JP2009213680A - 液塗布具 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で塗布液を塗布対象毛の部位に対して多様な塗布が可能である。
【解決手段】液塗布具1は、キャップ11に設けられ、キャップ内部から軸方向に延びる支持シャフト12と、支持シャフト12に着脱可能である交換シャフト13と、交換シャフト13の先端に設けられ、ブラシ毛材14aを有するブラシ部材14と、を備え、ブラシ部材14を設けた交換シャフト13が、支持シャフト12に対して交換可能である。
【選択図】図1

Description

この発明は、液塗布具に関し、特にマスカラブラシや毛染め用ブラシのように、塗布対象毛にマスカラや毛染め液等の塗布液を塗布する場合に適用して好適なものである。
従来この種の液塗布具として、例えばマスカラブラシとして、ブラシに付着させたマスカラを、まつ毛に塗布するものが用いられている。
このマスカラブラシとしての液塗布具100は、図16に示すように、塗布液容器102の取出口103から、キャップ104に固着されたシャフト105の先端に設けられたブラシ本体106を出し入れすることで、塗布液容器102内の塗布液(マスカラ液)に浸してしごき部材107によってしごいて外部に取り出すようになされている。(例えば特許文献1参照)。
特開平5−228018号公報
このように、キャップを持ってブラシ本体を塗布液容器から引き抜いたとき、芯材に植毛されたブラシ毛材に付着した塗布液によりまつ毛に塗布液を塗布するが、個々の使用者が好む塗布は必ずしも同一ではなく、例えば、毛の主だった部分に塗布液を濃く塗布したり、目元や目尻のまつ毛、及び下まつ毛など、まつ毛のうち細く短い微細部に対して少量の塗布液を塗布したり、過剰に塗布した塗布液を取り除くために使用されるものがある。
また、近年、まつ毛にボリューム感を出すことが要求され、ブラシ本体に多量の塗布液を保持させ、まつ毛にマスカラを濃く塗布するようになされているものがある。
さらに、化粧を落とす場合もあり、この場合はブラシ毛材に洗浄液を付着させて、まつ毛に塗布したマスカラをブラシ毛材によって落とすように使用されることがある。
このように、個々の使用者が好む塗布は必ずしも同一ではなく、またマスカラの塗布に使用したり、マスカラの洗浄に使用したりしており、簡単な構成で、多様な塗布に使用することができれば、使用者はその中から好みに合った使用ができる。
この発明は、かかる点に鑑みなされたもので、簡単な構成で塗布液を塗布対象毛の部位に対して多様な塗布が可能な液塗布具を提供することを目的としている。
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成した。
請求項1に記載の発明は、
キャップに設けられ、キャップ内部から軸方向に延びる支持シャフトと、
前記支持シャフトに着脱可能である交換シャフトと、
前記交換シャフトの先端に設けられ、ブラシ毛材を有するブラシ部材と、
を備え、
前記ブラシ部材を設けた交換シャフトが、前記支持シャフトに対して交換可能であることを特徴とする液塗布具である。
請求項2に記載の発明は、
前記交換シャフトには、異なる形態のブラシ部材が設けられ、
前記異なる形態のブラシ部材を設けた交換シャフトが、前記支持シャフトに対して交換可能であることを特徴とする請求項1に記載の液塗布具である。
前記構成により、この発明は、以下のような効果を有する。
請求項1に記載の発明では、ブラシ部材を設けた交換シャフトが、支持シャフトに対して交換可能であり、個々の使用者が好みに応じて種々の形態のブラシ部材を設けた交換シャフトに交換することができ、簡単な構成で塗布液を塗布対象毛の部位に対して多様な塗布を行うことができる。
請求項2に記載の発明では、異なる形態のブラシ部材を設けた交換シャフトが、支持シャフトに対して交換可能であり、塗布液を塗布対象毛の部位に対して多様な塗布を行うことができる。
以下、この発明の液塗布具の実施の形態について説明する。この発明の実施の形態は、発明の最も好ましい形態を示すものであり、この発明はこれに限定されない。
