JP2009260748A - 記憶再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】連続撮影によって得られる一連の画像データが複数のファイルに分割されてメモリに記憶されることとなる撮像装置において、画像データを再生する際の撮像装置の操作性を向上させることが目的とされる。
【解決手段】撮像装置は、識別符号記録手段と再生制御手段とを有する。識別符号記録手段は、各ファイルについて撮影順序を表す第1識別符号を記録すると共に、ファイルの内部に、一連の画像データを構成するファイルであることを表す第2識別符号を記録する。再生制御手段は、メモリに記憶されている一連の画像データを再生する際に、各ファイルについて記録されている第1及び第2識別符号を読み出し、第1識別符号に基づいて各ファイルの撮影順序を識別しつつ、第2識別符号に基づいて一連の画像データを構成するファイルを識別して、画像データを構成する複数のファイルを連続撮影時の撮影順序で再生する。
【選択図】図1

Description

本発明は、記憶再生装置に関し、特にその操作性を向上させた記憶再生装置に関する。
従来から、デジタルカメラやデジタルムービーカメラなどの撮像装置が、記憶再生装置として用いられている。記憶再生装置である撮像装置は、撮影した画像の電子データの保存には、不揮発性メモリなどの記憶媒体が用いられている。そして、当該記憶媒体に記憶するときの電子データの管理方式(ファイルシステム)やディレクトリ構造などが、DCF(Design rule for Camera File system)規格によって規定されている。
DCF規格に規定されているファイルシステムはFAT(File Allocation Tables)であり、ファイル1つあたりのサイズが4GB以内となるように規定されている。よって、サイズが4GBを超える画像データを記憶媒体に記憶する場合には、当該画像データは複数のファイルに分けて保存される。
具体的には、画像データの記録中にファイルのサイズが4GBに達した場合には、当該ファイルを閉じると共に新たなファイルを作成し、当該新たなファイルに画像データの続きを記録する。尚、以下の特許文献1には、1つの画像データを分けて複数の記憶媒体に記憶する技術が開示されている。
特開2004−355794号公報
しかし、1つの画像データを複数のファイルに分けて保存すると、当該1つの画像データを最初から最後まで続けて再生することが難しくなる。つまり、当該1つの画像データを再生する場合には、撮像装置の使用者が、当該画像データを構成する複数のファイルを、撮影した順番に選択し再生していく必要があった。このため、画像データの再生に関しての操作性が低かった。
例えば、撮影した順序でファイルを自動的に再生する手法の1つとして、ファイル毎に付されたファイル名を参照する方法が挙げられる。しかし、画像データを最初から再生させる場合には、使用者が先頭のファイルを選び出さなければならい。また、一旦再生を開始すると、撮影した順序にファイルが再生されてしまうので、所定の画像データだけを再生したい場合には、使用者が予め当該所定の画像データを構成する複数のファイルを選択しておかなければならい。これらの場合も上述したのと同様に、画像データの再生に関しての操作性はあまり良くない。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、画像データを再生する際の記憶再生装置の操作性を向上させることが目的とされる。
本発明に係る記憶再生装置は、連続撮影によって得られる一連の画像データが複数のファイルに分割されてメモリに記憶されることとなる記憶再生装置において、識別符号記録手段と、再生制御手段とを有することを特徴とする。識別符号記録手段は、ファイルをメモリに記憶する過程で、各ファイルについて撮影順序を表す第1識別符号を記録すると共に、一連の画像データを構成するファイルの内部に、当該ファイルが一連の画像データを構成するファイルであることを表す第2識別符号を記録する。再生制御手段は、メモリに記憶されている一連の画像データを再生する手段であり、各ファイルについて記録されている第1及び第2識別符号を読み出し、第1識別符号に基づいて各ファイルの撮影順序を識別しつつ、第2識別符号に基づいて一連の画像データを構成するファイルを識別して、当該画像データを構成する複数のファイルを連続撮影時の撮影順序で再生する。
上記記憶再生装置によれば、一連の画像データを構成する複数のファイルが第2識別符号によって識別される。このため、第1識別符号に基づく順序で、すなわち撮影順に、各ファイルを再生する過程において、当該画像データを構成する末尾のファイルが容易に識別される。
具体的な態様において、再生制御手段は、直後ファイル検索手段と、末尾ファイル判定手段とを有する。直後ファイル検索手段は、メモリに記憶されている一連の画像データを再生する前又は再生する過程で、一のファイルについて記録されている第1識別符号を読み出すと共に、他のファイルについて記録されている第1識別符号を読み出して、当該一のファイルの直後にメモリに記憶されたファイルを検索する。末尾ファイル判定手段は、上記一のファイルについて記録されている第2識別符号を読み出すと共に、直後ファイル検索手段で検索されたファイルについて記録されている第2識別符号を読み出して、これらの第2識別符号が同じか否かを判定する。そして、同じ場合には末尾ファイル判定手段は、直後ファイル検索手段で検索されたファイルを上記一のファイルとして再び直後ファイル検索手段での検索を実行する。他方、異なる場合には末尾ファイル判定手段は、上記一のファイルを、一連の画像データにおいて撮影順序が末尾であるファイルとする。
上記具体的な態様によれば、一のファイルを選択するだけで、一連の画像データを構成する末尾のファイルが識別される。
更に具体的な態様において、識別符号記録手段は、ファイルをメモリに記憶する過程で、一連の画像データを構成するファイルの内部に、当該ファイルがメモリに記憶された直後に更に同じ一連の画像データを構成する別のファイルがメモリに記憶されたか否かを表す第3識別符号を記録する。
上記具体的な態様によれば、ファイルに記録されている第3識別符号を参照することによって、参照したファイルがメモリに記憶された直後に当該メモリに記憶された別のファイルが、同じ一連の画像データを構成するものであるかどうかが識別される。
他の具体的な態様において、再生制御手段は、直前ファイル検索手段と、先頭ファイル判定手段とを有する。直前ファイル検索手段は、メモリに記憶されている一連の画像データを再生する前に、一のファイルについて記録されている第1識別符号を読み出すと共に、他のファイルについて記録されている第1識別符号を読み出して、当該一のファイルの直前に撮影されたファイルを検索する。先頭ファイル判定手段は、上記一のファイルについて記録されている第2識別符号を読み出すと共に、直前ファイル検索手段で検索されたファイルについて記録されている第2識別符号を読み出して、これらの第2識別符号が同じか否かを判定する。そして、同じ場合には先頭ファイル判定手段は、直前ファイル検索手段で検索されたファイルを上記一のファイルとして再び直前ファイル検索手段での検索を実行する。他方、異なる場合には先頭ファイル判定手段は、上記一のファイルを、一連の画像データにおいて撮影順序が先頭であるファイルとする。
