JP2009290730A - ファクシミリ装置、画像形成装置、サーバ、ファックスデータ格納方法、ファックスデータ格納プログラム - Google Patents

ファクシミリ装置、画像形成装置、サーバ、ファックスデータ格納方法、ファックスデータ格納プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ファクシミリ機能により受信された受信文書を電子化する際に、電子化した後の管理を考慮し、且つ効率的に受信文書を電子化することが可能なファクシミリ装置、画像形成装置、サーバ、ファックスデータ格納方法、ファックスデータ格納プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】ファックスデータに含まれる発信元データに基づき、サーバ200からファックスデータに含まれる画像データの格納先情報を取得し、この格納先情報の示すデータベース220〜240の所定領域へ画像データ50と画像データ50に対応して設定された画像データ50の書誌情報60とを格納する。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像データと、前記画像データの発信元を示す発信元データとを含むファックスデータの前記画像データを格納するファクシミリ装置、画像形成装置、サーバ、ファックスデータ格納方法、ファックスデータ格納プログラムに関する。
近年では、各種業務において紙文書の電子化が進められている。紙文書の電子化の一貫として、ファクシミリ装置やファクシミリ機能を有する複合機等により受信した受信文書を電子化する方法が考えられている。
従来では、受信文書を電子化する場合、ユーザはスキャン機能を有する複合機等により受信文書をスキャンして電子化された画像データとする。そしてユーザは、この画像データを一度ユーザの使用するコンピュータやファイルサーバ等に格納し、画像データのファイル名をつける等の準備処理を行う。
このように従来の方法では、人手を介さなければ、ファクシミリ装置等により受信された受信文書を電子化することができなかった。そこで、人手を介さずにファクシミリ装置等により受信された受信文書を電子化する方法が考えられている。例えば特許文献1には、ファクシミリ装置が受信したファックス文書とその送信元情報を文書管理装置に記録保存されることが記載されている。
特開2005−39383号公報
しかしながら特許文献1記載の発明では、ファックス文書と送信元情報とが予め決められたデータベース内に蓄積されるのみであり、ファックス文書が蓄積された後に行われるファックス文書の管理について考慮されていない。
したがって特許文献1記載の発明では、例えばファックス文書を送信元毎に管理する場合等には、蓄積されたファックス文書を送信元情報で検索して抽出する等の処理が別途必要になり、処理が繁雑になる。
本発明は、上記問題点を鑑みてこれを解決すべく成されたものであり、ファクシミリ機能により受信された受信文書を電子化する際に、電子化した後の管理を考慮し、且つ効率的に受信文書を電子化することが可能なファクシミリ装置、画像形成装置、サーバ、ファックスデータ格納方法、ファックスデータ格納プログラムを提供することを目的とするものである。
本発明は、上記目的を達成するために以下の如き構成を採用した。
本発明は、画像データと、前記画像データの発信元を示す発信元データとを含むファックスデータの前記画像データの格納先を示す格納先情報が格納されたデータベースを有するサーバと接続されたファクシミリ装置であって、ファックスデータを受信する受信手段と、前記ファックスデータに含まれる発信元データに基づき、前記データベースにおける参照先を特定する参照先特定手段と、前記データベースにおいて特定された参照先から前記画像データの格納先情報を取得する格納先取得手段と、前記画像データを前記格納先情報が示す格納先へ送信する送信手段と、を有する構成とした。
また本発明において、前記サーバのデータベースには、前記画像データの書誌情報の項目を示す項目情報が格納されており、前記参照先特定手段により特定された前記参照先から前記項目情報を取得する項目情報取得手段と、前記項目情報取得手段により取得された項目情報に基づき、前記書誌情報を設定する設定手段と、を有し、前記送信手段は、前記画像データと、前記設定手段により設定された前記書誌情報と、を前記格納先情報の示す格納先へ送信する構成としても良い。
また本発明において、前記設定手段は、前記項目情報に基づき、前記発信元データを用いて前記書誌情報を設定する構成としても良い。
また本発明において、前記サーバのデータベースには、前記画像データの配信先を示す配信先情報が格納されており、前記項目情報に前記画像データの配信先が含まれるとき、前記参照先特定手段により特定された前記参照先から前記配信先情報を取得する配信先取得手段を有し、前記設定手段は、前記配信先取得手段により取得された前記配信先情報を書誌情報として設定する構成としても良い。
また本発明において、前記ファクシミリ装置は、前記項目情報に基づき、前記画像データからテキストデータを取得するテキストデータ取得手段を有し、前記送信手段は、前記画像データと、前記設定手段により設定された前記書誌情報と、前記テキストデータ取得手段により取得された前記テキストデータと、を前記格納先情報の示す格納先へ送信する構成としても良い。
また本発明において、前記サーバはグループウェアのサーバであり、当該ファクシミリ装置は、前記グループウェアの端末として機能する構成としても良い。
