JP2009295044A - プリンタドライバプログラムのインストール処理装置及びインストールプログラム - Google Patents

プリンタドライバプログラムのインストール処理装置及びインストールプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】他の機能の利用に影響しないように、ユーザが利用する機能に関するプリンタドライバプログラム部分を容易に選択してプリンタホストにインストール可能とする。
【解決手段】ディスクドライブ22にセットしたディスク状記録媒体50のインストールプログラムをCPU16によって起動させると、記録媒体50に記録されたプリンタドライバプログラムが含む、インクジェット記録装置1において利用可能な各機能にそれぞれ対応する複数のモジュールのうち、ユーザが入力部19からの入力操作によって実際に利用すると選択指定した機能に対応するモジュールが、選択的に外部記憶装置21にインストールされる。その際、ユーザが利用すると選択指定した機能を利用する前提として利用しなければならない他の機能(関連機能)が、利用しないと選択指定されている場合は、利用する機能(利用しない機能)の選択指定し直しが、出力部20の画面上で要求される。
【選択図】図3

Description

本発明は、プリンタホストとして動作させるコンピュータの記憶装置に、プリンタを動作させるためのプリンタドライバプログラムをインストールするインストール処理装置と、コンピュータの記憶装置にプリンタドライバプログラムをインストールするのに用いるインストールプログラムに関する。
プリンタホストからの印刷ジョブによりプリンタに印刷動作を行わせるためには、そのプリンタに対応するプリンタドライバプログラムを、プリンタホストのコンピュータの記憶装置にインストールする必要がある。このプリンタドライバプログラムを記憶装置にインストールすることで、プリンタホストのユーザは、プリンタが有する各種の機能を利用した印刷動作をプリンタホストからの指示によってプリンタに実行させることができる。
ところで、プリントホストのユーザが利用するプリンタの機能は、実際には一部のものに限られる場合が多い。しかし、プリンタドライバプログラムはプリンタの全機能をサポートしているので、これを起動させるとプリンタホストのディスプレイには、利用しない機能に関する表示を含んだ複雑な内容のユーザインターフェイス画面が表示されてしまう。したがって、プリンタドライバプログラムがユーザにとって必ずしも使い勝手の良いものであるとは限らない。
そこで、プリンタドライバプログラムのインストール時に、利用するプリンタの機能をユーザに指定させ、ユーザが指定しなかった機能の利用がユーザインターフェイス画面上において制限されるような内容にプリンタドライバプログラムをカスタマイズして、プリンタホストの記憶装置にインストールするようにすることが、既に提案されている(例えば特許文献1、2)。
特開2003−150341号公報 特開2004−220417号公報
しかし、利用するプリンタの機能をユーザに単に指定させるという、上述した提案による従来技術では、ユーザが指定できる機能の対象を、その機能を利用するか否かが他の機能の利用に影響を及ぼさないような機能に限定する必要がある。したがって、各機能毎に利用の要否をユーザが指定できるような、利用する機能の取捨選択の自由度が、上述した従来技術にはない。
かといって、利用する機能を無制限に取捨選択できるようにする代わりに、ある機能を利用するにはその前提として関連する他の機能を利用しなければならない場合に、ユーザが事前にそのことを承知した上で利用する機能を決定するであろうことを期待する、というのは、上述した特許文献の従来の技術の連においても問題視されているように、現実的でない。
本発明は前記事情に鑑みなされたものであり、本発明の目的は、他の機能の利用に影響することなく、ユーザが利用する機能に関する部分を容易に選択してインストールすることができるプリンタドライバプログラムのインストール処理装置と、プリンタドライバプログラムのインストールの際に用いて好適なインストールプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載した本発明のプリンタドライバプログラムのインストール処理装置は、プリンタホストとして動作させるコンピュータの記憶装置に、プリンタを動作させるためのプリンタドライバプログラムをインストールするインストール処理装置であって、前記プリンタドライバプログラムに含まれる複数のモジュールにそれぞれ対応する前記プリンタの複数の機能から、前記コンピュータにおいて必要又は不要な機能を選択指定する選択指定手段と、前記選択指定手段による選択指定によって前記コンピュータにおいて不要とされた機能が、前記選択指定手段による選択指定によって前記コンピュータにおいて必要とされた機能の実現に必要とされる関連機能であるか否かを判定する判定手段と、前記関連機能であると前記判定手段が判定した機能が、前記複数の機能中に存在する場合に、前記コンピュータにおいて必要又は不要な機能の前記選択指定手段による再度の選択指定を要求する要求手段と、前記関連機能であると前記判定手段が判定した機能が、前記複数の機能中に存在しない場合に、前記選択指定手段による選択指定によって前記コンピュータにおいて不要とされた機能に対応する前記モジュールを含まない内容に、前記プリンタドライバプログラムをカスタマイズするカスタマイズ手段と、前記カスタマイズ手段によってカスタマイズされた前記プリンタドライバプログラムを前記記憶装置にインストールするインストール手段とを備えることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、請求項3に記載した本発明のインストールプログラムは、プリンタを動作させるためのプリンタドライバプログラムを記憶装置にインストールしてプリンタホストとして動作させるコンピュータを、前記プリンタドライバプログラムに含まれる複数のモジュールにそれぞれ対応するプリンタの複数の機能から、前記コンピュータにおいて必要又は不要な機能を選択指定する選択指定手段と、前記選択指定手段による選択指定によって前記コンピュータにおいて不要とされた機能が、前記選択指定手段による選択指定によって前記コンピュータにおいて必要とされた機能の実現に必要とされる関連機能であるか否かを判定する判定手段と、前記関連機能であると前記判定手段が判定した機能が、前記複数の機能中に存在する場合に、前記コンピュータにおいて必要又は不要な機能の前記選択指定手段による再度の選択指定を要求する要求手段と、前記関連機能であると前記判定手段が判定した機能が、前記複数の機能中に存在しない場合に、前記選択指定手段による選択指定によって前記コンピュータにおいて不要とされた機能に対応する前記モジュールを含まない内容に、前記プリンタドライバプログラムをカスタマイズするカスタマイズ手段と、前記カスタマイズ手段によってカスタマイズされた前記プリンタドライバプログラムを前記記憶装置にインストールするインストール手段として機能させるためのインストールプログラムであることを特徴とする。
