JP2009214280A - 工作機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】タレット割出動作およびクランプ動作を安定して行わせる。
【解決手段】刃物台11に、これの正面外周の上部にそってのびた固定カバー31が取付られている。タレット12に、これの裏面外周の全体にそってのびた可動カバー32が取付られている。固定カバー31の先端部に、これから可動カバー32の外方に向かって突出させられた延長部33が設けられている。固定カバー31の延長部33および可動カバー32の先端部間にカバー間隙C2が形成されている。カバー間隙C2から洗浄液が吐出させられるように刃物台11正面およびタレット12裏面間に洗浄液を供給する。
【選択図】図1

Description

この発明は、工作機械、例えば、タレットに付着した切粉を洗浄するための切粉洗浄装置を備えた工作機械に関する。
一般に、刃物台およびタレットを備えた工作機械においては、刃物台およびタレット間に、タレット旋回部を臨ませた旋回隙間が形成されている。タレット旋回部に切粉が堆積すると、タレットの割出不良や、クランプ動作不良を来すことになる。
上記問題点を解消するために、旋回間隙に切粉カバーが被覆されている装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、この装置においては、旋回間隙に切粉が浸入することを皆無とすることはできず、逆に、カバーの内部に切粉が溜まってしまい、上記の問題点を解消することはできなかった。
そこで、上記問題点を解消するために、機械本体の固定部分に、タレット旋回部に向けて洗浄液ノズルが装備されている切粉洗浄装置が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
刃物台およびタレットは、加工動作にともない回転および/または往復直線運動をさせられる。そのため、刃物台、タレットおよびノズル相互の相対的位置関係が一定でなくて、その位置関係が変動するため、タレット旋回部に一定して洗浄液を吐出させることができなかった。また、ノズルへの配管に切粉が絡みつく等の問題もあった。
特開平5−23949号公報 特許第4029199号公報
この発明の目的は、タレット割出動作およびクランプ動作を安定して行わせることのできる工作機械を提供することにある。
この発明による工作機械は、刃物台正面およびタレット裏面間に、タレット旋回部を臨ませた旋回隙間が形成されている工作機械において、旋回間隙に切粉カバーが被覆されおり、切粉カバーが、刃物台に取付られかつ刃物台の正面外周の少なくとも上部にそってのびている固定カバーと、タレットに取付られかつタレットの裏面外周の全体にそってのびている可動カバーとよりなり、固定カバーの先端部に、これから可動カバーの外方に向かって突出させられた延長部が設けられており、固定カバーおよび可動カバー間にカバー間隙が形成されており、カバー間隙から洗浄液が吐出させられるように刃物台およびタレット間に洗浄液を供給する供給手段を備えているものである。
この発明による工作機械では、切粉が旋回間隙に浸入しようとしても、カバー間隙から吐出される洗浄液によってタレット旋回部へ切粉が浸入することを確実に防止できる。
この発明によれば、タレット割出動作およびクランプ動作を安定して行わせることのできる切粉洗浄装置が提供される。
この発明の実施の形態を図面を参照しながらつぎに説明する。
刃物台11の正面側にタレット12がその裏面を刃物台11正面と相対させるように支持されている。刃物台11は、Z軸方向およびこれと直交するX軸方向に移動自在である。タレット12は、Z軸方向と平行する旋回軸Tの回りに回転自在である。タレット12の外周面には複数の工具取付部21が一定間隔で設けられている。
刃物台11正面およびタレット12裏面間には旋回隙間C1が形成されている。旋回隙間C1を通じて、タレット旋回部22が臨めるようになっている。旋回隙間C1には切粉カバー30が被覆されている。
切粉カバー30は、刃物台11に取付られかつ、刃物台11の正面外周の上部にそってのびている固定カバー31と、タレット12に取付られかつタレット12の裏面外周の全体にそってのびた可動カバー32とよりなる。
固定カバー31は、Z軸方向から見て、略半円環状のもので、適宜手段によって、刃物台11の正面外周の上部にそって固定されている。固定カバー31の上端部には、これよりタレット12側に突出させられた延長部33が設けられている。延長部33を含めて、固定カバー31は、全体として、横断面L字をなしている。
可動カバー32は、Z軸方向から見て、円環状のもので、適宜手段によって、タレット12の裏面外周の全体にそって固定されている。可動カバー32の上端部は、固定カバー31の延長部33の内側に入りこんでいる。固定カバー31の延長部33および可動カバー32の上端部間にはカバー間隙C2が形成されている。
刃物台11正面の外周近くには洗浄液ノズル41がタレット12裏面と相対させられるように取付られている。ノズル41は、1つだけ図示されているが、刃物台11正面の外周にそって複数あっても良い。
ノズル41に洗浄液を図示しない供給手段によって供給すると、供給された洗浄液は、ノズル41から吐出される。ノズル41から吐出された洗浄液は、カバー間隙C2から吐出される。カバー間隙C2から吐出された洗浄液は、主として、タレット12外面にそう方向に流れる。
加工によって生じた切粉は、固定カバー31および可動カバー32が無ければ、旋回隙間C1を通じて、タレット旋回部22に堆積しようとするが、これを、両カバー31、32およびノズル41が阻止する。
上記において、旋回隙間C1は、刃物台11正面およびタレット12裏面間に形成されている。工作機械の他の例としては、刃物台の外周面上にタレットの張出部がオーバーラップするように構成されることがある。その場合、旋回隙間は、刃物台の外周面およびタレットの張出部内周面間に形成されることになる。
この発明による切粉洗浄装置を備えた工作機械の側面図である。 同正面図である。
符号の説明
11 刃物台
12 タレット
31 固定カバー
32 可動カバー
33 延長部
C2 カバー間隙

Claims (1)

  1. 刃物台およびタレット間に、タレット旋回部を臨ませた旋回隙間が形成されている工作機械において、旋回間隙に切粉カバーが被覆されており、切粉カバーが、刃物台に取付られかつ刃物台の正面外周の少なくとも上部にそってのびている固定カバーと、タレットに取付られかつタレットの裏面外周の全体にそってのびている可動カバーとよりなり、固定カバーおよび可動カバー間にカバー間隙が形成されており、カバー間隙から洗浄液が吐出させられるように刃物台およびタレット間に洗浄液を供給する供給手段を備えている工作機械。
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