JP2009278338A - 光伝送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】低速領域で偏波多重変調方式等に対応した変復調回路及び、当該変復調回路を適用した光伝送システムが実現でき、低消費電力での長距離光伝送を可能にする。
【解決手段】本発明は、送信出力信号の半分のビットレートを有する2系統の変調信号を合成して出力する送信器において、出力信号の変調フォーマットに対応した複数個のプリコード回路を設けたパラレルプリコード回路部を2系統備え、2系統の変調フォーマットへのパラレル信号の振り分けを行う順序変更手段と、パラレル信号をそれぞれ変調信号に纏め上げるパラレル−シリアル変換手段とを有し、送信器で合成された2系統の変調信号をそれぞれの系統に分離し、受信する受信器において、光学的に復調された2系統の受信信号を送信器の送信信号と一致させるように低速パラレル信号において信号変換を行う並列順序処理手段を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、光伝送システムに係り、特に、光ファイバによる光信号伝送において、長距離伝送を可能とするための光伝送システムに関する。
近年、40Gb/s以上の高ビットレート光伝送を可能とする技術として、例えば、差動位相偏移変調(DPSK:Differential Phase Shift Keying)または、差動4値位相偏移変調(Differential Quadratutre Phase Shift Keying)等の光変調方式がある。DQPSK方式は一般的な非ゼロ復帰(Non-return-to-zero)変調方式、CS−RZ(Carrier Suppressed Return to Zero)変調方式等の光変調方式に比較して、長距離伝送、高密度多重等の点で優れた特性を有している。
これまでに、DQPSK変調方式では、例えば、40GbpsのDQPSK変調を行う場合、20GbpsレベルでのDQPSK向けプリコード回路が必要であった。これに対して、低速領域でのプリコードする方式が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この方式では、図16に示すように、クライアント側からの40Gbp/s信号に対してVSR光モジュールにて光−電気変換、シリアル−パラレル変換を行った後、OTN(Optical Transport Network等のフレーム処理を行い、ネットワーク側へ出力する。ネットワーク側ではパラレル信号をシリアル信号へ変換する前にパラレル信号の状態でDQPSK符号化を実施して、その後シリアル変換し、ネットワーク側DQPSK光伝送モジュールにてDQPSK変調された光信号を出力する。DQPSK光信号は伝送路を介して、40GDQPSK受信回路(40G OR DQPSK28)へ入力される。受信回路では、DQPSK光信号の復調が行われ、シリアル・パラレル変換回路で、低速のパラレル信号に変換され、フレームLSI部23へ入力される。フレームLSI部23では、OTN等のフレーム終端処理を行い、クライアント信号を生成する。クライアント信号はクライアント側光送信器(40G OS VSR22)を介して光信号で出力される。
図17に、パラレルDQPSKプリコード回路の例を示す。同図中のDQSPKプリコードブロック30は、通常のパラレル化していないシリアル信号向けのDQPSK回路と同じ構成であり、8並列化した場合の構成を示す。この場合、8k番目のデータ信号I8k,Q8kを対応するプリコード回路30へ、8k+1番目のデータ信号I8k+1,Q8k+1を同様に対応するプリコード回路30へ、同様にして8k+7番目のデータ信号I8k+7,Q8k+7をプリコード30へ入力し、各プリコード回路の出力を変調信号として出力する。また、プリコード回路30の出力を次段のプリコード回路の入力とするように接続する。プリコード回路30の出力は、ディレイ回路40を介してプリコード回路30へフィードバックするように接続することにより、パラレル信号でDQPSK変調信号を発生させることができる。パラレル化しない場合に20Gb/s信号についてDQPKSプリコード動作が必要であるが、8並列化することにより、20/8=1.25Gb/sの動作速度まで電子回路の動作を緩和できる。
特開2000−224244号公報
DQPSK信号は、NRZ(Non Return to Zero)信号等に比較して長距離伝送に適する特性を有しているが、更なる長距離化のためには、実効的にポートレートを下げる必要がある。しかしながら、偏波多重方式に対応したプリコード方式はない。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、偏波多重変調方式に対応した光変調回路並びに光変調回路を適用した光伝送システムを提供することを目的とする。
図1は、本発明の原理構成図である。
本発明(請求項1)は、光伝送システムであって、
送信出力信号の半分のビットレートを有する2系統の変調信号が合成されて出力される送信器100と、