本発明は、画像データと、前記画像データの発信元を示す発信元データとを含むファックスデータを受信するファクシミリ装置と接続されたサーバであって、前記画像データの格納先を示す格納先情報と、前記画像データの書誌情報の項目を示す項目情報と、前記画像データの配信先を示す配信先情報と、が格納された第一のデータースと、前記ファクシミリ装置から送信された画像データと、前記画像データと対応した書誌情報とが格納される第二のデータベースと、前記ファクシミリ装置が受信したファックスデータに含まれる発信元データに基づき特定された格納先情報、項目情報、配信先情報を前記第一のデータベースから取得して前記ファクシミリ装置へ送信する送信手段と、前記ファクシミリ装置から送信された画像データと前記画像データに対応した書誌情報とを前記格納先情報に基づき前記第二のデータベースへ格納する格納制御手段と、を有する構成とした。
本発明は、画像データと、前記画像データの発信元を示す発信元データとを含むファックスデータを受信するファクシミリ装置と、画像データの格納先を示す格納先情報が格納されたデータベースを有するサーバとにより構成されるファクシミリシステムであって、前記ファクシミリ装置は、ファックスデータを受信する受信手段と、前記ファックスデータに含まれる発信元データに基づき、前記データベースにおける参照先を特定する参照先特定手段と、前記データベースにおいて特定された参照先から前記画像データの格納先情報を取得する格納先取得手段と、前記画像データを前記格納先情報が示す格納先へ送信する送信手段と、を有し、前記サーバは、前記データベースにおいて特定された参照先から、前記格納先情報を前記ファクシミリ装置へ送信する格納先送信手段と、前記ファクシミリ装置から送信された画像データを前記格納先情報にしたがって格納する格納制御手段と、を有する構成とした。
本発明は、画像データと、前記画像データの発信元を示す発信元データとを含むファックスデータの前記画像データの格納先を示す格納先情報が格納されたデータベースを有するサーバと接続されたファクシミリ装置による画像データ格納方法であって、ファックスデータを受信する受信手順と、前記ファックスデータに含まれる発信元データに基づき、前記データベースにおける参照先を特定する参照先特定手順と、前記データベースにおいて特定された参照先から前記画像データの格納先情報を取得する格納先取得手順と、前記画像データを前記格納先情報が示す格納先へ送信する送信手順と、を有する方法とした。
本発明は、画像データと、前記画像データの発信元を示す発信元データとを含むファックスデータの前記画像データの格納先を示す格納先情報が格納されたデータベースを有するサーバと接続されたファクシミリ装置において実行される画像データ格納プログラムであって、前記ファクシミリ装置に、ファックスデータを受信する受信ステップと、前記ファックスデータに含まれる発信元データに基づき、前記データベースにおける参照先を特定する参照先特定ステップと、前記データベースにおいて特定された参照先から前記画像データの格納先情報を取得する格納先取得ステップと、前記画像データを前記格納先情報が示す格納先へ送信する送信ステップと、を実行させるプログラムとした。
本発明によれば、ファクシミリ機能により受信された受信文書を電子化する際に、電子化した後の管理を考慮し、且つ効率的に受信文書を電子化することができる。
本発明では、ファクシミリ機能により受信したファックスデータに含まれる発信元データに基づき、サーバからファックスデータに含まれる画像データの格納先情報を取得し、この格納先情報の示すデータベースの所定領域へ画像データと画像データに対応して設定された画像データの書誌情報とを格納する。
(実施形態)
図1は、ファクシミリシステムのシステム構成を示す図である。
ファクシミリシステム100は、サーバ200、ファクシミリ装置(以下、FAX装置)300、端末装置400がネットワーク500を介して接続されて構成される。
サーバ200では、FAX装置300から受信されるファックスデータに含まれる画像データが格納されて管理される。FAX装置300は、公衆電話回線(図示せず)を介して他のFAX装置と接続されており、ファックスデータの送受信を行う。端末装置400は、サーバ200におれる各種情報の設定等を行う。
以下に説明する本実施形態では、FAX装置300として、ファクシミリ機能、スキャン機能、印刷機能等を有する複合機である画像形成装置300Aを適用した形態である。
以下に、ファクシミリシステム100を構成する各装置のハードウェア構成を説明する。図2は、サーバ200のハードウェア構成の一例を示す図である。
図2は、サーバ200のハードウェア構成の一例を示す図である。サーバ200は、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置21、出力装置22、ドライブ装置23、補助記憶装置24、メモリ装置25、演算処理装置26およびインターフェース装置27で構成される。
入力装置21はキーボードやマウスなどで構成され、各種信号を入力するために用いられる。出力装置22はディスプレイ装置などで構成され、各種ウインドウやデータ等を表示するために用いられる。インターフェース装置27は、モデム、LANカードなどで構成されており、ネットワーク500に接続する為に用いられる。サーバ200は、インターフェース装置27を介してネットワーク500上の他の装置との情報の送受信を行う。
