JP2009298282A - シート装置 - Google Patents

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伸 前澤
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洋志 溝端
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Abstract

【課題】座面の角度調節の際に、好みに応じて容易に背凭れ部を連動させることができる。
【解決手段】車両用シート10では、シートスイッチ装置20のクッション用ノブ30がオフ位置から第1オン位置へ操作されると、座面角度調節機構のモータ26が作動してシートクッション12の座面12Aの傾斜角度が調節される。一方、クッション用ノブ30がオフ位置から第2オン位置へ操作されると、座面角度調節機構のモータ18及びリクライニング機構16のモータ18の両方が作動して座面12Aの傾斜角度及びシートバック14の傾斜角度の両方が調節される。
【選択図】図1

Description

本発明は、シート装置に関する。
従来、自動車用のパワーシートスイッチ装置(例えば、特許文献1参照)では、第1のノブによって座部後部用スイッチ部を操作して座部の後部を上下調節する(座面の角度を調節する)と共に、第2のノブによって角度調節用スイッチ部を操作して背凭れ部の角度を調節するように構成されている。
特開2002−144937号公報
ところで、着座者が座面の角度を調節する際には、好みに応じて背凭れ部の角度を調節することがある。この場合、上記構成のパワーシートスイッチ装置では、着座者は第1のノブと第2のノブとの両方を別々に操作しなければならず、調節操作が煩雑である。
一方、座面の角度調節に連動して背凭れ部の角度調節が行われるようにしたシート装置が考案されている。しかしながら、このようなシート装置では、着座者が座面の角度だけを調節したい場合などに不便であり、改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、座面の角度調節の際に、好みに応じて容易に背凭れ部を連動させることができるシート装置を得ることが目的である。
請求項1に記載の発明に係るシート装置は、座面の傾斜角度を調節する座面駆動源、及び、背凭れ部の傾斜角度を調節する背凭れ駆動源を備えた座席本体と、座面角度調節用操作部を備え、前記座面角度調節用操作部が第1の操作をされると前記座面駆動源を作動させると共に、前記座面角度調節用操作部が前記第1の操作と異なる第2の操作をされると前記座面駆動源及び前記背凭れ駆動源を作動させるスイッチ手段と、を備えたことを特徴としている。
なお、請求項1に記載の「座面の傾斜角度」及び「背凭れの傾斜角度」は、何れも本シート装置が設置される床面に対する傾斜角度である。
また、請求項1に記載の「第1の操作」及び「第2の操作」は、互いに異なる操作であればよく、具体的な操作の仕方については適宜設定することができる。
請求項1に記載のシート装置では、スイッチ手段の座面角度調節用操作部が第1の操作をされると、座席本体の座面駆動源が作動して座面の傾斜角度が調節される。一方、座面角度調節用操作部が第1の操作と異なる第2の操作をされると、座席本体の座面駆動源及び背凭れ駆動源の両方が作動して座面の傾斜角度及び背凭れ部の傾斜角度の両方が調節される。したがって、座面の角度調節の際には、座面角度調節用操作部の操作の仕方を変えるだけで、好みに応じて容易に背凭れ部を連動させることができる。
請求項2に記載の発明に係るシート装置は、請求項1に記載のシート装置において、前記座面角度調節用操作部は、オフ位置から少なくとも第1オン位置及び第2オン位置の2箇所へ操作可能とされ、前記スイッチ手段は、前記座面角度調節用操作部が前記第1オン位置へ操作されると前記座面駆動源を作動させると共に、前記座面角度調節用操作部が前記第2オン位置へ操作されると前記座面駆動源及び前記背凭れ駆動源を作動させることを特徴としている。
請求項2に記載のシート装置では、スイッチ手段の座面角度調節用操作部が第1オン位置へ操作されると、座面駆動源が作動して座面の傾斜角度が調節される。一方、座面角度調節用操作部が第2オン位置へ操作されると、座面駆動源及び背凭れ駆動源の両方が作動して座面の傾斜角度及び背凭れ部の傾斜角度の両方が調節される。このように、座面角度調節用操作部を第1オン位置及び第2オン位置の何れに操作するかによって、背凭れ部の連動の有無を選択することができるので、座面角度調節用操作部の操作を容易なものにすることができる。
