JP2009265842A - 車両用警告装置、警告方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】後側方の他車両との異常接近を自車両の運転者に警告する車両用警告装置において、警告対象の他車両が後側方を写すミラーに写っているか否かを乗員が容易に把握できる車両用警告装置及び警告方法を提供すること。
【解決手段】後側方の障害物12との接近を検出して運転者に警告する車両用警告装置100であって、障害物12の像を反射するミラー13と、自車両11に対する障害物12の相対位置を検出する障害物検出手段21、23と、接近が検出された障害物12が、ミラー13により運転者から視認可能か否かを、相対位置に基づき判定する判定手段28と、ミラー13により運転者から視認可能か否かを当該ミラー13を介して運転者に報知する報知手段29と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、後側方の障害物との接近を検出して運転者に警告する車両用警告装置及び警告方法に関する。
図9は、自車両11の走行レーンに隣接した走行レーンを走行する他車両A、Bを示す図である。自車両11の運転者は前方を注視しながら、後側方の他車両A,Bをサイドミラーやルームミラー(以下、区別しない場合ミラーという)で把握しながら運転する。しかしながら、ミラーには死角領域があり、また、目視と比べミラーに写った他車両A、Bとの相対距離の把握が困難な場合がある。そこで、レーダ等により他車両A、Bとの相対距離を検出して、自車両11から閾値内に接近した場合に運転者に警告する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、自車両11と他車両A、Bとの距離を検出し自車両11に対する横方向の距離が小さい場合ほど、閾値を小さくする車両周辺監視装置が記載されている。
しかしながら、単に警告しただけでは運転者にとって警告理由の把握が困難な場合がある。特に車両周辺監視装置では後側方の状況を運転者に報知するものであるため、適切な警告態様が要求される。
この点について、自車両11が車線変更する場合に自車両11の運転者に警告することで不要警報を低減する技術が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。特許文献2によれば、車線変更時に運転者の視界に入りやすいサイドミラーに、赤色の警告マークを点灯するので、自車両11の運転者は隣接した走行レーンの他車両A、Bとの関係における警告であることを把握しやすくできる。
また、サイドミラーの死角内に障害物を検出した場合に、障害物を視認できるようにサイドミラーを回動させるサイドミラー装置が提案されている(例えば、特許文献3参照。)。したがって、運転者はそれまで死角を走行していた他車両A、Bをサイドミラーで視認することができる。
特開2000−149197号公報 特開2001−10433号公報 特開平8−253078号公報
後側方の障害物との接近を検出して運転者に警告する車両警告装置において、警報が鳴った場合、運転者がミラーに映った車両Bに対して判断し(死角にいる車両Aを見落とし)、車線変更を行った場合に車両Aと異常接近するおそれがある。すなわち、視認によって事故を起こす可能性がある。その原因は、必ずしも死角にいる車両Aだけが危険ではなく、相対速度が大きい場合にはミラーに映る車両Bが危険車両となることもある。このため、特許文献3のように、単に死角の後側方の他車両A又はBをサイドミラーに写しただけでは不十分である。また、ミラーに映った車両が危険か否かは不明なため、サイドミラーに警告するだけの特許文献2記載の技術では不十分である。
本発明は、上記課題に鑑み、後側方の他車両との異常接近を自車両の運転者に警告する車両用警告装置において、警告対象の他車両が後側方を写すミラーに写っているか否かを乗員が容易に把握できる車両用警告装置及び警告方法を提供することを目的とする。
上記課題に鑑み、本発明は、後側方の障害物との接近を検出して運転者に警告する車両用警告装置であって、障害物の像を反射するミラーと、自車両に対する障害物の相対位置を検出する障害物検出手段と、接近が検出された障害物がミラーにより運転者から視認可能か否かを、相対位置に基づき判定する判定手段と、ミラーにより運転者から視認可能か否かを当該ミラーを介して運転者に報知する報知手段(例えば、表示装置29)と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ミラーにより運転者から視認可能か否かをミラーにより報知するので、運転者は、視線移動することなく、警告対象の他車両がミラーに写っているか否かを容易に把握できる。
