JP2009232133A - 携帯端末器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 片手で通話などできるとともに頭部又は顔面に保持することができる携帯端末器を提供する。
【解決手段】 携帯端末器(100)は、ほぼ矩形状に伸びる第1面と第2面とを有する本体(10)と、本体の第1面の両端領域に配置された第1表示部及び第2表示部(11)と、第1表示部と第2表示部との間に本体の外周に形成された鼻当て部(12)と、第1表示部及び第2表示部の表面の第1位置とこの表面から所定距離離れた第2位置との間を移動する光学部(15)と、を備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、頭部又は顔面に保持することのできる携帯電話などの携帯端末器に関する。
携帯電話機やPHS等の携帯端末器が広く普及している。携帯端末器は、基地局と無線で送受信を行うアンテナと、携帯端末器の操作を行う操作部と、本体の前面側に種々の情報を表示するための表示ディスプレイ等を備えたものが一般的に使用されている。近年の携帯端末器はテレビ放送を受信して表示ディスプレイに表示したり、コンピュータから又は通信によりダウンロードした動画ファイルを表示ディスプレイに表示したりできるようになってきている。このようにテレビ放送又は動画を携帯端末器で見る際にはできるだけ大きな表示ディスプレイで見たい要望が大きい。また、近年、携帯端末器により、インターネット等で情報を得ることも可能であり、その際にはインターネット等で得た画像等が表示ディスプレイに表示されるが、このような画像は細部が更に細かく小さいため見難いものとなっている。このように、従来の携帯端末器は、表示ディスプレイに表示された内容をより大きく表示させたり、正確に読み取ったりすることが困難であった。
一方、頭部装着型表示装置(HMD:Head
Mounted Display)は外部のコンピュータ及びDVDプレーヤなどの映像を入力することで、装着者が大画面で観ているがごとく映し出す装置として用いられてきた。頭部装着型表示装置は頭部装着型にすることで、表示ディスプレイが小さくても眼の間近で表示するために、装着者は大画面で映像を観ている感覚になる。そのためテレビ放送、動画又はインターネット等で得た画像を明りょうに見ることができる。頭部装着型表示装置は眼と映像表示部との距離が短いため、眼の網膜と映像表示部との間にレンズ、ミラー、及びプリズムなどを設置することで映像表示部に焦点を合わせていた。また左右のそれぞれの眼に対して異なる映像を映し出すことで、視差を利用した立体感を持った画像を表示させることもしていた。頭部装着型表示装置は立体感をもたせることで、装着者に仮想空間(バーチャル)を提供することができていた。
特許文献1は、広い画角で映像を表示させるためにカーブして光を集光するような大きな液晶部を装備し、少ない部品点数の頭部装着型表示装置を提案している。
また、特許文献2に開示されるステレオカメラ装置は、立体視には平行に表示した撮影像を装着者が交差法及び平行法などの観察方法を取ることで、1つの表示ディスプレイでいわば擬似的に見ることができる技術を開示する。交差法、平行法などのステレオ観察方法は、装着者が訓練することで見ることのできる特殊な観察方法であった。
特開2006−189643号公報 特開2007−278993号公報
このように、装着者がより大画面で映像を観ている感覚にするためには、より広い画角が必要とされ、より大きな映像表示部が求められている。さらに、頭部装着型表示装置は軽量化や小型化するために、表示ディスプレイとしての単機能に特化した装置として開発されてきた。しかしながら、外出時での使用などの携帯性を考慮すると、頭部装着型表示装置は映像入力装置を別途に用意する必要がある。例えば装着者は頭部装着型表示装置と、映像出力装置と、映像出力装置とを結ぶケーブルと、電源と、コントロ−ラと用意して全てを携帯しなければならなかった。このため、装着者が手軽に頭部装着型表示装置を利用できなかった。
また、交差法、平行法などのステレオ観察方法はステレオカメラ装置で撮影した像を立体視するには万人向けの装置でなかった。このため、携帯電話機やPHS等の携帯端末器としても使用でき、また頭部装着型表示装置としても利用できる携帯端末器が市場から求められている。
