JP2009257198A - 内燃機関の診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明では実際の水温センサの値と内燃機関の運転状態から推定した水温を比較することで、経年変化などによる後燃え量の低下で生じる排気悪化を安価で確実に検知する。
【解決手段】
冷機ストラテジー手段を備えた内燃機関の診断装置において、前記内燃機関の冷却媒体の温度を検知する水温測定手段と、内燃機関の運転状態に基づいて前記冷却媒体の推定水温を算出する水温推定手段と、前記測定水温および前記推定水温に基づいて前記冷機ストラテジー手段の異常を判定する冷機ストラテジー異常判定手段と、を備える。
【選択図】図8

Description

本発明は内燃機関の異常を自己診断する内燃機関の診断装置に関し、特に始動時の排気低減のために実施する冷機ストラテジー制御の異常を検知する診断装置を開示する。
冷機ストラテジー制御の代表例として、点火時期リタードとアイドル回転数アップがある。この冷機ストラテジー制御を実施するとは排気温度が上昇し、触媒は早期に活性化する。触媒が活性化すると触媒による排気の浄化効率は非常に高くなる。しかし、車両の排気性能は冷機ストラテジー制御が正常に動作しないと大きく低下する。このため診断規制においても冷機ストラテジー制御の異常を検知する方法が要求され始めている。
冷機ストラテジー制御の異常を検知する単純な方法としては、点火時期や回転数など個々のパラメータに個々のしきい値を設けて判定する方法がある。しかし、点火時期や回転数は車両環境や運転状態により変化するため、単純にしきい値を決めることが困難である。そこで個々のパラメータではなく、内燃機関の運転状態などから触媒の状態を推定する技術が考えられる。例えば、運転状態から触媒温度を推定する技術(特許文献1)や、触媒の下流の排出ガスを推定する技術(特許文献2)などが公知技術として開示されている。これらの技術では冷機ストラテジー制御の実行中あるいは終了後における触媒温度や触媒の下流の排出ガスの積算値により異常を判定している。
特開2003−201906号公報 特開2007−177631号公報
本発明の目的は、内燃機関が経年変化などによりその特性が変化したような場合であっても、冷機ストラテジー制御の異常を検知できる方法を提供することである。
本発明は排気熱量と共に増加する冷却損失に着目した冷機ストラテジー制御の異常診断装置を提供する。すなわち、内燃機関の冷却媒体の温度を検知する冷却媒体温度測定手段と、内燃機関の運転状態に基づいて前記冷却媒体の推定温度を算出する温度推定手段と、前記冷却媒体温度測定手段により検知された温度と前記推定温度とに基づいて前記冷機ストラテジー手段の異常を判定する冷機ストラテジー異常判定手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の診断装置である。
本発明によれば、内燃機関が経年変化などによりその特性が変化したような場合であっても、冷機ストラテジー制御の異常を検知できる方法を提供することができる。
本発明にかかる実施形態は、冷機ストラテジー手段を備えた内燃機関の診断装置において、内燃機関の冷却媒体の温度を検知する水温測定手段と、内燃機関の運転状態に基づいて前記冷却媒体の推定水温を算出する水温推定手段と、前記測定水温および前記推定水温に基づいて前記冷機ストラテジー手段の異常を判定する冷機ストラテジー異常判定手段と、を備える。本実施形態により冷機ストラテジー制御実行時の冷却損失の増加を水温センサで検知し、推定水温と比較することで冷機ストラテジー制御の異常を正確に検知できる。
また、他の実施形態として内燃機関の運転状態として冷機ストラテジー手段による点火リタードの量,吸入空気量の増量,アイドル回転数の増加分の少なくとも一つを用いる。本実施形態により冷機ストラテジー制御による冷却損失の増加をより正確に算出することが出来るため、診断精度が向上する。
また、他の実施形態として、水温推定手段は内燃機関のブロック温度と冷却媒体の温度の差に基づいて内燃機関運転状態から算出される冷却熱の一部である熱交換量を求め、これに基づいて冷却媒体の水温を推定する。本実施形態により冷機ストラテジー制御中にあるいは中断中に車両が走行しても、正確に水温が推定できるために、より広い条件での診断が可能になる。
