JP2009237178A - 現像ローラの製造方法、現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

現像ローラの製造方法、現像装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】溝パターンの溝深さが均一とされた現像ローラの製造方法と、濃淡ムラが解消されて高画質が得られる現像装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明の現像ローラの製造方法は、円柱状または円筒状のパイプ材600を一対のダイスで挟み込んで押圧しながら一対のダイスを回転させることで一対のダイスの凸部でパイプ材600の画像形成エリアAに転造加工を施す第1転造工程と、転造位置S2及び転造位置E2を第1転造工程よりも軸方向外側にずらした位置に設定し、パイプ材600の表面に形成された溝680’を一対のダイスの凸部で再び押圧して転造加工を施す第2転造工程とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、現像ローラの製造方法、現像装置及び画像形成装置に関するものである。
従来、複写機やプリンタなどの電子写真方式の画像形成装置は、帯電工程、露光工程、現像工程、定着工程などの一連の画像形成プロセスによって、紙などの記録媒体上にトナーからなる画像を形成する。
現像工程では、例えば、静電的な潜像を担持する感光体に、トナーを担持する現像ローラを接触させた状態で、帯電したトナーを現像ローラから潜像へ付与し、潜像をトナー像として可視化する。
トナーを付与する現像ローラとして、例えば、転造法を用いて所定の深さに形成された溝を有するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。現像ローラとなる基材に対して凹凸を有したダイスを押圧及び転動させることによって外周面に微細溝パターンが転造された転造ローラが得られる。
特開2006−259384号公報
しかしながら、転造法を用いた現像ローラの微細溝パターンの形成において、ダイスによる転造始めと転造終わりの部分はダイスの加工幅分だけ不完全となるため、その他の部分に比べて溝深さが浅くなってしまう。微細溝パターンの溝深さが不均一な現像ローラを用いて印字を行うと、溝深さが浅い部分では担持できるトナーの量が少なくなってしまうため、現像ローラの両端側における印字が中心部よりも薄くなって濃淡ムラが発生していた。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み成されたものであって、均一な深さの溝パターンを形成することができる現像ローラの製造方法と、濃淡ムラが解消されて高画質が得られる現像装置及び画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明の現像ローラの製造方法は、上記課題を解決するために、円柱状または円筒状の基材を一対のダイスで挟み込んで押圧しながら前記一対のダイスを回転させることで前記一対のダイスの凸部で前記基材の画像形成エリアに転造加工を施す第1転造工程と、転造開始位置及び転造終了位置を前記第1転造工程よりも前記基材の軸方向外側にずらした位置に設定し、前記基材の表面に形成された溝を前記一対のダイスの前記凸部で再び押圧して転造加工を施す第2転造工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、基材に対して、第1転造工程における転造初めと終わり部分を第2転造工程によって再押圧することができる。つまり、基材の画像形成エリア(印字が有効となるエリア)に形成された溝パターンは複数回の押圧(転造加工)によって均一な溝深さで形成されることになる。これにより、担持できるトナーの量も画像形成エリア内で均一にできるため、現像ローラの両端側と中心部とで画像の濃淡ムラが解消される。したがって、基材の構造(長さ等)を変えることなく、優れた現像特性を有する現像ローラを得ることができる。
また、前記第2転造工程において、前記転造開始位置及び前記転造終了位置は、前記一対のダイスの1回転あたりの送り量の半分だけ前記基材の軸方向外側にずらした位置であることが好ましい。
