JP2009251474A - レンズユニット及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のレンズユニットでは、2枚のバネ部材で可動部を光軸方向の両側から挟んで支持する構成となっていたため、部品点数が多くなって不経済であるばかりでなく、組立作業にも手間がかかっていた。
【解決手段】撮像装置本体に固定される固定部2と、撮像レンズ4を有する可動部3と、その可動部3を固定部2に対して弾性的に支持するバネ部材5と、マグネット8,16とコイル9を有する4つのリニアアクチュエータ6A〜6Dと、を備えている。4つのリニアアクチュエータは、コイル9に通電されることにより可動部3を撮像レンズ4の光軸CL方向へ移動させる。更に、マグネットは、固定部2に設けられる固定側マグネット8と、可動部3に設けられる可動側マグネット16と、を有している。この4つのリニアアクチュエータ6A〜6Dを、可動部3を中心として対称位置に配置した。
【選択図】図3

Description

本発明は、コイルとマグネットを有する電磁駆動方式のアクチュエータによってレンズ駆動部を動作させて焦点調整等を行うレンズユニット、及び、そのレンズユニットを備えた撮像装置に関する。
従来の、この種のレンズユニットとしては、例えば、特許文献1に開示されているようなものがある。特許文献1には、可動部の光軸方向の移動時における位置精度の向上と機構の簡素化を図るレンズユニット及び撮像装置に関するものが記載されている。この特許文献1に記載されたレンズユニットは、撮像光学系が配置された鏡筒と、可動レンズを有し鏡筒に対して光軸方向へ移動される可動部と、リニアアクチュエータと、一対の付勢用板バネとを備えて構成されている。リニアアクチュエータは、駆動用マグネットと駆動用コイルとを有し、駆動用コイルに通電することにより可動部を光軸方向へ移動させるようになっている。
また、一対の付勢用板バネは、可動部を保持する保持部と、弾性変形可能とされて可動部を光軸方向へ付勢する複数のバネ部と、鏡筒に取り付けられる被取付部とを有している。そして、一対の付勢用板バネは、可動部を挟んで光軸方向に所定間隔あけると共に、厚み方向を光軸方向に一致させて反対側に配置されている。更に、一対の付勢用板バネの一方を2つのバネ部材によって構成し、その2つのバネ部材に、駆動用コイルの両端部に接続されるコイル接続部と、駆動用コイルへの通電用の接続端子部とを設けた、ことを特徴としている。
特開2006−251216号公報
この特許文献1に開示されているレンズユニットの概略構成を、図11に示して説明する。図11に示すレンズユニット100は、カメラ本体に固定される固定部101と、複数個のレンズ(レンズ群)111を保持する可動部102と、この可動部102を固定部101に対して弾性的に支持する2枚のバネ部材103A,103Bとを備えている。固定部101は、レンズ群111を透過する光が通る貫通穴104を有する偏平なベース部材105を有しており、貫通穴104を取り囲むようにバネ受部106が設けられている。このバネ受部106に、2枚のバネ部材103A,103Bが光軸方向へ所定の間隔をあけて固定されている。
2枚のバネ部材103A,103Bは、それぞれ固定側固定片及び可動側固定片と、両固定片間を弾性変形可能に連結する弾性連結片とを有している。両固定片及び弾性連結片は同一平面上に設定されており、固定側固定片の内側に弾性連結片を介して可動側固定片が設けられている。光軸方向に所定の間隔をあけて配置された2つの可動側固定片には、レンズ群111を保持するレンズ鏡筒107が保持されている。レンズ鏡筒107の外周面には、リング状に形成された可動マグネット108が嵌合されている。可動マグネット108は、2枚のバネ部材103A,103Bの光軸方向における間隔と略同じ長さに設定されている。
可動マグネット108の半径方向外側には、所定の隙間をあけて、リング状に巻回された駆動用コイル109が配置されている。更に、駆動用コイル109の半径方向外側には、同じくリング状に形成されたヨーク110が配置されている。そして、駆動用コイル109とヨーク110は、ベース部材105に固定されている。
かくして、駆動用コイル109に電流を流すことにより、可動マグネット108に光軸方向へ向かう推力が発生する。この可動マグネット108に発生する推力により、2枚のバネ部材103A,103Bで平行状態を維持したまま、レンズ鏡筒107が光軸方向へ移動する。このレンズ鏡筒107の光軸方向への移動により、可動部を可動させて焦点調整を行うことができる。