具体的に、報知手段は、視認可能か否かを示すマーク又は記号を前記ミラーに表示するので、マーク又は記号により、運転者は、警告対象の他車両がミラーに写っているか否かを把握できる。
また、ミラーにより運転者から視認可能な場合、マークや記号を、他車両の該像に重畳するように表示することで、運転者は警告の対象となった他車両を視覚的に把握することができる。
後側方の他車両との異常接近を自車両の運転者に警告する車両用警告装置において、警告対象の他車両が後側方を写すミラーに写っているか否かを乗員が容易に把握でき、誤認による事故を防止できる車両用警告装置及び警告方法を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、ルームミラー13に写る他車両12A〜12Cを模式的に示す図である。自車両11と同じ走行レーンを他車両12Cが、隣接した走行レーンを他車両12A、12Bが走行している。このため、自車両11のルームミラー13には図1(b)に示すように他車両12A〜12C(以下、他車両を区別しない場合、他車両12という)が写っている。
ルームミラー13を注視する視点(例えば、運転者の眼球)Qを固定とした場合、ルームミラー13に反射して視点Qから視認されるエリアMの光景は、ルームミラー13に対する路面や他車両12A〜12C等の相対位置に応じて一意に定まる。例えば、他車両12A〜12Cと自車両11の相対位置が図1(a)に示す関係で固定であれば、ルームミラー13に反射する反射光景も図1(b)に示すように固定である。したがって、ルームミラー13に対する他車両12A〜12Cの相対位置が検出できれば、ルームミラー13に他車両12A〜12Cの像が写っているか否か、及び、写っている場合には他車両12A〜12Cを特定することができる。
相対位置は、相対距離L及び方向(例えば、車軸方向を基準(0度)に時計回りの角度)Pにより特定できる。ここで、相対距離Lは自車両11の所定位置、好ましくはルームミラー13からの距離である。
他車両12との相対位置を検出するため、自車両11は後側方を撮影する後側方検知センサ(例えばカメラ)21を備えており、ルームミラー13のエリアMと同程度のエリアCを撮影可能な画角で、自車両11の後方から側方にかけた領域を撮影している。後側方検知センサ21は例えばステレオカメラで構成され、撮影された画像を解析することで他車両12A〜12Cの相対位置(相対距離L及び方向P)を検出することができる。
ここで、車両用警告装置100は、自車両11が車線変更する場合に、他車両12AとのTTC(Time To Collition)が閾値以下であると、自車両11の運転者に警告する。本実施形態では、警告時に、警告の対象となった1以上の他車両12A〜12Cが、ルームミラー13に写っているか否かを判定し、写っているか否かをルームミラー13(又はサイドミラー)を介して自車両11の運転者に報知する。
図1(c)は、ルームミラー13に表示された判定結果表示15の一例を示す。図1(c)では判定結果表示15がルームミラー13の略中央に表示されている。判定結果表示15により運転者は、車両用警告装置100が警告の対象とした他車両12が、ルームミラー13に写っていることを反射的に(思考することなく)把握できる。また、他車両12が死角に入っているためルームミラー13に写っていない場合は、ルームミラー13に例えば「×」の判定結果表示15を表示する。これにより、自車両11の運転者は、ルームミラー13に写っていない他車両12が警告の対象となっているため、より注意して(例えば、後側方をより注視するなどして)車線変更すべきか否かを判断すべきことを反射的に把握できる。
なお、後述するように、警告の対象とした他車両12がルームミラー13に写っている場合、ルームミラー13に写った他車両12A〜12Cの像に重畳する態様で判定結果表示15を表示してもよく、この場合、運転者は視覚的に警告対象の他車両12を把握することができる。
図2は、車両用警告装置100の機能ブロック図の一例を示す。車両用警告装置100は制御部30により制御され、車両用警告装置100は、制御部30にCAN(Controller Area Network)等の車載LANを介して接続されたセンサやアクチュエータ等のハードウェア及び制御部30が実行するソフトウェアが協働して実現される。
