JP2009251375A - 光伝送モジュール及び光伝送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】クロストークの発生を極力防止し、誤作動しない双方向通信タイプの光伝送モジュールを提供する。
【解決手段】光信号L1を送信する1つ以上の送信用光素子19と、光信号L2を受信する1つ以上の受信用光素子20と、1つ以上の光信号L1、光信号L1とは波長の異なる1つ以上の光信号L2の光路を変換する光学部材5とを有し、光ファイバ2の光軸に対し傾斜した傾斜面を2面以上有し、傾斜面の1つに各光信号の一部またはほぼ全部を透過、あるいは各光信号の一部を反射させる光フィルタ17を設け、傾斜面の他の1つに光信号L1またはL2を反射させる反射面15rを形成し、光ファイバ2と対向するファイバ側端面5fにファイバ用レンズ14fを設け、光フィルタ17は、送信用光素子19と受信用光素子20の配置に応じて送信用光素子19から送信した光信号L1が相手側の送信用光素子に漏れ込まない分波特性が設定されている。
【選択図】図7

Description

本発明は、電気信号を光信号に、光信号を電気信号に変換するモジュール同士を光ファイバで接続し、モジュール間において光信号を送信または受信する光伝送モジュール及び光伝送システムに関する。
ネットワーク装置(スイッチ、ルータ)、サーバは処理能力向上のため分散処理、クラスタ接続を行っている。
しかし、近年の著しいデータの高速化、大容量化の要求に対し、メタル配線では伝送距離、伝送容量、体積、重量が限界に達し、その代替えとして、光伝送モジュールの需要が急速に伸びている。
従来の光伝送モジュールは信号の上りと下りに2本の光ファイバを用いたシングルチャネルが主流であり、伝送容量の更なる増加に対応するには、光伝送モジュールの台数を単純に増やすか、もしくはチャネル当たりの伝送容量を上げる必要がある。
しかしながら、モジュールの台数を増やすと装置が大型になり、また、伝送容量を上げるには高価なレーザや複雑な高周波回路が必要などコスト的に不利であった。
そこで、最近では1台の光伝送モジュールで、複数の光信号を送受信可能なパラレル(並列)光伝送モジュールが脚光を浴びている。
このパラレル光伝送モジュールの出現により、1チャンネル当たりのモジュール占有体積とコストが劇的に低減された。その反面、パラレル光伝送モジュール間を結ぶ光ファイバのコスト比率が高まった。
上述した従来の光伝送モジュールとしては、図17に示すような光伝送モジュール171がある。この光伝送モジュール171では、プリント基板172に光電変換モジュール173を設け、その光電変換モジュール173の一端に光ファイバケーブルコネクタ部174を設け、これをハウジング175に収納し、そのハウジング175の一端部に電気プラグ部176を設けている。この光伝送モジュール171は、光ファイバケーブルコネクタ部174に光ファイバケーブルを接続して使用される。
しかし、従来の光伝送モジュール171は、大きさが等しい+、−の電気信号を光信号に変換し、光伝送路となる光ファイバケーブルに単に伝送あるいはこれとは逆の伝送を行うものである。
つまり、従来の光伝送モジュール171は、1本の光ファイバについて見れば、送信あるいは受信動作しか行っていないため、特にサーバ用の高速インターフェース規格であるインフィニバンドで使用する場合に、モジュール全体が大型になる、部品が多い、高価であるといった問題がある。
特に、最近の光伝送モジュールには、1本の光ファイバで送信または受信を同時に行う双方向通信タイプが要求されてきているが、多芯は勿論のことながら単芯でも伝送速度を高速に保ちながらコンパクトにした製品はない。
特開2004−355894号公報 特開2006−309113号公報
近年、マルチモード光ファイバを用いた高速光伝送用のレーザとして、レーザ光の出射方向がウェハ面に対して垂直方向である垂直共振器面発光レーザ(Vertical Cavity Surface Emitting LASER:VCSEL)が多用されている。
また、活性層の材質はGa1-xAlxAsやGa1-xInxAs(III−V族半導体)で波長範囲は0.7〜1.0μm、特に0.8〜0.96μmのVCSELが市場の大半を占めている。
ここで、このようなVCSELを備えた光伝送モジュールで使用される光フィルタに対し、入射角度45°の分光特性のシミュレーション結果を図1、図2に示す。
波長帯域920nm近辺の信号光(以後、光信号L2と称す)を全透過状態(透過率100%)にできるが、840nm近辺の光信号(以後、光信号L1とする)のP波(入射面に対して、電界成分が平行な偏光成分)を全反射状態(反射率100%)にすることは困難である。
同様に図3と図4はL1を全透過状態にした場合で、このときの光信号L2を全反射状態にすることはできない。
一般的なVCSELから出射する光のS波成分(入射面に対して、電界成分が垂直な偏光成分)とP波成分、および中間成分の存在比率は均一であることから、今後は、偏波方向を区別せず、S波とP波の平均値を使って説明する。