なお、上記目的を達成するために、プリンタを動作させるためのプリンタドライバプログラムを記憶装置にインストールしてプリンタホストとして動作させるコンピュータを、前記プリンタドライバプログラムに含まれる複数のモジュールにそれぞれ対応するプリンタの複数の機能から、前記コンピュータにおいて必要又は不要な機能を選択指定する選択指定手段と、前記選択指定手段による選択指定によって前記コンピュータにおいて不要とされた機能が、前記選択指定手段による選択指定によって前記コンピュータにおいて必要とされた機能の実現に必要とされる関連機能であるか否かを判定する判定手段と、前記関連機能であると前記判定手段が判定した機能が、前記複数の機能中に存在する場合に、前記コンピュータにおいて必要又は不要な機能の前記選択指定手段による再度の選択指定を要求する要求手段と、前記関連機能であると前記判定手段が判定した機能が、前記複数の機能中に存在しない場合に、前記選択指定手段による選択指定によって前記コンピュータにおいて不要とされた機能に対応する前記モジュールを含まない内容に、前記プリンタドライバプログラムをカスタマイズするカスタマイズ手段と、前記カスタマイズ手段によってカスタマイズされた前記プリンタドライバプログラムを前記記憶装置にインストールするインストール手段として機能させるためのインストールプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を、本発明の1つの形態とすることもできる。
請求項1に記載した本発明のプリンタドライバプログラムのインストール処理装置と、請求項3に記載した本発明のインストールプログラムとによれば、プリンタドライバプログラムに含まれる複数のモジュールにそれぞれ対応する複数の機能について、コンピュータにおいて必要な機能であるかそれとも不要な機能であるかに応じた選択指定が選択指定手段によって選択指定される。
そして、選択指定手段による選択指定によってコンピュータにおいて不要とされた機能の中に、選択指定手段による選択指定によってコンピュータにおいて必要とされた他の機能の実現に必要とされる関連機能が存在すると、判定手段によって判定された場合には、コンピュータにおいて必要又は不要な機能の選択指定手段による再度の選択指定を要求手段が要求することになる。
したがって、カスタマイズ手段がカスタマイズしたプリンタドライバプログラムは、選択指定手段による選択指定によってコンピュータにおいて不要とされた機能に対応するモジュールを含まず、かつ、選択指定手段による選択指定によってコンピュータにおいて必要とされた他の機能の実現に必要な関連機能に対応するモジュールを必ず含んだ内容となる。
このため、プリンタホストの記憶装置にインストールされるプリンタドライバプログラムを、不要な機能に対応するモジュールを含まないコンパクトな内容にカスタマイズし、他の機能の利用に影響することなく、ユーザが利用する機能に関するプリンタドライバプログラム部分を選択的にインストールすることができる。
また、請求項2に記載した本発明のプリンタドライバプログラムのインストール処理装置は、請求項1に記載した本発明のプリンタドライバプログラムのインストール処理装置において、前記プリンタドライバプログラムが、該プリンタドライバプログラムの起動中に前記コンピュータのディスプレイにユーザインターフェイス画面を表示させるための表示プログラムを含んでおり、前記カスタマイズ手段が、前記選択指定手段による選択指定によって前記コンピュータにおいて不要とされた機能に関連する要素を含まない前記ユーザインターフェイス画面が、前記カスタマイズされたプリンタドライバプログラムの起動中に前記ディスプレイに表示される内容に、前記プリンタドライバプログラムをカスタマイズすることを特徴とする。
請求項2に記載した本発明のプリンタドライバプログラムのインストール処理装置によれば、請求項1に記載した本発明のプリンタドライバプログラムのインストール処理装置において、インストール手段によってプリンタホストの記憶装置にインストールされるプリンタドライバプログラムの起動中に、プリンタホストのディスプレイに表示されるユーザインターフェイス画面には、選択指定手段による選択指定によってコンピュータにおいて不要とされた機能に関連する要素が含まれなくなる。
このため、プリンタドライバプログラムの起動中に、選択指定手段による選択指定によってコンピュータにおいて必要とされた機能に関連する要素のみが、プリンタホストのディスプレイのユーザインターフェイス画面上に表示されるようにして、プリンタに実行させる印刷動作の内容を指定する入力操作をユーザインターフェイス画面上においてプリンタホストのユーザが行う場合に、その操作を容易に行えるようにすることができる。
なお、請求項1又は2に記載した本発明のプリンタドライバプログラムのインストール処理装置において、
前記カスタマイズ手段によってカスタマイズされて前記記憶装置にインストールされた前記プリンタドライバプログラムは、該プリンタドライバプログラムの起動中における前記各モジュールの使用履歴を示す履歴情報を生成し、前記記憶手段に記憶させるためのプログラム部分を含んでおり、
前記記憶装置にインストールする前記プリンタドライバプログラムが、前記記憶装置に既にインストールされた前記プリンタドライバプログラムの更新用のドライバプリンタプログラムであるか否かを判別する更新判別手段と、
前記更新用のプリンタドライバプログラムであると前記更新判別手段が判別した際に、前記履歴情報が示す前記使用履歴から前記各モジュールの使用頻度を検出し、検出した前記使用頻度に基づいて、前記更新用のプリンタドライバプログラムに含まれる複数のモジュールにそれぞれ対応する前記プリンタの複数の機能についての、前記選択指定手段による前記選択指定の推奨内容を報知する報知手段と、
をさらに備えている構成とすることもできる。
同様に、請求項3に記載した本発明のインストールプログラムや、上述した本発明の別形態として考えることのできるインストールプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、前記コンピュータを、
前記記憶装置にインストールする前記プリンタドライバプログラムが、前記カスタマイズ手段によってカスタマイズされて前記記憶装置に既にインストールされている前記プリンタドライバプログラムであって、該プリンタドライバプログラムの起動中における前記各モジュールの使用履歴を示す履歴情報を生成し、前記記憶手段に記憶させるためのプログラム部分を含んでいる前記プリンタドライバプログラムを、更新するための新たなドライバプリンタプログラムであるか否かを判別する更新判別手段と、
前記更新用のプリンタドライバプログラムであると前記更新判別手段が判別した際に、前記履歴情報が示す前記使用履歴に基づいて、前記更新用のプリンタドライバプログラムに含まれる複数のモジュールにそれぞれ対応する前記プリンタの複数の機能についての、前記選択指定手段による前記選択指定の推奨内容を報知する報知手段と、