本発明によれば、第2転造工程時の転造開始位置を、第1転造工程時の転造開始位置よりもダイスの一回転あたりの送り量の半分(つまり、(1/2)πDtanθ)だけ基材の軸方向外側にずらすことによって、第1転造工程において基材の軸方向に形成されるダイスの回転周期に相当するスジの発生を、第2転造工程において打ち消すことができるので、周期的な凹凸ムラ(転造ムラ)をなくすことができる。
また、前記第2転造工程において、前記一対のダイスを前記第1転造工程とは逆に回転させて転造加工を施すことが好ましい。
本発明によれば、一対のダイスを第1転造工程とは逆に回転させて基材を逆方向に送りつつ転造加工を施すので、一対のダイスに対する基材のズレ量が最小限で済むため製造作業が容易である。
また、前記一対のダイスの回転軸が、前記基材の軸方向から互いに相反する方向へ所定の角度で傾斜した状態で回転することが好ましい。
本発明によれば、幅方向の寸法(軸方向の寸法)が短いダイスを用いることができるので、製造装置がコンパクト化される。
本発明の現像装置は、上記した現像ローラの製造方法によって製造された現像ローラを備え、前記現像ローラの画像形成エリアが、複数回の転造加工によって形成された溝パターン領域内に設定されていることを特徴とする。
本発明によれば、複数回の転造によって形成された溝パターン領域内に画像形成エリア(印字形成エリア)を設定することによって、濃淡ムラのない高画質な画像が得られる。
本発明の画像形成装置は、先に記載の現像装置を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、上述したように高画質が得られる現像装置を備えているので、画像形成装置自体も高品質且つ高耐久性で信頼性の高いものを得ることができる。
以下、本発明の現像装置及び画像形成装置に係る位置実施形態について図面を用いながら説明する。
[現像ローラの製造方法]
まず、本発明の実施形態にかかる現像ローラの製造方法について説明する。
ここでは、画像形成装置(現像装置)に使用される現像ローラを製造する例について図面を用いて説明する。
図1(a)ないし図1(f)は、現像ローラの製造過程を示した模式図である。図2は、現像ローラの転造加工に用いる丸ダイスの概略構成を示す図であって、(a)は斜視図、(b)は側面図である。図3は、現像ローラの転造加工を説明するための説明図である。
先ず、図1(a)に示すように、現像ローラ510(図1(f))の基材としてのパイプ材600(基材)を準備する。このパイプ材600の肉厚は0.5〜3mmである。
次に、図1(b)に示すように、このパイプ材600の長手方向両端部にフランジ圧入部602を形成する。このフランジ圧入部602は、切削加工により作られる。
次に、図1(c)に示すように、このフランジ圧入部602にフランジ604を圧入する。フランジ604のパイプ材600への固定を確実にするために、フランジ604の圧入後、フランジ604をパイプ材600へ接着又は溶接するようにしてもよい。
次に、図1(d)に示すように、フランジ604(図1(c))が圧入されたパイプ材600の表面にセンタレス研磨を施す。このセンタレス研磨は、この表面の全面に亘って実施され、センタレス研磨後の表面の十点平均粗さRzは、1.0μm以下となる。
次に、図1(e)及び図1(f)に示すように、フランジ604が圧入されたパイプ材600に転造加工を施して加工溝680を形成する。本実施の形態においては、パイプ材600に対して2回の転造加工を施すことによって所定の溝パターンを形成する。まず、図1(e)に示す領域Aに転造加工を施した後(第1転造工程)、図1(f)に示す領域B(領域Aを含む)に転造加工を施す(第2転造工程(再転造工程))。
(転造加工工程)
本実施形態では、2つの丸ダイスを用いた所謂スルーフィード転造(歩み転造、通し転造とも呼ばれている)加工が転造加工装置を用いて好適に実施される。
まず、転造加工装置について述べる。転造加工装置は、図2(a),(b)に示すような丸ダイス650と丸ダイス652を有し、これら一対の丸ダイス650,652は、パイプ材600の回転軸と丸ダイス652の回転軸とは、パイプ材600の回転軸に対して互いに相反する方向に傾けられている。(丸ダイス650と丸ダイス652は、それぞれの回転軸に直交する面がパイプ材600の回転軸と直交する面に対して相反する方向に所定角度θ1、θ2だけ傾いた姿勢に配置されている。
