JP2009282634A - 情報処理装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】マルチタッチパネルにおいて、領域の選択操作とその他の操作とをより確実に識別可能な情報処理方法を提供する。
【解決手段】
複数のタッチ入力位置を同時に検出可能なタッチパネルを有する情報処理装置は、タッチパネル上に同時に存在している複数のタッチ入力位置のうち、予め定められた数のタッチ入力位置で構成される組み合わせを抽出し、抽出された組み合わせを構成するタッチ入力位置の位置関係に基づいて、当該組み合わせが一人のユーザの範囲指定操作であるか否かを判定する。範囲指定操作であると判定された場合は、当該組み合わせのタッチ入力位置に基づいて指定された範囲を特定し、特定された範囲とオブジェクトの表示位置との関係に基づいて、選択されたオブジェクトを取得する。
【選択図】 図7

Description

本発明はタッチパネルを利用したユーザインターフェイスに関する。
一般に、ユーザに提示した画面に対するユーザからの操作を受け付けるタッチパネルを利用したユーザインターフェイスは広く用いられている。更に近年、タッチ位置を複数点検出できるタッチパネル(以下マルチタッチパネル)が提案され、利用され始めている。マルチタッチパネルを利用すると、ユーザの複数の指によるジェスチャが認識可能となり、複数の指の関係に新たな意味を持たせることが可能となる。例えば、複数の指により、オブジェクトの拡大・縮小・回転といった指示を与えることが可能である(特許文献1を参照)。また、複数点でオブジェクトを囲うことによって、オブジェクトを選択するといった指示も可能である(特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5を参照)。複数点で囲う選択操作、特に片手の指でオブジェクトを囲うことによる選択操作は、実体のあるものへの行為と近いため、ユーザにとって直感的でわかりやすいユーザインターフェイスである。
特開2001−290585号公報 特開2000−163444号公報 特開2003−256142号公報 特開平01−142969号公報 特開2007−272904号公報
しかしながら、従来、マルチタッチパネルへ複数のユーザが同時に操作した場合に、個々のユーザの操作を区別できずに、複数ユーザの指定点から領域の選択操作と誤認識してしまうという課題があった。個人での利用を前提とした機器では問題とならないが、例えば複数人での会議で利用する比較的大きなパネルでの操作では、複数人が同時にタッチしたことを領域選択と誤認識してしまうのでは、複数人での同時操作は不可能となってしまう。また、一人のユーザによる操作であっても、両手でそれぞれ別の操作を行っているときに、それらをひとつの領域選択と誤認識されてしまうという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、マルチタッチパネルにおいて、領域の選択操作とその他の操作とをより確実に識別可能な情報処理方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の一態様による情報処理装置は以下の構成を備える。すなわち、
複数のタッチ入力位置を同時に検出可能なタッチパネルと、
前記タッチパネル上に同時に存在している複数のタッチ入力位置のうち、予め定められた数のタッチ入力位置で構成される組み合わせを抽出する抽出手段と、
前記抽出手段で抽出された組み合わせを構成するタッチ入力位置の位置関係に基づいて、当該組み合わせが一人のユーザの範囲指定操作であるか否かを判定する判定手段と、
前記範囲指定操作であると判定された場合、当該組み合わせのタッチ入力位置に基づいて指定された範囲を特定し、特定された範囲とオブジェクトの表示位置との関係に基づいて、選択されたオブジェクトを取得する取得手段とを備える。
また、上記の目的を達成するための本発明の他の態様による情報処理装置の制御方法は、
複数のタッチ入力位置を同時に検出可能なタッチパネルを供えた情報処理装置の制御方法であって、
前記タッチパネル上に同時に存在している複数のタッチ入力位置のうち、予め定められた数のタッチ入力位置で構成される組み合わせを抽出する抽出工程と、
前記抽出工程で抽出された組み合わせを構成するタッチ入力位置の位置関係に基づいて、当該組み合わせが一人のユーザの範囲指定操作であるか否かを判定する判定工程と、
前記範囲指定操作であると判定された場合、当該組み合わせのタッチ入力位置に基づいて指定された範囲を特定し、特定された範囲とオブジェクトの表示位置との関係に基づいて、選択されたオブジェクトを取得する取得工程とを備える。
一人のユーザが選択した領域を選択領域として認識する。複数人での操作、両手での操作を選択操作と誤認識しない。
以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
<第1実施形態>
