JP2009214065A - 回転式静電塗装装置及び塗装パターン制御方法 - Google Patents

回転式静電塗装装置及び塗装パターン制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】回転式静電塗装における塗装パターンの径を可変にする
【解決手段】シェーピングエア流Fs及びパターン制御エアFpは、共に、ベルカップ13の回転方向Aとは逆方向に螺旋状に旋回する旋回流である。シェーピングエア流Fs及びパターン制御エアFpの捻れ角θは実質的に同じである。一つのシェーピングエア孔17から流出したシェーピングエア流Fsは、対応する制御エア孔18から流出したパターン制御エア流Fpと合流するように設定され、合流点は、ベルカップ13の外周縁13aが占める平面において、ベルカップ13の外周縁13aの近傍且つ外周縁13aから2〜3mm離間した位置である。
【選択図】図4

Description

本発明は回転式静電塗装装置及び塗装パターン制御方法に関する。
静電塗装技術は、微粒化した塗料を静電力によって電気的に被塗物(ワーク)に吸着させるものであるが、これを実現する装置として、回転ヘッドを備えた回転式静電塗装装置が知られており、回転ヘッドの典型例がカップ状のベルカップである。この種の静電塗装装置は、粉体塗料、絶縁性液体塗料(例えば油性塗料)及び導電性液体塗料(例えばメタリック塗料や水性塗料)に適用され、また、回転式静電塗装装置は回転ヘッドに高電圧を印加する形式と、回転ヘッドから径方向外方に離間した外部電極に高電圧を印加する形式が知られている。
回転式静電塗装装置は、塗料を被塗物に差し向けるためにシェーピングエアが用いられ、このシェーピングエアによって塗装パターンが規定される。特許文献1の従来技術の欄に記載されているとおり、シェーピングエアは、ベルカップの後方に位置するシェーピングエア孔から流出し、そして、歴史的に、ベルカップの背面の外周縁部に差し向けられていた。シェーピングエア孔から流出するシェーピングエアは、ベルカップの背面の外周縁部に衝突するため、その流速が小さくなる。このことから、シェーピングエアの流れによって生成されるベルカップの前方の負圧によって、ベルカップを通過した後のシェーピングエアの流れが径方向内方に引き寄せられ、この結果、塗装パターンの径が小さくなる傾向がある。
既知のようにメタリック塗料は、その微細な塗料粒子がワークの表面に衝突する速度が大きい方が好ましい。しかし、シェーピングエアの流速が早くなるほどベルカップの前方の負圧が増大してしまい、この結果、塗装パターンの径が小さくなってしまうという問題がある。この問題に対して、特許文献1は、シェーピングエア孔から流出するシェーピングエアの向きに関して、ベルカップの回転軸線回りの捻れ方向に指向させてシェーピングエア孔の向きを設定することを提案している。このように捻れ方向に指向したシェーピングエア孔によってシェーピングエアは螺旋状の旋回流となり、この旋回流の遠心力によって塗装パターンの径を拡大させることができる。
特許文献2は、特許文献1の発明の改良を提案している。すなわち、特許文献1の発明はメタリック塗装のためにシェーピングエアの流速を高めたときの問題を解消するものであるが、特許文献2は、塗装パターンの径が一定であると例えば自動車ピラーのような幅狭な部位を塗装する際にオーバースプレーとなって塗料のロスなどの問題があると指摘し、これに対する改善案を提案している。
特許文献2が提案する発明は、特許文献1で提案したシェーピングエアの向き、つまりベルカップの回転軸線回りの捻れ方向にシェーピングエア孔の向きを設定することを前提として、シェーピングエア孔よりも径方向外方に制御エア孔を用意し、この制御エア孔から流出するパターン制御エアをベルカップの外周縁でシェーピングエアと衝突させ、そして、パターン制御エアの流出量を変えることで塗装パターン幅を制御するものである。ここに、シェーピングエア孔の径方向外方に位置する制御エア孔は、ベルカップの回転軸線回りの捻れ角がゼロであり、ベルカップの回転軸線に向けて傾斜している。つまり、シェーピングエア孔は、ベルカップの回転軸線回りの捻れ角を有し、そして、ベルカップの背面の外周縁に指向されている。これに対して、制御エア孔は、ベルカップの回転軸線回りの捻れ角はゼロである。そして、制御エアはベルカップの回転軸線に向けて傾斜していため、ベルカップの外周縁でシェーピングエアと合流する。
