JP2009226610A - 記録装置 - Google Patents

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JP2009226610A
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Abstract

【課題】ワイパー部材が部分的に損傷するのを抑制することによって、ワイパー部材の長寿命化を図る。
【解決手段】インクジェットヘッドが、主走査方向に延在すると共に多数のノズルの開口が主走査方向に配列されたインク吐出面2aを有している。メンテナンスユニットが、ワイパー部材51によってインク吐出面2aを払拭するとき、ワイパー部材51がインク吐出面2aと接触した状態で、ワイパー部材51をインク吐出面2aの主走査方向に移動させるに伴って、ワイパー部材51を、主走査方向に直交する方向に関して往復移動させると共に、インク吐出面2aと平行な面内において、インク吐出面2aに直交する方向に延びた軸を中心に揺動させる。
【選択図】図8

Description

本発明は、液滴を吐出して記録媒体に画像を記録する記録装置に関する。
記録用紙等の記録媒体にインク滴を吐出して画像を記録するインクジェットプリンタとして、記録媒体にインク滴を吐出する複数のノズルが開口するインク吐出面を有するインクジェットヘッドを備えるものがある。そして、このようなインクジェットプリンタとして、弾性材料からなるワイパー部材を、インク吐出面に接触させつつインク吐出面の延在方向に沿って直線的に移動させることによってインク吐出面を払拭するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−182092号公報(図3)
上述したインクジェットヘッドにおいては、インク吐出面において複数のノズルがインク吐出面の延在方向に沿って直線状に配列されている。これにより、吐出面を払拭するときに、直線状に配列された全てのノズルが、ワイパー部材の特定の場所に集中して接触することになる。このため、ワイパー部材が部分的に損傷し、ワイパー部材の長寿命化を図ることが難しい。
そこで、本発明は、ワイパー部材が部分的に損傷するのを抑制することによって、ワイパー部材の長寿命化を図ることができる記録装置を提供することを目的とする。
本発明の記録装置は、液滴を吐出する複数のノズルが開口していると共に一方向に延在した吐出面を有する液滴吐出ヘッドと、前記吐出面を払拭する弾性材料からなるワイパー部材と、前記ワイパー部材が前記吐出面と接触した状態で、前記ワイパー部材を前記吐出面の延在方向に移動させるに伴って、前記ワイパー部材を、前記延在方向に直交する直交方向に関して往復移動させると共に、前記吐出面と平行な面内において、前記吐出面に直交する方向に延びた軸を中心に揺動させるワイパー移動機構とを備えている。
本発明によると、吐出面を払拭するときに、ワイパー部材が延在方向に移動するに伴って、ワイパー部材の直交方向に関する位置及びワイパー部材の吐出面内における角度が変化するため、延在方向に配列された複数のノズルの開口が、ワイパー部材の直交方向に関する特定の位置に集中して接触するのを防止することができる。これにより、ワイパー部材が部分的に損傷するのが抑制され、ワイパー部材の長寿命化を図ることができる。
本発明においては、前記ワイパー移動機構を制御する制御装置をさらに備えており、前記ワイパー移動機構が、前記ワイパー部材を支持する支持部材と、前記支持部材を前記延在方向に移動可能な第1移動部材と、前記支持部材を前記延在方向に直交する直交方向に移動可能な第2移動部材と、前記支持部材を前記吐出面と平行な面内において揺動可能な第3移動部材とを有しており、前記支持部材及び前記第1〜第3移動部材が互いに固定されており、前記制御装置が、前記ワイパー部材が前記吐出面と接触した状態で、前記ワイパー部材が前記延在方向に移動するように前記第1移動部材を移動させるに伴って、前記ワイパー部材が前記直交方向に往復移動するように前記第2移動部材を移動させると共に、前記ワイパー部材が前記面内において揺動するように前記第3移動部材を揺動させることが好ましい。これによると、吐出面におけるノズルの配列パターンに応じて、吐出面に接触するワイパー部材の直交方向に関する位置及び吐出面内における角度を変化させることができるため、延在方向に配列された複数のノズルの開口が、ワイパー部材の直交方向に関する特定の位置に集中して接触するのを効率よく防止することができる。