本実施形態の情報処理装置100の構成を図1のブロック図で説明する。101は情報処理装置100全体を制御するCentral Processing Unit(CPU)である。102は変更を必要としないプログラムやパラメータを格納するReadOnlyMemory(ROM)である。103は外部装置などから供給されるプログラムやデータを一時記憶するRandom Access Memory(RAM)である。104は外部記憶装置であり、情報処理装置100に固定して設置されたハードディスクやメモリカード、あるいは情報処理装置100から着脱可能な記憶媒体を含む。着脱可能な記憶媒体としては、フレキシブルディスク(FD)やCompactDisc(CD)等の光ディスク、磁気や光カード、ICカード、メモリカードなどが挙げられる。
108はマルチタッチパネルであり、複数のタッチ入力位置を同時に検出可能なタッチパネルである。105は入力デバイスインターフェイスであり、マルチタッチパネル108からのユーザの操作を受け、データを入力するデバイスとのインターフェイスである。106は出力インターフェイスであり、情報処理装置100の保持するデータや供給されたデータをマルチタッチパネル108に重ねて配置された表示器109に表示するためのインターフェイスである。
107は101〜106の各ユニットを通信可能に接続するシステムバスである。入力デバイスインターフェイス105、出力デバイスインターフェイス106はそれぞれマルチタッチパネル108と表示器109に接続されている。本実施形態では、本発明内容を実施するための情報処理プログラムコードが外部記憶装置104に格納されており、RAM103にロードされ、CPU101によって実行される。ユーザはマルチタッチパネル108を用いて操作し、表示器109よりレスポンスを得る。なお、情報処理プログラムコードは、ROM102に格納されていてもよい。
図2は情報処理装置100の外観図である。情報処理装置100は、例えばテーブル形状を有し、その天板201がマルチタッチパネル108となっている。複数のユーザは、マルチタッチパネル108を操作すると共に、表示器109の表示内容をマルチタッチパネル108を通して観察することができる。なお、本発明はこの装置形状に制限されるものではない。例えば、ホワイトボードの形状であってもよい。
図3はマルチタッチパネル108を通してその表示内容が観察される表示器109の表示画面例である。画面には画像や文書等のオブジェクトが表示される。ユーザの操作によっては、操作メニューが表示されることもある。オブジェクトに対しては、それを選択した上で、移動・回転・拡大・縮小といった表示の変更指示操作や、その実行や削除といった操作が行える。また、オブジェクトは実体があるものと同じように、重ねて配置することもできる。ユーザはマルチタッチパネル108に指で触れることによって操作を指示する。マルチタッチパネル108は、複数の指による接触点の検出が同時に行える。但し、本発明は、複数の接触点が同時に検出できればよく、その検出方法(センサ)は制限されない。
図4はマルチタッチパネル108に対するユーザの操作例である。オブジェクトのいずれか1点に指で触れることで選択し、そのまま指をパネルと触れたまま移動させれば(ドラッグすれば)、オブジェクトを移動させることができる。
図5はオブジェクトが複数の場合に、オブジェクトを選択するためのユーザの操作である。ユーザは、オブジェクト群を囲うように片手の3本以上の指でマルチタッチパネル108に触れる。囲われた領域内のオブジェクト群は全て選択された状態となる。その後は、オブジェクト群の移動操作等が行える。例えば、囲った複数の指間の位置関係を大きく変えることなく同方向へドラッグすれば、オブジェクト群を移動させることができる。オブジェクト群は重なって表示されていてもよいし、囲った領域内に重なることなく表示されていてもよい。また、本方法はオブジェクトが複数の場合に特に有効だが、オブジェクトが単数であっても機能する。
図6は図5の例でユーザがオブジェクトを囲う操作をした際、マルチタッチパネル108で認識される接触点を図示したものである。これらの接触点を通る円が選択領域となる。この図の場合、接触点は片手の指のものしかないが、複数人で情報処理装置を利用している場合や、ひとりでも両手で操作をしている場合には、異なる手の指による接触点が認識される状態となる。そのような状態でも選択操作を可能とするには、接触点のうち、片手で囲った指による点集合を識別する処理が必要となる。
図7は、マルチタッチパネル108で認識される接触点の中から片手で囲った指による点集合を識別する処理を示すフローチャートである。本処理は情報処理プログラムコードの一部として情報処理装置に格納されており、オブジェクト選択工程の一部である。本処理は定期的に実行されてもよいし、新たな接触点の認識をトリガとして開始されてもよい。