丸ダイス650,652の傾斜角θ1,θ2は、パイプ材600の表面に、所定の交差角で第一溝516および第二溝518が転造されるように設定する。丸ダイス650,652の直径をDとすると、傾斜角θ1(θ2)は、例えば、ダイス650(652)の一回転あたりのパイプ材600の送り量L(L=πDtanθ1=πDtanθ2)が丸ダイス650(652)の凸条部650a(凸条部652a)のピッチの倍数となるように、パイプ材600の直径などに応じて定められる。本実施形態においては、傾斜角θ1が44,5°、傾斜角θ2が45,5°に設定されている。
このような転造加工装置は、パイプ材600の軸方向に傾斜方向が異なるとともに傾斜角θ1,θ2を互いに異ならせて配置された二つの丸ダイス650、652を、パイプ材600に所定の圧力(圧力の方向を図2(a)中記号Pで示す)で押し付けた状態で、図2(a)においていずれも回転軸のまわりに同期して(同方向に)回転駆動させることにより転造加工を行う。パイプ材600は、丸ダイス650,652の1回転ごとに傾斜角θに応じて定まる送り量Lずつ前進しながらその表面に転造加工が施される。
(第1転造工程)
第1転造工程では、図1(e)および図3(a)に示すように、パイプ材600に対してその転造位置S1(1次転造開始位置)から転造位置E1(1次転造終了位置)まで丸ダイス650,625を当接させて転造エリアA(領域A)に溝パターン680’を形成する。
スルーフィード転造においては、丸ダイス650、652が回転することにより、パイプ材600が丸ダイス650、652の回転方向とは逆方向に回転しながら図2(b)および図3(a)中記号Hで示した方向に丸ダイス650、652の傾斜角θ1,θ2(図2)に応じて自動的に移動する。丸ダイス650、652の表面には、加工溝680を形成するための凸条部650a、652aが備えられており、この凸条部650a、652aがパイプ材600の表面を変形させることにより、パイプ材600に加工溝680(第一溝516、第二溝518に相当)が形成される。丸ダイス650によって第一溝516が形成され、丸ダイス652によって第二溝518が形成される。
(第2転造工程)
次に、第2転造工程では、図1(f)に示すように、前回の転造位置S1および転造終了位置E1よりもパイプ材600の端部側に設定された転造位置S2(2次転造開始位置)から転造位置E2(2次転造終了位置)まで転造加工を施して、転造エリアAの両外側に設けられた転造エリアB1,B2にも転造エリアAに対応した溝パターン680’を形成する。
そのためにはまず、図3(b)に示すように、第1転造工程後、丸ダイス650,652による押圧から解除したパイプ材600をさらに送り方向に前進させて転造位置E1よりも丸ダイス650,652の一回転あたりの送り量の半分((1/2)πDtanθ1)だけ軸方向外側にずらし、転造位置S2で丸ダイス650,652が対向するように配置する。
そして、図3(c)に示すように、転造位置S2から二つの丸ダイス650,652をパイプ600に所定の圧力で押し付けた状態で逆回転させ、転造エリアB1に、転造エリアAの溝パターン680’に対応した溝パターン680’を新たに形成しながら図3(c)中記号Iで示した方向にパイプ材600を後退させる。丸ダイス650,652がパイプ材600の転造エリアAに到達すると、丸ダイス650,652の凸部650a,652aがパイプ材600の転造エリアAに形成されている溝パターン680’を再び押圧する。
このとき、パイプ材600には転造エリアAに既に溝パターン680’が形成されているため、丸ダイス650,652の凸部650a,652aにその溝パターン680’が従うようにしてパイプ材600が回転する。そして、図1(f)に示すように、パイプ材600の転造エリアB2にも同様の溝パターン680’を新たに形成しながら、転造位置S1から丸ダイス650,652の一回転あたりの送り量の半分((1/2)πDtanθ1)だけ軸方向外側にずれた転造位置E2まで転造を行い、転造エリアB(領域B)に対して転造加工を施す。
このようにしてパイプ材600の表面に、第一溝516および第二溝518からなる溝パターン(凸部パターン)を形成する。
そして、転造加工の後に、少なくとも転造エリアAを含むパイプ材600の外面にめっき層を形成する。
以上の工程により、現像ローラ510を製造することができる。
上述した製造方法によれば、画像形成エリアに相当する転造エリアA内の溝パターン680’の溝深さを均一に形成することができる。
図4に第1転造工程後の溝深さと第2転造工程後の溝深さを測定した結果を示す。なお、以下の説明において図1(f)を適宜参照する。