このように光信号L1,L2のどちらかを透過率100%にできても、どちらかの反射率を100%にすることができない。
これらの原因は以下の2点である
1.波長範囲が160nmと狭い
2.入射角度が45°と大きく、P波を全反射することが困難
つまり、1本の光ファイバで送信または受信を同時に行う双方向通信タイプの光伝送モジュールにおいて、送信用光素子として一般的なVCSELを使用する場合、各光信号の一部またはほぼ全部を透過または反射させる光フィルタを適切に設計しないと、クロストーク(例えば、VCSELに発振波長とは異なる光信号が入射するなど)が発生し、光伝送モジュールが誤作動することがある。
そこで、本発明の目的は、クロストークの発生を極力防止し、誤作動しない光伝送モジュール及び光伝送システムを提供することにある。
上記目的を達成するために創案された本発明は、光信号を送信する1つ以上の送信用光素子と、光信号を受信する1つ以上の受信用光素子と、光ファイバから出射する1つ以上の光信号L1、及びその光信号L1とは波長の異なる上記光ファイバに入射する1つ以上の光信号L2の光路を変換する光学部材とを有する光伝送モジュールにおいて、上記光ファイバと機械的に嵌合される嵌合部を有すると共に、上記光ファイバの光軸に対し傾斜した傾斜面を2面以上有し、上記傾斜面の1つに上記各光信号の一部またはほぼ全部を透過、あるいは上記各光信号の一部を反射させる光機能部材を設け、上記傾斜面の他の1つに上記光信号を反射させる反射面を形成し、上記光ファイバと対向するファイバ側端面にファイバ用レンズを設け、上記光機能部材は、上記送信用光素子と上記受信用光素子の配置に応じて上記送信用光素子から送信した光信号が相手側の送信用光素子に漏れ込まない分波特性が設定されている光伝送モジュールである。
上記光機能部材は光フィルタであるとよい。
また本発明は、光信号を送信する1つ以上の送信用光素子と、光信号を受信する1つ以上の受信用光素子と、光ファイバから出射する1つ以上の光信号L1、及びその光信号L1とは波長の異なる上記光ファイバに入射する1つ以上の光信号L2の光路を変換する光学部材とを有する光伝送モジュールにおいて、上記光ファイバと機械的に嵌合される嵌合部を有すると共に、上記光ファイバの光軸に対し傾斜した傾斜面を2面以上有し、上記傾斜面の1つに上記各光信号の一部またはほぼ全部を透過、あるいは上記各光信号の一部を反射させる光機能部材を設け、上記傾斜面の他の1つに上記光信号を反射させる反射面を形成し、上記光ファイバと対向するファイバ側端面にファイバ用レンズを設け、上記光機能部材は、上記送信用光素子と上記受信用光素子の配置に応じて上記送信用光素子から送信した光信号が相手側の送信用光素子の動作特性に影響を与えない分波特性が設定されている光伝送モジュールである。
上記光機能部材はハーフミラーであるとよい。
上記送信用光素子は、垂直共振器面発光レーザであり、その発振波長範囲が0.7〜1.0μmであるとよい。
さらに本発明の光伝送システムは、請求項1、2、5いずれかに記載の光伝送モジュールを第1の光伝送モジュールと第2の光伝送モジュールとで構成し、上記第1の光伝送モジュールは、1個以上の第1送信用光素子と、1個以上の第1受信用光素子と、第1反射面と、第1光機能部材とからなり、上記第2の光伝送モジュールは、1個以上の第2送信用光素子と、1個以上の第2受信用光素子と、第2反射面と、第2光機能部材とからなり、上記第1の光伝送モジュールと上記第2の光伝送モジュールとを1本以上の光ファイバを介して光学的に接続し、上記第1送信用光素子は上記第1光機能部材に対向し、上記第1受信用光素子は上記第1反射面に対向し、上記第2送信用光素子は上記第2光機能部材に対向し、上記第2受信用光素子は上記第2反射面に対向し、上記第1光機能部材のL2の透過率はほぼ100%、上記第2光機能部材のL1の透過率はほぼ100%であるものである。
本発明の光伝送システムは、請求項3〜5いずれかに記載の光伝送モジュールを第1の光伝送モジュールと第2の光伝送モジュールとで構成し、上記第1の光伝送モジュールは、1個以上の第1送信用光素子と、1個以上の第1受信用光素子と、第1反射面と、第1光機能部材とからなり、上記第2の光伝送モジュールは、1個以上の第2送信用光素子と、1個以上の第2受信用光素子と、第2反射面と、第2光機能部材とからなり、上記第1の光伝送モジュールと上記第2の光伝送モジュールとを1本以上の光ファイバを介して光学的に接続し、上記第1送信用光素子は上記第1光機能部材に対向し、上記第1受信用光素子は上記第1反射面に対向し、上記第2送信用光素子は上記第2光機能部材に対向し、上記第2受信用光素子は上記第2反射面に対向し、上記第1、第2光機能部材のL1,L2の透過率が90%、反射率が10%であってもよい。