また、他の実施形態として、測定水温と推定水温の差が始動時水温によって決まる所定値1よりも大きいときに冷機ストラテジー手段の異常と判定する。本実施形態により、始動時水温が高く水温があまり上昇しない場合においても確実に診断することが出来る。
また、他の実施形態として、冷機ストラテジー手段を用いない場合の冷却媒体の推定温度Aと冷機ストラテジー手段を用いる場合の冷却媒体の推定温度Bを算出し、推定温度Aと推定温度Bと測定水温の少なくとも二つに基づいて冷機ストラテジー手段の異常を判定する。本実施形態により、冷機ストラテジー制御が水温上昇に与える影響が正確に算出されるため、より確実な異常判定ができる。
また他の実施形態として、冷機ストラテジー手段による制御が終了した時の推定温度Aと推定温度Bの差が始動時水温によって決まる所定値2よりも小さいときに冷機ストラテジー手段の異常と判定する。本実施形態により、冷機ストラテジー制御がほとんど実行されなかった場合の異常を、確実に検知できる。
また、他の実施形態として、冷機ストラテジー手段による制御が終了した時の推定温度Aと測定温度との差、もしくは推定温度Bと測定温度との差の少なくも一方と、推定温度Aと推定温度Bの差によってきまる所定値3とを比較して冷機ストラテジー手段の異常を判定する。本実施形態により、冷機ストラテジー制御の影響度に応じた判定しきい値を設定することができ、より確実な異常判定が実現できる。
また、他の実施形態として、冷機ストラテジー制御終了時の推定水温と測定水温に基づく判定値1と、冷却媒体の流路を温度によって切り替えるサーモスタットの流路切り替え温度近傍における推定水温と測定水温に基づく判定値2に基づいて冷機ストラテジー制御異常と前記サーモスタットの異常を分離して判定する。
あるいは、冷機ストラテジー制御終了時の推定温度Bよりも測定温度が低いに冷却媒体の流路を温度によって切り替えるサーモスタットの異常と判定する。本実施形態により、冷機ストラテジー制御の異常とサーモスタットの異常を分離して判定できる。
以上の実施形態は経年変化により内燃機関の特性が変化したことにより、排気温度が低下しても、これを検知することができる。
以下本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明を適用する筒内噴射式内燃機関の全体構成図の一例である。シリンダ107bに導入される吸入空気は、エアクリーナ102の入口部102aから取り入れられ、内燃機関の運転状態計測手段の一つである空気流量計(エアフロセンサ103)を通り、吸気流量を制御する電制スロットル弁105aが収容されたスロットルボディ105を通ってコレクタ106に入る。エアフロセンサ103からは、吸気流量を表す信号が内燃機関制御装置であるコントロールユニット115に出力されている。また、スロットルボディ105には、電制スロットル弁105aの開度を検出する内燃機関の運転状態計測手段の一つであるスロットルセンサ104が取り付けられており、その信号もコントロールユニット115に出力されるようになっている。スロットルセンサ104からの信号を受け、コントロールユニットは、モータ124を回転させることにより、電制スロットル弁105aを制御する。コレクタ106に吸入された空気は、内燃機関107に備えられている複数のシリンダ107bにそれぞれ接続された吸気管101に分配された後、シリンダ107bの燃焼室107cに導かれる。燃焼室107cは、シリンダ107bとピストン107aとで形成される。