図4および図1(f)に示すように、第1転造工程後におけるパイプ材600の転造初め部分A’および終わり部分A’の溝深さは、転造開始位置または転造終了位置に近い溝ほどその深さが浅く形成されてしまっている。そのため、1回の転造加工だけでは、製造都合上、丸ダイス650,652の加工幅W(図2(b))に対応する転造初め部分A’および終わり部分A’におけるパイプ材600の溝パターン680’の溝深さが不均一になってしまう。
転造エリアAの中央部分の溝は、丸ダイス650,652の凸部650a,652aによる複数回の押圧によって形成されるため均一な溝深さで形成される。しかしながら、パイプ材600の転造初めと終わりの部分は、丸ダイス650,652の一回転あたりの押圧しか行うことができないため溝の形成が不十分になっていた。
これに対して、本実施形態では、第2転造工程によって転造エリアAを含む領域(転造エリアB)に転造加工を施すことで、少なくとも転造エリアAに対して2回の転造加工を施すことができる。これにより、転造エリアAに対して十分な加工が施されることになり、転造初め部分A‘および終わり部分A’に他の転造エリアとと同じ溝深さで溝パターン680’を形成することができる。
これにより、パイプ材600の転造エリアA(画像形成エリア)内に均一な溝パターン680’を形成することができるので、担持できるトナー量が均一となり、転造によって得られるトナー像のムラを防止することができる。
また、本実施形態では、第2転造工程において、転造位置S2および転造位置E2を、それぞれ転造位置S1および転造位置E1から丸ダイス650,652の1回転辺りの送り量の半分((1/2)πDtanθ1)だけ軸方向外側にずれた位置に設定している。
丸ダイス650,652の転造加工では、加工の中の丸ダイス650,652の振れ(真円度に起因する)により、パイプ材600の表面に周期的な加工むらが発生する。この加工むらは、現像ローラとして使用したときにスジ状のむらとして現れるため、現像ローラの品質上好ましいものではない。
そこで、本実施形態では、第2転造加工における転造位置S2,E2を上記のように設定することで、第1転造工程で形成された加工むらとは逆位相の加工むらを第2転造工程で生じさせ、これらが相殺されるようにした。よって、本実施形態によれば、優れた現像特性を備える現像ローラが得られる。
第2転造工程における転造開始位置S2および転造終了位置E2は、パイプ材600の端部から軸方向内側の所定位置に設定することが好ましい。パイプ材600の軸方向両端側に非転造加工領域を設けておくことによって、担持するトナーの漏れを防止することができる。
なお、上記実施形態においては、丸ダイス650,652を逆回転させて転造位置S2からパイプ材600を後退させることによって2回目の転造を行うようにしたが、第1転造工程終了後にパイプ材600を初期位置側へ戻して、丸ダイス650,652を逆回転させることなく転造位置E2から転造を行うようにしてもよい。
[現像ローラの構成]
次に、図5〜7に基づき、現像ローラ510の構成について詳細に説明する。
上記した製造方法によって得られた現像ローラ510は、図5および図6に示すように、アルミ合金、鉄合金等からなる部材である。現像ローラ510は、画像形成エリアA(上記転造エリアAに対応)に、上述した転造加工により形成された凸部512及び非凸部513を有している。この非凸部513は、側部514及び凹部515を備えている。なお、画像形成エリアAは、複数回の転造加工によって得られた凹凸パターン領域内に設定されている。
凸部512は、画像形成エリアAの中で最も高い部分であり、図7(a)に示すように、正方形状の平坦な頂面となっている。正方形の当該凸部512の一辺の長さL1(図7(b)参照)は、約50μmである。凸部512は、正方形の二つの対角線の各々が、それぞれ現像ローラ510の回転軸方向及び周方向に沿うように、中央部510aの表面に形成されている。
非凸部513は、本実施の形態において、互いに巻き方向の異なる第一溝部516及び第二溝部518となっている。ここで、第一溝部516は、その長手方向が図6中記号Xで示された方向に沿った螺旋状の溝であり、第二溝部518は、その長手方向が図6中記号Yで示された方向に沿った螺旋状の溝である。なお、いずれの溝部についても、その長手方向と現像ローラ510の回転軸方向との成す鋭角は約45度となっている(図6参照)。また、溝部の溝幅L2(換言すると、互いに隣り合う凸部512間距離。図7(b)参照)は、凸部512の一辺の長さL1と同様、約50μmである。