本発明の光伝送システムは、請求項3〜5いずれかに記載の光伝送モジュールを第1の光伝送モジュールと第2の光伝送モジュールとで構成し、上記第1の光伝送モジュールは、1個以上の第1送信用光素子と、1個以上の第1受信用光素子と、第1反射面と、第1光機能部材とからなり、上記第2の光伝送モジュールは、1個以上の第2送信用光素子と、1個以上の第2受信用光素子と、第2反射面と、第2光機能部材とからなり、上記第1の光伝送モジュールと上記第2の光伝送モジュールとを1本以上の光ファイバを介して光学的に接続し、上記第1送信用光素子は上記第1反射面に対向し、上記第1受信用光素子は上記第1光機能部材に対向し、上記第2送信用光素子は上記第2反射面に対向し、上記第2受信用光素子は上記第2光機能部材に対向し、上記第1、第2光機能部材のL1,L2の透過率が10%、反射率が90%であってもよい。
本発明によれば、クロストークの発生を極力防止でき、誤作動しない双方向通信タイプの光伝送モジュールを実現できる。
以下、本発明の好適な第1の実施形態を示す光伝送モジュールを用いた光伝送システムを、図5を用いて説明する。
図5に示すように、光伝送システム(通信システム)10は、電気信号を光信号に、光信号を電気信号に変換する第1の実施形態に係る光伝送モジュール(多芯双方向光伝送モジュール、あるいはアクティブコネクタモジュール)1A,1B(以下、光伝送モジュール1ともいう)同士を、異なる波長の光信号を伝送するための光ファイバ2を複数本並列配置してなる多芯ファイバ3で接続し、電気信号を光信号に変換し、または光信号を電気信号にして光伝送モジュール1A,1B間で送信または受信するものである。
本実施形態では、光ファイバ2としてマルチモードファイバ(MMF)を用い、これを伝送12チャネル分として12本並列配置してなるテープファイバを多芯ファイバ3として用いた。各光ファイバ2を伝送する異なる波長の光信号としては、一方の光伝送モジュール1A用となる波長λ1の光信号L1と、他方の光伝送モジュール1B用となる波長λ2の光信号L2を用いた。後述する送信用光素子に用いる半導体レーザ(LD)として、波長が850nm近辺の光を出射する面発光レーザ(VCSEL)を用いることにより、波長λ1と波長λ2の波長間隔が25〜80nm(例えば、波長λ1:840nm近辺、波長λ2:920nm近辺)の光信号L1,L2を用いることができる。
次に、第1の実施形態に係る光伝送モジュール1の全体構成を、図6を用いて説明する。
図6に示すように、光伝送モジュール1は、多芯ファイバ3と、フェルール4と、光学部材(光伝送モジュール用光学部材)5と、図示しない送信用光素子および受信用光素子をセラミックス製のパッケージ6上に実装した光素子アセンブリ7と、その光素子アセンブリ7に搭載された送信用光素子および受信用光素子が電気的に接続される回路基板(メイン基板)8と、他端部(図6では左斜め下端部)65が開口したモジュール用ケース9とで主に構成される。
フェルール4には、多芯ファイバ3の他端部(後述する図10では左端部)が挿入される。本実施形態では、フェルール4としてMT(Mechanically Transferable:多芯一括接続が可能)フェルールを用いた。
光学部材5は、回路基板8の上方となる光素子アセンブリ7上に搭載され、送信用光素子からの光信号をフェルール4に挿入された光ファイバ2に入射、またはフェルール4に挿入された光ファイバ2からの光信号を受信用光素子に入射する。
すなわち、光学部材5は、光ファイバ2から出射する光信号L2及び光信号L2とは波長が異なり光ファイバ2に入射する光信号L1の光路を変換する。
回路基板8の他端部には、その表裏面に図示しない複数個の接続端子が形成されて基板用のカードエッジ部11が構成される。上述した装置、例えばネットワーク装置(スイッチ、ルータ)、サーバには、カードエッジ部11と機械的、電気的に嵌合するアダプタが設けられており、上述した装置に光伝送モジュールが挿抜自在に設けられる。
モジュール用ケース9は、上部が開口した箱状の下ケース9dと、その開口を覆う板状の上ケース9uとからなり、放熱性が高いAlやZnなどの金属材料を用いて金属ダイカストで形成される。下ケース9dには、多芯ファイバ3の他端部3a、フェルール4、光学部材5、光素子アセンブリ7、回路基板8が収納される。下ケース9dには、ネジにより上ケース9uが取り付けられて固定される。
次に、第1の実施形態に係る光伝送モジュール1の主要部と光学部材5の構成と動作を説明する。図7(a)は、第1の実施形態に係る光伝送モジュールの主要部を示す概略上面の平面図、図7(b)はその縦断面図である。
図7(a)および図7(b)に示すように、光学部材5の光ファイバ2側には、多芯ファイバ3を構成する各光ファイバ2の他端面(後述する図4に示すフェルール4の他端面)と対向する面(ファイバ側端面、あるいはファイバ側の光入出射端面)5fが形成されている。この光学部材5のファイバ側端面5fには、光ファイバ2側溝としての凹溝12fが形成され、その凹溝12fの凹部底面12cに、多芯ファイバ3の各光ファイバ2と光学的に結合され、その配列ピッチに合わせて形成した複数個のファイバ用レンズ13a,13b…からなるファイバ用レンズアレイ14fが形成される。
