JP2009238646A - ジョイントコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の電線のジョイント接続に要するコネクタ部品点数を削減し、コスト低減および小型化、軽量化を図る。
【解決手段】ジョイントコネクタ10は、複数本の電線50の端末にそれぞれ接続した端子51を挿入する複数のキャビティ14を貫通して有するハウジング本体12と、各キャビティ14内に収容固定され、各電線50の端末の端子51との電気接触部21を端子挿入開口14a側に向けて設けていると共に他端側に圧接スロット22を設けた圧接端子20と、該圧接端子20と圧接接続するジョイント用電線30と、ジョイント用電線30の保持部26を内面側に設けていると共にハウジング本体12の端子挿入側と反対面に取り付ける裏蓋13とを備え、キャビティ14に挿入係止した電線50の端末の端子51が各圧接端子20の電気接触部21と嵌合し、これら圧接端子20がジョイント用電線30を介してジョイントされることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車に配索するワイヤハーネス用のジョイントコネクタに関する。
ワイヤハーネス用のジョイントコネクタの一例としてアースジョイントコネクタが知られている。
従来のアースジョイントコネクタは、特開平6−84565号公報で提案されている図10に示す構成からなるものが多く、該アースジョイントコネクタ1は、ハーネスから分岐した複数のアース線wの端末に接続した相手方ハーネスコネクタ7と雌雄嵌合接続することにより、該複数のアース線wを一括してアース接続している。
即ち、アースジョイントコネクタ1のコネクタハウジング2は、相手方ハーネスコネクタ7を嵌合する嵌合凹部3を設けた雌型コネクタハウジングであり、該雌型コネクタハウジング2内にはジョイント端子4を収容固定し、該ジョイント端子4の一端側から突設した複数の雄タブ5を前記嵌合凹部3内に突出させている。該雄タブ5を、相手方ハーネスコネクタ7の雄型コネクタハウジング8内に収容された雌端子9と嵌合接続する構成としている。また、前記ジョイント端子4の他端側には、車体等の所要アース部に固定されるアース端子6を連成し、該アース端子6を雌型コネクタハウジング2の外部へと導出している。
しかしながら、上述のような構造では、複数のアース線wを一括してアース接続場合、別部品からなる別体のアースジョイントコネクタ1とハーネスコネクタ7の2部品が必要であるため、部品点数が多くなり、コスト高となるうえ、重量および設置スペースが大きくなる点に問題がある。
特開平6−84565号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、複数の電線のジョイント接続に要する部品を1部品として部品点数を削減し、コストダウンを図ると共に、小型化および軽量化を図ることができるジョイントコネクタの提供を課題としている。
前記課題を解決するために、本発明は、ワイヤハーネスを構成する電線群から分岐する複数本の電線端末にそれぞれ接続した端子を挿入する複数のキャビティを貫通して有するハウジング本体と、
前記各キャビティ内に収容固定され、前記各電線端末の端子との電気接触部を端子挿入開口側に向けて設けていると共に他端側に圧接スロットを設けた圧接端子と、
前記圧接端子と圧接接続するジョイント用電線と、
前記ジョイント用電線の保持部を内面側に設けていると共に前記ハウジング本体の端子挿入側と反対面に取り付ける裏蓋を備え、
前記キャビティに挿入係止した電線端末の端子が前記各圧接端子の電気接触部と嵌合し、これら圧接端子が前記ジョイント用電線を介してジョイントされることを特徴とするジョイントコネクタを提供している。
前記構成のジョイントコネクタは、ハウジング本体に、電線端末に接続した端子を挿入する複数のキャビティを設けることによって、従来のハーネスコネクタとしての機能を備えると共に、該ハウジング本体に、ジョイント用電線を取り付けた裏蓋を組み付けて該ジョイント用電線と圧接端子とを圧接接続させることにより、従来のジョイントコネクタとしての機能をも具備することができる。従って、複数の電線端末に接続した端子を前記キャビティ内に挿入して前記圧接端子と嵌合接続することにより、一つのハウジング内でジョイント接続が完了するため、従来のようにハウジングを異にする雄コネクタと雌コネクタは必要なく、部品点数を削減してコスト低減を図ることができると共に、軽量化および小型化も可能となる。