として機能させるためのインストールプログラム、又は、そのインストールプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、という構成とすることもできる。
このように構成したプリンタドライバプログラムのインストール処理装置、インストールプログラム、又は、そのインストールプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体によれば、次のような共通の作用効果がある。
つまり、更新用のプリンタドライバプログラムを記憶装置に新たにインストールする場合に、記憶装置に既にインストールされているプリンタドライバプログラムのモジュールの使用履歴に応じた、更新用のプリンタドライバプログラムの対応するモジュールの要否の選択指定に関する推奨内容が、プリンタホストのユーザに報知されることになる。
よって、その推奨内容を認識した上で、選択指定手段によるモジュール(機能)の選択指定をユーザが容易に行えることができる。
本発明によれば、他の機能の利用に影響することなく、ユーザが利用する機能に関するプリンタドライバプログラム部分を選択的にインストールすることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
まず、本発明によるインストール処理装置の一実施形態に係るインクジェットプリンタ装置の概略構成を説明する。図1は、インクジェットプリンタ装置の概略構成を示す説明図である。
図1に示すように、本実施形態のインクジェット記録装置1(請求項中のプリンタに相当)は、原稿上の原稿画像を読み取って画像信号を出力するスキャナ部101と、スキャナ部101から出力された画像信号に基づいて記録紙S(片面又は両面)に原稿画像を印刷(記録)するプリンタ部102と、全体制御用の制御ユニット10(図2参照)とを備えている。プリンタ部102における原稿画像の印刷に使用する記録紙Sは、給紙部105からプリンタ部102を介して排紙部109に搬送される。
図2に示すように、制御ユニット10には、外部インターフェイス部11を介して、後述するクライアント端末14の外部インターフェイス部15が接続されている。このクライアント端末14から制御ユニット10は、原稿画像の印刷ジョブを受け取る。この印刷ジョブは、ポストスクリプトデータと印刷環境データとを含んでいる。制御ユニット10は、受け取った印刷ジョブのポストスクリプトデータにより原稿画像のラスタデータを生成する。インクジェット記録装置1は、印刷ジョブの印刷環境情報において指定された条件で、原稿画像の記録紙Sへの印刷をプリンタ部102において実行する。
また、制御ユニット10のCPU90には、ディスプレイ110が接続されている。このディスプレイ110は、図1に示すように、インクジェット記録装置1の上部に配置されている。このディスプレイ110は、スキャナ101にセットした原稿画像を複写印刷する複写モードでインクジェット記録装置1を使用する場合に、複写枚数や複写倍率等といった複写条件をユーザが入力する入力操作部として利用することができる。
上述したプリンタ部102に印刷動作を行わせるインクジェット記録装置1の制御ユニット10は、図2に示すように、CPU90を備える。このCPU90は、ROM91に格納されているプログラム及び設定情報に基づいて、ディスプレイ110から入力設定される内容に応じたスキャナ部101やプリンタ部102の動作を制御する。
なお、制御ユニット10にはRAM92が設けられており、RAM92にはディスプレイ110から入力された印刷枚数や各種の設定内容が随時記憶される。また、RAM92にはフレームメモリ領域が設けられている。このフレームメモリ領域には、クライアント端末14から制御ユニット10に入力された印刷ジョブのポストスクリプトデータからCPU90が生成する、原稿画像のラスタデータが、プリンタ部102に出力されるまでの間、一時的に記憶される。
クライアント端末14(請求項中のプリンタホストに相当)は、PC(パーソナルコンピュータ)等によって構成されるものであり、ROM17に格納された制御プログラムに基づいて各種の処理を実行するCPU16と、CPU16のワーキングエリアとして機能するRAM18と、キーボードやマウス等から構成される入力部19と、液晶ディスプレイ(請求項中のディスプレイに相当)等から構成される出力部20とを備えている。
CPU16には、上述した外部インターフェイス部15の他に、外部記憶装置21とディスクドライブ22とが接続されている。外部記憶装置21(請求項中の記憶装置に相当)には、原稿画像のデータを生成するためのアプリケーションプログラムの格納領域や、インクジェット記録装置1のプリンタドライバプログラムの格納領域、アプリケーションプログラムを用いて生成された原稿画像のデータのデータベース領域、及び、プリンタドライバプログラムにおける印刷環境情報の、標準的な内容やユーザによってカスタマイズされた内容等のデータベース領域が確保されている。印刷環境情報は、印刷ジョブ中の印刷情報データとして制御ユニット10に出力される。
CPU16は、入力部19から入力される起動要求にしたがって外部記憶装置21のアプリケーションプログラムを起動させ、また、入力部19からのパラメータ入力等により指示された内容の原稿画像のデータを、起動されたアプリケーションプログラム上において生成する。生成された原稿画像のデータは出力部20において表示出力され、また、入力部19から保存要求が入力された場合には、外部記憶装置21の原稿画像のデータのデータベース領域に記憶される。
外部記憶装置21のデータベース領域に記憶された原稿画像のデータは、アプリケーションプログラムの起動中に入力部19からの読み出し要求が入力された場合に、外部記憶装置21から読み出される。読み出された原稿画像のデータは、出力部20に表示出力することができ、また、アプリケーションプログラム上において加工して新たな原稿画像のデータに生成し直すこともできる。
そして、CPU16は、アプリケーションプログラムの起動中に入力部19から印刷指令が入力された場合に、印刷対象の原稿画像の印刷ジョブを生成して、生成した印刷ジョブを外部インターフェイス部15から制御ユニット10の外部インターフェイス部11に出力する。この印刷ジョブは、外部記憶装置21に格納されたプリンタドライバプログラムをCPU16が実行することによって、制御ユニット10に出力することができる。
プリンタドライバプログラムは、クライアント端末14のディスクドライブ22により光学ディスク等のディスク状記録媒体50から読み取って、外部記憶装置21にインストール(記憶)させることができる。
インクジェット記録装置1は、その印刷動作に関して様々な機能を有している。そのため、インクジェット記録装置1の機能を利用するには、その機能に対応するプログラムがプリンタドライバプログラム中に存在しなければならない。そこで、クライアント端末14のディスクドライブ22によりディスク状記録媒体50から読み取る元々のプリンタドライバプログラムは、インクジェット記録装置1の全機能に対応する全てのプログラムのモジュールを含んでいる。