本発明は、片手で通話できるとともに頭部又は顔面に保持することができる携帯端末器を提供する。
この観点の携帯端末器は、第1表示部及び第2表示部が互いに隣り合って配置された第1面を有する本体と、第1表示部と第2表示部との間に本体の外周に形成された鼻当て部と、第1表示部及び第2表示部の表面の第1位置とこの表面から所定距離離れた第2位置との間を移動する光学部と、を備える。
第1表示部及び第2表示部の表面の第1位置とこの表面から所定距離離れた第2位置との間を移動する光学部を備えることで、携帯端末機を操作者の片手で保持して使用する場合とか、携帯端末機を操作者の目の前に配置して使用する場合でも、第1表示部及び第2表示部に映し出される画像を鮮明に確認することができる。
本発明によれば、電話機能だけでなく、大画面での映像の視聴、立体感のある映像、仮想空間の表示などが可能となる携帯端末器を提供することができる。
さらに年々、携帯電話は多機能化に加え薄型化及び軽量化するために、頭部装着型にするに十分な重量及び大きさとなってきている。さらに、大型化する表示画面は画角の広い頭部装着型表示装置を形成することが可能となり、携帯電話に新たな付加機能を持たせることが期待されている。
《頭部装着型携帯電話100の構成》
以下は図面を参照し頭部装着型の携帯電話100について説明する。
図1(a)は頭部装着型携帯電話100を装着者が装着している斜視図である。図1(b)は頭部装着型の携帯電話100を第1ヒンジ22で折り畳んだ状態を示す平面図である。
頭部装着型携帯電話100は図1(a)で示すように2つのほぼ矩形状をした携帯電話本体10が中心部で折れ曲がり、携帯電話本体10の中心部には第1ヒンジ22が設置されることで、外界と接する面が外側になるように折り畳むことができる。第1ヒンジ22を設置することで、装着者は頭部装着時に開放角度を調節でき、より装着感を向上させることができる。
携帯電話本体10の側面部にはファンクションキー23が備えられ、よく利用する機能を登録することや、表示ディスプレイ11にメニュー画面を表示させることで頭部装着型携帯電話100の全ての機能を操作することができる。
頭部装着型携帯電話100は、頭部に保持するための保持機構13を備えている。保持機構13には携帯電話本体10とで保持するテンプル13aと、鼻に保持する鼻パッド13bとを備えている。テンプル13aは装着者の両耳に掛けることができ、鼻に当たる部分には鼻パッド13bを取り付けて頭部装着型携帯電話100の落下を防ぎ、且つ弾性素材で形成することで長時間の使用に耐えることができる構造である。
なお、鼻と接触する部分は携帯電話本体10に切り欠け部(鼻当て部)12を形成している。図1(a)に示すテンプル13aは図1(b)に示すように着脱式の保持機構を示している。テンプル13aは、折り畳み式又は引き出し式で携帯電話に収納可能な構造であってもよい。鼻パッド13bも同様に引き出し式で収納可能な構造や着脱式であってもよい。折り畳み式及び引き出し式の構造については後述する。
装着者が音声を聴く場合には、イヤホン19を携帯電話本体10の側面に設置した差込口に接続することで音声を聞くことができる。図1(a)ではイヤホン19が1箇所のみの表示であるが、ステレオの差込口とすることにより両耳で聞くことができる。なお頭部装着型携帯電話100はテンプル13aに骨伝導装置を内蔵させると、装着者に音声を伝えることができ、イヤホン19は不要となる。
外界と接する面にはカメラレンズ20を設置し、右眼に対応するカメラレンズ20a、及び左眼に対応するカメラレンズ20bを有している。カメラレンズ20a及びカメラレンズ20bの2箇所のカメラレンズ20で同時に外界を撮影することで、ステレオカメラとなる。単に外界の状況を表示及び撮影するには1箇所のカメラレンズ20であればよく、2箇所のカメラレンズ20を設置する必要はない。
頭部装着型携帯電話100は必ずしも図1(a)に示すように頭部に装着する必要はなく、テンプル13aを取り付けない状態で頭部装着型携帯電話100を片手で保持しながら電話をかけたりメールを送信したりすることも可能である。また、頭部装着型携帯電話100を持ち運びする際には図1(b)に示すように頭部装着型携帯電話100が折り畳まれる。
