JP2009267723A - 画像記録装置及び画像記録方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 編集前のオリジナルの画像の検索を容易にした画像記録装置及び画像記録方法を提供する。
【解決手段】 マルチバックアップ判別部56は、編集対象に指定された画像ファイルF0が格納されているディレクトリDir内にマルチバックアップファイルが格納されているかどうかを判別する。バックアップ制御部60の画像ファイル新規記録制御部64は、ディレクトリDir内にマルチバックアップファイルがない場合に、マルチバックアップファイルMBFを作成し、編集対象に指定された画像ファイルF0中の編集前のオリジナル画像データD0をマルチバックアップファイルMBFに格納する。バックアップ制御部60の画像ファイル追加記録制御部62は、ディレクトリDir内にマルチバックアップファイルMBFが既に格納されている場合に、編集対象に指定された画像ファイルF0中のオリジナル画像データD0をマルチバックアップファイルMBFに格納する。
【選択図】 図2

Description

本発明は画像記録装置及び画像記録方法に係り、特に画像の加工、編集を行うことが可能な画像記録装置及び画像記録方法に関する。
特許文献1には、パーソナルコンピュータで画像編集処理する画像データを登録する際、この登録の対象となる元画像と、複製コピーの編集用画像の合わせて二つを登録し、画像編集処理は編集用画像に対して行うようにした画像編集処理システムが開示されている。
特開2001−209818号公報
画像データを編集した場合に、当該画像データの元画像と編集済の編集用画像とを保存することが行われている。この場合、複数の画像データを保存すると、各画像データに対応して複数の元画像ができる。このため、元画像のファイルが移動又は削除されて散逸したり、元画像のファイルの数が増大し、編集後に編集履歴を確認することが困難であった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、編集前の画像の検索を容易にした画像記録装置及び画像記録方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様に係る画像記録装置は、画像ファイルを記録する画像記録部と、前記画像記録部に記録された前記画像ファイルの中から、編集対象の画像ファイルの指定の入力を受け付ける画像ファイル指定部と、前記編集対象に指定された画像ファイルに対する編集指示の入力を受け付ける編集指示入力部と、前記編集指示に応じて前記画像ファイルに格納された画像データを編集する編集処理部と、複数の画像データを格納するマルチバックアップファイルを、前記画像記録部内の記録領域ごとに1つずつ作成するマルチバックアップファイル作成部と、前記編集対象の画像ファイルが格納されている記憶領域と同じ記憶領域内に格納されている前記マルチバックアップファイルに、該編集対象の画像ファイル内の編集が施される前のオリジナル画像データを追加記録するバックアップ制御部とを備える。
上記第1の態様によれば、編集前のオリジナル画像データを記憶領域(ディレクトリ又はフォルダ)ごとに格納されたマルチバックアップファイルに記録するようにしたので、オリジナル画像データを一括して管理することができるとともに、常に最新の編集結果が反映された画像ファイルを同じ記憶領域内に保持しておくことができる。
本発明の第2の態様に係る画像記録装置は、上記第1の態様において、前記編集対象の指定が入力されたときに、前記前記編集対象の画像ファイルが格納されている記憶領域内にマルチバックアップファイルがあるかどうかを判定するバックアップ判定部を更に備え、前記マルチバックアップファイル作成部は、前記編集対象の画像ファイルが格納されている記憶領域内にマルチバックアップファイルがないと判定された場合に、マルチバックアップファイルを作成して該記憶領域内に格納するように構成したものである。
本発明の第3の態様に係る画像記録装置は、上記第1又は第2の態様において、前記バックアップ制御部が、前記マルチバックアップファイルの先頭位置に、最後に編集された画像ファイルのオリジナル画像データを格納するように構成したものである。
本発明の第4の態様に係る画像記録装置は、上記第1から第3の態様において、前記バックアップ制御部が、前記マルチバックアップファイルの代表画像として、最後に編集された画像ファイルのオリジナル画像データを格納するように構成したものである。