ディスク状記録媒体50のプリンタドライバプログラムが外部記憶装置21にインストールされると、クライアント端末14において起動されたアプリケーションプログラム上でデータを生成した原稿画像の印刷要求を入力部19から入力した際に、CPU16によってプリンタドライバプログラムが起動される。そして、CPU16は、起動されたプリンタドライバプログラムの処理を実行することで、原稿画像の印刷ジョブを生成して制御ユニット10に出力する。制御ユニット10に出力する印刷ジョブは、上述したように、ポストスクリプトデータと印刷環境データとを含んでいる。
このうち、ポストスクリプトデータは、記録紙Sに印刷する原稿画像を構成する写真、図形、文字(記号を含む、以下同じ)等のデータと、その属性のデータと、ページ内でのレイアウトのデータとを含んでいる。ポストスクリプトデータ中において、図形及び文字は、ベジェ曲線を利用したベクターデータ形式で表現される。属性データは、写真の解像度を示すモード(高精細モード、標準モード)のデータや、文字の印刷に用いるフォント、文字の大きさ、文字飾り等の設定内容を示すデータを含む。
また、印刷環境データは、原稿画像の原稿サイズ、印刷サイズ(印刷倍率)、ページ数、印刷に使用する記録紙Sの種類、印刷する際の解像度を示すモード(高品質モード、通常品質モード)といった、原稿画像の印刷環境に関する設定内容を含む。
図5は、クライアント端末14の出力部20において表示される印刷設定画面の一例を示す説明図である。この印刷設定画面は、CPU16によってプリンタドライバプログラムが起動されると、出力部20に表示される。この印刷設定画面においては、CPU16が制御ユニット10に印刷ジョブを出力してインクジェット記録装置1に印刷動作させる原稿画像の、印刷範囲や印刷部数等を入力設定することができる。
また、図6乃至図10は、クライアント端末14の出力部20において表示される原稿画像のプロパティ画面の一例を示す説明図である。これらのプロパティ画面は、図5の印刷設定画面においてプロパティボタンがクリック操作されると、CPU16の制御により出力部20に表示される。これらのプロパティ画面においては、制御ユニット10に出力する印刷ジョブの、ポストスクリプトデータにおける属性データや印刷環境データを入力設定することができる。
まず、図6に示すプロパティ画面は、原稿画像に関する写真処理と文字処理、文字ボリューム調整の各設定状態を示すものである。
写真処理においては、原稿画像中に写真や図形(カラー/白黒)がある場合に、その写真部分や図形部分を印刷する際の解像度に影響する網点線数と網点角度の数値が、写真や図形の属性データとして設定される。これらの網点線数と網点角度は、原稿画像を作成するアプリケーションプログラムの起動中にデジタルカメラや可搬型メモリからクライアント端末14に取り込まれた写真や図形の解像度のデータによって、自動的に決定される。したがって、網点線数と網点角度は、写真の撮影解像度や図形の作成解像度に応じた数値に設定される。
文字処理及び文字ボリューム調整においては、文字処理(誤差拡散/網点処理/強制ベタ)や、文字ボリューム調整(強調/シェイプアップ/しない:無)が、文字の属性データとして設定される。これらの文字処理及び文字ボリューム調整の設定内容は、起動中のアプリケーションプログラムにおいて原稿画像が作成される際に、その原稿画像中の文字についてユーザが設定した内容が反映される。
次に、図7に示すプロパティ画面は、原稿画像に関するイメージ処理(ガンマ調整、スクリーニング、特殊画像設定)の各設定状態を示すものである。
ガンマ調整においては、原稿画像中のカラー写真や図形の明度、彩度、及び、コントラストが、それらの属性データとして設定される。明度、彩度、コントラストはいずれも、デフォルトで±0に設定される。これらのパラメータは、図7に示すプロパティ画面中のカーソルを操作することで、任意の値に調整することができる。
スクリーニングにおいては、原稿画像中の写真や図形(カラー/白黒)のスクリーニング処理の内容(誤差拡散処理/網点処理)を、原稿画像中の写真や図形の属性データとして設定することができる。スクリーニング処理の内容は、デフォルトでは誤差拡散処理に設定される。
特殊画像設定においては、原稿画像の画像品質(印刷解像度)を、原稿画像中の写真や図形(カラー/白黒)、文字の属性データとして設定することができる。画像品質のデフォルトの設定状態は、基本的には通常の印刷解像度に相当する通常品質モードとなり、原稿画像中の写真や図形が通常の解像度よりも高い高精細モードである場合は、通常よりも高い印刷解像度に相当する高品質モードに、自動的に設定される。
なお、デフォルトで通常品質モードに設定された原稿画像の画像品質は、ユーザの設定操作によって高品質モードに変更することができる。通常品質モードから高品質モードへの設定変更は、図7のプロパティ画面における特殊画像設定のボタンを出力部20の画面上でクリック操作して、図8の特殊画像設定の詳細プロパティ画面を出力部20にポップアップ表示させ、ドロップダウンボックスをクリック操作することで、実行することができる。
図9及び図10に示すプロパティ画面は、原稿画像の印刷環境データとしての、印刷モードの基本項目に関する設定状態を示すものである。この基本項目には、例えば、カラーモード(カラー/白黒)、原稿モード(写真優先/文字優先)、給紙トレイ選択(オートトレイ選択/トレイ1/トレイ2/給紙台)、用紙種類(HC用紙(インクジェット記録装置1の純正普通紙)/HC用紙マット(インクジェット記録装置1の純正高品位紙)/普通紙(市販の汎用普通紙)/ハガキ(IJ)/ハガキ)、プリント単位(ページ単位でプリント/部単位でプリント)、印刷部数等がある。
以上の設定内容を、ポストスクリプトデータ中の属性データとして含み、あるいは、印刷環境データとして含む原稿画像の印刷ジョブが、外部インターフェイス部11を介してクライアント端末14から入力される図2の制御ユニット10は、入力された印刷ジョブによる原稿画像の印刷を、プリンタ部102において実行させる。
上述した図6乃至図10のプロパティ画面は、図5の印刷設定画面と共に、請求項中のユーザインターフェイス画面に相当する。
次に、ディスク状記録媒体50のプリンタドライバプログラムをクライアント端末14の外部記憶装置21にインストールする場合について説明する。
ディスク状記録媒体50には、インクジェット記録装置1のプリンタドライバプログラムと共に、そのインストールプログラムが記録されている。クライアント端末14のディスクドライブ22にセットしたディスク状記録媒体50からプリンタドライバプログラムを読み出して外部記憶装置21にインストールする場合には、ディスク状記録媒体50のインストールプログラムが、CPU16の制御によってクライアント端末14のRAM18(に設けられた二次キャッシュ領域)に一時的に書き写されて起動される。RAM18のインストールプログラムは、プリンタドライバプログラムの外部記憶装置21へのインストール後に、CPU16の制御によって消去される。