図2(a)はストレート型の頭部装着型携帯電話100を示す図であり、(b)は頭部装着型携帯電話100を制御することのできるコントローラ30を装着者が操作している斜視図である。なお、装着者の手は装置本体が理解し易いよう破線で示している。
図2(a)に示す頭部装着型携帯電話100は、第1ヒンジ22を有しないストレート型の携帯電話本体10である。携帯電話本体10の側面部にファンクションキー23が備えられ、携帯電話本体10の中心部に切り欠け部12を形成している。また、切り欠け部12には鼻パッド13bが設けられている。鼻パッド13bは弾性素材で形成すれば長時間の使用に耐えることができるが、切り欠け部12自体に弾性素材を貼り付ければ必ず鼻パッド13bを設ける必要はない。
図2(b)は無線式及び有線式のコントローラ30である。図1又は図2(a)に示したファンクションキー23は、図2(b)で示すような無線式及び有線式のコントローラ30を用意してもよい。
例えば図2(b)に示すコントローラ30は、小型のジョイスティック31を本体中心付近に配置し、上下左右及び斜め方向に自由に動かすことができる。このジョイスティック31を上下左右及び斜め方向に動かすことで、表示ディスプレイ11の中に表示したカーソル及びポインタを操作することができる。また、ジョイスティック31を親指などで押し込むことでクリックすることができ、操作の確定を行うことができる。装着者は別途コントローラ30を手にすることで、ポケットに手を入れた状態でも頭部装着型携帯電話100を操作することができる。さらにコントローラ30は三次元制御可能なタイプとすることで、より仮想空間を体感することができる。また、本実施形態では、小型のジョイスティック31を機械式で説明したが、静電容量センサで動かすタイプでも良い。
図3は、図1に示す頭部装着型携帯電話100を装着者側から見た斜視図である。
図3で示すように、表示ディスプレイ11は、互いに隣り合って配置された第1表示部11a及び第2表示部11bを有し、右眼の前に第1表示部11aが配置され且つ左眼の前に第2表示部11bが配置されるように設置されている。第1表示部11a及び第2表示部11bは例えば矩形形状である。表示ディスプレイ11と装着者の眼との間には光学部15を備え装着者の眼の焦点を表示ディスプレイ11に合わせる役目をしている。
頭部装着時には薄い板状の光学部15を装着者側に突出することで、第1表示部11a及び第2表示部11bに左右の眼の焦点を合わすことができ、両眼で表示ディスプレイ11を観察することができる。光学部15は突出距離を左右別々に調節可能とすることで、眼鏡を必要とする遠視及び近視の装着者においても眼鏡をかける必要がなく表示ディスプレイ11に焦点を合わすことができる。
光学部15はフレーム15Fを有し、フレーム15F及び連結部16を介して光学部15は携帯電話本体10に接続されている。第1表示部11a及び第2表示部11bと装着者の眼との間に設置する光学部15は薄い板状の光学部15は第1表示部11a及び第2表示部11bに密着した第1位置から所定距離離れた第2位置に移動可能である。
頭部装着型携帯電話100を頭部に装着する場合は、装着者の眼球側に連結部16を伸展させて第2位置まで突出した状態にすることで光学部15は装着者の眼が表示ディスプレイ11に焦点を合わせる。装着者は頭部装着型携帯電話100を頭部から外してしまうと、突出した光学部15のレンズ効果のために表示ディスプレイ11への焦点が合わなくなる。このため、装着者は、可動式の光学部15を表示ディスプレイ11に密着させる第1位置に移動させることで、光学部15のレンズ効果を除去して映像を見ることができる。連結部16は、X型の形状をしていて第1表示部11aに4箇所、また、第2表示部11bに4箇所が設置されている。連結部の機構については後述する。
鼻パッド13bは、フレーム15Fと鼻とが接触する部位に2箇所設置され、弾性材料で形成されている。鼻パッド13bは、フレーム15Fが装着者側に突出するに従い、顔面側に近づき鼻の上に載せられる。頭部装着型携帯電話100は、鼻パッド13bの2箇所と、耳のテンプル13aの2箇所で頭部に保持されることになる。