最初に、CPU101は、接触点から任意に3点以上5点以下の点を選択する(ステップS701)。以降ここで選択した点集合が片手の指によるものか否かの判断を行う。なお、2回目以降のステップS701における処理では、既にいずれかの集合(片手の指による接触点の集合のいずれか)に属すると判定された接触点は、選択の対象から除外される。認識漏れを少なくするため、より多くの点集合での判断を先に行う。接触点が5点ある場合は、まずその5点で判断し、5点が集合ではなければ、任意の4点を選んで判断、いずれの4点も集合ではなければ、任意の3点を選んで判断する。もとより接触点が2点以下の場合は、3点以上の点を選択できないので、本処理は終了となる。以上のように、ステップS701において、CPU101は、タッチパネル上に(マルチタッチパネル108に)同時に存在している複数のタッチ入力位置のうち、予め定められた数のタッチ入力位置の組み合わせを抽出する。ここで、予め定められた数とは、ユーザの片手による範囲指定を検出するために、3乃至5個の少なくとも何れかの個数である。
次に、CPU101は、ステップS701で抽出されたタッチ入力位置の組み合わせについて、当該組み合わせが一人のユーザによる範囲指定操作であるか否かをタッチ入力位置の位置関係に基づいて判定する(ステップS702〜S708)。まず、ステップS701で選択された各点に関して、マルチタッチパネル108への接触を開始した時刻を調べる(ステップS702)。CPU101は、選択された全ての点の接触開始時刻が予め定められた制限時間の範囲内、例えば1秒以内に収まっていなければ、点集合は片手で囲った指の接触点集合ではないと判断する(ステップS702でNO)。これは、オブジェクトを囲って選択する操作はほぼ同時に指をついて行うこと、という操作ルールを利用した確認である。なお、制限時間は、あまり短くすると判定が厳しくなり、ユーザが片手で囲う操作をしても、それを囲う操作だとみなしにくくなる。一方、制限時間をあまり長くすると、異なる操作を、囲う操作であると誤認識しやすくなる。従って、制限時間の設定は、これらのバランスを考慮して定める。なお、ユーザが制限時間を設定できる用に構成しても良いことは明らかである。接触開始時刻が制限時間の範囲内に収まっていない場合は、CPU101は、当該点集合は片手で囲った指の接触点集合ではないと判断する(ステップS708)。
接触開始時刻が制限時間の範囲内に収まっていれば、次にCPU101は、選択した点集合を通る円を求める(ステップS703)。選択点が4点もしくは5点のときは、多くの場合、正確に全点を通る円は求まらず、近似した円となる。円の近似には、最小二乗法を用いる。円に対する最小二乗法の適用方法については、いくつか方法があるが、ここでは最小二乗中心法を用いる。最小二乗中心法とは、選択点の平均で求められる点Oと選択点C間の線分OCと、求めた円との交点Bから求められるBC間の距離の二乗和を最小とする円を求める方法である。本実施形態では最小二乗中心法を用いるが、本提案はこの方法に特化したものではない。他の方法、例えば、選択点の平均で求められる点Oと選択点C間の距離と、円の半径との差の二乗和を最小とする最小二乗法を用いてもよい。次に、CPU101は、求めた円の直径が、予め定められた閾値の範囲内、例えば30cm以内か否か調べる(ステップS704)。これは、人の手の大きさを利用した確認である。この閾値も、正しい操作が認識されない程度に大きく、かつ誤認識を減らせる程度に小さい値とする。ここで、円の直径が閾値を超えている場合には、CPU101は、当該点集合は片手で囲った指の接触点集合ではないと判断する(ステップS708)。なお、円の直径に関する閾値をユーザが設定可能としても良いことはいうまでもない。
ステップS704で円の直径が閾値の範囲内だった場合、CPU101は、近似円を最小二乗法で求めた際の残差(例えば近似円の円周と接触点との距離)の大きさが閾値以下か否か調べる(ステップS705)。残差が閾値を超えていれば、CPU101は、当該点集合は片手で囲った指の接触点集合ではないと判断する(ステップS708)。これは、オブジェクトを囲って選択する操作はほぼ円状に指をついて行うこと、という操作ルールを利用した確認である。このしきい値も、正しい操作が認識されない程度に大きく、かつ誤認識を減らせる程度に小さい値とする。また、残差に関する閾値をユーザが設定可能としても良いことはいうまでもない。なお、点集合が3点の場合には、全ての点の残差は0である。なお、最小二乗中心法を用いる場合には、残差の代わりに真円度を判断に用いてもよい。
全ての点の残差が閾値の範囲内であった場合、CPU101は、次に、接触点で円を円弧に分断したとき、最大の中心角を持つ円弧の中心角が所定の角度以下であるかを調べる(ステップS706)。本例では、例えば180度以下か否か調べる。これは、指によって行う操作が対象の周囲を「囲う」というものなので、周囲を囲めていない状態(操作)を除外するための確認である。円弧の中心角が所定の角度を超えていれば、CPU101は、当該点集合は片手で囲った指の接触点集合ではないと判断する(ステップS708)。