[第1の実施の形態]
この第1の実施の形態の液塗布具を、図1乃至図4に基づいて説明する。図1は液塗布具を示す断面図、図2は支持シャフトを示す図、図3は交換シャフトを示す図、図4は他の交換シャフトを示す図である。
この実施の形態の液塗布具1は、液塗布具本体10と塗布液貯蔵部50とを有する。
(液塗布具本体の構成)
液塗布具本体10は円筒形状のキャップ11を有し、キャップ11は、内側の略中央に環状係合溝11aが円周方向に形成され、さらに開口側には雄ねじ11bが形成されている。キャップ11の環状係合溝11aには、支持シャフト12に設けられた環状係合突部12aが係合し、キャップ11に支持シャフト12が設けられる。
支持シャフト12は樹脂で一体成形され、図2に示すように、取付部12bの内部に凹み部12cが形成され、外部に円周方向に環状係合突部12aが形成されている。取付部12bの取付側には外側テーパ面12dが形成されている。取付部12bの外部には、リブ12eが環状係合突部12aから外側テーパ面12dに亘って延びるように軸方向に形成されている。
取付部12bはキャップ11の内側に装着して固定され、環状係合突部12aを環状係合溝11aに係合して抜け止めされ、リブ12eがキャップ11の内側に圧接して回り止めとなっている。
取付部12bの軸心部には、支持部12fが軸方向に延びるように形成されている。支持部12fには、軸方向の全長に亘ってスリット12f1が形成され、先端部には外側テーパ面12f2が形成され、外部の対称位置には軸方向に延びる平面12f3が形成されている。支持部12fの先端側には突起12f4が形成され、この突起12f4は軸方向の両側にテーパ面12f41,12f42が形成されている。
支持シャフト12には、交換シャフト13が着脱可能であり、交換シャフト13は、図3に示すように樹脂で一体成形され、係合部13aと、シャフト部13bとを有する。係合部13aの径が、シャフト部13bの径より大きくなっており、係合部13aの径を大きくすることで支持シャフト12の支持部12fに簡単かつ確実に係合することができるようになっている。係合部13aには、係合穴13a1が形成され、この係合穴13a1は、支持シャフト12の支持部12fに係合可能な形状になっており、内部の対称位置には軸方向に延びる平面13a11が形成されている。
係合部13aには、支持部12fの突起12f4と対向する位置に開口13a2が形成されている。係合部13aの係合穴13a1を支持部12fに挿入すると、突起12f4のテーパ面12f42によって容易に挿入でき、係合穴13a1の内壁が突起12f4を半径方向内側に押すことで、支持部12fが樹脂の弾性力によってスリット12f1を狭くする方向へ撓む。そして、係合部13aは、突起12f4が係合部13aの開口13a2に支持部12fが樹脂の弾性力によって元の形状に復帰して係合することで抜け止めされ、かつ回り止めとなっている。
係合部13aを支持部12fに挿入するときの位置決めは、係合部13aの平面13a11と支持部12fの平面12f3とによって行われ、しかも係合部13aは支持部12fの外側テーパ面12f2に案内されて円滑に挿入される。
シャフト部13bの先端には、軸心に取付穴13b1が形成され、この取付穴13b1にブラシ毛材14aを有するブラシ部材14の芯材14bがねじ込み、あるいは圧入して設けられている。また、ブラシ部材14は、樹脂で交換シャフト13と一体に成形されたものでも良い。
支持シャフト12に着脱可能である交換シャフト13は、図1乃至図3に示すように、ブラシ毛材14aの先端のみを細くしたもの以外に、図4(a)に示すように、ブラシ毛材14aの全体が同じ長さで軸方向に溝14cを有するもの、あるいは図4(b)に示すように、ブラシ毛材14aの軸方向に溝14cを有し、先端には溝を設けないで細くしたものなどがある。このように異なる形態のブラシ部材14を設けた交換シャフト13が用いられ、異なる形態のブラシ部材14の種類は特に限定されない。例えば、ブラシ毛材14aの細さが大小で異なるもの、また円筒形、H形状、四角形状など断面形状が異なるもの、硬さが異なるもの、長さが異なるもの、更には材質が異なるものなどがある。