また本発明のサーバ200には、サーバ200をグループウェア用サーバとして機能させるグループウェアモジュールがインストールされている。このグループウェアモジュールは、サーバ200を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。グループウェアモジュールは例えば記録媒体28の配布やネットワーク500からのダウンロードなどによって提供される。グループウェアモジュールを記録した記録媒体28は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的、電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
また、グループウェアモジュールを記録した記録媒体28がドライブ装置23にセットされると、グループウェアモジュールは記録媒体28からドライブ装置23を介して補助記憶装置24にインストールされる。ネットワーク500からダウンロードされたグループウェアモジュールは、インターフェース装置27を介して補助記憶装置24にインストールされる。
サーバ200は、インストールされたグループウェアモジュールを補助記憶装置24に格納すると共に、必要なファイル、データ等を格納する。メモリ装置25は、コンピュータの起動時に補助記憶装置24からグループウェアモジュールを読み出して格納する。そして、演算処理装置26はメモリ装置25に格納されたグループウェアモジュールに従って、後述するような各種処理を実現している。
図3は、画像形成装置300Aのハードウェア構成の一例を示す図である。
画像形成装置300Aは、それぞれバスBで相互に接続されているスキャン装置31、プロッタ装置32、ドライブ装置33、補助記憶装置34、メモリ装置35、演算処理装置36、インターフェース装置37、操作パネル38で構成される。
スキャン装置31は、スキャナエンジンと、スキャナエンジンを制御するエンジン制御部などから構成されており、紙原稿を画像データとするために用いられる。プロッタ装置32はプロッタエンジンとプロッタエンジンを制御するエンジン制御部などから構成され、画像データを印刷するために用いられる。インターフェース装置37は、モデム、LANカードなどで構成されており、ネットワーク500に接続する為に用いられる。画像形成装置300Aは、インターフェース装置37を介してネットワーク500上の他の装置との情報の送受信を行う。操作パネル38は、タッチパネルなどで構成され、画像形成装置300Aの操作キーや処理の進捗状況などが表示される。
本発明の画像データ格納プログラムは、画像形成装置300Aを制御する各種プログラムの少なくとも一部である。画像データ格納プログラムは例えば記録媒体39の配布やネットワーク500からのダウンロードなどによって提供される。画像データ格納プログラムを記録した記録媒体39は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的、電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
また、画像データ格納プログラムを記録した記録媒体39がドライブ装置33にセットされると、画像データ格納プログラムは記録媒体39からドライブ装置33を介して補助記憶装置34にインストールされる。ネットワーク500からダウンロードされた画像データ格納プログラムは、インターフェース装置37を介して補助記憶装置34にインストールされる。
画像形成装置300Aは、インストールされた画像データ格納プログラムを補助記憶装置34へ格納すると共に、必要なファイル、データ等を格納する。メモリ装置35は、コンピュータの起動時に補助記憶装置34から画像データ格納プログラムを読み出して格納する。そして、演算処理装置36はメモリ装置35に格納された画像データ格納プログラムに従って、後述するような各種処理を実現している。
また画像形成装置300Aには、画像形成装置300Aをグループウェアの端末として機能させるグループウェアモジュールがインストールされている。本発明の画像データ格納プログラムは、グループウェアモジュールに含まれるものであっても良い。
尚本実施形態の端末装置400のハードウェア構成は、サーバ200と同様である。端末装置400は、演算処理装置とメモリ装置とを有する一般のコンピュータにより実現される。
次に、図4を説明して本発明のファクシミリシステム100の動作の概略を説明する。図4は、ファクシミリシステム100の動作の概略を説明する図である。
本実施形態の画像形成装置300Aでは、ファックスデータを受信するとグループウェアモジュール310が起動し、グループウェアの端末として動作可能となる。そして画像形成装置300Aは、グループウェア用のサーバとして機能するサーバ200と連携してファックスデータの管理を行うことが可能になる。
通常画像形成装置300Aにおいて受信されるファックスデータには、ファックスデータの発信元を示す発信元データと、画像データとが含まれる。本実施形態のサーバ200は、ファックスデータに含まれる画像データの格納の制御に関する情報が格納された格納制御データベース210と、画像データが格納される格納先データベース220、230、240を有する。
格納制御データベース210には、格納先情報、項目情報、配信先情報が格納されている。格納先情報とは、ファックスデータに含まれる画像データの格納先を示す情報である。項目情報とは、後述する画像データの書誌情報の項目を示す情報である。配信先情報とは、画像データが格納データベース220〜240の何れかに格納された後に画像データが配信される場合の配信先を示す情報である。尚格納制御データベース210に格納されている情報は、システム管理者等により端末装置400から予め登録されている。
