JP2009243555A - 軸受ユニットおよびピボット装置 - Google Patents

軸受ユニットおよびピボット装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 寿命を延ばし、かつ、トルクと共振を安定させること。
【解決手段】 内輪12と外輪14と転動体16とを備え、軸方向に隣接して配置される4つの転がり軸受10と、これら転がり軸受10の内輪12に嵌合されるシャフト21、転がり軸受10の外輪14を嵌合させる嵌合孔23を有するスリーブ25とを備え、4つの転がり軸受10は軸方向に交互に、内輪12どうしまたは外輪14どうしが軸方向に突き当たる一方、その外輪14どうしまたは内輪12どうしが軸方向に間隔をあけて配置され、隣接する転がり軸受10の内輪12または外輪14に突き当てられている軸方向の両端の転がり軸受10の外輪14がそれぞれスリーブ25に固定され、中央の2つの転がり軸受10の軸方向に間隔をあけて配置される外輪14がそれぞれスリーブ25の間に半径方向に隙間をあけて配置される軸受ユニット1を提供する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、軸受ユニットおよびこの軸受ユニットを備えるピボット装置に関するものである。
従来、ハードディスクドライブの記憶容量を増大させるために磁気ディスクを多段化し、これに対応して、スイングアームを備える軸受ユニットを多段化して複数の磁気ヘッドを支持することとした磁気ディスク装置が知られている。このような磁気ディスク装置では、多段化したアームを支持するに当たり、複数のベアリングによって軸受ユニットを構成することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の磁気ディスク装置は、シャフトに対し上下2つのベアリングを介して支持されるスリーブを有する第1のピボットおよび第2のピボットの間にスペーサを配置し、第1のピボットのスリーブおよび第2のピボットのスリーブに、ヘッドサスペンションを備えるアクチュエータブロックをそれぞれ固定するようになっている。
特開2002−100128号公報
しかしながら、従来構造のように転がり軸受が2連の場合、剛性を確保するための予圧が転がり軸受2つに分散されるので、各転がり軸受にかかる負荷が大きい。そのため、転がり軸受の寿命が短い。また、例えば、軸受ユニットの転がり軸受を4連構造にした場合、全4つの転がり軸受の外輪とスリーブとの間に塗布した接着剤の伸縮や、互いに嵌め合う外輪とスリーブの精度の影響により、外輪の転動面の真円度が変化する。この外輪の転動面の真円度の変化は、転動体と転動面に応力を与えることとなり、不安定なウェーブトルクと共振を引き起こすという問題がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、長寿命となり、かつ、トルクと共振を安定させることができる軸受ユニットおよびこの軸受ユニットを備えるピボット装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明は、同軸上に配置された内輪と外輪と、これら内輪と外輪の間に周方向に間隔をあけて複数配置される転動体とを備え、軸方向に隣接して配置される4つの転がり軸受と、これら転がり軸受の前記内輪に嵌合される第1の部材と、前記の転がり軸受の前記外輪を嵌合させる嵌合孔を有する第2の部材とを備え、前記4つの転がり軸受は軸方向に交互に、前記内輪どうしまたは前記外輪どうしが軸方向に突き当たる一方、その外輪どうしまたは内輪どうしが軸方向に間隔をあけて配置され、隣接する前記転がり軸受の前記内輪または前記外輪に突き当てられている軸方向の両端の前記転がり軸受の前記内輪または前記外輪が、それぞれ前記第1の部材または前記第2の部材に固定され、中央の2つの前記転がり軸受の軸方向に間隔をあけて配置される前記内輪または前記外輪が、それぞれ前記第1の部材または前記第2の部材との間に半径方向に隙間をあけて配置される軸受ユニットを提供する。
本発明によれば、軸方向の両端の転がり軸受の内輪または外輪と、これら内輪または外輪に対して軸方向に間隔をあけてそれぞれ配置されている中央の転がり軸受の内輪または外輪とを、それぞれ相互に近接する方向に押圧することにより、軸方向に隣接する2つの転がり軸受の組ごとに予圧をかけることができる。
