JP2009244977A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像を識別する情報が一覧表示され、その表示された情報の1つを選択する動作と、その選択を決定する動作との2段階の動作によって、その選択された情報によって識別される画像を外部表示させる。
【解決手段】投影画像選択部23は、入力装置16の所定の2段階のキー操作に基づいて、画像記憶部22に記憶された画像22aを選択し、選択された画像22aの識別子を投影画像識別子記憶部24に投影画像識別子24aとして記憶させる。画像投影制御部25は、投影画像識別子記憶部24に記憶された投影画像識別子24aによって識別される画像22aを画像記憶部22から検索して、画像出力部21に送って投影させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置に係り、特に、装置の使用者以外の人に視認可能に、装置の使用者の意向に従った順序で画像を表示させる処理に関する。
情報処理装置は、主に、装置の使用者が画像を視認するために用いられる表示部に画像を表示させるだけでなく、装置の使用者に視認可能であるか否かを問わず、また、1人であるか複数人であるかを問わず、装置の使用者以外の人に視認可能に、画像を画像出力部によって外部表示させることがある。ここで、画像出力部による外部表示の一例は、プロジェクタ装置による投影であり、プロジェクタ装置は、情報処理装置以外のもの、例えば、スクリーンや、壁に向けて画像を投影する。ここで、プロジェクタ装置の光源を問わない。
画像出力部による外部表示の別の例は、液晶を用いたものであるか、ブラウン管を用いたものであるかなど、表示の方式を問わず、大型の表示部による表示である。なお、画像出力部は、情報処理装置の筐体内に組み込まれたものでも良く、また、情報処理装置と着脱自在であっても良い。更に、情報処理装置と有線回線を、または、無線回線を介して接続されていても良い。ここで、回線を介して画像を画像出力部に送るプロトコルを問わない。
外部表示は、例えば、装置の使用者(発表者)が発表を行うために用いられる。ここで、画像とは、外部表示させる全ての内容を指しており、その内容を問わない。例えば、静止画であるか、動画であるかを問わない。また、その内容が文字列のみからなる場合を含んで画像と称する。
発表にあたり、表示される画像と、それらの画像が表示される順序とは、その発表を視聴する者に適するように、また、所定の時間で発表が行われるように、発表者によって決定される。しかし、発表の度に、その発表に用いられる画像を作成することは、発表者にとって、大きな負荷となる。そこで、発表者は、事前に複数の画像を装置に記憶させ、それらの画像の中から画像を選択し、選択された画像を外部表示させることが知られている。
また、発表者が画像の選択を容易に行うため、画像に対応してその画像を識別する情報、例えば、その画像を縮小したサムネイル画像を用意し、装置の表示部には、複数のサムネイル画像を一覧表示させる。そして、所定の操作によって表示されたサムネイル画像の中の1つにカーソルが移されると、そのカーソルが位置するサムネイル画像に対応する画像を外部表示させることが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−47758号公報(第2−3、9−10頁、図3、図4)
しかしながら、上述した特許文献1に開示されている方法では、表示部に表示されるサムネイル画像は、所定の順、例えば、記憶された日時の順に表示されるため、その順に依存せずに画像を外部表示させることができない問題点があった。特に、一部の画像は発表の視聴者が視認することが望ましくない、例えば、秘密の情報を含んでいる場合、この問題点は顕著である。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、画像を識別する情報が一覧表示され、その表示された情報の1つを選択する動作と、その選択を決定する動作との2段階の動作によって、その選択された情報によって識別される画像を外部表示させる情報処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、入力手段と、表示手段と、画像出力手段と、画像を記憶する画像記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像を識別する情報を前記表示手段に一覧表示させ、その一覧表示された情報の1つを前記入力手段の第1のキー操作によって選択し、その選択を前記入力手段の第2のキー操作によって決定する画像選択手段と、前記画像選択手段によって選択が決定された情報によって識別される画像を前記画像出力手段に表示させる画像表示制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、画像を識別する情報が一覧表示され、その表示された情報の1つを選択する動作と、その選択を決定する動作との2段階の動作によって、その選択された情報によって識別される画像を外部表示させることができる。
以下に、本発明による情報処理装置の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る情報処理装置が適用された開閉自在の折畳み型移動通信装置の、上下筐体の折畳みを開いた時の外観を示し、図1(a)は前面図、即ち、正面図を、図1(b)は側面図を示す。
この移動通信装置は、上筐体MS1と下筐体MS2とが、ヒンジ部MS3によって軸A−Aを中心に回動自在に連結されてなることによって、上下筐体MS1、MS2の角度がほぼ0度(閉状態)からほぼ180度(開状態)の間で開閉自在に構成されている。上筐体MS1の内面には、受話に用いられるスピーカ14aと、使用者に操作を促す表示や、使用者が操作した内容の表示や、カーソル位置や、装置の動作状態の表示などに用いられるバックライト付きのLCD(Liquid Crystal Display)からなる表示部15とが設置されている。また、上筐体MS1の外面には、装置の外側に画像を投影するプロジェクタからなる画像出力部21が設置されている。
また、下筐体MS2の内面には、送話に用いられるマイクロフォン14bが設置されている。下筐体MS2の内面と側面には、キーパッドからなる入力装置16が設けられている。また、下筐体MS2の内部には、電波の送受に用いられるアンテナが設置されている。
入力装置16は、下筐体MS2の内面に設置され、各機能での確定や選択を指示するために用いられる決定キー16aと、決定キー16aに隣接して決定キー16aを取り囲んで設置され、決定キー16aの上、下、左、及び、右方向に位置する4つのキーからなり、表示部15上のカーソル位置の移動指示などに用いられる十字選択キー16bとを含む。また、下筐体MS2の内面で表示部15の近く、即ち、上筐体MS1の近くに左から右へ設置され、表示部15の下部に左から右に表示される第1、第2の機能を選択するために用いられる第1の機能キー16cと、第2の機能キー16dとを含む。
更に、入力装置16は、下筐体MS2の内面に設置され、英数字や文字、記号の入力などに用いられる数字キーと、移動通信装置の電源の投入及び切断などの動作指示の入力に用いられる複数の機能キーと、下筐体MS2の側面に設置された複数の側面キー16eとを含んでいる。
また、ヒンジ部MS3には、上下筐体MS1、MS2が開状態にあるか、または、閉状態にあるかを検出する第1の開閉検出部(図示せず)が設置されて、その第1の開閉検出部から開閉信号が出力されている。
なお、上下筐体MS1、MS2が開状態にあるか、または、閉状態にあるかを検出するために、上筐体MS1の上部の内部(ヒンジ部MS3から遠い部分)に第1の磁石MS4aを埋め込み、下筐体MS2の下部の内部(ヒンジ部MS3から遠い部分)に第2の磁石MS4bを埋め込む。そして、閉状態にある場合、これらの第1、第2の磁石MS4a、MS4bの間の距離が小さいように配置してある。
そのため、閉状態にある場合、これらの第1、第2の磁石MS4a、MS4b間に働く磁力によって、状態を検出する第2の開閉検出部(図示せず)を設置し、その第2の開閉検出部から開閉信号が出力されるとしても良い。また、第1の開閉検出部から出力される開閉信号と、第2の開閉検出部から出力される開閉信号とを用いて上下筐体MS1、MS2が開状態にあるか、または、閉状態にあるかを検出しても良い。
図2は、この移動通信装置の上筐体MS1をヒンジ部MS3によって回動させ、下筐体MS2に近づけて折畳みを閉じた時の外観を示し、図2(a)は前面図を、図2(b)は側面図を示す。折畳みが閉じられた状態では、表示部15は、折畳みの内側にあるため、使用者は、表示部15に行われた表示を視認することができない。また、入力装置16のキーの中で、側面キー16eは使用者によって操作可能であるが、下筐体MS2の内面に設置されたキーは、操作できない。
一方、画像出力部21による投影は、装置の外側に向かって行なわれるのであるから、画像出力部21によって投影された画像は、上下筐体MS1、MS2が開状態にある場合と同じように、使用者は視認可能である。
図3は、本発明の実施形態に係わる情報処理装置が適用された移動通信装置の構成を示すブロック図である。この移動通信装置は、移動通信網(図示せず)を介した通信を行う装置であって、開閉信号MS3aが入力され、装置全体の制御を行う制御部11と、基地局(図示せず)との間で電波の送受信を行うアンテナ12aと、通信部12bと、送受信部13と、スピーカ14aと、マイクロフォン14bと、通話部14cと、表示部15と、入力装置16とを備える。