しかしながら、上述したレンズユニットの場合、可動部102を動かすための推力を大きくするためには、その可動部102の可動マグネット108の光軸方向の長さを十分に大きくする必要があった。一般に、マグネットとして用いられる材料は、レンズ鏡筒やレンズ等の材料に比べて比重が大きいために、可動部102の重量が大きく増加してしまい、重くなった可動部を駆動させるべく、更なる推力の増加が必要になっていた。また、同じく推力アップを目的として、固定部101にはヨーク110が配置されているが、このヨーク110によって可動マグネット108が吸引されてしまう。そのため、ヨーク110による吸引力がバネ部材103A,103Bによる位置規制力よりも大きい場合には、可動部102が固定部101に張り付いて駆動が不可能になるという問題があった。
更に、レンズ群111の光軸方向後方には撮像素子が配置されているが、その撮像素子に対するレンズ鏡筒107の相対位置が傾斜して姿勢差が生じると、光学特性の劣化が発生する。この光学特性の劣化を防ぐためには、バネ部材の締結中心と可動部102の重量中心を極力合わせる必要がある。ところが、可動マグネット108が光軸方向へある長さを持つために、2枚のバネ部材103A,103Bで可動部102を光軸方向の両側から挟んで支持する構成とする必要があった。そのため、2枚のバネ部材103A,103Bが必要であったことから、部品点数が多くなり、組立作業にも手間がかかるという問題があった。この中心合わせのバランスに関しては、可動部の重量が重いということは、姿勢差の発生を抑制するための条件としては、より厳しいものになっている。
解決しようとする問題点は、従来のレンズユニットでは、可動マグネット108が光軸方向へある長さを持つために、2枚のバネ部材103A,103Bで可動部102を光軸方向の両側から挟んで支持する構成とする必要があった。そのため、部品点数が多くなって不経済であるばかりでなく、組立作業にも手間がかかるという点である。
本発明のレンズユニットは、撮像装置本体に固定される固定部と、撮像レンズを有する可動部と、その可動部を固定部に対して弾性的に支持するバネ部材と、マグネットとコイルを有する二以上のリニアアクチュエータと、を備えている。二以上のリニアアクチュエータは、コイルに通電されることにより可動部を撮像レンズの光軸方向へ移動させる。更に、マグネットは、固定部に設けられる固定側マグネットと、可動部に設けられる可動側マグネットと、を有している。この二以上のリニアアクチュエータを、可動部を中心として対称位置に配置した。
本発明の撮像装置は、レンズユニットと、そのレンズユニットが取り付けられる撮像装置本体と、を備えて構成されている。レンズユニットは、撮像装置本体に固定される固定部と、撮像レンズを有する可動部と、その可動部を固定部に対して弾性的に支持するバネ部材と、マグネットとコイルを有する二以上のリニアアクチュエータと、を備えている。二以上のリニアアクチュエータは、コイルに通電されることにより可動部を撮像レンズの光軸方向へ移動させる。更に、マグネットは、固定部に設けられる固定側マグネットと、可動部に設けられる可動側マグネットと、を有している。この二以上のリニアアクチュエータを、可動部を中心として対称位置に配置した。
本発明のレンズユニット及び撮像装置によれば、2つのマグネット間の反発力とバネ部材の弾力を利用することにより、1つのバネ部材で可動部を支持できると共に、マグネットを小さくすることができるため、ユニット及び装置全体を小型化することができる。
リニアアクチュエータのマグネットを固定側マグネットと可動側マグネットで構成すると共に、二以上のリニアアクチュエータを、可動部を中心として対称位置に配置することにより、焦点調整の動作を行うムービングマグネット駆動方式のレンズユニットを構成することができる。
以下に、本発明のレンズユニット及びそのレンズユニットを用いた撮像装置の実施の形態を、添付した図面を参照して説明する。