この軸受ユニットは、軸方向の両端の転がり軸受の内輪または外輪により、第1の部材または第2の部材の軸方向に間隔をあけた位置が固定されるので、これら第1の部材または第2の部材を安定的に保持することができる。
この場合に、中央の2つの転がり軸受の軸方向に間隔をあけて配置される内輪または外輪は、第1の部材または第2の部材との間に半径方向に隙間があけられており、第1の部材または第2の部材と固定されていないので、接着剤の伸縮や、互いに嵌め合う部材同士の精度の影響によってこれら内輪または外輪の転動面の真円度が変化することがない。したがって、中央の2つの転がり軸受は、内輪または外輪の転動面と転動体に応力が加えられることがない。これにより、トルクと共振を極力安定させることができる。
上記発明においては、前記4つの転がり軸受の軸方向に突き当たる前記内輪間または前記外輪間にスペーサが挟まれていることとしてもよい。
このように構成することで、各転がり軸受の軸方向に間隔をあけて配置される内輪または外輪の間隔はスペーサの長さによって決定される。したがって、軸方向に間隔をあけて配置された内輪どうしまたは外輪どうしを近接させる方向に押圧するだけで、転がり軸受に予圧をかけることができる。また、4つの転がり軸受に予圧が加わるので、2つの転がり軸受に予圧が加わる従来構造に比べ、転がり軸受1つに加わる予圧が低減される。したがって、転がり軸受が長寿命となる。
本発明は、ベース部材と、スイングアームと、前記ベース部材に対して前記スイングアームを揺動自在に支持する上記軸受ユニットとを備えるピボット装置を提供する。
本発明によれば、軸受ユニットにより、ピボット装置のベース部材に対して、スイングアームを安定したトルクと共振で揺動させることができる。
本発明によれば、長寿命となり、かつ、トルクと共振を安定させることができるという効果を奏する。
以下、本発明の一実施形態に係る軸受ユニットおよびこの軸受ユニットを備えるピボット装置について、図面を参照して説明する。
本実施形態に係るピボット装置1は、例えば、図1に示すように、ハードディスクドライブ装置100に用いられるものである。なお、本実施形態においては、ハードディスク4枚仕様のハードディスクドライブ装置100を例示して説明するが、ハードディスク(図示せず)の枚数は必要に応じて変えることとしてもよい。
ピボット装置1は、ベースハウジング(ベース部材)3と、ベースハウジング3に対して揺動可能なスイングアーム5と、このスイングアーム5をベースハウジング3に対して揺動自在に支持する軸受ユニット7とを備えている。
スイングアーム5は、軸受ユニット7が嵌め込まれる軸受嵌合孔9を有する筒状本体11と、この筒状本体11の軸方向に沿って多段に配置された複数枚(ここでは、5枚)のアーム部13と、各アーム部13の先端に設けられ、ハードディスクに磁気情報を書き込んだり記録されている磁気情報を読み取ったりする磁気ヘッド(図示せず)とを備えている。
このスイングアーム5は、ボイスコイルモータ等の駆動部(図示せず)により、軸受ユニット7を支点として回転軸線Cまわりに揺動させられ、4枚重ねられた各ハードディスクの所望の位置に各磁気ヘッドをアクセスさせるようになっている。
軸受ユニット7は、図2に示すように、軸方向に所定の間隔をあけて配置される4つの転がり軸受10A,10B,10C,10Dと、これら転がり軸受10A,10B,10C,10Dに嵌合されるシャフト(第1の部材)21と、転がり軸受10A,10B,10C,10Dを嵌合させる嵌合孔23を有する円筒状のスリーブ(第2の部材)25と、転がり軸受10A,10B,10C,10D間に挟まれる大径スペーサ27および小径スペーサ29とを備えている。
転がり軸受10A,10B,10C,10Dは、回転軸線Cまわりにシャフト21とスリーブ25とを相対的に回転させるためのものである。これら転がり軸受10A,10B,10C,10Dは、同軸上に配置された内輪12a,12b,12c,12dおよび外輪14a,14b,14c,14dと、これら内輪12a,12b,12c,12dと外輪14a,14b,14c,14dとの間の円環状空間に、周方向に間隔をあけて内蔵される複数個の転動体16とをそれぞれ備えている。