請求項3に記載の発明に係るシート装置は、請求項1に記載のシート装置において、前記座面角度調節用操作部は、オフ位置から少なくともオン位置へ操作可能とされ、前記スイッチ手段は、前記座面角度調節用操作部が前記オン位置へ操作されると前記座面駆動源を作動させると共に、前記座面角度調節用操作部が前記オン位置へ操作されている状態で所定時間だけ前記オフ位置へ戻されて再び前記オン位置へ操作されると前記座面駆動源及び前記背凭れ駆動源を作動させる制御装置を有することを特徴としている。
請求項3に記載のシート装置では、スイッチ手段の座面角度調節用操作部が第1オン位置へ操作されると、スイッチ手段の制御装置が座面駆動源を作動させる。これにより、座面の傾斜角度が調節される。一方、座面角度調節用操作部がオン位置へ操作されている状態で所定時間だけオフ位置へ戻されて再びオン位置へ操作されると、制御装置が座面駆動源及び背凭れ駆動源の両方を作動させる。これにより、座面の傾斜角度と背凭れ部の傾斜角度との両方が調節される。このように、座面角度調節用操作部のオン位置及びオフ位置への操作の仕方によって、背凭れ部の連動の有無を選択することができるので、座面角度調節用操作部の操作を容易なものにすることができる。
以上説明したように、請求項1に記載の発明に係るシート装置では、座面の角度調節の際に、好みに応じて容易に背凭れ部を連動させることができる。
請求項2に記載の発明に係るシート装置では、座面角度調節用操作部の操作を容易なものにすることができる。
請求項3に記載の発明に係るシート装置では、座面角度調節用操作部の操作を容易なものにすることができる。
<第1の実施形態>
図1には、本発明の第1の実施形態に係るシート装置としての車両用シート10が側面図にて示されている。なお、図中矢印FRはこの車両用シート10の前方向を示し、矢印UPはこの車両用シート10の上方向を示している。
本第1の実施形態に係る車両用シート10は、所謂電動パワーシートであり、座席本体11を備えている。この座席本体11は、着座者の尻部を支持するシートクッション12(座部)と、着座者の背部を支持するシートバック14(背凭れ部)とを有している。
シートクッション12は、図示しないスライド機構を介して車体の床部13に連結されている。また、シートバック14は、下端部がリクライニング機構16を介してシートクッション12の後端部に連結されている。このリクライニング機構16は、背凭れ駆動源としてのモータ18を備えており、このモータ18が作動することで、シートバック14がシートクッション12に対して図1の矢印A方向及び矢印B方向へ回転(傾動)するようになっている。これにより、車体床部13に対するシートバック14の傾斜角度が調節(変更)される(図1の二点鎖線参照)。
また、上述したモータ18は、シートクッション12の側部に取り付けられたシートスイッチ装置20に電気的に接続されている。このシートスイッチ装置20は、リクライニング角度調節用操作部としてのバック用ノブ22を備えており、このバック用ノブ22は、シートスイッチ装置20を構成するリクライニング用スイッチ24に連結されている。このリクライニング用スイッチ24は、車両に搭載された図示しないバッテリーに電気的に接続されており、バック用ノブ22が操作されることでバッテリーの電力をモータ18に供給する。これにより、モータ18が作動するようになっている。
一方、シートクッション12の内部には、図示しない座面角度調節機構が設けられている。この座面角度調節機構は、座面駆動源としてのモータ26を備えており、このモータ26が作動することで、シートクッション12の座面12Aが図1の矢印C方向及び図1の矢印D方向へ変位されるようになっている。これにより、車体床部13に対するシートクッション12の座面12Aの傾斜角度が調節(変更)される(図1の二点鎖線参照)。
また、上述したモータ26には、前述したシートスイッチ装置20が電気的に接続されており、このシートスイッチ装置20には、スイッチ手段を構成する座面角度調節用操作部としてのクッション用ノブ28(図2参照)が設けられている。このクッション用ノブ28は、シートクッション12に対して相対移動可能に取り付けられており、図2に実線で示されるオフ位置から図2に二点鎖線で示される第1オン位置及び図2に一点鎖線で示される第2オン位置へ移動可能(操作可能)とされている。さらに、このクッション用ノブ28は、図3に実線で示されるオフ位置から図3に二点鎖線で示される第1リバース位置及び図3に一点鎖線で示される第2リバース位置へ移動可能(操作可能)とされている。
