JP2009273768A - 照明付ミラー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】所望の領域を照射する面状の光源と、前記光源を搭載した第1のミラー100と、第2のミラー200とを具備し、前記第1のミラー100は前記第2のミラー200に対する角度を3次元方向に調整可能である。
【選択図】図3
Description
例えば、窓などから入る太陽光は上方から陽がさしてくるため、顔の正面や上方は明るく良く見えるが、鼻の中や顎の下が暗くて見にくいという問題があり、この問題を解決するために、鏡面より突出させて鏡面上を移動可能な照明器具をとりつけ、照明器具からの直接光と、鏡面を反射した反射光とで、顔面を照射するようにした照明器具付鏡が提案されている(特許文献1)。
また、鼻の穴の内部をみて鼻毛を切るような場合、自分で作業しようとすると、暗い鼻の穴内部を見るのが困難であると言う問題があった。
また、のどの奥を見ようとする場合にも、内部が暗く、自分ではみることができなかった。
さらに、アイメークにおいて、まぶたの内側にアイラインを引こうとする場合、対象領域を目で確かめながら描画することが困難であるため、まぶたの内側の狭い領域にアイラインを描画するのは極めて困難であった。
この構成により、第1のミラーに搭載された光源で照らしながら第1のミラーで得た反射画像を第2のミラーで観察することで容易に効率よく見にくい部分を見ることができる。
この構成によれば、面状発光モジュールで光源を構成することで、効率よい照明が可能となり、暗い部分をも効率よく照明し、明るい画像を得ることができる。
この構成によれば、極めて簡単な構成で角度を効率よく変換可能であり、把持部に電源や制御回路を収納することでコードレスで使い易い照明付ミラーを構成することができる。
この構成により、照明と反射画像の取得の効率化をはかることができる。
この構成により、形状変更が容易であり、所望の曲率の凹面鏡(あるいは擬似凹面鏡)を構成することができ、所望の像を得ることができる。ここで擬似凹面鏡としたのは、像自体は歪んでいても一部が拡大できればよいため、必ずしも完全な凹面鏡を構成していなくてもよく、一部が凹面鏡を構成していればよい。
この構成により、照射光量を高めつつ良好な反射画像を得ることができ、この反射画像を第2のミラー上で見るため、見易い像を得ることが出来る。
この構成によれば、凹面鏡の曲率を自由に変えることができる。
ここで第1のミラーは複数の鏡面の接続体であってもよい。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1の照明付ミラーを示す全体説明図、図2(a)および(b)は光源を搭載した第1のミラーの要部拡大図である。図2(b)は図2(a)のA−A断面図である。図3はこの照明付ミラーの使用例を示す図、図4は第1のミラーに映った鼻の穴の状態を示す図、図5は第2のミラーに映った鼻の穴の状態を示す図である。
本発明の実施の形態1の照明付ミラーは、図1に示すように、所望の領域を照射する有機エレクトロルミネッセント素子からなる面状の光源102と、前記光源102を搭載した第1のミラー100と、前記第1のミラー100に対する角度を3次元方向に調整可能な第2のミラー200を具備し、第1のミラー100に映し出された対象物を視線方向へ反射するようにこの第1のミラーの角度が調整されるものである。
また、これら有機エレクトロルミネッセント素子102で囲まれた真ん中の領域は、入射光L1を出射光L2として出射する光学面を構成する。なお、ミラー本体103、有機エレクトロルミネッセント素子102共に表面を可撓性の透光性フィルム105で被覆されている。
またこの第1のミラー100は把持部300に回動自在に形成された第1の軸体101に支持されている。
図3に示すように、把持部300に取り付けられたスイッチ(図示せず)をオンにし、有機エレクトロルミネッセント素子を点灯するとともに第1および第2のミラー100、200を回動させて、鼻の穴を有機エレクトロルミネッセント素子(ELパネル)の光で照らすことで、得られた像(ここでは鼻の穴の中)を第1のミラー100によって、第2のミラー200へ反射させる。