このとき、前記制御装置が、前記吐出面を1又は複数回払拭する毎に、前記第2移動部材の往復移動周期及び前記第3移動部材の揺動周期の少なくともいずれかを変化させることがより好ましい。これによると、延在方向に配列された複数のノズルの開口が、ワイパー部材の直交方向に関する特定の位置に集中して接触するのを確実に防止することができる。
また、本発明においては、複数の前記液滴吐出ヘッドが前記直交方向に配列されており、前記第2移動部材は、前記ワイパー部材が複数の前記液滴吐出ヘッドの前記吐出面と接触し得るように前記直交方向に移動可能となっており、前記制御装置が、前記吐出面を払拭するに先立って前記ワイパー部材が当該吐出面と接触するように、前記第2移動部材を移動させることが好ましい。これによると、1つのワイパー部材によって複数の吐出面を払拭することができるため、記録装置の低コスト化を図ることができる。
さらに、本発明においては、前記ワイパー移動機構が、前記第1移動部材に固定された廃液トレイをさらに有しており、前記制御装置が、前記吐出面を払拭するに先立って、前記廃液トレイが前記吐出面と対向するように前記第1移動部材を移動させてもよい。これによると、ワイパー移動機構が廃液トレイの移動機構を兼ねているため、記録装置の小型化を図ることができる。
本発明によると、吐出面を払拭するときに、ワイパー部材が延在方向に移動するに伴って、ワイパー部材の直交方向に関する位置及びワイパー部材の吐出面内における角度が変化するため、延在方向に配列された複数のノズルの開口が、ワイパー部材の直交方向に関する特定の位置に集中して接触するのを防止することができる。これにより、ワイパー部材が部分的に損傷するのが抑制され、ワイパー部材の長寿命化を図ることができる。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明に係る好適な実施形態のインクジェットプリンタの全体的な構成を示す概略側面図である。図1に示すように、インクジェットプリンタ101は、4つのインクジェットヘッド1を有するカラーインクジェットプリンタであり、インクジェットプリンタ101全体の動作を制御する制御装置16を有している。このインクジェットプリンタ101には、図中左方に給紙部11が、図中右方に排紙部12が、図中紙面奥側にメンテナンスユニット30(図5参照)がそれぞれ構成されている。
インクジェットプリンタ101の内部には、給紙部11から排紙部12に向かって用紙Pが搬送される用紙搬送経路が形成されている。給紙部11のすぐ下流側には、用紙を狭持搬送する一対の送りローラ5a、5bが配置されている。一対の送りローラ5a、5bは、用紙Pを給紙部11から図中右方に送り出すためのものである。用紙搬送経路の中間部には、搬送機構13が設けられている。この搬送機構13は、2つのベルトローラ6、7と、両ローラ6、7の間に架け渡されるように巻回されたエンドレスの搬送ベルト8と、搬送ベルト8によって囲まれた領域内に配置されたプラテン15とを含む。プラテン15は、インクジェットヘッド1と対向する位置において搬送ベルト8が下方に撓まないように搬送ベルト8を支持するものである。ベルトローラ7と対向する位置には、ニップローラ4が配置されている。ニップローラ4は、給紙部11から送りローラ5a、5bによって送り出された用紙Pを搬送ベルト8の外周面8aに押さえ付けるものである。
図示しない搬送モータがベルトローラ6を回転させることによって、搬送ベルト8が走行される。これにより、搬送ベルト8が、ニップローラ4によって外周面8aに押さえ付けられた用紙Pを粘着保持しつつ排紙部12に向けて搬送する。なお、搬送ベルト8の表面には、弱粘着性のシリコン樹脂層が形成されている。
搬送ベルト8のすぐ下流側には、剥離プレート14が設けられている。剥離プレート14は、搬送ベルト8の外周面8aに粘着されている用紙Pを外周面8aから剥離して、図中右方の排紙部12に向けて導くように構成されている。