次に、クライアント端末14のCPU16が、RAM18に一時的に書き写されたインストールプログラムを実行することにより行う、プリンタドライバプログラムのインストール処理の手順について、図3のフローチャートを参照して説明する。
図3に示すように、まず、CPU16は、プリンタドライバプログラムのインストール開始を指示する入力部19からの入力があったか否かを判断し(ステップS1)、入力がない場合は(ステップS1でNO)、プリンタドライバプログラムのインストールのキャンセルを指示する入力部19からの入力があったか否かを判断する(ステップS3)。
入力がない場合は(ステップS3でNO)、CPU16は、ステップS1に処理を移行する。入力があった場合は(ステップS3でYES)、インストール処理を終了する。一方、ステップS1において、インストール開始を指示する入力部19からの入力があった場合(YES)は、CPU16は、インクジェット記録装置1で原稿画像の印刷を行う際に利用できる各機能についてその要否の選択指定を要求する図4の選択指定画面を、出力部20に表示させる(ステップS5)。
この選択指定画面では、図4に示すように、カラー印刷(する/しない:モノクロのみ)、画像印刷(する:写真・図形あり/しない:写真・図形なし)、ガンマ調節(使う/使わない)、フィニッシャー(あり/なし)等の各機能の要否に関する選択指定を、ドロップダウンボックスのクリック操作によって行うことができる。
なお、選択指定画面の「キャンセル」ボタンは、各機能の要否の選択指定をキャンセルする際にクリック操作されるものである。この「キャンセル」ボタンがクリック操作されると、プリンタドライバプログラムのインストールを中止するか否かを問い合わせる確認画面(図示せず)が出力部20に表示される。この確認画面の「いいえ」ボタンは、インストールを中止しない場合にクリック操作されるものである。確認画面の「はい」ボタンは、インストールを中止する場合にクリック操作されるものである。「いいえ」ボタンがクリック操作されると、出力部20には再び図4の選択指定画面が表示される。また、選択指定画面の「OK」ボタンは、選択指定した各機能の要否の内容を確定させたい場合にクリック操作されるものである。
次に、CPU16は、図3に示すように、図4の選択指定画面における「キャンセル」ボタンのクリック操作と、不図示の確認画面における「はい」ボタンのクリック操作とによって、インストールの中止が要求されたか否かを確認する(ステップS7)。インストールの中止が要求された場合は(ステップS7でYES)、CPU16は、インストール処理を終了する。一方、インストールの中止が要求されていない場合は(ステップS7でNO)、図4の選択指定画面における「OK」ボタンのクリック操作によって、選択指定した各機能の要否の内容確定が要求されたか否かを確認する(ステップS9)。
内容確定が要求されていない場合は(ステップS9でNO)、CPU16は、ステップS5に処理を移行し、選択指定画面における要求された場合は(ステップS9でYES)、CPU16は、図4の選択指定画面において選択指定された各機能の要否の内容に矛盾があるかどうかを判定する(ステップS11)。
具体的には、ステップS11においてCPU16は、図4の選択指定画面において不要とされた機能の中に、必要とされた他の機能の実現に必要とされる関連機能が存在するか否かを判定する。
例えば、カラー印刷について「しない:モノクロのみ」(=不要)と選択指定しているにも拘わらず、ガンマ調節について「使う」(=必要)と選択指定している場合には、ガンマ調整の対象であるカラー印刷が行われない設定となってしまうので、ガンマ調節を「使う」(=必要)と選択指定する意味が実質的になくなってしまう。
この場合、ガンマ調節という機能から見てカラー印刷という機能は、ガンマ調節を「使う」場合の関連機能、つまり、「(カラー印刷)する」と選択指定しておくべき関係にある機能ということになる。このような、必要と選択指定されたある機能についての関連機能が不要と選択指定されているかどうかを、ステップS11においてCPU16は判定する。
そして、上述したような、必要と選択指定されたある機能についての関連機能が不要と選択指定されている場合、CPU16は、ステップS11において矛盾があると判定し、必要と選択指定されたある機能についての関連機能が必要と選択指定されている場合、CPU16は、ステップS11において矛盾がないと判定する。
図4の選択指定画面において選択指定された各機能の要否の内容に矛盾があると判定した場合(ステップS11でYES)、CPU16は、ステップS5に処理を移行し、矛盾がないと判定した場合(ステップS11でNO)、CPU16は、図4の選択指定画面において不要であると選択指定された各機能に対応するモジュールを含まない内容に、ディスク状記録媒体50のプリンタドライバプログラムをカスタマイズし(ステップS13)、カスタマイズしたプリンタドライバプログラムを外部記憶装置21にインストールした後(ステップS15)、インストール処理を終了する。
以上の説明からも明らかなように、本実施形態においては、図3のフローチャートにおけるステップS5〜ステップS9が、請求項中の選択指定手段に対応する処理となっている。また、本実施形態においては、図3中のステップS11が、請求項中の判定手段に対応する処理となっている。
さらに、本実施形態においては、図3中のステップS13が、請求項中のカスタマイズ手段に対応する処理となっている。また、本実施形態においては、図3中のステップS15が、請求項中のインストール手段に対応する処理となっている。
上述した手順による処理をCPU16が実行するクライアント端末14において、プリンタドライバプログラムを外部記憶装置21にインストールする場合は、ディスクドライブ22にディスク状記録媒体50をセットする。
すると、CPU16の制御によってディスク状記録媒体50のインストールプログラムが起動され、プリンタドライバプログラムのインストールの開始を問い合わせる画面が出力部20に表示される。
プリンタドライバプログラムのインストールを中止する場合は、ここで、入力部19の操作によって問い合わせ画面上の「キャンセル」ボタンをクリック操作する。インストールを開始する場合は、入力部19の操作によって問い合わせ画面上の「OK」ボタンをクリック操作する。これにより、出力部20に図4の選択指定画面が表示される。
そこで、クライアント端末14のユーザがインクジェット記録装置1で原稿画像の印刷を行う際に利用する機能を、この選択指定画面上において選択指定する。
例えば、ユーザAは、モノクロの文書ドキュメントの原稿画像しか印刷することがなく、カラーの原稿画像は印刷することが全くないものとする。また、このユーザAは、インクジェット記録装置1に不図示のフィニッシャーを接続し、ソートやパンチ穴加工、ステープル処理などの機能を利用するものとする。
このようなユーザAの場合は、カラー印刷について「しない:モノクロのみ」を選択指定し、画像印刷については「しない:写真・図形なし」を選択指定し、ガンマ調節について「使わない」を選択指定し、フィニッシャーについて「あり」を選択指定することになる。