前記ハウジング本体には、同一列に複数の前記キャビティを並設し、または該複数のキャビティを並設した列を複数段設けていることが好ましい。
このように、1つのハウジング内に多数のキャビテイを設けて多極コネクタとすると、1部品でジョイントする極数を増加できる。
また、複数のキャビティを近接した位置に一列に、または複数段に整然と形成することにより、該キャビティ内に収容固定された圧接端子に圧接接続するジョイント用電線を直線状に配線できる、あるいは、曲げ配線や蛇行配線する場合においても曲げ幅を縮小できるため、電線長を可能な限り短く設定でき、コストを抑えることができる。
前記キャビティ内に収容固定した全圧接端子と圧接接続するジョイント用電線は1本の電線とし、該電線を外部に引き出し、この外部引出端にアース端子を接続し、アースジョイントコネクタとしている。
あるいは、前記キャビティ内に収容固定した全圧接端子に1本の前記ジョイント用電線を圧接接続し、または、複数の圧接端子と接続する複数本の前記ジョイント用電線を設け、これらジョイント用電線は回路接続用としてもよい。
あるいは、前記複数の圧接端子と圧接接続した複数のジョイント用電線のうち、1本の電線は外部に引き出し、この外部引出端にアース端子を接続し、
かつ、他の前記ジョイント用電線は複数の圧接端子と接続する回路接続用とし、
アース用ジョイント部と回路接続用ジョイント部とを設けてもよい。
このように、裏蓋に固定するジョイント用電線にアース端子を接続するか否かによって、該コネクタをアースジョイントコネクタとして、あるいは回路接続用コネクタとして選択的に使い分けることができる。
さらには、電気回路的に切断された複数のジョイント用電線を用いることにより、一つのコネクタ内に互いに独立した複数回路を形成することもできる。
前記圧接端子は平板状で、前記電気接触部はタブからなると共に、その下部に下端面からU字状の圧接スロットを設け、該圧接スロットの内周に圧接刃を備えており、
前記圧接端子は各キャビティ内に挿入係止し、または、ハウジング本体の成形時にインサート成形してキャビティ内に固定している。
上述したように、本発明によれば、ハウジング本体に設けたキャビティ内に電線端末に接続した端子を挿入接続すると共に、該ハウジング本体に、ジョイント用電線を取り付けた裏蓋を組み付けることにより、該ハウジング本体内に収容固定された圧接端子を介して各電線端末の端子とジョイント用電線とを接続でき、ひいては、該ジョイント用電線を介して複数の電線をジョイント接続することができる。
従って、従来のように、ハウジングを異にする別体のジョイントコネクタとハーネスコネクタを雌雄嵌合させてジョイント接続するのではなく、一つのハウジング内でジョイント接続が完了するため、部品点数を削減でき、コスト低減を図ることができるとともに、小型化による設置スペースの縮小および軽量化も可能となる。
また、本発明のジョイントコネクタは、裏蓋に取り付けるジョイント電線にアース端子を接続するか否かによって、アースジョイントコネクタとして、あるいは、回路接続用コネクタとして選択的に使い分けることができる。さらには、裏蓋に複数のジョイント電線を取り付けることにより、ハウジング本体内に複数回路形成することができるため、一つのジョイントコネクタを、アースジョイントコネクタと回路接続用コネクタの両方として同時に機能させることができる。これらの点からも、汎用性が高まり、コスト低減を図ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図5に、本発明の第1実施形態に係るジョイントコネクタ10を示す。
ジョイントコネクタ10は、自動車のワイヤハーネスを構成する電線群から分岐する複数本のアース線50を車体にアース接続するアース用のジョイントコネクタである。
前記ジョイントコネクタ10のハウジング11は、図1に示すように、共に絶縁樹脂製のハウジング本体12と裏蓋13とからなる。
前記ハウジング本体12は、図1および図4(A)に示すように、アース線50の端子51が挿入される複数のキャビティ14を貫通して備え、これらキャビティ14を端子51の挿入側面に開口させている。該ハウジング本体12の端子51の挿入側と反対側には、ジョイント用電線30を収容する収容凹部15を形成し、該収容凹部15を端子51の挿入側と反対側面(図示の例では下面であるため以下「下面」とする)に開口させている。
前記キャビティ14は、3個並設した列を二段設け、計6個を形成している。
前記キャビティ14と前記収容凹部15の底面は、図4(A)に示すように、仕切り部16によって仕切り、該仕切り部16に圧接端子20を固定している。