制御部30は、CPU、RAM、ROM、入出力インターフェイス、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、コンピュータ間通信部及びメモリ等を備え、CPUがプログラムを実行するか又はASIC等のハードウェアにより後述する各機能を実装する。なお、各機能のブロックを制御部30が全てを保持する必要はなく、いくつかのECU(Electronic Control Unit)に実装されていてもよい。
〔移動物体の検出〕
後側方検知センサ21は、例えばステレオカメラ又は/及びレーダセンサであって自車両11の側方から後方にかけての立体物、例えば、他車両12A〜12Cの移動体、ガードレールや電柱等の地物(静止物)を検出する。後側方検知センサ21は、例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の光電変換素子を有し、所定の輝度階調(例えば、256階調)の画像データを順次メモリに記憶する。
図3(a)は後側方検知センサ21により撮影された自車両11後側方の画像データの一例を示す。移動物体検出部23は、画像データにエッジ処理を施し他車両12を検出する。図3(b)は図3(a)の画像データから検出された水平方向のエッジの一例を示す。これらのエッジは、他車両12のルーフと背景の境界、フロントガラスとボンネットの境界、バンパと車体との境界等である。なお、図3(b)のうち最も長いエッジが車幅に相当する。
図3(c)は図3(a)の画像データから検出された垂直方向のエッジの一例を示す。垂直方向のエッジは、他車両12の側面と背景との境界である。図3(c)のうち最も長いエッジが車高に相当する。
順次撮影される画像データにおいては、水平方向及び垂直方向のエッジは断続的に消滅したり、また、消滅部分の位置や長さが変動するが、同一の他車両12であれば相対的位置関係が同じエッジがほぼ継続して検出される。そこで、エッジ抽出した画像データ内の各線分間の相対的位置関係を監視し、この位置関係の変動の少ない線分は他車両12に属するものと判定する。
なお、画像データには、路上の静止物からもエッジが得られるが、静止物は自車両11の移動に伴い画面データから消滅するので、他車両12と静止物とは区分することができる。
移動物体検出部23は、他車両12との相対距離Lを検出する。相対距離を検出するには、レーダセンサを用いる方法、光電変換素子により画像データと共に距離情報を検出する方法、ステレオカメラを利用する方法、等がある。例えば、レーダセンサを用いる場合、自車両11の例えば後部バンパ内に後側方に向けてミリ波を送信すると共に他車両12に反射したミリ波を受信し、送信したミリ波が受信されるまでの時間により他車両12との相対距離を、送信波と受信波の周波数との差に基づき相対速度を検出する。
また、光電変換素子を用いる場合、後側方検知センサ21に近赤外線を照射するLEDを配置し、LEDから照射した近赤外線が他車両12に反射し,光電変換素子(CMOSセンサ)に受光されるまでの時間を測ることで,他車両12との相対距離を測定する。また、ステレオカメラを用いる場合、左右2つのカメラから、左右方向にずれた2つの同じ画像
が得られる。例えば、画像データを1画素づつシフトしながら、一方の画像データと画素値が最も整合する他方の画像データの画素を求める。画素同士の対応関係が明らかになると、左右の画像データ
が整合するまでにシフトした画素数をnが検出され、三角測量の原理により、他車両12との相対距離が計算できる。後側方検知センサ21のレンズの焦点距離 をf、左右のカメラの光軸間の距離
をD、CMOSの画素ピッチをCとすると、相対距離は次式で算出される。
相対距離 =(f・D)/(n・C)
移動物体検出部23が相対距離Lを検出すると、相対距離Lの時間的な変化から他車両12との相対速度が算出される。移動物体検出部23は、例えば相対距離Lが検出される毎に他車両12毎に相対速度を算出してメモリに記憶する。
〔白線検出〕
図3(a)等に示すように画像データには走行レーンを区分する車線区分線(以下、白線という)が路面標示されており、本願では主に自車両11が白線を跨いで車線変更し他車両12と異常接近するおそれを検出する。そのため、白線を検出しておき、自車両11が走行する走行レーン、他車両12が走行しうる隣接した走行レーンをそれぞれ検出する。
白線の検出には、移動物体の検出と同様に画像データのエッジを利用する。1本の白線は両端に高周波成分たるエッジを有するので、白線検出部24は画像データの輝度値を水平方向に微分して、白線の両端にピークを得る。白線検出部24は、そのピークを画像データの上下方向に結んだエッジ線から、一対となる白線候補線を抽出し、輝度や路面とのコントラストから定められる閾値や白線幅の閾値、線状の形状である等の特徴からマッチングなどの手法を適用して、白線と認められる1本の白線を選定する。