一方、ガソリン等の燃料は、燃料タンク108から燃料ポンプ109により一次加圧されて燃料圧力レギュレータ110により一定の圧力に調圧されるとともに、高圧燃料ポンプ111でより高い圧力に二次加圧されてフューエルレールへ圧送される。高圧燃料ポンプ111により圧力が高められた燃料はシリンダ107bに設けられているインジェクタ112から燃焼室107cに噴射される。インジェクタ112に供給される燃圧は、燃圧センサ121により検知される。該燃焼室107cに噴射された燃料は、点火コイル113で高電圧化された点火信号により点火プラグ114で着火される。また、排気弁のカムシャフトに取り付けられたカム角センサ116は、カムシャフトの位相を検出するための信号をコントロールユニット115に出力する。ここで、カム角センサ116は吸気弁側のカムシャフトに取り付けてもよい。122は吸気弁側のカムであり、100は排気弁側のカムである。また、内燃機関のクランクシャフトの回転と位相を検出するためにクランク角センサ117をクランクシャフト軸上に設け、その出力をコントロールユニット115に入力する。さらに、排気管119中の触媒120の上流に設けられた空燃比センサ118は、排気ガス中の酸素を検出し、その検出信号をコントロールユニット115に出力する。なお本実施形態は図1に示すような筒内噴射内燃機関に限らずポート噴射内燃機関であっても適用可能である。
図2は冷機ストラテジー制御のタイムチャートの一例である。内燃機関始動後に例えば内燃機関の水温が所定温度よりも低いと、触媒が活性化していないと判断して冷機ストラテジー制御が開始される。本制御中は本制御が実施されない暖機後の始動(制御なし)と比較し、触媒を早期活性化するために、スロットルを開き、点火時期をリタード、回転数は高く制御する。本制御が実施されない場合と比較すると本制御実施中は排気温度が大体200〜300℃高く、吸入空気量は倍近くになる。そして例えば制御の実行時間や吸入空気量積算などから触媒が活性化したと判断されると、冷機ストラテジー制御を終了する。
図3は従来の診断ブロック図の一例である。従来技術では内燃機関回転数などの内燃機関運転状態から触媒温度を推定する触媒推定手段と始動後経過時間などから冷機制御の終了を判定する終了判定手段を備え、異常判定手段において終了判定時の触媒温度推定値に基づいて冷機ストラテジー制御の異常を判定する。
図4は従来技術のタイムチャートの一例である。従来技術ではあらかじめ制御終了前に到達すべき判定しきい値を設定する。そして図3の触媒温度推定手段から推定される推定値が制御終了前にこの判定しきい値を超えれば正常であると判定する。もし推定値がしきい値を超えなければ異常と判定でき、回転数や点火時期などの個々のパラメータに個々のしきい値を設定するよりも容易に異常を検知できる。
図5に正常および異常時の熱効率を示す。内燃機関に噴射された燃料は、付着燃料などの未燃燃料(未燃)以外は熱に変わり内燃機関出力(出力)と排気熱量(排気)と冷却損失(冷却)になる。従来技術では、これら熱総量が低下するような異常(異常1)は検知できるが、後燃えが減り、未燃燃料が増加するような異常(異常2)は検知できない。なぜならば異常2は冷機ストラテジー制御中の正常状態(正常)と出力が同じであり、回転数や吸入空気量などの内燃機関運転状態が変わらないからである。しかも触媒活性化前の未燃燃料は排気悪化の大きな要因であり、本異常を検知できないことは非常に問題である。そこで従来技術の改良案として次に述べる方法が考えられる。
図6は従来技術の改良案の一例である。図4で説明した触媒温度推定手段と冷機制御終了判定手段に加え、温度センサにより触媒温度や排気温度を測定することで、図5の異常2を検知することができる。しかし温度センサを新たに増設するためコストアップとなり、さらに温度センサ自体の診断もさらに必要となる。
そこで本実施形態では図5において冷機ストラテジー制御中に増加する冷却損失に着目し、既存の水温センサを用いる診断技術を開示する。
図7は点火時期リタードと冷却損失の関係を示す図である。冷機ストラテジー制御では点火時期を通常点火時期よりも20deg以上リタードする。回転数によるが冷却損失は点火リタードにより倍以上になっている。これは水温が冷機ストラテジー制御中は倍の速度で水温が上昇することを表している。当然、点火リタード以外にも水温上昇に寄与する要因があるため、以下では水温推定値と水温測定値を用いた診断技術を開示する。