パターン制御エアの流出を停止したときには、螺旋状に旋回するシェーピングエアの遠心力が、ベルカップの前方の負圧による吸引力に打ち勝つことにより、相対的に大きな径の塗装パターンが形成される。他方、パターン制御エアを流出させたときには、このパターン制御エアは捻れ角がゼロであるため、パターン制御エアがシェーピングエアと合流することでシェーピングエアの捻れ角が実質的に小さくなり、この結果、螺旋状に旋回するシェーピングエアの旋回力が弱くなる。したがって、シェーピングエアの遠心力は相対的に小さくなり、このためベルカップ前方の負圧の影響が強くなって塗装パターンの径が小さくなる。
以上のように、特許文献2は、メタリック塗装に関して、螺旋状に旋回するシェーピングエア流の捻れ角を、シェーピングエアと合流する制御エアによって小さくすることで塗装パターンの径を小さくすることを提案するものである。
塗装パターンの径の可変制御に関し、特許文献3は別の提案を行っている。特許文献3の提案は、シェーピングエア孔の径方向外方に制御エア孔を用意する点で特許文献2と共通するが、特許文献3の発明にあっては、第一に制御エアを螺旋状に旋回させる点で特許文献2とは異なり、第二にパターン制御エアがシェーピングエアの流れと平行である(制御エアとシェーピングエアとは合流しない)点で特許文献2とは異なっている。
より具体的に説明すると、特許文献3の発明にあっては、螺旋状に旋回するシェーピングエアの流れの径方向外周に、シェーピングエアとは異なる捻れ角の螺旋状に旋回するパターン制御エアの流れを生成し、そして、このパターン制御エアの流出量を制御することで、シェーピングエアの実質的な捻れ角を変化させるものである。シェーピングエアの実質的な捻れ角が変化することで塗装パターンの径が変化するのは特許文献2の説明のとおりである。
特開平3−101858号公報 特開平7−24367号公報 特開平8−84941号公報
本発明の目的は、回転式静電塗装における塗装パターンの径を可変にする回転式静電塗装装置及び塗装パターン制御方法を提供することにある。
本発明の更なる目的は、特許文献2、3に開示の発明とは異なる手法で塗装パターンの径を可変にする回転式静電塗装装置及び塗装パターン制御方法を提供することにある。
上記の技術的課題は、本発明の第一の観点によれば、
塗料を径方向外方に放出させる回転ヘッドと、
該回転ヘッドの外周部よりも後方に位置し且つ該回転ヘッドの回転軸線を中心とする第1円周上に間隔を隔てて配列された複数のシェーピングエア孔であって、該シェーピングエア孔から流出するシェーピングエア流によって、前記回転ヘッドの外周縁から径方向外方に放出される塗料を被塗物に差し向けて塗装パターンを生成するためのシェーピングエア孔と、
該回転ヘッドの外周部の後方に位置し且つ前記第1円周と同心であって該第1円周よりも径が小さい第2円周上に間隔を隔てて配列された複数の制御エア孔と、
該制御エア孔から流出するパターン制御エアの流量を制御する制御手段と、を有し、
前記シェーピングエア孔及び前記制御エア孔が、前記回転ヘッドの回転方向とは逆方向に実質的に同じ捻れ角の方向に指向され、
前記シェーピングエア流の軸線が、前記回転ヘッドの外周縁の近傍且つ径方向外方に離間した位置を通過し、
前記制御エア流の軸線が、前記回転ヘッドの外周縁の近傍且つ径方向外方に離間した位置で、前記シェーピングエアの軸線と交差することを特徴とする回転式静電塗装装置を提供することにより達成される。
また、上記の技術的課題は、本発明の第二の観点によれば、
回転ヘッドの後方に、該回転ヘッドの回転軸線を中心とする第1円周上に間隔を隔てて配列され且つ前記回転ヘッドの回転方向とは逆方向の捻れ角の方向に指向された複数のシェーピングエア孔であって、該複数のシェーピングエア孔から流出するシェーピングエアによって、前記回転ヘッドから径方向が外方に放出される塗料を被塗物に差し向けて塗装パターンを生成するためのシェーピングエア孔を用意し、