〔他車両12の確定〕
他車両確定部25は、移動物体検出部23が検出した他車両12の相対距離、相対速度、及び、白線検出部24が検出した白線の位置とに基づき、隣接した走行レーンを走行する他車両12を確定する。他車両確定部25は、検出した他車両12のうち、相対距離及び相対速度から監視すべき他車両12を確定する。具体的には、例えば、相対距離が所定値内でかつ相対速度が所定値以上の他車両12である。
また、より確実に他車両12のみを監視するため、形状により検証してもよい。図3(b)の水平方向のエッジの最大値W、図3(c)の垂直方向のエッジの最大値Hを、そのエッジが光電変換素子を占める長さから検出する。このWとHの比H/Wが移動体の縦横比である。車両であればH/Wは0.5〜2程度であるので、この範囲に入る移動体を他車両12として確定する。また、H/Wが2以上であれば、例えばオートバイと確定してよい(自転車の場合は画像データから早期に消失する)。
ついで、他車両確定部25は、確定した他車両12の走行レーンを検出する。画像データの略中央の走行レーンは自車両11が走行している走行レーンなので、画像データの中央付近を走行している他車両12Cは自車両11と同じ走行レーンを走行しており、白線を跨いで走行している他車両12A,12Bは隣接した走行レーンを走行していることが検出される。
したがって、車両用警告装置100が他車両12との異常接近において自車両11の運転者に警告するのは、図1の他車両12A、12Bとの関係においてとなる。
〔警告判定〕
警告判定部26は、確定された他車両12A、他車両12Bとの関係において自車両11の運転者に警告すべきか否か(異常接近するおそれがあるか否か)を判定する。警告するか否かの判定基準は例えば次にようになる。
A1.他車両12が隣接した走行レーンを走行していること
A2.TTCが閾値以下であること
A3.方向指示器22が他車両12走行する走行レーンの方向に操作されたこと
警告判定部26はA1〜A3の全ての条件を満たす場合に自車両11の運転者に警告する。なお、TTCは自車両11と他車両12が同じ走行レーンを走行している場合に換算した値を用いることが好ましい。相対距離を他車両12の方向に応じて補正することで、同じ走行レーンを走行している場合のTTCが得られる。
また、方向指示器22が隣接する走行レーンの方向に操作された場合にのみ警告することで、他車両12が単に自車両11を追い抜く場合に警告することを防止できる。このため、制御部30には方向指示器(ウィンカスイッチ)22が接続されている。なお、方向指示器22でなく、又は、方向指示器22と共にステアリングホイールのトルクセンサ又は操舵角センサの検出値により車線変更を検出してもよい。
警告装置27は、音声メッセージを出力するスピーカ、警報音を吹鳴するブザー出力部、例えばメータパネルに点灯又は点滅される警告ランプ、メッセージを表示するディスプレイ等である。音声メッセージ又はメッセージ、例えば「後側方を他車両を走行しています。車線変更にご注意下さい。」等である。
〔ルームミラー13に写っているか否かの判定〕
像入射判定部28は、警告の対象となった他車両12がルームミラー13に写っているか否かを判定する。図1において説明したように、ルームミラー13の位置が固定であれば、他車両12の位置のみでルームミラー13に他車両12の像が写っているか否かを判定できる。しかしながら、実際にはルームミラー13は左右方向及び上下方向に向きを調整できる。例えば、図4に示すように、ルームミラー13の左右方向の向きがD1の場合、ルームミラー13に他車両12は写らないが、左右方向の向きがD2の場合、ルームミラー13に他車両12が写ることになる。
そこで、予めルームミラー13の向きとエリアMの関係をマップに登録しておく。図5(a)は、ルームミラー13の上下向きとエリアMの関係の一例を、図5(b)はルームミラー13の左右向きとエリアMの関係の一例を、それぞれ示す。ルームミラー13の上下方向の角度をαとすれば、αに応じて車両の前後方向におけるエリアMは一意に定まる。車両の前後方向のエリアMは、例えばルームミラー13の位置を原点に距離X1とX2により特定できる。
また、ルームミラー13の左右方向の角度をβとすれば、βに応じて車両の車幅方向におけるエリアMは一意に定まる。このエリアMは、例えば車幅方向をゼロ度にして時計回りに正の角度θ1とθ2により特定できる。なお、「θ2−θ1」の大きさはほぼ固定としてよい。