上記他の具体的な態様によれば、一のファイルを選択するだけで、一連の画像データを構成する先頭のファイルが識別される。
更に具体的な態様において、識別符号記録手段は、ファイルをメモリに記憶する過程で、一連の画像データを構成するファイルの内部に、当該ファイルがメモリに記憶される直前に既に同じ一連の画像データを構成する別のファイルがメモリに記憶されているか否かを表す第4識別符号を記録する。
上記具体的な態様によれば、ファイルに記録されている第4識別符号を参照することによって、参照したファイルがメモリに記憶される直前に当該メモリに記憶されている別のファイルが、同じ一連の画像データを構成するものであるかどうかが識別される。
更に、上記記憶再生装置は、乱数を発生する乱数発生手段をも有する。そして、識別符号記録手段は、乱数発生手段によって発生させた乱数を第2識別符号としてファイルの内部に記録する。これにより、異なる画像データについて同じ第2識別符号が記録されてしまうことがなくなる。
また、各ファイルについて記録される第1識別符号は、当該ファイルの外部に当該ファイルに関連付けて記録されるファイル名である。これにより、ファイルを開くことなしに、ファイル名に基づいて各ファイルの撮影順序を識別することができる。
本発明に係る記憶再生装置によれば、一連の画像データを再生する際の記憶再生装置の操作性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
1.撮像装置の構成
本発明の実施の形態に係る記憶再生装置である撮像装置は、図1に示す如く、撮像部11、信号処理部4、SDRAM5、画像圧縮・伸張処理部6、操作部7、メモリ12、表示部13、及び制御部2を備える。以下、各構成要素について具体的に説明する。
撮像部11は、図示しない撮像デバイス、撮像レンズ、絞りおよび撮像デバイスを駆動させるための撮像デバイス駆動部を有する。撮像デバイスとして、フォトダイオードを用いて光を電気信号に変換するCCD(Charge Coupled Device)イメージャやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサなどが挙げられる。CMOSセンサは、CCDよりも小型化及び省エネ化が実現しやすい。
撮像レンズによって撮像デバイスの撮像面に被写体の光学像が結像されると、撮像デバイスを構成する一部分である各フォトダイオードにおいて光電変換が行われる。撮像デバイスは、光の強さと時間に応じて蓄積された電荷の信号を、撮像デバイス駆動部によって生成された撮像デバイスの駆動に必要な各種のパルス波形に従って、アナログ撮像信号で出力する。
信号処理部4は、図示しないCDS/AGC回路、A/D変換回路および信号処理化色を有する。CDS/AGC回路は、撮像部11から出力されたアナログ撮像信号のノイズを軽減し、レベルを自動調節する。そして、A/D変換回路は、CDS/AGC回路により出力されたアナログ撮像信号を、ディジタル画像データに変換する。信号処理化色は、A/D変換回路によるディジタル画像データをもとに色分離を行い、3つの色信号であるR、G、B信号を撮像デバイスの各画素ごとに作成する。そして、3つの色信号のそれぞれに対して色温度検出を行い、色温度制御によってそれらの利得調整を行う。更にこれらを、輝度信号であるY信号、2つの色差信号であるU、V信号に変換するための処理を行う。
制御部2は、撮像部11、信号処理部4、操作部7、SDRAM5、画像圧縮・伸張処理部6、メモリ12、及び表示部13に接続される。制御部2は、図示しない内部メモリに格納されているプログラムに従って、撮像部11、信号処理部4、SDRAM5、画像圧縮・伸張処理部6、及びメモリ12の制御を行う。
制御部2は、一連の画像データを構成する複数のファイルを連続撮影時の撮影順序で再生すべく、識別符号記録手段21及び再生制御手段22を有する。識別符号記録手段21及び再生制御手段22による制御の詳細については後述する。
操作部2は、図示しない動画像を撮影するための動画像撮影ボタン、静止画像を撮影するための静止画像撮影ボタン、及びメモリ12に記憶されているファイルを再生するための再生ボタンを有する。
静止画像撮影ボタンが押されることによって、静止画像の撮影が開始される。このとき、制御部2は撮像部11および信号処理部4を制御し、1フレーム分の被写体の光学像に対して上述の処理が施される。そして、信号処理部4によって得られたY、U、V信号であるディジタル画像データは、SDRAM5に一旦格納される。
そして、SDRAM5に一旦格納された1フレーム分のディジタル画像データは、画像圧縮・伸張処理部6、具体的にはJPEGコーデックによって、JPEG形式で圧縮される。圧縮された圧縮ディジタル画像データ(以下、「画像データ」と称す)は、再びSDRAM5に格納される。
また、一旦格納された1フレーム分のディジタル画像データからサムネイルデータが生成され、SDRAM5に格納され、画像圧縮・伸張処理部6、ここではJPEGコーデックによってJPEG圧縮される。圧縮された圧縮サムネイルデータは、再びSDRAM24に格納される。
そして、制御部2は、画像データ及び圧縮サムネイルデータを、メモリ12内に作成されたファイルに格納する。なお、メモリ12は、例えばSDメモリカードのように撮像装置から取り外し可能なものであってもよいし、初めから撮像装置に内蔵されたものであってもよい。
また、動画像撮影ボタンが押されることによって、動画像撮影ボタンが再び押されて動画像の撮影が停止するまで、動画像の撮影処理が実行される。この動画像の撮影処理は、例えば1秒間に30フレーム分の静止画像の撮影処理を連続的に行うことと同様の処理である。すなわち、Y、U、V信号であるディジタル画像データが順次SDRAM5に一旦格納され、SDRAM5に一旦格納されたディジタル画像データは、順次に画像圧縮・伸張処理部6に入力される。
画像圧縮・伸張処理部6では、H264コーデックが使用されることによって、H264形式で動画像の圧縮処理が実行される。従って、画像圧縮・伸張処理部6に入力されたディジタル画像データは、H264コーデックによりH264形式で圧縮処理され、再びSDRAM5に格納される。動画像の圧縮処理が施された圧縮ディジタル画像データ(画像データ)は、メモリ12内に作成されるファイルに順次格納される。尚、以下では、撮影が開始されてから停止するまでの間に得られる画像データを「一連の画像データ」と称す。
また、動画像に対する処理と並行して、動画像のサムネイルデータ(以下、「サムネイル画像」と称す)が生成される。証左には、SDRAM5に一旦格納された最初の1フレームのディジタル画像データに基づいて、サムネイルデータが生成され、そしてSDRAM5に一旦格納される。そして、サムネイルデータには、画像圧縮・伸張処理部6にて、JPEGコーデックによるJPEG圧縮処理が施される。圧縮された圧縮サムネイルデータは再びSDRAM5に格納され、メモリ12内に作成されるファイルに格納される。
本発明の実施の形態に係る撮像装置では、ファイル1つあたりに記録できるデータのサイズに上限が設けられている。このため、ファイル1つあたりの上限のサイズを超えるような画像データは、複数のファイルに分けてメモリ12に記憶される。画像データの1つである動画像データは、撮影時間が長くなるほどサイズが大きくなるため、ファイル1つあたりの上限のサイズを超えやすい。