(塗布液貯蔵部の構成)
塗布液貯蔵部50は、底の塞がった円筒形状の容器本体51を有し、図1に示すように、取出口51aが上部に設けられており、取出口51aには雄ねじ51bが形成され、キャップ11の雄ねじ11bが螺着される。取出口51aの内壁には、略円筒形状のしごき部材52の引掛部52aが密接している。しごき部材52は柔軟性を持ったゴム材でなり、しごき部52bを有する。また、容器本体51は、内部にマスカラでなる塗布液60を保持し、塗布液60は交換シャフト13のシャフト部13bが浸る位置であり、係合部13aに塗布液60が付着することがないようになっており、交換シャフト13の交換が容易であると共に、シャフト部13bを持って塗布することができる。
(使用方法)
このように、ブラシ部材14を設けた交換シャフト13が、支持シャフト12に対して交換可能であり、個々の使用者が好みに応じて種々の形態のブラシ部材14を設けた交換シャフト13に交換する。
液塗布具本体10は、塗布液貯蔵部50に差し込まれたとき、交換シャフト13のブラシ部材14のブラシ毛材14a間に塗布液60が浸された状態になる。
この状態において、使用者がキャップ11を手にとって容器本体51から液塗布具本体10を引き抜くと、しごき部材52のしごき部52bが液塗布具本体10をしごくことにより、余分な塗布液60がしごき落とされた状態で容器本体51から外部に取り出される。
使用者は、例えばブラシ毛材14aをまつ毛に触れさせながら、まつ毛に沿うように液塗布具本体10を回転させると、ブラシ毛材14aに保持されている多量の塗布液60をまつ毛に塗り付けられる。
このようにして、液塗布具1が使用されるが、個々の使用者が好む塗布は必ずしも同一ではない。このため、例えば、図1乃至図3に示す交換シャフト13のブラシ部材14に代えて図4(a)に示す交換シャフト13を使用する場合には、交換シャフト13を手にとって引くと、係合穴13a1の内壁がテーパ面12f41によって突起12f4に乗り上げる。このため、係合穴13a1の内壁が突起12f4を半径方向内側に押し、支持部12fが樹脂の弾性力によってスリット12f1を狭くする方向へ撓み容易に引く抜くことができる。
図4(a)に示す交換シャフト13を支持シャフト12に装着して使用すると、ブラシ部材14の溝に多量の塗布液60を保持させることができ、まつ毛にマスカラを濃く塗布し、まつ毛にボリューム感を出すことができる。
また、図4(b)に示す交換シャフト13を支持シャフト12に装着して使用すると、毛の主だった部分に塗布液を濃く塗布したり、目元や目尻のまつ毛、及び下まつ毛など、まつ毛のうち細く短い微細部に対して少量の塗布液を塗布したり、過剰に塗布した塗布液60を取り除くために使用される。
また、化粧を落とす場合もあり、この場合は洗浄に有効な交換シャフト13に交換し、ブラシ毛材14に洗浄液を付着させて、まつ毛に塗布したマスカラをブラシ毛材14によって落とすように使用される。
また、交換シャフト13は、キャップ11に装着しないで手で持って、塗布や洗浄に使用することもできる。
このように、液塗布具1は、交換シャフト13のみを交換する簡単な構成で、使用者の好みのブラシ部材14を用いて塗布液を塗布対象毛の部位に対して多様な塗布を行うことができる。
(第2の実施の形態)
液塗布具1の第2の実施の形態を、図5乃至図8に基づいて説明する。図5は支持シャフトを示す図、図6は支持シャフトの側面図、図7は交換シャフトを示す図、図8は交換シャフトの側面図であり、図1乃至図4との対応部分に同一符号を付して示す。
支持シャフト12は、図5及び図6に示すように、支持部12fの基部側に凹み部12f5が形成され、係合部13aの係合穴13a1を支持部12fに挿入するとき、係合穴13a1が突起12f4を半径方向内側に押すことで、支持部12fが凹み部12f5によって容易にスリット12f1を狭くする方向へ撓むようになっている。
支持部12fは、スリット12f1の先端側にテーパ面12f11が形成され、先端部には外側曲面12f21が形成されている。
交換シャフト13は、図7及び図8に示すように、係合部13aの係合穴13a1は、先端側に取付穴13a12が形成されている。
