JP2009279306A - 超音波診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被検体内の各領域に適切な音速を用いて高解像度の超音波画像を生成しながら、計算精度の低下や計算時間の増大を防止する。
【解決手段】この超音波診断装置は、駆動信号を超音波トランスデューサに供給し、超音波トランスデューサから出力される受信信号を処理する送受信部と、被検体内の音速値に基づいて設定される複数の遅延量に従って受信信号の位相を整合させてフォーカス処理を行うことにより音線信号を生成する受信制御手段と、音線信号に基づいて画像信号を生成する画像生成手段と、超音波画像内の複数の第1の領域についてフォーカス処理におけるビーム集束度を判定するフォーカス判定手段と、フォーカス判定手段の判定結果に従って複数の第1の領域について音速値を求め、さらに、複数の第1の領域よりも細分化された複数の第2の領域について音速値を求める音速値補正手段とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、超音波を送受信することにより生体内の臓器等の撮像を行って、診断のために用いられる超音波画像を生成する超音波診断装置に関する。
医療分野においては、被検体の内部を観察して診断を行うために、様々な撮像技術が開発されている。特に、超音波を送受信することによって被検体の内部情報を取得する超音波撮像は、リアルタイムで画像観察を行うことができる上に、X線写真やRI(radio isotope)シンチレーションカメラ等の他の医用画像技術と異なり、放射線による被曝がない。そのため、超音波撮像は、安全性の高い撮像技術として、産科領域における胎児診断の他、婦人科系、循環器系、消化器系等を含む幅広い領域において利用されている。
超音波撮像の原理は、次のようなものである。超音波は、被検体内における構造物の境界のように、音響インピーダンスが異なる領域の境界において反射される。そこで、超音波ビームを人体等の被検体内に送信し、被検体内において生じた超音波エコーを受信し、超音波エコーが生じた反射点や反射強度を求めることにより、被検体内に存在する構造物(例えば、内臓や病変組織等)の輪郭を抽出することができる。
音響インピーダンスとは、次式(1)で表されるように物質固有の定数であり、その単位としては、一般に、MRayl(メガ・レイル)が用いられ、1MRayl=1×10kg・m−2・s−1である。
Z=ρ・C ・・・(1)
ここで、ρは音響媒質の密度を表しており、Cは音響媒質中の音速を表している。
また、第1の媒質の音響インピーダンスをZとし、第1の媒質に隣接する第2の媒質の音響インピーダンスをZとすると、第1の媒質と第2の媒質との界面における超音波の垂直反射率Rは、次式(2)で与えられる。
R=(Z−Z)/(Z+Z) ・・・(2)
一般には、被検体内の各サンプル点において反射された超音波の強度に基づいて超音波画像が生成されるが、被検体内の組織によって音速が異なるので、受信フォーカス処理及び/又は送信フォーカス処理において焦点が合わず、解像度が低下して画像のぼけが発生するという問題が生じている。
関連する技術として、特許文献1には、被検体内の音速分布等の条件の変動によらず常に最適なフォーカス状態の画像を得ることができる超音波診断装置が開示されている。この超音波診断装置は、複数の送信フォーカスパターンを順次選択し、選択された送信フォーカスパターンに基づいて複数の超音波振動子の駆動タイミングを決定して送信フォーカスを行う送信フォーカス手段と、複数の超音波振動子から出力されるエコー信号に対して、時系列的に又は同時に複数の受信フォーカスパターンに基づく遅延を行って受信フォーカスを行う受信フォーカス手段と、この受信フォーカス手段によって受信フォーカスが行われたエコー信号に基づいて画像データを生成する信号処理手段と、被検体の同一部位に対して、送信フォーカスパターンと受信フォーカスパターンの複数の組合せによる複数の画像データを記憶する画像データ記憶手段と、この画像データ記憶手段に記憶された複数の画像データの中から、各画像データが有する所定の特徴量を比較して、最適なフォーカス状態の画像データを選択するフォーカス評価手段と、このフォーカス評価手段によって選択された画像データに基づいて断層像を形成する画像形成手段とを具備している。
特許文献2には、観察したい部分に自動的にピントが合うような開口方式の超音波イメージング方式が開示されている。この超音波イメージング方式によれば、注目する小領域内におけるイメージのシャープネスが最大となるように全体の音速設定値を決めた後に、部分開口による小領域内のイメージが、最初に得られた前記小領域内のイメージと最大の相関値を有するように、該部分開口にかかわる音速補正値を決定し、注目する部分開口が開口全体を網羅するように移動及び寸法変更されながら、全体の開口の各部に対応する音速補正値の決定がなされる。