送信器100で合成された2系統の変調信号をそれぞれの系統に分離し、受信する受信器200と、を有し、
送信器100は、
出力信号の変調フォーマットに対応した複数個のプリコード回路を設けたパラレルプリコード回路部を2系統備え、2系統の変調フォーマットへのパラレル信号の振り分けを行う順序変更手段と1、
パラレル信号をそれぞれ変調信号に纏め上げるパラレル−シリアル変換手段2と、
を備え、
受信器200は、
光学的に復調された2系統の受信信号を送信器100の送信信号と一致させるように低速パラレル信号において信号変換を行う並列順序処理手段8を備える。
また、本発明(請求項2)は、2系統の変調フォーマットは、DQPSK符号であり、
受信器200は、
2系統の遅延干渉計によるDQSPK信号復調回路6と、
DQSPK信号復調回路6の出力を低速のパラレル信号に変換するシリアル−パラレル変換手段7と、を有し、
並列順序処理手段8は、
シリアル−パラレル変換手段7によりパラレル化された信号を所望の受信状態となるように、論理符号反転、ビット遅延処理、ビットスワップ処理、信号順序変換を行う手段を含む。
また、本発明(請求項3)は、2系統の変調フォーマットがDQPSK符号であり
送信器100は、
2系統の並列DQPSKプリコード回路が配置され、該2系統の並列プリコード回路への入出力において、最終的な送信器の出力信号が所望の信号となるように、パラレル信号の順番を変更する順序変更回路を備え、
受信器200は、
2系統の遅延干渉計によるDQSPK信号復調回路6と、
DQPSK信号復調回路6の出力を低速のパラレル信号に変換するシリアル−パラレル変換手段7と、
シリアル−パラレル変換手段7によりパラレル化された信号を所望の受信状態となるように、系列遅延量調整処理、論理符号反転、ビット遅延処理、ビットスワップ処理、信号順序変換を行う並列順序処理手段を備え、
並列順序処理手段の系列遅延量調整処理により、2つの系列間の遅延差がなくなるように系列毎に異なる遅延量を与える。
また、本発明(請求項4)は、2系統の変調フォーマットがQPSK符号であり、
受信器200は、
2系統のコヒーレント受信によるQPSK信号復調回路と、
QPSK信号復調回路の出力を低速のパラレル信号に変換するシリアル−パラレル変換手段と、を有し、
並列順序処理手段8は、
シリアル−パラレル変換手段によりパラレル化された信号を所望の受信状態となるように、論理符号反転、ビット遅延処理、ビットスワップ処理、信号順序変換、受信パターンに応じた任意のパターン変換を行う任意パターン変換を行う手段を含む。
また、本発明(請求項5)は、2系統の変調フォーマットがDPSK符号であり、
受信器200は、
2系統の遅延干渉計によるDSPK信号復調回路と、
DSPK信号復調回路の出力を低速のパラレル信号に変換するシリアル−パラレル変換手段と、を有し、
並列順序処理手段8は、
シリアル−パラレル変換手段によりパラレル化された信号を所望の受信状態となるように、論理符号反転、ビット遅延処理、信号順序変換を行う手段を含む。
また、本発明(請求項6)は、2系統の変調フォーマットがDPSK符号であり、
送信器100は、
2系統の並列DPSKプリコード回路が配置され、該2系統の並列プリコード回路への入出力において、最終的な送信器出力信号が所望の信号となるように、パラレル信号の順番を変更する順序変更回路を備え、
受信器200は、
2系統の遅延干渉計によるDSPK信号復調回路と、
DPSK信号復調回路の出力を低速のパラレル信号に変換するシリアル−パラレル変換手段と、
シリアル−パラレル変換手段によりパラレル化された信号を所望の受信状態となるように、系列間遅延調整処理、論理符号反転、ビット遅延処理、信号順序変換を行う並列順序処理手段を備え、
並列順序処理手段の系列間遅延調整処理により、2つの系列間の遅延差がなくなるように系列毎に異なる遅延量を与える。
また、本発明(請求項7)は、2系統の変調フォーマットがPSK符号であり、
受信器200は、
2系統のコヒーレント受信によるPSK信号復調回路と、
PSK信号復調回路の出力を低速のパラレル信号に変換するシリアル−パラレル変換手段と、を有し、
並列順序処理手段8は、
シリアル−パラレル変換手段によりパラレル化された信号を所望の受信状態となるように、論理符号反転、ビット遅延処理、信号順序変換を行う手段を含む。
また、本発明(請求項8)は、2系統の変調フォーマットがPSK符号であり、
送信器100は、
2系統の並列PSKプリコード回路が配置され、該2系統の並列プリコード回路への入出力において、最終的な該送信器の出力信号が所望の信号となるように、パラレル信号の順番を変更する順序変更回路を備え、
受信器200は、
2系統のコヒーレント受信によるPSK信号復調回路と、
PSK信号復調回路の出力を低速のパラレル信号に変換するシリアル−パラレル変化手段と、
シリアル−パラレル変換手段によりパラレル化された信号を所望の受信状態となるように、系列間遅延調整処理、論理符号反転、ビット遅延処理、信号順序変換を行う並列順序処理手段を備え、