回転ヘッドの後方に、第1円周と同軸且つ該第1円周よりも小さな径の第2円周上に間隔を隔てて配列され、そして前記シェーピングエア孔と同じ捻れ角の方向に指向された制御エア孔を用意し、
前記回転ヘッドから径方向外方に塗料を放出する塗料放出工程と、
前記シェーピングエア孔から前記シェーピングエアを流出させて前記塗装パターンを生成する塗装パターン生成工程と、
前記制御エア孔から流出するパターン制御エアを前記回転ヘッドの外周縁の近傍且つ径方向外方に離間した位置で前記シェーピングエア流と交差させて前記塗装パターンの径を変える塗装パターン制御工程とを有する塗装パターン制御方法を提供することにより達成される。
本発明によれば、シェーピングエア流と同じ捻れ角の方向のパターン制御エア流を、シェーピングエア流の内周側から合流させ、且つ、この合流位置が、回転ヘッドの外周縁の近傍且つ径方向外方に離間した位置であることから、パターン制御エア流によってシェーピングエア流に径方向外方への力を付与することができる。したがって、螺旋状に旋回するシェーピングエア流の捻れ角を実質的に変化させないで、シェーピングエア流の遠心力をパターン制御エアによって増強することができ、これによりシェーピングエア流によって規定される塗装パターンの径を拡大することができる。
本発明の上記目的及び他の目的、作用効果は、以下の実施例の詳しい説明から明らかになろう。
以下に、添付の図面に基づいて本発明の好ましい実施例を説明する。
第1実施例(図1〜図5)
図1を参照して、図示の回転式静電塗装装置10は、従来と同様に、装置本体11に内蔵されたエアモータによって回転するカップ状の回転ヘッドつまりベルカップ13を有する。塗料はベルカップ13の中心部分に供給され、ベルカップ13の内面を伝って径方向外方に移動した後、ベルカップ13の外周縁13aから放出される。図中、Lは、前述したように、ベルカップ13の回転軸線を示し、矢印Aはベルカップ13の回転方向を示す。
ベルカップ13の外周部よりも後方にエアリング14を有する。図2はベルカップ14の正面図である。図2を参照して、エアリング14には、第1、第2の2つの環状空間15、16が形成されている。そして、エアリング14の端面には、同心の第1、第2の円周C1、C2上にシェーピングエア孔17、制御エア孔18が配列されている。すなわち、相対的に大きな径の第1円周C1上には複数のシェーピングエア孔17が等間隔に配列され、このシェーピングエア孔17には第1環状空間15を通じて圧力エアが供給される。他方、相対的に小さな径の第2円周C2上には複数の制御エア孔18が等間隔に配列され、この制御エア孔18には第2環状空間16を通じて圧力エアが供給される。
シェーピングエア孔17の数と制御エア孔18の数は同一であり、一つのシェーピングエア孔17と、これに対応する制御エア孔18はベルカップ13の回転軸線Lから伸びる放射線上に位置決めされている。
図1の参照符号20は高電圧発生器であり、高電圧発生器20で生成した高圧DCはエアモータ12のケースを通じてベルカップ13に供給される。そして、高電圧が印加されたベルカップ13と被塗物(ワーク)との間に電界が生成される。
図3はベルカップ13の正面図である。図3を参照して、ベルカップ13が回転することにより、ベルカップ13の内周面に沿って塗料が径方向外方に広がり、そして、塗料はベルカップ13の外周縁13aから糸状に延出した後に、ベルカップ13の外周縁の近傍で糸状の塗料22が分断されて微粒化した粒子23になると共にイオン化する。
塗料粒子23は、シェーピングエア孔17から流出するシェーピングエア流Fsによって前方つまり被塗物に差し向けられる。塗装パターン25(図1)はシェーピングエア流によって規定される。図2及び図4を参照して、シェーピングエア孔17は、ベルカップ13の回転方向Aとは逆方向の捻り角θの方向に指向されている。これにより、特許文献1〜3と同様に、螺旋状に旋回したシェーピングエア流Fsを生成することができ、その旋回方向は、ベルカップ13の回転方向とは逆方向である。ベルカップ13の回転方向Aとは逆方向に螺旋状に旋回するシェーピングエア流Fsによって塗料の粒子を微細化することができる。シェーピングエア孔17から流出するシェーピングエア流Fsは、実施例では、図4から分かるように、側面視したときに、ベルカップ13の回転軸線Lと平行である。
