JP2009200896A - カメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】高齢者にとって使いやすいカメラを提供すること。
【解決手段】CPU110は、高齢者モードと通常のモードのうち、使用者の指示に基づいていずれかのモードを設定する。そして、CPU110は、高齢者モードが設定されると、カメラ100を構成する機器の動作速度を、通常のモードにおける動作速度よりも遅くするための設定、機器の動作時間を通常のモードよりも長くするための設定、機器の動作時間を機器で設定可能な最大時間にするための設定の少なくともいずれか1つの設定を行う。また、CPU110は、高齢者モードが設定されると、表示装置に表示する文字の大きさを拡大する。
【選択図】図1
【解決手段】CPU110は、高齢者モードと通常のモードのうち、使用者の指示に基づいていずれかのモードを設定する。そして、CPU110は、高齢者モードが設定されると、カメラ100を構成する機器の動作速度を、通常のモードにおける動作速度よりも遅くするための設定、機器の動作時間を通常のモードよりも長くするための設定、機器の動作時間を機器で設定可能な最大時間にするための設定の少なくともいずれか1つの設定を行う。また、CPU110は、高齢者モードが設定されると、表示装置に表示する文字の大きさを拡大する。
【選択図】図1
Description
本発明は、カメラに関する。
次のような画像処理装置が知られている。この画像処理装置は、画像を高齢者の視覚特性に応じて変換することにより、高齢者が視認しやすい画像を生成する(例えば、特許文献1)。
しかしながら、従来の画像処理装置をカメラに適用した場合には、高齢化に伴って視覚障害だけでなく、俊敏性が失われることも多いため、俊敏性が失われた高齢者にとって使いやすいカメラを提供することはできなかった。
本発明によるカメラは、設定モードとして第1のモードと第2のモードとを備え、第1のモードと第2のモードのうち、使用者の指示に基づいていずれかのモードを設定し、第1のモードが設定されると、カメラを構成する機器の動作速度を第2のモードにおける動作速度よりも遅くするための設定、機器の動作時間を第2のモードよりも長くするための設定、および機器の動作時間を機器で設定可能な最大時間にするための設定の少なくともいずれか1つの設定を行い、第1のモードが設定されると、表示装置に表示する表示要素の大きさを拡大することを特徴とする。
本発明では、第2のモードから第1のモードに設定が変更されると、表示装置に表示する表示要素の表示色を変更するようにしてもよい。
機器は、ズームレンズ、ズームレンズを駆動するための駆動装置、および駆動装置を制御するための駆動制御装置を含み、第2のモードから第1のモードに設定が変更されると、駆動制御装置に対して、ズームレンズの駆動速度を、第2のモードにおける駆動速度よりも遅くするように指示するようにしてもよい。
機器は、表示装置、および表示装置への情報の表示を制御する表示制御装置を含み、第2のモードから第1のモードに設定が変更されると、表示制御装置に対して、表示装置に一時的に表示する情報の表示時間を、第2のモードにおける表示時間よりも長くするように指示するようにしてもよい。
機器は、電気回路、および電気回路への電力供給を制御する電力供給制御装置を含み、第2のモードから第1のモードに設定が変更されると、電力供給制御装置に対して、カメラをスリープモードに移行させるために電力供給を停止するまでの時間を電力供給制御装置が設定可能な最大時間にするように指示するようにしてもよい。
機器は、撮像素子、および撮像素子を制御して画像データを取得する撮像制御装置を含み、第2のモードから第1のモードに設定が変更されると、撮像制御装置に対して、セルフタイマの設定時間を撮像制御装置が設定可能な最大時間にするように指示するようにしてもよい。
機器は、使用者によって操作される操作部材、および操作部材の入力待ち受け時間を制御する操作部材制御装置を含み、第2のモードから第1のモードに設定が変更されると、操作部材制御装置に対して、操作部材の入力待ち受け時間を操作部材制御装置が設定可能な最大時間にするように指示するようにしてもよい。
表示要素は、文字、およびアイコンの少なくともいずれか一方であることが好ましい。
本発明では、第2のモードから第1のモードに設定が変更されると、表示装置に表示する表示要素の表示色を変更するようにしてもよい。