画像データを格納するファイルは、図2に示す如く構造を有する。すなわち、ファイルは、ヘッダ31、映像データ格納部32、音声データ格納部33、及び付属情報格納部34を有する。ヘッダ31には、ファイル構造に関する情報が格納される。映像データ格納部32及び音声データ格納部33にはそれぞれ、画像データが映像の部分と音声の部分とに分けて格納される。
付属情報格納部34には、画像データに関する情報、例えば図2に示すようにサムネイル画像や、撮影日などの撮影情報などの付属情報が格納される。また、一連の画像を複数のファイルに分けてメモリ12に記憶する場合には、当該一連の画像データを構成する複数のファイルを関連付ける情報(シーケンスのリンク情報)が、付属情報として付属情報格納部34に格納される。
具体的にシーケンスのリンク情報には、識別子NEXT_FILE,PREV_FILE,RND_CODEが含まれている。識別子NEXT_FILEは、一連の画像データを構成するファイルの内部に記録され、当該ファイルがメモリ12に記憶された直後に更に同じ一連の画像データを構成するファイルがメモリ12に記憶されたか否かを表す。より具体的には、直後にそのようなファイルが記憶された場合には、識別子NEXT_FILEは「TRUE」に設定される。他方、直後にそのようなファイルが記憶されなかった場合には、識別子NEXT_FILEは「FALSE」に設定される。
識別子PREV_FILEは、一連の画像データを構成するファイルの内部に記録され、当該ファイルがメモリ12に記憶される直前に既に同じ一連の画像データを構成するファイルがメモリ12に記録されているか否かを表す。より具体的には、直前にそのようなファイルが記録されている場合には、識別子PREV_FILEは「TRUE」に設定される。他方、直前にそのようなファイルが記録されていない場合には、識別子PREV_FILEは「FALSE」に設定される。
識別子RND_CODEは、一連の画像データを構成するファイルの内部に記録され、当該ファイルが一連の画像データを構成するファイルであることを表す。具体的に識別子RND_CODEには、乱数発生手段によって生じた乱数が与えられる。そして、一連の画像データを構成するファイルに記録される識別子RND_CODEには、同じ乱数が与えられる。
表示部13は、メモリ12に記憶した画像データの再生時や、画像の撮影時において、映像を画面に表示する。表示部13には、例えば液晶パネルが採用される。
具体的に動画像を再生する場合には、制御部2は、メモリ12に記憶されているファイルを読み出し、画像データをSDRAM5に一旦格納する。SDRAM5に格納された画像データは、画像圧縮・伸張処理部6、具体的にはH264コーデックにより、伸張処理される。伸張処理されたY、U、V信号であるディジタル画像データは、SDRAM5に一旦格納された後、表示部13に出力される。表示部13は、Y、U、V信号を表示するための映像信号にディジタル画像データを変換することによって、映像を画面に表示する。
上述した撮像装置は、動画像だけでなく静止画像も撮影することができる。具体的には、かかる撮像装置は、動画像の撮影中に動画像の撮影を停止することなく、静止画像を撮影することができる。
以下では、「2.撮像装置の制御(静止画像なし)」において、動画像のみの撮影及び撮影後の再生に関する撮像装置の制御について説明し、「3.撮像装置の制御(静止画像あり)」において、動画像の撮影を停止することなく静止画像も撮影する場合の、動画像の撮影及び撮影後の再生に関する撮像装置の制御について説明する。
2.撮像装置の制御(静止画像なし)
2−1.撮影に関する制御
動画像のみを撮影する場合の撮影に関する制御について説明する。かかる制御は、図3に示す如くステップ301〜313から構成される。以下、撮影に関する制御について具体的に説明する。尚、かかる制御は、制御部2の識別符号記録手段21によって実行される。
撮影が開始されると、まずステップ301において、初期設定が実行される。具体的には、識別子NEXT_FILE,PREV_FILEのいずれもが「FALSE」に設定されると共に、識別子RND_CODEには、乱数発生手段によって生じた乱数rndが与えられる。また、ステップ301では、ファイルの作成順序を表す変数nが番号n1に設定される(n=n1)。ステップ301の実行後、ステップ302に移行する。尚、以下では、ファイル名を符号A(n)で表し、ファイル名A(n)が付されたファイルを符号FA(n)で表す。
<先頭のファイルFA(n1)への画像データの記録>
ステップ302では、ファイル名A(n1)が作成される。このときファイル名A(n1)には、作成順序を表す番号n1が含まれる。例えば図4(a)に示すように、番号n1としての「0025」を含んだ「SANY0025.MP4」が、ファイル名A(n1=0025)として作成される。
ステップ302の実行後、ステップ303に移行する。ステップ303では、ファイル名A(n1)を付した新規のファイルFA(n1)が作成される。ステップ303では更に、作成したファイルFA(n1)を開いて、ファイルFA(n1)に画像データが記録できるようにする。尚、ファイル名A(n1)は、ファイルFA(n1)の外部に、ファイルFA(n1)に関連付けて記録される。
ステップ303で作成されるファイルFA(n1)には、記録できる画像データのサイズDに上限が設けられている。これは、先頭のファイルFA(n1)に限らず、後述する2番目以降に作成されるファイルFA(n)についても同様である。以下では、この上限のサイズを「記録サイズD1」と称す。
ステップ303の実行後、ステップ304に移行する。ステップ304では、撮像部11から出力される画像データのファイルFA(n1)への記録が開始される。
ステップ304の実行後、ステップ305に移行する。ステップ305では、ファイルFA(n1)に記録された画像データのサイズDが、記録サイズD1以下であるかどうかが判定される。ステップ305にて画像データのサイズDが記録サイズD1以下であると判定された場合には、ステップ310に移行する。他方、ステップ305にて画像データのサイズDが記録サイズD1より大きいと判定された場合には、ステップ306に移行する。
ステップ306では、ファイルFA(n1)への画像データの記録が途中で停止されると共に、識別子NEXT_FILEが「TRUE」に設定される。具体的には、n=n1の場合においてはステップ306への移行時には識別子NEXT_FILEは「FALSE」に設定されているので、識別子NEXT_FILEは「TRUE」に設定し直される。尚、識別子NEXT_FILEの設定は、ファイルFA(n1)への画像データの記録の停止と同時に行ってもよいし、停止直後に行ってもよい。
ステップ306の実行後、ステップ307に移行する。ステップ307では、ファイルFA(n1)の付属情報格納部34に付属情報が記録される。具体的には、ステップ307への移行時の識別子NEXT_FILE,PREV_FILE,RND_CODEのそれぞれの設定が付属情報(シーケンスのリンク情報)として、ファイルFA(n1)の付属情報格納部34に記録される。
より具体的には、図4(a)に示すように、「FALSE」に設定された識別子PREV_FILE、「TRUE」に設定された識別子NEXT_FILE、及びステップ301にて生じた乱数rnd=「dxgfhubj」が与えられた識別子RND_CODEが、それぞれ付属情報としてファイルFA(n1)の付属情報格納部34に記録される。