車両用警告装置100は、予め、角度αとX1、X2を対応づけたエリアMマップ1、角度βとθ1、θ2を対応づけたエリアMマップ2、をメモリに記憶している。図5(c)はエリアMマップ1の一例を、図5(d)はエリアMマップ2の一例をそれぞれ示す。したがって、ルームミラー13の向きα、βが検出されれば、エリアMを特定することができ、移動物体検出部23が検出した他車両12の相対距離L及び方向Pに基づき、他車両12がルームミラー13に写っているか否かを判定できる。このため、車両用警告装置100はルームミラー13の向き(角度α、β)を検出するミラー角度センサ31を備える。
なお、相対距離Lは自車両11と他車両12との間の直線距離なので、これを方向Pに応じて車長方向の距離に変換すれば(L・sinP)、他車両12がX1〜X2に含まれるか否が判定される。また、方向Pはそのまま、θ1〜θ2に含まれるか否によりエリアMに含まれるか否かが判定される。
ところで、運転席のシートポジション及び運転者の体格に応じて、運転者の視点が異なるため、ルームミラー13に他車両12の像が写っているか否かは、運転者の視点に応じてX1、X2,θ1、θ2を補正して判定することが好適である。このうち、視点に大きく影響するのは、シートポジションの前後方向及びリクライニング角度であるので、像入射判定部28は、シートポジションの前後位置及びリクライニング角度を検出して、X1、X2,θ1、θ2を補正する(例えば、シートポジションが前方に行くほど、X1は小さくX2は大きくなり、θ1及びθ2は大きくなる)。
また、運転者の顔を撮影した顔画像から運転者の瞳孔の位置を検出し、瞳孔の位置に応じてX1、X2,θ1、θ2を補正してもよい。視点の位置が直接検出できるので、X1、X2,θ1、θ2を精度よく補正することができる。
また、運転者毎に好適なシートポジション、リクライニング角度、及び、ルームミラー13の向き(角度α、β)を記憶しておき(以下、この設定の組をポジションセットという)、ポジションセットに対して他車両12の像がルームミラー13に写るか否かを判定してもよい。予めこのようなポジションセットに対して、他車両12が写るエリアMの範囲を確定しておけば、運転者のポジションセットにおいて、ルームミラー13に他車両12の像が写っているか否かを精度よく判定することができる。
〔ルームミラー13における他車両12の位置の特定〕
ルームミラー13における他車両12の像の上下方向の位置は、図5(a)のX方向の位置に応じて定まるとしてよい。図6はルームミラー13における他車両12の像の位置を説明する図である。ルームミラー13の車長方向の長さをRh、車幅方向の長さをRwとする。
他車両12のX方向の位置をXcとすると、他車両12の像のルームミラー13における上下方向の位置は次式で算出される。
{Xc/(X2−X1)}×Rh
この位置は、ルームミラー13の下端を基準とした位置となる。
同様に、他車両12のθ方向の位置がθcとすると、他車両12の像のルームミラー13のおける左右方向の位置は次式で算出される。
{(θc−θ1)/(θ2−θ1)}×Rw
この位置は、ルームミラー13の右端を基準とした位置となる。
このように、他車両12の位置が検出されれば、ルームミラー13における他車両12の位置を特定することができ、像入射判定部28は他車両12の像に重畳する態様で判定結果表示15を表示することができる。
〔表示装置29〕
これまで説明したように表示装置29は、例えばルームミラー13やサイドミラーに内蔵され、ルームミラー13やサイドミラーに判定結果表示15を表示する。車両後側方を写すことができるミラーであれば車両のどの部位に搭載されたミラーであってもよく、その呼称は問わない。
表示装置29は、ルームミラー13の鏡面加工されたフィルター内に液晶や有機ELなどの表示デバイスを内蔵している。この結果ルームミラー13は、表示装置29が判定結果表示15を表示しない状態ではミラーとして機能し、表示装置29が判定結果表示15を表示する状態では、判定結果表示15の部分は表示装置29として機能し(表示デバイスの光線が透過し)、その他の部分はミラーとして機能する。
図7(a)は、ルームミラー13に警告対象の他車両12の像が写っていない場合の判定結果表示15の一例を示す。像入射判定部28は、ルームミラー13に警告対象の他車両12の像が写っていない場合、例えば「×」の判定結果表示15をルームミラー13に表示する。
なお、判定結果表示15は、ルームミラー13に他車両12の像が写っているか否かを運転者に報知できればよいので、「Yes」(写っている場合)、「No」(写っていない場合)、又は、文字により構成される「写っている」「写っていない」等であってもよい。
