JP2009219109A - 通信システム、ノード装置、通信方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ネットワーク上に設定される第1の通信経路と、第1の通信経路の切替経路となる第2の通信経路と、第1の通信経路上に配置されるノードとを備え、第1の通信経路を用いた第1のデータ送信および第2の通信経路を用いた第2のデータ送信を行う通信システムであって、ノードは、第1の通信経路、第2の通信経路および第2のデータ送信に関する情報を保持する情報管理手段と、情報管理手段の情報に基づいて、自ノードが第2のデータ送信の送信端であるか否かを判断する第1の判断を行い、自ノードが第1のデータ送信の障害を検知した場合、又は、他ノードから障害を検知したことを示す障害通知を受信した場合であって、第1の判断により、自ノードが第2のデータ送信の送信端であると判断された場合、第2のデータ送信を停止する停止制御を行う制御手段と、を有する。
【選択図】図26
Description
第1の実施形態の構成例について説明する。図1は、本発明の一実施形態である通信システムのネットワークトポロジである。本実施形態の通信システムは、ネットワークの障害回復を考慮したWDM(Wavelength Division Multiplexing)リングのフォトニックネットワークである。図1に示すように、本実施形態の通信システムは、フォトニックネットワークにおいて、時計回りのファイバ10と、反時計回りのファイバ11と、複数のノードA12,B13,C14,D15,E16,F17とを有して構成される。なお、図1の例では、ファイバ10,11内は2波長で多重されているが、多重されている波長数は2波長以上であってもよい。波長には、制御用波長とデータ伝送用波長の2種類がある。なお、ネットワークトポロジは、時計回り、反時計回りにそれぞれ2つのファイバがある4ファイバのネットワークであってもよい。
第2の実施形態の構成例について説明する。第2の実施形態では、さらなる高速障害回復を実現するために、低優先トラヒックを伝送しているノードペア(低優先トラヒックの送信端および受信端)の一方は運用パス上に存在するようにする。このような構成にすることにより、障害を検知したノードは、運用パス上のみに障害通知を行えばよいため、第1の実施形態と比較してさらに高速に低優先トラヒックを停止させることが期待できる。なお、本実施形態のネットワークトポロジおよびノード構成に関しては、第1の実施形態と同様であるので、ここでの説明は省略する。
図19に示すような障害発生では、ノードB13およびノードC14が制御チャネルのロスを検知し、ノードA12およびノードD15がデータチャネルのロスを検知する。障害検知から障害通知までの動作は、上述したため、ここでの説明は省略する。図15の場合との大きな違いは、運用パスの送受信端であるノードA12およびノードD15がデータチャネルロスを検知しているため、ノードA12およびノードD15は、図18のS2280のステップにおいて、さらなる障害通知の受信を待機する必要がない。図19の場合は両方向でファイバが切断されているため、自ノード上を通過する低優先トラヒックと予備パスのデータ信号とが混ざることはない。すなわち、運用パスの送受信端が障害通知を受信した時点で自ノード上を通過する低優先トラヒックが停止しているということである。最後に送信端を運用パスから予備パスに切り替えた後、受信端が予備パスからデータ信号を受信することで、運用パスから予備パスに切り替えて、障害回復の動作が完了する。
第3の実施形態の構成例について説明する。第3の実施形態では、ファイバ断の障害だけでなく、波長パスの障害に対応できる構成になっている。ネットワークトポロジに関しては第1、2の実施形態と同様である。図20に本実施形態におけるノード構成のブロック図を示す。第1、2の実施形態と同様の構成要素については図2と同一の符号を付し、詳細の説明を省略する。図20に示すように、本実施形態におけるノード3は、各伝送路において、プリアンプ201,203、およびポストアンプ202,204、それぞれのアンプと制御部105とを接続する制御線(図中の破線)を備える点で、第1、2の実施形態におけるノード構成とは異なる。