転がり軸受10A,10B,10C,10Dの内輪12a,12b,12c,12dの外周面には、深溝型若しくはアンギュラ型の内輪軌道が設けられており、また、外輪14a,14b,14c,14dの内周面には、深溝型若しくはアンギュラ型の外輪軌道が設けられている。
シャフト21は、略円筒状部材であり、ベースハウジング3の中の回転軸線C上に配置されている。シャフト21の軸方向の一端には、軸方向外方に突出する雄ねじ形成用の突起31と、全周にわたって半径方向外方に突出する鍔状のフランジ部33とが設けられており、軸方向の他端には、軸方向内方に延びるネジ孔35が形成されている。
このシャフト21は、突起31がベースハウジング3の下端面の凹部15に嵌め込まれ、フランジ部33の端面がベースハウジング3の下端面に突き当てられている。また、ネジ孔35には、ベースハウジング3の外部からネジ(図示せず)が挿入されており、このネジによってシャフト21がベースハウジング3の上端面にネジ留め固定されている。
また、シャフト21には、転がり軸受10A,10B,10C,10Dが軸方向に間隔をあけて嵌められている(以下、フランジ部33側から順に、第1の転がり軸受10A、第2の転がり軸受10B、第3の転がり軸受10C、第4の転がり軸受10Dとする。)。第1の転がり軸受10Aは、内輪12aの端面がフランジ部33に突き当てられている。
シャフト21の外周面には、第1の転がり軸受10Aの内輪12aと第2の転がり軸受10Bの内輪12b、および、第3の転がり軸受10Cの内輪12cと第4の転がり軸受10Dの内輪12dが、それぞれ相互に近接する方向に押圧された状態で接着剤により接着されている。したがって、転がり軸受10A,10B,10C,10Dは、軸方向に隣接する2つの転がり軸受の組ごとにそれぞれ予圧がかけられた状態となっており、内輪12a,12b,12c,12dおよび外輪14a,14b,14c,14dと各転動体16とがそれぞれ隙間なく接触させられている。
また、シャフト21には、第1の転がり軸受10Aと第2の転がり軸受10Bとの間、および、第3の転がり軸受10Cと第4の転がり軸受10Dとの間に、それぞれ大径スペーサ27が嵌められており、第2の転がり軸受10Bと第3の転がり軸受10Cとの間に、小径スペーサ29が嵌められている。
大径スペーサ27は、外径寸法が外輪14a,14b,14c,14dの外径寸法と略等しく、内径寸法が外輪14a,14b,14c,14dの内径寸法より僅かに大きい寸法のリング状部材である。小径スペーサ29は、外径寸法および内径寸法が、内輪12a,12b,12c,12dの外径寸法および内径寸法とそれぞれ略等しい寸法のリング状部材である。
スリーブ25は、外周面がスイングアーム5の軸受嵌合孔9に嵌合されている。また、スリーブ25の嵌合孔23には、軸方向に沿って転がり軸受10A,10B,10C,10Dがそれぞれ嵌め込まれている。スイングアーム5に嵌合されているスリーブ25とベースハウジング3に固定されているシャフト21とが、4つの転がり軸受10A,10B,10C,10Dにより支持されるので、例えば、2つの転がり軸受によって支持される場合に比べて大きな剛性が得られる。
このスリーブ25の嵌合孔23の内面は、軸方向の中央部、具体的には、第2の転がり軸受10Bの外輪14bおよび第3の転がり軸受10Cの外輪14cと対向する部分が、周方向に沿って半径方向外方に向かって削られた形状となっている(以下、嵌合孔23内面のこの削られた部分を「内面凹部17」という。)。
嵌合孔23の内周面と、第1の転がり軸受10Aの外輪14aの外周面および第4の転がり軸受10Dの外輪14dの外周面とは、それぞれ接着剤により接着されている。また、嵌合孔23の内周面のうち内面凹部17と、第2の転がり軸受10Bの外輪14bおよび第3の転がり軸受10Cの外輪14cとの間には、半径方向に隙間があけられている。
次に、本実施形態に係る軸受ユニット7の組立て方法について説明する。
まず、突起31を鉛直方向下向きにしてシャフト21を支持し、シャフト21の外周面の第1の転がり軸受10Aの内輪12aに対応する位置に接着剤を塗布する。そして、シャフト21に第1の転がり軸受10Aの内輪12aを嵌め合わせ、内輪12aの端面をフランジ部33に突き当てる。続いて、図3に示すように、シャフト21に大径スペーサ27を嵌め、大径スペーサ27を外輪14aの端面に突き当てて外輪14aと同軸上に配置する。