光学部材5の上部ほぼ中央には、光学部材5の一端面5f側に、光ファイバ2の光軸に対し略45°傾斜した2面以上の傾斜面の1つであるフィルタ搭載面15aを有するほぼ凹状(縦断面視でほぼ台形状)のフィルタ搭載部16が形成される。フィルタ搭載面15aには、フェルール4(図2参照)に挿入された光ファイバ2に入射する光信号L1を反射し、フェルール4に挿入された光ファイバ2から出射する光信号L2を透過させる光機能部材として、1枚の光フィルタ17が使用される波長の光に対して透明な接着剤により貼り付けられて搭載される。
光フィルタ17は、所定波長帯域の光信号を反射し、それ以外の波長帯域の光信号を透過するものである。本実施形態では、光フィルタ17として、波長λ1の光信号L1を反射し、波長λ2の光信号L2を透過するように、誘電体多層膜からなる光フィルタ17を用いた。
光フィルタ17搭載後のフィルタ搭載部16には、光フィルタ17を覆うように、好ましくはフィルタ搭載部16を充填するように、ポッティングにより、光信号L1,L2に対して透明な樹脂rを設けることにより、光フィルタ17の信頼性向上、ゴミの付着防止などの効果が得られる。
この透明な樹脂rには、UV(紫外線)硬化型、熱硬化型を用いる。樹脂の材質はエポキシ系、アクリル系、シリコーン系等であり、使用される波長の光に対して透明である。光フィルタ17を貼り付けるための上述した接着剤も同様の材質である。
更に、光ファイバ2の光軸に対し略45°傾斜した2面以上の傾斜面として、他の1つである光学部材5の他端面(ファイバ側とは反対側(コネクタ部材側)の端面)5c側には、フェルール4に挿入された光ファイバ2から出射され、光フィルタ17を透過した光信号L2を反射する反射面15rが形成される。
反射面15rは、光学部材5とは屈折率が大きく異なる物質や、光学部材5よりも反射率が大きい物質と接することにより、光信号L2をほぼ全反射(95%以上反射)することができる。本実施形態では、光学部材5とは大きく異なる屈折率を有する物質として外気(空気)と接する構造となっているが、外気の他に、例えばAuなどの金属を蒸着した金属ミラーを用いても良い。
パッケージ6は、上部に開口が形成され、その開口部に臨む内底面上に、光学部材5に入射する光信号L1を出射する送信用光素子(例えば、LD素子)を、各光軸が平行となるよう複数個並列配置してなる(例えば、配列ピッチ250μm)送信用光素子アレイ19と、光学部材5から出射する光信号L2が入射する受信用光素子(例えば、フォトダイオード(PD)素子)を複数個並列配置してなる(例えば、配列ピッチ250μm)受信用光素子アレイ20とが搭載される。
本実施形態では、多芯ファイバ3を構成する光ファイバ2の数に応じ、送信用光素子アレイ19として、12個のLD素子からなる面発光レーザアレイ(VCSELアレイ)を用い、受信用光素子アレイ20として、12個のPD素子からなるPDアレイを用いた。
光学部材5の一端面5fとは異なる端面として、光学部材5の一端側の下面(光素子側端面、あるいは光素子側の入出射面)5dには、一方の光素子側溝としての凹溝12tが形成される。この凹溝12tの内上面には、送信用光素子アレイ19の配列ピッチに合わせて形成した複数個(本実施形態では12個)の送信用レンズからなる送信用レンズアレイ14tが形成される。
更に、光学部材5の他端側の下面5dには、他方の光素子側溝としての凹溝12rが形成される。この凹溝12rの内上面には、受信用光素子アレイ20の配列ピッチに合わせて形成した複数個(本実施形態では12個)の受信用レンズからなる受信用レンズアレイ14rとが形成される。
送信用レンズアレイ14tの各送信用レンズは、送信用光素子アレイ19のLD素子と対向するように、受信用レンズアレイ14rの各受信用レンズは、受信用光素子アレイ20の各PD素子と対向するように、光学部材5の下面5dにそれぞれ形成される。
光学部材5では、凹溝12t,12rの内上面にレンズアレイを形成することで、例えば、製造組立工程において、光学部材5をトレイなどに並べて置いたときに、レンズ面がトレイに接触しないので、レンズ面の保護が可能になり、光学部材5の取り扱いが容易になる。
この光学部材5は、プラスチック射出成形により、光信号L1,L2に対して透明な光学樹脂で一括形成される。材料に用いられる光学樹脂には、アクリル系樹脂、PC(ポリカーボネート)系樹脂、COP(シクロオレフィンポリマー)系樹脂などがある。また、材料強度や耐熱性を向上するのであれば、スーパーエンジニアリングプラスチックであるPEI(ポリエーテルイミド)が適している。本実施形態に係る光学部材5には、これらいずれの光学樹脂を用いてもよい。この際、光学部材5の材料である光学樹脂として、屈折率が1.45〜1.65のものを用いることができるが、光信号の損失が少なければこの屈折率に限る必要は無い。
ここで、光伝送モジュール1に使用する光フィルタ17を、図8を用いてより詳細に説明する。