第4の実施形態の構成例について説明する。第4の実施形態では、ノードの構成は図2(第1、第2の実施形態)または図20(第3の実施形態)と同様であるが、波長の割り当て方が異なる。図24に、ネットワーク上で設定されている運用パス、予備パス、低優先トラヒックを示す。運用パスは、ノードA12とノードD15間において、時計回り方向にλ2、反時計回り方向にλ1で設定されている。予備パスは、ノードA12とノードD15間において、時計回り方向にλ1、反時計回り方向にλ2で設定されている。すなわち、本実施形態では、ノードA12とノードD15間において、時計回り方向の運用パスと反時計回り方向の予備パスとが同じ波長(λ2)であり、また、反時計回り方向の運用パスと時計回り方向の予備パスとが同じ波長(λ1)である。低優先トラヒックは、ノードB13とノードF17において、時計回り方向にλ1、反時計回りにλ2で設定されており、また、ノードC14とノードE16間において、時計回りにλ1、反時計回りにλ2で設定されている。本実施形態では、図4で示す第1〜3の実施形態の場合と異なり、運用パス、予備パス、低優先トラヒックはそれぞれ両方向で異なる波長を用い、運用パスに対応する予備パスの波長は同じである。
第5の実施形態は、情報管理部106が保持する情報がどのように更新されているかを示す。ノードの構成は、図2(第1、第2の実施形態)または図20(第3の実施形態)と同様である。
11 反時計回りファイバ
12 ノードA
13 ノードB
14 ノードC
15 ノードD
16 ノードE
17 ノードF
21 ノードA
22 ノードB
23 ノードC
24 ノードD
25 ノードE
26 ノードF
101 制御信号ADD/DROP部(時計回りファイバ10用)
102 ADD/DROP部(時計回りファイバ10用)
103 受信部
104 送信部
105 制御部
106 情報管理部
107 クライアント
108 制御信号ADD/DROP部(反時計回りファイバ11用)
109 ADD/DROP部(反時計回りファイバ11用)
201 プリアンプ(時計回りファイバ10用)
202 ポストアンプ(時計回りファイバ10用)
203 プリアンプ(反時計回りファイバ11用)
204 ポストアンプ(反時計回りファイバ11用)
1050 ヘッダ読取部
1051 制御信号処理部
Claims (52)
- ネットワーク上に設定される第1の通信経路と、前記第1の通信経路の切替経路となる第2の通信経路と、前記第1の通信経路上に配置されるノードとを備え、前記第1の通信経路を用いた第1のデータ送信および前記第2の通信経路の一部または全部を少なくとも用いた第2のデータ送信を行う通信システムであって、
前記ノードは、
前記第1の通信経路に関する第1の通信経路情報、前記第2の通信経路に関する第2の通信経路情報、および、前記第2のデータ送信に関する第2のデータ送信情報を保持する情報管理手段と、
前記情報管理手段に保持される情報に基づいて、自ノードが前記第2のデータ送信の送信端であるか否かを判断する第1の判断を行い、
自ノードが前記第1のデータ送信の障害を検知した場合、または、他ノードから前記障害を検知したことを示す障害通知を受信した場合であって、前記第1の判断により、自ノードが前記第2のデータ送信の送信端であると判断された場合、前記第2のデータ送信を停止する停止制御を行う制御手段と、
を有することを特徴とする通信システム。 - 前記制御手段は、
自ノードが前記第1のデータ送信の障害を検知した場合、
前記停止制御を行った後、他ノードに対して、前記障害を検知したことを示す障害通知を送信することを特徴とする請求項1記載の通信システム。 - 前記制御手段は、
前記情報管理手段に保持される情報に基づいて、自ノードが前記第1のデータ送信の送信端であるか否かを判断する第2の判断を行い、
他ノードから前記障害を検知したことを示す障害通知を受信した場合であって、前記第2の判断により、自ノードが前記第1のデータ送信の送信端であると判断された場合、前記第1の通信経路から前記第2の通信経路へ切り替える切替制御を行うことを特徴とする請求項1または2記載の通信システム。 - 前記制御手段は、
前記情報管理手段に保持される情報に基づいて、自ノード上に前記第1の通信経路が存在するか否かを判断する第3の判断を行い、
自ノードが前記第1のデータ送信の障害として、制御チャネルのロスを検知した場合であって、前記第3の判断により、自ノード上に前記第1の通信経路が存在すると判断された場合、前記第1の判断を行うことを特徴とする請求項1または2記載の通信システム。 - 前記制御手段は、
前記第1の通信経路の端点ノードまで2つの経路に対して、前記障害通知を送信することを特徴とする請求項2または4記載の通信システム。 - 前記端点ノードは前記第1の通信経路の送信端ノードであることを特徴とする請求項5記載の通信システム。
- 前記端点ノードは、一方が前記第1の通信経路の送信端ノード、もう一方が前記第1の通信経路の受信端ノードであり、