まず、レンズユニットについて説明する。図1〜図5は、本発明のレンズユニットの形態の第1の実施の例を示すもので、図1は斜視図、図2は平面図、図3は分解斜視図、図4は図2のX−X線断面図、図5は図2のY−Y線断面図である。このレンズユニット1は、撮像装置本体に固定される固定部2と、撮像レンズ4を有する可動部3と、この可動部3を固定部2に対して弾性的に支持するバネ部材5と、を備えて構成されている。そして、後述するように、固定部2の一部の部材と可動部3の一部の部材の組み合わせにより、可動部3を撮像レンズ4の光軸CL方向へ進退移動させる二以上(本実施例では4つ)のリニアアクチュエータ6(6A,6B,6C及び6D)が構成されている。
図1〜図5に示すように、固定部2は、ベース部材7と、4個の固定側マグネット8と、4個のコイル9と、4個のヨーク10を有している。ベース部材7は、適当な厚さを有する正方形のブロック体からなり、その一面の中央部には凹陥部12が開口されている。凹陥部12は、平面形状が八角形をなす凹部として形成されており、その底面の中央部には、反対側の面まで貫通する円形の中央穴13が設けられている。凹陥部12の8つの辺12a,12bは、隣り合う辺12a,12bの長さは異なるが、一つ置きに配置された辺12a,12a及び12b,12bの長さはそれぞれ等しい長さに設定されている。そして、隣り合う辺12a,12b間の交差角βは135度となっている。従って、8つの辺12a,12bの中央部からそれぞれ垂直に立てた8つの面が、それぞれ隣り合う面との間になす角度αは、それぞれ等しく45度になっている。
ベース部材7の凹陥部12の8つの辺12a,12bは、この実施例では、ベース部材7の対角線方向に4つの第1の辺12aが配置され、4つの第2の辺12bは、ベース部材7の4つの側面とそれぞれ平行をなすように配置されている。これら8つの辺12a,12bのうち、90度間隔に配置された4つの第1の辺12aには、それぞれヨーク10が一面を接するように配置されている。ベース部材7の材料としては、例えば、絶縁性を有するABS、PC等のエンジニアリングプラスチックが好適であるが、絶縁性を有するものであれば金属その他の材料を用いることもできる。
4つのヨーク10は、4つの第1の辺12aに接着剤でそれぞれ固定され、ベース部材7と一体的に構成されている。4つのヨーク10は、同一の大きさ及び形状を有する同じものであり、鉄等の磁性体によって少し偏平とされた直方体として形成されている。各ヨーク10の外側の2辺には、位置決め部としての機能を有する面取り部10aが設けられている。各ヨーク10の第1の辺12aと接触する面と反対側の面には、それぞれ固定側マグネット8が接合されている。固定側マグネット8は、ヨーク10に接着剤で接合してもよく、また、固定側マグネット8の磁力のみで接合する構成としてもよい。
固定側マグネット8は、ヨーク10と同程度の大きさを有する少し偏平とされた直方体の永久磁石として形成されている。この固定側マグネット8は、電磁石であってもかまわない。固定側マグネット8の材料としては、例えば、フェライト磁石、アルニコ磁石、ネオジム磁石等を用いることができる。固定側マグネット8には、適当な太さの銅線を適当な数だけ巻回させたコイル9が装着されている。コイル9は、固定側マグネット8の側面部を覆うように上下方向に巻回されている。このコイル9は、固定側マグネット8に接着剤で固着してもよく、また、巻き付けるのみで取り付けるようにしてもよい。
固定側マグネット8に装着されたコイル9との干渉を避けるために、ベース部材7の凹陥部12の底面には逃げ穴14が設けられている。図4に示すように、レンズユニット1の組立時、逃げ穴14には、固定側マグネット8に巻回されたコイル9の下水平部が挿入される。これにより、固定側マグネット8の下端縁が、後述する可動側マグネット16の下端縁と同一平面上に一致するように構成している。
また、ベース部材7の凹陥部12が開口する面に、平板状の板バネを打ち抜くことによって形成されたバネ部材5が固定されている。バネ部材5は、四角形の枠体からなる固定側固定片5aと、円形の枠体からなる可動側固定片5bと、固定側固定片5aと可動側固定片5bとの間を弾性変形自在に連結する複数(本実施例では4つ)の弾性連結片5cとを有している。可動側固定片5bは、固定側固定片5aの内側に同心となるように同一平面上に配置されており、両固定片5a,5bが、同じく同一平面上において等角度間隔に配置された4つの弾性連結片5cにより連結されて一体に形成されている。