複数のシェーピングエア孔17が位置する第1円周C1(図2)よりも小さな径の第2円周C2上に位置する制御エア孔18について説明すると、この制御エア18も上述したシェーピングエア孔17の捻り角θと実質的に同じ角度でベルカップ13の回転方向Aとは逆方向に指向されている。
また、この制御エア孔18は、図4から分かるように、側面視したときに、斜め外方に指向されており、これにより、制御エア孔18から流出したパターン制御エア流Fpはシェーピングエア流Fsと合流する。
シェーピングエア流Fs及びパターン制御エア流Fpについて詳しく説明すると、シェーピングエア流Fs及びパターン制御エアFpは、共に、ベルカップ13の回転方向Aとは逆方向に螺旋状に旋回する旋回流である。そして、シェーピングエア流Fs及びパターン制御エアFpの捻れ角は実質的に同じである(捻れ角θが実質的に同じ)。
また、一つのシェーピングエア孔17から流出したシェーピングエア流Fsは、この一つのシェーピングエア孔17に隣接した、対応する制御エア孔18から流出したパターン制御エア流Fpと合流するように設定されているのは上述した通りであるが、この合流点は、ベルカップ13の外周縁13aが占める平面において、ベルカップ13の外周縁13aの近傍且つ外周縁13aから離間した位置であり、具体的には好ましくは2〜3mmである。
全てのシェーピングエア孔17から流出するシェーピングエア流Fsと、各シェーピングエア孔17に対応して放射線上で整列している制御エア孔18から流出するパターン制御エア流Fpとの合流位置を図3で説明すると、先ず図3は、ベルカップ13の外周縁13aが占める平面をベルカップ13の正面から見た図である。この図3において、シェーピングエア流Fsとパターン制御エア流Fpとの合流位置を参照符号27で示してある。
この合流位置27は、ベルカップ13の外周縁13aから径方向外方に2〜3mm離間した位置である。この合流位置27は、具体的には、ベルカップ13から径方向外方に放出される塗料との関係で設定される。この点について説明すると、ベルカップ13の外周縁13aから塗料が糸状22に延出し、そしてその後、糸状の塗料22が分断して微細な塗料粒子23になることは前述したとおりであるが、合流位置27は、糸状の塗料22の先端又は微細な塗料粒子23が離れた直後の位置に設定される。勿論、糸状の塗料22の長さは、ベルカップ13の回転数や適用される塗料の種類などによって一律に定義することはできないが、ベルカップ13の外周縁13aから径方向外方に2〜3mm離間した位置であれば、多くの適用例において糸状の塗料22の先端又は微細な塗料粒子23が離れた直後の位置であると言うことができる。
図1を参照して、シェーピングエア流Fsの圧力エア源と、パターン制御エア流Fpの圧力エア源とは共通であり、エアリング14の第1環状空間15(シェーピングエア)に通じる第1配管30と、第2環状空間16(パターン制御エア)に通じる第2配管31には、夫々、第1、第2の流量制御弁32、33が介装されている。第1、第2の流量制御弁32、33はコントローラ35によって制御される。
被塗物(ワーク)の部位に応じた塗装パターンの径は、基本的には、第2流量制御弁33(制御エアの流量)を制御することによって行われる。勿論、これに第1流量制御弁32(シェーピングエアの流量)の制御を加えてもよい。具体的に典型例で説明すると、塗装すべき面が比較的広い部位に対しては、第2流量制御弁33が開かれて、制御エア孔18からパターン制御エア流Fpが流出される。パターン制御エア流Fpがシェーピングエア流Fsと合流することにより、シェーピングエア流Fsの捻れ角θに対して実質的に影響を及ぼさないで、パターン制御エア流Fpによってシェーピングエア流Fsには径方向外方の力が付与され、この力で、螺旋状に旋回するシェーピングエア流Fsの遠心力が増強される。したがって、制御エア孔18からパターン制御エア流Fsを流出させることで塗装パターン25の直径を拡大することができる。