ここで、「FALSE」に設定された識別子PREV_FILEは、ファイルFA(n1)と同じ一連の画像データを構成するファイルFA(n1−1)がないことを表す。「TRUE」に設定された識別子NEXT_FILEは、ファイルFA(n1)と同じ一連の画像データを構成するファイルFA(n1+1)があることを表す。つまり、これらの識別子PREV_FILEREV_FILE,NEXT_FILEは、ファイルFA(n)が、一連の画像データを構成する先頭のファイルであることを表している。
ステップ307の実行後、ステップ308に移行する。ステップ308では、ファイルFA(n1)が閉じられると共に、識別子PREV_FILEが「TRUE」に設定される。具体的には、n=1の場合にはステップ308への移行時には識別子PREV_FILEは「FALSE」に設定されているので、識別子PREV_FILEは「TRUE」に設定し直される。尚、識別子PREV_FILEの設定は、ファイルFA(n1)を閉じるのと同時又はその直後に行ってもよいし、ステップ307の実行後ファイルFA(n1)を閉じる前に行ってもよい。
ステップ308の実行後、ステップ309に移行する。ステップ309では、変数n(n=n1)に1が加算され、これが新たな変数n(n=n1+1)とされる。変数nが「0025」の場合には、新たに得られる変数nは「0026」となる。尚、ステップ309において変数nに加算される値は1でなくてもよく、例えば2や3などの整数であってもよい。
ステップ309の実行後、再びステップ302に戻る。これにより、以下に説明にするように、2番目以降のファイルFA(n)への画像データ及び付属情報の記録が実行される。
<2番目以降のファイルFA(n)への画像データの記録>
ステップ302では、ステップ309で得られた変数nを番号として含んだファイル名A(n)が作成される。例えば、n=n1+1(n1=「0025」)の場合には、図4(b)に示すように、当該番号として「0026」が付された「SANY0026.MP4」が、ファイル名A(n=n1+1)として作成される。また、n=n1+2(n1=「0025」)の場合には、図4(c)に示すように、当該番号として「0027」が付された「SANY0027.MP4」が、ファイル名A(n=n1+2)として作成される。
ステップ303では、ファイル名A(n)を付した新規のファイルFA(n)が作成される。ステップ303では更に、作成したファイルFA(n)を開いて、ファイルFA(n)に画像データが記録できるようにする。尚、ファイル名A(n)は、ファイルFA(n)の外部に、ファイルFA(n)に関連付けて記録される。
ステップ303の実行後、ステップ304に移行する。ステップ304では、ファイルFA(n−1)に記録した画像データの続きが、ファイルFA(n)に記録され始める。
ステップ302〜304によれば、ファイル名A(n)に付されている番号の小さいファイルから順に、その内部に画像データが記録されると把握することができる。よって、ファイル名A(n)は、画像の撮影順序を表す「第1識別符号」と把握することができる。
ステップ304の実行後、ステップ305に移行する。ステップ305では、ファイルFA(n)に記録された画像データのサイズDが、記録サイズD1以下であるかどうかが判定される。ステップ305にて画像データのサイズDが記録サイズD1以下であると判定された場合には、ステップ310に移行する。他方、ステップ305にて画像データのサイズDが記録サイズD1より大きいと判定された場合には、ステップ306に移行する。
ステップ306では、ファイルFA(n)への画像データの記録が途中で停止されると共に、識別子NEXT_FILEが「TRUE」に設定される。具体的には、変数nが番号(n1+1)以上の場合にはステップ306への移行時には識別子NEXT_FILEは「TRUE」に設定されているので、識別子NEXT_FILEの設定はそのままにされる。尚、識別子NEXT_FILEの設定は、ファイルFA(n)への画像データの記録の停止と同時に行ってもよいし、停止直後に行ってもよい。
ステップ306の実行後、ステップ307に移行する。ステップ307では、ステップ307への移行時の識別子NEXT_FILE,PREV_FILE,RND_CODEのそれぞれの設定が付属情報(シーケンスのリンク情報)として、ファイルFA(n1)の付属情報格納部34に記録される。
具体的には、図4(b)に示すように、「TRUE」に設定された識別子PREV_FILE、「TRUE」に設定された識別子NEXT_FILE、及びファイルFA(n1)に記録された乱数rnd=「dxgfhubj」と同じ符号に設定された識別子RND_CODEが、それぞれ付属情報としてファイルFA(n)の付属情報格納部34に記録される。
ここで、ファイルFA(n1)に記録された乱数rnd=「dxgfhubj」と同じ符号に設定された識別子RND_CODEは、ファイルFA(n)がファイルFA(n1)と同じ一連の画像データを構成することを表す。
また、「TRUE」に設定された識別子PREV_FILEは、ファイルFA(n)と同じ一連の画像データを構成するファイルFA(n−1)があることを表す。「TRUE」に設定された識別子NEXT_FILEは、ファイルFA(n)と同じ一連の画像データを構成するファイルFA(n+1)があることを表す。つまり、これらの識別子PREV_FILEREV_FILE,NEXT_FILEは、ファイルFA(n)が、一連の画像データを構成する先頭のファイルと末尾のファイルとの間のファイルであることを表している。
ステップ307の実行後、ステップ308に移行する。ステップ308では、ファイルFA(n)が閉じられると共に、識別子PREV_FILEが「TRUE」に設定される。具体的には、変数nが番号(n1+1)以上の場合にはステップ308への移行時には識別子PREV_FILEは「TRUE」に設定されているので、識別子PREV_FILEの設定はそのままにされる。尚、識別子PREV_FILEの設定は、ファイルFA(n)を閉じるのと同時又はその直後に行ってもよいし、ステップ307の実行後ファイルFA(n)を閉じる前に行ってもよい。
ステップ308の実行後、ステップ309に移行する。ステップ309では、ファイルの作成順序を表す変数nに1が加算され、これが新たな変数n(n=n+1)とされる。ステップ309の実行後、再びステップ302に戻る。
<撮影を停止した場合の制御>
ステップ310では、撮影を停止する指令があったかどうかが判定される。撮影を停止する指令は、撮像装置の使用者が停止ボタンを押すことによって生じる。尚、停止ボタンが動画の撮影を開始する開始ボタンと兼用されている場合には、開始ボタンを押して動画像の撮影を開始した撮像装置の使用者が、動画像の撮影中に再び開始ボタンを押すことによって、撮影を停止する指令が生じる。
ステップ310において撮影を停止する指令がないと判定された場合には、再びステップ305に戻り、ファイルFA(n1)に記録された画像データのサイズDが、記録サイズD1以下であるかどうかが判定される。他方、ステップ310において撮影を停止する指令があったと判定された場合には、ステップ311に移行する。