なお、クッション用ノブ28は、図示しない付勢部材によってオフ位置へと付勢されており、通常はオフ位置に配置されている。また、クッション用ノブ28が第1オン位置から第2オン位置へ操作される際、及び、クッション用ノブ28が第1リバース位置から第2リバース位置へ操作される際には、所定の抵抗(所謂クリック感)が付与されるようになっている。
また、このクッション用ノブ28には、シートスイッチ装置20構成する座面用スイッチ30(スイッチ手段)が連結されている。この座面用スイッチ30は、前述したバッテリーに電気的に接続されており、クッション用ノブ28が操作されることでバッテリーの電力をモータ26に供給する。これにより、モータ26が作動するようになっている。さらに、この座面用スイッチ30には、リクライニング機構16のモータ18が電気的に接続されており、クッション用ノブ28の操作によってモータ18を作動させることもできるようになっている。
具体的には、クッション用ノブ28が図2に二点鎖線で示される第1オン位置へ操作されると(第1の操作をされると)、モータ26が正転(正方向に回転)し、シートクッション12の座面12Aが図1の矢印C方向へ変位される。また、クッション用ノブ28が図2に一点鎖線で示される第2オン位置へ操作されると(第2の操作をされると)、モータ26及びモータ18が正転する。これにより、シートクッション12の座面12Aが図1の矢印C方向へ変位されると共に、シートバック14が座面12Aの変位に連動して図1の矢印A方向へ回転される。
一方、クッション用ノブ28が図3に二点鎖線で示される第1リバース位置へ操作されると、モータ26が逆転(逆方向に回転)し、シートクッション12の座面12Aが図1の矢印D方向へ変位される。また、クッション用ノブ28が図3に一点鎖線で示される第2リバース位置へ操作されると、モータ26及びモータ18が逆転する。これにより、シートクッション12の座面12Aが図1の矢印D方向へ変位されると共に、シートバック14が座面12Aの変位に連動して図1の矢印B方向へ回転される。
すなわち、この車両用シート10では、クッション用ノブ28が第1オン位置(又は第1リバース位置)へ操作された際には、座面12Aの角度調節のみが行われ、クッション用ノブ28が第2オン位置(又は第2リバース位置)へ操作された際には、座面12Aの角度調節に連動してシートバック14の角度調節が行われる構成になっている。換言すれば、上述の如きクッション用ノブ28の2段階の操作によってシートバック14の連動の有無を選択できるようになっている。なお、図4には、クッション用ノブ28の2段階操作(座面用スイッチ30の2段階入力)と、座面12Aの角度調節及びシートバック14の連動との関係が概念的なタイムチャートにて示されている。
次に、本第1の実施形態の作用について説明する。
上記構成の車両用シート10では、クッション用ノブ28が第1オン位置(又は第1リバース位置)へ操作されると、座面角度調節機構のモータ26が作動(回転)して、シートクッション12の座面12Aの傾斜角度が調節される。一方、クッション用ノブ28が第2オン位置(又は第2リバース位置)へ操作されると、座面角度調節機構のモータ26及びリクライニング機構16のモータ18の両方が作動して、座面12Aの傾斜角度及びシートバック14の傾斜角度の両方が調節される。
したがって、この車両用シート10では、座面12Aの傾斜角度だけを調節したい場合には、クッション用ノブ28を第1オン位置(又は第1リバース位置)へ操作すればよく、また、座面12Aの傾斜角度とシートバック14の傾斜角度との両方を調節したい場合には、このクッション用ノブ28を第2オン位置(又は第2リバース位置)へ操作すればよい。
このように、この車両用シート10では、座面12Aの角度調節の際には、クッション用ノブ28の操作の仕方を変えるだけで、好みに応じて容易にシートバック14を連動させることができるので、着座者の感覚に合わせた細かな調節を行うことが可能である。
また、上述したように、クッション用ノブ28を第1オン位置及び第2オン位置の何れに操作するか(又は、第1リバース位置及び第2リバース位置の何れに操作するか)を選択するだけで、シートバック14の連動の有無を容易に選択することができる。したがって、クッション用ノブ28の操作が容易である。
しかも、この車両用シート10では、クッション用ノブ28は、オフ位置から第1オン位置(又は第1リバース位置)への操作方向と、オフ位置から第2オン位置(又は第2リバース位置)への操作方向とが同じ方向に設定されているため、クッション用ノブ28に加える操作力を変えるだけで、シートバック14の連動の有無を容易に選択することができる。したがって、この点でもクッション用ノブ28の操作が容易である。