並列順序処理手段の系列間遅延調整処理により、2つの系列間の遅延差がなくなるように系列毎に異なる遅延量を与える。
また、本発明(請求項9)は、2系統の変調フォーマットがOptical duobinary符号であり、
受信器200は、
2系統のOptical duobinary信号復調回路と、
optical duobinary信号復調回路の出力を低速パラレル信号に変換するシリアル−パラレル変換手段と、を有し、
並列順序処理手段8は、
シリアル−パラレル変換手段によりパラレル化された信号を所望の受信状態となるように、ビット遅延処理、信号順序変換を行う手段を含む。
また、本発明(請求項10)は、2系統の変調フォーマットがOptical duobinary符号であり、
送信器100は、
2系統の並列Optical duobiaryプリコード回路が配置され、該2系列の並列プリコード回路への入出力において、最終的な該送信器の出力信号が所望の信号となるように、パラレル信号の順番を変更する順序変更回路を備え、
受信器200は、
2系統のOptical duobinary信号復調回路と、
Optical duobinary信号復調回路の出力を低速のパラレル信号に変換するシリアル−パラレル変換手段と、
シリアル−パラレル変換手段によりパラレル化された信号を所望の受信状態となるように、系列間遅延調整処理、ビット遅延処理、信号順序変換を行う並列順序処理手段を備え、
並列順序処理手段の系列間遅延調整処理により、2つの系列間の遅延差がなくなるように系列毎に異なる遅延量を与える。
また、本発明(請求項11)は、2系統の変調信号を、OFDM信号とし、
それぞれのサブキャリアがDQPSK変調されている、
または、
それぞれのサブキャリアがQPSK変調されている、
または、
それぞれのサブキャリアがDPSK変調されている、
または、
それぞれのサブキャリアがPSK変調されている、
または、
それぞれのサブキャリアがOptical duobinary変調されている。
また、本発明(請求項12)は、送信器の順序変更処理回路、パラレル−シリアル変換手段、及び、受信器の並列順序回路、シリアル−パラレル変換手段を一体化した構成とする。
また、本発明(請求項13)は、送信器100及び受信器200に送受信フレーム処理手段を備え、
送受信フレーム処理手段と送信器100の順序変更手段、及び、受信器200の並列順序処理手段を一体化した構成とする。
上記のように本発明によれば、送信器では、2種類のパラレル−シリアル変換回路に対応した順序変更処理回路を有し、受信器では、(D)QPSK,(D)PSK,DuoBinaryなどの各変調フォーマットに対応した並列順序処理手段を具備することで、低速領域で偏波多重変調方式等に対応した変復調回路及び、当該変復調回路を適用した光伝送システムが実現でき、低消費電力で長距離光伝送が可能となる。
以下、図面と共に本発明の実施の形態を説明する。
[第1の実施の形態]
図2は、本発明の第1の実施の形態における光伝送システムの構成を示す。
同図に示す光伝送システムは、40Gb/sレベルのクライアント信号を受信し、偏波多重等を適用した2系統の20Gb/s(D)QSK変調方式による送受信器及び当該送受信器を用いた例を示している。
40Gb/sのクライアント光信号は、40Gb/s級の受信回路(40G OR VSR101)にて受信され、電気信号に変換し、さらに低速のパラレル信号に変換された後、フレーマLSI部103に入力される。フレーマLSI部103では、OTNフレームへの収容、あるいはSDH(Synchronous Digital Hierarchy)における終端処理等を行った後出力される。フレーマLSI部103からの低速パラレル信号は並列プリコーダ部104に入力され、低速レベルでのプリコードが行われる。当該並列プリコーダ部104においては、パラレル・シリアル変換部106において、20Gb/s級の2系統の(D)QPSK変調信号が生成されるようプリコードが実施される。低速領域でプリコードが実行された後、パラレル・シリアル変換部106において、20Gb/s級の2系統の信号までのシリアル化が行われ、2系統の20G(D)QPSK送信器108,109に入力され、20Gb/sの(D)QPSK変調された光信号が出力される。偏波多重DQPSKもしくは、QPSK変調の場合には、2つのDQSPKもしくはQPSK送信器の出力偏波が互いに直交する偏波に配置するか、偏波回転素子等による偏波調整により互いに偏波直交化がなされる。互いに直交した2つの(D)QPSK信号光は、偏波合成部112により合成され、光伝送路301へ入力される。