本発明の第5の態様に係る画像記録装置は、上記第1から第4の態様において、前記画像記録部の記録容量を検出する記録容量検出部と、前記編集対象の指定が入力されたときに、前記マルチバックアップファイルに前記オリジナル画像データを追記するだけの空き容量が前記画像記録部にない場合に、警告メッセージを出力する警告部とを更に備える。
本発明の第6の態様に係る画像記録装置は、上記第1から第5の態様において、前記マルチバックアップファイルに格納された画像データを、インデックス表示、自動送り表示及びスライドショー表示のうちの少なくとも1つの形式で表示する表示部を更に備える。
本発明の第7の態様に係る画像記録方法は、画像記録部に記録された前記画像ファイルの中から、編集対象の画像ファイルの指定の入力を受け付け、前記編集対象に指定された画像ファイルに対する編集指示の入力を受け付けて、前記編集指示に応じて前記画像ファイルに格納された画像データを編集し、複数の画像データを格納するマルチバックアップファイルを、前記画像記録部内の記録領域ごとに1つずつ作成し、前記編集対象の画像ファイルが格納されている記憶領域と同じ記憶領域内に格納されている前記マルチバックアップファイルに、該編集対象の画像ファイル内の編集が施される前のオリジナル画像データを追加記録するように構成したものである。
本発明の第8の態様に係る画像記録方法は、上記第7の態様において、前記編集対象の指定が入力されたときに、前記前記編集対象の画像ファイルが格納されている記憶領域内にマルチバックアップファイルがあるかどうかを判定し、前記編集対象の画像ファイルが格納されている記憶領域内にマルチバックアップファイルがないと判定された場合に、マルチバックアップファイルを作成して該記憶領域内に格納するように構成したものである。
本発明の第9の態様に係る画像記録方法は、上記第7又は第8の態様において、前記マルチバックアップファイルの先頭位置に、最後に編集された画像ファイルのオリジナル画像データを格納するように構成したものである。
本発明の第10の態様に係る画像記録方法は、上記第7から第9の態様において、前記マルチバックアップファイルの代表画像として、最後に編集された画像ファイルのオリジナル画像データを格納するように構成したものである。
本発明の第11の態様に係る画像記録方法は、上記第7から第10の態様において、前記画像記録部の記録容量を検出し、前記編集対象の指定が入力されたときに、前記マルチバックアップファイルに前記オリジナル画像データを追記するだけの空き容量が前記画像記録部にない場合に、警告メッセージを出力するように構成したものである。
本発明の第12の態様に係る画像記録方法は、上記第7から第11の態様において、前記マルチバックアップファイルに格納された画像データを、インデックス表示、自動送り表示及びスライドショー表示のうちの少なくとも1つの形式で表示するように構成したものである。
本発明によれば、編集前のオリジナル画像データを記憶領域(ディレクトリ又はフォルダ)ごとに格納されたマルチバックアップファイルに記録するようにしたので、オリジナル画像データを一括して管理することができるとともに、常に最新の編集結果が反映された画像ファイルを同じ記憶領域内に保持しておくことができる。これにより、画像データの検索を容易に行うことができる。
以下、添付図面に従って本発明に係る画像記録装置及び画像記録方法の好ましい実施の形態について説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像記録装置の主要構成を示すブロック図である。
本実施形態の画像記録装置10は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)によって構成されており、撮影装置又はメモリカード24からの記録用画像ファイルの読み込み、記録用画像ファイルの保存、編集等を行うための装置である。
図1に示すように、中央処理装置(CPU)12は、バス14を介して画像記録装置10内の各ブロックに接続されており、各ブロックの動作を制御する。
主メモリ16は、制御プログラムが格納される記憶領域や、プログラム実行時の作業領域を含んでいる。
ハードディスク装置18には、画像記録装置10のオペレーティングシステム(OS)や、各種のアプリケーションソフト、カメラ100又はメモリカード24から読み込まれた画像ファイルが格納される。