この移動通信装置は、更に、画像出力部21と、画像記憶部22と、投影画像選択部23と、投影画像識別子記憶部24と、画像投影制御部25とを備える。画像記憶部22には、画像22aが記憶される。投影画像識別子記憶部24には、画像投影制御部25によって投影される画像22aを識別する投影画像識別子24aが記憶される。
ここで、制御部11と、投影画像選択部23と、画像投影制御部25とは、コンピュータを利用して動作するプログラムであっても良い。また、制御部11は、OSの動作を行う。
上記のように構成された、本発明の実施形態に係る移動通信装置の各部の動作を、図3を参照して説明する。まず、通信部12bは、アンテナ12aが受信した高周波信号を送受信部13へ出力し、また、送受信部13から出力される高周波信号をアンテナ12aより送信する。
送受信部13は、通信部12bからの高周波信号を増幅、周波数変換及び復調し、それによって得られたデジタル音声信号を通話部14cへ、また、制御信号を制御部11に送る。更には、通話部14cから出力されるデジタル音声信号、及び制御部11から出力される制御信号を変調、周波数変換及び増幅し、高周波信号を得て、それを通信部12bに送る。
通話部14cは、送受信部13から出力されるデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し、それを増幅してスピーカ14aに送る。また、マイクロフォン14bから出力されるアナログ音声信号を増幅し、それをデジタル音声信号に変換して送受信部13に送信する。
表示部15は、表示部15が使用者によって視認可能である場合、即ち、開閉信号MS3aによって上下筐体MS1、MS2が開状態にあると判断される場合、制御部11に制御されることで、文字・数字や画像データの表示動作を行い、表示されているデータは、入力装置16からのキー入力操作や着信信号に応答して制御部11からの指示を受けることで切換わる。
なお、表示部15が使用者によって視認不可能な場合、即ち、開閉信号MS3aによって上下筐体MS1、MS2が閉状態にあると判断される場合、制御部11は、表示部15の表示動作を行わせない制御を行う。また、表示部15のバックライトは、表示部15が使用者によって視認不可能である場合、及び、所定の時間に渡って、使用者が入力装置16のキーを操作せず、かつ、装置にイベントの発生がない場合、制御部11によって消灯される。ここで、イベントには、着信信号の受信や、通話の終了などを含む。
入力装置16は、通信相手の電話番号を指定するための数字キーと複数の機能キーを含むキーからなる。そして、入力装置16のキーが入力操作されると、そのキー入力を受け付けて、そのキーの識別子が制御部11に通知され、制御部11及び制御部11を経由してその識別子を受信した処理部によって、表示部15に文字として表示され、また、動作が行われる。
画像出力部21は、制御部11に制御されることで、画像22aを投影する。投影画像選択部23は、入力装置16の所定のキー操作に基づいて、画像記憶部22に記憶された画像22aを選択し、選択された画像22aの識別子を投影画像識別子記憶部24に投影画像識別子24aとして追加記憶させる。
記憶される際、画像22aの識別子は、順序付けられて記憶され、その順序は、投影画像選択部23によって定められる。また、投影画像選択部23は、投影画像識別子記憶部24に投影画像識別子24aを追加記憶させるだけでなく、投影画像識別子記憶部24に記憶された投影画像識別子24aを削除させ、また、記憶の順序付けを変更させる。
画像投影制御部25は、投影画像識別子記憶部24に記憶された投影画像識別子24aによって識別される画像22aを画像記憶部22から検索して、画像出力部21に送って投影させる。
投影画像識別子記憶部24に記憶された投影画像識別子24aが複数である場合、画像投影制御部25は、1つの投影画像識別子24aによって識別される画像22aを所定時間に渡って投影させた後、異なる投影画像識別子24aによって識別される画像22aを投影させる。また、1つの投影画像識別子24aによって識別される画像22aを投影させた後、入力装置16の所定のキー操作に基づいて、異なる投影画像識別子24aによって識別される画像22aを投影させる。
ここで、異なる投影画像識別子24aは、例えば、投影されている画像22aに対応する投影画像識別子24aの直後、または、直前に順序付けられた投影画像識別子24aである。また、最初に順序付けられた投影画像識別子24aである。更に、入力装置16の所定のキー操作に基づいて指定された投影画像識別子24aなどである。
以下、本発明の実施形態に係わる移動通信装置の投影画像選択部23が選択した画像22aを、画像投影制御部25が画像出力部21に投影させる動作を説明する。
図4は、画像記憶部22に記憶される画像22aの構成の一例を示す。この画像22aは、画像識別子22bと、作成日時22cと、更新日時22dと、画像の大きさ22eと、画像データ22fと、サムネイル画像データ22gとが関連付けられた情報からなり、1組の関連付けられた情報が1つの画像22aに係わる情報である。
画像識別子22bは、画像22aを一意に識別する情報である。作成日時22cと、更新日時22dと、画像の大きさ22eと、サムネイル画像データ22gとは、必ずしも画像22aを一意に識別する情報ではないものの、いずれも画像22aを識別する情報である。
作成日時22cは、画像22aが最初に記憶された日時及び時刻である。更新日時22dは、画像22aが最後に更新記憶された日時及び時刻である。画像の大きさ22eは、画像データ22fの記憶に要している記憶容量を示すバイト数である。
画像データ22fは、1つの画像22aを示す情報である。この画像データ22fは、静止画であっても良く、動画であっても良い。また、音声を伴っていても良い。更に、圧縮されていても良く、圧縮されていなくとも良い。また、ベクトル図形を示す情報など、画像22aを作成するために必要なデータであっても良い。
サムネイル画像データ22gは、画像データ22fに類似し、画像データ22fの記憶に要する記憶容量より小さい記憶容量で記憶される静止画データである。画像データ22fが静止画であれば、サムネイル画像データ22gは、その画像データ22fを、画素(ピクセル)数を減らすことによって、小さい画像に変換したものである。画像データ22fが動画であれば、サムネイル画像データ22gは、その画像データ22fから切り出された任意の静止画を、画素(ピクセル)数を減らすことによって、小さい画像に変換したものである。
なお、サムネイル画像データ22gは、画像22aに記憶されないとしても良い。その場合、以下の説明におけるサムネイル画像データ22gの参照は、画像データ22fからサムネイル画像データを作成することを意味する。
画像22aは、ファイルシステム(図示せず)によって管理されるとしても良い。その場合、画像データはファイルとして管理され、画像データ22fには、そのファイルを指すポインターが記憶される。また、画像識別子22bは、ファイル名であり、画像識別子22bと、作成日時22cと、更新日時22dと、画像の大きさ22eと、サムネイル画像データ22gとは、フォルダに記憶される。サムネイル画像データは、ファイルとして管理され、サムネイル画像データ22gには、そのファイルを指すポインターが記憶されても良い。
なお、1つの画像データがファイルとして管理されると限るものではなく、全ての画像データが1つのファイルとして管理され、1つの画像データは、そのファイル中の1つのページ、即ち、一時に投影される単位として管理されても良い。その場合、画像識別子22bは、ページを識別する情報である。
図5は、投影画像識別子記憶部24に記憶される投影画像識別子24aの構成の一例を示す。この投影画像識別子24aは、順序24bと、画像識別子24cと、選択部カーソル24dと、投影部カーソル24eとが関連付けられた情報からなり、1組の関連付けられた情報が1つの投影される画像22aに係わる情報である。言い換えると、投影画像識別子24aは、投影され得る画像22aの数に等しい数の関連付けられた情報を含み、投影画像識別子24aを参照することによって、投影され得る画像22aの数が得られる。
順序24bは、投影され得る画像22aの順序付けを示す情報であり、それらの画像22aに対して1以上の自然数が、抜け及び重なることなく付されたものである。なお、順序24bは、投影される画像22aの順序付けを説明するために用いるが、投影画像識別子24aに含まれなくとも良い。
順序24bが投影画像識別子24aに含まれない場合、投影される画像22aに係る情報を順序付けて記憶し、何番目に記憶されているかによって投影される画像22aの順序付けが示されるとすれば良い。そして、投影される画像22aの数が得られる構成とし、画像22aは、最後に順序付けられたか否かが得られるとすれば良い。
画像識別子24cは、画像22aの画像識別子22bである。ここで、画像識別子24cと等しい画像識別子22bである画像22aを検索することによって、画像識別子24cによって画像22aが識別される。そこで、説明を簡明にするため、この識別される画像22aを、画像識別子22bを介した検索動作の説明を省略し、画像識別子24cによって識別される画像22aと称する。