他方、塗装すべき面が比較的小さい部位に対しては、第2流量制御弁33が閉じられて、制御エア孔18からのパターン制御エア流Fpの流出が停止される。したがって、静電塗装装置10は、螺旋状に旋回するシェーピングエア流Fsによって塗装パターン25が規定される。換言すれば、塗装パターン25はパターン制御エア流Fpを流出させた場合と比較して小さくなる。
また、上記の実施例では、典型例としてパターン制御エア流FpをON/OFFする制御例を説明したが、パターン制御エア流Fpを多段階制御又はリニアな可変制御を採用してもよいことは言うまでもない。
第2実施例(図6、図7)
第2実施例は、第1実施例の変形例でもある。第1実施例では、エアリング14に関し、シェーピングエア孔17と、このシェーピングエア孔17よりも径方向内方に位置する制御エア孔18は共通の平面内に開放されているが(図1)、エアリング14の端面を段付き面で構成し、図7に拡大して示すように、シェーピングエア孔17が位置する外周部14aを、制御エア孔18が位置する内周部14bよりも前方に突出させ、シェーピングエア孔17とベルカップ13の外周縁13aとの距離を接近させるようにしてもよい。ちなみに、エアリング14の外周部14aと内周部14bとの間の段部の高さ(Δh)は2〜3mmである。すなわち、第2実施例では、シェーピングエア孔17の開放端が、制御エア孔18の開放端よりも2〜3mm前方に位置している。
このように、シェーピングエア孔17の開放端をベルカップ13の外周縁13aに接近させる、つまり被塗物に接近させることで被塗物への塗料粒子の衝突速度を上げることができる。特に試作品によればメタリック塗装の塗装品質を高めるのに効果的であることが確認できた。
以上、本発明の実施例を説明したが、塗装パターン制御の例として、第1、第2の流量制御弁32、33の制御を組み合わせることで塗装パターン25の直径の拡大及び/又は縮小を制御するようにしてもよい。例えば、第2流量制御弁33を大きく開く(パターン制御エア流Fp:大)と共に第1流量制御弁32を絞り込んでシェーピングエア流Fsを弱めることで塗装パターン25の直径を大きくすることができる。このように、塗装パターン25の直径の拡大、縮小に関する制御において、第1、第2の流量制御弁32、33の制御を組み合わせることで、塗装パターン25の直径をリニアに変化させることができる。
また、実施例では、パターン制御エア流Fpの流量制御に関係なくベルカップ13に供給する塗料の量は同じであるが、パターン制御エア流Fpの流量制御に対応して生成される塗装パターン25の直径に対応した塗料の量となるようにベルカップ13に供給する塗料の量も制御するようにしてもよい。なお、パターン制御エア流Fpの流量制御に関係なく塗料の量を一定にする制御例においては、色味が塗装パターン25の直径と塗料の量との関係に影響を受けるメタリック塗装には適切ではない。したがって、パターン制御エア流FpのON/OFFに関係なく塗料の量を一定にする制御例を採用するのであれば、メタリック塗料以外の塗料に適用するのがよい。換言すれば、メタリック塗装の場合には、制御エアだけの制御に止まらず、塗料の量の制御やシェーピングエアの制御を加えるのがよい。
また、実施例では、シェーピングエア流Fsが、側面視したときに、ベルカップ13の回転軸線Lと平行であったが、若干傾斜していてもよく、シェーピングエア流Fsが回転軸線Lに接近する方向に傾斜していてもよく、逆に、シェーピングエア流Fsが回転軸線Lから遠ざかる方向に傾斜していてもよい。
以上、ベルカップ13に高電圧を印加する形式の回転式静電塗装装置10を例に本発明の実施例を説明したが、水性塗料などの導電性塗料に用いられる外部電極を備えた回転式静電塗装装置に対しても本発明を同様に適用できるのは言うまでもない。
第1実施例の回転式静電塗装装置の基本構成図である。 ベルカップの外周縁が占める平面をベルカップの正面から見た正面図である。 シェーピングエア流とパターン制御エア流とが合流する位置を説明するための図である。 シェーピングエア孔及び制御エア孔の向きを説明するための側面図である。 回転式静電塗装装置を斜め前方から見た斜視図である。 第2実施例の回転式静電塗装装置の基本構成図である。 第2実施例に含まれるエアリングの段付き構造を示すための要部拡大図である。
符号の説明
L ベルカップの回転軸線
A ベルカップの回転方向