光フィルタ17において、図8(a1)、図8(a2)は光信号L1を透過率100%に、図8(b1)、図8(b2)は光信号L2を透過率100%に設定したときのシミュレーション結果である。図8より光フィルタ17の分光特性として透過率100%の波長領域に応じて2種類が考えられる。これら2種類の光フィルタ17を光フィルタ17A,17Bと称して区別する。
図5の光伝送モジュール1で信頼性の高い高速光伝送を行うには、2種類の光フィルタ17A,17Bを適切に選択し、構造を限定する必要があることが判った。そこで、図9(a)および図9(b)に光モジュール1の最適な構造の一例を示す。
図9(a)および図9(b)に示すように、例えば、光伝送モジュール91B(図5の光伝送モジュール1Bに相当)では、光信号L1を全透過する光フィルタ17Aを用い、光伝送モジュール91A(図5の光伝送モジュール1Aに相当)では、光信号L2を全透過する光フィルタ17Bを用い、これら光フィルタ17A,17Bで1組の光フィルタ17を構成する。光フィルタ17A,17Bは、送信用光素子アレイ19と受信用光素子アレイ20の配置に応じて送信用光素子アレイ19から送信した光信号が相手側の光伝送モジュールの送信用光素子に漏れ込まない分波特性が設定されている。
図7(b)の送信用光素子アレイ19は、光信号L1を送信する第1の送信用光素子を各光軸が平行となるよう複数個並列配置してなる(図9(a)では紙面の手前から奥へ配置した)第1の送信用光素子群31aと、光信号L2を送信する第2の送信用光素子を各光軸が平行となるよう複数個並列配置してなる(図9(b)では紙面の奥から手前へ配置した)第2の送信用光素子群31bとからなる。
また、図7(b)の受信用光素子アレイ20は、光信号L2を受信する第1の受信用光素子を第1の送信用光素子に対向させて複数個一列に配置した第1の受信用光素子群32aと、光信号L1を受信する第2の受信用光素子を複数個一列に配置した第2の受信用光素子群32bとからなる。
第1の送信用光素子群31aは光フィルタ17Bを臨む下方に配置され、第2の送信用光素子群31bは光フィルタ17Aを臨む下方に配置される。第1、第2の受信用光素子群32a,32bは、反射面15rを臨む下方に配置される。
次に、フェルール4は図10を用い、光学部材110は図11を用いてより詳細に説明する。
図10に示すように、フェルール4は、全体がほぼ直方体状に形成され、その他端面4cの両側には、光学部材110と機械的に嵌合するための被嵌合部として、フェルール用嵌合溝101,101が形成される。これらフェルール用嵌合溝101,101間には、他端面4cから一端面4fまでフェルール4の長さ方向に沿って貫通したファイバ挿入孔102が複数個(図10では12個)並列配置して形成される。各ファイバ挿入孔102は、上述したファイバ用レンズアレイ14fの各ファイバ用レンズ13a,13b…にそれぞれ対向するように、各ファイバ用レンズ13a,13b…と同じ配列ピッチで形成される。
図11に示すように、光学部材110の一端面5fには、フェルール用嵌合溝111,111(図10参照)と機械的に嵌合する嵌合部としての嵌合突起111,111が形成される。
嵌合突起111,111とフェルール用嵌合溝101,101とで互いに嵌合する結合部(接続部)が構成され、これら嵌合突起111,111とフェルール用嵌合溝101,101とを嵌合することで、光学部材110の一端面5fとフェルール4の他端面4cが突き合わせ接続されて各光ファイバ2と光学部材110が光学的に結合される。
もちろん、光学部材側に嵌合部としての嵌合溝を形成し、フェルール側に被嵌合部としての嵌合突起を形成してもよい。光学部材110の上縁部は、光部品あるいは電気部品を実装する実装装置(マウンタ)のコレットチャックでつかむために、四角枠状の平坦部110fになっている。
次に第1の実施形態の作用を説明する。
図6および図7に示す光伝送モジュール1では、回路基板8からの各チャネル用となる12個の電気信号は、送信用光素子アレイ19で波長λ1の光信号L1にそれぞれ変換され、各光信号L1が光素子側レンズアレイ24の送信用レンズアレイ14tでコリメート光に変換され(光学部材5の場合は、その送信用レンズアレイ14tでコリメート光に変換され)、光学部材110に入射される。その後、各光信号L1は、光フィルタ17で反射され、ファイバ用レンズアレイ14fで集光されて光学部材110から出射され、多芯ファイバ3の各光ファイバ2に入射されることで、相手側の光伝送モジュールに送信される。
また、相手側の光伝送モジュールから送信された各チャネル用の12個の波長λ2の光信号L2は、多芯ファイバ3の各光ファイバ2から出射され、光学部材110のファイバ用レンズアレイ14fでコリメート光に変換されて光学部材110に入射され、光フィルタ17を透過し、反射面15rで反射されて光学部材110から出射される。その後、各光信号L2は、光素子側レンズアレイ24の受信用レンズアレイ14rで集光され、次に受信用光素子アレイ20で各チャネル用の12個の電気信号に変換され、回路基板8に伝送されることで、相手側の光伝送モジュールからの各光信号L2が受信される。