図7(b)は、他車両12の像に重畳して表示された判定結果表示15の一例を示す。他車両12の像に判定結果表示15を重畳して表示することで、自車両11の運転者は警告の対象となった他車両12を視覚的に把握することができる。この場合、他車両12の像が写っていない場合の判定結果表示15を表示しないようにすることで、運転者は判定結果表示15が表示されるか否かに基づき、ルームミラー13に写っていること又は写っていないことを反射的に把握できる。しかし、表示装置29の不具合等を考慮すると、判定結果表示15を表示しないという不作為よりも、例えば「×」「写っていない」等の判定結果表示15をルームミラー13の略中央や最も距離の近い他車両12の像に重畳して表示することが好適である。
また、これまではルームミラー13に判定結果表示15を表示する例を説明したが、ルームミラー13の周囲(視線移動しなくてよい範囲)に判定結果表示15を表示してもよい。図7(c)はルームミラー13の外縁に設けられた表示装置29の一例を示す。表示装置29は、例えばLED16、LED17を有する。像入射判定部28は、ルームミラー13に他車両12の像が写っている場合、例えばLED16を点灯又は点滅し、ルームミラー13に他車両12の像が写っていない場合、例えばLED17を点灯又は点滅する。
なお、LED16又は17を1つのみ配置し、点灯色(例えば、赤の場合は他車両12の像が写っている。青の場合は他車両12の像が写っていない。)により、他車両12がルームミラー13に写っているか否かを表示してもよい。この場合は点灯色が判定結果表示15になる。
図7(d)はサイドミラー18に表示される判定結果表示15の一例を示す。サイドミラー18においても、ルームミラー13と同様にエリアMを特定できるので、サイドミラー18に他車両12の像が写っているかを同様に判定できる。しかしながら、サイドミラー18は面積が小さいので、他車両12の像に重畳するように判定結果表示15を表示する必要はない。また、図7(c)のように、サイドミラー18の周囲に表示装置29を設けてもよい。
また、図7(a)〜(d)ではいずれも写っているか否かの2値情報を判定結果表示15としたが、例えば、TTCを判定結果表示15として表示してもよい。警告判定部26は、TTCに基づき一律に異常接近のおそれがあるか否かを判定するが、同じTTCでも運転者によっては車線変更が可能であると判定するし、また、その逆もある。したがって、運転者にTTCを提供することで、運転者が車線変更するか否かを個別に判断することができるようになる。像入射判定部28は、ルームミラー13に他車両12が写っている場合には、例えば他車両12の像に重畳するように比較的小さなTTCを表示し、ルームミラー13に他車両12が写っていない場合には、例えばルームミラー13の略中央にTTCを大きく表示する。かかる表示態様の違いにより、自車両11の運転者はルームミラー13に他車両12が写っているか否かと共に、TTCを把握することができる。
〔車両用警告装置100の動作手順〕
図8は、自車両11が車線変更する際に車両用警告装置100が後側方の他車両12との異常接近を検出して警告する手順を示すフローチャート図の一例である。図8のフローチャート図は、例えば車両用警告装置100がオンになるとスタートする。
後側方検知センサ21は、所定のサイクル時間毎に後側方を撮影しその画像データを順次、制御部30に出力する(S10)。なお、白線認識に後側方の画像データは必要であるが、他車両12の有無及び位置を検出するのであれば、ミリ波レーダ等を用いてもよい。
ついで、移動物体検出部23は、画像データ及びレーダセンサの少なくとも一方から後側方の他車両12を検出する(S20)。すなわち、移動物体検出部23は、画像データのエッジから静止物に比べて移動しているとしてよい他車両12を検出し、レーダセンサ等から相対距離及び方向を検出する。
ついで、他車両確定部25は、他車両12の相対距離、相対速度、及び、白線の位置に基づき、隣接した走行レーンを走行する他車両12を確定する(S30)。確定される他車両12は、例えば所定の相対距離が所定値内かつ相対速度が所定値以上、の他車両12のうち、隣接した走行レーンを走行する他車両12である。
ステップS10〜S30の手順を繰り返しながら、警告判定部26は、方向指示器22がオンになったか否か、すなわち、自車両11が車線変更するか否かを判定する(S40)。なお、方向指示器22がオンになるとは、確定された他車両12が存在する走行レーンの方向に方向指示器22が操作されることをいう。方向指示器22がオンとならない場合(S40のNo)、ステップS10から処理を繰り返す。