選択部カーソル24dは、投影画像選択部23によって投影画像識別子24aの操作がされる際、操作される投影画像識別子24aを識別するために、投影画像選択部23によって記憶され、また、参照される識別子である。そして、操作の対象に係わる最大1つの投影画像識別子24aの選択部カーソル24dに値(図5では、「○」と例示した。)が記憶される。
以後の説明で、ある投影画像識別子24aの選択部カーソル24dに値を記憶させる動作は、その他の投影画像識別子24aの選択部カーソル24dに値が記憶されていた場合、その値の記憶を消去することを併せて意味する。
投影部カーソル24eは、画像投影制御部25によって画像の投影制御がされる際、画像投影制御部25によって記憶され、また、参照される識別子である。そして、投影される画像22aに係る最大1つの画像識別子24cの投影部カーソル24eに値(図5では、「○」と例示した。)が記憶される。
以後の説明で、ある投影画像識別子24aの投影部カーソル24eに値を記憶させる動作は、その他の投影画像識別子24aの投影部カーソル24eに値が記憶されていた場合、その値の記憶を消去することを併せて意味する。
なお、最大1つの画像識別子24cの投影部カーソル24eに値が記憶されることは、この実施形態では、画像投影制御部25によって投影される画像22aは、同時には1つであることに起因している。複数の画像22aが同時に投影される場合、複数の画像識別子24cの投影部カーソル24eに値が記憶される。
選択部カーソル24dと、投影部カーソル24eとに値を記憶させることに代えて、それぞれに値が記憶された投影画像識別子24aの順序24bが投影画像識別子記憶部24に記憶されるとしても良い。また、以上説明した通り、それぞれ投影画像選択部23の動作と、画像投影制御部25の動作とに関して必要となる情報であるので、投影画像選択部23と、画像投影制御部25とによって共有されるメモリに記憶されるとしても良い。
図5で、順序24bに「0」、選択部カーソル24dに値が記憶され、または、記憶されず、かつ、画像識別子24c及び投影部カーソル24eには値が記憶されることのない、最初に順序付けられる仮想的な投影画像識別子24aが記憶されると例示した。この1組の関連付けられた情報は、以下の説明では、常に記憶されるとし、投影画像選択部23の動作及び画像投影制御部25の動作の説明のために用いる。
しかし、この情報は、記憶されると限るものではない。最初に順序付けられた投影される画像22aに係わる実質を伴う投影画像識別子24a(図5に示す例では、順序24bが「1」である投影画像識別子24a。)より前の、仮想的な投影画像識別子24aの選択部カーソル24dに値が記憶され得ることが記憶される構成であれば良い。または、プログラムとして記述されれば良い。
選択部カーソル24dに値が記憶される投影画像識別子24aのデフォルトは、最後に順序付けられた、即ち、順序24bが最大の値である投影画像識別子24aである。一方、投影部カーソル24eに値が記憶される投影画像識別子24aのデフォルトは、最初に順序付けられた実質を伴う、即ち、順序24bが「1」である投影画像識別子24aである。
次に、投影画像選択部23が画像22aを選択し、選択された画像22aの画像識別子22bを画像識別子24cに設定した投影画像識別子24aを記憶させる動作を説明し、更に、画像投影制御部25が投影画像識別子24aの画像識別子24cによって識別される画像22aを画像出力部21に投影させる動作を説明する。
なお、これらの2つの動作は、排他的ではなく、同時に行なわれることもある。また、投影画像選択部23は、投影画像識別子24aを記憶させる際、既に記憶された投影画像識別子24aを参照して、順序付けて記憶させる。
図6は、投影画像選択部23が画像22aを選択し、選択された画像22aの画像識別子22bを画像識別子24cに設定した投影画像識別子24aを記憶させる第1の動作のフローチャートを示す。この第1の動作は、投影される画像22aを追加する、特に、投影される順に追加する際の動作であって、例えば、実質を伴う投影画像識別子24aが記憶されていない場合、即ち、投影画像識別子24aを新規に記憶させる場合に適した動作である。
投影画像選択部23は、入力装置16の所定のキー操作に基づいて制御部11によって起動されて、上記第1の動作を開始する(ステップS23a)。そして、画像22aを識別する情報を表示部15に一覧表示させ、その中の1つの画像22aを選択し、その画像22aを識別する情報を強調表示させる(ステップS23b)。
ここで、一覧表示の順は、画像識別子22bの順、作成日時22cの順、更新日時22dの順、画像の大きさ22eの順のいずれかを第1に、第1の順が同じ場合(画像の大きさ22eは、同じ値である可能性がある。)、その他の順のいずれかを第2にしたもののである。なお、順は、小さいものを先にと、大きなものを先にとのいずれか一方である。また、投影画像選択部23の動作直後に強調表示させる画像22aを識別する情報は、一覧表示の際、最初の位置に表示された情報であるが、これに限るものではない。最後の位置に表示された情報であっても良い。
図7は、画像22aを識別する情報が表示部15に一覧表示された一例を示す。この一例では、表示部15の上部から中央部には、図4に示す画像22aを識別する情報として、画像22aのサムネイル画像データ22g及び画像識別子22bからなる画像識別情報表示15aが、表示部15の左下部には、「選択」なる第1の機能表示15bが、そして、表示部15の右下部には、「戻る」なる第2の機能表示15cが表示されている。なお、画像22aのサムネイル画像データ22g及び画像識別子22bを、以後、画像アイコンと称する。
画像識別情報表示15a内の画像アイコンの表示の順は、画像識別子22bが小さいものを先にする順を例示した。なお、画像識別子22bは、文字列であるが、画像識別子22bが小さいものを先にする順は、その文字列をアルファベット文字順にソートした順である。そして、1つの画像アイコンは、表示部15に数行、更に、1行に3つが表示されるとしている。そして、先に表示されるものは、上の行に、同じ行にあれば、左に表示されるとしている。この表示位置の順は、横書きで文章を記載する際の、文字の配置順に準じており、装置の使用者の実感に合うものである。
また、画像識別子22bが「AA」であり、最上行の最左に表示された画像アイコンが強調表示されていることを、その画像アイコンにハッチングを施すことによって示す。なお、強調表示の手段は、ハッチングに限るものではない。例えば、画像アイコンに含まれるサムネイル画像データ22gの枠の色を、他のサムネイル画像データ22gの枠と異なる色としても良い。要は、他の画像アイコンと異なる表示がされれば良い。
図6を参照した投影画像選択部23の動作説明に戻る。投影画像選択部23は、操作された入力装置16のキーを調べる(ステップS23c)。そのキーが十字選択キー16bである場合、強調表示される画像アイコンを選択し直す。即ち、操作されたキーが上向きキー、下向きキー、左向きキー、右向きキーのいずれであるかによって、強調表示される画像アイコンを、それぞれ、1つ上、1つ下、1つ左、1つ右に配置された画像アイコンに移動させて、ステップS23bの画像アイコンを表示部15に一覧表示させ、その中の1つの画像アイコンを強調表示させる動作に移る。
なお、強調表示された画像アイコンがある行の最左に位置している場合、投影画像選択部23は、十字選択キー16bの左向きキーの操作によって、その行の1つ上の行の最右の画像アイコンを強調表示させる。同様に、強調表示された画像アイコンがある行の最右に位置している場合、十字選択キー16bの右向きキーの操作によって、その行の1つ下の行の最左の画像アイコンを強調表示させる。
一方、操作された入力装置16のキーが決定キー16aである場合、投影画像選択部23は、強調表示されている画像アイコンによって識別される画像22aの画像識別子22bを投影画像選択部23内に記憶する(ステップS23d)。そして、実質を伴う投影画像識別子24aを識別する情報を順序24bの順に表示部15に一覧表示させると共に、選択部カーソル24dに値が記憶されている、実質を伴うまたは仮想的な投影画像識別子24aを識別する情報の後にカーソルを表示させる(ステップS23e)。
ここで、後とは、その投影画像識別子24aを識別する情報と、その投影画像識別子24aの直後に順序付けられた投影画像識別子24aを識別する情報との間である。なお、この一覧表示の際、投影部カーソル24eに値が記憶されている投影画像識別子24aを識別する情報を強調表示させても良い。この投影画像識別子24aを強調表示させることについては、後述する。
図8は、図5に示す投影画像識別子24aを識別する情報が表示部15に一覧表示された一例を示す。この一例では、表示部15の上部から中央部には、図5に示す実質を伴う投影画像識別子24aを識別する情報として、その投影画像識別子24aの画像識別子24cによって識別される画像22aのサムネイル画像データ22g及び画像識別子22bが順序24bの順に、即ち、順序24bが小さいものが先に配置された投影画像識別情報表示15dが表示されている。
表示の順と、画像アイコンが表示される位置との対応は、図7を参照して説明した、画像アイコンの表示の際と同じである。更に、表示部15の左下部には、「選択」なる第1の機能表示15bが、そして、表示部15の右下部には、「戻る」なる第2の機能表示15cが表示されている。