次に、シャフト21の外周面の第2の転がり軸受10Bの内輪12bに対応する位置に接着剤を塗布する。そして、図4に示すように、シャフト21に第2の転がり軸受10Bの内輪12bを嵌め合わせ、外輪14bの端面を大径スペーサ27に突き当てる。
この状態で、シャフト21と、転がり軸受10Aの内輪12aおよび転がり軸受10Bの内輪12bとがそれぞれ完全に接着する前に、図5に示すように、転がり軸受10A,10Bの内輪12a,12bと略同じ径寸法の円筒部分を軸方向の先端に有する予圧治具37を用いて、転がり軸受10A,10Bにそれぞれ予圧をかける。具体的には、予圧治具37の円筒部分の先端を転がり軸受10Bの内輪12bの軸方向の端面に接触させ、内輪12bを内輪12aに近接する方向に押圧する。
これにより、転がり軸受10A,10Bの内輪12a,12bおよび外輪14a,14bと各転動体16との隙間をそれぞれなくし、転がり軸受10A,10Bに予圧をかけることができる。そして、内輪12aと内輪12bとをそれぞれ相互に近接する方向に押圧した状態で、シャフト21の外周面と内輪12a,12bの内周面とをそれぞれ完全に接着させることにより、予圧をかけた状態を維持することができる。
次に、図6に示すように、シャフト21に小径スペーサ29を嵌め、小径スペーサ29を第2の転がり軸受10Bの内輪12bの端面に突き当てて内輪12bと同軸上に配置する。
続いて、シャフト21の外周面の第3の転がり軸受10Cの内輪12cに対応する位置に接着剤を塗布する。そして、図7に示すように、シャフト21に第3の転がり軸受10Cの内輪12cを嵌め合わせ、内輪12cの端面を小径スペーサ29に突き当てる。
続いて、図8に示すように、シャフト21に大径スペーサ27を嵌め、大径スペーサ27を外輪14cの端面に突き当てて外輪14cと同軸上に配置する。
次に、シャフト21の外周面の第4の転がり軸受10Dの内輪12dに対応する位置に接着剤を塗布する。そして、図9に示すように、シャフト21に第4の転がり軸受10Dの内輪12dを嵌め合わせ、外輪14dの端面を大径スペーサ27に突き当てる。
この状態で、シャフト21と、転がり軸受10Cの内輪12cおよび転がり軸受10Dの内輪12dとがそれぞれ完全に接着する前に、図10に示すように、予圧治具37の円筒部分の先端を転がり軸受10Dの内輪12dの軸方向の端面に接触させ、内輪12dを内輪12cに近接する方向に押圧する。
これにより、転がり軸受10C,10Dの内輪12c,12dおよび外輪14c,14dと各転動体16との隙間をそれぞれなくし、転がり軸受10C,10Dに予圧をかけることができる。そして、内輪12cと内輪12dとをそれぞれ相互に近接する方向に押圧した状態で、シャフト21の外周面と内輪12c,12dの内周面とを完全に接着させることにより、予圧をかけた状態を維持することができる。
内輪12a,12bの間隔および内輪12c,12dの間隔はそれぞれ大径スペーサ27の長さによって決定されているので、上記のように、内輪12a,12bどうし、および、内輪12c,12dどうしをそれぞれ相互に近接させる方向に押圧するだけで、転がり軸受10A,10Bおよび転がり軸受10C,10Dにそれぞれ予圧をかけることができる。
転がり軸受10A,10B,10C,10Dにそれぞれ予圧をかけることにより、軸受ユニット7の剛性確保および回転精度の向上を図ることが可能になる。また、接着して予圧をかけた状態に維持することにより、予圧抜けを防ぎ、軸受ユニット7の回転精度の悪化を防止することが可能になる。
ここで、スリーブ25およびシャフト21を4つの転がり軸受10A,10B,10C,10Dにより支持するので、例えば、スペーサを間に挟んだ2つの転がり軸受だけで支持する場合に比べて、転がり軸受10A,10B,10C,10Dの1つ当たりにかかる負荷が小さくなる。したがって、転がり軸受10A,10B,10C,10Dにかける予圧を小さく設定することができ、各転動体16に働く圧力を低減させることができる。これにより、転動体16の寿命を延ばすとともに、急激なトルク変動の発生を抑えることが可能となる。