側部514は、凸部512と凹部515とを繋ぐ斜面であり、図7(a)に示すように、前述した正方形状の凸部512の各辺に対応して4つ設けられている。そして、図5〜図7に示すように、凸部512及び4つの側部514(の組)は、現像ローラ510の中央部510aの表面に、規則的、かつ、網目状に、多数配置されている。
凹部515は、非凸部513(すなわち、第一溝部516又は第二溝部518)の底部に相当し、中央部510aの中で最も低い部分である。この凹部515は、図5〜図7に示すように、凸部512及び4つの側部514の四方を囲うように、規則的、かつ、網状に、形成されている。なお、図7(b)に示すように、凸部512を基準とした凹部515(非凸部513)の深さd(現像ローラ510の径方向における凸部512から凹部515までの長さ)は、約8μmである。現像ローラ510には、当該深さdが現像ローラ510に備えられた全ての凹部515間で均一となるように、凸部512及び凹部515が形成されている。本実施の形態においては、トナーTは粒状(粒子状)をなし、トナーTの体積平均粒径は、約4.6μmであるため、トナーTの体積平均粒径の大きさは凹部515の深さdよりも小さくなっている。なお、このトナーTは樹脂粒子を水系媒体中で凝集させる工程を経て作製された、所謂、重合トナーから構成されている。
[現像装置]
次に、本発明の現像ローラを備えた現像装置の一実施形態について説明する。
ここでは、現像ユニット50の現像装置51、52、53、54について詳細に説明するが、これらは、ほぼ同一の構成であるため、以下、イエロー現像装置54を代表的に説明する。なお、本発明の現像装置は、潜像を担持した感光体にトナーを供給し、感光体上に形成された潜像を可視画像化する現像方式のものである。
図8は、本発明の現像装置の概略構成を示す模式的断面図である。
図8に示すイエロー現像装置54は、イエロートナーであるトナーTを収容するハウジング540と、トナー担持体たる現像ローラ510と、この現像ローラ510にトナーTを供給するトナー供給ローラ550と、現像ローラ510に担持されたトナーTの層厚を規制するとともに、トナーTを規制時の摩擦によって帯電させる規制ブレード560とを有している。
ハウジング540は、その内部空間として形成された収容部530内にトナーTを収容する。ハウジング540では、収容部530の下部に形成された開口およびその近傍において、トナー供給ローラ550および現像ローラ510が互いに圧接回転可能に支持されている。また、ハウジング540には、規制ブレード560が取り付けられていて、これが現像ローラ510に圧接されている。さらに、ハウジング540には、前記開口におけるハウジング540と現像ローラ510との間からのトナーの漏れを防止するためのシール部材520が取り付けられている。
現像ローラ510は、外周部にトナーTを保持(担持)して、該保持されたトナーTを感光体20へ付与する、すなわち、保持されたトナーTを感光体20と対向する現像位置に搬送するものである。また、現像ローラ510は、軸線まわりに回転可能な円柱状物であり、本実施形態では、感光体20の回転方向と逆の方向に回転する。
トナー供給ローラ550は、収容部530に収容されたトナーTを現像ローラ510に供給する。このトナー供給ローラ550は、ポリウレタンフォーム等からなり、弾性変形された状態で現像ローラ510に圧接している。本実施形態では、トナー供給ローラ550は、現像ローラ510の回転方向と逆の方向に回転する。なお、トナー供給ローラ550は、収容部530に収容されたトナーTを現像ローラ510に供給する機能を有するだけでなく、現像後に現像ローラ510に残存しているトナーTを現像ローラ510から剥ぎ取る機能をも有している。
規制ブレード560は、現像ローラ510に担持されたトナーTの層厚を規制するとともに、その規制時における摩擦帯電により、現像ローラ510に担持されたトナーTに電荷を付与する。この規制ブレード560は、現像ローラ510の回転方向にて現像位置の上流側のシール部材としても機能している。この規制ブレード560は、現像ローラ510の軸方向に沿って当接される当接部材としてのゴム部560aと、このゴム部560aを支持する支持部材としてのゴム支持部560bとを有している。ゴム部560aは、シリコンゴム、ウレタンゴム等を主材料として構成され、ゴム支持部560bは、ゴム部560aを現像ローラ510側に付勢する機能も有するため、リン青銅、ステンレス等のバネ性(弾性)を有するシート状の薄板が用いられる。ゴム支持部560bは、その一端がブレード支持板金562に固定されている。ブレード支持板金562は、ハウジング540に取り付けられ、シール部材520もハウジング540に取り付けられる。さらに現像ローラ510が取り付けられた状態で、ゴム部560aは、ゴム支持部560bの撓みによる弾性力によって、現像ローラ510に押しつけられている。