なお、上記第1の実施形態では、クッション用ノブ28は、オフ位置から第1オン位置(又は第1リバース位置)への操作方向と、オフ位置から第2オン位置(又は第2リバース位置)への操作方向とが同じ方向に設定された構成にしたが、本発明はこれに限らず、クッション用ノブ28の操作方向は適宜設定変更することができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、前記第1の実施形態と基本的に同様の構成・作用については、前記第1の実施形態と同符号を付与し、その説明を省略する。
図1には、本発明の第2の実施形態に係るシート装置としての車両用シート50が側面図にて示されている。この車両用シート50は、前記第1の実施形態に係る車両用シート10と基本的に同様の構成とされている。但し、この車両用シート50では、クッション用ノブ52及び座面用スイッチ54の構成が、前記第1の実施形態に係るクッション用ノブ28及び座面用スイッチ30とは異なっている。
このクッション用ノブ52は、前記第1の実施形態に係るクッション用ノブ28と同様に、シートクッション12に対して相対移動可能に取り付けられており、図5に実線で示されるオフ位置から図5に二点鎖線で示されるオン位置及び図5に一点鎖線で示されるリバース位置へ移動可能(操作可能)とされている。なお、クッション用ノブ52は、図示しない付勢部材によってオフ位置へと付勢されており、通常はオフ位置に配置されている。
また、座面用スイッチ54は、前記第1の実施形態に係る座面用スイッチ30と同様に、クッション用ノブ52に連結されている。この座面用スイッチ54は、車両に搭載されたECU56(制御装置、スイッチ手段)に電気的に接続されており、クッション用ノブ52がオン位置へ操作されると、所定の電気信号(以下、「オン信号」という)をECU56に出力する。また、座面用スイッチ54は、クッション用ノブ52がリバース位置へ操作されると、所定の電気信号(以下、「リバース信号」という)をECU56に出力する。
ECU56は、車両に搭載された図示しないバッテリーに電気的に接続されると共に、座面角度調節機構のモータ26及びリクライニング機構16のモータ18に電気的に接続されており、座面用スイッチ54から出力されたオン信号及びリバース信号に基づいてモータ26、18の作動を制御する。
具体的には、ECU56は、クッション用ノブ52がオン位置へ操作され(第1の操作をされ)、座面用スイッチ54からオン信号が出力されると、モータ26を正転させる。これにより、シートクッション12の座面12Aが図1の矢印C方向に変位される。なお、図6には、クッション用ノブ52の操作(座面用スイッチ54の入力)と、座面12Aの角度調節(モータ26の作動)との関係が概念的なタイムチャートにて示されている。
また、ECU56は、図7に示されるように、座面用スイッチ54から出力されるオン信号が一時的に途切れると(図7のA点参照)、再びオン信号が入力されたときに(図7のB点参照)、モータ26及びモータ18の両方を正転させるようになっている。すなわち、クッション用ノブ52がオン位置へ操作されている状態で所定時間(ここでは一瞬)だけオフ位置に戻されて再びオン位置へ操作されると(第2の操作をされると)、モータ26、18の両方が正転される。これにより、シートクッション12の座面12Aが図1の矢印C方向へ変位されると共に、シートバック14が座面12Aの変位に連動して図1の矢印A方向へ回転される。
一方、ECU56は、クッション用ノブ52がリバース位置へ操作され、座面用スイッチ54からリバース信号が出力されると、モータ26を逆転させる。これにより、シートクッション12の座面12Aが図1の矢印D方向に変位される。
また、ECU56は、座面用スイッチ54から出力されるリバース信号が一時的に途切れると、再びリバース信号が入力されたときに、モータ26及びモータ18の両方を逆転させるようになっている。すなわち、クッション用ノブ52がリバース位置へ操作されている状態で所定時間(ここでは一瞬)だけオフ位置に戻されて再びリバース位置へ操作されると、モータ26、18の両方が逆転される。これにより、シートクッション12の座面12Aが図1の矢印D方向へ変位されると共に、シートバック14が座面12Aの変位に連動して図1の矢印B方向へ回転される。