次に、スリーブ25の嵌合孔23の内周面の第1の転がり軸受10Aおよび第4の転がり軸受10Dに対応する位置に接着剤を塗布する。そして、図11に示すように、シャフト21に嵌め合わされた転がり軸受10A,10B,10C,10Dの外輪14a,14b,14c,14dにスリーブ25を嵌め合わせ、スリーブ25の嵌合孔23の内周面と転がり軸受10A,10Dの外輪14a,14dの外周面とをそれぞれ接着させる。転がり軸受10A,10Dの外輪14a,14dにより、スリーブ25の軸方向に間隔をあけた位置が固定されるので、スリーブ25を安定的に保持することが可能となる。
次に、この軸受ユニット7を備えるピボット装置1の作用について説明する。
駆動部の作動により、軸受ユニット7を支点として、スイングアーム5が揺動させられる。具体的には、スイングアーム5の支点となる軸受ユニット7において、転がり軸受10A,10B,10C,10Dの内外輪間に挟まれた転動体16が転動させられることにより、スイングアーム5の軸受嵌合孔9に嵌合されているスリーブ25が、ベースハウジング3に固定されているシャフト21に対して相対的に回動させられる。
これにより、ベースハウジング3に対してスイングアーム5が回転軸線Cまわりに揺動させられ、各磁気ヘッドが各ハードディスク上を往復移動させられる。このスイングアーム5を高速動作させると、各磁気ヘッドが各ハードディスクの所定の位置に記録されたデータへそれぞれ瞬時に移動させられる。そして、これら磁気ヘッドにより、ハードディスクに記録されている磁気情報の読み取りや磁気情報の書き込みが行われる。
本実施形態に係る軸受ユニット7は、スリーブ25の嵌合孔23の内周面と、第2の転がり軸受10Bの外輪14bおよび第3の転がり軸受10Cの外輪14cとの間が、内面凹部17によって半径方向に隙間をあけられており、接着材が塗布されていない。
例えば、嵌合孔23の内周面と転がり軸受10B,10Cの外輪14b,14cの外周面との間に接着剤を塗布して接着させた場合には、接着剤の伸縮によって外輪14b,14cの転動面の真円度が変化し、外輪14b,14cの転動面と転動体16にそれぞれ応力が加えられる。この場合、不安定なウェーブトルクや共振を引き起こすことになり、トルクと回転位相との関係が、図12に示すようなウェーブ状のトルク波形となる。
これに対し、軸受ユニット7によれば、中央の2つの転がり軸受10B,10Cの外輪14b,14cの転動面には、接着剤の伸縮による真円度の変化がなく、転動面と転動体16にそれぞれ応力が加えられることがない。したがって、トルクと共振を極力安定させることができ、トルクと回転位相との関係において、図13に示すようなフラットなトルク波形を得ることができる。
以上、本実施形態に係る軸受ユニット7およびこの軸受ユニット7を備えるピボット装置1によれば、トルクと共振を極力安定させることができ、長寿命となる軸受ユニット7により、ピボット装置1のベースハウジング3に対して、スイングアーム5を安定して揺動させることが可能となる。
なお、本実施形態は、以下のように変形することができる。
例えば、スリーブ25の嵌合孔23を凹凸のない内面にし、また、シャフト21の外周面の軸方向の中央部、具体的には、第2の転がり軸受10Bの内輪12bおよび第3の転がり軸受10Cの内輪12cと対向する部分を、周方向に沿って半径方向内方に向かって削られた形状にし、シャフト21と、第2の転がり軸受10Bの内輪12bおよび第3の転がり軸受10Cの内輪12cとの間に半径方向に隙間をあけることとしてもよい。
この場合、第1の転がり軸受10Aと第2の転がり軸受10Bとの間、および、第3の転がり軸受10Cと第4の転がり軸受10Dとの間にそれぞれ小径スペーサ29を嵌め、第2の転がり軸受10Bと第3の転がり軸受10Cとの間に大径スペーサ27を嵌め、第1の転がり軸受10Aの外輪14aと第2の転がり軸受10Bの外輪14b、および、第3の転がり軸受10Cの外輪14cと第4の転がり軸受10Dの外輪14dを、それぞれ相互に近接する方向に押圧した状態でスリーブ25の嵌合孔23の内周面と接着し、シャフト21の外周面と、第1の転がり軸受10Aの内輪12aの内周面および第4の転がり軸受10Dの内輪12dの内周面とをそれぞれ接着することとすればよい。