4つのインクジェットヘッド1は、4色(マゼンタ、イエロー、シアン、ブラック)のインクに対応して、搬送方向に配列された状態で図示しないヘッドフレームに固定されている。つまり、このインクジェットプリンタ101は、ライン式プリンタである。このヘッドフレームは、図示しない昇降機構によって、4つのインクジェットヘッド1と共に昇降可能となっている。後述するように、制御装置16は、4つのインクジェットヘッド1が、印刷位置(図1及び図7(a)参照)、退避位置(図7(b)参照)、パージ位置(図7(c)参照)及びワイプ位置(図7(d)参照)のいずれかに配置されるように、昇降機構を制御する。
インクジェットヘッド1は、その下端にヘッド本体2をそれぞれ有している。ヘッド本体2は、搬送方向に直交した方向に長尺な細長い直方体形状となっている。また、ヘッド本体2の底面が搬送ベルト8の外周面8aに対向するインク吐出面2aとなっている。インクジェットヘッド1が印刷位置に配置されているとき、搬送ベルト8によって搬送される用紙Pが4つのヘッド本体2のすぐ下方側を順に通過する際に、この用紙Pの上面すなわち印刷面に向けてインク吐出面2aから各色のインクが吐出されることで、用紙Pの印刷面に所望のカラー画像を形成できるようになっている。
次に、図2〜図4を参照しつつ、ヘッド本体2について説明する。図2は、ヘッド本体2の平面図である。図3は、図2の一点鎖線で囲まれた領域の拡大図である。なお、図3では説明の都合上、アクチュエータユニット21の下方にあって破線で描くべき圧力室110、アパーチャ112及びノズル108を実線で描いている。図4は、図3に示すIV−IV線に沿った部分断面図である。
ヘッド本体2は、図示しないインクタンクからのインクを貯溜しつつ流路ユニット9に供給するリザーバユニット(不図示)やアクチュエータユニット21を駆動させる駆動信号を生成するドライバIC51(不図示)が組み付けられることによって、インクジェットヘッド1を構成するものである。
図2に示すように、ヘッド本体2は、4つのアクチュエータユニット21が、流路ユニット9の上面9aに固定されている。図3に示すように、流路ユニット9は、圧力室110等を含むインク流路が内部に形成されている。アクチュエータユニット21は、各圧力室110に対応した複数のアクチュエータを含んでおり、ドライバICに駆動されることによって、圧力室110内のインクに選択的に吐出エネルギーを付与する機能を有する。
図2に示すように、流路ユニット9は、直方体形状となっている。流路ユニット9の上面9aには、リザーバユニットのインク流出流路(不図示)に対応して、計10個のインク供給口105bが開口している。流路ユニット9の内部には、図2及び図3に示すように、それぞれが、流路ユニット9の短手方向(副走査方向)に関する端部近傍において流路ユニット9の長手方向(主走査方向)に配列された5個のインク供給口105bに連通する2つのマニホールド流路105が形成されている。また、各マニホールド流路105は、互いに平行に且つ主走査方向に延在するように分岐している複数の副マニホールド流路105aを有している。流路ユニット9の下面には、多数のノズル108がマトリクス状に配置されたインク吐出面2aが形成されている。圧力室110も流路ユニット9におけるアクチュエータユニット21の固定面においてノズル108と同様マトリクス状に多数配列されている。
本実施形態では、等間隔に流路ユニット9の長手方向に並ぶ圧力室110の列が、短手方向に互いに平行に16列配列されている。各圧力室列に含まれる圧力室110の数は、後述のアクチュエータユニット21の外形形状(台形形状)に対応して、その長辺側から短辺側に向かって次第に少なくなるように配置されている。ノズル108も、これと同様の配置がされている。このように、インク吐出面2aにおいては、多数のノズル108の開口が主走査方向に配列されている。
図4に示すように、流路ユニット9は、ステンレス鋼など金属材料からなる9枚のプレート122〜130から構成されている。これらプレート122〜130は、主走査方向に長尺な矩形状の平面を有する。
これらプレート122〜130を互いに位置合わせしつつ積層することによって、プレート122〜130に形成された貫通孔が連結され、流路ユニット9内に、2つのマニホールド流路105、そして各マニホールド流路105に係る副マニホールド流路105aの出口から圧力室110を経てノズル108に至る多数の個別インク流路132が形成される。