図8は本実施形態の概要を示す診断ブロック図である。本実施形態は回転数などの内燃機関運転状態から冷却水温を推定する水温推定手段と、始動後経過時間などから冷機制御終了を判定する冷機制御終了判定手段を備える。異常判定手段では冷機ストラテジー制御の終了判定時における推定水温と既存の水温センサで検知される水温測定値に基づいて冷機ストラテジー制御の異常を判定する。測定水温だけでなく推定水温とあわせて異常判定をおこなうことで、内燃機関運転状態などにより水温の変化速度が変わっていても確実に異常を検知できる。
図9は本実施形態のタイムチャートの一例である。内燃機関始動時の冷却水温を初期値とし、内燃機関運転状態から冷機ストラテジー実施中(制御有)の水温を後述する方法で推定する。一方の測定された水温(測定値)は冷機ストラテジー制御が正常であれば推定水温(推定値A)の近傍にあり、異常であれば近傍から大きく離れる。このため推定値Aと測定値の差、あるいは其の積算値、あるいは推定値と測定値の昇温速度の差などを比較するなどして異常を判定できる。以下もっとも簡単な冷機制御終了時の測定値と推定値Aの差による、冷機ストラテジー制御の異常判定についてのべる。
図10は異常判定の一例を示す。本例では制御終了時の水温の測定値と推定値の差(判定値A)があらかじめ決めた所定範囲内にあれば正常と判定し、所定範囲外にあれば異常と判定する。この場合点火時期がリタードできていない場合や回転数が上がらない異常はプラス側に、後燃えしない場合はマイナス側に値が外れるため、異常状態の分離も可能である。
図11は本実施形態のフローチャートの一例である。ステップS1101では冷機ストラテジー診断が未実施か否かを判定し、未実施時の場合にはステップS1102以降を実施する。ステップS1102では後述の方法で推定水温(ETWN)を算出し、ステップS1103に進む。ステップS1104では冷機ストラテジー制御が終了したか否かを判定し、終了時にはステップS1104以降を実施する。ステップS1104では水温センサを読み取りTWEに保存する。ステップS1105では後述する方法できまる診断しきい値(TH)を算出する。ステップS1106では推定水温(ETWN)と測定水温(TWE)の絶対値を算出し、診断しきい値と比較する。ステップS1106において絶対値がしきい値より大きい場合はステップS1107に進み、小さい場合はステップS1108に進む。ステップS1107は異常判定処理であり、異常コードをメモリに格納すると共に警告灯を点灯させる。ステップS1108は正常判定処理であり、冷機ストラテジー診断を実施したことをメモリに格納する。本フローチャートは例えば10msおきに内燃機関コントロールユニットで実行すればよい。
図12は推定水温の算出方法の概要である。本例では内燃機関ブロックへの熱収支を元に冷却水温を算出する。内燃機関ブロックへ伝わる冷却損失熱は吸入空気量(QAR),内燃機関回転数,内燃機関負荷,点火リタード量などから後述の方法で算出する。一方走行風や燃料カット時に奪われる放熱量は車速や吸入空気量をもとに後述の方法で算出する。ブロック温度は前述の供給熱量,放熱量に加え冷却水への熱交換量に基づいて算出する。熱交換量は水温とブロック温度の差に比例し、冷却水の流速に応じた係数を用いて算出する。推定水温は始動時の水温を初期値として、前述の熱交換量を積算することで算出できる。本方法によれば走行中の水温も推定できるので、冷機ストラテジー制御中あるいは制御中断中に車両が走行しても正確に冷機ストラテジー制御の異常を検知できる。
以下水温推定方法の詳細について図13から図20を用いて説明する。
図13は内燃機関ブロックへ伝わる冷却損失Qaddを演算するブロックである。吸入空気量QARから空燃比AFとガソリンの低位発熱量Mfuelにより供給熱量Q1aを演算する。それに回転数と負荷によって決まる冷却損失ITAQ1とリタード量によって決まる冷却損失補正値ITAQHを掛算して冷却損失熱Qaddを算出する。また燃料カット実行中FCUT=1の場合はQaddを0にする。本構成によれば、さまざまな内燃機関負荷や点火時期あるいは燃料カットがあっても冷却媒体の温度を正確に演算することができる。なお本ブロックでは供給熱量Q1aを吸入空気量から演算したが、燃料パルス幅から供給熱量を演算しても良い。またQaddを0にするのではなくフリクションによって生じる熱量分を加えても良い。