画像形成装置300Aにおいてファックスデータが受信されてグループウェアモジュール310が起動すると、画像形成装置300Aは、ファックスデータの発信元データに基づき、サーバ200の格納制御データベース210における参照先を特定する。そしてデータベース210において特定された参照先から、画像データ50の格納先情報、項目情報等を取得する。そして画像形成装置300Aは、項目情報に従って画像データ50の書誌情報60を設定する。画像形成装置300Aは、書誌情報60を設定すると、画像データ50と書誌情報60とを格納用データ70として、格納先情報に示される格納先データベース220〜240の何れかへ送信する。
サーバ200は、画像形成装置300Aから送信された格納用データ70を受信して、格納用データ70を格納先情報に示される格納先データベース220〜240の所定領域内に格納する。尚本実施形態のサーバ200では、格納先データベース220〜240を有する構成として説明したが、格納先データベースの数はこれに限定されない。格納先データベースの数は、任意の数であって良い。したがって例えば格納先データベースは1つであっても良いし、5つであっても良い。
また本実施形態では、格納先データベース220〜240はサーバ200の内部に設けられる構成としたが、これに限定されない。格納先データベース220は、ネットワーク500を介して画像形成装置300Aと接続されたサーバ200とは異なる装置に設けられていても良い。
このように本実施形態では、画像形成装置300Aにおいて受信したファックスデータをサーバへ格納する際に、人手を介することなく、格納後の管理が考慮された状態でファックスデータを電子データとしてサーバ200へ格納することができる。
以下に本実施形態のサーバ200及び画像形成装置300Aについて、さらに詳細に説明する。
図5は、サーバ200の機能構成を説明する図である。
サーバ200は、格納制御データベース210、格納先データベース220、230、240、認証部250、格納先送信部260、項目送信部270、配信先送信部280、格納制御部290を有する。
格納制御データベース210には、認証情報211、識別子212、格納先情報213、項目情報214、配信先情報215、配信先処理情報216が格納されている。格納先データベース220〜240には、画像形成装置300Aから送信される格納用データが格納される。
認証部250は、画像形成装置300Aからの送信される後述する認証情報と、格納制御データベース210内の認証情報211とを照合して認証処理を行う。格納先送信部260は、格納制御データベース210の格納先情報を画像形成装置300Aからの要求にしたがって送信する。項目送信部270は、格納制御データベース210の項目情報を画像形成装置300Aからの要求にしたがって送信する。配信先送信部280は、項目情報に配信先の項目が含まれている場合に、格納制御データベース210の配信先情報を画像形成装置300Aへ送信する。格納制御部290は、画像形成装置300Aから送信された格納用データの格納を制御する。
ここで図6を参照して格納制御データベース210に格納されている情報について説明する。図6は、格納制御データベース210に格納されている情報を説明する図である。
格納制御データベース210では、識別子212と、格納先情報213、項目情報214、配信先情報215、配信先処理情報216が対応付けられている。
識別子212は、後述する画像形成装置300Aにおける参照先の特定において用いられる。
格納先情報213は、格納用データの格納先を示す情報であり、格納用データが格納される格納先データベースの名称、格納先となるフォルダ名等である。
項目情報214は、ファックスデータに含まれる画像データの書誌情報の項目を示す。項目情報214は、例えば発信元番号、発信元名称、ファックスデータの受信日、ファックスデータの受信時刻、格納用データが格納先情報に基づき格納される格納時刻、配信先情報、配信先での処理の種類、テキストデータ等が含まれる。
例えば図6では、識別子IDAと対応付けられた格納先情報213は、格納先データベース220のフォルダAとなる。また識別子IDAと対応付けられた画像データの書誌情報の項目は、発信元番号、発信元名称、受信日、受信時刻、格納時刻となる。また識別子IDBと対応付けられた格納先情報213は、格納先データベース230のフォルダBとなる。また識別子IDBと対応付けられた画像データの書誌情報の項目は、発信元番号、発信元名称、受信日、受信時刻、配信先、配信先処理、テキストデータとなる。尚項目情報に含まれるテキストデータとは、ファックスデータに含まれる画像データをテキストデータに変換したものである。
配信先情報215は、格納用データが格納先情報に従って格納された後に配信される際の配信先を示す情報である。配信先情報215は、例えば電子メールアドレス等である。配信先処理情報216は、格納用データが配信先情報215に基づき配信された後、配信先で実行される処理の種類を示す情報である。
図6に示す例では、格納先データベース230のフォルダBに格納される格納用データは、格納先データベース230のフォルダBに格納された後、配信先情報bb@aaaへ配信される。そして、配信先情報bb@aaaへ配信された格納用データは、配信された後に承認処理が行われることがわかる。
尚本実施形態の格納制御データベース210と格納先データベース220〜240は、サーバ200の補助記憶装置24内に設けられても良い。
