フィルタの時定数を変更することができる。また数2はIIR(Infinite Impulse Response)フィルタと呼ばれ、重みa及びbの値を変更することで、フィルタの時定数を変更することが出来る。IIRフィルタはFIRフィルタと比較して、ステップ数Nを減らすことが可能であるが、系が不安定になり得るという欠点がある。システム制御部1はS806で得た外光検出値をRAM13の演算領域に送る。RAM13の演算領域では、ステップ数N個分の外光検出値を保存することができる。この値を参照し、数1または数2から外光値を求める。
S808では、システム制御部1は、S807で算出された外光値を参照し、外光値に対して適切なバックライト輝度値を算出する。S809では、システム制御部1は、S808で算出されたバックライト輝度値の設定を実行し、バックライト照明11を調光する。S810では、S604で算出された時定数となるように、S808の低域通過型フィルタの重み付けパラメータh、若しくはa及びbを変更する。
図9に、姿勢変化量及び外光検出値と表示輝度の変化の関係についての例を示す。901は、外光検出部15により検出された検出値を表す。902は、同画像の表示時に、液晶パネル表示部9から照射される表示輝度である。903は、タイマー制御部6において計測される姿勢変化量参照時間を表す。
以下に表示輝度の変化の流れについて例を示す。S911は、姿勢変化量検出値の値が比較的小さく、時定数が比較的小さい場合を表します。S912では、比較的小さく設定された時定数をもつ低域通過型フィルタを通過した外光値が得られる。S913では、S912の外光値を参照し、外光値に対して適切なバックライト輝度値を算出し、バックライト照明11を調光する。以降、S911に示す時間中は、姿勢変化量が比較的小さいため、低域通過型フィルタの時定数が小さく設定されている。このため、外光検出値901の変化に対してバックライト照明11が比較的高感度に調光される。
一方、S914は、図8のS804において、姿勢変化量検出値の値が比較的大きく、低域通過型フィルタの時定数が比較的大きく設定された場合を表す。S915では、比較的大きく設定された時定数をもつ低域通過型フィルタを通過した外光値が得られる。S916では、S915の外光値を参照し、外光値に対して適切なバックライト輝度値を算出し、バックライト照明11を調光する。以降、S914に示す時間中は、外光検出値701が比較的激しく変動した場合でも、低域通過フィルタの時定数が大きく、高周波数成分の応答が除去されるため、S911に示す時間中と比べて表示輝度の変化が緩やかになる。
本実施形態では、第3の実施形態と同様に、表示装置の姿勢変化量が大きい程、表示輝度の変化が緩和される構成になっている。従って、デジタルカメラにおけるクイックレビュー時のような、多少表示装置を動かしながら表示確認を行う場合においても、低域通過型フィルタの時定数を適切に設定することで、自動調光を行うことが可能となる。一方で、表示確認を行わないような、大きく表示装置の姿勢が変わる場合には、自動調光による表示輝度の変化が鈍化する。従って、画面の明るさが頻繁に変わり煩わしいという不都合を解消することができる。
一方で、第3の実施形態では、表示装置の姿勢変化量が大きい程、表示輝度が変化するまでの時間が長くなるため、表示輝度がステップ状に変化し易い。一般的に輝度の変化は連続である方が、使用者は画面のちらつきを感じにくい。本実施形態では、表示装置の姿勢変化量が変化しても、表示輝度の変化のタイミングは一定であるため、表示輝度が比較的連続的に変更する。このため、表示輝度の変化によるちらつきを感じ難い構成となっている。
なお、本実施形態も第3の実施形態と同様に、第1の実施形態または第2の実施形態と組み合わせた構成としても良い。例えば、表示確認を行わないような、大きく表示装置の姿勢が変わる場合には、第2の実施形態の構成によりバックライト照明11を消灯する。これにより、本実施形態の効果に加え、第2の実施形態の省電力効果が得られる。
(第5の実施形態)
上記第1〜第4の実施形態の説明に於いては、姿勢変化量検出部16は、角加速度センサや加速度センサ、ジャイロセンサ等の単位時間当たりの姿勢変化量を検出できるセンサ及び検出回路で構成されるものとした。しかし、デジタルカメラやビデオカメラ等の動画撮影手段を有する表示装置の場合は、撮影画像より表示装置の姿勢変化量を検出する構成としても構わない。これを本発明の第5の実施の形態として以下に説明する。
図10に本実施形態に係る、撮像手段を有する携帯型表示装置の構成図を示す。図1の表示装置17に撮像手段が備わった構成となっている。デジタルカメラやビデオカメラ等の動画撮影が可能な撮影機能付き表示装置23には、動画撮影を行う撮像系が搭載されている。
該撮像系は、撮影光学系18と、CCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子19と、該撮像素子19からの信号を処理して映像信号を生成する信号処理部20等により構成されている。
21は動きベクトル検出部であり、入力された動画像データを構成するフレーム画像間における局所的な動きベクトルを検出する。動き検出点選択部22は、動き検出を行う検出点の座標を指定する。検出点は、画素単位でも複数の画素を含む小領域単位のいずれでもよく、該検出点の位置および配置は任意に設定することが可能である。本実施形態では、フレーム画像の4隅の小領域を選択する。
動きベクトル検出部21では、動き検出点選択部22により指定された座標においてブロックマッチングを行い、各検出点における動きベクトルを算出する。ブロックマッチングによる動きベクトルの検出は以下の手順で行う。
手順1.参照ブロック(k番目のフレームにおける注目点を中心とした矩形領域)と,ある候補ブロック(k+1番目のフレームにおける矩形領域)の間で,対応する画素どうしの輝度差の総和、輝度差の2乗和、正規化相互相関などを求める。
手順2.候補ブロックを,サーチ領域の中で動かしながら、手順1を繰り返す。
手順3.サーチ領域の中で輝度差の総和や2乗和を使うときには最小値、正規化相互相関を使うときには最大値を与える候補ブロックを求め、参照ブロックとの位置のずれを動きベクトルとする。