図9(a)および図9(b)で説明したように、特に、光伝送モジュール1では、適切な光フィルタ17として図8に示す光フィルタ17Aと光フィルタ17Bを用いている。図9(a)に示すように、光伝送モジュール91Aでは、光フィルタ17Bが光信号L2を全透過するように設定されているため、第1の送信用光素子群31aを構成する送信用光素子(VCSEL1)に光信号L2が漏れ込むことはない。
また、図9(b)に示すように、光伝送モジュール91Bでは、光フィルタ17Aが光信号L1を全透過するように設定されているため、第2の送信用光素子群32bを構成する送信用光素子(VCSEL2)に光信号L1が漏れ込むことはない。
なお、上記にて、光フィルタ17Bの光信号L2透過率、及び光フィルタ17Aの光信号L1透過率を全透過としたが、実質的に透過率は97%あれば問題無い。透過率97%以上であれば、残りの3%が光漏れ込み量となるが、後述する相手方の光フィルタの反射率又は透過率によっても、更に光漏れ込み量が減少することになるため、光素子に与える影響は無視できるレベルとなる。
したがって、光伝送モジュール1によれば、クロストークの発生を極力防止でき、誤作動しない信頼性が高い双方向通信タイプの光伝送モジュールを実現することができる。
この光学部材110にファイバ用レンズ14f、フィルタ搭載部16、反射面15rを形成し、フィルタ搭載部16に1枚の光フィルタ17を搭載するだけで光伝送モジュール1の主要部を構成できるため、従来の光伝送モジュールに比べて構成が簡単である。しかも双方向通信が可能となるため、一方向通信と比較して光ファイバ2の芯数を1/2にでき、小型で安価な光伝送モジュールを実現できる。
本実施形態に係る光伝送モジュールにおいて、光信号の波長間隔が25nm〜80nmの狭帯域で、かつ、光フィルタへの入射角度が大きい場合、光フィルタ17の選択には注意が必要である。
例えば、図12(a)および図12(b)に示すように、第1、第2の送信用光素子群31a,31bは反射面15rを臨む下方に配置され、第1の受信用光素子群32aは光フィルタ17Aを臨む下方に配置され、第2の受信用光素子群32bは光フィルタ17Bを臨む下方に配置されたとする。
この場合、図12(a)に示すように、光伝送モジュール121Aでは、光フィルタ17Aが光信号L2を全反射(実質的に反射率97%以上に)できないため、第1の送信用光素子群31aを構成する送信用光素子(VCSEL1)に光信号L2が漏れ込んでしまい、VCSEL1が誤動作するという障害が発生する。
また、図12(b)に示すように、光伝送モジュール121Bでは、光フィルタ17Bが光信号L1を全反射できないため、第2の送信用光素子群31bを構成する送信用光素子(VCSEL2)に光信号L1が漏れ込んでしまい、VCSEL2が誤動作するという障害が発生する。
次に、第2の実施形態を説明する。
第1の実施形態では、光機能部材として、波長により光信号を透過または反射させる光フィルタ17を用いたが、光フィルタ17に代えてハーフミラーを用いることもできる。ハーフミラーは波長に応じて分波・合波する波長選択機能は有しないが、所定の波長の光信号の透過率または反射率を任意に設定することができる。すなわち、ハーフミラーは波長に依存せず、ほぼ一定の透過率もしくは反射率を有する。
第2の実施形態に係る光伝送モジュールに使用するハーフミラーは、図13(a1)、図13(a2)にその分光特性を示す中心波長880nmで透過率90%、反射率10%のハーフミラーHAと、図13(b1)、図13(b2)にその分光特性を示す中心波長880nmで透過率10%、反射率90%のハーフミラーHBである。
前述の通り、P波の反射率を上げるのは大変困難であるため、反射率の高いハーフミラーHBよりも、反射率の低いハーフミラーHAの方が、多層反射膜の総膜数を減らすことができ、低コストである。
図14(a)および図14(b)に示すように、第2の実施形態に係る光伝送モジュール141A,141Bでは、信頼性の高い高速伝送を行うための最適な構造の一例として、光信号L1,L2の透過率が90%、反射率が10%のハーフミラーHAで光機能部材を構成する。ハーフミラーHAは、送信用光素子アレイ19と受信用光素子アレイ20の配置に応じて送信用光素子アレイ19から送信した光信号が相手側の光伝送モジュールの送信用光素子の動作特性に影響を与えない分波特性が設定されている。
第1、第2の送信用光素子群31a,31bはハーフミラーHAを臨む下方に配置され、第1、第2の受信用光素子群32a,32bは、反射面15rを臨む下方に配置される。
光伝送モジュール141A,141Bでは、ハーフミラーHAの分岐比(透過率:反射率)が9:1に設定されているため、図14(a)に示すように、相手側のVCSEL2の光信号L2がVCSEL1に入射しても、その光量がVCSEL2の光量全体の1/81程度(=1/9×1/9)となるので、VCSEL1は誤作動しない。図14(b)についても同様である。