次に、流路ユニット9におけるインクの流れについて説明する。リザーバユニットからインク供給口105bを介して流路ユニット9内に供給されたインクは、マニホールド流路105において副マニホールド流路105aに分岐される。副マニホールド流路105a内のインクは、各個別インク流路132に流れ込み、絞りとして機能するアパーチャ112及び圧力室110を介してノズル108に至る。
次に、図5及び図6を参照しつつ、メンテナンスユニット30について説明する。図5は、インクジェットプリンタ101の概略平面図である。図6は、メンテナンスユニット30の概略側面図である。図5及び図6に示すように、メンテナンスユニット30は、インクジェットヘッド1のメンテナンスを行うものであり、主走査方向(X方向)に移動可能なXステージ31と、Xステージ31の上面において用紙搬送方向(Y方向)に移動可能なワイピングユニット40と、Xステージ31の図5中左方側の面に固定された移動トレイ61とを有している。
Xステージ31は、上方から見て4つのインクジェットヘッド1と対向するように用紙搬送方向に沿って延在していると共に、用紙搬送方向に関する両端近傍において主走査方向に延在する一対のガイドレール32に摺動自在に支持されている。また、Xステージ31は、その下部において、ガイドレール32と平行に延在するボールネジ33と螺合している。ボールネジ33の端部に接続されたモータ34が、ボールネジ33を回転させることによって、Xステージ31が主走査方向に移動可能となっている。制御装置16は、モータ34の駆動を制御することによって、Xステージ31の主走査方向に関する移動を制御している。
ワイピングユニット40は、Yステージ41と、θステージ46と、ワイパー部材51と、ホルダ52と、排出トレイ56とを有している。Yステージ41は、Xステージ31の上面に用紙搬送方向に延在するように敷設された一対のガイドレール42に摺動自在に支持されている。また、Yステージ41は、その内部においてガイドレール42と平行に延在するボールネジ43と螺合している。ボールネジ43の端部に接続されたモータ44が、ボールネジ43を回転させることによって、Yステージ41が用紙搬送方向に移動可能となっている。制御装置16は、モータ44の駆動を制御することによって、Yステージ41の用紙搬送方向に関する移動を制御している。
θステージ46は、インク吐出面2aと平行なYステージ41の上面に回転自在に支持されている。θステージ46は、Yステージ41の上面に垂直な回転軸を有し、モータ47によってこの軸を中心に回転(揺動)可能となっている。制御装置16は、モータ47を制御することによって、θステージ46の回転を制御している。
ワイパー部材51は、インク吐出面2aを払拭するものであり、ゴムや樹脂などの弾性材料からなる矩形状の板部材である。ホルダ52は、θステージ46の上面に固定されており、ワイパー部材51がインク吐出面2aに対して所定の角度で傾斜するように、ワイパー部材51を支持している。排出トレイ56は、ホルダ52と共にθステージ46の上面に固定されており、ワイパー部材51の下方端部から廃インクトレイ62に向かって傾斜する傾斜面を有している。図5に示すように、ワイパー部材51の払拭部(インク吐出面2aと当接して払拭する部分)は、インクジェットヘッド1のY方向の幅より少し長く形成されている。
このように、ワイパー部材51を支持するホルダ52、θステージ46、Yステージ41及びXステージ31が互いに固定されているため、ワイパー部材51が、用紙搬送方向及び主走査方向に関して移動可能になっていると共に、インク吐出面2aと平行な面において回転可能となっている。
移動トレイ61は、Xステージ31の図5中左方側の面に固定された矩形状の板部材であり、廃インクトレイ62を支持している。これにより、廃インクトレイ62は、Xステージ31の移動に伴って、主走査方向に移動可能となっている。廃インクトレイ62は、後述するように、インク受け位置に配置されたとき(図7(c)参照)、4つのインクジェットヘッド1と対向し得る広さの底面を有している。