上記構成の車両用シート50では、座面12Aの傾斜角度だけを調節したい場合には、クッション用ノブ52をオン位置(又はリバース位置)へ操作すればよく、また、座面12Aの傾斜角度とシートバック14の傾斜角度との両方を調節したい場合には、クッション用ノブ52をオン位置(又はリバース位置)へ操作してから一瞬だけオフ位置へ戻せばよい。
このように、この車両用シート50においても、座面12Aの角度調節の際には、クッション用ノブ52の操作の仕方を変えるだけで、好みに応じて容易にシートバック14を連動させることができる。
また、上述したように、この車両用シート50では、クッション用ノブ52のオン位置(リバース位置)及びオフ位置への操作の仕方によって、シートバック14の連動の有無を選択することができるので、クッション用ノブ52の操作が容易である。また、クッション用ノブ52及び座面用スイッチ54を簡単な構成にすることができる。
なお、座面12Aの角度調節にシートバック14を連動させるためのクッション用ノブ52の操作の仕方については、上記第2の実施形態に限定されるものではなく、ECU56において自由に設定変更することができる。
また、前記第1の実施形態及び上記第2の実施形態においては、本発明が車両用シートに対して適用された場合について説明したが、これに限らず、本発明は船舶用、航空機用、或いは家具用などの車両用以外のシート装置に対しても適用することができる。
本発明の第1の実施形態及び第2の実施形態に係る車両用シートの側面図である。 図1に示される車両用シートのクッション用ノブを含む周辺部材の構成を示し、当該クッション用ノブが第1オン位置及び第2オン位置へ操作される際の操作態様を説明するための正面図である。 図2に示されるクッション用ノブが第1リバース位置及び第2リバース位置へ操作される際の操作態様を説明するための正面図である。 図2に示されるクッション用ノブの操作と座面の角度調節及びシートバックの連動との関係を示す概念的なタイムチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る車両用シートのクッション用ノブを含む周辺部材の構成を示す正面図である。 図5に示されるクッション用ノブの操作と座面の角度調節との関係を示す概念的なタイムチャートである。 図5に示されるクッション用ノブの操作と座面の角度調節及びシートバックの連動との関係を示す概念的なタイムチャートである。
符号の説明
10 車両用シート(シート装置)
11 座席本体
12A 座面
14 シートバック(背凭れ部)
18 モータ(背凭れ駆動源)
26 モータ(座面駆動源)
28 クッション用ノブ(座面角度調節用操作部、スイッチ手段)
30 座面用スイッチ(スイッチ手段)
50 車両用シート(シート装置)
52 クッション用ノブ(座面角度調節用操作部、スイッチ手段)
54 座面用スイッチ(スイッチ手段)
56 ECU(制御装置、スイッチ手段)

Claims (3)

  1. 座面の傾斜角度を調節する座面駆動源、及び、背凭れ部の傾斜角度を調節する背凭れ駆動源を備えた座席本体と、
    座面角度調節用操作部を備え、前記座面角度調節用操作部が第1の操作をされると前記座面駆動源を作動させると共に、前記座面角度調節用操作部が前記第1の操作と異なる第2の操作をされると前記座面駆動源及び前記背凭れ駆動源を作動させるスイッチ手段と、
    を備えたシート装置。
  2. 前記座面角度調節用操作部は、オフ位置から少なくとも第1オン位置及び第2オン位置の2箇所へ操作可能とされ、前記スイッチ手段は、前記座面角度調節用操作部が前記第1オン位置へ操作されると前記座面駆動源を作動させると共に、前記座面角度調節用操作部が前記第2オン位置へ操作されると前記座面駆動源及び前記背凭れ駆動源を作動させることを特徴とする請求項1に記載のシート装置。
  3. 前記座面角度調節用操作部は、オフ位置から少なくともオン位置へ操作可能とされ、前記スイッチ手段は、前記座面角度調節用操作部が前記オン位置へ操作されると前記座面駆動源を作動させると共に、前記座面角度調節用操作部が前記オン位置へ操作されている状態で所定時間だけ前記オフ位置へ戻されて再び前記オン位置へ操作されると前記座面駆動源及び前記背凭れ駆動源を作動させる制御装置を有することを特徴とする請求項1に記載のシート装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014034501A1 (ja) * 2012-08-31 2014-03-06 日本発條株式会社 パワーシート操作装置及びパワーシート

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