なお、投影画像識別情報表示15dにおいても、画像22aのサムネイル画像データ22g及び画像識別子22bを画像アイコンと称する。ここで、投影画像識別情報表示15dの画像アイコンによって、画像22aが視認されるのみならず、その画像アイコンが表示された位置によって、順序24bが識別されるので、投影画像識別子24aが識別可能である。
また、カーソル位置は、縦の棒線によって示す。図5で、順序24bが「4」である投影画像識別子24aの選択部カーソル24dに値が記憶されている。そこで、カーソルは、その投影画像識別子24aを識別する画像アイコンの後に表示されている。ここで、最後に順序付けられた投影画像識別子24aを識別する情報の後とは、図8に例示するように、その投影画像識別子24aを識別する情報の右側の近傍である。
なお、順序24bが「0」である投影画像識別子24aを識別する画像アイコンは、表示されない。そこで、順序24bが「0」である投影画像識別子24aの選択部カーソル24dに値が記憶されている場合、カーソルは、図9に例示するように、表示部15の左上隅に表示される。
なお、以後の説明で、順序24bが「0」である投影画像識別子24aの選択部カーソル24dに値が記憶されている場合、カーソルは、表示部15の左上隅に表示されることを含め、カーソルは、選択部カーソル24dに値が記憶されている投影画像識別子24aを識別する画像アイコンの後に表示されると述べる。即ち、順序24bが「0」である投影画像識別子24aを識別する画像アイコンは、表示されないものの、カーソル位置の前に存在すると仮定して説明する。
また、動作の開始の後、最初に投影画像識別情報表示15dを表示部15に表示させる際、いずれの投影画像識別子24aの選択部カーソル24dにも値が記憶されていない場合、投影画像選択部23は、最後に順序付けられた、即ち、順序24bが最大である投影画像識別子24aの選択部カーソル24dに値を記憶させる。そして、この投影画像識別子24aに従って、最後に順序付けられた投影画像識別子24aを識別する画像アイコンが強調表示された投影画像識別情報表示15dを表示させる。
更に、図5で、順序24bが「2」である投影画像識別子24aの投影部カーソル24eに値が記憶されている。そこで、最上行の中央(左から2つ目。)の画像アイコンが強調表示されていることを、その画像アイコンにハッチングを施すことによって示す。
図6を参照した投影画像選択部23の動作説明に戻る。投影画像選択部23は、続いて、操作された入力装置16のキーを調べる(ステップS23f)。そのキーが十字選択キー16bである場合、選択部カーソル24dに値が記憶された投影画像識別子24aを、現在選択部カーソル24dに値が記憶された投影画像識別子24aから異なるものに更新して、この更新がされた投影画像識別子24aを投影画像識別子記憶部24に更新記憶させる(ステップS23g)。
即ち、投影画像選択部23は、操作されたキーが上向きキー、下向きキー、左向きキー、右向きキーのいずれであるかによって、それぞれ、順序24bが3つ少ない、順序24bが3つ多い、順序24bが1つ少ない、順序24bが1つ多い、実質を伴うまたは仮想的な投影画像識別子24aの選択部カーソル24dに値を設定し、投影画像識別子記憶部24に更新記憶させる。ここで、上記3つとは、図8で、1行に3つの画像アイコンが表示されていることに起因する。
そして、投影画像選択部23は、ステップS23eの実質を伴う投影画像識別子24aを識別する画像アイコンを一覧表示させ、選択部カーソル24dに値が記憶されている投影画像識別子24aを識別する画像アイコンの後にカーソルを表示させる動作に移る。この際、カーソルが表示される位置は、上記説明した動作に従って、変更される。
一方、操作された入力装置16のキーが決定キー16aである場合、投影画像選択部23は、カーソル表示の前に表示された画像アイコンによって識別される実質を伴うまたは仮想的な投影画像識別子24aの直後に順序付けて、ステップS23dで記憶された画像識別子22bを画像識別子24cとする実質を伴う投影画像識別子24aを追加し、投影画像識別子24aを投影画像識別子記憶部24に更新記憶させる(ステップS23h)。
なお、この追加に伴い、投影画像識別子24aの順序24bは、既に説明した自然数を設定し直す。また、この追加される投影画像識別子24aの選択部カーソル24dに値を記憶させる。なお、この追加される投影画像識別子24aの投影部カーソル24eには、値を記憶させない。
そして、投影画像選択部23は、ステップS23bの画像22aを識別する情報を表示部15に一覧表示させ、その中の1つの画像22aを識別する情報を強調表示させる動作に移る。
投影画像選択部23は、入力装置16の所定のキー操作に基づいて、任意の動作ステップにおいて第1の動作を終了する。また、決定キー16aの操作に代えて、第1の機能表示15bの近くに位置する第1の機能キー16cの操作でも同じ動作をする。なぜなら、第1の機能表示15bは、「選択」であり、第1の機能キー16cの操作によって、「選択」の動作、即ち、選択が決定されるからである。
なお、動作終了の際、投影画像選択部23は、選択部カーソル24dの値を消去しても良い。消去する動作によれば、次回起動された際、投影画像選択部23は、最後に順序付けられた、即ち、順序24bが最大である投影画像識別子24aを識別する情報を強調表示された投影画像識別情報表示15dを表示部15に表示させる。
そこで、次回も投影画像識別子24aを最後に順序付けつつ、追加記憶させる、言い換えると、画像出力部21に投影させる画像22aを、既に投影させると記憶させた画像22aの末尾に追加する場合に適している。ここで、順序24bが最大である投影画像識別子24aは、実質を伴うことも、仮想的であることもある。
一方、消去しない動作によれば、次回起動された際、投影画像選択部23は、今回操作した投影画像識別子24aを識別する情報が強調表示された投影画像識別情報表示15dを表示部15に表示させるので、次回は、今回操作した投影画像識別子24a、もしくは、その近くに順序付けられた投影画像識別子24aを操作、または、これらの投影画像識別子24aの近くに投影画像識別子24aを追加記憶させる場合に適している。
更に、第2の機能表示15cの近くに位置する第2の機能キー16dの操作によって、投影画像選択部23は、直前に行われた入力装置16の所定のキー操作がされなかった状態に戻る。または、図6のフローチャートで、直前の動作ステップの動作がされなかった状態に戻る。なぜなら、第2の機能表示15cは、「戻る」であり、第2の機能キー16dの操作によって、直前の動作が行われる前の状態に戻る動作がされるからである。
図10は、投影画像選択部23が画像22aを選択し、選択された画像22aの画像識別子22bを画像識別子24cに設定した実質を伴う投影画像識別子24aを記憶させる第2の動作のフローチャートを示す。この第2の動作は、例えば、投影画像識別子24aが既に記憶されている場合、即ち、投影画像識別子24aを更新記憶させる場合に適した動作である。なお、この第2の動作は、第1の動作と同じ動作ステップを含む。そこで、同じ動作ステップには同じ符号を付して説明を省略する。
投影画像選択部23は、入力装置16の所定のキー操作に基づいて制御部11によって起動されて、上記第2の動作を開始する(ステップS23m)。そして、ステップS23e〜ステップS23gの、投影画像識別情報表示15dの表示と、選択部カーソル24dに値を記憶された投影画像識別子24aの決定動作との後、入力装置16の所定のキー操作に基づく投影画像識別子24aに対する編集指示を入力し、その指示を調べる(ステップS23n)。
その指示が追加である場合、投影画像選択部23は、ステップS23bと、ステップS23cの、画像識別情報表示15aの表示動作と、1つの画像22aの決定動作との後、ステップS23hの、決定された画像22aの画像識別子22bを画像識別子24cとする実質を伴う投影画像識別子24aを、決定された投影画像識別子24aの直後に順序付けて追加記憶させる動作の後、ステップS23eの投影画像識別情報表示15dの表示の動作に移る。
ここで、ステップS23nで入力された指示が追加である場合、この第2の動作と、上述した第1の動作とは、追加される画像22aの決定と、追加される投影画像識別子24aの順序の決定との2つの決定のいずれを先にするかの相違であり、その他は同じである。
一方、ステップS23nで、入力された指示が削除である場合、投影画像選択部23は、選択部カーソル24dに値が記憶されている実質を伴う投影画像識別子24aを削除して、投影画像識別子記憶部24に更新記憶させ(ステップS23o)、ステップS23eの投影画像識別情報表示15dの表示の動作に移る。
ここで、投影画像選択部23は、削除される投影画像識別子24aの直後に順序付けられていた投影画像識別子24aの選択部カーソル24dに値を記憶させる。ただし、削除される投影画像識別子24aが最後に順序付けられていた場合、削除の後に最後に順序付けられる投影画像識別子24aの選択部カーソル24dに値を記憶させる。
なお、削除される投影画像識別子24aの投影部カーソル24eに値が記憶されている場合、投影画像選択部23は、削除される投影画像識別子24aの直後に順序付けられていた投影画像識別子24aの投影部カーソル24eに値を記憶させる。ただし、削除される投影画像識別子24aが最後に順序付けられていた場合、削除の後に最後に順序付けられる投影画像識別子24aの投影部カーソル24eに値を記憶させる。投影画像識別子24aの投影部カーソル24eに値を記憶させることによる投影される画像の制御については、画像投影制御部25の動作説明の際に説明する。