CPU101は、ステップS702、S704〜S706のチェック全てをクリアした点集合は、片手の指の接触点集合、すなわち範囲指定操作であるとみなす(ステップS707)。すなわち、CPU101は、ステップS701で抽出された組み合わせを構成するタッチ入力位置が範囲指定操作であるか否かを判定するための条件として、
(1)ステップS701で抽出された組み合わせを構成するタッチ入力位置の各々の入力が開始された時刻が、所定の時間範囲内に納まっていること(S702)、
(2)組み合わせを構成するタッチ入力位置に基づいて特定された円が予め定められたサイズ以下(予め定められた直径以下)であること(S704)、
(3)組み合わせを構成する全てのタッチ入力位置が円周からの距離が予め定められた範囲に納まるように円を特定できること(S705)、
(4)組み合わせを構成するタッチ入力位置に基づいて特定された円の円周をタッチ入力位置に基づいて分割した場合に、当該分割によって生じた全ての円弧の中心角が予め定められた大きさ以下となること(S706)
を用いる。以上の処理は、接触点集合に属さない全ての点の組み合わせについて行われる(ステップS709)。ひとつの接触点は一人のユーザのいずれかの指によるものなので、上述したように、ステップS701では、既にいずれかの接触点集合の構成点と見なした点は、組み合わせの選択から除く。全ての組み合わせを確認すると本処理が終了する。
CPU101は、上述のようにして一人のユーザによる範囲指定操作であると判定されたタッチ入力位置の組み合わせに基づいて、当該範囲指定操作により特定された範囲を決定する。本実施形態では、ステップS703で求めた円が特定された範囲である。そして、CPU101は特定された範囲と各オブジェクトの表示位置との関係に基づいて、選択されたオブジェクトを取得する。以下、この処理について図8を参照して説明する。図8は、マルチタッチパネル108中に表示されているオブジェクトのうちのいずれを、囲われた、すなわち選択されたオブジェクトとみなすかの判断処理を示すフローチャートである。本処理は情報処理プログラムコードの一部として情報処理装置100に格納されており、CPU101により実行されるオブジェクト選択処理の一部である。
図7の処理で点集合が見つかった場合、その各点集合に対して本処理が実行される。本処理は、表示器109に表示中の全てのオブジェクトについて行われる(ステップS801)。本実施形態では、オブジェクトの表示面積の予め定められた面積以上、例えば90%以上がステップS703の処理で求めた円内に含まれているか否かを調べる(ステップS802)。含まれていれば、そのオブジェクトは領域内にあるものとみなされ、選択されたものとみなされる(ステップS803)。一方、オブジェクトの表示面積の予め定められた面積以上が円内に含まれていなければ、そのオブジェクトはその領域内にはないとみなされ、選択されていないとみなされる(ステップS804)。オブジェクトが重なって表示されている場合には、重なっていない場合に表示されるオブジェクト全体の領域から判断する。なお、このオブジェクトが囲われたか否かの判定方法は一例であり、本発明はこれに限られるものではない。例えば、オブジェクトの代表点が全て703で求めた円内に含まれていること、すなわち、円の中心とオブジェクトの代表点との距離が円の半径以内であることを確認するような方法でもよい。
オブジェクトの選択後は、選択されたオブジェクトの移動や削除等の操作が行える。例えば、選択されたオブジェクト群のいずれかの部分に触れ、ドラッグすることで移動させるといった、図4のような単一のオブジェクトに対する場合と同じ操作も可能である。或いは、オブジェクトを囲った指をそのまま次のオブジェクト操作に利用することもできる。例えば、選択に使用した指をマルチタッチパネル108から離すことなく、全ての接触点を同じ方向にドラッグしたとき、情報処理装置100は選択されたオブジェクト群の移動作操作であると認識する。この場合、情報処理装置100は、接触点の移動に合わせて選択されたオブジェクト群を移動させる。なお、例えば、接触点で形成される円の面積の変化量が予め定められた範囲内であれば、オブジェクトを囲った指がそのままであると判定する。
また、このとき、CPU101は、回転操作も認識するようにしてもよい。この場合、情報処理装置100は、選択領域となる円の中心を軸とした接触点の回転によって、選択されたオブジェクトも回転させる。また、CPU101が、拡大、縮小操作も認識するように構成することもできる。選択領域となる円の法線に沿って中心方向へ各接触点を同程度移動させたとき、縮小指示とみなしてオブジェクト群の表示を縮小する。逆に円の法線に沿って円の外方向へ各接触点を同程度移動させたとき、拡大指示とみなしてオブジェクト群の表示を拡大する。これらの平行移動、回転、拡大、縮小は、オブジェクトに対するアフィン変換として、一括して扱うことができる。
<第2実施形態>