前記制御手段は、前記送信端ノードまでは障害を受けた経路と同じ方向に、前記受信端ノードまでは前記障害を受けた経路と逆方向に前記障害通知を送信することを特徴とする請求項5記載の通信システム。 - 前記制御手段は、
前記障害通知を、前記第1の通信経路と、前記第2の通信経路との両方から受信したかどうかを判断する第4の判断を行い、
前記第2の判断により、自ノードが前記第1のデータ送信の送信端であると判断された場合であって、前記第4の判断により、前記障害通知を、前記第1の通信経路と、前記第2の通信経路との両方から受信したと判断された場合、前記切替制御を行うことを特徴とする請求項3記載の通信システム。 - 前記第2のデータ送信の送信端および受信端のいずれかのノードを、前記第1の通信経路上に配置した場合、
前記第1の通信経路上のノードのみが、前記情報管理手段を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の通信システム。 - 前記制御手段は、
自ノードが前記第1のデータ送信の障害を検知した場合、
前記停止制御を行った後、前記第1の通信経路上の他ノードのみに対して、前記障害を検知したことを示す障害通知を送信することを特徴とする請求項9記載の通信システム。 - 前記制御手段は、
自ノードが前記障害を検知したか、または、前記障害通知を2つ受信したかどうかを判断する第5の判断を行い、
他ノードから前記障害通知を受信し、前記第2の判断により、自ノードが前記第1のデータ送信の送信端であると判断された場合であって、前記第5の判断により、自ノードが前記障害を検知した、または、前記障害通知を2つ受信したと判断された場合、前記切替制御を行うことを特徴とする請求項9又は10記載の通信システム。 - 前記制御手段は、
前記情報管理手段に保持される情報に基づいて、自ノード上に前記波長パスと同じ波長である前記第1の通信経路が存在するか否かを判断する第6の判断を行い、
自ノードが前記第1のデータ送信の障害として、波長パスのロスを第1のアンプ手段で検知した場合であって、前記第6の判断により、自ノード上に前記第1の通信経路が存在すると判断された場合、前記第1の判断を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の通信システム。 - 前記制御手段は、
前記第1の判断により、自ノードが前記第2のデータ送信を行っていないと判断された場合、または、前記停止制御を行った後の場合のいずれかのとき、第2のアンプ手段が前記波長パスのロスを検知したか否かを判断する第7の判断を行い、
前記第7の判断により、前記第2のアンプ手段が前記波長パスのロスを検知していないと判断された場合、前記波長パスのロスを検知したことを示す障害通知を前記第1のデータ送信の送信端まで送信することを特徴とする請求項12記載の通信システム。 - 前記障害通知は、前記第1のデータ送信の送信端であるノードに対して最後に通知されることを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の通信システム。
- 前記ネットワークは、WDM(Wavelength Division Multiplexing)リングのフォトニックネットワークであることを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の通信システム。
- 前記第1の通信経路と前記第2の通信経路の波長が同じであることを特徴とする請求項9から15のいずれか1項に記載の通信システム。
- 前記制御手段は、
前記第1の通信経路および前記第2の通信経路が設定された場合ならびに解放された場合に、前記情報管理手段に保持される情報を更新することを特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記載の通信システム。 - ネットワーク上に設定される第1の通信経路上に配置され、前記第1の通信経路を用いた第1のデータ送信および前記第1の通信経路の切替経路となる第2の通信経路の一部または全部を少なくとも用いた第2のデータ送信を行うノード装置であって、
前記第1の通信経路に関する第1の通信経路情報、前記第2の通信経路に関する第2の通信経路情報、および、前記第2のデータ送信に関する第2のデータ送信情報を保持する情報管理手段と、
前記情報管理手段に保持される情報に基づいて、自ノードが前記第2のデータ送信の送信端であるか否かを判断する第1の判断を行い、