図14に冷却損失MAPの一例を示す。図14(a)は回転数と負荷から冷却損失の割合を算出するMAPを示す。一般に負荷が小さいほど冷却損失が大きくなる。また回転数が低くても、あるいは逆に高くても冷却損失は大きくなる。図14(b)は点火時期のリタード量に対する冷却損失の増分を示すMAPである。これらのMAPは内燃機関定常試験の結果から冷却損失を算出して求める。なお本実施形態は図14(b)に示すように冷機ストラテジー制御実施時に冷却損失が増加する場合において適用可能である。
図15は内燃機関ブロック表面から外気への放出熱Q3を演算するブロックである。推定ブロック温度(TENGES)と外気温度(THA)の差と車速によって決まる放熱係数EHの積から外気へ放熱される熱量Q3を演算する。これは走行風が内燃機関ブロックから奪う放熱量を算出しており、車両が走行時の水温をより正確に推定できる。
図16に放熱係数EHのテーブルの一例を示す。図16に示すように、車速が高いほど走行風が内燃機関ブロックから熱を奪うため、車速に応じて放熱係数EHが大きなる。なお同様な考え方でラジエターやヒータでの放熱量も算出し、放熱量に加えても良い。
図17は燃料カット時の放出熱Q4を演算するブロックである。ここでは内燃機関ブロック推定温度(TENGES)と外気温度(THA)の差と燃料カット時の空気流量QARによって決まる放熱係数ECの積から燃焼室内へ放熱される放出熱Q4を演算する。これは内燃機関ブロックが内燃機関内に流入する空気によって冷やされる熱量を算出しており、特に燃料カットがある場合の水温をより正確に推定できる。なお図15,図17では推定ブロック温度(TENGES)と外気温度の差から放熱係数を演算したが、推定ブロック温度の代わりに実測水温(TWN)を用いても良い。
図18に放熱係数ECのテーブルの一例を示す。吸入空気量QARが多いほど放熱係数ECは大きくする。これは吸入空気量が多いほど多く熱を空気に奪われるためである。次に、ここまで説明した冷却損失熱Qaddと、放出熱Q3とQ4の和である放熱QDECからブロック温度(TENGES)とクーラント温度(TWNES)を演算する方法について説明する。
図19はクーラント温度TWNESおよびブロック温度TENGESを推定するブロック図である。上記で説明した冷却損失熱QADDおよび放熱QDECをプログラム実行間隔(1000〜10ms程度)毎に積算し、内燃機関ブロックの熱量QENGと内燃機関ブロックの熱容量DEからブロック温度推定値(推定水温)TENGESを演算する。ブロック温度推定値TENGESと同じく演算したクーラント温度推定値TWENSの差と放熱係数KCからクーラントと内燃機関ブロックの熱交換量QTWNADDを算出する。そしてこの熱交換量をサンプリング時間ΔT毎に積算し、クーラントの熱量QTWNとクーラントの熱容量DCからクーラント温度推定値TWNESを演算する。このように内燃機関ブロックの熱収支を用いることで、より正確に水温が推定可能になる。
図20に熱交換係数KCと内燃機関回転数NDATAの関係を示す。熱交換係数KCは冷却水の流速に応じて大きくなる。ただし通常は冷却水の流速を検知する手段がないため、ここでは冷却水の流量が内燃機関回転数と比例していることを利用し、回転数と熱交換係数の関係で示した。これにより流量センサがない場合でも正確な水温推定ができる。
図21に始動時水温に基づいた診断しきい値の例を示す。始動時水温が大きくなるほど水温上昇幅が少なくなる。この結果、冷却水温の推定値と測定値の差も小さくなる。したがってここでは始動時水温が高いほど診断しきい値を小さく設定する。また始動水温が所定値以上になると冷機ストラテジー制御の実施時間が短くなり推定値と実測値の差があまりなくなるため診断を禁止する。このように始動時水温に応じてしきい値を設定することで、より確実な異常判定ができる。
次に冷機ストラテジー制御を実行しても、冷機ストラテジー制御がない場合の推定温度を算出し、これにより異常を判定の精度を向上させる方法について説明する。