ステップ311では、ファイルFA(n)(変数nは番号n1以上である)への画像データの記録が停止される共に、識別子NEXT_FILEが「FALSE」に設定される。具体的には、ステップ311への移行時に識別子NEXT_FILEが「FALSE」に設定されている場合(n=n1の場合)には、識別子NEXT_FILEの設定はそのままにされる。他方、ステップ311への移行時に識別子NEXT_FILEが「TRUE」に設定されている場合(変数nが番号(n1+1)以上の場合)には、識別子NEXT_FILEは「FALSE」に設定し直される。尚、識別子NEXT_FILEの設定は、ファイルFA(n)への画像データの記録の停止と同時に行ってもよいし、停止直後に行ってもよい。
ステップ311の実行後、ステップ312に移行する。ステップ312では、ステップ312への移行時の識別子NEXT_FILE,PREV_FILE,RND_CODEのそれぞれの設定が付属情報(シーケンスのリンク情報)として、ファイルFA(n)の付属情報格納部34に記録される。
具体的には、変数nが番号(n1+1)以上の場合には図4(c)に示すように、「TRUE」に設定された識別子PREV_FILE、「FALSE」に設定された識別子NEXT_FILE、及びファイルFA(n1)に記録された乱数rnd=「dxgfhubj」と同じ符号に設定された識別子RND_CODEが、それぞれ付属情報としてファイルFA(n)の付属情報格納部34に記録される。
ここで、ファイルFA(n1)に記録された乱数rnd=「dxgfhubj」と同じ符号に設定された識別子RND_CODEは、ファイルFA(n)がファイルFA(n1)と同じ一連の画像データを構成することを表す。
また、「TRUE」に設定された識別子PREV_FILEは、ファイルFA(n)と同じ一連の画像データを構成するファイルFA(n−1)があることを表す。「FALSE」に設定された識別子NEXT_FILEは、ファイルFA(n)と同じ一連の画像データを構成するファイルFA(n+1)がないことを表す。つまり、これらの識別子PREV_FILEREV_FILE,NEXT_FILEは、ファイルFA(n)が、一連の画像データを構成する末尾のファイルであることを表している。
ステップ312の実行後、ステップ313に移行する。ステップ313では、ファイルFA(n)が閉じられる。
尚、上述した制御において、一連の画像データを構成するファイルであることを表す識別子RND_CODEは、「第2識別符号」と把握することができる。ファイルFA(n)に記録され、ファイルFA(n)と同じ一連の画像データを構成するファイルFA(n+1)があるか否かを表す識別子NEXT_FILEは、「第3識別符号」と把握することができる。ファイルFA(n)に記録され、ファイルFA(n)と同じ一連の画像データを構成するファイルFA(n−1)が存在することを表す識別子PREV_FILEは、「第4識別符号」と把握することができる。
上述した撮影に関する制御によれば、一連の画像データを複数のファイルFA(n)に分割して記録することができる共に、識別子NEXT_FILE,PREV_FILE,RND_CODEによって、これらのファイルを一連の画像データを構成するものとして関連付けることができる。
2−2.再生に関する制御
動画像のみを撮影した場合の再生に関する制御について説明する。かかる制御は、図5に示す如くステップ501〜510から構成される。以下、再生に関する制御について具体的に説明する。尚、かかる制御は、制御部2の再生制御手段22によって実行される。
<再生前の制御>
再生を開始する前に、まずステップ501において、メモリ12に記憶されているファイルFA(n)から1つのファイルFA(m)が選択される。
ステップ501においてファイルFA(m)が選択されると、ステップ502において変数m1が、ファイルFA(m)のファイル名A(m)に含まれる番号mに設定される。
ステップ502の実行後、ステップ503に移行する。ステップ503では、ファイルFA(m1=m)に記録されている付属情報のうち、識別子PREV_FILEが読み出される。そして、識別子PREV_FILEの設定が「TRUE」又は「FALSE」のいずれであるかが判定される。ステップ503において識別子PREV_FILEの設定が「FALSE」であると判定された場合、つまりステップ501で選択されたファイルFA(m1=m)が先頭のファイルであると判定された場合には、ステップ506に移行する。他方、ステップ503において識別子PREV_FILEの設定が「TRUE」であると判定された場合、つまりステップ501で選択されたファイルFA(m1=m)が先頭のファイルでないと判定された場合には、ステップ504に移行する。
ステップ504では、ステップ501で選択されたファイルFA(m1=m)を含む一連の画像データを、先頭から再生する指令があったかどうかを判定する。先頭から再生する指令は、撮像装置に設けられたボタンや表示部に表示されたボタンを使用者が押すことによって生じる。ステップ504において先頭から再生する指令がないと判定された場合には、ステップ506に移行する。他方、ステップ504において先頭から再生する指令があったと判定された場合には、ステップ505に移行する。
ステップ505では、ステップ501で選択されたファイルFA(m1=m)を用いて、一連の画像データを構成する先頭のファイルが検索される。具体的には、先頭のファイルの検索は、図6に示す如く、ステップH10〜H14によって構成される。
先頭のファイルの検索が開始されると、まずステップ601において、ファイルFA(m1)に基づいてファイルFA(m1−1)が検索される。具体的には、ファイルFA(m1)のファイル名A(m1)に含まれる番号m1を読み出し、そして他のファイルから、ファイル名に番号(m1−1)が含まれているファイルFA(m1−1)を探し出す。尚、かかる制御を実行するための手段を直前ファイル検索手段と把握すれば、再生制御手段22は、直前ファイル検索手段を有すると把握することができる。
ステップ601では更に、検索によって見つけ出されたファイルFA(m1−1)から、それに記録されている識別子RND_CODE及び識別子PREV_FILEが読み出される。
ステップ601の実行後、ステップ602に移行する。ステップ602では、ファイルFA(m1−1)に記録されている識別子RND_CODEと、ファイルFA(m1)に記録されている識別子RND_CODEとが照合される。ステップ602において、識別子RND_CODEがファイルFA(m1−1),FA(m1)間で合致しないと判定された場合(ERR)には、ファイルFA(m1)が先頭のファイルとされ、ステップ505での検索が終了する。そして、ステップ506に移行する。他方、ステップ602において、識別子RND_CODEがファイルFA(m1−1),FA(m1)間で合致すると判定された場合(OK)には、ステップ603に移行する。尚、ステップ602を実行するための手段を先頭ファイル判定手段と把握すれば、再生制御手段22は先頭ファイル判定手段を有すると把握することができる。
ステップ603では、ファイルFA(m1−1)に記録されている識別子PREV_FILEの設定が「TRUE」又は「FALSE」のいずれであるかが判定される。ステップ603において識別子PREV_FILEの設定が「FALSE」であると判定された場合には、ファイルFA(m1−1)が先頭のファイルとされ、ステップ505での検索が終了する。そして、ステップ506に移行する。このとき、ステップ605を経由することによって、(m1−1)が新たな変数m1とされる。他方、ステップ603において識別子PREV_FILEの設定が「TRUE」であると判定された場合には、ステップ604に移行する。