自ノードが前記第1のデータ送信の障害を検知した場合、または、他ノードから前記障害を検知したことを示す障害通知を受信した場合であって、前記第1の判断により、自ノードが前記第2のデータ送信の送信端であると判断された場合、前記第2のデータ送信を停止する停止制御を行う制御手段と、
を有することを特徴とするノード装置。 - 前記制御手段は、
自ノードが前記第1のデータ送信の障害を検知した場合、
前記停止制御を行った後、他ノードに対して、前記障害を検知したことを示す障害通知を送信することを特徴とする請求項18記載のノード装置。 - 前記制御手段は、
前記情報管理手段に保持される情報に基づいて、自ノードが前記第1のデータ送信の送信端であるか否かを判断する第2の判断を行い、
他ノードから前記障害を検知したことを示す障害通知を受信した場合であって、前記第2の判断により、自ノードが前記第1のデータ送信の送信端であると判断された場合、前記第1の通信経路から前記第2の通信経路へ切り替える切替制御を行うことを特徴とする請求項18または19記載のノード装置。 - 前記制御手段は、
前記情報管理手段に保持される情報に基づいて、自ノード上に前記第1の通信経路が存在するか否かを判断する第3の判断を行い、
自ノードが前記第1のデータ送信の障害として、制御チャネルのロスを検知した場合であって、前記第3の判断により、自ノード上に前記第1の通信経路が存在すると判断された場合、前記第1の判断を行うことを特徴とする請求項18または19記載のノード装置。 - 前記制御手段は、
前記第1の通信経路の端点ノードまで2つの経路に対して、前記障害通知を送信することを特徴とする請求項19または21記載のノード装置。 - 前記端点ノードは前記第1の通信経路の送信端ノードであることを特徴とする請求項22記載のノード装置。
- 前記端点ノードは、一方が前記第1の通信経路の送信端ノード、もう一方が前記第1の通信経路の受信端ノードであり、
前記制御手段は、前記送信端ノードまでは障害を受けた経路と同じ方向に、前記受信端ノードまでは前記障害を受けた経路と逆方向に前記障害通知を送信することを特徴とする請求項22記載のノード装置。 - 前記制御手段は、
前記障害通知を、前記第1の通信経路と、前記第2の通信経路との両方から受信したかどうかを判断する第4の判断を行い、
前記第2の判断により、自ノードが前記第1のデータ送信の送信元であると判断された場合であって、前記第4の判断により、前記障害通知を、前記第1の通信経路と、前記第2の通信経路との両方から受信したと判断された場合、前記切替制御を行うことを特徴とする請求項20記載のノード装置。 - 前記第2のデータ送信の送信端および受信端のいずれかのノードを、前記第1の通信経路上に配置した場合、
前記第1の通信経路上のノードのみが、前記情報管理手段を有することを特徴とする請求項18から21のいずれか1項に記載のノード装置。 - 前記制御手段は、
自ノードが前記第1のデータ送信の障害を検知した場合、
前記停止制御を行った後、前記第1の通信経路上の他ノードのみに対して、前記障害を検知したことを示す障害通知を送信することを特徴とする請求項26記載のノード装置。 - 前記制御手段は、
自ノードが前記障害を検知したか、または、前記障害通知を2つ受信したかどうかを判断する第5の判断を行い、
他ノードから前記障害通知を受信し、前記第2の判断により、自ノードが前記第1のデータ送信の送信端であると判断された場合であって、前記第5の判断により、自ノードが前記障害を検知した、または、前記障害通知を2つ受信したと判断された場合、前記切替制御を行うことを特徴とする請求項26又は27記載のノード装置。 - 前記制御手段は、
前記情報管理手段に保持される情報に基づいて、自ノード上に前記波長パスと同じ波長である前記第1の通信経路が存在するか否かを判断する第6の判断を行い、
自ノードが前記第1のデータ送信の障害として、波長パスのロスを第1のアンプ手段で検知した場合であって、前記第6の判断により、自ノード上に前記第1の通信経路が存在すると判断された場合、前記第1の判断を行うことを特徴とする請求項18から20のいずれか1項に記載のノード装置。 - 前記制御手段は、
前記第1の判断により、自ノードが前記第2のデータ送信を行っていないと判断された場合、または、前記停止制御を行った後の場合のいずれかのとき、第2のアンプ手段が前記波長パスのロスを検知したか否かを判断する第7の判断を行い、
前記第7の判断により、前記第2のアンプ手段が前記波長パスのロスを検知していないと判断された場合、前記波長パスのロスを検知したことを示す障害通知を前記第1のデータ送信の送信端まで送信することを特徴とする請求項29記載のノード装置。 - 前記障害通知は、前記第1のデータ送信の送信端であるノードに対して最後に通知されることを特徴とする請求項18から30のいずれか1項に記載のノード装置。