第1実施形態ではオブジェクト選択処理で、オブジェクトを囲って選択する操作はほぼ同時に指をついて行うこと、という操作ルールを利用した点集合の確認処理(ステップS702)を行っていた。第2実施形態では、この操作ルールを廃止し、それに合わせてステップS702の確認処理を廃止した実施形態の説明を行う。この場合、ほぼ同時に指を接触させるというルールがないため、既に接触していた指を囲う形に配置換えすることでもオブジェクトを選択することが可能となる。第2実施形態では、接触開始時刻に代えて、新たな点集合判断のための条件を用いる。用いる新たな条件は、以前の任意の時刻における選択した点集合で導かれる円の直径が、一定長さ以内、例えば30cm以内である、というものである。これは、接触点の過去の履歴を用いて、過去において大きく離れていた接触点は、異なる手の指による接触点であると判断するものである。この条件をステップS702に代えて用いる以外は第1実施形態と同じである。
以上のように、第2実施形態では、組み合わせを構成するタッチ入力位置の現時点までの履歴から、それらタッチ入力位置の位置関係が、一人のユーザの範囲指定操作であることを判定するための条件から一度でも逸脱したかどうかが判定される。例えば、抽出された組み合わせを構成するタッチ入力位置により特定される円の大きさが予め定められた大きさを超えたことがないかどうかを判定する。そして、この判定の結果、一人のユーザの範囲指定操作であることを判定するための条件から一度でも逸脱した場合には、当該組み合わせを構成するタッチ入力位置は、範囲指定操作ではないと判定される。このため、第2実施形態によれば、タッチを開始する時間に関して、第1実施形態よりも柔軟性をもたせることができる。
<第3実施形態>
第1実施形態や第2実施形態では、片手で囲った指による接触点集合であるか否かの判断の際、一般的な人間の手の大きさ(30cm)を判断材料に用いていた。第3実施形態では、操作者の手の大きさ情報を用いる方法を述べる。第1実施形態との違いは、操作者が操作をはじめる前に、最初に手の大きさにかかわる情報を情報処理装置100に伝達する構成を備える点である。手の大きさの情報を伝達する方法としては、マルチタッチパネル108に、手のひら、指のひらを(手を開いた状態で)接触させるというものである。このジェスチャが行われると、情報処理装置100はその接触情報を読み取り、5つの指の長さと、指と手のひらの接続位置情報を記憶する。指と手のひらの接続位置情報とは、手のひらの平面での、指のつけねの二次元座標情報である。これらの情報は、端的に表現すると手の大きさ情報となる。この情報は、一定時間、情報処理装置100内に保持される。そして、片手で囲った指による接触点集合であるか否かの判断(ステップS704)の際には、情報処理装置100内にその時点で保持されている手の大きさの情報が用いられる。すなわち、CPU101は、マルチタッチパネル108に手を開いて乗せられたユーザの手の大きさを、当該パネルからのタッチ入力信号に従って検出する。そして、CPU101は、組み合わせを構成するタッチ入力位置に基づいて設定される円のサイズが、上記検出した手の大きさに基づいて決定されるサイズを超えるか否かを、範囲指定操作の判定条件として用いる。なお、隣の接触点との距離や位置関係など、片手の指であることからくる制約を、更に確認処理に盛り込んでもよい。
また、ステップS704による判断は、手の大きさの情報を用いるものに限られるものではない。例えば、各操作者の、オブジェクトを囲う操作をした際の接触点の位置関係を保持しておき、その位置関係との類似度を、片手で囲った指による接触点集合であるか否かの判断に用いるようにしてもよい。すなわち、CPU101は、マルチタッチパネル108を介してユーザに範囲指定操作を行わせ、そのときのタッチ入力位置の相対的な位置関係を例えばRAM103に保持する。そして、CPU101は、組み合わせを構成するタッチ入力位置の相対的な位置関係と、RAM103に保持された相対的な位置関係との類似度を範囲指定操作か否かを判定する条件として用いる。
また、マルチタッチパネル108が光センサ方式の場合には、指の指紋情報を得ることもできるので、指紋を事前に登録しておき、それを用いて片手で囲った指による接触点集合を求めてもよい。この場合、手の大きさの情報或いは上記の位置関係の情報を指紋と関連付けて保持しておき、ステップS704においては、検出した指紋に対応する情報を参照して、判断を行うようにする。全ての接触点の指紋情報が得られた場合は、同一ユーザの同一の腕の指集合を求めることは指紋のマッチングのみで行えるし、一部の接触点のみ指紋情報が得られている場合には、指の位置関係を判断材料に使う。例えば薬指と小指の指紋が並んで得られているとき、小指の接触点の隣、薬指の接触点とは反対側にある接触点は同一の腕の指による接触点ではないという判断が、手の構造から行える。
<第4実施形態>
第1〜第3実施形態では、マルチタッチパネル108への接触情報のみから片手の指に依るものか否か判断していたが、第4実施形態では、接触情報以外のセンサ情報を組み合わせて判断する方法を述べる。