次に図7を参照して本実施形態の画像形成装置300Aについて説明する。図7は、画像形成装置300Aの機能構成を説明する図である。
画像形成装置300Aは、グループウェアモジュール310、FAX受信部320、認証部330、OCR(Optical Character Recognition)処理部340、データベース350を有する。
グループウェアモジュール310は、画像形成装置300Aをグループウェアの端末として機能させて、サーバ200と連携させる。グループウェアモジュール310の機能の詳細は後述する。
FAX受信部320は、画像形成装置300Aに送信されるファックスデータを受信する。認証部330は、画像形成装置300Aをグループウェアの端末として動作させる際の認証処理を行う。OCR処理部340は、FAX受信部320により受信されたファックスデータに含まれる画像データにOCR処理を施してテキストデータに変換する。
データベース350は、例えば画像形成装置300Aの有する補助記憶装置34内に設けられている。データベース350には、FAX認証用ID351、参照先特定テーブル352が格納されている。
FAX認証用ID351とは、画像形成装置300Aがサーバ200と連携してファックスデータの管理を行う際に使用される認証情報である。認証部330は、FAX受信部320がファックスデータを受信すると、自動的にFAX認証用ID351を用いた認証処理を行う。
参照先特定テーブル352は、サーバ200における参照先を特定するためのテーブルである。図8に参照先特定テーブル352の一例を示す。
図8に示す参照先特定テーブル352では、ファックスデータに含まれる発信元データ353と、サーバ及びデータベースの参照先を示す参照先情報354とが対応付けられて格納されている。
発信元データ353には、発信元FAX番号(以下、発信元番号)と発信元名称とが含まれる。発信元名称とは、ファックスデータの発信元の組織名、個人名等を示す。参照先情報354には、参照先となるサーバの名称と、参照する情報の識別子が含まれる。
図8の例では、発信元番号123−4567からファックスデータを受信した場合の参照先は、サーバ200の格納制御データベース210の識別子IDAの情報であることがわかる。また発信元番号123−5678からファックスデータを受信した場合の参照先は、サーバ200の格納制御データベース210の識別子IDBの情報であることがわかる。
図7に戻って、次にグループウェアモジュール310の機能について説明する。
グループウェアモジュール310は、参照先特定部311、格納先取得部312、項目情報取得部313、配信先取得部314、書誌情報設定部315、テキストデータ添付部316、送信部317、通知メール送信部318を有する。
参照先特定部311は、FAX受信部320が受信したファックスデータに含まれる発信元データから参照先を特定する。具体的には本実施形態の参照先特定部311は、データベース350の参照先特定テーブル352を参照し、発信元データに含まれる発信元番号に基づき対応する参照先を特定する。
格納先取得部312は、サーバ200から送信される格納先情報を取得する。項目情報取得部313は、サーバ200から送信される項目情報を取得する。配信先取得部314は、サーバ200から送信される配信先情報を取得する。書誌情報設定部315は、項目情報取得部313により取得された項目情報に基づき、画像データの書誌情報を設定する。具体的には書誌情報設定部315は、項目情報に基づく項目の情報を、発信元データ及び画像形成装置300Aの有する時計機能等により取得されるデータから取得し、書誌情報として設定する。
テキストデータ添付部316は、格納用データにテキストデータを添付するか否かを判断する。テキストデータ添付部316は、テキストデータを添付する場合には、OCR処理部340によるOCR処理により得られたテキストデータを画像データに添付する。送信部317は、ファックスデータに含まれる画像データと、書誌情報設定部315により設定された書誌情報とを紐付けし、格納先情報に基づきサーバ200へ送信する。通知メール送信部318は、ファックスデータを受信した際に、予め登録された電子メールアドレスへファックスデータの受信を通知するメールを送信する。
以下に、本実施形態のファクシミリシステム100の動作を説明する。図9は、ファクシミリシステム100の動作を説明するフローチャートである。
ステップS901において、画像形成装置300Aがファックスデータを受信すると、ステップS902に進み、ファクシミリシステム100は認証処理を行う。
以下にファクシミリシステム100における認証処理について説明する。画像形成装置300AにおいてFAX受信部320がファックスデータを受信すると、認証部330はデータベース350内のFAX用認証ID351をサーバ200へ送信する。サーバ200は、FAX用認証ID351を取得すると、認証部250による認証処理を行う。認証部250は、FAX用認証IDが格納制御データベース210内の認証情報211に存在するか否かを確認する。認証部250は、認証情報211内にFAX用認証ID351が存在したとき、画像形成装置300Aをグループウェアの端末として認証する。
ステップS902に続いてステップS903に進み、画像形成装置300Aが認証されると、グループウェアモジュール310が起動する。ステップS903に続いてステップS904へ進み、グループウェアモジュール310は、参照先特定部311によりファックスデータの発信元番号から参照先特定テーブル352を辿って参照先を特定し、参照先として特定された特定結果をサーバ200へ送信する。