このようにすることで、転がり軸受10A,10Dの内輪12a,12dにより、シャフト21の軸方向に間隔をあけた位置を固定し、シャフト21を安定的に保持するとともに、シャフト21の外周面と、第2の転がり軸受10Bの内輪12bおよび第3の転がり軸受10Cの内輪12cとの間に半径方向に隙間をあけ、内輪12b,12cの転動面の真円度の変化を防ぐことができる。したがって、中央の2つの転がり軸受10B,10Cの内輪12b,12cの転動面と転動体16にそれぞれ応力が加えられるのを防止し、この場合もトルクと共振を極力安定させることができる。
各上記実施形態においては、スリーブ25と、第1の転がり軸受10Aの外輪14aおよび第4の転がり軸受10Dの外輪14dとの間、または、シャフト21と、第1の転がり軸受10Aの内輪12aおよび第4の転がり軸受10Dの内輪12dとの間をそれぞれ接着することとしたが、例えば、接着剤を使用しないで、圧入等によって嵌め合わせることにより、転がり軸受10A,転がり軸受10Dの外輪14a,外輪14dをスリーブ25に固定したり、または、転がり軸受10A,転がり軸受10Dの内輪12a,内輪12dをシャフト21に固定したりすることとしてもよい。
本発明の一実施形態に係るピボット装置を備えるハードディスクドライブ装置の縦断面図である。 図1のピボット装置の軸受ユニットの縦断面図である。 図2のシャフトに大径スペーサを嵌める様子を示す縦断面図である。 図3のシャフトに第2の転がり軸受を嵌める様子を示す縦断面図である。 図4の第1の転がり軸受および第2の転がり軸受に予圧をかける様子を示す縦断面図である。 図5のシャフトに小径スペーサを嵌める様子を示す縦断面図である。 図6のシャフトに第3の転がり軸受を嵌める様子を示す縦断面図である。 図7のシャフトに大径スペーサを嵌める様子を示す縦断面図である。 図8のシャフトに第4の転がり軸受を嵌める様子を示す縦断面図である。 図9の第3の転がり軸受および第4の転がり軸受に予圧をかける様子を示す縦断面図である。 図10のシャフトにスリーブを嵌める様子を示す縦断面図である。 中央の2つの転がり軸受の外輪に接着剤を塗布した軸受ユニットによるトルクと回転位相の関係を示した図である。 本発明に係る軸受ユニットによるトルクと回転位相の関係を示した図である。
符号の説明
1 ピボット装置
3 ベースハウジング(ベース部材)
5 スイングアーム
7 軸受ユニット
10A 第1の転がり軸受(転がり軸受)
10B 第2の転がり軸受(転がり軸受)
10C 第3の転がり軸受(転がり軸受)
10D 第4の転がり軸受(転がり軸受)
12a,12b,12c,12d 内輪
14a,14b,14c,14d 外輪
16 転動体
21 シャフト(第1の部材)
23 嵌合孔
25 スリーブ(第2の部材)

Claims (3)

  1. 同軸上に配置された内輪と外輪と、これら内輪と外輪の間に周方向に間隔をあけて複数配置される転動体とを備え、軸方向に隣接して配置される4つの転がり軸受と、
    これら転がり軸受の前記内輪に嵌合される第1の部材と、
    前記の転がり軸受の前記外輪を嵌合させる嵌合孔を有する第2の部材とを備え、
    前記4つの転がり軸受は軸方向に交互に、前記内輪どうしまたは前記外輪どうしが軸方向に突き当たる一方、その外輪どうしまたは内輪どうしが軸方向に間隔をあけて配置され、
    隣接する前記転がり軸受の前記内輪または前記外輪に突き当てられている軸方向の両端の前記転がり軸受の前記内輪または前記外輪が、それぞれ前記第1の部材または前記第2の部材に固定され、
    中央の2つの前記転がり軸受の軸方向に間隔をあけて配置される前記内輪または前記外輪が、それぞれ前記第1の部材または前記第2の部材との間に半径方向に隙間をあけて配置される軸受ユニット。
  2. 前記4つの転がり軸受の軸方向に突き当たる前記内輪間または前記外輪間にスペーサが挟まれている請求項1に記載の軸受ユニット。
  3. ベース部材と、スイングアームと、前記ベース部材に対して前記スイングアームを揺動自在に支持する請求項1または請求項2に記載の軸受ユニットとを備えるピボット装置。
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