一方、ステップS23nで、入力された指示が順序変更である場合、投影画像選択部23は、変更先の実質を伴うまたは仮想的な投影画像識別子24aを設定する(ステップS23p)。この変更先の投影画像識別子24aの設定は、ステップS23e〜ステップS23gの、投影画像識別情報表示15dの表示と、選択部カーソル24dに値を記憶された投影画像識別子24aの決定動作と同じ動作によって行われる。そこで、説明を省略する。
そして、投影画像選択部23は、選択部カーソル24dに値が記憶されている投影画像識別子24aの順序付けを変更する。即ち、その投影画像識別子24aを、ステップS23pで設定された変更先の投影画像識別子24aの直後に順序付けて(ステップS23q)、ステップS23eの投影画像識別情報表示15dの表示の動作に移る。なお、この順序変更は、順序24bの値の変更を伴う。また、選択部カーソル24dに値が記憶された投影画像識別子24aの変更は伴わない。更に、投影部カーソル24eに値が記憶された投影画像識別子24aの変更は伴わない。
なお、投影画像選択部23は、投影画像識別子24aに変更が加えられ、投影画像識別子記憶部24に更新記憶させ、かつ、画像投影制御部25が動作中である場合、投影画像識別子24aに変更が加えられた旨を画像投影制御部25に通知する。この通知は、割り込みによっても良く、また、共有メモリへの書き込みによっても良い。なお、選択部カーソル24dに値が記憶された投影画像識別子24aが変更されたのみである場合、この通知は行なわなくとも良い。
投影画像選択部23は、入力装置16の所定のキー操作に基づいて、任意の動作ステップにおいて第2の動作を終了する。また、決定キー16aの操作に代えて、第1の機能表示15bの近くに位置する第1の機能キー16cの操作でも同じ動作をする。
なお、動作終了の際、投影画像選択部23は、選択部カーソル24dの値を消去しても良く、消去しなくとも良いことは、投影画像選択部23の第1の動作の説明の際に説明した通りである。
更に、第2の機能表示15cの近くに位置する第2の機能キー16dの操作によって、投影画像選択部23は、直前に行われた入力装置16の所定のキー操作がされなかった状態に戻る。または、図10のフローチャートで、直前の動作ステップの動作がされなかった状態に戻る。
なお、この投影画像選択部23の第2の動作のステップS23nで、更に、コピーの編集指示を入力するとしても良い。コピーの動作は、順序変更の動作と類似している。即ち、順序変更では、選択部カーソル24dに値が記憶されている投影画像識別子24aを、ステップS23pで設定された変更先の投影画像識別子24aの直後に順序付けて移動させるのに対し、コピーでは、選択部カーソル24dに値が記憶されている投影画像識別子24aを、ステップS23pで設定された変更先の投影画像識別子24aの直後にコピーさせる。
なお、選択部カーソル24dに値が記憶される投影画像識別子24aは、ステップS23pで設定された変更先の投影画像識別子24aの直後に順序付けられた、コピーされた投影画像識別子24aであるが、これに限るものではない。コピー前から選択部カーソル24dに値が記憶された投影画像識別子24aであるとしても良い。
なお、第1の動作中であるか、第2の動作中であるかを問わず、ステップS23fの選択部カーソル24dに値が記憶された投影画像識別子24aを、現在選択部カーソル24dに値が記憶された投影画像識別子24aから異なるものに更新する際、投影画像選択部23は、入力装置16の所定のキー操作に基づいて、投影部カーソル24eに値が記憶された実質を伴う投影画像識別子24aの選択部カーソル24dに値を記憶させる。
この動作は、投影画像選択部23は、画像投影制御部25によって投影されている、または、直近の過去に投影された画像22aを識別する画像識別子24cの近くに順序付けて、投影画像識別子24aを追加、削除などの編集を行なうための動作である。
即ち、装置の使用者が画像を投影させて発表中、投影を停止させて発表を休止中、または、1回の発表を終えて、次回の発表前などに、投影中、または、直近の過去に投影された画像の近くに順序付けて新たな画像の追加、また、投影中の画像の近くに順序付けられた画像の削除などの編集を行い、発表前には投影が予定されていなかった画像を投影させる、また、投影が予定されていた画像を投影させないなどの変更を直ちに行なうために有効である。
このように、投影画像選択部23の第1の動作と、第2の動作とは、相対するものではない。入力装置16の所定のキー操作に基づいて、第1の動作を開始後、第2の動作に移っても良い。即ち、投影画像識別子24aの追加を続けた後、その編集に移っても良い。また、第2の動作を開始後、第1の動作に移っても良い。即ち、投影画像識別子24aの編集の後、その追加を続けても良い。これらの動作を移ることによって、ステップS23nの編集指示の入力の有無が変化する。
次に、画像投影制御部25が実質を伴う投影画像識別子24aの画像識別子24cによって識別される画像22aを画像出力部21に投影させる動作を説明する。図11は、画像投影制御部25が実質を伴う投影画像識別子24aの画像識別子24cによって識別される画像22aを画像出力部21に投影させる動作のフローチャートを示す。
画像投影制御部25は、入力装置16の所定のキー操作に基づいて制御部11によって起動されて、上記動作を開始する(ステップS25a)。そして、実質を伴う投影画像識別子24aを識別する情報を順序24bの順に表示部15に一覧表示させ、投影部カーソル24eに値が記憶されている投影画像識別子24aを識別する情報を強調表示させる(ステップS25b)。なお、この一覧表示の際、図8を参照して説明したように、選択部カーソル24dに値が記憶されている投影画像識別子24aを識別する情報の後にカーソルを表示させても良い。
なお、投影部カーソル24eに値が記憶されている投影画像識別子24aがない場合、画像投影制御部25は、順序24bが「1」である投影画像識別子24aの投影部カーソル24eに値を記憶させて、投影画像識別子24aを更新記憶させた上で、順序24bが「1」である投影画像識別子24aを識別する情報を強調表示させる。
図12は、図5に示す投影画像識別子24aを識別する情報が表示部15に一覧表示された一例を示す。この一例では、表示部15の上部から中央部には、図5に示す実質を伴う投影画像識別子24aを識別する情報として、その投影画像識別子24aの画像識別子24cによって識別される画像22aのサムネイル画像データ22g及び画像識別子22bが順序24bの順に配置された投影画像識別情報表示15eが表示されている。
順序付けと、画像アイコンが表示される位置との対応は、図7を参照して説明した、画像アイコンの表示の際と同じである。また、投影画像識別情報表示15eにおいても、画像22aのサムネイル画像データ22g及び画像識別子22bを画像アイコンと称する。更に、表示部15の左下部には、「選択」なる第1の機能表示15bが、そして、表示部15の右下部には、「戻る」なる第2の機能表示15cが表示されている。
また、図5で、順序24bが「2」であり、画像識別子24cが「AA」である投影画像識別子24aの投影部カーソル24eに値が記憶されている。そこで、最上行の中央(左から2つ目。)の画像識別子22bが「AA」である画像アイコンが強調表示されていることを、その画像アイコンにハッチングを施すことによって示す。なお、強調表示の手段は、ハッチングに限るものではない。例えば、画像アイコンに含まれるサムネイル画像データ22gの枠の色を、他のサムネイル画像データ22gの枠と異なる色としても良い。
更に、図5で、順序24bが「4」である投影画像識別子24aの選択部カーソル24dに値が記憶されている。そこで、カーソルは、その投影画像識別子24aを識別する画像アイコンの後に表示されている。
この図12を参照して説明した投影画像識別情報表示15eを含む表示は、図8を参照して説明した投影画像識別情報表示15dを含む表示と同じである。しかし、投影画像識別情報表示15dは、投影部カーソル24eに値が記憶された画像識別子24cを識別する画像アイコンが強調表示されなくとも良い。一方、投影画像識別情報表示15eは、縦の棒線によって、選択部カーソル24dに基づいたカーソル位置が示されなくとも良い。
図11を参照した画像投影制御部25の動作説明に戻る。画像投影制御部25は、続いて、操作された入力装置16のキーを調べる。ここで、投影画像選択部23から通知が送られたか否かを併せて調べる(ステップS25c)。そのキーが十字選択キー16bである場合、投影部カーソル24eに値が記憶された投影画像識別子24aを、現在投影部カーソル24eに値が記憶された投影画像識別子24aから異なるものに更新して、この更新がされた投影画像識別子24aを投影画像識別子記憶部24に更新記憶させる(ステップS25d)。
即ち、画像投影制御部25は、操作されたキーが上向きキー、下向きキー、左向きキー、右向きキーのいずれであるかによって、それぞれ、順序24bが3つ少ない、順序24bが3つ多い、順序24bが1つ少ない、順序24bが1つ多い投影画像識別子24aの投影部カーソル24eに値を記憶させる。ここで、上記3つとは、図12で、1行に3つの画像アイコンが表示されていることに起因する。