CD−ROM装置20は、図示せぬCD−ROMからのデータの読み込みを行う。
カードインターフェース部(カードI/F)22は、メモリカード24から画像データを読み取る。
表示メモリ26は、表示用データを一時記憶する。モニタ28は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)モニタや液晶モニタにより構成され、この表示メモリ26から出力される画像データ、文字データ等に基づいて画像や文字等を表示する。
画像記録装置10は、ユーザからの操作入力を受け付ける操作部としてキーボード30及びマウス32を備えている。キーボード30及びマウス32はユーザからの操作入力に応じた信号をCPU12に入力する。マウスコントローラ34は、マウス32の状態を検出してモニタ28上のマウスポインタの位置や、マウス32の状態等の信号をCPU12に出力する。なお、ポインティングデバイスとしては、マウス32のほか、タッチパネルやタッチパッド等を用いることができる。
オーディオ入出力回路36には、マイク38及びスピーカ40が接続され、各種の音声信号が入力されるとともに、キーボード30等からの操作入力に応じて各種動作音が再生出力される。
通信インターフェース部(通信I/F)42は、ネットワークNWを介した通信を行う際に所定の信号変換及び信号の受け渡しを行う。
カメラ接続インターフェース部(カメラ接続I/F)44は、カメラ100との間でデータの送受信を行う際に所定の信号変換及び信号の受け渡しを行う。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る画像記録装置による画像の加工処理を示す機能ブロック図である。なお、下記の各ブロックの機能は、例えば、CPU12によって実現される。
編集指示解析部52は、操作部50から編集対象の画像ファイルの指定、編集指示及び編集結果の保存指示の入力を受け付ける。
操作部50によって編集対象の画像ファイルF0が指定されると、指定された画像ファイルが読み出されて画像表示部(モニタ)28に表示される。
画像編集部54は、操作部50からの編集指示(例えば、明るさの調整、コントラストの調整、色の調整、トリミング、回転、反転)に従って、編集対象の画像ファイルF0を編集する。この編集結果は、モニタ28上の表示画像に反映される。
マルチバックアップ判別部56は、編集対象に指定された画像ファイルF0が格納されているディレクトリDir内にマルチバックアップファイルが格納されているかどうかを判別する。
バックアップ制御部60の画像ファイル新規記録制御部64は、編集対象に指定された画像ファイルF0が格納されているディレクトリDir内にマルチバックアップファイルがない場合に、マルチバックアップファイルMBFを作成し、編集対象に指定された画像ファイルF0中の編集前の画像データ(以下、オリジナル画像データという。)D0をマルチバックアップファイルMBFに格納する。新規に作成されたマルチバックアップファイルMBFは、ディレクトリDir内に格納される。
バックアップ制御部60の画像ファイル追加記録制御部62は、編集対象に指定された画像ファイルF0が格納されているディレクトリDir内にマルチバックアップファイルMBFが既に格納されている場合に、編集対象に指定された画像ファイルF0中のオリジナル画像データD0をマルチバックアップファイルMBFに格納する。
画像ファイルF0が編集された後、編集結果の保存指示が入力されると、編集済の画像ファイルF0が画像記録部58(例えば、ハードディスク装置18又はメモリカード24)に上書き記録される。また、オリジナル画像データD0を含むマルチバックアップファイルMBFが画像記録部58に記録される。
一方、編集結果を保存しない旨の指示が入力されると、画像データF0は編集前の状態に戻る。また、マルチバックアップファイルMBF内に一次記憶されたオリジナル画像データD0が削除される。なお、編集対象の指定時に、マルチバックアップファイルMBFがなかった場合には、マルチバックアップファイルMBFが削除される。
ここで、マルチバックアップファイルMBFの作成処理について、図3を参照して具体的に説明する。
図3(a)に示すように、ディレクトリDir内の画像ファイルF0、F1が格納されており、マルチバックアップファイルがない場合、操作部50によりディレクトリDir内の画像ファイルF0が編集対象に指定されると、マルチバックアップファイルMBFが作成される。図3(b2)に示すように、マルチバックアップファイルMBFには、画像ファイルF0の編集前のオリジナル画像データD0が格納される。