例えばステップS904において特定された参照先が、サーバ200の格納制御データベース210の識別子IDAであった場合、グループウェアモジュール310は、サーバ200へ、識別子Aと共に格納制御データベース210の参照要求を送信する。
ステップS904に続いてステップS905へ進み、サーバ200は、参照要求と共に送信された識別子に基づき、該当する格納先情報と項目情報とを参照する。ステップS905に続いてステップS906に続き、サーバ200は参照した項目情報に配信先情報が含まれるか否かを確認する。
ステップS906において項目情報に配信先情報が含まれない場合、ステップS907へ進み、サーバ200は、格納先送信部260及び項目送信部270により、ステップS905で参照した格納先情報と項目情報とを取得して画像形成装置300Aへ送信する。ステップS907に続いてステップS908へ進み、画像形成装置300Aにおいてグループウェアモジュール310は、格納先取得部312及び項目情報取得部313により、サーバ200から送信された格納先情報と項目情報とを取得する。
ステップS906において項目情報に配信先情報が含まれる場合、ステップS909へ進み、サーバ200は、発信元データに基づき配信先情報を取得する。ステップS909に続いてステップS910へ進み、サーバ200は、格納先送信部260、項目送信部270、配信先送信部280により、ステップS905で参照した格納先情報と項目情報を取得し、格納先情報、項目情報及び配信先情報を画像形成装置300Aへ送信する。
ステップS910に続いてステップS911に進み、画像形成装置300Aのグループウェアモジュール310は、格納先取得部312、項目情報取得部313、配信先取得部314により、サーバ200から送信された格納先情報、項目情報及び配信先情報を取得する。尚項目情報に配信先情報が含まれる場合には、配信先で実行される処理の種類も配信先情報に紐付けして画像形成装置300Aへ送信される。
ここでステップS904からステップS911までの処理を図6を参照して具体的に説明する。
例えばステップS904において、発信元番号123−4567の参照先がサーバ200の格納制御データベース210の識別子IDAと特定された場合、グループウェアモジュール310は、サーバ200へ、格納制御データベース210の識別子IDAと対応した情報の参照要求を送信する。
サーバ200は、この参照要求を受けて、格納制御データベース210内を識別子IDAで検索し、識別子IDAと対応付けられた格納先情報と項目情報とを参照する。図6に示す例では、識別子IDAと対応付けられた格納先情報は、格納先データベース220のフォルダAであることがわかる。また識別子IDAと対応付けられた項目情報は、発信元番号、発信元名称、受信日、受信時刻、格納時刻であることがわかる。ここでサーバ200は、項目情報に配信先情報が含まれないことがわかるので、配信先情報を取得せずに、格納先情報と項目情報とを画像形成装置300Aへ送信する。
また画像形成装置300Aから送信された発信元番号が123−5678であった場合、参照先は、格納制御データベース210の識別子IDBに対応する情報を参照する。識別子IDBと対応付けられた格納先情報は、格納先データベース230のフォルダBであることがわかる。またサーバ200は、識別子IDBと対応付けられた項目情報には、配信先情報が含まれていることがわかる。よってサーバ200は、識別子IDBと対応した配信先情報を取得し、格納先情報、項目情報及び配信先情報とを画像形成装置300Aへ送信する。
図9に戻って、ステップS912においてグループウェアモジュール310は、書誌情報設定部315により書誌情報の設定を行う。
以下に書誌情報設定部315の処理を説明する。書誌情報設定部315は、項目情報取得部313により取得された項目情報に示される項目の情報を書誌情報として設定する。例えば発信元番号123−4567の項目情報は、発信元番号、発信元名称、受信日、受信時刻、格納時刻である。
よって書誌情報設定部315は、この項目の情報を書誌情報として設定する。尚受信日、受信時刻、格納時刻等は、画像形成装置300Aの演算処理装置36が有する時計機能により取得することができる。また本実施形態の格納時刻とは、格納用データが格納先データベースへ格納される時刻を示すが、厳密には書誌情報が設定された後に格納用データが格納されるため、書誌情報が設定された時刻を示しても良い。
また例えば発信元番号123−5678の項目情報は、発信元番号、発信元名称、受信日、受信時刻、配信先情報、配信先処理の種類、テキストデータである。したがって書誌情報設定部315は、テキストデータ以外の項目の情報を書誌情報として設定する。テキストデータの項目については後述する。
ステップS912に続いてステップS913へ進み、グループウェアモジュール310において、テキストデータ添付部316は、取得した項目情報にテキストデータが含まれるか否かを判断する。例えば発信元番号123−5678の項目情報には、テキストデータの項目が含まれるため、テキストデータ添付部316はテキストデータを添付するものと判断する。
テキストデータを添付すると判断した場合、ステップS913に続いてステップS914に進み、テキストデータ添付部316はOCR処理部340によりOCR処理を実行させて画像データから変換されたテキストデータを取得する。
ステップS914に続いてステップS915へ進み、送信部317は、ファックスデータに含まれる画像データ、設定された書誌情報及びテキストデータを格納用データとしてサーバ200へ送信する。