そして、画像投影制御部25は、ステップS25bの投影画像識別子24aを識別する画像アイコンを表示部15に一覧表示させ、投影部カーソル24eに値が記憶されている投影画像識別子24aを識別する画像アイコンを強調表示させる動作に移る。この際、強調表示される画像アイコンは、上記説明した動作に従って、変更される。
一方、ステップS25cで、投影画像選択部23から投影画像識別子24aに変更が加えられた旨の通知が送られた場合、画像投影制御部25は、ステップS25bの投影画像識別子24aを識別する画像アイコンを表示部15に一覧表示させ、投影部カーソル24eに値が記憶されている投影画像識別子24aを識別する画像アイコンを強調表示させる動作に移る。なぜなら、投影画像選択部23から通知が送られたことは、投影画像識別子24aに何らかの変化があったことを意味するので、その変化を表示部15の表示に反映させるためである。
一方、ステップS25cで、操作された入力装置16のキーが決定キー16aである場合、画像投影制御部25は、画像出力部21に電力を供給して動作させると共に、強調表示された画像アイコンによって識別される投影画像識別子24aの画像識別子24cによって識別される画像22aの画像データ22fを投影する画像データ22fとして選択し、その画像データ22fを画像出力部21に送って投影させる(ステップS25e)。
なお、画像投影制御部25が動作を開始し、ステップS25bの動作の後、ステップS25cの動作を1回目に行う場合、画像投影制御部25は、ステップS25cで、入力装置16のキーが操作された、そして、そのキーは、決定キー16aであると見なしても良い。このように見なすことにより、動作開始後、直ちに画像データ22fを投影させることができる。
画像投影制御部25は、続いて、入力装置16のキー操作によって入力された投影指示を調べ、投影指示が、投影される画像データ22fの変更であるか、投影の一時停止であるかを判断する。ここで、投影画像選択部23から通知が送られたか否かを併せて調べる(ステップS25f)。まず、いかなる場合、入力された投影指示が投影される画像データ22fの変更の指示であると判断されるかを説明する。
なお、投影される画像データ22fの変更は、強調表示される画像アイコンを変更することと同義である。そこで、投影される画像データ22fの変更のための操作は、強調表示される画像アイコンの変更のための操作と見なしても良い。投影される画像データ22fの変更は、以下のような操作による。第1に、ステップS25cで説明したように、十字選択キー16bの操作による。なお、1つの画像22aが所定時間に渡って投影された際、十字選択キー16bの右方向キーの操作がされたとみなしても良い。
第2に、実質を伴う最初に位置付けられた投影画像識別子24a(順序24bが「1」である投影画像識別子24a。)に変更するための入力装置16の所定のキー操作による。また、強調表示されている画像アイコンが最後に順序付けられた画像アイコンであり、その画像アイコンに対応する画像22aが投影されている場合、十字選択キー16bの右方向キーが操作された際、または、その画像22aが所定時間に渡って投影された際、実質を伴う最初に順序付けられた投影画像識別子24aに変更するための入力装置16の所定のキー操作がされたとみなしても良い。
第3に、最後に順序付けられた投影画像識別子24aに変更するための入力装置16の所定のキー操作による。第4に、強調表示されている画像アイコンのnつ(ここで、nは、1以上の自然数、1≦n。)前に順序付けられた投影画像識別子24aに変更するための入力装置16の所定のキー操作による。第5に、強調表示されている画像アイコンのnつ(ここで、nは、1以上の自然数、1≦n。)後に順序付けられた投影画像識別子24aに変更するための入力装置16の所定のキー操作による。第6に、最初からn番目(ここで、nは、1以上の自然数、1≦n。)に順序付けられた投影画像識別子24aに変更するための入力装置16の所定のキー操作による。
第7に、選択部カーソル24dが記憶された投影画像識別子24aに変更するための入力装置16の所定のキー操作による。この操作によれば、選択部カーソル24dに値が記憶された投影画像識別子24aを示す縦の棒線の前の画像アイコンが強調表示されることになる。
なお、選択部カーソル24dに値が記憶された投影画像識別子24aの順序24bが「0」である場合、上記操作によって、投影される画像データ22fは、順序24bが「1」である投影画像識別子24aの画像識別子24cによって識別される画像22aの画像データ22fへ変更される。
ステップS25fで、操作された入力装置16のキーが、投影される画像データ22fの変更を指示する場合、画像投影制御部25は、新たに強調表示された画像アイコンに対応する画像識別子24cと関連付けられた投影部カーソル24eに値を記憶させ、投影画像識別子24aを更新記憶させる(ステップS25g)。
そして、画像投影制御部25は、上記説明したように、強調表示される画像アイコンが変更された投影画像識別情報表示15eを表示部15に表示させる(ステップS25h)と共に、強調表示された画像アイコンによって識別される投影画像識別子24aの画像識別子24cによって識別される画像22aの画像データ22fを画像出力部21に送って投影させ(ステップS25i)、ステップS25fの入力装置16のキー操作によって入力された投影指示を調べる動作に移る。
一方、ステップS25fで、操作された入力装置16のキーが、投影を一時停止する指示の場合、画像投影制御部25は、画像出力部21への電力供給を停止して、動作を停止させて(ステップS25j)、ステップS25cの、操作された入力装置16のキーを調べる動作に移る。このステップS25cの動作に戻ることによって、画像投影制御部25は、画像出力部21による電力消費なしに、次に投影する画像22aの画像データ22fを選択することができる。
一方、ステップS25fで、投影画像選択部23から投影画像識別子24aに変更が加えられた旨の通知が送られた場合、画像投影制御部25は、ステップS25hの投影画像識別情報表示15eを表示部15に表示させる動作に移る。なぜなら、投影画像選択部23から通知が送られたことは、投影画像識別子24aに何らかの変化があったことを意味するので、その変化を反映させるためである。ここで、上記変化によって、投影画像識別情報表示15eに変化があるばかりでなく、画像出力部21に投影させる画像22aの変化があり得る。
画像投影制御部25は、入力装置16の所定のキー操作に基づいて、任意の動作ステップにおいて画像22aを画像出力部21に投影させる動作を終了する。また、決定キー16aの操作に代えて、第1の機能表示15bの近くに位置する第1の機能キー16cの操作でも同じ動作をする。ここで、動作の終了の前に、画像出力部21の電源供給を停止する。
なお、動作終了の際、画像投影制御部25は、投影部カーソル24eの値を消去しても良い。消去する動作によれば、次回起動された際、画像投影制御部25は、順序24bが「1」である投影画像識別子24aを識別する情報を強調表示された投影画像識別情報表示15eを表示部15に表示させる。そこで、次回も画像識別子24cによって識別される画像22aを、その画像識別子24cと関連付けられた順序24bによる順序付け通りに画像出力部21に投影させる場合に適している。
一方、消去しない動作によれば、次回起動された際、画像投影制御部25は、今回投影させた画像22aに対応する投影画像識別子24aを識別する情報を強調表示された投影画像識別情報表示15eを表示部15に表示させる。そこで、次回は、今回投影させた画像22a、または、その近くに順序付けられた画像識別子24cによって識別される画像22aを、まず、画像出力部21に投影させる場合に適している。例えば、今回の発表の続きの発表を次回に行なう場合である。
更に、第2の機能表示15cの近くに位置する第2の機能キー16dの操作によって、画像投影制御部25は、直前に行われた入力装置16の所定のキー操作がされなかった状態に戻る。または、図11のフローチャートで、直前の動作ステップの動作がされなかった状態に戻る。
ここで、投影画像識別情報表示15eは、縦の棒線によって、選択部カーソル24dに基づいたカーソル位置を示し、かつ、ステップS25fの投影指示の入力の際、投影される画像データ22fを指示する第7の動作で説明したように、画像投影制御部25は、選択部カーソル24dが記憶された実質を伴う投影画像識別子24aで識別される画像22aの画像データ22fを投影させる動作をすることがある。
この動作は、投影画像選択部23によって追加された、または、順序付けが変更された投影画像識別子24aで識別される画像22aの画像データ22fを、画像投影制御部25は、直ちに投影させるための動作であって、装置の使用者が投影される画像を用いて発表中などに、発表前には投影が予定されていなかった画像を直ちに投影させるために有効である。
この動作の一例を説明する。実質を伴う投影画像識別子24aが投影画像識別子記憶部24に記憶されていない場合、画像投影制御部25は、投影部カーソル24eに値が記憶された投影画像識別子24aが記憶されていないため、動作開始後、ステップS25cで入力装置16のキー操作に基づいて画像22aの投影の制御動作をすることができず、投影画像選択部23からの通知を待つ。