(1)まず、画像センサから得られる画像情報を用いて接触点の集合が片手の指によるものかを判断する方法があげられる。例えば、操作者の手を撮影できる位置にカメラを設け、カメラの画像から操作者の手の位置を判断し、接触点情報の判断に用いる。同様のことは、赤外線センサを用いても行える。
(2)また、マルチタッチパネル108が光センサ方式の場合には、接触点以外の読み取り情報も利用して、接触点から導き出される手のひらのあるべき部分に、手のひらに該当する物体が存在するか否かを判断する方法が利用できる。接触していない部分の指の情報も利用できる。
(3)位置センサからの情報に基づいて接触点の集合が片手の指によるものかを判断する方法も考えられる。例えば、操作者に各手に位置センサを内蔵したグローブを装着させることにより、このグローブからの情報を接触点情報の判断に用いることができる。
以上のように、第4実施形態によれば、CPU101は、ステップS701におけるタッチ入力位置の組み合わせの抽出において、マルチタッチパネル108とは別のセンサを用いて検出されたユーザの手の位置を利用する。そのため、ユーザ一人の片手によるタッチ入力の組み合わせをより正確に抽出できるため、図7に示した判定処理の効率が向上する。ステップS701で集合の候補とする接触点を選択する際、得られたユーザの手の位置から、同一の腕の指ではない接触点を発見しやすくなり、集合の候補として確認すべき組み合わせが減少するためである。
<第5実施形態>
第1実施形態では、ステップS704による判断のため、片手で囲めるサイズの領域しか選択できなかった。第5実施形態では、第1実施形態に新たなジェスチャの認識処理を追加することによって、更に大きな領域を選択可能にする方法について説明する。
第1実施形態では、選択操作後、円の法線に沿って円の外方向へ各接触点を同程度移動させたとき、オブジェクト表示の拡大指示とみなしていた。第5実施形態では、そのような操作を、オブジェクト表示の拡大指示とはみなさず、選択領域の拡大指示とみなす。このとき、接触点から拡大率を定めると、やはり片手で表現できるサイズ以上の領域は指示できない。そこで、最初に囲った領域の大きさを記憶しておき、それ以降接触点の移動によって囲われた領域を一定以上広げた場合には、領域の拡大指示だとみなして、囲われた領域を徐々に拡大していく拡大処理を行う。そして、その後、操作者が再び領域の大きさを最初に囲った領域の大きさ程度に戻すと、当該拡大処理を停止する。逆に領域の初期サイズより一定以上領域を狭めた場合には、領域の縮小指示だとみなし、当該領域を徐々に縮小していく。そして、操作者が再び領域の大きさを最初に囲った領域の大きさ程度に戻すと、当該縮小処理を停止する。以上の処理によって、片手で囲めるサイズを超えた領域の選択機能も持つ情報処理装置が実現できる。
<第6実施形態>
第1実施形態では、全ての接触点を、片手で領域を囲った点集合に分類する処理をオブジェクト選択処理の最初の処理として行っていたが、これに限られるものではない。例えば、まず全ての接触点を、同じ手の指による接触点の集合にグルーピングしてから、各点集合が囲った形状であるかを判断するという処理手順でもよい。この場合、グルーピングは接触点の位置の近さはもちろんのこと、同じ手の指による接触点ならば、せいぜい直径30cm程度の円内に収まる範囲に分布すること、片手による接触点は多くとも5点であることを、グルーピングの判断に用いることができる。操作者の人数情報が得られるならば、集合は手の数なので、人数の2倍以下となることも判断に利用できる。すなわち、ユーザの人数を予め登録しておき、ステップS701では、登録された人数の2倍を上限としてタッチ入力の組み合わせを抽出する。この処理によれば、無駄な組み合わせの抽出を防止でき、処理効率を向上させることができる。例えば、ユーザ数が5人である場合、手の数、すなわち接触点の集合数の上限は10である。これ以上の集合が得られる組み合わせは矛盾があるものとして、集合判定を行わない。
<第7実施形態>
第7実施形態では、一人のユーザが両手で囲った領域を選択領域と判断する方法について述べる。図9は、マルチタッチパネル108で認識される接触点の中から両手で囲った指による点集合を識別する処理を示すフローチャートである。この場合、一人のユーザによる接触点を見つけるための制約条件は、片手の指のとき(図7)よりも少ない。例えば、
・接触点がほぼ同時に接触したこと(ステップS902)や、
・接触点をグルーピングすると両手分2箇所となること(ステップS905)、
・接触点の距離は両手の長さ+肩幅以下であること(ステップS904)、