前記圧接端子20は、導電性金属製の平板状よりなり、一端側にタブからなる電気接触部21を形成し、他端側にはU字状の圧接用スロット22を設け、中央部には幅方向両側から係止溝24を凹設している。該圧接端子20は、ハウジング本体12の成形時に、前記係止溝24に樹脂を充填してインサート成形にて前記仕切り部16に固定され、前記電気接触部21を前記キャビティ14内に端子挿入開口14aへ向けて突出させると共に、前記圧接用スロット22を前記収容凹部15内に下面側開口15aへ向けて突出させている。図4(B)にも示すように、前記圧接用スロット22の内周に圧接刃23を設けている。
前記ハウジング本体12の一側面には、図1に示すように、前記収容凹部15と連通する電線引出凹部17を下面側から切り欠き形成している。
また、ハウジング本体12の前記電線引出凹部17を形成していない一対の相対向する側面の下部には、後述する裏蓋13のロック爪24を係止する被ロック枠部25を突設している。
前記ハウジング本体12の前記収容凹部15の下面側開口15aは、図4(A)に示すように、前記裏蓋13によって閉鎖される。
該裏蓋13の前記収容凹部15と対向する内面側には、図1および図2に示すように、1本のジョイント用電線30を取り付けている。該ジョイント用電線30は、収容凹部15内に収容されたときに、図4(A)に示すように、該収容凹部15内に突出する全圧接端子20の圧接スロット22で挟持されるように蛇行配線して取り付ている。具体的には、図5に示すように、圧接端子20とジョイント用電線30との全圧接位置において、圧接端子20の幅方向Aに対してジョイント用電線30の配線方向Bが直交するように蛇行配線して取り付けている。
前記裏蓋13の内面側には、ジョイント用電線30を固定する逆U形状のバネ係止片26を、ジョイント用電線30の配線経路に沿って所要間隔をあけて突設している。本実施形態では、ジョイント用電線30を蛇行配線するため、蛇行の屈曲位置と配線両端位置にバネ係止片26を突設している。なお、バネ係止片26は、図5に示すように、収容凹部15内に突出する前記圧接端子20の圧接スロット22との対向位置からズレた位置に設けている。
前記裏蓋13の一対の相対向する側面には、ハウジング本体12の前記被ロック枠部25に挿入係止するロック爪24を上方に突設している。
また、裏蓋13の外面側(下面側)には、図3に示すように、クランプ部27を下方に突設している。
前記ジョイント用電線30は被覆電線であり、端末にアース端子33を接続している。
前記構成のジョイントコネクタ10を用いたアース接続の手順は、まず、図1に示すように、各アース線50の端末に接続した端子51をハウジング本体12のキャビティ14に差し込み、図4(A)に示すように、該端子51とキャビティ14内の圧接端子20の電気接触部21とを嵌合接続する。
次に、図2に示すように、裏蓋13のバネ係止片26にジョイント用電線30を係止して蛇行配線した状態で、図3および図4(A)に示すように、該裏蓋13をハウジング本体12の前記収容凹部15の下面側開口15aに取り付けて該収容凹部15内にジョイント用電線30を収容すると共に、ジョイント用電線30とアース端子33とを前記電線引出凹部17から外部に引き出した状態で、裏蓋13のロック爪24をハウジング本体12の被ロック枠部25に挿入係止してロック結合させる。
収容凹部15内に収容されたジョイント用電線30は、図4(A)(B)および図5に示すように、該収容凹部15内に突出している各圧接端子20の圧接スロット22に差し込まれ、圧接刃23がジョイント用電線30の被覆部31に食い込んで芯線32と接触する。これにより、6本のアース線50は圧接端子20とジョイント用電線30を介してジョイント接続される。
前記のように、ワイヤハーネスから分岐したアース線をジョイントコネクタ10に接続して、ワイヤハーネスを組み立てる。
ワイヤハーネスを自動車に配索する時、ハウジング本体12に組み付けられた裏蓋13のクランプ27を車体パネル(図示せず)の取付穴に挿入係止して、ジョイントコネクタ10を車体に固定すると共に、前記アース端子33を図示しない車体のアースポイントにボルト40で締め付け固定する。
これにより、ジョイントコネクタ10のハウジング11内で1本のジョイント用電線30を介して互いに接続された6本のアース線50を一括して車体にアース接続することができる。
このように、前記ジョイントコネクタ10を用いると、一つのハウジング11内で各アース線50のジョイント接続が完了するため、ハウジングを異にするアースジョイントコネクタとハーネスコネクタを雌雄嵌合接続していた従来に比して、部品数を削減でき、コスト低減を図ることができる。また、軽量化および小型化も可能となり、ジョイントコネクタの設置スペースを小さくすることができる。