特許文献3には、超音波診断装置において生体音速の推定を実現することに関して開示されている。この超音波撮像装置は、配列された複数の振動子を有する超音波探触子と、超音波探触子を介して被検体に超音波を送信する送信回路と、超音波探触子を介して被検体からのエコー信号を受信する受信回路と、受信されたエコー信号に基づいて、遅延制御のための設定音速が相違する複数の超音波強度分布を生成する強度分布生成部とを具備している。
これらの文献に開示されているように、被検体内の各領域における最適音速を求めることは可能である。しかしながら、小領域において最適音速を求めると、音速を求めるためのデータ数が減少するので計算精度が低下したり、領域数が増加するので計算時間が増加したりするという問題がある。また、領域毎に異なる音速を用いて画像を形成すると、領域の境界においてアーチファクトが発生するおそれもある。
特開平5−329159号公報(第1−2頁、図1) 特開昭59−212791号公報(第2頁、第1図) 特開2007−7045号公報(第1頁、図1)
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、被検体内の各領域に適切な音速を用いて精度の良い超音波画像を生成しながら、計算精度の低下や計算時間の増大を防止することができる超音波診断装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の1つの観点に係る超音波診断装置は、複数の駆動信号を複数の超音波トランスデューサにそれぞれ供給して超音波を被検体に送信すると共に、被検体によって反射された超音波エコーを受信した複数の超音波トランスデューサからそれぞれ出力される複数の受信信号を処理する送受信部と、被検体内の音速値に基づいて設定される複数の遅延量に従って、送受信部から出力される複数の受信信号の位相を整合させてフォーカス処理を行うことにより、超音波の受信方向に沿った音線信号を生成する受信制御手段と、受信制御手段によって生成された音線信号に基づいて、超音波画像を表す画像信号を生成する画像生成手段と、超音波画像内の複数の第1の領域について、受信制御手段によって生成された音線信号に基づいてフォーカス処理におけるビーム集束度を判定するフォーカス判定手段と、フォーカス判定手段の判定結果に従って複数の第1の領域について音速値を求め、さらに、複数の第1の領域よりも細分化された複数の第2の領域について音速値を求めることにより、該音速値に基づいて受信制御手段に音線信号を生成させ、該音線信号に基づいて画像生成手段に画像信号を生成させる音速値補正手段とを具備する。
本発明によれば、フォーカス判定手段の判定結果に従って複数の第1の領域について音速値を求め、さらに、複数の第1の領域よりも細分化された複数の第2の領域について音速値を求めることにより、被検体内の各領域に適切な音速を用いて精度の良い超音波画像を生成しながら、計算精度の低下や計算時間の増大を防止することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る超音波診断装置の構成を示すブロック図である。この超音波診断装置は、超音波探触子10と、走査制御部11と、送信遅延パターン記憶部12と、送信制御部13と、駆動信号発生部14と、受信信号処理部21と、受信遅延パターン記憶部22と、受信制御部23と、Bモード画像生成部30と、フォーカス判定部41と、音速値補正部42と、音速マップ作成部43と、画像表示制御部44と、D/A変換器51と、表示部52と、操作卓61と、制御部62と、格納部63とを有している。
超音波探触子10は、1次元又は2次元のトランスデューサアレイを構成する複数の超音波トランスデューサ10aを備えている。それらの超音波トランスデューサ10aは、印加される駆動信号に基づいて超音波を送信すると共に、伝搬する超音波エコーを受信して受信信号を出力する。
各超音波トランスデューサは、例えば、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛:Pb(lead) zirconate titanate)に代表される圧電セラミックや、PVDF(ポリフッ化ビニリデン:polyvinylidene difluoride)に代表される高分子圧電素子等の圧電性を有する材料(圧電体)の両端に電極を形成した振動子によって構成される。そのような振動子の電極に、パルス状又は連続波の電圧を印加すると、圧電体が伸縮する。この伸縮により、それぞれの振動子からパルス状又は連続波の超音波が発生し、それらの超音波の合成によって超音波ビームが形成される。また、それぞれの振動子は、伝搬する超音波を受信することによって伸縮し、電気信号を発生する。それらの電気信号は、超音波の受信信号として出力される。