また、ユーザBは、モノクロのドキュメントの原稿画像しか印刷しないが、原稿画像に写真や図形が含まれることがあるものとする。また、このユーザBも、ユーザAと同様に、インクジェット記録装置1に不図示のフィニッシャーを接続するものとする。
このようなユーザBの場合は、ユーザAと同じく、カラー印刷について「しない:モノクロのみ」を選択指定し、ガンマ調節について「使わない」を選択指定し、フィニッシャーについて「あり」を選択指定するものの、画像印刷についてはユーザAと異なり、「する:写真・図形あり」を選択指定することになる。
さらに、ユーザCは、カラーとモノクロのどちらの原稿画像も印刷し、また、原稿画像に写真や図形が含まれることもあるものとする。但し、ユーザCの場合は、フィニッシャーによるソートやパンチ穴加工、ステープル処理などの機能を利用しないものとする。
このようなユーザCの場合は、カラー印刷について「する」を選択指定し、画像印刷については「する:写真・図形あり」を選択指定し、ガンマ調節について「使う」を選択指定し、フィニッシャーについて「なし」を選択指定することになる。
上述したようにユーザA〜Cが選択指定した内容は、入力部19の操作によって選択指定画面上の「OK」ボタンをクリック操作することで確定させることができる。選択指定した内容が確定されると、プリンタドライバプログラムのインストールが開始される。
但し、利用すると選択指定した機能の実現に必要な機能、つまり、選択指定した機能を利用する前提となる機能である関連機能を、利用しないと選択指定した状態で、「OK」ボタンがクリック操作された場合には、選択指定画面が再び出力部20に表示される。つまり、利用する機能(利用しない機能)の選択指定し直しが要求される。
例えば、ガンマ調節について「使う」を選択指定したユーザが、ガンマ調節を行う前提であるカラー印刷について「しない:モノクロのみ」を選択指定すると、「OK」ボタンをクリック操作しても選択指定の内容は確定されない。この場合は、ガンマ調節について選択指定の内容を「使わない」に変えるか、それとも、カラー印刷について選択指定の内容を「する:写真・図形あり」に変えることで、「OK」ボタンのクリック操作により選択指定の内容を確定させることができる。
そして、ユーザAのような内容で選択指定が確定した場合は、カラー印刷モードと画像印刷モードとガンマ調節機能とのそれぞれに対応するモジュールを含まない内容に、プリンタドライバプログラムがカスタマイズされて、外部記憶装置21にインストールされる。
そのため、ユーザAの選択指定内容でカスタマイズされて外部記憶装置21にインストールされたプリンタドライバプログラムの起動中に、図6のプロパティ画面を出力部20に表示させると、「しない:写真・図形なし」と選択指定した画像印刷に対応するモジュールがプログラムに含まれていないので、図11に示すように、「写真処理」に関する表示が全て省略される。
また、図7のプロパティ画面を出力部20に表示させると、「使わない」と選択指定したガンマ調節に対応するモジュールがプログラムに含まれていないので、図12に示すように、「ガンマ調節」に関する表示が全て省略される。さらに、図9や図10のプロパティ画面を出力部20に表示させると、「しない:モノクロのみ」と選択指定したカラー印刷に対応するモジュールと、「使わない」と選択指定したガンマ調節に対応するモジュールとがプログラムに含まれていないので、図13に示すように、「カラーモード」と「原稿モード」とに関する表示が全て省略される。
次に、ユーザBのような内容で選択指定が確定した場合は、カラー印刷モードとガンマ調節機能とのそれぞれに対応するモジュールを含まない内容に、プリンタドライバプログラムがカスタマイズされて、外部記憶装置21にインストールされる。
そのため、ユーザBの選択指定内容でカスタマイズされて外部記憶装置21にインストールされたプリンタドライバプログラムの起動中に、図6のプロパティ画面を出力部20に表示させると、「する:写真・図形あり」と選択指定した画像印刷に対応するモジュールがプログラムに含まれているので、「写真処理」に関する表示が図6に示すようにプロパティ画面に含まれる。
一方、図7のプロパティ画面を出力部20に表示させると、「使わない」と選択指定したガンマ調節に対応するモジュールがプログラムに含まれていないので、図12に示すように、「ガンマ調節」に関する表示が全て省略される。さらに、図9や図10のプロパティ画面を出力部20に表示させると、「しない:モノクロのみ」と選択指定したカラー印刷に対応するモジュールと、「使わない」と選択指定したガンマ調節に対応するモジュールとがプログラムに含まれていないので、図13に示すように、「カラーモード」と「原稿モード」とに関する表示が全て省略される。
続いて、ユーザCのような内容で選択指定が確定した場合は、フィニッシャーに対応するモジュールを含まない内容に、プリンタドライバプログラムがカスタマイズされて、外部記憶装置21にインストールされる。
そのため、ユーザCの選択指定内容でカスタマイズされて外部記憶装置21にインストールされたプリンタドライバプログラムの起動中に、図6、図7、図9や図10のプロパティ画面を出力部20に表示させると、図14乃至図16に示すように、それぞれのプロパティー画面における「フィニッシャー」のタグの表示が省略される。
なお、「する:写真・図形あり」と選択指定した画像印刷に対応するモジュールがプログラムに含まれているので、図6のプロパティ画面には「写真処理」に関する表示が含まれる。また、「使う」と選択指定したガンマ調節に対応するモジュールがプログラムに含まれているので、図7のプロパティ画面には「ガンマ調節」に関する表示が含まれる。さらに、「する」と選択指定したカラー印刷に対応するモジュールと、「使う」と選択指定したガンマ調節に対応するモジュールとがプログラムに含まれているので、図9や図10のプロパティ画面には「カラーモード」と「原稿モード」とに関する表示が含まれる。
このように、本実施形態によれば、ディスクドライブ22にセットしたディスク状記録媒体50のインストールプログラムをCPU16によって起動させると、ディスク状記録媒体50に記録されたプリンタドライバプログラムが含んでいる、インクジェット記録装置1において利用可能な各機能にそれぞれ対応する複数のモジュールのうち、ユーザが実際に利用する機能に対応するモジュールが、選択的に外部記憶装置21にインストールされることとなる。
このため、ユーザが利用しないインクジェット記録装置1の機能に対応するモジュールを含まない内容にカスタマイズしたプリンタドライバプログラムを、クライアント端末14の外部記憶装置21にインストールするようにして、外部記憶装置21の記憶容量の消費を抑制し、かつ、プリンタドライバプログラムの起動中におけるCPU16の処理負荷を軽減することができる。
しかも、プリンタドライバプログラムのインストールの際にユーザが、利用すると選択指定したインクジェット記録装置1の機能の実現に必要な機能、つまり、選択指定したその機能を利用する前提として利用する必要がある機能である関連機能を、利用しないと選択指定して、各機能の必要、不要の選択指定を確定させようとすると、利用する(利用しない)機能の選択指定のやり直しが要求される。