表示ディスプレイ11の第1表示部11a及び第2表示部11bは、それぞれ独立して表示することができ、視差を利用した映像をそれぞれ左右異なるように映し出すことで、立体感のある映像を装着者に与えることができる。また第1表示部11a及び第2表示部11bは同じ画像を表示することもでき、装着者が迫力ある大画面の映像を味わうことができる。
図4は光学部15を示した図であり、(a)はその上面図、(b)は(a)のB−B断面図である。
光学部15は、フレーム15Fで囲まれた内側にレンズ15Lと透明なタッチパネル15Tとを有している。レンズ15Lとタッチパネル15Tとは接着されており一枚の薄板上に形成されている。
薄い板状のレンズ15Lは、例えば薄い凸レンズ、フレネルレンズ又はマイクロアレイレンズなどが用いられる。タッチパネル15Tは、静電容量タッチセンサ、抵抗膜式タッチセンサなどを用いることができる。光学部15の装着者側の表面にタッチパネル15Tが装備される。頭部装着型携帯電話100の携帯電話又はメールなどの機能をタッチパネル15Tで操作することができる。タッチパネル15Tの電極は収納時に携帯電話本体10と接続される形式でもよいし、フィルム上の配線で携帯電話本体10と常時接続されている形式でも良い。
《可動及び変形方法》
図5は、図3で示した頭部装着型携帯電話100の連結部16を上部から見た拡大図である。図5(a)は、携帯電話本体10と光学部15が所定距離離れた第2位置に移動した状態、つまり頭部装着型携帯電話100を頭部に装着状態を示している。図5(b)は、携帯電話本体10と光学部15が第1位置に移動した状態、つまり頭部装着型携帯電話100を装着していない状態を示している。
連結部16は図5に示すように薄い板状体をX型に配置し、その中心を中心軸21で滑らかに可動するように固定されている。連結部16の端部には光学部15のフレーム15Fに接続する第1ピン17aと、携帯電話本体10に接続する第2ピン17bを備えている。連結部16の第1ピン17aは光学部15のフレーム15Fと滑らかに可動するように固定されており、連結部16の第2ピン17bは可動又は固着した状態で固定されている。
第2ピン17bは携帯電話本体10に内部又は外部に溝を形成したガイド18に沿って動き、一段深くなった収納溝に入り込むことで光学部15が表示ディスプレイ11に近接又は接する第1位置に移動する。ガイド18−1とガイド18−2との内側側の溝部の長さを調整可能にすることで、連結部16はその伸展度、つまり携帯電話本体10と光学部15との距離を調節することができる。これにより視力にバラツキのある装着者にたいして柔軟に対応でき、眼鏡などを外した状態で表示ディスプレイ11までの焦点を調節することができる。なお、装着者が一度調節した焦点位置は修正しない限り、変更しづらい機構であるとさらに良い。
連結部16の中心軸21には、ねじりコイルばね等が装備されている。ねじりコイルばねの弾性力によって、各連結部16は、それぞれ第1ピン17a同士及び第2ピン17b同士が近づくように中心軸21を中心に回動する。これにより、光学部15は、図5(a)に示すように、前記第2位置におかれ、頭部装着型携帯電話100が頭部装着状態になる。第2ピン17bが携帯電話本体10のガイド18の収納溝に入った状態では、不図示の爪及び切れ込みが連結部16の伸展を抑えていて、装着者が加圧して押し直すことで爪から第2ピン17bがはずれ、連結部16が伸展する。本実施形態では連結部16は第1表示部11aに4箇所、及び第2表示部11bに4箇所の合計8箇所を設置しているが、強度、大きさを満たせばサイズを変更するなどして4箇所に部品点数を減らすこともできる。また、本実施形態ではX型の連結部16を示したが、パンタグラフ型や、板ばね又はコイルばねを利用した連結部16であってもよい。
図6(a)は頭部装着型携帯電話100を展開した状態を装着者側から見た図を示している。図6(b)は図6(a)を上部から見た図である。図1と異なり、図6に示す頭部装着型携帯電話100はテンプル13aを携帯電話本体10に収納することができる。
図6(a)は頭部装着型携帯電話100の第1ヒンジ22部分を最大に広げている状態である。また、頭部装着型携帯電話100の引き出し式のテンプル13aを最大限に展開して略直線状した状態である。第1ヒンジ22は頭部装着型携帯電話100を閉じた状態を0度とすると180度程度まで可動しているが、頭部装着に適した角度に調節することができる。