走査制御部11は、超音波ビームの送信方向及び超音波エコーの受信方向を順次設定する。送信遅延パターン記憶部12は、超音波ビームを形成する際に用いられる複数の送信遅延パターンを記憶している。送信制御部13は、走査制御部11において設定された送信方向に応じて、送信遅延パターン記憶部12に記憶されている複数の遅延パターンの中から1つのパターンを選択し、そのパターンに基づいて、複数の超音波トランスデューサ10aの駆動信号にそれぞれ与えられる遅延時間を設定する。あるいは、送信制御部13は、複数の超音波トランスデューサ10aから一度に送信される超音波が被検体の撮像領域全体に届くように遅延時間を設定しても良い。
駆動信号発生部14は、例えば、複数の超音波トランスデューサ10aに対応する複数のパルサによって構成されている。駆動信号発生部14は、送信制御部13によって設定された遅延時間に従って、複数の超音波トランスデューサ10aから送信される超音波が超音波ビームを形成するように複数の駆動信号を超音波探触子10に供給し、又は、複数の超音波トランスデューサ10aから一度に送信される超音波が被検体の撮像領域全体に届くように複数の駆動信号を超音波探触子10に供給する。
受信信号処理部21は、複数の超音波トランスデューサ10aに対応して、複数の増幅器(プリアンプ)21aと、複数のA/D変換器21bとを含んでいる。超音波トランスデューサ10aから出力される受信信号は、増幅器21aにおいて増幅され、増幅器21aから出力されるアナログの受信信号は、A/D変換器21bによってディジタルの受信信号に変換される。A/D変換器21bは、ディジタルの受信信号を、受信制御部23に出力する。
受信遅延パターン記憶部22は、複数の超音波トランスデューサ10aから出力される複数の受信信号に対してフォーカス処理を行う際に用いられる複数の受信遅延パターンを記憶している。受信制御部23は、走査制御部11において設定された受信方向に基づいて、受信遅延パターン記憶部22に記憶されている複数の受信遅延パターンの中から1つのパターンを選択し、その受信遅延パターンと、被検体内の音速とに基づいて、複数の受信信号に遅延を与えて加算することにより、受信フォーカス処理を行う。さらに、受信信号に基づいて送信フォーカス処理を行うようにしても良い。このフォーカス処理により、超音波エコーの焦点が絞り込まれた音線信号が生成される。さらに、受信制御部23は、形成された音線信号に対して包絡線検波処理を施す。
ここで、受信信号の遅延量は、被検体内の音速に基づいて定められる。一般には、人体内の音速値C0として、1530m/s又は1540m/sが設定されているが、実際には、人体内の組織によって音速値が異なっている。そこで、被検体内の音速値Ciを設定し、受信遅延パターンにおける遅延量D0(j)に(C0/Ci)を乗ずることにより、複数の遅延量D1(j)=(C0/Ci)・D0(j)が決定される(j=1、2、・・・、L)。なお、Lは、使用される超音波トランスデューサの数である。
Bモード画像生成部30は、受信制御部23から出力される音線信号に基づいて、被検体内の組織に関する断層画像情報であるBモード画像信号を生成する。そのために、Bモード画像生成部30は、STC(sensitivity time control)部31と、DSC(digital scan converter:ディジタル・スキャン・コンバータ)32とを含んでいる。
STC部31は、受信制御部23から出力される音線信号に対して、超音波の反射位置の深度に応じて、距離による減衰の補正を施す。DSC32は、STC部31によって補正された音線信号を通常のテレビジョン信号の走査方式に従う画像信号に変換(ラスター変換)し、階調処理等の必要な画像処理を施すことにより、Bモード画像信号を生成する。
制御部62は、Bモード画像生成部30によるBモード画像信号の生成と並行して、ビーム集束度を判定して設定音速値を補正するように、フォーカス判定部41及び音速値補正部42を制御する。フォーカス判定部41は、超音波画像内の複数の第1の領域について、受信制御部23から出力される音線信号に基づいてフォーカス処理におけるビーム集束度を判定する。音速値補正部42は、フォーカス判定部41の判定結果に従って、複数の第1の領域について音速値を求め、さらに、第1の領域よりも細分化された複数の第2の領域について音速値を求めることにより、音速値を補正する。