また、本実施形態では、規制ブレード560の現像ローラ510側とは逆側には、ブレード裏部材570が設けられ、ゴム支持部560bとハウジング540との間にトナーTが入り込むことを防止するとともに、ゴム部560aを現像ローラ510へ押圧して、ゴム部560aを現像ローラ510に押しつけている。
本実施形態では、規制ブレード560の自由端部、すなわち、ブレード支持板金562に支持されている側とは逆側の端部は、その端縁で現像ローラ510に接触せずに、端縁から若干離れた部位で現像ローラ510に接触している。また、規制ブレード560は、その先端が現像ローラ510の回転方向の上流側に向くように配置されており、いわゆるカウンタ当接している。
なお、現像装置を製造する際には、前述したハウジング540、現像ローラ510、トナー供給ローラ550、規制ブレード560等がそれぞれ製造された後に、これらの部材を用いて現像装置の組み立てが実施される。
このようにして現像ローラ510および規制ブレード560をハウジング540に取り付けることにより、イエロー現像装置54の組み立てが完了する。
(現像装置の動作)
図8に示したように、イエロー現像装置54は、現像時に、現像ローラ510と感光体20とが微小間隙をもって、非接触状態で対向する。そして、現像ローラ510と感光体20との間に交番電界を印加することにより、トナーTを現像ローラ510上から感光体20へ飛翔させて、感光体20上の潜像についての現像が行われる。
[画像形成装置]
上記した、本発明の現像装置を備える画像形成装置の一実施形態として、レーザビームプリンタ(以下、「プリンタ」と称す。)について説明する。
図9は、本発明の画像形成装置の概略構成を示す模式的断面図である。なお、図9には、矢印にて上下方向を示している。
図9に示すように、かかるプリンタ10は、潜像を担持し図示矢印方向に回転する感光体20を有し、その回転方向に沿って帯電ユニット30、露光ユニット40、現像ユニット50、一次転写ユニット60および中間転写体70、クリーニングユニット75が順に配設されている。また、プリンタ10は、図9の下部に、紙などの記録媒体P1を給紙する給紙トレイ92を有し、該給紙トレイ92からの記録媒体P1の搬送方向下流に、二次転写ユニット80、定着ユニット90が順次配設されている。
感光体20は、円筒状の導電性基材と、その外周面に形成された感光層とを有し、その軸線まわりに図9中矢印方向に回転可能となっている。帯電ユニット30は、コロナ帯電などにより感光体20の表面を一様に帯電するための装置である。
露光ユニット40は、図示しないパーソナルコンピュータなどのホストコンピュータから画像情報を受けこれに応じて、一様に帯電された感光体20に、レーザを照射することによって、静電的な潜像を担持させる装置である。
現像ユニット50は、ブラック現像装置51と、マゼンタ現像装置52と、シアン現像装置53と、イエロー現像装置54、すなわち、4つの現像装置を有し、これらの現像装置を感光体20上の潜像に対応して選択的に用いて、前記潜像を感光体20上においてトナー像として可視化する装置である。ブラック現像装置51はブラック(K)トナー、マゼンタ現像装置52はマゼンタ(M)トナー、シアン現像装置53はシアン(C)トナー、イエロー現像装置54はイエロー(Y)トナーを用いてそれぞれ現像を行う。なお、これら各現像装置51,52,53,54は、本発明の現像装置の一実施例にかかるものである。
本実施形態における現像ユニット50は、前述の4つの現像装置51、52、53、54を選択的に感光体20に対向することができるように、回転可能となっている。具体的には、この現像ユニット50では、軸50aを中心として回転可能な保持体の4つの保持部55a、55b、55c、55dにそれぞれ4つの現像装置51、52、53、54が保持されており、前記保持体の回転により、各現像装置51、52、53、54が相対位置関係を維持したまま、感光体20に選択的に対向するようになっている。なお、各現像装置の詳細な構成については後述する。