光伝送路301からの出力信号は、分離部213において偏波分離が行われ、それぞれの偏波毎に20G(D)QPSK受信回路210,211に入力され、復調が行われる。2系統の受信回路210,211からの出力信号は、シリアル・パラレル変換部207において、低速のパラレル信号への変換が行われる。パラレル化された復調信号は、並列順序処理回路部205に入力される。並列順序処理回路部205では、フレーマLSI部203においてフレーム信号として正しく認識されるように、パラレル信号の符号反転、順序入れ替え処理等を行い出力する。フレーマLSI部203では、40Gb/s級のフレーム化された信号の処理を行う。OTN(Optical Transport Network)フレーマの場合にはネットワーク側のOTNのオーバーヘッド処理を行い、クライアント信号を抽出する処理を実施し、出力する。フレーマLSI部203から出力されたパラレル化クライアント信号は、クライアント側40G送信器(40G OS VSR201)にてシリアル化を行い、40Gb/sシリアルクライアント光信号として出力する。
図3は、本発明の第1の実施の形態における順序変更処理回路と並列プリコーダの詳細構成を示す。ここでは、8並列の入力信号に対して並列プリコードを行う例を示している。並列プリコーダ部104は、2つの並列プリコード回路401,402、順序変更処理回路403,404及び1ビットシフト回路405から構成され、2つの並列プリコード回路401,402を2つの順序変更処理回路403,404で挟み込む構成となっている。順序変更処理回路403,404は、図3の例では、8入力8出力となっており、任意のポートから入力し、ノンブロックで任意のポートに出力できる構成であり、後段に接続されるパラレル−シリアル変換部106における変換順序方式に依存しない並列プリコードが実現される。また、1ビットシフト回路405では、並列符号化実施後に、2系統の変調ブロックと並列プリコード回路の対応関係を入れ替えるためである。
図4は、本発明の第1の実施の形態における接続順序変更処理回路の必要性に関する詳細説明図である。
同図では、パラレル−シリアル変換部106の構成形式によってDQSPK送信器108等への信号順序が変更されることを示している。ここでは、簡単のため、フレーマLSI部103とパラレル−シリアル変換部106が直結され、パラレル−シリアル変換部106にて、一旦1本のシリアルシングに変換した後2系統のDQPSK送信器108,109へ信号を入力する例を示している。同図(a)のケースでは1本のシリアル信号を1:4のDe-Serializer501にて4本のパラレル信号に変換する方式の例を示している。この場合には、4つの出力ポート1,2,3,4と順序通りに出力されていることがわかる。一方、(b)のケースでは、1:2DEXMUX511を2つ組み合わせて4つの信号に分岐する例を示している。この場合、初段の1:2DEMUX511にて信号が奇数番目と偶数番目に分割され、次段の1:2DEMUX511でも同様に奇数番目と偶数番目の信号が分離される。
以上のように、パラレル−シリアル変換部106の内部構成により、DQPSK送信器108,109へ入力される信号列の順序が変更されるため、フレーマLSI部103とパラレル−シリアル変換部106の間に信号列の順番を変更する接続順序変更処理回路が必要となる。
図5は、図4に示した2種類のパラレル−シリアル変換回路に対応するための接続順序変更処理回路の実現例を示している。この例では、8並列信号がフレーマLSI,部103より出力され、パラレル−シリアル変換部106へ8並列のまま入力する場合を示す。ここでは、2番目と3番目の入力信号並びに、6番目と7番目の入力信号を入れ替えるようにSWAP回路610を挿入し、順序変更処理回路601の出力と並列プリコード回路603,604の接続についてはフレーマLSI部103の入力1をプリコード回路603のI1−1、SWAP回路610aのSO1−1を並列プリコード回路604のI2−1、SWAP回路610bのSO2−1を並列プリコード回路604のI2−3,SWAP回路610bの出力SO2−2を並列プリコード回路603のI1−4、フレーマLSI部103の入力8を並列プリコード回路604のI2−4へ接続する。同様に、並列プリコード回路603の出力と順序変更処理回路602はその逆接続を行う。
図6は、本発明の第1の実施の形態におけるDQPSK受信状態を説明するための図であり、ネットワーク側からのDQPSK光信号を受信する場合の受信状態について説明したものである。
DQPSK信号を遅延検波により直接受信する場合には、2つの遅延干渉計を用いる。1つの遅延干渉計を独立に制御した場合には、干渉計透過率のグラフに示したポイントで干渉計がロックする可能性があるため、DQPSK変調信号であるI及びQと、Iの反転の4種類の信号が遅延干渉計出力の出力電気信号として現われる可能性がある。したがって、2つの干渉計アームから出力される可能性がある信号としては16通り考えられる。