図6に、本発明の第2実施形態に係るジョイントコネクタ10−1を示す。
ジョイントコネクタ10−1は、ワイヤハーネスを構成する電線群から分岐する複数の電線52同士をジョイント接続するものであり、キャビティ14には前記電線52の端末に接続した端子53が挿入される。該端子53はハウジング本体12内の圧接端子20の電気接触部21と嵌合接続する。
ハウジング本体12の下面に取り付けられる裏蓋13には、1本の回路接続用のジョイント用電線34が取り付けられる。該ジョイント用電線34は、収容凹部15内に収容されたときに、全圧接端子20の圧接スロット22で挟持されるように蛇行配線して取り付けられる。
その他の構成は前記第一実施形態のジョイントコネクタ10と同一であるため、同一符合を付して説明を省略する。
本実施形態においても、複数の電線52のジョイント接続を一つのコネクタハウジング11内で完了させることができるため、部品数を削減でき、コスト低減、軽量化、および小型化を図ることができる。
図7および図8に、本発明の第3実施形態に係るジョイントコネクタ10−2を示す。
ジョイントコネクタ10−2は、ワイヤハーネスを構成する電線群から分岐する複数の電線52a〜52fをジョイント接続するものであり、キャビティ14a〜14fには前記電線52a〜52fの端末に接続した端子53が挿入される。これら端子53は、ハウジング本体12内に固定された圧接端子20の電気接触部21と嵌合接続する。
ハウジング本体12の下面に取り付けられる裏蓋13には、2本の回路接続用のジョイント用電線35、36が取り付けられる。ジョイント用電線35は、その配線方向と配線位置を、ハウジング本体12の一段目のキャビティ14a〜14cの並設方向に対応させ、ジョイント用電線36は、二段目のキャビティ14d〜14fの並設方向に対応させて、それぞれ直線状に平行に配線している。
前記裏蓋13に突設するバネ係止片26は、図8にも示すように、各ジョイント用電線35、36の配線方向に沿って、圧接端子20とジョイント電線35、36との圧接位置の間と配線両端位置に設けている。
ハウジング本体12内に固定される圧接端子20は、図8に示すように、その幅方向Cが、ジョイント用電線35、36の配線方向Dに対して直交するように固定される。
前記ジョイントコネクタ10−2は、一つのハウジング11内で、3本の電線52a、52b、52cをジョイント用電線35を介してジョイント接続すると共に、他の3本の電線52d、52e、52fをジョイント用電線36を介してジョイント接続することができ、互いに独立する2つのジョイント接続を実行することができる。
図9に、本発明の第4実施形態に係るジョイントコネクタ10−3を示す。
該ジョイントコネクタ10−3は、自動車用ワイヤハーネスを構成する電線群から分岐する電線52a、52b、52cと、アース線50a、50b、50cをそれぞれジョイント接続するものである。
ハウジング本体12の一段目のキャビティ14a〜14cには電線52a〜52cの端末に接続した端子53が挿入され、2段目のキャビティ14d〜14fには前記アース線50a〜50cの端末に接続した端子51が挿入される。これら端子53、51は、ハウジング本体12内に固定された圧接端子20の電気接触部21と嵌合接続する。
ハウジング本体12の下面に取り付けられる裏蓋13には、2本のジョイント用電線54、37が取り付けられる。ジョイント用電線37は、ジョイント用電線35よりも電線長を長くし、端末にアース端子38を接続している。
ジョイント用電線35は、その配線方向および配線位置を、ハウジング本体12の一段目のキャビティ14a〜14cの並設方向に対応させ、ジョイント用電線37は、その配線方向および配線位置を、二段目のキャビティ14d〜14fの並設方向に対応させて、それぞれ直線状に平行に配線する。ジョイント用電線37は電線引出凹部17から導出してアース端子38を外部に出す。
その他の構成は前記第3実施形態と同一であるため、同一符合を付して説明を省略する。