音速値補正部42によって補正された音速値は、受信制御部23及び/又は送信制御部13に出力される。受信制御部23は、補正された音速値に基づいて受信信号の遅延量を補正することにより音線信号を生成し、Bモード画像生成部30は、その音線信号に基づいてBモード画像信号を生成する。これにより、受信フォーカス処理における精度が向上して、超音波画像の画質が改善される。さらに、送信フォーカス処理(送信ビームフォーミング)を行う際には、送信制御部13が、補正された音速値に基づいて駆動信号の遅延量を補正することができる。これにより、送信フォーカス処理における精度が向上して、超音波画像の画質がさらに改善される。
音速マップ作成部43は、音速値補正部42によって求められた音速値に基づいて、超音波画像内における音速分布を表示するための音速マップを表す画像信号を生成する。画像表示制御部44は、Bモード画像生成部30によって生成されたBモード画像信号に基づく超音波画像と、音速マップ作成部43によって生成された画像信号に基づく音速マップとの内の少なくとも1つを選択することにより、表示用の画像信号を生成する。
D/A変換器51は、画像表示制御部44から出力されるディジタルの画像信号を、アナログの画像信号に変換する。表示部52は、例えば、CRTやLCD等のディスプレイ装置を含んでおり、アナログの画像信号に基づいて超音波画像を表示する。
制御部62は、操作卓61を用いたオペレータの操作に従って、走査制御部11、Bモード画像生成部30、フォーカス判定部41等を制御する。本実施形態においては、走査制御部11、送信制御部13、受信制御部23、Bモード画像生成部30、フォーカス判定部41〜画像表示制御部44、及び、制御部62が、CPUとソフトウェア(プログラム)によって構成されるが、それらをディジタル回路やアナログ回路で構成しても良い。ソフトウェア(プログラム)は、格納部63に格納される。格納部63における記録媒体としては、内蔵のハードディスクの他に、フレキシブルディスク、MO、MT、RAM、CD−ROM、又は、DVD−ROM等を用いることができる。
次に、図1に示す超音波診断装置における音速値の補正処理について詳しく説明する。
まず、音速値補正部42は、被検体の超音波画像内の複数の第1の領域について音速値を求める。図2は、超音波画像内の複数の第1の領域を示す図である。図2において、X軸は、超音波トランスデューサの1つの配列方向を表しており、Y軸は、被検体の深さ方向を表している。図2に示すように、被検体の超音波画像(XY断面)内に、第I行第J列の領域B(I,J)が設定されている(I=1、2、3、J=1、2、3)。
図3は、設定されたラインに沿って求められた第1の領域についての音速値を示す図である。図3においては、図2に示すラインA−A'に沿って求められた領域B(1,1)〜B(1,3)についての音速値B11〜B13が示されている。領域B(I,J)についての音速値BIJは、例えば、次のようにして求められる。図1に示す音速補正部42が、領域B(I,J)についての幾つかの音速値Ci(i=1、2、・・・)を推定し、受信制御部23が、音速値Ciを用いて、領域B(I,J)内のX軸に略平行なラインに沿って焦点を順次設定してフォーカス処理を行うことにより、一連の音線信号を形成する。フォーカス判定部41が、それらの音線信号に基づいてフォーカス処理におけるビーム集束度を判定することにより、領域B(I,J)についての最適な音速値BIJを求めることができる。
フォーカス処理におけるビーム集束度が良いと、設定されたラインに沿った1次元イメージのピントがシャープになって解像度が良くなる。例えば、輝度のピーク値が最大になるか、空間周波数における高域成分対中域成分の比が最大になったときに、ビーム集束度が最大であると判定される。なお、領域B(I,J)についての音速値BIJとは、領域B(I,J)における音速値そのものを表すものではなく、領域B(I,J)の超音波画像を生成するために用いられる超音波トランスデューサと領域B(I,J)との間の経路における音速値を平均的に表すものである。
次に、音速値補正部42は、被検体の超音波画像内の複数の第1の領域よりも細分化された複数の第2の領域について音速値を求める。図4は、超音波画像内の複数の第2の領域を示す図である。図4に示すように、超音波画像(XY断面)内に、第I行第J列の領域C(I,J)が設定されている(I=0、1、・・・、6、J=0、1、・・・、6)。