バネ部材5の4つの弾性連結片5cは、可動側固定片5bを中心として点対称をなす形状とされている。即ち、各弾性連結片5cは、可動側固定片5bから半径方向外側へ九十九折のように幾重にも折り曲げられた周方向部(本実施例では3つ)5c1と、隣り合う周方向部間及び内外固定片との間を連結する径方向部(本実施例では4つ)5c2を有している。4つの径方向部5c2は交互に配置されており、固定側固定片5a側の径方向部5c2と可動側固定片5b側の径方向部5c2とが反対側に位置するように構成されている。これにより、各弾性連結片5cの略中央部に、弾性変形の中心となる部分(以下「弾性中心」という。)が設定されている。
このバネ部材5の固定側固定片5aが、ベース部材7の凹陥部12の周縁に固定されている。そして、バネ部材5の可動側固定片5bに、可動部3が取り付けられている。図1〜図5に示すように、可動部3は、複数枚の撮像レンズ4を保持したレンズ鏡筒15と、このレンズ鏡筒15に固定された4つの可動側マグネット16とを有している。
レンズ鏡筒15は、軸心部分を貫通する貫通穴17を有する円筒状の部材からなり、その貫通穴17内に複数枚のレンズ(本実施例では3枚)を組み合わせた撮像レンズ4と絞りが収納されている。このレンズ鏡筒15の外周面には、直径を異にすることによって段部18が設けられている。この段部18の一側に形成された小径部を、バネ部材5の可動側固定片5bの穴に嵌合することにより、レンズ鏡筒15がバネ部材5に保持されている。このレンズ鏡筒15の小径部の外周面には、周方向へ等角度間隔をあけて4つの切欠き部19が設けられている。そして、4つの切欠き部19には、可動側マグネット16がそれぞれ嵌合されて、接着剤により固定されている。
可動側マグネット16は、固定側マグネット8よりも小さく、且つ偏平とされた直方体の永久磁石として形成されている。この可動側マグネット16は、電磁石であってもかまわない。可動側マグネット16の材料としては、固定側マグネット8と同様に、例えば、フェライト磁石、アルニコ磁石、ネオジム磁石等を用いることができる。この可動側マグネット16の撮像レンズ4の光軸CL方向における長さは、固定側マグネット8の同じく光軸CL方向における長さの略1/2に設定されている。なお、可動側マグネット16の光軸CL方向と直交する方向の長さ(幅)は、固定側マグネット8の同方向における長さ(幅)よりも適宜に小さく(本実施例では2/3程度)設定されている。
レンズ鏡筒15に固定された4個の可動側マグネット16は、図2〜図5に示すように、ベース部材7に固定された4個の固定側マグネット8と、それぞれ所定の隙間をあけて同極同士が向き合うように配置されている。この実施例では、固定側マグネット8のNと可動側マグネット16のN極を対向させているが、互いのS極同士を対向させる構成としても良い。これにより、ベース部材7に保持された4個の固定側マグネット8の、それぞれ隣り合う固定側マグネット8間に、バネ部材5に設けた4つの弾性連結片5cがそれぞれ配置されている。そして、4個の固定側マグネット8の間に4つの弾性連結片5cがそれぞれ等角度間隔に配置され、これらが全体としてそれぞれ45度の等角度間隔で交互に配置されている。
前記固定側マグネット8とコイル9とヨーク10と可動側マグネット16によってリニアアクチュエータ6(6A,6B,6C及び6D)が構成されている。なお、リニアアクチュエータ6は、ヨーク10が無くても成立し得るものである。
このような構成を有するレンズユニット1は、例えば、次のようにして組み立てることができる。まず、固定側マグネット8にコイル9を装着する。更に、固定側マグネット8の一方の面にヨーク10を固定する。コイル9とヨーク10は、接着剤で固定側マグネット8に固定することが好ましいが、コイル9は固定側マグネット8に巻き付けるだけでもよく、また、ヨーク10を磁力だけで固定側マグネット8に吸着させる構成としてもよい。そして、ベース部材7の凹陥部12内の所定位置である4つの第1の辺12aに、それぞれコイル9とヨーク10が固定された4個の固定側マグネット8を固定する。このとき、4個のコイル9の下水平部が、凹陥部12内に開口された4つの逃げ穴14にそれぞれ嵌合される。
次に、予め撮像レンズ4等が収納されたレンズ鏡筒15をバネ部材5に取り付ける。即ち、バネ部材5の可動側固定片5bの穴にレンズ鏡筒15の小径部を挿入し、レンズ鏡筒15の段部18に接着剤で可動側固定片5bを接合する。次いで、レンズ鏡筒15の小径部の外周面に設けた4つの切欠き部19に4個の可動側マグネット16をそれぞれ嵌合し、接着剤で接合する。