ステップ604では、変数m1から1が減算され、これが新たな変数m1(m1=m1−1)とされる。ステップ604の実行後、再びステップ601に戻り、先頭のファイルが見つかるまでステップ601〜604が繰り返し実行される。
<再生時の制御>
ステップ506では、画像データの再生が開始される。具体的には、ファイルFA(m1)に記録されている画像データの読み出しが実行される。
より具体的には、ステップ503から直接ステップ506に移行した場合(m1=m)には、ステップ501で選択したファイルFA(m)からデータが読み出される。このときのファイルFA(m)は、一連の画像データを構成する先頭のファイルである。よって、この場合には、ステップ506において一連の画像データが先頭から再生される。
ステップ503からステップ504のみを介してステップ506に移行した場合(m1=m)には、ステップ501で選択したファイルFA(m)からデータが読み出される。このときのファイルFA(m)は、一連の画像データを構成する途中のファイルである。よって、この場合には、ステップ506において一連の画像データが途中から再生される。
ステップ503からステップ505を介してステップ506に移行した場合には、ステップ14にて検索された先頭のファイルFA(m1)からデータが読み出される。よって、この場合には、ステップ506において一連の画像データが先頭から再生される。
ステップ506での再生の開始後はステップ507において、ステップ506にてデータが読み出されているファイルFA(m1)に記録されている識別子NEXT_FILEの設定が、「TRUE」又は「FALSE」のいずれであるかが判定される。ステップ507において識別子NEXT_FILEの設定が「FALSE」であると判定された場合には、ファイルFA(m1)が一連の画像データを構成する末尾のファイルとされ、このファイルFA(m1)が全て読み出された時点で画像データの再生が終了する。他方、ステップ507において識別子NEXT_FILEの設定が「TRUE」であると判定された場合には、ステップ508に移行する。
ステップ508では、ファイルFA(m1)に基づいてファイルFA(m1+1)が検索される。具体的には、ファイルFA(m1)のファイル名A(m1)に含まれる番号m1を読み出し、そして他のファイルから、ファイル名に番号(m1+1)が含まれているファイルFA(m1+1)を探し出す。尚、ステップ508を実行するための手段を直後ファイル検索手段と把握すれば、再生制御手段22は、直後ファイル検索手段を有すると把握することができる。
ステップ508の実行後、ステップ509に移行する。ステップ509では、ステップ508での検索によって見つけ出されたファイルFA(m1+1)に記録されている識別子RND_CODEが読み出される。そして、その識別子RND_CODEと、ファイルFA(m1)に記録されている識別子RND_CODEとが照合される。ステップ509において、識別子RND_CODEがファイルFA(m1+1),FA(m1)間で合致しないと判定された場合(ERR)には、ファイルFA(m1)が一連の画像データを構成する末尾のファイルとされ、このファイルFA(m1)が全て読み出した時点で、画像データの再生を終了する。他方、ステップ509において、識別子RND_CODEがファイルFA(m1+1),FA(m1)間で合致すると判定された場合(OK)には、ステップ510に移行する。尚、ステップ509を実行するための手段を末尾ファイル判定手段と把握すれば、再生制御手段22は末尾ファイル判定手段を有すると把握することができる。
ステップ510では、変数m1に1が加算され、これが新たな変数m1(m1=m1+1)とされる。ステップ510の実行後、再びステップ506に戻り、撮影順序が次のファイルFA(m1)が読み出される。
2−3.撮像装置の制御による効果
一連の画像データを構成する複数(N個)のファイルFA(n)(n=n1〜n1+N)が識別子RND_CODEによって識別される。このため、ファイル名A(n)に含まれる番号順、すなわち撮影順に、各ファイルFA(n)を再生する過程において、当該画像データを構成する末尾のファイルFA(n1+N)が容易に識別される。具体的には、一のファイルFA(m)(mはn1〜n1+Nのいずれか)を選択するだけで、末尾のファイルFA(n1+N)が識別される。
これにより、一連の画像データを再生する際に、末尾のファイルA(n1+N)を選択しなくても、当該画像データが最後まで再生された時点で当該画像データの再生を終了させることができる。よって、一連の画像データを再生する際の撮像装置の操作性を向上させることができる。
しかも、ファイルFA(n)に記録されている識別子Nを参照することによって、ファイルFA(n+1)が、同じ一連の画像データを構成するものであるかどうかが識別される。よって、参照しているファイルFA(n)の後のファイルFA(n+1)を開くことなしに、参照しているファイルFA(n)が末尾のファイルFA(n1+N)かどうかの判定が可能になる。
また、識別子RND_CODEによる識別と、識別子Nによる識別とを組み合わせたことによって、識別子Nが「FALSE」に設定されている末尾のファイルFA(n1+N)が削除された場合でも、ファイルFA(n1+N−1)を末尾のファイルとして見つけ出すことができる。
尚、上述した制御では、末尾のファイルFA(n1+N)の識別は、メモリ12に記憶されている一連の画像データを再生する過程で実行されているが、当該一連の画像データを再生する前に実行してもよい。
更には、一のファイルFA(m)(mはn1〜n1+Nのいずれか)を選択するだけで、一連の画像データを構成する先頭のファイルFA(n1)が識別される。よって、一連の画像データを再生する際に、先頭のファイルFA(n1)を選択しなくても、一連の画像データを構成する複数のファイルFA(n)のいずれか1つを選択するだけで、一連の画像データを最初から再生することができ、以って一連の画像データを再生する際の撮像装置の操作性が向上する。
しかも、ファイルFA(n)に記録されている識別子PREV_FILEを参照することによって、ファイルFA(n−1)が、一連の画像データを構成するものであるかどうかを識別することができる。よって、参照しているファイルの前のファイルFA(n−1)を開くことなしに、参照しているファイルFA(n)が先頭のファイルFA(n1)かどうかの判定が可能になる。
また、識別子RND_CODEによる識別と、識別子PREV_FILEによる識別とを組み合わせたことによって、識別子PREV_FILEが「FALSE」に設定されている先頭のファイルFA(n1)が削除された場合でも、ファイルFA(n1+1)を先頭のファイルとして見つけ出すことができる。
3.撮像装置の制御(静止画像あり)
3−1.撮影に関する制御
動画像の撮影を停止することなく静止画像も撮影する場合の、撮影に関する制御について説明する。かかる制御は、図3に示されているステップ301〜313と、図7に示されているステップ701〜707とから構成されている。ステップ301〜313については、上述の「2−1.撮影に関する制御」で説明したのと同様であるので、ここでの説明は省略する。ただし、ステップ304,309,310については、実行後の移行先などが「2−1.撮影に関する制御」と異なるので、これらの点については説明する。