図7は、本発明の第1の実施の形態におけるDQPSK受信状態パターンとパターンの操作を示す図である。同図には、DQPSK信号の受信パターンの組み合わせと正しく受信するためのパターン操作を示している。ここでは、Aアームから信号Iが、Bアームから信号Qが出力される状態が、元々の変調の状態と定義し、この場合が正しい出力信号と仮定している。「×」と書かれたものについては、2つの遅延干渉計のアームの出力として同一の符号もしくは、その反転状態が出力された場合であり、どのような操作を行っても元の正しい状態に戻すことができないことを示している。「状態3」については、正しい状態を示しており、「状態4」については、Bアームのみ出力信号を反転することにより正しい状態に戻すことができることを示している。「状態14」についてはAアームとBアームを入れ返し、更に符号を反転することにより元の状態に戻すことができる。ここで、Aアームからの出力信号パラレル化した場合に奇数チャンネル、Bアームからの出力信号はパラレル化した場合に偶数チャンネルに割り振られるとした場合には、機能としては偶数チャンネルと奇数チャンネルを独立符号反転する機能と奇数チャンネルと偶数チャンネルを入れ替える機能が必要になる。また、シリアル−パラレル変換のタイミングによってはスタートポイントが変わるため、1ビットシフトする機能によりスタートポイントを変換する機能が必要になる。
図8は、本発明の第1の実施の形態におけるコヒーレント受信時のQPSK受信状態の詳細を示す。同図には、QPSK変調信号をコヒーレント受信した場合の受信パターンとその際に必要となるパターン操作を示す。QPSK信号の場合、ローカル光信号の位相状態により、受信パターンは同図に示すとおり、4つの受信パターンをとる。
「受信状態1」の場合には、送信状態と受信状態が一致する。「受信状態2」の「パターン1」については、"10"の左ビットを反転することにより"00"、「パターン4」の場合については、"01"の左ビットを反転することにより"11"にすることができる。「パターン2」の"00"については、右ビットを反転することにより"01"へ、「パターン3」については、"11"の右ビットを反転することにより"10"へとすることにより元の状態を復元できる。このようにQPSK信号をコヒーレント受信した場合には、複雑なパターン変換を必要とする任意パターン変換機能が必要になる。
図9は、本発明の第1の実施の形態における受信器側の並列順序処理回路の詳細図(その1)である。同図には、2並列受信回路に対応した並列順序回路構成例を示す。それぞれの系列に対して奇数反転部281、偶数反転部282、1ビットシフト部283、奇数偶数入れ替え部(SWAP)284、任意パターン変換部285を用意し、接続順序変更処理回路291、292により、各系列に対応した符号変換回路を挟み込むことにより、シリアル−パラレル変換部構成による順番の変更に対応することができる。また、1ビットシフト部283によりビット列のスタートポイントを変更することができる。
図3に示すネットワーク送信器側の並列プリコーダ部104と図9に示す受信器側の並列順序回路205を用いることにより、シリアル−パラレル変換回路構成、並びに、パラレル−シリアル変換回路構成に依存しない、2系統並列DQPSK及び、QPSKプリコード変調及び、2系統並列DQPSK信号受信、及び、QPSK信号受信が実現できる。
図10は、本発明の第1の実施の形態における受信器側の並列順序処理回路の詳細図(その2)である。同図では、2並列受信回路に対応した並列順序回路構成を示しており、それぞれの系列#1、#2に対して遅延量調整部293、奇数反転部281、偶数反転部282、1ビットシフト部283、奇数偶数入れ替え(SWAP)部284、パターン任意変換部285を用意し、接続順序変更処理回路291,292により、各系列に対応した符号変換回路を挟み込むことにより、シリアル−パラレル変換部構成による順番の変更に対応することができる。
また、1ビットシフト部283によりビット列のスタートポイントを変更することができる。図9との違いは、各系列毎に異なる遅延量を調節可能な遅延量調整部293を設けたことであり、2つの系列間の伝搬遅延差を吸収することである。
[第2の実施の形態]
図11は、本発明の第2の実施の形態における光伝送システムの構成図(その1)である。
本実施の形態では、偏波多重DPSKもしくは、PSK変調方式に対応した光伝送システムを示している。図11において図2に示す第1の実施の形態の構成と同一部分には同一符号を付し、その説明を省略する。図2の構成と異なる点は、並列プリコーダ部709,711におけるプリコード符号化が(D)QPSKから(D)PSKに変更になっている点である。また、ネットワーク側の送信器及び受信器が(D)PSK対応であることである。また、並列順序回路710,712についても、(D)QPSK用並列順序回路に比較して簡略化することができる。図12に受信器側の並列順序処理回路,712の構成例を示す。(D)PSK信号の場合には、図9の構成に比べて、偶数奇数チャンネル間の入れ替え及び偶数チャンネル、奇数チャンネル独立の反転機能が不要となり、全チャネル同時の反転回路381、スタートポイントをシフトするための1ビットシフト部382、シリアル−パラレル回路形式に依存せず処理を行うための接続順序変更処理回路391,392のみで実現が可能となる。但し、図9に示す(D)QPSK用の並列順序回路205をそのまま使用することも可能である。