次に、画像ファイルF1が編集された後、操作部50から編集結果の保存指示が入力されると、図3(b1)に示すように、編集済の画像データD0′が画像ファイルF0内に保存される。
次に、ディレクトリDir内の画像ファイルF1が編集対象に指定されると、図3(c2)に示すように、画像ファイルF1内の編集前のオリジナル画像データD1がマルチバックアップファイルMBFに追加記録される。
次に、画像ファイルF1が編集された後、操作部50から編集結果の保存指示が入力されると、図3(c1)に示すように、編集済の画像データD1′が画像ファイルF1内に保存される。
次に、ディレクトリDir内の画像ファイルF0が編集対象に指定されると、図3(d2)に示すように、画像ファイルF0内の編集前のオリジナル画像データD0′がマルチバックアップファイルMBFに追加記録される。
次に、画像ファイルF0が編集された後、操作部50から編集結果の保存指示が入力されると、図3(d1)に示すように、編集済の画像データD1″が画像ファイルF0内に保存される。
図4は、マルチバックアップファイルMBFのデータ構造を示す図であり、図5は、そのヘッダ情報のデータ構造を示す図である。
図4に示すように、マルチバックアップファイルMBFは、複数の画像データが格納された画像ファイルであり、主画像領域A10と、拡張データ領域A12とを含んでいる。
主画像領域A10には、マルチバックアップファイルFが格納されているディレクトリ内で最後に編集された画像ファイルの編集前の画像データ(オリジナル画像データ)が主画像データ(代表画像データ)P1として格納される。ここで、主画像データP1は、例えば、画像ファイルを一覧表示する時に、代表画像(一覧表示用画像(サムネイル画像))として使用される。
拡張データ領域A12には、P1に対応する画像ファイルよりも前に編集された画像ファイルのオリジナル画像データが、編集対象に指定された日時が新しいものがファイルの先頭側(図中上側)になるように格納される。
図5に示すように、マルチバックアップファイルMBFの主画像領域A10には、付加情報(Exifタグ情報、APPx Header)が含まれている。付加情報(APPx Header)のIFD0領域には、マルチバックアップファイルMBFに固有の(ユニークな)ID情報、及びMPファイル管理情報D10が格納されている。ここで、MPファイル管理情報D10は、マルチバックアップファイルMBFがマルチピクチャファイルであること、即ち、主画像領域A10の後に拡張データ領域A12を含むことを示す情報及び画像データの記録順序を示す情報が含まれている。画像記録装置10は、このMPファイル管理情報D10を取得すると、当該画像ファイルF1がマルチピクチャファイルであると判断し、主画像データP1とともに、拡張データ領域A12内の画像データP2,…,Pnを読み込んで表示(例えば、一覧表示、インデックス表示、順送り表示(例えば、記録日時順又はファイル名順)、スライドショー表示)する。
拡張データ領域A12内の画像データP2,…,Pnには個別に付加情報(Header)が付加されている。
なお、図中のSOI(Start of Image)及びEOI(End of Image)は、それぞれマルチバックアップファイルMBF内における各画像データの格納場所の開始位置及び終了位置を示すマーカである。
図6は、本発明の第1の実施形態に係る画像の加工処理の流れを示すフローチャートである。
まず、操作部50から編集対象の画像ファイルF0の指定が入力されると(ステップS10のYes)、編集対象の画像ファイルF0が格納されているディレクトリDir内にマルチバックアップファイルが格納されているかどうか判別される(ステップS12)。
編集対象の画像ファイルF0が格納されているフォルダ内にマルチバックアップファイルがない場合には(ステップS12のNo)、編集対象に指定された画像ファイルF0中の画像データ(オリジナル画像データD0)を含むマルチバックアップファイルが編集に先立って作成される(ステップS14)。次に、編集結果の保存指示が入力されると、編集済の画像ファイルF0が画像記録部58に上書き記録されるとともに、オリジナル画像データD0を含むマルチバックアップファイルMBFが画像記録部58に記録される。一方、編集結果を保存しない旨の指示が入力されると、画像データF0は編集前の状態に戻るとともに、ステップS14において作成されたマルチバックアップファイルMBFが削除される。