ステップ304の実行後、ステップ701に移行する。ステップ701では、変数pが0に設定される。変数pは、静止画像用のファイル名を作成するために用いられる。
ステップ701の実行後、ステップ702に移行する。ステップ702では、静止画象の撮影が実行されたかどうかが判定される。静止画像の撮影は、撮像装置の使用者が動画像の撮影中に静止画像用の撮影ボタンを押すことによって実行される。ステップ702において静止画像の撮影が実行されていないと判定された場合には、ステップ305に移行する。他方、ステップ702において静止画像の撮影が実行されたと判定された場合には、ステップ703に移行する。
ステップ703では、変数pに1が加算され、これが新たな変数p(p=p+1)とされる。ステップ703の実行後、ステップ704に移行すると共に、動画像の撮影を続行すべくステップ305にも移行する。
ステップ704では、静止画像用のファイル名A(n+p)が作成される。このときファイル名A(n+p)には、動画像用のファイルを含めた作成順序を表す番号(n+p)が含まれるとともに、拡張子には「.JPG」が採用される。例えば、変数nが「0025」で変数pが「0001」の場合には、「SANY0026.JPG」が静止画像用のファイル名A(n+p)(n+p=0026)として作成される。
ステップ704の実行後、ステップ705に移行する。ステップ705では、ファイル名A(n+p)を付した新規のファイルFA(n+p)が作成される。ステップ705では更に、作成したファイルFA(n+p)を開いて、ファイルFA(n+p)に静止画像の画像データが記録できるようにする。尚、ファイル名A(n+p)は、ファイルFA(n+p)の外部に、ファイルFA(n+p)に関連付けて記録される。
ステップ705の実行後、ステップ706に移行する。ステップ706では、撮像部11から出力される静止画像の画像データがファイルFA(n+p)に記録される。ステップ706の実行後、ステップ707に移行してファイルFA(n+p)が閉じられる。
尚、上述したように静止画像も撮影する場合には、ステップ309では、ファイルの作成順序を表す変数nに(p+1)が加算され、これが新たな変数n(n=n+p+1)とされる。また、ステップ310において撮影を停止する指令がないと判定された場合には、ステップ702に戻る。
3−2.再生に関する制御
動画像の撮影を停止することなく静止画像も撮影した場合の、再生に関する制御について説明する。かかる制御は、図5に示されているステップ501〜510と同様に構成される。但し、ステップ505の制御とステップ508の制御が上述した「2−2.再生に関する制御」と異なる。そこで以下では、ステップ505の制御とステップ508の制御とについて説明し、他のステップについては説明を省略する。
<ステップ505の制御>
ステップ505の制御(先頭のファイルの検索)は、図8に示す如く、ステップ802〜G16から構成されている。
先頭のファイルの検索が開始されると、まずステップ801において、変数qが1に設定される。変数qは、変数m1が同じ値を示しているときにステップ802が実行される回数を表す。
ステップ801の実行後、ステップ802に移行する。ステップ802では、ファイルFA(m1)に基づいてファイルFA(m1−q)が検索される。具体的には、ファイルFA(m1)のファイル名A(m1)に含まれる番号m1を読み出し、そして他のファイルから、ファイル名に番号(m1−q)が含まれているファイルFA(m1−q)を探し出す。そして、検索によって見つけ出したファイルFA(m1−q)のファイル名A(m2−q)から、拡張子が読み出される。
ステップ802の実行後、ステップ803に移行する。ステップ803では、ステップ802で読み出した拡張子が「.MP4」であるか否かが判定される。ステップ803において拡張子が「.MP4」でないと判定された場合には、ステップ806に移行する。
ステップ806では、変数qに1が加算され、これが新たな変数q(q=q+1)とされる。ステップ806の実行後、再びステップ802に戻り、ステップ803において拡張子が「.MP4」であると判定されるまで、ステップ802,803,806が繰り返される。
他方、ステップ803において拡張子が「.MP4」であると判定された場合には、ステップ804に移行する。
ステップ804では、ファイルFA(m1−q)に記録されている識別子RND_CODEと、ファイルFA(m1)に記録されている識別子RND_CODEとが照合される。ステップ804において、識別子RND_CODEがファイルFA(m1−q),FA(m1)間で合致しないと判定された場合(ERR)には、ファイルFA(m1)が先頭のファイルとされ、ステップ505での検索が終了する。そして、テップB15に移行する。他方、ステップ804において、識別子RND_CODEがファイルFA(m1−q),FA(m1)間で合致すると判定された場合(OK)には、ステップ805に移行する。
ステップ805では、ファイルFA(m1−q)に記録されている識別子PREV_FILEの設定が「TRUE」又は「FALSE」のいずれであるかが判定される。ステップ805において識別子PREV_FILEの設定が「FALSE」であると判定あれた場合には、ファイルFA(m1−q)が先頭のファイルとされ、ステップ505での検索が終了する。そして、ステップ506に移行する。他方、ステップ805において識別子PREV_FILEの設定が「TRUE」であると判定された場合には、ステップ807に移行する。
ステップ807では、変数m1から1が減算され、これが新たな変数m1(m1=m1−1)とされる。ステップ807の実行後、再びステップ801に戻り、先頭のファイルが見つかるまでステップ801〜807が繰り返し実行される。
<ステップ508の制御>
ステップ508の制御(直後のファイルの検索)は、図9に示す如く、ステップ901〜903から構成されている。ステップ508の制御では、まずステップ901において、ファイルFA(m1)に基づいてファイルFA(m1+1)が検索される。具体的には、ファイルFA(m1)のファイル名A(m1)に含まれる番号m1を読み出し、そして他のファイルから、ファイル名に番号(m1+1)が含まれているファイルFA(m1+1)を探し出す。
ステップ901では更に、検索によって見つけ出したファイルFA(m1+1)のファイル名A(m1+1)から、拡張子が読み出される。
ステップ901の実行後、ステップ902に移行する。ステップ902では、ステップ901で読み出した拡張子が「.MP4」であるか否かが判定される。ステップ902において拡張子が「.MP4」であると判定された場合には、ステップ508の制御が終了し、そしてステップ509に移行する。
他方、ステップ902において拡張子が「.MP4」でないと判定された場合には、ステップ903に移行する。ステップ903では、変数m1に1が加算され、これが新たな変数m1(m1=m1+1)とされる。ステップ903の実行後、再びステップ901に戻り、拡張子が「.MP4」である直後のファイルが見つかるまで、ステップ901〜903が繰り返し実行される。つまり、ステップ508の制御によれば、動画像データを構成するファイルのみが見つけ出される。
3−3.撮像装置の制御による効果
動画像の撮影を停止することなく静止画像も撮影する場合の撮像装置の制御によれば、一連の動画像データを構成する複数のファイルの間に、静止画像データが割り込んだ場合であっても、「3−2.再生に関する制御」で説明したステップ508の制御を実行することによって、動画像データのみを撮影順序に従って読み出することができる。