図13は、本発明の第2の実施の形態における光伝送システムの構成図(その2)である。図12との違いは、各系列毎に異なる遅延量を調節可能な遅延量調整部396を設置したことであり、2つの系列#1、#2間の伝搬誤差を吸収することである。
[第3の実施の形態]
図14は、本発明の第3の実施の形態における光伝送システムの構成を示す。
同図において、図2と同一構成部分については同一符号を付し、その説明を省略する。図14に示すシステムは、2系統の(D)QPSKプリコードを用い、OFDM信号の各キャリアに(D)QPSK変調を行う構成である。つまり、図2の構成とは、20G OS (D)QPSK送信器801,803、805,806、20G OS (D)QPSK受信器803,804,807,808が異なる。
[第4の実施の形態]
図15は、本発明の第4の実施の形態における光伝送システムの構成を示す。
同図において、図2と同一構成部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
本実施の形態では、2系統の(D)PSKプリコードを行い、OFDM信号の各キャリアに(D)PSK変調を行う例を示しており、図2の構成とは、20G OS OFDM (D)PSK送信器901,902,905,906、20G OSOFDM (D)PSK受信器903,904,907,908、順序変更処理回路・並列プリコーダ部(D)PSK709,709,711、並列順序処理回路部(D)PSK710,712が異なる。
[第5の実施の形態]
上記の第3の実施の形態の、2系統の(D)QPSKプリコードを用いる代わりに、Optical duobinaryを用い、OFDM信号の各キャリアにOptical duobainary変調を行う構成としてもよい。
なお、上記の説明では、40Gb/sクラスの光伝送をモデルとした場合を例として述べたが、本発明は、ビットレートに依存せず、例えば、40Gb/sより高速な100Gb/s級の光伝送や40Gb/sより低速な10Gb/s級の光伝送にも適用が可能である。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において種々変更・応用が可能である。
本発明は、光ファイバによる光信号伝送システムにおける偏波多重変調方式に適用可能である。
本発明の原理構成図である。 本発明の第1の実施の形態における光伝送システムの構成図である。 本発明の第1の実施の形態における送信器の順序変更回路と並列プリコーダ部の詳細構成図である。 本発明の第1の実施の形態における接続順序変更回路の必要性に関する詳細説明図である。 本発明の第1の実施の形態における順序変更処理回路の構成例である。 本発明の第1の実施の形態におけるDQPSK受信状態を説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態におけるDQPSK受信状態パターンとパターンの操作を示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるコヒーレント受信時のQPSK受信状態の詳細である。 本発明の第1の実施の形態における受信器側の並列順序処理回路の詳細図(その1)である。 本発明の第1の実施の形態における受信器側の並列順序処理回路の詳細図(その2)である。 本発明の第2の実施の形態における光伝送システムの構成図である。 本発明の第2の実施の形態における受信器側の並列順序処理回路の詳細構成図(その1)である。 本発明の第2の実施の形態における受信器側の並列順序処理回路の詳細構成図(その2)である。 本発明の第3の実施の形態における光伝送システムの構成図である。 本発明の第4の実施の形態における光伝送システムの構成図である。 従来の光伝送システムの構成図である。 パラレルプリコーダ回路の例である。
符号の説明
1 順序変更手段
2 パラレル−シリアル変換手段
3 変調手段
4 合成手段
5 分離手段
6 復調手段
7 シリアル−パラレル変換手段
8 並列順序処理手段
10 送信器
20 受信器
100 送信器
101,102,201,202 40G OR VSR
103,203 フレーマLSI部
104,204 順序変更処理回路・並列プリコーダ部(D)QPSK
105,205 並列順序処理回路部(D)QPSK
106,206 パラレル−シリアル変換部
107,207 シリアル−パラレル変換部
108,109,208,209 20G OS (D) QPSK変調部
110,111,210,211 20G OS (D) QPSK復調部
112,212 合成部
113,213 分離部
281 奇数反転部
282 偶数反転部
283 1ビットシフト部
284 奇数偶数入れ替え部(SWAP回路)
285 パターン任意変換部
291,292 接続順序変更処理回路
293 遅延量調整部
295 シフト部
381 反転部
382 1ビットシフト部
391,392 接続順序変更処理回路
396 遅延量調整部
401,402 並列プリコード回路(precoder)
403,404 順序変更処理回路
405 シフト
406 制御部
501 1:4DES
511 1:2 Demux