ここで、投影画像選択部23によって、実質を伴う投影画像識別子24aが投影画像識別子記憶部24に記憶され、この通知が送られた場合、画像投影制御部25は、直ちに新たに記憶された投影画像識別子24aで識別される画像22aの画像データ22fを投影させることができる。なお、実質を伴う投影画像識別子24aが投影画像識別子記憶部24に記憶されていない場合、画像投影制御部25は、動作を開始したことを報知するため、画像データ22fを投影させる際よりも弱い輝度で、画像出力部21に投影させても良い。投影させる画像は、任意である。
上記説明した通り、投影画像選択部23と、画像投影制御部25とは、同時に動作することができる。即ち、装置の使用者(例えば、発表者。)は、画像投影制御部25を動作させて、意向に従った画像22aを画像出力部21に投影させつつ、投影画像選択部23を動作させて、投影させたい画像22aの選択、及び順序付けをすることができる。更に、この選択、及び順序付けの操作は画像出力部21によって投影されることがないので、無用な投影を使用者以外の者に視認されることがない。
しかし、2つの処理部(投影画像選択部23と、画像投影制御部25とのこと。)が同時に動作中である際、それらの処理部の両方が用いるリソースをいずれの処理部に割り当てるかの制御が必要である。割り当て制御が必要となるリソースは、CPUリソース、主記憶装置リソース、表示部15への表示リソースと、及び入力装置16のキー操作リソースとの4つである。そこで、制御部11によるこれらの2つのリソースの割り当て制御を説明する。
まず、制御部11による、CPUリソースの割り当てについて説明する。制御部11は、キー操作に起因する入力装置16からの割り込み、または、入力装置16のキー操作が行われたことをポーリングによって検出することによって、そのキー操作リソースが割り当てられた処理部にCPUリソースを割り当てる。この割り当て制御は、例えば、汎用のマルチタスクシステムにおけるCPUリソース割り当てであり、容易である。
また、制御部11による、主記憶装置リソースの割り当てについて説明する。装置は、2つの処理部に割り当て可能な記憶容量を超える主記憶装置リソースを有しているとし、制御部11は、主記憶装置リソースを2つの処理部に割り当てる。2つの処理部に割り当てられる記憶容量がない場合、制御部11は、例えば、周知のページングによって割り当て制御を行う。
次に、制御部11による、表示部15への表示リソースの割り当てについて説明する。制御部11は、以下に説明する方法の1つまたは複数によって、投影画像選択部23、及び/または、画像投影制御部25に表示部15への表示リソースを割り当てる。第1に、制御部11がマルチウィンドウシステムを有し、1つのウィンドウを投影画像選択部23に、他の1つのウィンドウを画像投影制御部25に割り当てる。
第2に、制御部11がマルチウィンドウシステムを有しない場合、制御部11は、入力装置16の所定のキー操作に基づいて、表示部15への表示リソースを割り当てる処理部を、投影画像選択部23と、画像投影制御部25とのいずれか一方とする。この方法によれば、装置の使用者は、投影画像選択部23による表示部15への表示と、画像投影制御部25による表示部15への表示との切り替えに所定のキー操作が必要である。しかし、この2つの表示のいずれであっても、使用者は、意向に従って視認することができる。
第3に、制御部11がマルチウィンドウシステムを有しない場合、制御部11は、割り込みまたはポーリングによって、キー操作が行われたことが検出されると、そのキー操作リソースが割り当てられた処理部に表示部15への表示リソースを割り当てる。この方法によれば、装置の使用者は、投影画像選択部23に指示を与えた場合、投影画像選択部23による表示を視認でき、更に、画像投影制御部25に指示を与えた場合、画像投影制御部25による表示を視認できる。
第4に、制御部11がマルチウィンドウシステムを有しない場合、制御部11は、投影画像選択部23に表示部15への表示リソースを割り当てる。この方法によれば、制御部11による表示部15への表示リソース割り当て制御は、容易である。この方法によれば、装置の使用者は、画像投影制御部25による投影画像識別情報表示15eを視認することはできないが、投影画像選択部23による投影画像識別情報表示15dを視認することができる。
投影画像識別情報表示15dの視認による場合、現在投影中の画像22aに対応する画像アイコンが併せて強調表示されることが適切である。しかし、その画像アイコンが強調表示されない場合であっても、投影画像選択部23と、画像投影制御部25とを同時に動作させているのであるから、装置の使用者は、現在投影中の画像22aの順序付けを承知の上で、投影される画像22aの変更を行なっていると考えられるので、現在投影中の画像22aに対応する画像アイコンが識別されないことによる不自由は、限られたものである。なお、言うまでもないが、画像投影制御部25が動作し、投影画像選択部23が動作していない場合、画像投影制御部25に表示部15への表示リソースが割り当てられる。
次に、制御部11による、入力装置16のキー操作リソースの割り当てについて説明する。移動通信装置の入力装置16は、限られた数のキーからなる。そこで、装置の使用者が投影画像選択部23と、画像投影制御部25とに所望の動作をさせるために、いずれのキーの操作がいずれの処理部への指示であるかが容易に判断可能である必要がある。この課題を達成するため、制御部11は、キー操作が行われたことを、以下に説明する方法の1つまたは複数によって、動作中の投影画像選択部23と、動作中の画像投影制御部25とのいずれかに通知する。
第1に、制御部11は、入力装置16の所定のキー操作に基づいて、キー操作が行われたこと通知する処理部を、投影画像選択部23と、画像投影制御部25とのいずれか一方とする。この方法によれば、装置の使用者は、一方の処理部に指示を与えた後、他方の処理部に指示を与える場合、指示を与える処理部を変更するために所定のキー操作が必要である。しかし、いずれの処理部も入力装置16の全てのキー操作(指示を与える処理部を変更するための所定のキー操作を除く。)の通知を受けることができ、装置の使用者の意向に従ったキー操作によって両処理部に指示を与えることができる。
第2に、制御部11は、下筐体MS2の内面に設置されたキーの操作が行われたことを投影画像選択部23に通知する。一方、下筐体MS2の側面に設置された側面キー16eの操作が行われたことを画像投影制御部25に通知する。
なぜなら、投影画像選択部23への指示は、投影させる画像22aの選択と、その選択された画像22aの投影の順序付けとの2種類からなる。一方、画像投影制御部25への指示は、投影させる画像22aを順序付けを参照して変更させる1種類からなり、更に、順序付け通りの順序で投影される画像22aを変更させる、単純な指示であることが多い。
更には、装置の使用者は、画像投影制御部25を動作させて画像22aを投影させている際に、投影画像選択部23を動作させて、投影させたい画像22aの選択、及び順序付けをする可能性は比較的少ない。事前に画像22aの選択、及び順序付けを終えていることが多いからである。
そこで、画像投影制御部25への指示は、必ずしもキーの数が多いことを必要としないものの、目視することなく操作することが容易なキー、また、キー操作によって、上下筐体MS1、MS2の震動が少ないキー、そして、上下筐体MS1、MS2が閉状態にあっても操作可能なキーによって行なわれることが適切であり、側面キー16eの操作によることが適切である。
なお、上下筐体MS1、MS2を閉状態にして、画像投影制御部25を動作させることにより、表示部15による消費電力の削減が可能となる効果が得られる。また、上下筐体MS1、MS2の側面のみならず、外面にキーが設置されている場合、上記説明に従い、その外面キーのキー操作は、画像投影制御部25への指示とすることが適切である。
側面キー16eが3つある場合、上の側面キー16eの操作は最初に順序付けられた画像22aの投影、中の側面キー16eの操作は投影されている画像22aの直前に順序付けられた画像22aの投影、そして、下の側面キー16eの操作は投影されている画像22aの直後に順序付けられた画像22aの投影を示す画像投影制御部25への指示とすることが適切である。なぜなら、投影の順が早い、即ち、前に順序付けられている画像22a程、上に、一方、投影の順が遅い、即ち、後に順序付けられている画像22a程、下に位置することが、装置の使用者の実感に一致するからである。
側面キー16eが2つある場合、上の側面キー16eの操作は投影されている画像22aの直前に順序付けられた画像22aの投影、そして、下の側面キー16eの操作は投影されている画像22aの直後に順序付けられた画像22aの投影を示す画像投影制御部25への指示とすることが適切である。側面キー16eが1つある場合、その側面キー16eの操作は投影されている画像22aの直後に順序付けられた画像22aの投影を示す画像投影制御部25への指示とすることが適切である。なぜなら、この投影指示が最も多く画像投影制御部25へ与えられる指示と考えられるからである。
第3に、十字選択キー16bの上方向キー、及び下方向キーの操作が行われたことを画像投影制御部25に通知する。一方、その他のキーの操作(十字選択キー16bの左方向キー、及び右方向キーの操作を含む。)が行われたことを投影画像選択部23に通知する。