次に、図7を参照しつつ、インクジェットヘッド1のメンテナンスを行うときの、メンテナンスユニット30の動作について説明する。図7は、メンテナンスを行うときの各工程におけるメンテナンスユニット30の概略側面図である。インクジェットヘッド1のメンテナンスには、ノズル108内のインクを排出するパージ動作と、パージ動作によってインク吐出面2aに残留したインクを払拭するワイプ動作とが含まれる。パージ動作を行うことによって、ノズル108内の増粘したインクや不純物が外部に排出される。また、ワイプ動作を行うことによって、インク吐出面2aから残留したインクや不純物が除去されて清浄な面が得られると共に吐出特性が回復する。インクジェットヘッド1のメンテナンスは、インクジェットプリンタ101の電源投入時、電源投入して所定時間が経過した後、印刷開始前、ユーザからの指示があったときなどに開始される。
図7(a)に示すように、通常の印刷時においては、インクジェットヘッド1が、インク吐出面2aと搬送ベルト8の外周面8aとの間で所定の間隙を形成する印刷位置に配置されている。また、廃インクトレイ62が、4つのインクジェットヘッド1に係るインク吐出面2aと対向しない待機位置に配置されている。待機位置は、インクジェットヘッド1の並びの側方で、図5に示すように、主走査方向に関して左方に隣接した位置である。
インクジェットヘッド1のメンテナンスが開始されると、まず、パージ動作を行うため、制御装置16が、図示しない昇降機構を制御して、インクジェットヘッド1を、インク吐出面2aがワイパー部材51の先端よりも高い位置ある退避位置に移動させる。そして、図7(b)に示すように、制御装置16が、モータ34を制御して、廃インクトレイ62が4つのインクジェットヘッド1に係るインク吐出面2aと対向するインク受け位置に配置されるように、Xステージ31を図7中右方に向かって移動させる。このとき、インクジェットヘッド1が退避位置に配置されているため、ワイパー部材51の先端が、インク吐出面2aに接触することがない。
廃インクトレイ62がインク受け位置に配置されると、図7(c)に示すように、制御装置16が、昇降機構を制御して、インクジェットヘッド1を、退避位置と印刷位置の間に位置するパージ位置に移動させる。そして、インクジェットヘッド1がパージ位置に配置されると、制御装置16は、インクジェットヘッド1にインクを強制的に供給する図示しないポンプを駆動して、ノズル108からインクを強制排出させる。ノズル108から強制排出されたインクは、廃インクトレイ62に落下する。廃インクトレイ62に落下したインクは、図示しないポンプによって吸引されて廃インクタンクに貯溜される。制御装置16は、ノズル108から所定量のインクが強制排出されると、インクジェットヘッド1にインクを強制的に供給するポンプの駆動を停止して、パージ動作を完了する。
パージ動作が完了すると、ワイプ動作が開始される。なお、ワイプ動作は、インク吐出面2a毎に行われる。ワイプ動作が開始されると、制御装置16は、インク吐出面2aを払拭するに先立って、払拭すべきインク吐出面2aとワイパー部材51とが接触し得るように、Yステージ41を移動させる。これにより、ワイパー部材51は、パージ動作が完了したところのインクジェットヘッド1の側方(主走査方向に隣接する位置)に配置される。そして、図7(d)に示すように、制御装置16が、昇降機構を制御して、インクジェットヘッド1を、インク吐出面2aがワイパー部材51の先端よりも僅かに低い位置あるワイプ位置に移動させる。インクジェットヘッド1がワイプ位置に配置されると、制御装置16は、ワイパー部材51の先端がインク吐出面2aと接触した状態で、ワイパー部材がインク吐出面2aを通過するように、Xステージ31を図7中左方に向かって移動させる。これにより、ワイパー部材51がインク吐出面2aを払拭して、インク吐出面2aに残存するインクが除去される。ワイパー部材51によって除去されたインクが、ワイパー部材51から排出トレイ56の傾斜面を伝って廃インクトレイ62に排出される。そして、ワイパー部材51がインク吐出面2aを通過すると、当該インク吐出面2aの払拭が完了する。