ステップS913において、テキストデータを添付しないと判断された場合、ステップS916へ進み、送信部317は、ファックスデータに含まれる画像データと、設定された書誌情報とを格納用データとしてサーバ200へ送信する。
格納先データがサーバ200に送信されると、ステップS917において、サーバ200は、格納制御部290により格納用データを格納先情報に従って格納する。例えば発信元番号123−4567のファックスデータに対応した格納用データ(識別子IDAに対応した格納用データ)の場合には、格納制御部290は、格納先データベース220のフォルダAに格納用データを格納する。また例えば発信元番号123−5678のファックスデータに対応した格納用データ(即ち識別子IDBに対応した格納用データ)の場合には、格納制御部290は、格納先データベース230のフォルダBに格納用データを格納する。
ステップS917に続いてステップS918へ進み、画像形成装置300Aにおいてグループウェアモジュール310は、ファックスデータの受信通知を行う設定となっているか否かを判断する
ステップS918において受信通知を行う設定となっていた場合、ステップS919へ進み、通知メール送信部318は、予め設定された電子メールアドレスへ受信通知を送信し、ファックスデータの格納処理を終了する。尚受信通知の設定に関する情報と、受信通知の送信先の情報は、例えば画像形成装置300Aの補助記憶装置34等に格納されていても良い。
ステップS918において、受信通知を行わない設定の場合、画像形成装置300Aはファックスデータの格納処理を終了する。
以上に説明したように、本実施形態によれば、画像形成装置300Aにおいて、ファックスデータが受信された際に、自動的にファックスデータに含まれる画像データと、書誌情報とが格納用データとしてサーバ200へ格納される。
よって本実施形態によれば、ファクシミリ機能により受信された受信文書を電子化する際に、電子化した後の管理を考慮し、且つ効率的に受信文書を電子化することができる。
また本実施形態では、従来のようにファックスデータが紙の受信文書として出力されていた際に発生する受信文書の取り忘れや、受信文書の紛失を防止することができる。
また本実施形態では、画像形成装置300Aがファックスデータを受信した際に、自動的にファックスデータ含まれる画像データに書誌情報を紐付けした格納用データを格納先情報に基づきサーバ200へ格納することができる。このため本実施形態によれば、ファックスデータをサーバに格納する際に、ファックスデータの書誌情報を入力する等の手間を省くことができ、利便性を向上させることができる。
また本実施形態によれば、画像形成装置300Aのファックスデータの格納処理は、グループウェアの端末の処理として行われる。したがって画像形成装置300Aからサーバ200に格納された格納用データは、グループウェア文書として管理される。よって本実施形態によれば、画像形成装置300Aからサーバ200に格納された格納用データは、他のグループウェア端末と共有することができる。
また本実施形態では、ファックスデータに含まれる画像データをテキストデータとしたものをサーバ200へ格納することができる。したがって本実施形態では、サーバ200では、テキストデータのキーワード検索を行うことで、簡単に所望のファックスデータに対応した格納用データを見つけることができる。
以上、各実施形態に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記実施形態に示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することができ、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
ファクシミリシステムのシステム構成を示す図である。 サーバ200のハードウェア構成の一例を示す図である。 画像形成装置300Aのハードウェア構成の一例を示す図である。 ファクシミリシステム100の動作の概略を説明する図である。 サーバ200の機能構成を説明する図である。 格納制御データベース210に格納されている情報を説明する図である。 画像形成装置300Aの機能構成を説明する図である。 参照先特定テーブル352の一例を示す図である。 ファクシミリシステム100の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
100 ファクシミリシステム
200 サーバ
210 格納制御データベース
220、230、240 格納先データベース
250 認証部
260 格納先送信部
270 項目送信部
280 配信先送信部
209 格納制御部
300 ファクシミリ装置
300A 画像形成装置
310 グループウェアモジュール
320 FAX受信部
330 認証部
340 OCR処理部
350 データベース

Claims (11)

  1. 画像データと、前記画像データの発信元を示す発信元データとを含むファックスデータの前記画像データの格納先を示す格納先情報が格納されたデータベースを有するサーバと接続されたファクシミリ装置であって、
    ファックスデータを受信する受信手段と、
    前記ファックスデータに含まれる発信元データに基づき、前記データベースにおける参照先を特定する参照先特定手段と、
    前記データベースにおいて特定された参照先から前記画像データの格納先情報を取得する格納先取得手段と、
    前記画像データを前記格納先情報が示す格納先へ送信する送信手段と、を有するファクシミリ装置。