引き出し式のテンプル13aは伸縮し、テンプル13aの先端部には耳掛け部13cが第3ヒンジ25で接続されている。耳掛け部13cはテンプル13aと第3ヒンジ25で接続され、直角を形成している。引き出し式のテンプル13aは装着者が矢印AR1で示す方向に引き伸ばすことで携帯電話本体10からテンプル13aを取り出し、装着者の耳に適した長さにテンプル13aを伸ばすことができる。また、装着者は耳掛け部13cを第3ヒンジ25の回転部を支点として、矢印AR2で示す方向に角度を変更することで、装着者の耳の最適角度を調整することができる。
図6(b)に示すように、引き出し式のテンプル13aを第2ヒンジ24部分より矢印AR3の示す方向に回転させ、装着者側に屈曲させている。装着者はさらに、頭部装着した状態で表示ディスプレイ11に眼のピントを合わせるために光学部15を突出させる。鼻に当たる鼻パッド13bは光学部15のフレーム15Fの切り欠け部12の近傍に固定される。図6(b)は光学部15が突出した状態を示し、且つ連結部16が伸びた状態を示している。光学部15に接続した鼻パッド13bも光学部15に追随して装着者側に突出する。なお、第1ヒンジ22、第2ヒンジ24、及び第3ヒンジ25は装着者が装着し易いように適宜角度を変更可能であり、さらに回転部に不図示のノッチを付けることで数段階に角度を変更することで、最適な角度を保持することができる。
以上で示すように、頭部装着状態で利用しようとする装着者は頭部装着型携帯電話100を自分に適した装着方法と、表示ディスプレイ11の焦点を合わすことで頭部装着型携帯電話100を観賞することができる。
次に、頭部装着型携帯電話100を頭部に装着していない際のテンプル13aなどの収納について、図7を用いて説明する。
図7(a)は図6(b)で示した頭部装着状態で利用した頭部装着型携帯電話100を装着者が収納する途中を示した上面図である。図7(b)は頭部から外して片手で持ったりする使用時の頭部装着型携帯電話100を示した上面図である。図7(c)は頭部装着型携帯電話100の未使用時及び待ち受け時を示した状態の上面図である。図7(d)は図7(c)の側面図である。
頭部装着型携帯電話100を頭部から外した装着者は図6で示した矢印AR3、矢印AR2及び矢印AR1の逆方向に動作させることで、図7(a)の状態へ頭部装着型携帯電話100を変形することができる。図7(a)の状態になった頭部装着型携帯電話100は、さらにテンプル13aを矢印AR4方向へ動かすことで、携帯電話本体10に押し込みテンプル13aが携帯電話本体10の内部に収納される。耳掛け部13cは携帯電話本体10の側面に密着する形状となる。また、装着者は光学部15を矢印AR5方向へ押すことで、光学部15が携帯電話本体10に密着することになる。なお光学部15に接続した鼻パッド13bも光学部15に追随して携帯電話本体10に近づく。
図7(b)は片手で頭部装着型携帯電話100を持つ場合を示して降り、表示ディスプレイ11は通常の携帯電話と同等の使用状態である。図7(a)で変形させたように光学部15が携帯電話本体10に密着した状態になり、耳掛け部13cも携帯電話本体10の側面に密着している。通常使用時は操作の邪魔となる余分な突起物がなく、装着者が違和感なく片手で操作できる。この状態の頭部装着型携帯電話100は、表示ディスプレイ11と光学部15が密着し、光学部15のレンズ効果が薄れることで、表示ディスプレイ11を見ることができる。光学部15の表面には図4で示したタッチパネル15Tが用いられているので頭部装着型携帯電話100の入力及び制御することができる。例えばメール使用時には第1表示部11aにキーボードを表示し、第2表示部11bに文字変換画面を表示させることができる。なお、基本的な電話機能はタッチパネル15Tで電話帳検索及び発信をし、耳掛け部13cに取り付けた不図示のマイク及びスピーカで会話をすることができる。