601,602 順序変更処理回路
603,604 プリコード回路(Precoder)
605 シフト
610 SWAP回路
701,702,705,706 20G OS (D) PSK変調部
703,704,707,708 20G OS (D) PSK復調部
709,711 順序変更処理回路・並列プリコーダ部(D)PSK
710,712 並列順序処理回路部(D)PSK
801,802,805,806 20G OS OFDM (D)QPSK変調部
803,804,807,808 20G OS OFDM (D)QPSK復調部
901,902,805,906 20G OS OFDM (D)PSK変調部
903,904,907,908 20G OS OFDM (D) PSK復調部

Claims (13)

  1. 光伝送システムであって、
    送信出力信号の半分のビットレートを有する2系統の変調信号が合成されて出力される送信器と、
    前記送信器で合成された前記2系統の変調信号をそれぞれの系統に分離し、受信する受信器と、を有し、
    前記送信器は、
    出力信号の変調フォーマットに対応した複数個のプリコード回路を設けたパラレルプリコード回路部を2系統備え、2系統の変調フォーマットへのパラレル信号の振り分けを行う順序変更手段と、
    前記パラレル信号をそれぞれ変調信号に纏め上げるパラレル−シリアル変換手段と、
    を備え、
    前記受信器は、
    光学的に復調された2系統の受信信号を前記送信器の送信信号と一致させるように低速パラレル信号において信号変換を行う並列順序処理手段を備える
    ことを特徴とする光伝送システム。
  2. 前記2系統の変調フォーマットは、DQPSK(Differential Quadratutre Phase Shift Keying)符号であり、
    前記受信器は、
    2系統の遅延干渉計によるDQSPK信号復調回路と、
    前記DQSPK信号復調回路の出力を低速のパラレル信号に変換するシリアル−パラレル変換手段と、を有し、
    前記並列順序処理手段は、
    前記シリアル−パラレル変換手段によりパラレル化された信号を所望の受信状態となるように、論理符号反転、ビット遅延処理、ビットスワップ処理、信号順序変換を行う手段を含む
    請求項1記載の光伝送システム。
  3. 前記2系統の変調フォーマットがDQPSK符号であり
    前記送信器は、
    2系統の並列DQPSKプリコード回路が配置され、該2系統の並列プリコード回路への入出力において、最終的な送信器の出力信号が所望の信号となるように、パラレル信号の順番を変更する順序変更回路を備え、
    前記受信器は、
    2系統の遅延干渉計によるDQSPK信号復調回路と、
    前記DQPSK信号復調回路出力を低速のパラレル信号に変換するシリアル−パラレル変換手段と、
    前記シリアル−パラレル変換手段によりパラレル化された信号を所望の受信状態となるように、系列遅延量調整処理、論理符号反転、ビット遅延処理、ビットスワップ処理、信号順序変換を行う並列順序処理手段を備え、
    前記並列順序処理手段の前記系列遅延量調整処理により、2つの系列間の遅延差がなくなるように系列毎に異なる遅延量を与える
    請求項1記載の光伝送システム。
  4. 前記2系統の変調フォーマットがQPSK(Quadratutre Phase Shift Keying)符号であり、
    前記受信器は、
    2系統のコヒーレント受信によるQPSK信号復調回路と、
    前記QPSK信号復調回路の出力を低速のパラレル信号に変換するシリアル−パラレル変換手段と、を有し、
    前記並列順序処理手段は、
    前記シリアル−パラレル変換手段によりパラレル化された信号を所望の受信状態となるように、論理符号反転、ビット遅延処理、ビットスワップ処理、信号順序変換、受信パターンに応じた任意のパターン変換を行う任意パターン変換を行う手段を含む
    請求項1記載の光伝送システム。
  5. 前記2系統の変調フォーマットがDPSK(Differential Phase Shift Keying)符号であり、
    前記受信器は、
    2系統の遅延干渉計によるDSPK信号復調回路と、
    前記DSPK信号復調回路の出力を低速のパラレル信号に変換するシリアル−パラレル変換手段と、を有し、
    前記並列順序処理手段は、
    前記シリアル−パラレル変換手段によりパラレル化された信号を所望の受信状態となるように、論理符号反転、ビット遅延処理、信号順序変換を行う手段を含む
    請求項1記載の光伝送システム。
  6. 前記2系統の変調フォーマットがDPSK符号であり、
    前記送信器は、
    2系統の並列DPSKプリコード回路が配置され、該2系統の並列プリコード回路への入出力において、最終的な送信器出力信号が所望の信号となるように、パラレル信号の順番を変更する順序変更回路を備え、
    前記受信器は、