図22は冷機ストラテジー制御ありの推定水温(推定値A)と冷機ストラテジー制御なしの推定水温(推定値B)を用いて異常を判別する際のタイムチャートを示す。なお推定値Bは冷機ストラテジー制御による吸入空気量増分,回転数増分,リタード量を内燃機関パラメータから減算して算出する。この二つの推定値の差は冷機ストラテジー制御による水温上昇分を表している。従って冷機ストラテジー制御を実施してもこれらの差が小さい場合は異常と判定することができる。あるいは制御終了時の測定水温が推定値Aと推定値Bのどちらに近いかを基準として異常を判定することもできる。
以下では推定水温Aと実測水温の差の絶対値を診断指標とし、前述の推定値Aと推定値Bの差に基づいてしきい値を決める方法について説明する。
図23は二つの推定値を用いた診断しきい値の例を示す。診断しきい値は推定値Aから推定値Bの差に基づいて決める。この差が大きいほど冷機ストラテジー制御中の温度上昇は大きい。そこでしきい値を大きく設定することで誤診断を防止する。またこの差が所定値よりも小さい場合は冷機ストラテジー制御中の温度上昇は小さい。この場合は車両の排気性能に冷機ストラテジー制御が占める割合を考慮して、異常と判定するか診断を禁止するかにする。本例によれば始動時水温を用いる場合よりも、より確実に診断ができる。
サーモスタット異常と冷機ストラテジー制御異常の分離方法について開示する。
図24はサーモスタット異常時の水温を示すタイムチャートである。ここではサーモスタットの開故障によりラジエータで冷却水が冷やされ、推定値Bよりも水温が低くなっている。推定値Bは冷機ストラテジー制御を実施していない場合の推定温度であるため、制御終了時の推定値Bより測定値が小さい場合にはサーモスタット異常と判別できる。
またより確実にサーモスタットの異常を判別するためにはサーモスタット開温度における推定値Bと測定値の差(判定値B2)を用いる。サーモスタット異常による水温低下は水温と外気温の差に応じて大きくなる。このためサーモスタットが開く温度における推定値と測定値Bの差は制御終了時のそれと比較して拡大するため、これを用いることでより確実な判別が可能となる。
図25にサーモスタットと冷機ストラテジー制御の異常分離方法の一例を示す。判定値Bは制御終了時の推定値Bと測定値の差、判定値B2は測定値がサーモ開温度(80℃前後)に到達した時の推定値Bと測定値の差である。本方法によれば判定値Bがしきい値Aより小さければ、水温上昇が正常時よりも低いため冷機ストラテジー制御異常あるいはサーモスタット異常と判定する。この際、推定値B2がしきい値Bよりも小さい場合は、ラジエータによる冷却で水温が低下していると判断し、サーモスタット異常と判定し、そうでなければ冷機ストラテジー制御異常と判定する。なお、判定値Bにかかわらず判定値B2がしきい値B2を超えなければサーモスタット異常と判定することもできる。
図26にはサーモスタット異常分離の別の一例を示す。本例では冷機ストラテジー制御終了時に測定値を用いて推定値をリセットする。本実施例では、冷却水熱量を測定値から算出すれば良い。このとき測定値がサーモ開温度に到達した時の測定値と推定値Cとの差(判定値C)は冷機ストラテジー制御の影響を受けなくなる。このためより正確にサーモスタットの異常を分離することができるようになる。
なお、サーモスタット開故障時のラジエータによる放熱を考慮した推定水温を用いても以上説明した方法でサーモスタットと冷機ストラテジーの異常分離も可能である。また本例ではサーモスタット異常を分離する温度をサーモスタット開温度としたが、電動ウォータポンプを備えた内燃機関においては電動ウォータポンプが動作を開始してから所定時間後にしても良い。
以上の実施形態では実際の水温センサの値と内燃機関の運転状態から推定した水温を比較することで、経年変化などによる後燃え量の低下で生じる排気悪化を安価で確実に検知できる。
筒内噴射式内燃機関の全体構成図。 冷機ストラテジー制御のタイムチャートの一例。 従来の診断ブロック図の一例。 従来技術のタイムチャートの一例。 正常および異常時の熱効率。 従来技術の改良案の一例。 点火時期リタードと冷却損失の関係。 本実施形態の概要を示す診断ブロック図。 本実施形態のタイムチャートの一例。 異常判定の一例。 本実施形態のフローチャートの一例。 推定水温の算出方法。 冷却損失の演算ブロック。 冷却損失マップやテーブルの一例。 放熱量の算出ブロック。 放熱係数(EH)テーブルの一例。 燃料カット時の放出熱算出ブロック。 放熱係数(EC)テーブルの一例。 冷却水温の算出ブロック。 熱交換係数(KC)テーブルの一例。 始動時水温に基づく診断しきい値設定の一例。 本発明の実施形態のタイムチャート。 複数の推定水温の差に基づく診断しきい値設定の一例。 サーモスタット異常時の水温を示すタイムチャート。 サーモスタットと冷機ストラテジー制御の異常分離方法の一例。 サーモスタット異常分離の別の一例。