が利用できる条件である。両手の長さや肩幅は、一般的なサイズ情報を用いてもよいし、操作者のそれらの情報をあらかじめ登録しておいて利用することもできる。第4実施形態のように他のセンサ情報を利用するときは、体の位置や腕の位置、頭の位置の認識情報が利用できるであろう。なお、ステップS903における円の求め方は、ステップS703で説明した方法を利用できる。上記のステップS902,S904,S905の条件を満足した場合は、ステップS901にて選択した接触点の集合は両手で囲った指の接触点集合であると判断される(ステップS907)。一方、上記のステップS902,S904,S905の条件のいずれか1つでも満足しなかった場合は、ステップS901にて選択した接触点の集合は両手で囲った指の接触点集合でないと判断される(ステップS908)。そして、ステップS901〜S908の処理は、接触点集合に属さない全ての点の組み合わせについて行われる(ステップS909)。
<第8実施形態>
以上、実施形態を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚、本発明は、ソフトウェアのプログラムをシステム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによって前述した実施形態の機能が達成される場合を含む。この場合、供給されるプログラムは実施形態で図に示したフローチャートに対応したコンピュータプログラムである。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
コンピュータプログラムを供給するためのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体としては以下が挙げられる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などである。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることが挙げられる。この場合、ダウンロードされるプログラムは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルであってもよい。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布するという形態をとることもできる。この場合、所定の条件をクリアしたユーザに、インターネットを介してホームページから暗号を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用して暗号化されたプログラムを実行し、プログラムをコンピュータにインストールさせるようにもできる。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどとの協働で実施形態の機能が実現されてもよい。この場合、OSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれて前述の実施形態の機能の一部或いは全てが実現されてもよい。この場合、機能拡張ボードや機能拡張ユニットにプログラムが書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行なう。
情報処理装置の構成ブロック図である。 情報処理装置の外観図である。 マルチタッチパネルの表示画面例を示す図である。 マルチタッチパネルに対するユーザの操作例を示す図である。 オブジェクトが複数の場合に、オブジェクトを選択するためのユーザの操作を示す図である。 図5の例でユーザがオブジェクトを囲う操作をした際、タッチパネルで認識される接触点を示す図である。 マルチタッチパネルで認識される接触点の中から片手で囲った指による点集合を識別する処理を示すフローチャートである。 囲われたオブジェクトの判断処理のフローチャートである。 マルチタッチパネルで認識される接触点の中から両手で囲った指による点集合を識別する処理を示すフローチャートである。

Claims (16)

  1. 複数のタッチ入力位置を同時に検出可能なタッチパネルと、
    前記タッチパネル上に同時に存在している複数のタッチ入力位置のうち、予め定められた数のタッチ入力位置で構成される組み合わせを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段で抽出された組み合わせを構成するタッチ入力位置の位置関係に基づいて、当該組み合わせが一人のユーザの範囲指定操作であるか否かを判定する判定手段と、
    前記範囲指定操作であると判定された場合、当該組み合わせのタッチ入力位置に基づいて指定された範囲を特定し、特定された範囲とオブジェクトの表示位置との関係に基づいて、選択されたオブジェクトを取得する取得手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記判定手段は、前記組み合わせを構成するタッチ入力位置の各々の入力が開始された時刻が、所定の時間範囲内におさまっていることを前記判定をするための条件として用いることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記判定手段は、前記組み合わせを構成するタッチ入力位置に基づいて円を特定し、前記円が予め定められたサイズ以下であることを前記判定をするための条件として用いることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記判定手段は、前記組み合わせを構成する全てのタッチ入力位置が、円周からの距離が予め定められた範囲に納まる円を特定できることを前記判定をするための条件として用いることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記判定手段は、前記円の円周を前記タッチ入力位置に基づいて分割した場合に、当該分割によって生じた全ての円弧の中心角が予め定められた大きさ以下となることを前記判定をするための条件として用いることを特徴とする請求項3または4に記載の情報処理装置。