しかも、上述した動画像のみの撮影及び撮影後の再生に関する撮像装置の制御と同様に、一連の画像データを再生する際の撮像装置の操作性を向上させることができる。
4.変形例
4−1.変形例1
上述した撮像装置では、一連の画像データを構成するファイルであることを表す識別符号として乱数を用いたが、乱数以外の符号を用いてもよい。ただ、乱数を用いた方が、異なる画像データについて同じ識別符号が記録されてしまうことがなくなり、以って異なる画像データを識別する際の精度が向上しやすい。
4−2.変形例2
上述した撮像装置では、ファイル名FA(n)に含まれる番号nを用いて、複数のファイルFA(n)に記録される画像データの撮影順序を表していたが、番号nに相当する識別符号を付属情報としてファイルFA(n)の付属情報格納部34に記録し、当該識別符号を用いて撮影順序を判断してもよい。ただ、ファイル名を用いて撮影順序を判断した方が、処理速度が速くなる。
本変形例のようにファイルFA(n)の内部に記録した識別符号を用いて撮影順序を判断する場合、当該識別符号はファイルFA(n)の内部に記録されているので、上述したステップ601やステップ802、ステップ508において、ほとんどのファイルを開かなければ、一のファイルに対して直後のファイル又は直前のファイルを見つけることができない。
他方、ファイル名を用いて撮影順序を判断する場合、ファイルFA(n)を開くことなしに、ファイル名A(n)に基づいて各ファイルの撮影順序を識別することができる。よって、再生時の処理速度を高めることができる。
尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
本発明の実施の形態に係る記憶再生装置である撮像装置が概念的に示すブロック図である。 画像データ及び付属情報を格納するためのファイルの構造を示した図である。 動画のみを撮影する場合の撮影に関する制御を示したフローチャートである。 撮影に関する制御の過程で記録されるファイル名及び付属情報を示した図である。 動画のみを撮影した場合の再生に関する制御を示したフローチャートである。 先頭のファイルを検索するための制御を示したフローチャートである。 静止画像も撮影する場合の撮影に関する制御を示したフローチャートである。 先頭のファイルを検索するための制御を示したフローチャートである。 直後ファイルを検索するための制御を示したフローチャートである。
符号の説明
12 メモリ
21 識別符号記録手段
22 再生制御手段
FA(n) ファイル
A(n) ファイル名(第1識別符号)
RND_CODE 識別子(第2識別符号)
NEXT_FILE 識別子(第3識別符号)
PREV_FILE 識別子(第4識別符号)

Claims (7)

  1. 連続撮影によって得られる一連の画像データが複数のファイルに分割されてメモリに記憶されることとなる記憶再生装置において、
    前記ファイルを前記メモリに記憶する過程で、各ファイルについて撮影順序を表す第1識別符号を記録すると共に、前記一連の画像データを構成するファイルの内部に、当該ファイルが当該画像データを構成するファイルであることを表す第2識別符号を記録する識別符号記録手段と、
    前記メモリに記憶されている前記一連の画像データを再生する手段であり、各ファイルについて記録されている前記第1及び前記第2識別符号を読み出し、当該第1識別符号に基づいて各ファイルの撮影順序を識別しつつ、当該第2識別符号に基づいて当該画像データを構成するファイルを識別して、当該画像データを構成する複数のファイルを連続撮影時の撮影順序で再生する再生制御手段と
    を有することを特徴とする、記憶再生装置。
  2. 前記再生制御手段は、
    前記メモリに記憶されている前記一連の画像データを再生する前又は再生する過程で、一のファイルについて記録されている前記第1識別符号を読み出すと共に、他のファイルについて記録されている前記第1識別符号を読み出して、当該一のファイルの直後に前記メモリに記憶されたファイルを検索する直後ファイル検索手段と、
    前記一のファイルについて記録されている前記第2識別符号を読み出すと共に、前記直後ファイル検索手段で検索されたファイルについて記録されている前記第2識別符号を読み出して、これらの第2識別符号が同じか否かを判定し、同じ場合には前記直後ファイル検索手段で検索されたファイルを前記一のファイルとして再び前記直後ファイル検索手段での検索を実行し、異なる場合には前記一のファイルを、前記一連の画像データにおいて撮影順序が末尾であるファイルとする末尾ファイル判定手段と
    を有する、請求項1記載の記憶再生装置。
  3. 前記識別符号記録手段は、前記ファイルを前記メモリに記憶する過程で、前記一連の画像データを構成するファイルの内部に、当該ファイルが前記メモリに記憶された直後に更に同じ一連の画像データを構成する別のファイルが前記メモリに記憶されたか否かを表す第3識別符号を記録する、請求項1又は請求項2に記載の記憶再生装置。
  4. 前記再生制御手段は、
    前記メモリに記憶されている前記一連の画像データを再生する前に、一のファイルについて記録されている前記第1識別符号を読み出すと共に、他のファイルについて記録されている前記第1識別符号を読み出して、当該一のファイルの直前に撮影されたファイルを検索する直前ファイル検索手段と、
    前記一のファイルについて記録されている前記第2識別符号を読み出すと共に、前記直前ファイル検索手段で検索されたファイルについて記録されている前記第2識別符号を読み出して、これらの第2識別符号が同じか否かを判定し、同じ場合には前記直前ファイル検索手段で検索されたファイルを前記一のファイルとして再び前記直前ファイル検索手段での検索を実行し、異なる場合には前記一のファイルを、前記一連の画像データにおいて撮影順序が先頭であるファイルとする先頭ファイル判定手段と
    を有する、請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の記憶再生装置。
  5. 前記識別符号記録手段は、前記ファイルを前記メモリに記憶する過程で、前記一連の画像データを構成するファイルの内部に、当該ファイルが前記メモリに記憶される直前に既に同じ一連の画像データを構成する別のファイルが前記メモリに記憶されているか否かを表す第4識別符号を記録する、請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の記憶再生装置。
  6. 乱数を発生する乱数発生手段を更に有し、
    前記識別符号記録手段は、前記乱数発生手段によって発生させた乱数を前記第2識別符号として前記ファイルの内部に記録する、
    請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の記憶再生装置。
  7. 各ファイルについて記録される前記第1識別符号は、当該ファイルの外部に当該ファイルに関連付けて記録されるファイル名である、請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載の記憶再生装置。
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