- 前記ネットワークは、WDM(Wavelength Division Multiplexing)リングのフォトニックネットワークであることを特徴とする請求項18から31のいずれか1項に記載のノード装置。
- 前記第1の通信経路と前記第2の通信経路の波長が同じであることを特徴とする請求項26から32のいずれか1項に記載のノード装置。
- 前記制御手段は、
前記第1の通信経路および前記第2の通信経路が設定された場合ならびに解放された場合に、前記情報管理手段に保持される情報を更新することを特徴とする請求項18から33のいずれか1項に記載のノード装置。 - ネットワーク上に設定される第1の通信経路と、前記第1の通信経路の切替経路となる第2の通信経路と、前記第1の通信経路上に配置されるノードとを用いて、前記第1の通信経路を用いた第1のデータ送信および前記第2の通信経路の一部または全部を少なくとも用いた第2のデータ送信を行う通信方法であって、
前記ノードは、
前記第1の通信経路に関する第1の通信経路情報、前記第2の通信経路に関する第2の通信経路情報、および、前記第2のデータ送信に関する第2のデータ送信情報を保持する情報管理手段を有しており、
前記情報管理手段に保持される情報に基づいて、自ノードが前記第2のデータ送信の送信端であるか否かを判断する第1の判断ステップと、
自ノードが前記第1のデータ送信の障害を検知した場合、または、他ノードから前記障害を検知したことを示す障害通知を受信した場合であって、前記第1の判断ステップにより、自ノードが前記第2のデータ送信の送信端であると判断された場合、前記第2のデータ送信を停止する停止制御ステップと、
を有することを特徴とする通信方法。 - 自ノードが前記第1のデータ送信の障害を検知した場合、
前記停止制御ステップの後、他ノードに対して、前記障害を検知したことを示す障害通知を送信する障害通知ステップを有することを特徴とする請求項35記載の通信方法。 - 前記情報管理手段に保持される情報に基づいて、自ノードが前記第1のデータ送信の送信端であるか否かを判断する第2の判断ステップと、
他ノードから前記障害を検知したことを示す障害通知を受信した場合であって、前記第2の判断ステップにより、自ノードが前記第1のデータ送信の送信端であると判断された場合、前記第1の通信経路から前記第2の通信経路へ切り替える切替制御ステップと、
を有することを特徴とする請求項35または36記載の通信方法。 - 前記情報管理手段に保持される情報に基づいて、自ノード上に前記第1の通信経路が存在するか否かを判断する第3の判断ステップを有し、
自ノードが前記第1のデータ送信の障害として、制御チャネルのロスを検知した場合であって、前記第3の判断ステップにより、自ノード上に前記第1の通信経路が存在すると判断された場合、前記第1の判断ステップが行われることを特徴とする請求項35または36記載の通信方法。 - 前記障害通知ステップは、前記第1の通信経路の端点ノードまで2つの経路に対して、前記障害通知を送信するステップであることを特徴とする請求項36または38記載の通信方法。
- 前記端点ノードは前記第1の通信経路の送信端ノードであることを特徴とする請求項39記載の通信方法。
- 前記端点ノードは、一方が前記第1の通信経路の送信端ノード、もう一方が前記第1の通信経路の受信端ノードであり、
前記障害通知ステップは、前記送信端ノードまでは障害を受けた経路と同じ方向に、前記受信端ノードまでは前記障害を受けた経路と逆方向に前記障害通知を送信するステップであることを特徴とする請求項39記載の通信方法。 - 前記障害通知を、前記第1の通信経路と、前記第2の通信経路との両方から受信したかどうかを判断する第4の判断ステップを有し、
前記第2の判断ステップにより、自ノードが前記第1のデータ送信の送信端であると判断された場合であって、前記第4の判断ステップにより、前記障害通知を、前記第1の通信経路と、前記第2の通信経路との両方から受信したと判断された場合、前記切替制御ステップが行われることを特徴とする請求項37記載の通信方法。 - 前記第2のデータ送信の送信端および受信端のいずれかのノードを、前記第1の通信経路上に配置した場合、
前記第1の通信経路上のノードのみが、前記情報管理手段を有することを特徴とする請求項35から38のいずれか1項に記載の通信方法。 - 自ノードが前記第1のデータ送信の障害を検知した場合、