係合部13aの係合穴13a1を支持部12fに挿入すると、突起12f4のテーパ面12f42によって容易に挿入でき、係合穴13a1が突起12f4を半径方向内側に押すことで、支持部12fがスリット12f1を狭くする方向へ撓む。そして、取付穴13a12に支持部12fの先端部が外側曲面12f21に案内され、撓むようにして容易に入り込み確実に保持される。係合部13aは、突起12f4が係合部13aの開口13a2に係合することで抜け止めされ、かつ回り止めとなっている。
交換シャフト13を交換する場合には、交換シャフト13を手にとって引くと、係合穴13a1の内壁がテーパ面12f41によって突起12f4に乗り上げる。このため、係合穴13a1の内壁が突起12f4を半径方向内側に押し、支持部12fが樹脂の弾性力によってスリット12f1を狭くする方向へ撓み容易に引く抜くことができる。
(第3の実施の形態)
液塗布具1の第3の実施の形態を、図9乃至図12に基づいて説明する。図9は支持シャフトを示す図、図10は支持シャフトの側面図、図11は交換シャフトを示す図、図12は交換シャフトの側面図であり、図1乃至図4との対応部分に同一符号を付して示す。
支持シャフト12は、図9及び図10に示すように、取付部12bの取付側12b1より環状係合突部12aが形成される側12b2を大径に形成しており、環状係合突部12aが形成される側12b2が撓みキャップ11の内側に密着して装着される。
支持部12fは、取付部12bの取付側12b1より軸方向に延び、支持部12fの基部側にリブ12f6が両側に形成されている。
交換シャフト13は、図11及び図12に示すように、係合部13aの基部側に対向する位置に係止開口13a4が形成され、係止開口13a4は、ガイド部13a41と、押圧部13a42とを有している。係合部13aの係合穴13a1は、先端側に取付突起13a13が形成されている。
係合部13aの係合穴13a1を支持部12fに挿入すると、突起12f4のテーパ面12f42によって容易に挿入でき、係合穴13a1が突起12f4を半径方向内側に押すことで、支持部12fがスリット12f1を狭くする方向へ撓む。そして、取付穴13a12の取付突起13a13が支持部12fのスリット12f1にテーパ面12f11に案内され、支持部12fが外側に広がるように撓み、容易に入り込み確実に保持される。
また、支持部12fのリブ12f6が、係合部13aの係止開口13a4のガイド部13a41に案内されて入り込み、押圧部13a42によって押圧されて回り止めとなっている。
さらに、係合部13aは、突起12f4が係合部13aの開口13a2に係合することで抜け止めされ、かつ回り止めとなっている。
交換シャフト13を交換する場合には、交換シャフト13を手にとって引くと、係合穴13a1の内壁がテーパ面12f41によって突起12f4に乗り上げる。このため、係合穴13a1の内壁が突起12f4を半径方向内側に押し、支持部12fが樹脂の弾性力によってスリット12f1を狭くする方向へ撓み容易に引く抜くことができる。
(第4の実施の形態)
液塗布具1の第4の実施の形態を、図13に基づいて説明する。図13は交換シャフトの装着状態を示す図であり、図1乃至図4との対応部分に同一符号を付して示す。
支持シャフト12は、取付部12bから支持部12fが円柱状で軸方向に延びており、支持部12fの基部に一対の突起12f20が形成されている。
交換シャフト13は、係合部13aの係合穴13a1が支持部12fに係合する形状に形成され、係合部13aの基部にL形状の係合開口13a20が形成されている。係合開口13a20は、軸方向の溝部13a21と、軸方向の溝部13a21に連続する周方向の溝部13a22を有している。
係合部13aの係合穴13a1を支持部12fに挿入すると、係合開口13a20の軸方向の溝部13a21に突起12f20が挿入され、交換シャフト13を右方向に回転すると、周方向の溝部13a22に突起12f20が挿入されることで抜け止めされ、かつ回り止めとなっている。