このようにレンズ鏡筒15等が固定されたバネ部材5を、ベース部材7に接着剤で接合して固定する。即ち、中央部に保持されているレンズ鏡筒15を凹陥部12内に挿入し、その凹陥部12を囲う周縁部に、ベース部材7の固定側固定片5aを接着剤で接合して固定する。これにより、図1及び図2に示すように、直交する四方に4つのリニアアクチュエータ6(6A,6B,6C及び6D)が配置され、且つ隣り合うリニアアクチュエータ間にバネ部材5の4つの弾性連結片5cがそれぞれ等角度間隔に介在されたレンズユニット1の組立作業が完了する。
このとき、レンズユニット1においては、4つのリニアアクチュエータ6A,6B,6C及び6Dのマグネット8,16の磁力の作用により、バネ部材5のバネ力に抗して、可動部3が固定部2側に押し付けられている。即ち、図6A,6Bに示すように、4つのリニアアクチュエータ6の可動側マグネット16の中心(重心)Omを、固定側マグネット8の中心(重心)Ofよりも撮像レンズ4の光軸CL方向の被写体側と反対側(撮像素子のある側)に変位させて設定している。このように大きさの異なる2個のマグネット8,16を、同極同士を対向させて配置することにより、バネ部材5の弾性連結片5cのバネ力に抗して、可動部3を凹陥部12の底面に押し付けて位置決めすることが可能となる。
図5に示すように、固定側マグネット8と可動側マグネット16を対向させて設置すると、光軸CL方向の長さの大きな固定側マグネット8の磁力の作用により、光軸CL方向の長さの小さな可動側マグネット16が、その中心が変位する方向へ付勢される。これにより、レンズ鏡筒15の撮像素子側の端面が凹陥部12の底面に当接するまでバネ部材5の弾性連結片5cが弾性変形する。その結果、バネ部材5の固定側固定片5aと可動側固定片5bとの間に変位量Eとなる段差が生じ、この変位量Eによって弾性連結片5cには、被写体側に戻ろうとする復元力Fsが発生する。
図6は、1個のリニアアクチュエータ6の概略構成を示すもので、図6Aは2個のマグネット8,16の磁力の作用関係を示し、図6Bはコイル9に電流を流した状態を示している。そして、可動部3が固定部2に位置決めされた状態では、固定側マグネット8の下端面と可動側マグネット16の下端面は略同一高さ位置となっている。
この場合、図6Aに示すように、可動側マグネット16の中心(重心)Omに対して固定側マグネット8の中心(重心)Ofが被写体側に変位していると、可動側マグネット16には、互いの中心Ofと中心Omを結ぶ延長線方向に向かう反発力Fmが発生する。この反発力Fmは、光軸CL方向の軸方向分力Fm−zと、光軸CL方向と直交する径方向分力Fm−dとに分けられる。この反発力Fmのうち径方向分力Fm−dは、本実施例では4つのリニアアクチュエータ6を対称位置に配置しているため、対角線方向に位置している他のリニアアクチュエータ6の磁気回路により発生される同様の径方向分力Fm−dによって打ち消される。
その結果、可動側マグネット16に作用する反発力Fmのうち、径方向分力Fm−dの合力は0となり、光軸CL方向の軸方向分力Fm−zだけが残る。この軸方向分力Fm−zが、バネ部材5の弾性連結片5cに発生する復元力Fsに対抗される。この場合、リニアアクチュエータ6への無通電時における可動部3のガタツキを防止するため、可動部3は固定部2に突き当てて位置決めさせておく必要がある。即ち、可動部3には、常に、撮像素子側に向かう力(Fm−z>Fs)を発生させておくようにする。このように、バネ部材5の弾性連結片5cによるバネ力と2個のマグネット8,16による反発力の力関係を設定することにより、図4及び図5に示すように、無通電時において、可動部3を固定部2に押し付けて位置決めされた状態を維持することができる。
この場合、固定側マグネット8には、図7に示すように、S極からN極に向かう磁束B0が発生する。これに対して、固定側マグネット8に装着されたコイル9では、図7に示す向きに電流を流すと、同図に示すように、固定側マグネット8とは逆の極性に磁束Bが発生する。このコイル9の通電によって発生する磁束Bの極性が固定側マグネット8の磁束B0と方向が逆であるため、コイル9の磁束Bは、固定側マグネット8の磁束B0を弱めるように作用する。即ち、この状態を表したものが図7であり、固定側マグネット8の磁束B0とコイル9の通電による磁束Bとを合計した磁束B1は、その方向は同一であるが、固定側マグネット8単体の場合の磁束B0よりも小さくなる(B1<B0)。