図7(c)は頭部装着型携帯電話100の未使用時の折り畳んだ状態を示している。図7(c)で示すように未使用時にはタッチパネル15Tの誤作動や傷及びよごれを防ぐためにタッチパネル15Tを取り付けた光学部15の表面が折り畳むことで内側に来るのが望ましい。また図7(d)で示すように鼻パッド13bを携帯電話本体10の切り欠け部12に密着することで、余分な突起をなくすことができる。
本実施形態の頭部装着型携帯電話100の外形形状は、必ずしも図6で示すような三角形の切り欠け部12を持つ必要がなく矩形状の切り欠け部12であっても良い。
本実施形態の頭部装着型携帯電話100は、眼鏡形状であるが、スキーのゴーグルのようゴムバンドで保持する形状や、ヘルメット又は帽子に装着可能な形状とすることでもよい。
なお、頭部装着型携帯電話100と顔面とは装着感を増すために弾性部材を外形の周囲に設置することもできる。外形に弾性部材を設置した頭部装着型携帯電話100は弾性部材が外光を遮光することができるため、日中の屋外の使用においても表示ディスプレイ11への外部の映り込みがなく、表示ディスプレイ11の本来の表示機能を発揮することができる。
《頭部装着型携帯電話100の利用》
以上に示した頭部装着型携帯電話100を用いることで、装着者は様々な目的に用いることができる。以下にその具体例を示す。
最近の携帯電話は携帯電話自体が様々な機能を持ち合わせているため、本発明の頭部装着型携帯電話100は頭部装着可能となることで、さらに新たな使い方が増えることになる。例えば頭部装着型携帯電話100は映像内容を外部からデータとして頭部装着型携帯電話100の内部に備えたメモリに記録及び転送することで、記憶容量の許す限りの情報を格納することができる。またワンセグなど地上デジタル放送を受信して表示することもできる。このため、装着者は頭部装着型携帯電話100のみで様々なコンテンツを大画面で楽しむことができる。
インターネット閲覧においては携帯電話の画面が大きくなる傾向にあるが、ノート型及びデスクトップ型のコンピュータと比べると画面が小さいために扱い易いとは言いがたい。しかし、頭部装着型携帯電話100を用いることで画面の狭さを感じることなく大きなスクリーンでインターネット閲覧を楽しむことができる。インターネット閲覧の為の操作は前述した有線式及び無線式のコントローラ30などを用いることで、頭部装着型携帯電話100を装着したままの操作が可能となる。また、装着者はインターネットを通じて映像情報を取得して閲覧することもできる。
携帯電話のカメラ機能を利用した場合には、図1(a)で示したように装着者の両眼の位置に対応した場所にカメラレンズ20a及びカメラレンズ20bを設置することで、頭部装着型携帯電話100は、装着者が観たままの映像を立体的に記録するステレオカメラ装置となる。このため、弱視、及び色盲などの障害を持つ者にカメラで取った実画像をリアルタイムに画像処理して見やすく加工することもできる。また、他の映像を観察している際にはウィンドウ表示することもできる。
本発明の頭部装着型携帯電話100は撮影した装置でそのまま観察することができるため、誰が観察しても立体視することができる。また、同じ頭部装着型携帯電話100をもつ相手に画像を電送することで、撮影者が見たままの画像を相手に伝えることができる。頭部装着型携帯電話100は、静止画だけでなく動画も相手と通話しながら送ることができる。また、ステレオカメラ装置で動画をデジタル記録した媒体を、頭部装着型携帯電話100に転送することで、様々なシーンの疑似体験が可能となる。
頭部装着型携帯電話100は、携帯電話のカメラ機能のズーミングを利用することで画角の広い双眼鏡として利用できる。装着者は、頭部装着型にすることで普通の双眼鏡のように手で持つ必要がなく手ブレを心配する必要がないため、高倍率で目標物を観察し、また記録することもできる。
また、頭部装着型携帯電話100は、携帯電話のGPS(Global Positioning System)機能とカメラ機能とを複合的に利用することができる。例えば、頭部装着型携帯電話100を頭部装着状態でGPS機能とカメラ機能とを複合的に利用する方法は、カメラ機能で実像を表示ディスプレイ11に表示させておき、GPS機能の位置情報及びコンパス機能より表示ディスプレイ11に映るビル名、店名、観光地名などの情報を重ね合わせて表示することもできる。