一次転写ユニット60は、感光体20に形成されたトナー像を中間転写体70に転写するための装置である。
中間転写体70は、エンドレスのベルトであり、図9に示す矢印方向に、感光体20とほぼ同じ周速度にて回転駆動される。中間転写体70上には、ブラック、マゼンタ、シアン、イエローのうちの少なくとも1色のトナー像が担持され、例えばフルカラー画像の形成時に、ブラック、マゼンタ、シアン、イエローの4色のトナー像が順次重ねて転写されて、フルカラーのトナー像が形成される。
二次転写ユニット80は、中間転写体70上に形成された単色やフルカラーなどのトナー像を、紙、フィルム、布等の記録媒体P1に転写するための装置である。
定着ユニット90は、前記トナー像の転写を受けた記録媒体P1を加熱および加圧することにより、前記トナー像を記録媒体P1に融着させて永久像として定着させるための装置である。
クリーニングユニット75は、一次転写ユニット60と帯電ユニット30との間で感光体20の表面に当接するゴム製のクリーニングブレード76を有し、一次転写ユニット60によって中間転写体70上にトナー像が転写された後に、感光体20上に残存するトナーをクリーニングブレード76により掻き落として除去するための装置である。
(プリンタの動作)
次に、このように構成されたプリンタ10の動作を説明する。
まず、図示しないホストコンピュータからの指令により、感光体20、現像ユニット50の各現像装置51、52、53、54に対応して設けられた上記現像ローラ510、および中間転写体70が回転を開始する。そして、感光体20は、回転することによって帯電ユニット30により順次帯電される。
感光体20上の帯電された領域は、感光体20の回転に伴って露光ユニット40と対向する露光位置に至り、露光ユニット40によって、第1色目、例えばイエローYの画像情報に応じた潜像が前記領域に形成される。
感光体20上に形成された潜像は、感光体20の回転に伴って現像位置に至り、イエロー現像装置54によってイエロートナーで現像される。これにより、感光体20上にイエロートナー像が形成される。なお、現像ユニット50は、イエロー現像装置54が、前記現像位置にて感光体20と対向している(図9参照)。このとき、上記イエロー現像装置54は上述したように画像形成エリアA内に均一な形状の凸部512及び非凸部513が形成されているため、イエロートナーの担持量が画像形成エリアA内で均一になる。よって、感光体20上に形成されるイエロートナー像は、トナー担持量の違いによって生じる濃度ムラが生じることが防止されたものとなる。
感光体20上に形成されたイエロートナー像は、感光体20の回転に伴って一次転写位置に至り、一次転写ユニット60によって、中間転写体70に転写される。具体的には、一次転写ユニット60には、トナーの帯電極性とは逆の極性の一次転写電圧(一次転写バイアス)が印加されているため、該一時転写電圧によって感光体20上に形成されたイエロートナー像が中間転写体70に吸着される。なお、この間、二次転写ユニット80は、中間転写体70から離間している。
前述の処理と同様の処理が、第2色目、第3色目および第4色目について繰り返して実行されることにより、各画像信号に対応した各色のトナー像が、中間転写体70に重なり合って転写される。なお、第2色目、第3色目および第4色目に関する各色のトナー像も帯電立ち上がりに優れたものとなるので、濃度ムラの発生が防止されたものとなる。これにより、中間転写体70上には、フルカラートナー像が形成される。
一方、記録媒体P1は、給紙トレイ92から、給紙ローラ94、レジローラ96によって二次転写ユニット80へ搬送される。
中間転写体70上に形成されたフルカラートナー像は、中間転写体70の回転に伴って二次転写ユニット80が配置された二次転写位置に至り、二次転写ユニット80によって記録媒体P1に転写される。具体的には、二次転写ユニット80は、中間転写体70に押圧されるとともに二次転写電圧(二次転写バイアス)が印加されているので、該二次転写電圧によって中間転写体70上に形成されたフルカラートナー像が、中間転写体70および二次転写ユニット80の間に介在する記録媒体P1に吸着されて転写される。
記録媒体P1に転写されたフルカラートナー像は、定着ユニット90によって加熱および加圧されて記録媒体P1に融着される。したがって、本実施形態に係るプリンタ10によれば、画像形成エリアA1内に均一な形状の凸部512及び非凸部513が形成されてなる現像装置51,52,53,54を備えているので、濃度ムラの無いフルカラートナー像によって記録媒体P1上に高画質の印字を行うことができる。