これにより、図8に示すように、可動側マグネット16の反発力Fmが減少して反発力Fm´となり(Fm>Fm´)、それに応じて軸方向分力Fm−zも減少して軸方向分力Fm−z´となる(Fm−z>Fm−z´)。その結果、軸方向分力の減少分だけバネ部材5の弾性連結片5cによる復元力Fsが相対的に大きくなり、その復元力の増加分だけ可動側マグネット16が光軸CL方向を被写体側へ移動される(E´)。このときの可動側マグネット16の移動量E´は、コイル9に流れる電流の大きさによって変化する。
即ち、コイル9に流れる電流を調整することにより、可動側マグネット16の反発力Fmを制御して、可動側マグネット16と一体のレンズ鏡筒15の移動量を調整することが可能となる。この機構を撮像レンズ4の移動制御に用いることにより、レンズユニット1における撮像レンズ4の自動焦点調整として適用することができる。
また、可動側マグネット16の光軸方向の長さを固定側マグネット8の光軸方向の長さの略1/2倍に設定したことにより、レンズユニット1全体の小型化を図りつつ、可動側の移動量を大きくすることが可能となった。
図9は、本発明に係るレンズユニットの第2の実施の例を示すものである。この第2の実施の例として示すレンズユニット21は、前記第1の実施の例における4つのリニアアクチュエータ6及び4つの弾性連結片5cを、それぞれ3つのリニアアクチュエータ26及び3つの弾性連結片25cで構成したものである。その他の構成は第1の実施の例と同様であるため、同一部分には同一の符号を付して重複した説明を省略する。
即ち、レンズユニット21は、撮像装置本体に固定される固定部22と、撮像レンズ4を有する可動部23と、この可動部23を固定部22に対して弾性的に支持するバネ部材25と、を備えて構成されている。そして、固定部22の一部の部材と可動部23の一部の部材の組み合わせにより、可動部23を撮像レンズ4の光軸CL方向へ進退移動させるリニアアクチュエータ(本実施例では、26A,26B及び26Cの3つ)が構成されている。
固定部22は、ベース部材27と、3個の固定側マグネット8と、3個のコイル9と、3個のヨーク10を有している。ベース部材27は、適当な厚さを有する正方形のブロック体として形成されており、その一面の中央部に凹陥部12が開口されている。凹陥部12は、平面形状が六角形をなす凹部として形成されており、その底面の中央部には、反対側の面まで貫通する図に現われない円形の中央穴が設けられている。凹陥部12の6つの辺12a,12bは、隣り合う辺12a,12bの長さは異なるが、一つ置きに配置された辺12a,12a及び12b,12bの長さはそれぞれ等しい長さに設定されている。そして、6つの辺12a,12bの中央部からそれぞれ垂直に立てた6つの面が隣り合う面との間になす角度αは、それぞれ等しく60度となっている。
ベース部材27の凹陥部12の6つの辺12a,12bのうち、一つ置きに配置された3つの第1の辺12aに、固定側マグネット8とコイル9とヨーク10を収容する凹部28が設けられている。この凹部28は、固定側マグネット8とコイル9とヨーク10を組み合わせた状態に対応する形状を有している。そして、この組立体を凹部28に収納した状態では、固定側マグネット8とコイル9の内面が、凹陥部12の六角形の内面と同一平面となるように構成している。
このベース部材27の凹陥部12が開口する面に、平板状の板バネを打ち抜くことによって形成されたバネ部材25が固定されている。バネ部材25は、四角形の枠体からなる固定側固定片25aと、図に現われない円形の枠体からなる可動側固定片と、固定側固定片25aと可動側固定片との間を弾性変形自在に連結する3つの弾性連結片25cとを有している。可動側固定片は、固定側固定片25aの内側に同心となるように同一平面上に配置されており、内外の固定片が、同じく同一平面上において等角度間隔に配置された3つの弾性連結片25cにより連結されて一体に形成されている。
バネ部材25の3つの弾性連結片25cは、可動側固定片を中心として点対称をなす形状に形成されている。即ち、各弾性連結片25cは、可動側固定片から半径方向外側へ九十九折のように幾重にも折り曲げられた周方向部(本実施例では4つ)25c1と、隣り合う周方向部間及び内外固定片との間を連結する径方向部(本実施例では5つ)25c2とを有している。5つの径方向部5c2は交互に配置されているが、固定側固定片25a側の径方向部25c2と可動側固定片5b側の径方向部25c2とは同じ側に位置するように構成されている。これにより、各弾性連結片25cの略中央部に、弾性変形の中心となる部分(以下「弾性中心」という。)が設定されている。