一方、編集対象の画像ファイルF0が格納されているフォルダ内にマルチバックアップファイルMBFが既に格納されている場合には(ステップS12のYes)、編集対象に指定された画像ファイルF0中のオリジナル画像データD0がマルチバックアップファイルMBFの先頭(主画像領域A10)に追加記録される(ステップS16)。次に、編集結果の保存指示が入力されると、編集済の画像ファイルF0が画像記録部58に上書き記録されるとともに、オリジナル画像データD0を含むマルチバックアップファイルMBFが画像記録部58に記録される。一方、編集結果を保存しない旨の指示が入力されると、画像データF0は編集前の状態に戻るとともに、マルチバックアップファイルMBF内に一次記憶されたオリジナル画像データD0が削除される。
次に、ディレクトリDir内の別の画像ファイルが編集対象に指定されると(ステップS18のNo、S20のYes)、当該画像ファイルについてステップS10からS20の処理が繰り返される。
本実施形態によれば、編集前のオリジナル画像データをディレクトリごとに格納されたマルチバックアップファイルに記録するようにしたので、オリジナル画像データを一括して管理することができるとともに、常に最新の編集結果が反映された画像ファイルをディレクトリ内に保持しておくことができる。これにより、画像データの検索を容易に行うことができる。
なお、本実施形態では、マルチバックアップファイルMBFを編集対象の画像ファイルと同一のディレクトリ(フォルダ)内に格納するようにしたが、例えば、記録媒体(例えば、メモリカード)ごとに1つ作成するようにしてもよい。また、マルチバックアップファイルMBF内の画像データの数又はファイルサイズが所定量以上になった場合に、当該マルチバックアップファイルMBFに新たな画像データを書き込むのを禁止して、新たなマルチバックアップファイルを作成するようにしてもよい。
また、本実施形態では、編集対象の画像ファイルF0を指定した時に、マルチバックアップファイルMBFに当該画像ファイルF0内のオリジナル画像データD0を格納するようにしたが、例えば、編集対象の画像ファイルF0を指定した時には、オリジナル画像データD0を一次記憶用のメモリに記憶しておき、編集結果の保存指示が入力されたときに、一次記憶しておいたオリジナル画像データD0をマルチバックアップファイルMBFに格納するようにしてもよい。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、上記第1の実施形態と同様の構成については説明を省略する。
本実施形態は、マルチバックアップファイルMBFを格納するための空き容量が画像記録部58にない場合に警告を表示するようにしたものである。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る画像記録装置による画像の加工処理を示す機能ブロック図である。なお、下記の各ブロックの機能は、例えば、CPU12によって実現される。
本実施形態に係る画像記録装置10は、記録容量判断部66及び警告表示制御部68を更に備えている。
記録容量判断部66は、操作部50によって編集対象の画像ファイルF0が指定された場合に、画像記録部58(例えば、ハードディスク装置18又はメモリカード24)の空き容量を検出する。そして、記録容量判断部66は、編集対象の画像ファイルF0内の画像データD0を含むマルチバックアップファイルMBFを新規に作成した場合、又はマルチバックアップファイルMBF内に画像データD0を追記した場合に必要な記憶領域を推定し、画像記録部58の空き容量が不足していると判断した場合に、警告表示制御部68に警告指示を出力する。
警告表示制御部68は、モニタ28及びスピーカ40の少なくとも一方から警告メッセージを出力する。
図8は、本発明の第2の実施形態に係る画像の加工処理の流れを示すフローチャートである。
まず、操作部50から編集対象の画像ファイルF0の指定が入力されると(ステップS30のYes)、記録容量判断部66によって、画像記録部58の空き容量が検出され、オリジナル画像データD0含むマルチバックアップファイルMBFを格納するのに十分な空き容量があるかどうか判断される(ステップS32)。