本実施形態では、パージ動作を特定のインクジェットヘッド1のみに施す場合もあれば、全てのインクジェットヘッド1に対して施す場合もある。後者の場合には、副走査方向における並びの順にパージ動作及びこれに続くワイプ動作を繰り返す。これによって、パージ動作後に残留したインクが、装置内部に落下してそれを汚染することが無くなる。
つまり、1つのインクジェットヘッド1のパージ動作及びワイプ動作が完了すると、制御装置16が、昇降機構を制御して、退避位置にインクジェットヘッド1を移動させる。これに続き、上述のように、廃インクトレイ62のインク受け位置への配置、インクジェットヘッド1のパージ位置への移動とパージ動作、インクジェットヘッド1のワイプ位置への移動とワイプ動作とを順次繰り返す。ここで、廃インクトレイ62のインク受け位置への配置が行われるとき、ワイパー部材51は、次にパージ動作を行うインクジェットヘッド1の側方に移動し、パージ動作に続くワイプ動作に備える。これによって、速やかに動作内容(パージ動作→ワイプ動作)が切り替わる。
そして、4つのインク吐出面2aの払拭が完了すると、ワイプ動作を完了し、制御装置16が、モータ34を制御して、廃インクトレイ62が待機位置に配置されるように、Xステージ31を図7中左に向かって移動させると共に、昇降機構を制御して、インクジェットヘッド1を印刷位置に移動させる。以上で、メンテナンスが完了する。これに続き、印刷を行うならは、所定の間隔で記録媒体が搬送されるし、全ての動作を終了するのであれば、各インク吐出面2aがキャップ(不図示)によって覆われて装置が停止することになる。
図8を参照しつつ、インク吐出面2aを払拭するときのワイパー部材51の動作について詳細に説明する。図8は、インク吐出面2aを払拭するときのワイパー部材51の移動軌跡を示す図である。図8に示すように、インク吐出面2aを払拭するとき、制御装置16が、ワイパー部材51がインク吐出面2aと接触した状態で、ワイパー部材51が主走査方向に移動するようにXステージ31を移動させるに伴って、ワイパー部材51が用紙搬送方向に往復移動するようにYステージ41を移動させると共に、インク吐出面2aと平行な面内においてインク吐出面2aに直交する方向に延びた軸を中心に揺動するようにθステージ46を揺動させる。これにより、ワイパー部材51がインク吐出面2aにおいて連続したS字状の軌道軌跡を描くように移動する。このとき、制御装置16は、ワイパー部材51の面方向がワイパー部材51の移動軌跡と常に直交するように、Yステージ41が往復移動するときの往復移動周期とθステージ46が揺動するときの揺動周期とを一致させる。これによって、ワイパー部材51は、移動方向の真正面を向いた状態で所定の移動軌跡に沿って移動する。
また、制御装置16は、インク吐出面2aを1回払拭する毎に、Yステージ41が往復移動するときの往復移動周期とθステージ46が揺動するときの揺動周期とを変化させる。例えば、図8(a)に示すように、制御装置16が、ワイパー部材51がインク吐出面2aを払拭するときのYステージ41に係る往復移動周期及びθステージ46に係る揺動周期が共に1.5となるように、Yステージ41を往復移動させると共にθステージ46を揺動させたとき、次のインク吐出面2aを払拭するときには、図8(b)に示すように、ワイパー部材51がインク吐出面2aを払拭するときのYステージ41に係る往復移動周期及びθステージ46に係る揺動周期が共に1となるように、Yステージ41を往復移動させると共にθステージ46を揺動させる。なお、制御装置16が、インク吐出面2aを複数回払拭する毎に、Yステージ41が往復移動するときの往復移動周期とθステージ46が揺動するときの揺動周期を変化させてもよい。
以上、説明した本実施形態によると、ワイプ動作において、ワイパー部材51がインク吐出面2aと接触した状態で、ワイパー部材51をインク吐出面2aの主走査方向に移動させるに伴って、ワイパー部材51を、用紙搬送方向に関して往復移動させると共に、インク吐出面2aと平行な面内においてインク吐出面2aに直交する方向に延びた軸を中心に揺動させてインク吐出面2aを払拭する。このため、インク吐出面2aに接触するワイパー部材51の用紙搬送方向に関する位置、及び、ワイパー部材51のインク吐出面2a内における角度が変化し、主走査方向に配列された複数のノズル108の開口が、ワイパー部材51の用紙搬送方向に関する特定の位置に集中して接触するのを防止することができる。これにより、ワイパー部材51が部分的に損傷するのが抑制され、ワイパー部材51の長寿命化を図ることができる。