次いで、第1のミラー100に映った鼻の穴の状態は第2のミラー200によって視線方向へ反射せしめられる。
ここで把持部300は、内部に電池を内蔵しており、コードレス形態を有している。
このようにして、本発明の実施の形態1の照明付ミラーを用いることで、従来は見ることが困難であった鼻の穴の内部を容易に効率よく見ることができる。図4は有機エレクトロルミネッセント素子の光で第1のミラー本体に照らし出された鼻の穴の状態を示す。また図5は第2のミラーに照らし出された鼻の穴の状態を示す。
このように、図5に示すように、明瞭に第2のミラーに映し出された像をみながら、鼻毛の手入れをするなど効率よく整顔をすることができる。
なお、前記実施の形態1では、支持体104として剛性基板であるガラス基板を用いたが、本実施の形態では可撓性基板を用いたことを特徴とする。全体としては前記実施の形態1と同様であり、第1のミラーの支持体104を剛性基板から可撓性基板に替えた点が異なるのみである。
図6(a)および(b)は本発明の実施の形態2の光源を搭載した第1のミラーの要部拡大図である。図6(b)は図6(a)のA−A断面図である。
またこの支持体104fを形状記憶合金で構成することで、湾曲形状を調整し、その状態を維持することも可能である。
次に本発明の実施の形態3について説明する。本実施の形態では、第1のミラー100を、円盤状にし、中心部に凹面鏡で構成されたミラー本体103Sを配するとともに、このミラー本体103Sの周りにリング状の有機エレクトロルミネッセント素子102Sを配したことを特徴とするものである。全体としては前記実施の形態1と同様である。
図7(a)および(b)は本発明の実施の形態3の光源を搭載した第1のミラーの要部拡大図である。図7(b)は図7(a)のA−A断面図である。
また、ミラー本体をアルミキャストで構成し、所望の曲率の反射面を形成するように成型加工を行うようにしてもよい。
200 第2のミラー
300 把持部
102 有機エレクトロルミネッセント素子
103 ミラー本体
Claims (10)
- 所望の領域を照射する面状の光源と、
前記光源を搭載した第1のミラーと、
第2のミラーとを具備し、
前記第1のミラーは前記第2のミラーに対する角度を3次元方向に調整可能である照明付ミラー。 - 請求項1に記載の照明付ミラーであって、
前記第1のミラーは、ミラー本体と、前記ミラー本体の両側に、長さ方向全体にわたって所定幅の発光面を形成するように配設された面発光モジュールとを具備した照明付ミラー。 - 請求項1または2に記載の照明付ミラーであって、
筒状の把持部と、
前記把持部から伸張する軸体と前記軸体に取り付けられた第2のミラーとを備え、
前記第1のミラーは、前記把持部に対して、3次元方向に回動可能な光学面を具備した照明付ミラー。 - 請求項2に記載の照明付ミラーであって、
前記面発光モジュールは、ミラー本体の両端に設けられた有機エレクトロルミネッセンス装置である照明付ミラー。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の照明付ミラーであって、
前記第1のミラーは、前記支持体に載置される可撓性フィルムで構成された光学面と前記可撓性フィルムの両端に配設された有機エレクトロルミネッセント素子とで構成された照明付ミラー。 - 請求項5に記載の照明付ミラーであって、
前記第1のミラーの主表面の50%以上が発光面を構成した照明付ミラー。 - 請求項5または6に記載の照明付ミラーであって、
前記可撓性フィルムは、形状記憶合金で構成された支持体で支持されており、曲率半径が調整可能である照明付ミラー。 - 請求項1乃至7のいずれかに記載の照明付ミラーであって、
前記第1のミラーは平面鏡を含む照明付ミラー。 - 請求項1乃至7のいずれかに記載の照明付ミラーであって、
前記第1のミラーは凹面鏡を含む照明付ミラー。 - 請求項1乃至7のいずれかに記載の照明付ミラーであって、
前記第1のミラーは複数のミラーが組み合わされてなる照明付ミラー。
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