そして、オリジナル画像データD0含むマルチバックアップファイルMBFを格納するのに十分な空き容量がないと判断された場合には(ステップS32のNo)、警告メッセージが出力される(ステップS34)。
一方、オリジナル画像データD0含むマルチバックアップファイルMBFを格納するのに十分な空き容量があると判断された場合には(ステップS32のYes)、ステップS36に進む。
なお、ステップS36からS44の各工程は、図6のステップS12からS20とそれぞれ同様であるため説明を省略する。
本実施形態によれば、編集前のオリジナル画像データをマルチバックアップファイルMBFに格納できない場合に、画像ファイルの編集を行うことを防止できる。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、上記第1の実施形態と同様の構成については説明を省略する。
図9は、本発明の第3の実施形態に係る画像記録装置による画像の加工処理を示す機能ブロック図である。なお、下記の各ブロックの機能は、例えば、CPU12によって実現される。
本実施形態に係る画像記録装置10は、画像タグ解析部70及び表示制御部72を更に備えている。
画像タグ解析部70は、操作部58からマルチバックアップファイルMBFの表示指示を受け付けると、マルチバックアップファイルMBFの付加情報からMPファイル管理情報D10を読み出して、主画像領域A10及び拡張データ領域A12に格納された画像データP1,…,Pnの格納位置の情報を取得し、表示制御部72に追加する。
表示制御部72は、主画像領域A10及び拡張データ領域A12に格納された画像データP1,…,Pnを読み出して、モニタ28に出力する。表示制御部72は、インデックス表示制御部74、画像送り制御部76、スライドショー表示制御部78を含んでいる。ユーザは、インデックス表示、自動送り表示(順送り、逆送り、例えば、画像データが追加記録された日時又はファイル名順)及びスライドショー表示のうちのいずれか所望の態様で、マルチバックアップファイルMBF内に格納されたオリジナル画像データを表示させることができる。
本実施形態によれば、マルチバックアップファイルMBF内に格納された編集前のオリジナル画像データを読み出してモニタ28に所望の態様で表示させることにより、オリジナル画像データの検索を容易に行うことができる。また、マルチバックアップファイルMBF内のオリジナル画像データを操作部50により選択して復帰及び再編集することが容易になる。
なお、上記の各実施形態では、本発明に係る画像記録装置をパーソナルコンピュータに適用した場合について説明したが、本発明に係る画像記録装置は、パーソナルコンピュータのほか、電子カメラや、携帯情報端末等の画像を表示、編集する機能を有する装置に適用できる。また、本発明は、これらの装置に適用するためのアプリケーションプログラムとしても提供することが可能である。
本発明の第1の実施形態に係る画像記録装置の主要構成を示すブロック図 本発明の第1の実施形態に係る画像記録装置による画像の加工処理を示す機能ブロック図 マルチバックアップファイルMBFの作成処理を説明するための図 マルチバックアップファイルMBFのデータ構造を示す図 ヘッダ情報のデータ構造を示す図 本発明の第1の実施形態に係る画像の加工処理の流れを示すフローチャート 本発明の第2の実施形態に係る画像記録装置による画像の加工処理を示す機能ブロック図 本発明の第2の実施形態に係る画像の加工処理の流れを示すフローチャート 本発明の第3の実施形態に係る画像記録装置による画像の加工処理を示す機能ブロック図
符号の説明
10…画像記録装置、12…CPU、14…バス、16…主メモリ、18…ハードディスク装置、20…CD−ROM装置、22…カードインターフェース部(カードI/F)、24…メモリカード、26…表示メモリ、28…モニタ、30…キーボード、32…マウス、34…マウスコントローラ、36…オーディオ入出力回路、38…マイク、40…スピーカ、42…通信インターフェース部(通信I/F)、44…カメラ接続インターフェース部(カメラ接続I/F)、100…カメラ、50…操作部、52…編集指示解析部、54…画像編集部、56…マルチバックアップ判別部、58…画像記録部、60…バックアップ制御部、62…画像ファイル追加記録制御部、64…画像ファイル新規記録制御部

Claims (12)

  1. 画像ファイルを記録する画像記録部と、
    前記画像記録部に記録された前記画像ファイルの中から、編集対象の画像ファイルの指定の入力を受け付ける画像ファイル指定部と、