また、メンテナンスユニット30において、Xステージ31が主走査方向に関して移動可能となっており、Yステージ41が用紙搬送方向に関して移動可能となっており、θステージ46が、インク吐出面2aと平行な面内においてインク吐出面2aに直交する方向に延びた軸を中心に揺動可能となっている。そして、制御装置16によって、Xステージ31、Yステージ41及びθステージ46の動作が制御可能となっている。このため、インク吐出面2aにおけるノズル108の配列パターンに応じて、インク吐出面2aに接触するワイパー部材51の用紙搬送方向に関する位置及びインク吐出面2a内における角度を自在に変化させることができ、主走査方向に配列された複数のノズル108の開口が、ワイパー部材51の用紙搬送方向に関する特定の位置に集中して接触するのをさらに防止することができる。
さらに、制御装置16が、インク吐出面2aを1回払拭する毎に、Yステージ41が往復移動するときの往復移動周期とθステージ46が揺動するときの揺動周期とを変化させるため、主走査方向に配列された複数のノズル108の開口が、ワイパー部材51の用紙搬送方向に関する特定の位置に集中して接触するのを確実に防止することができる。
加えて、ワイプ動作において、1つのワイピングユニット40(ワイパー部材51)が4つのインク吐出面2aを順に払拭する構成になっているため、メンテナンスユニット30の低コスト化、すなわち、インクジェットプリンタ101の低コスト化を図ることができる。
また、メンテナンスユニット30が、廃インクトレイ62を有しており、前記制御装置が、インク吐出面2aを払拭するに先立って、廃インクトレイ62がインク受け位置に配置されるようにXステージ31を移動させる。このように、メンテナンスユニット30が廃インクトレイ62の移動機構を兼ねているため、インクジェットプリンタ101の小型化を図ることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な変更が可能なものである。例えば、上述の実施形態においては、制御装置16が、インク吐出面2aを1回払拭する毎に、Yステージ41が往復移動するときの往復移動周期とθステージ46が揺動するときの揺動周期とを変化させる構成であるが、往復移動周期及び揺動周期を変化させない構成であってもよい。
また、上述の実施形態においては、制御装置16が、ワイパー部材51の面方向がワイパー部材51の移動軌跡に直交するように、Yステージ41が往復移動するときの往復移動周期とθステージ46が揺動するときの揺動周期とを一致させる構成であるが、インク吐出面2aを払拭するときの少なくとも一部において、往復移動周期と揺動周期とが一致しない構成であってもよい。
さらに、上述の実施形態においては、1つのワイピングユニット40によって4つのインク吐出面2aを順に払拭する構成になっているが、メンテナンスユニットが各インク吐出面2aに対応して複数のワイピングユニット40を有しており、各ワイピングユニット40が対応するインク吐出面2aを同時に払拭する構成であってもよい。これにより、ワイプ動作を素早く完了させることができる。
また、上述の実施形態においては、メンテナンスユニット30が、廃インクトレイ62を有しており、前記制御装置が、インク吐出面2aを払拭するに先立って、廃インクトレイ62がインク受け位置に配置されるようにXステージ31を移動させる構成であるが、メンテナンスユニット30が、廃インクトレイ62を移動させない構成であってもよい。
加えて、上述の実施形態においては、メンテナンスユニット30において、Xステージ31、Yステージ41及びθステージ46が順に積層される構成となっているが、各ステージの積層順は任意のものであってもよい。例えば、Yステージの上にXステージが積層されていてもよい。