よって、ユーザが各機能を利用するか否か個別に選択指定した結果、利用すると選択指定した機能を実現する上で利用しなければならない他の機能(関連機能)のことを、ユーザ自身が事前に承知していなくても、他の機能の利用に影響することなく、ユーザが利用する機能に関するプリンタドライバプログラム部分を選択的に、クライアント端末14の外部記憶装置21にインストールすることができる。
なお、ユーザが利用しないと選択指定した機能に対応するモジュールを含まない内容にカスタマイズしたプリンタドライバプログラムを外部記憶装置21にインストールした結果、そのプリンタドライバプログラムがCPU16により起動された際に、クライアント端末14の出力部20に表示されるプロパティ画面において、利用しない機能に対応する表示が図11乃至図16に示すように省略されるようにするための構成は、本発明の実施に必須の構成ではない。
しかし、そのような構成を本実施形態のように設ければ、ユーザインタフェイス画面であるプロパティ画面の内容を、ユーザが利用しないと選択指定した機能に関する不要な要素を含まない内容とすることができる。これにより、プロパティ画面を利用したインクジェット記録装置1の利用する機能に関する各種の設定操作を、容易に行えるようにすることができる。
また、上述した実施形態では、クライアント端末14の外部記憶装置21にプリンタドライバプログラムを新たにインストールする場合を例に取って説明したが、本発明は、既にプリンタドライバプログラムがインストールされた外部記憶装置21に更新用のプリンタドライバプログラムをインストールする場合にも適用可能である。以下、そのように構成した本実施形態の変形例について説明する。
この変形例においては、外部記憶装置21に既にインストールされているプリンタドライバプログラムが起動されて、原稿画像の印刷ジョブが生成され制御ユニット10に出力される度に、その印刷ジョブの実行によりインクジェット記録装置1において使用される機能に対応するモジュールの使用履歴を示す履歴情報が、プリンタドライバプログラムを実行するクライアント端末14のCPU16によって生成される。そして、生成された履歴情報が、外部記憶装置21に記憶される。
ここで、更新用のプリンタドライバプログラムをディスク状記録媒体50からディスクドライブ22により読み取って、クライアント端末14の外部記憶装置21にインストールするものとする。ディスク状記録媒体50の更新用のプリンタドライバプログラムは、図17の説明図に示すように、インクジェット記録装置1の機能a〜hに対応するモジュールA〜Hを含んでいる。
更新用のプリンタドライバプログラムにおける各モジュールA〜Hがサポートするインクジェット記録装置1の機能a〜hのうち、機能a〜cは新機能、機能d〜fは既存の機能を改良した改定機能、残る機能g,hは既存の機能のまま変わらない旧機能である。そして、外部記憶装置21には、新機能a〜cを除く既存の機能d〜hのそれぞれについて、今までの使用履歴に関する履歴情報が記憶されている。この履歴情報の使用履歴から割り出される既存の各機能d〜hの使用率は、図17の説明図の一番右の欄に示すとおりである。
この使用率から、改定機能の機能fと旧機能の機能gは、共に今までの使用履歴(使用実績)がないことから、プリンタドライバプログラムの更新後に使用する可能性も極めて低いことが予想される。そこで、本変形例においては、プリンタドライバプログラムの更新インストールに当たって出力部20に表示させる図4の選択指定画面において、上述した機能f,gのような使用率=0(使用実績なし)の機能のドロップダウンボックスのデフォルトの内容を、その機能を選択しない場合に指定する内容で表示するようにしている。
具体的には、クライアント端末14のディスクドライブ22にセットしたディスク状記録媒体50から、クライアント端末14のRAM18(に設けられた二次キャッシュ領域)に一時的に書き写された、インストールプログラムを起動し実行するCPU16が、先の実施形態で図3を参照して説明した手順のステップS1において、プリンタドライバプログラムのインストール開始を指示する入力部19からの入力があった場合(YES)に、CPU16は、先の実施形態とは異なる処理を実行する。
即ち、図18のフローチャートに示すように、CPU16は、ディスク状記録媒体50から外部記憶装置21にインストールするプリンタドライバプログラムが、更新用のものであるか否かを判断する(ステップS4a)。この判断は、ディスク状記録媒体50に記録されているプリンタドライバプログラムのバージョン情報を読み出して行うことができる。
あるいは、外部記憶装置21に記憶された履歴情報の内容や、外部記憶装置21にプリンタドライバプログラムが既にインストールされているか否かによって、これからインストールするプリンタドライバプログラムが更新用のものであるか否かを判断することもできる。
そして、更新用のプリンタドライバプログラムであると判断した場合は(ステップS4aでYES)、CPU16は、外部記憶装置21に記憶された履歴情報を読み込んで(ステップS4b)、その履歴情報から求めた各機能の使用率にしたがって、上述したように図4の選択指定画面における各機能のドロップダウンボックスのデフォルトの内容を決定し、その内容の選択指定画面を出力部20に表示させる(ステップS5)。
一方、更新用のプリンタドライバプログラムでないと判断した場合は(ステップS4aでNO)、CPU16は、ステップS4bをスキップしてステップS5に処理を移行し、図4の選択指定画面を出力部20に表示させる。この場合、選択指定画面の各機能のドロップダウンボックスの内容は、ステップS4bの処理からステップS5に移行した場合と異なり、先の実施形態と同様の内容となる。
なお、ステップS5以降にCPU16が行う処理の手順は、図3を参照して説明した先の実施形態の手順と同じである。
以上の説明からも明らかなように、本変形例においては、図18のフローチャートにおけるステップS4aが、更新判別手段に対応する処理となっている。また、本変形例においては、図18中のステップS4b及びステップS5が、請求項中の報知手段に対応する処理となっている。
以上に説明した変形例によれば、更新用のプリンタドライバプログラムをクライアント端末14の外部記憶装置21にインストールする際に、既にインストールされているプリンタドライバプログラムの各モジュールに対応する機能の使用履歴に基づいて、今まで使用されていない機能を、更新時にインストールする必要がない可能性が高い機能として、出力部20に表示される選択指定画面において、クライアント端末14のユーザに容易に報知、推奨することができる。
このため、その推奨内容を認識した上で、選択指定画面上での操作による機能の選択指定を、クライアント端末14のユーザが容易に行えるようにすることができる。