  6. 前記判定手段は、前記組み合わせを構成するタッチ入力位置の現時点までの履歴において、タッチ入力位置の位置関係が一人のユーザの範囲指定操作であることを判定するための条件から一度も逸脱しないことを前記判定をするための条件として用いることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記タッチパネルを介してユーザの手の大きさを検出する検出手段を更に備え、
    前記判定手段は、前記組み合わせを構成するタッチ入力位置に基づいて設定される円のサイズが、前記検出手段で検出した手の大きさに基づいて決定されるサイズを超えないことを前記判定をするための条件として用いることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記タッチパネルを介してユーザに範囲指定操作を行わせ、そのときのタッチ入力位置の相対的な位置関係を保持する保持手段を更に備え、
    前記判定手段は、前記組み合わせを構成するタッチ入力位置の相対的な位置関係と前記保持手段により保持された相対的な位置関係との類似度を前記判定をするための条件として用いることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記抽出手段は、前記複数のタッチ入力のうちの3乃至5個の少なくとも何れかの個数のタッチ入力位置を前記組み合わせとして抽出することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 前記抽出手段は、前記タッチパネルとは別のセンサによりユーザの手の位置を検出し、検出した手の位置に基づいて前記組み合わせを抽出することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  11. 前記判定手段により範囲指定操作であると判定された場合に、当該判定の時点において前記組み合わせを構成するタッチ入力位置によって決定された領域を拡大、縮小するジェスチャによって、領域の拡大、縮小を行う変更手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  12. ユーザの人数を登録する登録手段を更に備え、
    前記抽出手段は、所定の範囲内に存在する予め定められた数のタッチ入力位置を前記組み合わせとして抽出し、抽出される組み合わせの数は、前記登録手段に登録された人数の2倍以下であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  13. 前記組み合わせを構成するタッチ入力位置を、平行移動、回転、拡大、縮小させることにより、前記取得手段で取得したオブジェクトを平行移動、回転、拡大、縮小させる操作手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  14. 複数のタッチ入力位置を同時に検出可能なタッチパネルを供えた情報処理装置の制御方法であって、
    前記タッチパネル上に同時に存在している複数のタッチ入力位置のうち、予め定められた数のタッチ入力位置で構成される組み合わせを抽出する抽出工程と、
    前記抽出工程で抽出された組み合わせを構成するタッチ入力位置の位置関係に基づいて、当該組み合わせが一人のユーザの範囲指定操作であるか否かを判定する判定工程と、
    前記範囲指定操作であると判定された場合、当該組み合わせのタッチ入力位置に基づいて指定された範囲を特定し、特定された範囲とオブジェクトの表示位置との関係に基づいて、選択されたオブジェクトを取得する取得工程とを備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  15. 請求項14に記載の情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  16. 請求項14に記載の情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納しコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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