さらに、上述の実施形態においては、制御装置16が、Xステージ31、Yステージ41及びθステージ46の動作を制御することによって、ワイパー部材51を移動させる構成であるが、ワイパー部材51を移動させる構成はこれに限定されるものではない。例えば、ワイパー部材51の両端をガイドするガイドレールを主走査方向に湾曲しつつ延在させ、さらに、ワイパー部材を主走査方向に移動させることによって、ワイパー部材51をインク吐出面2aの主走査方向に移動させるに伴って、ワイパー部材51を、用紙搬送方向に関して往復移動させると共に、インク吐出面2aと平行な面内においてインク吐出面2aに直交する方向に延びた軸を中心に揺動させる構成であってもよい。
本発明の好適な実施形態に係るインクジェットプリンタの外観側面図である。 図2に示すヘッド本体の平面図である。 図2に示す一点鎖線で囲まれた領域の拡大図である。 図3に示すIV−IV線断面図である。 図1に示すインクジェットプリンタの概略平面図である。 図5に示すメンテナンスユニットの概略側面図である。 図5に示す各工程におけるメンテナンスユニットの概略側面図である。 図5に示すワイパー部材の移動軌跡を示す図である。
符号の説明
1 インクジェットヘッド
2a インク吐出面
16 制御装置
30 メンテナンスユニット
31 Xステージ
32 ガイドレール
33 ボールネジ
34 モータ
40 ワイピングユニット
41 Yステージ
42 ガイドレール
43 ボールネジ
44 モータ
46 θステージ
47 モータ
51 ワイパー部材
52 ホルダ
56 排出トレイ
61 移動トレイ
62 廃インクトレイ
101 インクジェットプリンタ
108 ノズル

Claims (5)

  1. 液滴を吐出する複数のノズルが開口していると共に一方向に延在した吐出面を有する液滴吐出ヘッドと、
    前記吐出面を払拭する弾性材料からなるワイパー部材と、
    前記ワイパー部材が前記吐出面と接触した状態で、前記ワイパー部材を前記吐出面の延在方向に移動させるに伴って、前記ワイパー部材を、前記延在方向に直交する直交方向に関して往復移動させると共に、前記吐出面と平行な面内において、前記吐出面に直交する方向に延びた軸を中心に揺動させるワイパー移動機構とを備えていることを特徴とする記録装置。
  2. 前記ワイパー移動機構を制御する制御装置をさらに備えており、
    前記ワイパー移動機構が、
    前記ワイパー部材を支持する支持部材と、
    前記支持部材を前記延在方向に移動可能な第1移動部材と、
    前記支持部材を前記延在方向に直交する直交方向に移動可能な第2移動部材と、
    前記支持部材を前記吐出面と平行な面内において揺動可能な第3移動部材とを有しており、
    前記支持部材及び前記第1〜第3移動部材が互いに固定されており、
    前記制御装置が、前記ワイパー部材が前記吐出面と接触した状態で、前記ワイパー部材が前記延在方向に移動するように前記第1移動部材を移動させるに伴って、前記ワイパー部材が前記直交方向に往復移動するように前記第2移動部材を移動させると共に、前記ワイパー部材が前記面内において揺動するように前記第3移動部材を揺動させることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記制御装置が、前記吐出面を1又は複数回払拭する毎に、前記第2移動部材の往復移動周期及び前記第3移動部材の揺動周期の少なくともいずれかを変化させることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  4. 複数の前記液滴吐出ヘッドが前記直交方向に配列されており、
    前記第2移動部材は、前記ワイパー部材が複数の前記液滴吐出ヘッドの前記吐出面と接触し得るように前記直交方向に移動可能となっており、
    前記制御装置が、前記吐出面を払拭するに先立って前記ワイパー部材が当該吐出面と接触するように、前記第2移動部材を移動させることを特徴とする請求項2又は3に記載の記録装置。
  5. 前記ワイパー移動機構が、前記第1移動部材に固定された廃液トレイをさらに有しており、
    前記制御装置が、前記吐出面を払拭するに先立って、前記廃液トレイが前記吐出面と対向するように前記第1移動部材を移動させることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の記録装置。
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