図5は、設定されたラインに沿って求められた第2の領域についての音速値を示す図である。図5においては、図4に示すラインA−A'に沿って求められた領域C(1,0)〜C(1,6)についての音速値C10〜C16が示されている。領域C(I,J)についての音速値CIJは、例えば、次のようにして求められる。次式に示すように、領域B(I,J)のいずれか1つに含まれている領域C(I,J)についての音速値CIJとしては、領域B(I,J)についての音速値BIJがそのまま用いられる。
10=B11
11=B11
13=B12
15=B13
16=B13
また、次式に示すように、複数の領域B(I,J)に跨る領域C(I,J)についての音速値CIJとしては、複数の領域B(I,J)についての音速値BIJの平均値が用いられる。
12=(B11+B12)/2
14=(B12+B13)/2
このようにすれば、領域B(I,J)について求められた音速値BIJを補間することにより、領域C(I,J)について精度の高い音速値CIJを求めることができる。
あるいは、複数の第1の領域について求められた音速値をスムージング処理することにより、複数の第2の領域について精度の高い音速値を求めることもできる。図6は、設定されたラインに沿って音速値をスムージング処理する例を示す図である。この例においては、図2に示すラインA−A'に沿って領域B(1,1)〜B(1,3)について求められた音速値B11〜B13をスムージング処理することにより、複数の第2の領域について連続的な音速が求められている。
図7は、設定されたラインに沿って音速値をスムージング処理する別の例を示す図である。この例においては、複数の第1の領域B(I,J)が互いに重複する部分を有するように設定されており、図2に示すラインA−A'に沿って領域B(1,1)〜B(1,3)について求められた音速値B11〜B13をスムージング処理することにより、複数の第2の領域について連続的な音速が求められている。
以上において、第1の領域の数は、4(=2×2)以上で、かつ、100(=10×10)以下であることが望ましい。第1の領域の数を4以上としなければ、領域を分割する効果が期待できない。一方、第1の領域の数が100を超えてしまうと、1つの領域についての音速値を求めるために利用できる元のデータ数が減少するので、音速値にばらつきが生じて画像信号のSN比が劣化してしまう。例えば、音速値を求めるために利用できる元のデータ数が1/100に減少すると、SN比は(1/100)1/2=1/10程度まで劣化すると考えられる。
本実施形態において、音速値補正部42は、1回の送信によって得られた複数の受信信号に基づいて、複数の第2の領域について音速値を求めることが可能である。また、Bモード画像生成部30は、1回の送信によって得られた複数の受信信号に基づいて、画像信号を生成することが可能である。本実施形態によれば、受信フォーカス処理及び/又は送信フォーカス処理を精度良く行うことができるので、超音波画像の精度を向上させることができる。
図1に示す受信制御部23によって生成された音線信号に基づいて、Bモード画像生成部30によってBモード画像信号の生成が行われる。その際に、図4に示すY軸方向に超音波を送信してから時間Tが経過して超音波エコーが受信されたとすると、その反射点の深さYは次式で表される。
Y=CT/2
ここで、音速値Cが領域によって異なるとすると、超音波エコーを受信する順序と超音波画像における深さの順序とが逆転する場合がある。そこで、受信制御部23によってフォーカス処理を行う際に用いられる音速値は領域によって異なるが、Bモード画像生成部30によってBモード画像信号を生成する際に用いられる音速値Cは一定とする。これにより、複数の領域の境界においてアーチファクトの発生を防止することができる。
また、図1に示す音速マップ作成部43は、音速補正部42によって求められた複数の第2の領域についての音速値に基づいて、各領域における音速値を求める。
図8は、図4に示す領域の一部を拡大して示す図である。図8においては、領域C(1,1)、C(2,1)、・・・が示されている。領域C(1,1)の厚さをDとし、領域C(2,1)、・・・の各々の厚さを2Dとする。領域C(1,1)における音速値は、上記において領域C(1,1)について求められた音速値C11と等しい。
次に、領域C(2,1)の中心点P2に焦点を合わせて超音波が送受信された場合について検討する。超音波トランスデューサ10aから送信された超音波は、領域C(1,1)を通過して、領域C(2,1)の中心点P2において反射され、再び領域C(1,1)を通過して、超音波トランスデューサ10aによって受信される。
ここで、領域C(2,1)における音速値をC21'とすると、超音波が超音波トランスデューサ10aによって送信されてから受信されるまでの時間をT2として、次式が成立する。
T2=2・D/C11+2・D/C21'=4・D/C21