このバネ部材5の固定側固定片25aが、ベース部材27の凹陥部12の周縁に固定されている。そして、バネ部材25の可動側固定片に、可動部23が取り付けられている。可動部23は、複数枚の撮像レンズ4を保持したレンズ鏡筒35と、このレンズ鏡筒35に固定された3つの可動側マグネット16とを有している。
レンズ鏡筒35は、軸心部分を貫通する貫通穴17を有する円筒状の部材からなり、その貫通穴17内に撮像レンズ4と絞りが収納されている。このレンズ鏡筒35の外周面には、直径を異にすることによって、前記実施例で示した段部が設けられている。この段部の一側に形成された小径部を、バネ部材25の可動側固定片の穴に嵌合することにより、レンズ鏡筒35がバネ部材25に保持されている。このレンズ鏡筒35の小径部の外周面に、図に現われない3つの切欠き部19が、周方向へ等角度間隔あけて設けられている。そして、3つの切欠き部に、可動側マグネット16がそれぞれ嵌合されて、接着剤により固定されている。
レンズ鏡筒35に固定された3個の可動側マグネット16は、ベース部材27に固定された3個の固定側マグネット8と、それぞれ所定の隙間をあけて同極同士が向き合うように配置されている。これにより、ベース部材27に保持された3個の固定側マグネット8の、それぞれ隣り合う固定側マグネット8間に、バネ部材25に設けた3つの弾性連結片25cがそれぞれ配置されている。即ち、3個の固定側マグネット8と3つの弾性連結片25cが、それぞれ角度α(60度)の等角度間隔によって交互に配置されている。
前記固定側マグネット8とコイル9とヨーク10と可動側マグネット16により、それぞれリニアアクチュエータ26A,26B及び26Cが構成されている。なお、リニアアクチュエータとしては、ヨーク10が無くても成立し得るものである。
このような構成を有するレンズユニット21によっても、前記第1の実施例と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明に係るレンズユニットのリニアアクチュエータ及び弾性連結片の数は、前述した実施の例に限定されるものではない。即ち、リニアアクチュエータと弾性連結片を交互に配置した構成であれば、それらの数は2個であっても良く、また、5個以上であっても良い。
図10は、上述したレンズユニット1(又は21)を用いた撮像装置の第1の実施の例を示す携帯電話30を表した図である。この携帯電話30は、略長方形をなす薄い筐体からなる装置本体31と、同じく略長方形をなす薄い筐体からなる装置蓋体32とを備え、装置本体31と装置蓋体32はヒンジ部33により回動可能に連結されて、互いに重ね合わせ可能に構成されている。これら装置本体31と装置蓋体32とヒンジ部33によって、携帯電話30の撮像装置本体が構成されている。
装置本体31には、携帯電話30の機構部やバッテリー電源等が内蔵されていて、操作用のテンキー34が設けられている面には、内蔵されたマイクロホンのための透孔35が開口されている。また、装置蓋体32には、携帯電話30の機能や入力情報等を表示する表示装置36と、内蔵されたスピーカ装置のための透孔37が設けられている。表示装置36としては、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等を用いることができる。この携帯電話30のヒンジ部33に、レンズユニット1(又は21)が内蔵されている。
レンズユニット1(又は21)の固定部2(又は22)は、ヒンジ部33の内面に固定されている。そして、ヒンジ部33に設けた撮影用の穴に、可動部3(又は23)に保持されている撮像レンズ4が臨まれている。このレンズユニット1(又は21)は、装置蓋体32を開けた状態でテンキー34等を操作することにより、通常のカメラと同様に、任意の被写体を撮影できるようになっている。
以上説明したように、本発明によれば、電磁石の原理によって調整可能なマグネットの反発力と弾性部材(バネ部材)の反力を利用することにより、焦点調整動作の可能なレンズユニットを、簡単な構成によって実現することができる。しかも、光学部品を含むレンズ鏡筒を中心にして、同一仕様の磁気回路を有するリニアアクチュエータを対称位置に配置すると共に、1枚のバネ部材でレンズ鏡筒を弾性的に支持する構成とした。そのため、装置全体を小型化しつつ、高い推力が得られるレンズユニットを構成することができる。