方向指示器22がオンとなった場合(S40のYes)、警告判定部26は、車線変更した場合のTTCが、閾値以下か否かを判定する(S50)。TTCが閾値以下でない場合(S50のNo)、ステップS10から処理を繰り返す。
TTCが閾値以下の場合(S50のYes)、警告判定部26は警告装置27に警告を要求する(S60)。これにより、警告装置27は例えば警報音を吹鳴するので、自車両11の運転者は、隣接した走行レーンを異常接近するおそれのある他車両12が走行していることを把握できる。
ついで、像入射判定部28は、警告対象の他車両12がルームミラー13に写っているか否かを判定する(S70)。上述したように像入射判定部28は、ルームミラー13の向き(角度α、β)を検出しエリアMを決定し、エリアMに他車両12の相対位置(相対距離L、方向P)が含まれているか否かを判定する。
そして、他車両12の位置がエリアMに含まれていれば(ルームミラー13に写っていれば)、表示装置29は例えば「○」の判定結果表示15をルームミラー13に表示し、他車両12の位置がエリアMに含まれていなければ(ルームミラー13に写っていなければ)、表示装置29は例えば「×」の判定結果表示15をルームミラー13に表示する(S80)。
以上説明したように、本実施形態の車両用警告装置100は、警告対象の他車両12が後側方を写すミラーに写っているか否かを、乗員に思考させることなく即座に把握させることができる。
ルームミラーに写る他車両を模式的に示す図の一例である。 車両用警告装置の機能ブロック図の一例である。 後側方検知センサにより撮影された自車両後側方の画像データの一例を示す図である。 ルームミラーの向きと他車両の位置の関係を説明する図である。 ルームミラーの上下向き、左右向きとエリアMの関係の一例を示す図である。 ルームミラーにおける他車両の像の位置を説明する図である。 ミラーに表示される判定結果表示の一例を示す図である。 自車両が車線変更する際に車両用警告装置が後側方の他車両との異常接近を検出して警告する手順を示すフローチャート図の一例である。 自車両の走行レーンに隣接した走行レーンを走行する他車両A、Bを示す図の一例である。
符号の説明
11 自車両
12 他車両
13 ルームミラー
15 判定結果表示
21 後側方検知センサ
22 方向指示器
23 移動体検出部
24 白線検出部
25 他車両確定部
26 警告判定部
28 像入射判定部
29 表示装置

Claims (6)

  1. 後側方の障害物との接近を検出して運転者に警告する車両用警告装置であって、
    前記障害物の像を反射するミラーと、
    自車両に対する前記障害物の相対位置を検出する障害物検出手段と、
    接近が検出された前記障害物が、前記ミラーにより運転者から視認可能か否かを、前記相対位置に基づき判定する判定手段と、
    前記ミラーにより運転者から視認可能か否かを当該ミラーを介して運転者に報知する報知手段と、
    を有することを特徴とする車両用警告装置。
  2. 前記報知手段は、視認可能か否かを示すマーク又は記号を前記ミラーに表示する、ことを特徴とする請求項1記載の車両用警告装置。
  3. 前記ミラーにより運転者から視認可能な場合、
    前記報知手段は、前記相対位置に基づき、前記ミラー上の前記障害物の像の位置を検出し、該像に重畳するよう前記マーク又は記号を表示する、
    ことを特徴とする請求項2記載の車両用警告装置。
  4. 前記報知手段は、視認可能か否かを前記ミラーの周囲に設けられたランプの点灯又は点滅により報知する、ことを特徴とする請求項1記載の車両用警告装置。
  5. 前記報知手段は、
    前記障害物検出手段が検出した前記相対位置及び相対速度に基づき算出した接触予測時間を前記ミラーに表示する、
    ことを特徴とする請求項1記載の車両用警告装置。
  6. 後側方の障害物との接近を検出して運転者に警告する車両用警告装置の警告方法であって、
    障害物検出手段が、自車両に対する前記障害物の相対位置を検出するステップと、
    判定手段が、接近が検出された前記障害物が、前記障害物の像を反射するミラーにより運転者から視認可能か否かを、前記相対位置に基づき判定するステップと、
    報知手段が、前記ミラーにより運転者から視認可能か否かを当該ミラーを介して運転者に報知するステップと、
    を有することを特徴とする警告方法。
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