∴1/C21'=2/C21−1/C11
∴C21'=C1121/(2C11−C21
同様にして、領域C(3,1)における音速値C31'等が求められる。図1に示す音速マップ作成部43は、このようにして求められた第2の領域における音速値に対して、さらにX軸方向にスムージング処理を施すことにより、連続性の高い音速値を得るようにしても良い。音速マップ作成部43は、それらの音速値に基づいて、超音波画像内における音速分布を表示するための音速マップを表す画像信号を生成し、生成された画像信号に基づいて、音速マップが表示部52に表示される。
本発明は、超音波を送受信することにより生体内の臓器等の撮像を行って、診断のために用いられる超音波画像を生成する超音波診断装置において利用することが可能である。
本発明の一実施形態に係る超音波診断装置の構成を示すブロック図である。 超音波画像内の複数の第1の領域を示す図である。 設定されたラインに沿って求められた第1の領域についての音速値を示す図である。 超音波画像内の複数の第2の領域を示す図である。 設定されたラインに沿って求められた第2の領域についての音速値を示す図である。 設定されたラインに沿って音速値をスムージング処理する例を示す図である。 設定されたラインに沿って音速値をスムージング処理する別の例を示す図である。 図4に示す領域の一部を拡大して示す図である。
符号の説明
10 超音波探触子
10a 超音波トランスデューサ
11 走査制御部
12 送信遅延パターン記憶部
13 送信制御部
14 駆動信号発生部
21 受信信号処理部
21a 増幅器
21b A/D変換器
22 受信遅延パターン記憶部
23 受信制御部
30 Bモード画像生成部
31 STC部
32 DSC
41 フォーカス判定部
42 音速値補正部
43 音速マップ作成部
44 画像表示制御部
51 D/A変換器
52 表示部
61 操作卓
62 制御部
63 格納部

Claims (8)

  1. 複数の駆動信号を複数の超音波トランスデューサにそれぞれ供給して超音波を被検体に送信すると共に、被検体によって反射された超音波エコーを受信した前記複数の超音波トランスデューサからそれぞれ出力される複数の受信信号を処理する送受信部と、
    被検体内の音速値に基づいて設定される複数の遅延量に従って、前記送受信部から出力される複数の受信信号の位相を整合させてフォーカス処理を行うことにより、超音波の受信方向に沿った音線信号を生成する受信制御手段と、
    前記受信制御手段によって生成された音線信号に基づいて、超音波画像を表す画像信号を生成する画像生成手段と、
    超音波画像内の複数の第1の領域について、前記受信制御手段によって生成された音線信号に基づいてフォーカス処理におけるビーム集束度を判定するフォーカス判定手段と、
    前記フォーカス判定手段の判定結果に従って前記複数の第1の領域について音速値を求め、さらに、前記複数の第1の領域よりも細分化された複数の第2の領域について音速値を求めることにより、該音速値に基づいて前記受信制御手段に音線信号を生成させ、該音線信号に基づいて前記画像生成手段に画像信号を生成させる音速値補正手段と、
    を具備する超音波診断装置。
  2. 前記音速値補正手段が、前記複数の第1の領域について求められた音速値を補間することにより、前記複数の第2の領域について精度の高い音速値を求める、請求項1記載の超音波診断装置。
  3. 前記音速値補正手段が、前記複数の第1の領域について求められた音速値をスムージング処理することにより、前記複数の第2の領域について精度の高い音速値を求める、請求項1記載の超音波診断装置。
  4. 前記音速値補正手段が、互いに重複する部分を有する複数の第1の領域について音速値を求める、請求項2又は3記載の超音波診断装置。
  5. 前記第1の領域の数が、4以上かつ100以下である、請求項1〜4のいずれか1項記載の超音波診断装置。
  6. 前記音速値補正手段が、1回の送信によって得られた複数の受信信号に基づいて、前記複数の第2の領域について音速値を求める、請求項1〜5のいずれか1項記載の超音波診断装置。
  7. 前記画像生成手段が、1回の送信によって得られた複数の受信信号に基づいて、画像信号を生成する、請求項1〜6のいずれか1項記載の超音波診断装置。
  8. 前記音速値補正手段によって求められた音速値に基づいて、超音波画像内における音速分布を表示するための音速マップを表す画像信号を生成する音速マップ作成手段をさらに具備する、請求項1〜7のいずれか1項記載の超音波診断装置。
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