    2系統の遅延干渉計によるDSPK信号復調回路と、
    前記DPSK信号復調回路の出力を低速のパラレル信号に変換するシリアル−パラレル変換手段と、
    前記シリアル−パラレル変換手段によりパラレル化された信号を所望の受信状態となるように、系列間遅延調整処理、論理符号反転、ビット遅延処理、信号順序変換を行う並列順序処理手段を備え、
    前記並列順序処理手段の前記系列間遅延調整処理により、2つの系列間の遅延差がなくなるように系列毎に異なる遅延量を与える
    請求項1記載の光伝送システム。
  7. 前記2系統の変調フォーマットがPSK(Phase Shift Keying)符号であり、
    前記受信器は、
    2系統のコヒーレント受信によるPSK信号復調回路と、
    前記PSK信号復調回路の出力を低速のパラレル信号に変換するシリアル−パラレル変換手段と、を有し、
    前記並列順序処理手段は、
    前記シリアル−パラレル変換手段によりパラレル化された信号を所望の受信状態となるように、論理符号反転、ビット遅延処理、信号順序変換を行う手段を含む
    請求項1記載の光伝送システム。
  8. 前記2系統の変調フォーマットがPSK符号であり、
    前記送信器は、
    2系統の並列PSKプリコード回路が配置され、該2系統の並列プリコード回路への入出力において、最終的な該送信器の出力信号が所望の信号となるように、パラレル信号の順番を変更する順序変更回路を備え、
    前記受信器は、
    2系統のコヒーレント受信によるPSK信号復調回路と、
    前記PSK信号復調回路の出力を低速のパラレル信号に変換するシリアル−パラレル変化手段と、
    前記シリアル−パラレル変換手段によりパラレル化された信号を所望の受信状態となるように、系列間遅延調整処理、論理符号反転、ビット遅延処理、信号順序変換を行う並列順序処理手段を備え、
    前記並列順序処理手段の前記系列間遅延調整処理により、2つの系列間の遅延差がなくなるように系列毎に異なる遅延量を与える
    請求項1記載の光伝送システム。
  9. 前記2系統の変調フォーマットがOptical duobinary符号であり、
    前記受信器は、
    2系統のOptical duobinary信号復調回路と、
    前記optical duobinary信号復調回路の出力を低速パラレル信号に変換するシリアル−パラレル変換手段と、を有し、
    前記並列順序処理手段は、
    前記シリアル−パラレル変換手段によりパラレル化された信号を所望の受信状態となるように、ビット遅延処理、信号順序変換を行う手段を含む
    請求項1記載の光伝送システム。
  10. 前記2系統の変調フォーマットがOptical duobinary符号であり、
    前記送信器は、
    2系統の並列Optical duobiaryプリコード回路が配置され、該2系列の並列プリコード回路への入出力において、最終的な該送信器の出力信号が所望の信号となるように、パラレル信号の順番を変更する順序変更回路を備え、
    前記受信器は、
    2系統のOptical duobinary信号復調回路と、
    前記Optical duobinary信号復調回路の出力を低速のパラレル信号に変換するシリアル−パラレル変換手段と、
    前記シリアル−パラレル変換手段によりパラレル化された信号を所望の受信状態となるように、系列間遅延調整処理、ビット遅延処理、信号順序変換を行う並列順序処理手段を備え、
    前記並列順序処理手段の前記系列間遅延調整処理により、2つの系列間の遅延差がなくなるように系列毎に異なる遅延量を与える
    請求項1記載の光伝送システム。
  11. 前記2系統の変調信号を、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号とし、
    それぞれのサブキャリアがDQPSK変調されている、
    または、
    それぞれのサブキャリアがQPSK変調されている、
    または、
    それぞれのサブキャリアがDPSK変調されている、
    または、
    それぞれのサブキャリアがPSK変調されている、
    または、
    それぞれのサブキャリアがOptical duobinary変調されている
    請求項1記載の光伝送システム。
  12. 前記送信器の前記順序変更処理回路、前記パラレル−シリアル変換手段、及び、前記受信器の前記並列順序回路、前記シリアル−パラレル変換手段を一体化した構成とする
    請求項1乃至11のいずれか1項記載の光伝送システム。
  13. 前記送信器及び前記受信器に送受信フレーム処理手段を備え、
    前記送受信フレーム処理手段と前記送信器の前記順序変更手段、及び、前記受信器の前記並列順序処理手段を一体化した構成とする
    請求項1乃至11のいずれか1項記載の光伝送システム。
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