C1 第1円周(シェーピングエア孔)
C2 第2円周(制御エア孔)
Fs シェーピングエア流
Fp パターン制御エア流
θ 捻れ角
10 回転式静電塗装装置
11 装置本体
12 エアモータ
13 ベルカップ
13a ベルカップの外周縁
13b ベルカップの内周面
14 エアリング
14a エアリングの外周部
14b エアリングの内周部
17 シェーピングエア孔
18 制御エア孔
22 糸状の塗料
23 微細な塗料の粒子
25 塗装パターン
27 合流位置

Claims (8)

  1. 塗料を径方向外方に放出させる回転ヘッドと、
    該回転ヘッドの外周部よりも後方に位置し且つ該回転ヘッドの回転軸線を中心とする第1円周上に間隔を隔てて配列された複数のシェーピングエア孔であって、該シェーピングエア孔から流出するシェーピングエア流によって、前記回転ヘッドの外周縁から径方向外方に放出される塗料を被塗物に差し向けて塗装パターンを生成するためのシェーピングエア孔と、
    該回転ヘッドの外周部の後方に位置し且つ前記第1円周と同心であって該第1円周よりも径が小さい第2円周上に間隔を隔てて配列された複数の制御エア孔と、
    該制御エア孔から流出するパターン制御エアの流量を制御する第1制御手段と、を有し、
    前記シェーピングエア孔及び前記制御エア孔が、前記回転ヘッドの回転方向とは逆方向に実質的に同じ捻れ角の方向に指向され、
    前記シェーピングエア流の軸線が、前記回転ヘッドの外周縁の近傍且つ径方向外方に離間した位置を通過し、
    前記制御エア流の軸線が、前記回転ヘッドの外周縁の近傍且つ径方向外方に離間した位置で、前記シェーピングエアの軸線と交差することを特徴とする回転式静電塗装装置。
  2. 前記シェーピングエア孔から流出するシェーピングエアの流量を制御する第2制御手段を更に有する、請求項1に記載の回転式静電塗装装置。
  3. 前記シェーピングエア孔の数と前記制御エア孔の数が同じである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の回転式静電塗装装置。
  4. 前記シェーピングエア流の軸線と前記パターン制御エアの軸線が交差する位置が、前記回転ヘッドの外周縁に形成される糸状の塗料の先端又は該糸状の塗料の先端から微細な塗料粒子が離れた直後の位置に設定されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の回転式静電塗装装置。
  5. 前記シェーピングエア孔の開放端が、前記制御エア孔の開放端よりも前方に位置している、請求項1〜4のいずれか一項に記載の回転式静電塗装装置。
  6. 前記シェーピングエア孔から流出するシェーピングエア流が、側面視で、前記回転ヘッドの回転軸線と平行である、請求項4又は5に記載の回転式静電塗装装置。
  7. 前記回転ヘッドが、カップ状のベルカップである、請求項1〜7のいずれか一項に記載の回転式静電塗装装置。
  8. 回転ヘッドの後方に、該回転ヘッドの回転軸線を中心とする第1円周上に間隔を隔てて配列され且つ前記回転ヘッドの回転方向とは逆方向の捻れ角の方向に指向された複数のシェーピングエア孔であって、該複数のシェーピングエア孔から流出するシェーピングエアによって、前記回転ヘッドから径方向が外方に放出される塗料を被塗物に差し向けて塗装パターンを生成するためのシェーピングエア孔を用意し、
    回転ヘッドの後方に、第1円周と同軸且つ該第1円周よりも小さな径の第2円周上に間隔を隔てて配列され、そして前記シェーピングエア孔と同じ捻れ角の方向に指向された制御エア孔を用意し、
    前記回転ヘッドから径方向外方に塗料を放出する塗料放出工程と、
    前記シェーピングエア孔から前記シェーピングエアを流出させて前記塗装パターンを生成する塗装パターン生成工程と、
    前記制御エア孔から流出するパターン制御エアを前記回転ヘッドの外周縁の近傍且つ径方向外方に離間した位置で前記シェーピングエア流と交差させて前記塗装パターンの径を変える塗装パターン制御工程とを有する塗装パターン制御方法。
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