ブロックマッチングの結果、フレーム画像の4隅の動きベクトルが同方向であれば、表示装置の姿勢が変化したと推定できる。この動きベクトルの大きさから、姿勢変化量を検出する。
以上説明したように、本実施形態では、撮影画像より表示装置の姿勢変化量を検出する構成とすることにより、第1〜第4の実施形態と同様の効果を得ることができる。
(他の実施形態)
上記実施形態の説明に於いては、バックライト照明を使用する液晶ディスプレイ型の表示装置を想定した構成となっているが、本発明は、有機ELディスプレイやFED等の自発光型ディスプレイを用いた構成であっても適用可能なものである。
上記実施形態は、表示装置の画面と同じ方向に外光検出部を設けており、この場合、図11(a)〜(c)に示すように、表示画面は、照明が表示方向と同じ方向にある場合はその輝度が上がり、逆の場合はその輝度が下がる特性を示す。したがって、システム制御部は、姿勢変化量検出部が、図11のように前後方向に姿勢変化を示した場合、或いは同様に、左右に姿勢変化した場合に、上記実施形態の制御を行う。
一方、前後及び左右の姿勢変化ではなく、表示画面がその中心を基準に回転するのみの姿勢変化の場合、例えば、図11では、画面方向と照明方向との相対位置が変化しないことになるので、上記姿勢に応じた調整を行わない、或いは、比較的少ない調整を行うように制御してもよい。
本発明の実施の形態に係る携帯型表示装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態における表示部の自動調光処理を示すフローチャート図である。 第1の実施の形態における表示装置の姿勢変化量及び外光検出値と表示輝度の変化の関係を示す概念図である。 第2の実施の形態における表示部の自動調光処理を示すフローチャート図である。 第2の実施の形態における表示装置の姿勢変化量及び外光検出値と表示輝度の変化の関係を示す概念図である。 第3の実施の形態における表示部の自動調光処理を示すフローチャート図である。 第3の実施の形態における表示装置の姿勢変化量及び外光検出値と表示輝度の変化の関係を示す概念図である。 第4の実施の形態における表示部の自動調光処理を示すフローチャート図である。 第4の実施の形態における表示装置の姿勢変化量及び外光検出値と表示輝度の変化の関係を示す概念図である。 撮像手段より表示装置の姿勢変化量を検出する第5の実施の形態における表示装置の構成を示すブロック図である。 携帯型表示装置の照明に対する姿勢変化を示す図である。
符号の説明
1 表示装置のシステム制御部
2 表示装置の電源スイッチ
3 表示装置の電源回路
4 表示装置の電池
5 表示装置の操作部材
6 表示装置のタイマー機能
7 表示装置の画像表示処理
8 表示装置の液晶駆動部
9 表示装置の液晶パネル表示部
10 表示装置の照明輝度制御部
11 表示装置のバックライト照明
12 表示装置のRAM制御部
13 表示装置のRAM
14 表示装置の不揮発性メモリ
15 表示装置周辺の照度検出部
16 表示装置の姿勢変化量検出部
17 表示装置
18 撮影光学系
19 該撮像素子
20 信号処理部
21 動きベクトル検出部
22 動き検出点選択部
23 撮影機能付き表示装置

Claims (8)

  1. 表示装置の周囲の明るさを検出する外光検出手段と、
    前記表示装置の姿勢の変化量を検出する変化量検出手段と、
    前記外光検出手段により検出された検出値及び前記変化量検出手段により検出された前記変化量の大きさに応じて、前記表示装置の表示輝度を調整する制御手段と、を有することを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記変化量検出手段の検出周期よりも長い予め定められた一定時間を計測する時間計測手段をさらに有し、前記変化量検出手段が検出する姿勢の変化量の大きさに上限値及び下限値を設け、前記一定時間中に前記姿勢変化量が前記上限値及び下限値のいずれかを越える場合に、前記制御手段は、前記調整を行わないことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記変化量検出手段の検出周期よりも長い予め定められた一定時間を計測する時間計測手段をさらに有し、前記変化量検出手段が検出する姿勢の変化量の大きさに上限値及び下限値を設け、前記一定時間中に前記姿勢変化量が前記上限値及び下限値を越える場合に、前記制御手段は、前記表示装置の表示を消すことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  4. 前記変化量検出手段の検出周期よりも長い参照時間を計測する時間計測手段をさらに有し、前記制御手段は、前記参照時間中に得た前記外光検出手段の検出値の平均値に応じて表示輝度を調整することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の表示制御装置。
  5. 前記制御手段は、前記変化量検出手段が検出する姿勢の変化量の大きさに応じて前記参照時間を可変とすることを特徴とする請求項4に記載の表示制御装置。
  6. 前記制御手段は、前記外光輝度検出手段による検出値を低域通過型フィルタに通した値を参照して、前記表示装置の表示輝度を制御することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の表示制御装置。
  7. 前記制御手段は、前記変化量検出手段が検出する姿勢の変化量の大きさに応じて前記低域通過型フィルタの時定数を可変とすることを特徴とする請求項6に記載の表示制御装置。
  8. 表示装置の周囲の明るさを検出する外光検出ステップと、
    前記表示装置の姿勢の変化量を検出する変化量検出ステップと、
    前記外光検出ステップにより検出された検出値及び前記変化量検出ステップにより検出された前記変化量の大きさに応じて、前記表示装置の表示輝度を調整する制御ステップと、を有することを特徴とする表示制御方法。
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