符号の説明
100 排気弁側のカム
101 吸気管
102 エアクリーナ
102a 入口部
103 エアフロセンサ
104 スロットルセンサ
105 スロットルボディ
105a 電制スロットル弁
106 コレクタ
107 内燃機関
107a ピストン
107b シリンダ
107c 燃焼室
108 燃料タンク
109 燃料ポンプ
110 燃料圧力レギュレータ
111 高圧燃料ポンプ
112 インジェクタ
113 点火コイル
114 点火プラグ
115 コントロールユニット
116 カム角センサ
117 クランク角センサ
118 空燃比センサ
119 排気管
120 触媒
121 燃圧センサ
122 吸気弁側のカム
124 モータ

Claims (9)

  1. 冷機ストラテジー手段を備えた内燃機関の診断装置において、
    前記内燃機関の冷却媒体の温度を検知する温度測定手段と、
    内燃機関の運転状態に基づいて前記冷却媒体の推定温度を算出する温度推定手段と、
    前記温度測定手段により検知された測定温度と前記推定温度とに基づいて前記冷機ストラテジー手段の異常を判定する冷機ストラテジー異常判定手段と、
    を備えたことを特徴とする内燃機関の診断装置。
  2. 請求項1において、前記内燃機関の運転状態として冷機ストラテジー手段による点火リタードの量,吸入空気量の増量,アイドル回転数の増加分の少なくとも一つを用いることを特徴とする内燃機関の診断装置。
  3. 請求項1において、前記温度推定手段は前記内燃機関のブロック温度と前記冷却媒体の温度の差に基づいて内燃機関運転状態から算出される冷却熱の一部である熱交換量を求め、該熱交換量に基づいて前記冷却媒体の温度を推定することを特徴とする内燃機関の診断装置。
  4. 請求項3において、前記測定温度と前記推定水温との差が始動時水温によって決まる所定値1よりも大きいときに前記冷機ストラテジー手段の異常と判定することを特徴とする内燃機関の診断装置。
  5. 請求項3において、前記冷機ストラテジー手段を用いない場合の冷却媒体の推定温度Aと冷機ストラテジー手段を用いる場合の冷却媒体の推定温度Bを算出し、前記推定温度Aと前記推定温度Bと前記測定水温の少なくとも二つに基づいて冷機ストラテジー手段の異常を判定することを特徴とする内燃機関の診断装置。
  6. 請求項5において、前記冷機ストラテジー手段による制御が終了した時の前記推定温度Aと前記推定温度Bの差が始動時水温によって決まる所定値2よりも小さいときに冷機ストラテジー手段の異常と判定することを特徴とする内燃機関の診断装置。
  7. 請求項5において、前記冷機ストラテジー手段による制御が終了した時の前記推定温度Aと前記測定温度との差、もしくは前記推定温度Bと前記測定温度との差の少なくも一方と、前記推定温度Aと前記推定温度Bの差によってきまる所定値3とを比較して冷機ストラテジー手段の異常を判定することを特徴とする内燃機関の診断装置。
  8. 請求項1において、冷機ストラテジー制御終了時の推定水温と測定水温に基づく判定値1と、冷却媒体の流路を温度によって切り替えるサーモスタットの流路切り替え温度近傍における推定水温と測定水温に基づく判定値2に基づいて冷機ストラテジー制御異常と前記サーモスタットの異常を分離して判定することを特徴とする内燃機関の制御装置。
  9. 請求項5において、冷機ストラテジー制御終了時の前記推定温度Bよりも前記測定温度が低い場合に冷却媒体の流路を温度によって切り替えるサーモスタットの異常と判定することを特徴とする内燃機関の制御装置。
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