また、携帯電話のナビゲーション機能を用いることで、装着者が目的地を設定しておけば実像の上に、行き先、目標物、及び、距離を重ねて表示することもできるので、手元を見ることなく、また迷うことなく安全に目的地に到達することができる。
以上のように携帯電話を頭部装着型とした頭部装着型携帯電話100は、従来の携帯電話の機能の価値を向上することが期待できる。
(a)は装着者が頭部装着型携帯電話100を装着している斜視図である。 (b)は頭部装着型携帯電話100を折り畳んだ図である。 (a)はストレート型の頭部装着型携帯電話100を示す図である。 (b)は頭部装着型携帯電話100を制御することのできるコントローラ30を装着者が操作している斜視図である。 頭部装着型携帯電話100を装着者側から見た斜視図である (a)は光学部15の上面図であり、(b)は(a)のB−B断面図である。 (a)は、連結部16が伸展した状態を示した上面図である。 (b)は、連結部16が収縮した状態を示した上面図である。 (a)は、頭部装着型携帯電話100を展開した状態を装着者側から見た側面図である。 (b)は、(a)を上部から見た上面図である。 (a)は、収納する途中の頭部装着型携帯電話100を示した上面図である。 (b)は、通常使用時の頭部装着型携帯電話100を示した上面図である。 (c)は、未使用時及び待ち受け時の頭部装着型携帯電話100を示した上面図である。
符号の説明
10 携帯電話本体
11 映像表示装置
11a 第1表示部
11b 第2表示部
12 切り欠け部
13 保持機構
13a テンプル
13b 鼻パッド
13c 耳掛け部
15 光学部
16 連結部
17a 第1ピン
17b 第2ピン
18 ガイド
19 イヤホン
20 カメラレンズ
20a 右眼用カメラレンズ
20b 左眼用カメラレンズ
21 中心軸
22 第1ヒンジ
23 ファンクションキー
24 第2ヒンジ
25 第3ヒンジ
30 コントローラ
31 ジョイスティック
100 頭部装着型携帯電話

Claims (10)

  1. 第1表示部及び第2表示部が互いに隣り合って配置された第1面を有する本体と、
    前記第1表示部と前記第2表示部との間に前記本体の外周に形成された鼻当て部と、
    前記第1表示部及び第2表示部の表面の第1位置とこの表面から所定距離離れた第2位置との間を移動する光学部と、
    を備えることを特徴とする携帯端末器。
  2. 前記本体にはテンプルが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末器。
  3. 前記テンプルは、前記本体に収納可能であることを特徴とする請求項2に記載の携帯端末器。
  4. 前記テンプルは、前記本体に取り外し可能に取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載の携帯端末器。
  5. 前記本体には、前記第1位置と第2位置との間を移動可能な移動フレームが設けられており、前記光学部は、前記移動フレームに取り付けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の携帯端末器。
  6. 前記移動フレームに取り付けられた鼻パッドを備えることを特徴とする請求項5に記載の携帯端末器。
  7. 前記光学部の表面は、タッチパネルが形成されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の携帯端末器。
  8. 前記テンプルは、前記本体内部に収納され又は前記本体の前記第1面と反対側に位置する第2面に嵌め込まれて収納されることを特徴とする請求項3に記載の携帯端末器。
  9. 前記第1表示部と第2表示部とが向かい合って折り畳むためのヒンジを備えることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の携帯端末器。
  10. 被検体を撮影するカメラを備え、
    前記第1表示部又は第2表示部の少なくとも一方は、前記カメラで撮影した被検体を表示することを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に携帯端末器。
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