なお、上述した実施形態とその変形例では、インクジェット方式で原稿画像のフルカラー印刷を行うインクジェット記録装置1のプリンタドライバプログラムをインストールする場合を例に取って説明した。しかし、本発明は、インクジェット方式に限らず、電子写真方式や孔版印刷方式等であっても、複数の機能を有するプリンタであれば、そのプリンタドライバプログラムをプリンタホストとして使用するコンピュータにインストールする場合に広く適用することができる。
本発明によるカラープリンタ装置の一実施形態に係るインクジェット記録装置の概略構成を示す説明図である。 図1のインクジェット記録装置の制御系の構成を示すブロック図である。 図2のクライアント端末のCPUがRAMに一時的に書き写されたインストールプログラムを実行することにより行うプリンタドライバプログラムのインストール処理の手順を示すフローチャートである。 図2のクライアント端末の出力部において表示されるインクジェット記録装置の機能の要否を選択指定する選択指定画面を示す説明図である。 図2のクライアント端末の出力部において表示される原稿画像の印刷設定画面を示す説明図である。 図2のクライアント端末の出力部において表示される原稿画像のプロパティ画面を示す説明図である。 図2のクライアント端末の出力部において表示される原稿画像のプロパティ画面を示す説明図である。 図2のクライアント端末の出力部において表示される特殊画像設定の詳細プロパティ画面を示す説明図である。 図2のクライアント端末の出力部において表示される原稿画像のプロパティ画面を示す説明図である。 図2のクライアント端末の出力部において表示される原稿画像のプロパティ画面を示す説明図である。 図2のクライアント端末の出力部において表示される原稿画像のプロパティ画面を示す説明図である。 図2のクライアント端末の出力部において表示される原稿画像のプロパティ画面を示す説明図である。 図2のクライアント端末の出力部において表示される原稿画像のプロパティ画面を示す説明図である。 図2のクライアント端末の出力部において表示される原稿画像のプロパティ画面を示す説明図である。 図2のクライアント端末の出力部において表示される原稿画像のプロパティ画面を示す説明図である。 図2のクライアント端末の出力部において表示される原稿画像のプロパティ画面を示す説明図である。 本発明の一実施形態の変形例において図2のクライアント端末の外部記憶装置にインストールする更新用のプリンタドライバプログラムのモジュール構成を示す説明図である。 本発明の一実施形態の変形例において図2のクライアント端末のCPUがRAMに一時的に書き写されたインストールプログラムを実行することにより行うプリンタドライバプログラムのインストール処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 インクジェット記録装置(プリンタ)
14 クライアント端末(プリンタホスト)
16 CPU(選択指定手段、判定手段、カスタマイズ手段、インストール手段)
20 出力部(ディスプレイ)
21 外部記憶装置(記憶装置)

Claims (3)

  1. プリンタホストとして動作させるコンピュータの記憶装置に、プリンタを動作させるためのプリンタドライバプログラムをインストールするインストール処理装置であって、
    前記プリンタドライバプログラムに含まれる複数のモジュールにそれぞれ対応する前記プリンタの複数の機能から、前記コンピュータにおいて必要又は不要な機能を選択指定する選択指定手段と、
    前記選択指定手段による選択指定によって前記コンピュータにおいて不要とされた機能が、前記選択指定手段による選択指定によって前記コンピュータにおいて必要とされた機能の実現に必要とされる関連機能であるか否かを判定する判定手段と、
    前記関連機能であると前記判定手段が判定した機能が、前記複数の機能中に存在する場合に、前記コンピュータにおいて必要又は不要な機能の前記選択指定手段による再度の選択指定を要求する要求手段と、
    前記関連機能であると前記判定手段が判定した機能が、前記複数の機能中に存在しない場合に、前記選択指定手段による選択指定によって前記コンピュータにおいて不要とされた機能に対応する前記モジュールを含まない内容に、前記プリンタドライバプログラムをカスタマイズするカスタマイズ手段と、
    前記カスタマイズ手段によってカスタマイズされた前記プリンタドライバプログラムを前記記憶装置にインストールするインストール手段と、
    を備えることを特徴とするプリンタドライバプログラムのインストール処理装置。
  2. 前記プリンタドライバプログラムは、該プリンタドライバプログラムの起動中に前記コンピュータのディスプレイにユーザインターフェイス画面を表示させるように前記コンピュータを動作させるためのプログラム部分を含んでおり、前記カスタマイズ手段は、前記カスタマイズされたプリンタドライバプログラムの起動中に前記コンピュータが、前記選択指定手段による選択指定によって前記コンピュータにおいて不要とされた機能に関連する要素を含まない前記ユーザインターフェイス画面を前記ディスプレイに表示させる内容に、前記プリンタドライバプログラムをカスタマイズすることを特徴とする請求項1記載のプリンタドライバプログラムのインストール処理装置。
  3. プリンタを動作させるためのプリンタドライバプログラムを記憶装置にインストールしてプリンタホストとして動作させるコンピュータを、
    前記プリンタドライバプログラムに含まれる複数のモジュールにそれぞれ対応するプリンタの複数の機能から、前記コンピュータにおいて必要又は不要な機能を選択指定する選択指定手段と、
    前記選択指定手段による選択指定によって前記コンピュータにおいて不要とされた機能が、前記選択指定手段による選択指定によって前記コンピュータにおいて必要とされた機能の実現に必要とされる関連機能であるか否かを判定する判定手段と、
    前記関連機能であると前記判定手段が判定した機能が、前記複数の機能中に存在する場合に、前記コンピュータにおいて必要又は不要な機能の前記選択指定手段による再度の選択指定を要求する要求手段と、
    前記関連機能であると前記判定手段が判定した機能が、前記複数の機能中に存在しない場合に、前記選択指定手段による選択指定によって前記コンピュータにおいて不要とされた機能に対応する前記モジュールを含まない内容に、前記プリンタドライバプログラムをカスタマイズするカスタマイズ手段と、
    前記カスタマイズ手段によってカスタマイズされた前記プリンタドライバプログラムを前記記憶装置にインストールするインストール手段、
    として機能させるためのインストールプログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013020348A (ja) * 2011-07-08 2013-01-31 Konica Minolta Business Technologies Inc 連携アプリケーション、画像形成装置、および更新方法
JP2018187442A (ja) * 2018-08-03 2018-11-29 国立研究開発法人産業技術総合研究所 生体信号検出装置

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