本発明は、前述し且つ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、前記実施例においては、撮像装置の一具体例として携帯電話に適用した例について説明したが、その他にも、デジタルカメラ、ビデオカメラ、監視カメラ、PHSその他各種の撮像装置に適用できることは勿論である。
本発明のレンズユニットの形態の第1の実施の例を示す斜視図である。 本発明のレンズユニットの形態の第1の実施の例を示す平面図である。 本発明のレンズユニットの形態の第1の実施の例を示す分解斜視図である。 図2のX−X線部分を断面して示す説明図である。 図2のY−Y線部分を断面して示す説明図である。 本発明のレンズユニットの形態の第1の実施の例を説明するもので、図6Aは固定側マグネットと可動側マグネットの磁力の作用関係を示す説明図、図6Bはコイル9に電流を流したときの状態を示す説明図である。 図6に示す固定側マグネットの説明図である。 図6Aと図6Bを重ね合わせた状態を示す説明図である。 本発明のレンズユニットの形態の第2の実施の例を示す平面図である。 本発明のレンズユニットを用いた撮像装置の第1の実施の例を示す携帯電話の説明図である。
符号の説明
1,21‥レンズユニット、 2,22‥固定部、 3,23‥可動部、 4‥撮像レンズ、 5,25‥バネ部材、 5a,25a‥固定側固定片、 5b‥可動側固定片、 5c,25c‥弾性連結片、 6,6A,6B,6C,6D,26A,26B,26C‥リニアアクチュエータ、 7,27‥ベース部材、 8‥固定側マグネット、 9‥コイル、 10‥ヨーク、 12‥凹陥部、 13‥中央穴、 15,35‥レンズ鏡筒、 16‥可動側マグネット、 18‥段部、 CL‥光軸、 Fs‥復元力、 Fm‥反発力、 30‥携帯電話(撮像装置)、 31‥装置本体、 32‥装置蓋体、 33‥ヒンジ部

Claims (5)

  1. 撮像装置本体に固定される固定部と、
    撮像レンズを有する可動部と、
    前記可動部を前記固定部に対して弾性的に支持するバネ部材と、
    マグネットとコイルを有し且つ前記コイルに通電されることにより前記可動部を前記撮像レンズの光軸方向へ移動させる二以上のリニアアクチュエータと、を備え、
    前記マグネットは、前記固定部に設けられる固定側マグネットと、前記可動部に設けられる可動側マグネットと、を有し、
    前記二以上のリニアアクチュエータを、前記可動部を中心として対称位置に配置した
    レンズユニット。
  2. 前記バネ部材は、前記固定部に固定するための固定側固定片と、前記可動部に固定するための可動側固定片と、前記固定側固定片及び前記可動側固定片間を弾性変形可能に連結する前記二以上のリニアアクチュエータと同数の弾性連結片と、を有し、
    前記二以上のリニアアクチュエータと前記二以上の弾性連結片を、それぞれ交互に配置した
    請求項1記載のレンズユニット。
  3. 前記二以上のリニアアクチュエータの前記可動側マグネットの前記光軸方向の長さを、前記固定側マグネットの前記光軸方向の長さの略1/2倍に設定し、前記固定側マグネットに前記コイルを装着した
    請求項1記載のレンズユニット。
  4. 前記可動部を中心として対称形状となるように、4個の前記リニアアクチュエータと4つの前記弾性連結片を、それぞれ45度の等角度間隔で交互に配置した
    請求項2記載のレンズユニット。
  5. レンズユニットと、
    前記レンズユニットが取り付けられる撮像装置本体と、を備え、
    前記レンズユニットは、
    前記撮像装置本体に固定される固定部と、
    撮像レンズを有する可動部と、
    前記可動部を前記固定部に対して弾性的に支持するバネ部材と、
    マグネットとコイルを有し且つ前記コイルに通電されることにより前記可動部を前記撮像レンズの光軸方向へ移動させる二以上のリニアアクチュエータと、を備え、
    前記マグネットは、前記固定部に設けられる固定側マグネットと、前記可動部に設けられる可動側マグネットと、前記固定側マグネット及び前記可動側マグネットの少なくとも一方に装着される前記コイルと、を有し、
    前記二以上のリニアアクチュエータを、前記可動部を中心として対称位置に配置した
    撮像装置。
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