交換シャフト13を交換する場合には、交換シャフト13を手にとって引くと、交換シャフト13を左方向に回転すると、周方向の溝部13a22から突起12f20が外れ、そのまま引き抜くことができる。
(第5の実施の形態)
液塗布具1の第5の実施の形態を、図14に基づいて説明する。図14は交換シャフトの装着状態を示す図であり、図1乃至図4との対応部分に同一符号を付して示す。
支持シャフト12は、取付部12bから支持部12fが筒状で軸方向に延びており、支持部12fの内部に板ばね40が設けられている。
交換シャフト13は、係合部13aが支持部12fに挿入可能な筒状形状に形成されている。
交換シャフト13は、係合部13aを支持部12fに挿入すると、板ばね40がばね力で係合部13aを保持して抜け止めされ、かつ回り止めとなっている。交換する場合には、手で交換シャフト13を引くことで、係合部13aが板ばね40のばね力に抗して抜け、簡単に別の交換シャフト13と交換することができる。
(第6の実施の形態)
液塗布具1の第6の実施の形態を、図15に基づいて説明する。図15は交換シャフトの装着状態を示す図であり、図1乃至図4との対応部分に同一符号を付して示す。
支持シャフト12は、取付部12bから支持部12fが軸方向に延びており、先端に係合細部12f30が形成されている。係合細部12f30には、一対の凹み部12f31が形成されている。
交換シャフト13は、係合部13aの基部に係合開口13a30が形成され、係合開口13a30の入り口側には一対の突起13a31が形成されている。
交換シャフト13は、係合部13aを支持部12fに挿入すると、係合細部12f30が一対の突起13a31に案内されて係合部13aの係合開口13a30に入り込み、一対の突起13a31が一対の凹み部12f31に係合して抜け止めされ、かつ回り止めとなっている。交換する場合には、手で交換シャフト13を引くことで、一対の突起13a31が一対の凹み部12f31から抜け、簡単に別の交換シャフト13と交換することができる。
なお、支持シャフト12に係合開口を形成し、交換シャフト13に係合細部を形成して同様に着脱可能な構成にしてもよい。
この発明は、特にマスカラブラシや毛染め用ブラシのように、塗布対象毛にマスカラや毛染め液等の塗布液を塗布する液塗布具に適用でき、簡単な構成で塗布液を塗布対象毛の部位に対して多様な塗布が可能である。
第1の実施の形態の液塗布具を示す断面図である。 支持シャフトを示す図である。 交換シャフトを示す図である。 他の交換シャフトを示す図である。 第2の実施の形態の支持シャフトを示す図である。 支持シャフトの側面図である。 交換シャフトを示す図である。 交換シャフトの側面図である。 第3の実施の形態の支持シャフトを示す図である。 支持シャフトの側面図である。 交換シャフトを示す図である。 交換シャフトの側面図である。 第4の実施の形態の交換シャフトの装着状態を示す図である。 第5の実施の形態の交換シャフトの装着状態を示す図である。 第6の実施の形態の交換シャフトの装着状態を示す図である。 従来の液塗布具を示す図である。
符号の説明
1 液塗布具
10 液塗布具本体
11 キャップ
12 支持シャフト
12a 環状係合突部
12b 取付部
12f 支持部
13 交換シャフト
13a 係合部
13b シャフト部
14 ブラシ部材
14a ブラシ毛材
14b 心材
50 塗布液貯蔵部
51 容器本体
60 塗布液

Claims (2)

  1. キャップに設けられ、キャップ内部から軸方向に延びる支持シャフトと、
    前記支持シャフトに着脱可能である交換シャフトと、
    前記交換シャフトの先端に設けられ、ブラシ毛材を有するブラシ部材と、
    を備え、
    前記ブラシ部材を設けた交換シャフトが、前記支持シャフトに対して交換可能であることを特徴とする液塗布具。
  2. 前記交換シャフトには、異なる形態のブラシ部材が設けられ、
    前記異なる形態のブラシ部材を設けた交換シャフトが、前記支持シャフトに対して交換可能であることを特徴とする請求項1に記載の液塗布具。

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