    前記編集対象に指定された画像ファイルに対する編集指示の入力を受け付ける編集指示入力部と、
    前記編集指示に応じて前記画像ファイルに格納された画像データを編集する編集処理部と、
    複数の画像データを格納するマルチバックアップファイルを、前記画像記録部内の記録領域ごとに1つずつ作成するマルチバックアップファイル作成部と、
    前記編集対象の画像ファイルが格納されている記憶領域と同じ記憶領域内に格納されている前記マルチバックアップファイルに、該編集対象の画像ファイル内の編集が施される前のオリジナル画像データを追加記録するバックアップ制御部と、
    を備える画像記録装置。
  2. 前記編集対象の指定が入力されたときに、前記前記編集対象の画像ファイルが格納されている記憶領域内にマルチバックアップファイルがあるかどうかを判定するバックアップ判定部を更に備え、
    前記マルチバックアップファイル作成部は、前記編集対象の画像ファイルが格納されている記憶領域内にマルチバックアップファイルがないと判定された場合に、マルチバックアップファイルを作成して該記憶領域内に格納する、請求項1記載の画像記録装置。
  3. 前記バックアップ制御部は、前記マルチバックアップファイルの先頭位置に、最後に編集された画像ファイルのオリジナル画像データを格納する、請求項1又は2記載の画像記録装置。
  4. 前記バックアップ制御部は、前記マルチバックアップファイルの代表画像として、最後に編集された画像ファイルのオリジナル画像データを格納する、請求項1から3のいずれか1項記載の画像記録装置。
  5. 前記画像記録部の記録容量を検出する記録容量検出部と、
    前記編集対象の指定が入力されたときに、前記マルチバックアップファイルに前記オリジナル画像データを追記するだけの空き容量が前記画像記録部にない場合に、警告メッセージを出力する警告部と、
    を更に備える請求項1から4のいずれか1項記載の画像記録装置。
  6. 前記マルチバックアップファイルに格納された画像データを、インデックス表示、自動送り表示及びスライドショー表示のうちの少なくとも1つの形式で表示する表示部を更に備える請求項1から5のいずれか1項記載の画像記録装置。
  7. 画像記録部に記録された前記画像ファイルの中から、編集対象の画像ファイルの指定の入力を受け付け、
    前記編集対象に指定された画像ファイルに対する編集指示の入力を受け付けて、前記編集指示に応じて前記画像ファイルに格納された画像データを編集し、
    複数の画像データを格納するマルチバックアップファイルを、前記画像記録部内の記録領域ごとに1つずつ作成し、
    前記編集対象の画像ファイルが格納されている記憶領域と同じ記憶領域内に格納されている前記マルチバックアップファイルに、該編集対象の画像ファイル内の編集が施される前のオリジナル画像データを追加記録する、画像記録方法。
  8. 前記編集対象の指定が入力されたときに、前記前記編集対象の画像ファイルが格納されている記憶領域内にマルチバックアップファイルがあるかどうかを判定し、
    前記編集対象の画像ファイルが格納されている記憶領域内にマルチバックアップファイルがないと判定された場合に、マルチバックアップファイルを作成して該記憶領域内に格納する、請求項7記載の画像記録方法。
  9. 前記マルチバックアップファイルの先頭位置に、最後に編集された画像ファイルのオリジナル画像データを格納する、請求項7又は8記載の画像記録方法。
  10. 前記マルチバックアップファイルの代表画像として、最後に編集された画像ファイルのオリジナル画像データを格納する、請求項7から9のいずれか1項記載の画像記録方法。
  11. 前記画像記録部の記録容量を検出し、
    前記編集対象の指定が入力されたときに、前記マルチバックアップファイルに前記オリジナル画像データを追記するだけの空き容量が前記画像記録部にない場合に、警告メッセージを出力する、請求項7から10のいずれか1項記載の画像記録方法。
  12. 前記マルチバックアップファイルに格納された画像データを、インデックス表示、自動送り表示及びスライドショー表示のうちの少なくとも1つの形式で表示する、請求項7から11のいずれか1項記載の画像記録方法。
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