前記障害通知ステップとして、前記停止制御ステップの後、前記第1の通信経路上の他ノードのみに対して、前記障害を検知したことを示す障害通知を送信することを特徴とする請求項43記載の通信方法。 - 自ノードが前記障害を検知したか、または、前記障害通知を2つ受信したかどうかを判断する第5の判断ステップを有し、
他ノードから前記障害通知を受信し、前記第2の判断ステップにより、自ノードが前記第1のデータ送信の送信端であると判断された場合であって、前記第5の判断ステップにより、自ノードが前記障害を検知した、または、前記障害通知を2つ受信したと判断された場合、前記切替制御ステップが行われることを特徴とする請求項43又は44記載の通信方法。 - 前記情報管理手段に保持される情報に基づいて、自ノード上に前記波長パスと同じ波長である前記第1の通信経路が存在するか否かを判断する第6の判断ステップを有し、
自ノードが前記第1のデータ送信の障害として、波長パスのロスを第1のアンプ手段で検知した場合であって、前記第6の判断ステップにより、自ノード上に前記第1の通信経路が存在すると判断された場合、前記第1の判断ステップが行われることを特徴とする請求項35から37のいずれか1項に記載の通信方法。 - 前記第1の判断ステップにより、自ノードが前記第2のデータ送信を行っていないと判断された場合、または、前記停止制御を行った後の場合のいずれかのとき、第2のアンプ手段が前記波長パスのロスを検知したか否かを判断する第7の判断ステップを有し、
前記第7の判断ステップにより、前記第2のアンプ手段が前記波長パスのロスを検知していないと判断された場合、前記障害通知ステップとして、前記波長パスのロスを検知したことを示す障害通知を前記第1のデータ送信の送信端まで送信することを特徴とする請求項46記載の通信方法。 - 前記障害通知は、前記第1のデータ送信の送信端であるノードに対して最後に通知されることを特徴とする請求項35から47のいずれか1項に記載の通信方法。
- 前記ネットワークは、WDM(Wavelength Division Multiplexing)リングのフォトニックネットワークであることを特徴とする請求項35から48のいずれか1項に記載の通信方法。
- 前記第1の通信経路と前記第2の通信経路の波長が同じであることを特徴とする請求項43から49のいずれか1項に記載の通信方法。
- 前記第1の通信経路および前記第2の通信経路が設定された場合ならびに解放された場合に、前記情報管理手段に保持される情報を更新する更新ステップを有することを特徴とする請求項35から50のいずれか1項に記載の通信方法。
- 請求項35から50のいずれか1項に記載の通信方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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2009
- 2009-02-02 JP JP2009021983A patent/JP5257107B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001189725A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Atm交換網 |
JP2003218912A (ja) * | 2002-01-23 | 2003-07-31 | Nec Corp | パス障害回復方式及び障害復旧後の切戻方式並びにそれらを用いるノード |
Non-Patent Citations (2)
Title |
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CSNG200800430013; 林谷 昌洋 他: '低優先トラヒックの高速停止を実現するWDMリングネットワーク波長パス障害回復方式' 電子情報通信学会技術研究報告 第107巻,第544号, 20080306, p.117〜122 * |
JPN6012068344; 林谷 昌洋 他: '低優先トラヒックの高速停止を実現するWDMリングネットワーク波長パス障害回復方式' 電子情報通信学会技術研究報告 第107巻,第544号, 20080306, p.117〜122 * |
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JP5257107B2 (ja) | 2013-08-07 |
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