一方、感光体20は、一次転写位置を経過した後に、クリーニングユニット75のクリーニングブレード76によって、その表面に付着しているトナーが掻き落とされ、次の潜像を形成するための帯電に備える。掻き落とされたトナーは、クリーニングユニット75内の残存トナー回収部(図示しない)に回収される。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、上記実験結果に示される現像ローラの製造方法は一実施例であり、初めから転造エリアAを含む転造エリアBに対して2回転造加工を施すようにしてもよい。このように、転造エリアAの両端から丸ダイス650,652の一回転あたりの送り量の半分((1/2)πDtanθ1)だけ軸方向両外側に拡大した領域を対象に転造加工を施すことによっても上記実施形態と同様の効果が得られる。
この場合、まず転造位置E2から転造位置S2まで丸ダイス650,652を当接させて溝パターンを形成した後(第1転造工程)、転造位置S2から丸ダイス650,652を逆回転させてパイプ材600を後退させながら形成した再び同じ溝パターン上を押圧して溝を形成する(第2転造工程)。二つの丸ダイス650,652からパイプ材600を取り外すことなくその軸方向にパイプ材600を往復させることで転造加工を十分に施すことができる。そのため、第2転造工程において丸ダイス650,652に対してパイプ材600の位置決めをする必要がないので製造が容易となる。
現像ローラの製造工程における現像ローラの変遷を示した図である。 転造加工に用いる丸ダイスの概略構成を示す図である。 現像ローラの転造加工を説明するための図である。 第1転造工程後と第2転造工程後の溝深さを示すグラフである。 現像ローラの斜視模式図である。 現像ローラの正面模式図である。 凸部、凹部等の形状を示した模式図である。 本発明の現像装置の概略構成を示す模式的断面図である。 本発明の画像形成装置の概略構成を示す模式的断面図である。
符号の説明
10…プリンタ(画像形成装置)、20…感光体、51…ブラック現像装置、52…マゼンタ現像装置、53…シアン現像装置、54…イエロー現像装置、315…めっき層、510…現像ローラ、512…凸部、515…凹部、560…規制ブレード、T…トナー
、A…転造エリア,画像形成エリア、S1,S2,E1,E2…転造位置

Claims (6)

  1. 円柱状または円筒状の基材を一対のダイスで挟み込んで押圧しながら前記一対のダイスを回転させることで前記一対のダイスの凸部で前記基材の画像形成エリアに転造加工を施す第1転造工程と、
    転造開始位置及び転造終了位置を前記第1転造工程よりも前記基材の軸方向外側にずらした位置に設定し、前記基材の表面に形成された溝を前記一対のダイスの前記凸部で再び押圧して転造加工を施す第2転造工程と、を有することを特徴とする現像ローラの製造方法。
  2. 前記第2転造工程において、
    前記転造開始位置及び前記転造終了位置は、前記一対のダイスの1回転あたりの送り量の半分だけ前記基材の軸方向外側にずらした位置であることを特徴とする請求項1記載の現像ローラの製造方法。
  3. 前記第2転造工程において、前記一対のダイスを前記第1転造工程とは逆に回転させて転造加工を施すことを特徴とする請求項1または2記載の現像ローラの製造方法。
  4. 前記一対のダイスの回転軸が、前記基材の軸方向から互いに相反する方向へ所定の角度で傾斜した状態で回転することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の現像ローラの製造方法。
  5. 請求項1ないし4のいずれか一項に記載の現像ローラの製造方法によって製造された現像ローラを備え、
    前記現像ローラの画像形成エリアが、複数回の転造加工によって形成された溝パターン領域内に設定されていることを特徴とする現像装置。
  6. 請求項5記載の現像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015169896A (ja) * 2014-03-10 2015-09-28 富士ゼロックス株式会社 円筒部材の製造方法、現像装置、画像形成装置

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