前記ジョイントコネクタ10−3は、一つのハウジング11内に、3本の電線52a〜52cをジョイント用電線35を介してジョイント接続する回路接続用ジョイント部と、他の3本のアース線50a〜50cをジョイント用電線37を介してジョイント接続するアース接続用ジョイント部を備え、互いに独立する2つのジョイント接続を実行できると共に、アース線50a〜50cを一括してアース接続することができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。一部のキャビティ14には端子を挿入しない場合もある。また、圧接端子20は、インサートモールド成形にてハウジング本体12に固定する場合に限らず、ハウジング本体12に圧接端子20用の係止構造を設け、圧接端子20を挿入係止して着脱可能に固定してもよい。
本発明の第一実施形態に係るジョイントコネクタの分解斜視図である。 裏蓋にジョイント用電線を取り付けた状態を示す斜視図である。 ハウジング本体に裏蓋を取り付けた状態を示す外観斜視図である。 (A)はハウジング内の構造を示す正面視断面説明図、(B)は(A)の要部拡大図である。 ハウジング内における圧接端子とジョイント用電線との回路状態を示す平面視説明図である。 本発明の第二実施形態に係るジョイントコネクタの分解斜視図である。 本発明の第三実施形態に係るジョイントコネクタの分解斜視図である。 図7に示すジョイントコネクタのハウジング内における圧接端子とジョイント用電線との回路状態を示す平面視説明図である。 本発明の第四実施形態に係るジョイントコネクタの分解斜視図である。 従来例を示す図である。
符号の説明
10、10−1、10−2、10−3 ジョイントコネクタ
12 ハウジング本体
13 裏蓋
14 キャビティ
15 収容凹部
20 圧接端子
21 電気接触部
22 圧接スロット
26 バネ係止片(保持部)
30、34、35、36、37 ジョイント用電線
33、38 アース端子
50、50a〜50c アース線
51、53 端子
52、52a〜52f 電線

Claims (7)

  1. 複数本の電線の端末にそれぞれ接続した端子を挿入する複数のキャビティを貫通して有するハウジング本体と、
    前記各キャビティ内に収容固定され、前記各電線端末の端子との電気接触部を端子挿入開口側に向けて設けていると共に他端側に圧接スロットを設けた圧接端子と、
    前記圧接端子と圧接接続するジョイント用電線と、
    前記ジョイント用電線の保持部を内面側に設けていると共に前記ハウジング本体の端子挿入側と反対面に取り付ける裏蓋を備え、
    前記キャビティに挿入係止した電線端末の端子が前記各圧接端子の電気接触部と嵌合し、これら圧接端子が前記ジョイント用電線を介してジョイントされることを特徴とするジョイントコネクタ。
  2. 前記複数本の電線は、ワイヤハーネスを構成する電線群から分岐している電線である請求項1に記載のジョイントコネクタ。
  3. 前記ハウジング本体に、同一列に複数の前記キャビティを並設し、または該複数のキャビティを並設した列を複数段設けている請求項1または請求項2に記載のジョイントコネクタ。
  4. 前記キャビティ内に収容固定した全圧接端子と圧接接続するジョイント用電線は1本の電線とし、該電線を外部に引き出し、この外部引出端にアース端子を接続し、アースジョイントコネクタとしている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のジョイントコネクタ。
  5. 前記キャビティ内に収容固定した全圧接端子に1本の前記ジョイント用電線を圧接接続し、または、複数の圧接端子と接続する複数本の前記ジョイント用電線を設け、これらジョイント用電線は回路接続用としている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のジョイントコネクタ。
  6. 前記複数の圧接端子と圧接接続した複数のジョイント用電線のうち、1本の電線は外部に引き出し、この外部引出端にアース端子を接続し、
    かつ、他の前記ジョイント用電線は複数の圧接端子と接続する回路接続用とし、
    アース用ジョイント部と回路接続用ジョイント部とを設けている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のジョイントコネクタ。
  7. 前記圧接端子は平板状で、前記電気接触部はタブからなると共に、その下部に下端面からU字状の圧接スロットを設け、該圧接スロットの内周に圧接刃を備えており、
    前記圧接端子は各キャビティ内に挿入係止し、または、ハウジング本体の成形時にインサート成形してキャビティ内に固定している請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のジョイントコネクタ。
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