したがって、この光伝送モジュール141A,141Bによっても、図9の光伝送モジュール91A,91Bと同様の作用効果が得られる。
第2の実施形態に係る光伝送モジュールに用いるハーフミラーとしては、図15(a)および図15(b)に示すように、ハーフミラーHBを用いてもよい。
第1、第2の送信用光素子群31a,31bは反射面15rを臨む下方に配置され、第1、第2の受信用光素子群32a,32bはハーフミラーHBを臨む下方に配置される。
この別例の光伝送モジュール121では、ハーフミラーHBの分岐比(透過率:反射率)が1:9に設定されているため、図15(a)に示すように、相手側のVCSEL2の光信号L2がVCSEL1に入射しても、その光量がVCSEL2の光量全体の1/81程度(=1/9×1/9)となるので、VCSEL1は誤作動しない。図15(b)についても同様である。
上記実施形態で説明した光伝送モジュール91A,91B,141A,141B,151A,151Bによれば、さらなる効果も得られる。光伝送モジュールは外部への光出力パワーが規定されている。
このため、例えば、光伝送モジュール1の比較例である図16に示す光伝送モジュール161のように、VCSEL光のパワーを既定値以内に減衰させるために、光学部材5のファイバ側の端面に光減衰フィルタ162(図16中の一点鎖線)を設ける必要がある。
しかし、本実施形態に係る光伝送モジュール91A,91B,141A,141B,151A,151Bであれば、図9(a)、図14(a)、図15(a)ではVCSEL1からの光信号L1の漏れ光が、図9(b)、図14(b)、図15(b)ではVCSEL2からの光信号L2の漏れ光が、図らずとも各光伝送モジュールの上部に積極的に漏れる。このため、各光フィルタ17A〜17dやハーフミラーHA,HBの設計を最適にすることで、各光伝送モジュール91A,91B,141A,141B,151A,151Bからの出力光のパワーを規定値以内にでき、比較例のような光減衰フィルタ162を不要にすることも可能である。
また、図12のように誤った光フィルタを選択してしまうと、VCSEL1の誤動作という問題の他に、光減衰フィルタ162が必要になり、コストアップとなる。
上記実施形態では、波長λ1,λ2の光信号L1,L2を多芯双方向通信する例で説明したが、波長が異なる3波以上の光信号を用いてもよい。この場合、光フィルタは信号数に合わせた複数枚が必要になるため、これに応じて光学部材5,110の構成も適宜変更すればよい。
一般的な光フィルタの透過特性の一例を示す図である。 一般的な光フィルタの反射過特性の一例を示す図である。 一般的な光フィルタの透過特性の一例を示す図である。 一般的な光フィルタの透過特性の一例を示す図である。 本発明の好適な第1の実施形態を示す光伝送モジュールを用いた通信システムの概略図である。 図5に示した光伝送モジュールの全体構成を示す斜視図である。 図7(a)は第1の実施形態に係る光伝送モジュールの主要部の概略平面図、図7(b)はその縦断面図である。 図8(a1)、図2(a2)、図8(b1)、図8(b2)は、図5に示した光伝送モジュールに用いる2種類の光フィルタの分波(分光)特性の一例を示す図である。 図9(a)、図9(b)は、図5に示した光伝送モジュールの光フィルタと光素子の組み合わせの一例を示す概略図である。 図5に示した光伝送モジュールのフェルールとテープファイバの結合状態を示す斜視図である。 図5に示した光伝送モジュールの光学部材と光素子アセンブリの斜視図である。 図12(a)、図12(b)は、誤った光フィルタの選択例を示す概略図である。 図13(a1)、図13(a2)、図13(b1)、図13(b2)は、第2の実施形態に係る光伝送モジュールに用いる2種類のハーフミラーの分波特性の一例を示す図である。 図14(a)、図14(b)は、第2の実施形態に係る光伝送モジュールの光フィルタと光素子の組み合わせの一例を示す概略図である。 図15(a)、図15(b)は、第2の実施形態に係る光伝送モジュールの光フィルタと光素子の組み合わせの別例を示す概略図である。 図1に示した光伝送モジュールの比較例を示す縦断面図である。 従来の光伝送モジュールの一例を示す縦断面図である。
符号の説明
1 光伝送モジュール
2 光ファイバ
5 光学部材
15a フィルタ搭載面(傾斜面の1つ)
15r 反射面(傾斜面の他の1つ)
17 光フィルタ(光機能部材)
L1 波長λ1の光信号
L2 波長λ2の光信号
19 送信用光素子
20 受信用光素子

Claims (8)

  1. 光信号を送信する1つ以上の送信用光素子と、光信号を受信する1つ以上の受信用光素子と、光ファイバから出射する1つ以上の光信号L1、及びその光信号L1とは波長の異なる上記光ファイバに入射する1つ以上の光信号L2の光路を変換する光学部材とを有する光伝送モジュールにおいて、