そして、十字選択キー16bの上方向キーの操作は投影されている画像22aの直前に順序付けられた画像22aの投影、そして、十字選択キー16bの下方向キーの操作は投影されている画像22aの直後に順序付けられた画像22aの投影を示す画像投影制御部25への指示とすることが適切である。なぜなら、投影の順が早い、即ち、前に順序付けられている画像22a程、上に、一方、投影の順が遅い、即ち、後に順序付けられている画像22a程、下に位置することが、装置の使用者の実感に一致するからである。
一方、投影画像選択部23は、十字選択キー16bの上方向キー、及び下方向キーの操作に代えて、十字選択キー16bの左方向キー、及び右方向キーの操作によって、全ての種類の動作が可能であり、更に、左方向キー、及び右方向キーの操作によることは、横書き文章の文字をたどることと類似しており、装置の使用者の実感に一致するからである。
以上の説明は、投影画像選択部23と、画像投影制御部25とは、別の処理部であるとしたが、これに限るものではない。例えば、投影画像選択部23は、画像投影制御部25の機能を含み、投影画像識別子24aの画像識別子24cによって識別される画像22aを画像出力部21に投影させるとしても良い。
その場合、投影画像選択部23は、図8を参照して説明した投影画像識別情報表示15dを表示部15に表示している際、入力装置16の所定のキー操作に基づいて1つの強調表示される画像アイコンを選択する。そして、その画像アイコンに対応する投影画像識別子24aの投影部カーソル24eに値を記憶させ、その投影画像識別子24aの画像識別子24cで識別される画像22aを画像出力部21に投影させる。
以上の説明は、画像出力部21は、装置の外側に画像を投影するプロジェクタであるとしたが、これに限るものではない。装置外の画像を表示するディスプレー、例えば、テレビ受像機へ、そのディスプレーに表示させる画像信号と、そのディスプレーの電源投入切断及び輝度変更を指示する制御信号とを送信する処理部であるとしても良い。
以上の説明は、入力装置16は、下筐体MS2に設置されているとしたが、これに限るものではない。上筐体MS1に設置されていても良い。更に、有線回線または無線回線を介して装置と接続されるリモコン装置(図示せず)に設置されていても良い。無線回線は、赤外線回線であっても良く、ブルートゥース(Bluetooth、登録商標)回線であっても良い。
リモコン装置には、入力装置16のみが設置されていると限るものではなく、リモコン装置は、例えば、ブルートゥース(R)回線を介して接続されたイヤホン装置(図示せず)であっても良い。なお、入力装置16がリモコン装置に設置されている場合、入力装置16のキー操作によって上下筐体MS1、MS2が震動することがないため、投影された画像が震動することがない。本発明は以上の構成に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
本発明の実施形態に係る開閉自在の折畳み型移動通信端末装置の上下筐体を開いた際の外観図。 本発明の実施形態に係る開閉自在の折畳み型移動通信端末装置の上下筐体を閉じた際の外観図。 本発明の実施形態に係る移動通信装置の構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係る画像の構成の一例を示す図。 本発明の実施形態に係る投影画像識別子の構成の一例を示す図。 本発明の実施形態に係る投影画像選択部の第1の動作のフローチャート。 本発明の実施形態に係る投影画像選択部による画像識別表示情報の表示の一例を示す図。 本発明の実施形態に係る投影画像選択部による投影画像識別情報表示の一例を示す図(その1)。 本発明の実施形態に係る投影画像選択部による投影画像識別情報表示の一例を示す図(その2)。 本発明の実施形態に係る投影画像選択部の第2の動作のフローチャート。 本発明の実施形態に係る画像投影制御部の動作のフローチャート。 本発明の実施形態に係る画像投影制御部による投影画像識別情報表示の一例を示す図。
符号の説明
11 制御部
15 表示部
15a 画像識別情報表示
15d、15e 投影画像識別情報表示
16 入力装置
16a 決定キー
16b 十字選択キー
16c 第1の機能キー
16d 第2の機能キー
16e 側面キー
21 画像出力部
22 画像記憶部
22a 画像
22b、24c 画像識別子
22f 画像データ
22g サムネイル画像データ
23 投影画像選択部
24 投影画像識別子記憶部
24a 投影画像識別子
24b 順序
24d 選択部カーソル
24e 投影部カーソル
25 画像投影制御部

Claims (11)

  1. 入力手段と、
    表示手段と、
    画像出力手段と、
    画像を記憶する画像記憶手段と、
    前記画像記憶手段に記憶された画像を識別する情報を前記表示手段に一覧表示させ、その一覧表示された情報の1つを前記入力手段の第1のキー操作によって選択し、その選択を前記入力手段の第2のキー操作によって決定する画像選択手段と、
    前記画像選択手段によって選択が決定された情報によって識別される画像を前記画像出力手段に表示させる画像表示制御手段と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 入力手段と、
    表示手段と、
    画像出力手段と、
    画像を記憶する画像記憶手段と、
    前記画像記憶手段に記憶された画像を識別する情報を記憶する画像識別情報記憶手段と、
    前記画像記憶手段に記憶された画像を識別する情報を前記表示手段に一覧表示させ、その一覧表示された情報の1つを前記入力手段の第1のキー操作によって選択し、その選択を前記入力手段の第2のキー操作によって決定し、その選択が決定された情報を前記画像識別情報記憶手段に順序付けて記憶させる画像選択手段と、
    前記画像識別情報記憶手段に記憶された情報の1つを前記入力手段の第3のキー操作によって前記順序付けに従って選択し、その選択された情報によって識別される画像を前記画像出力手段に表示させる画像表示制御手段と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記画像識別情報記憶手段は、更に、前記画像選択手段によって最も新しく追加記憶または更新記憶された画像を識別する情報を識別可能に記憶し、
    前記画像表示制御手段は、前記画像識別情報記憶手段に記憶された情報であって、前記画像選択手段によって最も新しく追加記憶または更新記憶された情報によって識別される画像を前記画像出力手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記画像識別情報記憶手段は、更に、前記画像表示制御手段によって表示された画像を識別する情報を識別可能に記憶し、
    前記画像選択手段は、前記画像表示制御手段によって表示された画像を識別する情報の直前、または、直後に順序付けて、前記選択が決定された情報を前記画像識別情報記憶手段に記憶させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1のキー操作及び前記第2のキー操作は、装置の前面に設置されたキーの操作であり、
    前記第3のキー操作は、装置の側面に設置されたキーの操作、または、後面に設置されたキーの操作である
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  6. 複数の筐体が開閉自在に結合されてなり、
    前記第1のキー操作及び前記第2のキー操作は、前記複数の筐体が閉状態にある際、内面となる面に設置されたキーの操作であり、
    前記第3のキー操作は、前記複数の筐体が閉状態にある際、側面となる面に設置されたキーの操作、または、外面となる面に設置されたキーの操作である
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  7. 前記第1のキー操作は、左向きキーの操作及び右向きキーの操作であり、
    前記第3のキー操作は、上向きキーの操作及び下向きキーの操作である
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  8. 前記画像を識別する情報は、その画像から作成されたサムネイル画像を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  9. 第2の入力手段を有するリモコン装置と有線または無線回線で接続され、
    前記第1のキー操作及び前記第2のキー操作は、前記入力手段のキー操作に代えて、または、加えて前記第2の入力手段のキー操作である
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  10. 第2の入力手段を有するリモコン装置と有線または無線回線で接続され、
    前記第3のキー操作は、前記入力手段のキー操作に代えて、または、加えて前記第2の入力手段のキー操作である
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  11. 前記画像出力手段は、プロジェクタである
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
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