  2. 前記サーバのデータベースには、前記画像データの書誌情報の項目を示す項目情報が格納されており、
    前記参照先特定手段により特定された前記参照先から前記項目情報を取得する項目情報取得手段と、
    前記項目情報取得手段により取得された項目情報に基づき、前記書誌情報を設定する設定手段と、を有し、
    前記送信手段は、
    前記画像データと、前記設定手段により設定された前記書誌情報と、を前記格納先情報の示す格納先へ送信する請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 前記設定手段は、
    前記項目情報に基づき、前記発信元データを用いて前記書誌情報を設定する請求項2記載のファクシミリ装置。
  4. 前記サーバのデータベースには、前記画像データの配信先を示す配信先情報が格納されており、
    前記項目情報に前記画像データの配信先が含まれるとき、前記参照先特定手段により特定された前記参照先から前記配信先情報を取得する配信先取得手段を有し、
    前記設定手段は、
    前記配信先取得手段により取得された前記配信先情報を書誌情報として設定する請求項2又は3記載のファクシミリ装置。
  5. 前記項目情報に基づき、前記画像データからテキストデータを取得するテキストデータ取得手段を有し、
    前記送信手段は、
    前記画像データと、前記設定手段により設定された前記書誌情報と、前記テキストデータ取得手段により取得された前記テキストデータと、を前記格納先情報の示す格納先へ送信する請求項2ないし4の何れか一項に記載のファクシミリ装置。
  6. 前記サーバはグループウェアのサーバであり、
    当該ファクシミリ装置は、前記グループウェアの端末として機能する請求項1ないし5の何れか一項に記載のファクシミリ装置。
  7. 請求項1ないし6の何れか一項に記載のファクシミリ装置を有する画像形成装置。
  8. 画像データと、前記画像データの発信元を示す発信元データとを含むファックスデータを受信するファクシミリ装置と接続されたサーバであって、
    前記画像データの格納先を示す格納先情報と、前記画像データの書誌情報の項目を示す項目情報と、前記画像データの配信先を示す配信先情報と、が格納された第一のデータースと、
    前記ファクシミリ装置から送信された画像データと、前記画像データと対応した書誌情報とが格納される第二のデータベースと、
    前記ファクシミリ装置が受信したファックスデータに含まれる発信元データに基づき特定された格納先情報、項目情報、配信先情報を前記第一のデータベースから取得して前記ファクシミリ装置へ送信する送信手段と、
    前記ファクシミリ装置から送信された画像データと前記画像データに対応した書誌情報とを前記格納先情報に基づき前記第二のデータベースへ格納する格納制御手段と、を有するサーバ。
  9. 画像データと、前記画像データの発信元を示す発信元データとを含むファックスデータを受信するファクシミリ装置と、画像データの格納先を示す格納先情報が格納されたデータベースを有するサーバとにより構成されるファクシミリシステムであって、
    前記ファクシミリ装置は、
    ファックスデータを受信する受信手段と、
    前記ファックスデータに含まれる発信元データに基づき、前記データベースにおける参照先を特定する参照先特定手段と、
    前記データベースにおいて特定された参照先から前記画像データの格納先情報を取得する格納先取得手段と、
    前記画像データを前記格納先情報が示す格納先へ送信する送信手段と、を有し、
    前記サーバは、
    前記データベースにおいて特定された参照先から、前記格納先情報を前記ファクシミリ装置へ送信する格納先送信手段と、
    前記ファクシミリ装置から送信された画像データを前記格納先情報にしたがって格納する格納制御手段と、を有するファクシミリシステム。
  10. 画像データと、前記画像データの発信元を示す発信元データとを含むファックスデータの前記画像データの格納先を示す格納先情報が格納されたデータベースを有するサーバと接続されたファクシミリ装置による画像データ格納方法であって、
    ファックスデータを受信する受信手順と、
    前記ファックスデータに含まれる発信元データに基づき、前記データベースにおける参照先を特定する参照先特定手順と、
    前記データベースにおいて特定された参照先から前記画像データの格納先情報を取得する格納先取得手順と、
    前記画像データを前記格納先情報が示す格納先へ送信する送信手順と、を有する画像データ格納方法。
  11. 画像データと、前記画像データの発信元を示す発信元データとを含むファックスデータの前記画像データの格納先を示す格納先情報が格納されたデータベースを有するサーバと接続されたファクシミリ装置において実行される画像データ格納プログラムであって、
    前記ファクシミリ装置に、
    ファックスデータを受信する受信ステップと、
    前記ファックスデータに含まれる発信元データに基づき、前記データベースにおける参照先を特定する参照先特定ステップと、
    前記データベースにおいて特定された参照先から前記画像データの格納先情報を取得する格納先取得ステップと、
    前記画像データを前記格納先情報が示す格納先へ送信する送信ステップと、を実行させる画像データ格納プログラム。
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