    上記光ファイバと機械的に嵌合される嵌合部を有すると共に、上記光ファイバの光軸に対し傾斜した傾斜面を2面以上有し、
    上記傾斜面の1つに上記各光信号の一部またはほぼ全部を透過、あるいは上記各光信号の一部を反射させる光機能部材を設け、
    上記傾斜面の他の1つに上記光信号を反射させる反射面を形成し、
    上記光ファイバと対向するファイバ側端面にファイバ用レンズを設け、
    上記光機能部材は、上記送信用光素子と上記受信用光素子の配置に応じて上記送信用光素子から送信した光信号が相手側の送信用光素子に漏れ込まない分波特性が設定されていることを特徴とする光伝送モジュール。
  2. 上記光機能部材は光フィルタである請求項1記載の光伝送モジュール。
  3. 光信号を送信する1つ以上の送信用光素子と、光信号を受信する1つ以上の受信用光素子と、光ファイバから出射する1つ以上の光信号L1、及びその光信号L1とは波長の異なる上記光ファイバに入射する1つ以上の光信号L2の光路を変換する光学部材とを有する光伝送モジュールにおいて、
    上記光ファイバと機械的に嵌合される嵌合部を有すると共に、上記光ファイバの光軸に対し傾斜した傾斜面を2面以上有し、
    上記傾斜面の1つに上記各光信号の一部またはほぼ全部を透過、あるいは上記各光信号の一部を反射させる光機能部材を設け、
    上記傾斜面の他の1つに上記光信号を反射させる反射面を形成し、
    上記光ファイバと対向するファイバ側端面にファイバ用レンズを設け、
    上記光機能部材は、上記送信用光素子と上記受信用光素子の配置に応じて上記送信用光素子から送信した光信号が相手側の送信用光素子の動作特性に影響を与えない分波特性が設定されていることを特徴とする光伝送モジュール。
  4. 上記光機能部材はハーフミラーである請求項2記載の光伝送モジュール。
  5. 上記送信用光素子は、垂直共振器面発光レーザであり、その発振波長範囲が0.7〜1.0μmである請求項1〜4いずれかに記載の光伝送モジュール。
  6. 請求項1、2、5いずれかに記載の光伝送モジュールを第1の光伝送モジュールと第2の光伝送モジュールとで構成し、
    上記第1の光伝送モジュールは、1個以上の第1送信用光素子と、1個以上の第1受信用光素子と、第1反射面と、第1光機能部材とからなり、
    上記第2の光伝送モジュールは、1個以上の第2送信用光素子と、1個以上の第2受信用光素子と、第2反射面と、第2光機能部材とからなり、
    上記第1の光伝送モジュールと上記第2の光伝送モジュールとを1本以上の光ファイバを介して光学的に接続し、
    上記第1送信用光素子は上記第1光機能部材に対向し、上記第1受信用光素子は上記第1反射面に対向し、
    上記第2送信用光素子は上記第2光機能部材に対向し、上記第2受信用光素子は上記第2反射面に対向し、
    上記第1光機能部材のL2の透過率はほぼ100%、上記第2光機能部材のL1の透過率はほぼ100%であることを特徴とする光伝送システム。
  7. 請求項3〜5いずれかに記載の光伝送モジュールを第1の光伝送モジュールと第2の光伝送モジュールとで構成し、
    上記第1の光伝送モジュールは、1個以上の第1送信用光素子と、1個以上の第1受信用光素子と、第1反射面と、第1光機能部材とからなり、
    上記第2の光伝送モジュールは、1個以上の第2送信用光素子と、1個以上の第2受信用光素子と、第2反射面と、第2光機能部材とからなり、
    上記第1の光伝送モジュールと上記第2の光伝送モジュールとを1本以上の光ファイバを介して光学的に接続し、
    上記第1送信用光素子は上記第1光機能部材に対向し、上記第1受信用光素子は上記第1反射面に対向し、
    上記第2送信用光素子は上記第2光機能部材に対向し、上記第2受信用光素子は上記第2反射面に対向し、
    上記第1、第2光機能部材のL1,L2の透過率が90%、反射率が10%であることを特徴とする光伝送システム。
  8. 請求項3〜5いずれかに記載の光伝送モジュールを第1の光伝送モジュールと第2の光伝送モジュールとで構成し、
    上記第1の光伝送モジュールは、1個以上の第1送信用光素子と、1個以上の第1受信用光素子と、第1反射面と、第1光機能部材とからなり、
    上記第2の光伝送モジュールは、1個以上の第2送信用光素子と、1個以上の第2受信用光素子と、第2反射面と、第2光機能部材とからなり、
    上記第1の光伝送モジュールと上記第2の光伝送モジュールとを1本以上の光ファイバを介して光学的に接続し、
    上記第1送信用光素子は上記第1反射面に対向し、上記第1受信用光素子は上記第1光機能部材に対向し、
    上記第2送信用光素子は上記第2反射面に対向し、上記第2受信用光素子は上記第2光機能部材に対向し、
    上記第1、第2光機能部材のL1,L2の透過率が10%、反射率が90%であることを特徴とする光伝送システム。
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