機器は、ズームレンズ、ズームレンズを駆動するための駆動装置、および駆動装置を制御するための駆動制御装置を含み、第2のモードから第1のモードに設定が変更されると、駆動制御装置に対して、ズームレンズの駆動速度を、第2のモードにおける駆動速度よりも遅くするように指示するようにしてもよい。
機器は、表示装置、および表示装置への情報の表示を制御する表示制御装置を含み、第2のモードから第1のモードに設定が変更されると、表示制御装置に対して、表示装置に一時的に表示する情報の表示時間を、第2のモードにおける表示時間よりも長くするように指示するようにしてもよい。
機器は、電気回路、および電気回路への電力供給を制御する電力供給制御装置を含み、第2のモードから第1のモードに設定が変更されると、電力供給制御装置に対して、カメラをスリープモードに移行させるために電力供給を停止するまでの時間を電力供給制御装置が設定可能な最大時間にするように指示するようにしてもよい。
機器は、撮像素子、および撮像素子を制御して画像データを取得する撮像制御装置を含み、第2のモードから第1のモードに設定が変更されると、撮像制御装置に対して、セルフタイマの設定時間を撮像制御装置が設定可能な最大時間にするように指示するようにしてもよい。
機器は、使用者によって操作される操作部材、および操作部材の入力待ち受け時間を制御する操作部材制御装置を含み、第2のモードから第1のモードに設定が変更されると、操作部材制御装置に対して、操作部材の入力待ち受け時間を操作部材制御装置が設定可能な最大時間にするように指示するようにしてもよい。
表示要素は、文字、およびアイコンの少なくともいずれか一方であることが好ましい。
本発明によれば、視覚障害を有する高齢者が表示装置の表示内容を視認しやすくすると共に、俊敏性が失われた高齢者にとっても使いやすいカメラを提供することができる。
図1は、本実施の形態におけるカメラの一実施の形態の構成を示すブロック図である。カメラ100は、レンズ101と、ズームレンズ駆動回路102と、タイミングジェネレータ103と、撮像素子104と、AFE(Analog Front End)回路105と、画像処理回路106と、メモリカードスロット107と、SDRAM108と、フラッシュメモリ109と、CPU110と、操作部材111と、モニタ112と、電源回路113とを備えている。
CPU110は、フラッシュメモリ109に記録されている制御プログラムをSDRAM108に読み込んで実行することにより、カメラ100の全体を制御する。なお、SDRAM108は、揮発性のメモリであって、CPU110がプログラム実行時にプログラムを展開するためのワークメモリとして使用されたり、データを一時的に記録するためのバッファメモリとして使用される。また、フラッシュメモリ109は、不揮発性のメモリであって、CPU110が実行するプログラムのデータや、プログラム実行時に読み込まれる種々のパラメータなどが記録されている。
レンズ101は、複数の光学レンズにより構成され、これらのレンズ群を介して被写体像を撮像素子104へ結像する。本実施の形態におけるレンズ101は、変倍機構を備えたズームレンズである。すなわち、レンズ101は、ズーム倍率を変更するためのズームレンズを備えており、レンズ駆動回路102は、このズームレンズの位置を移動させることによってズーム倍率を変更する。なお、レンズ駆動回路102は、ズームレンズ駆動用のモーターの回転速度(ppm)を変更することによって、ズームレンズの移動速度(ズーム速度)を変更することができる。
撮像素子104は、例えばCCDやCMOSなどのイメージセンサであり、被写体像を光電変換してアナログ画像信号を生成し、生成したアナログ画像信号をAFE回路105へ出力する。このとき、撮像素子104は、タイミングジェネレータ103から与えられるタイミング信号に基づいて、被写体像を撮像する。
AFE回路105は、アナログ画像信号に対するゲイン調整、例えば、設定されたISO感度に応じた信号増幅などを行う。AFE回路105は、さらに内蔵するA/D変換回路によってアナログ画像信号をデジタル画像データに変換し、デジタル画像データを画像処理回路106へ出力する。
画像処理回路106は、デジタル画像データに対して各種の画像処理、例えば、色補間処理、階調変換処理、輪郭強調処理、ホワイトバランス調整処理などを施した後、画像処理後の画像データ(以下、「画像データ」と呼ぶ)をバッファメモリとしてのSDRAM108へ出力する。
CPU110は、SDRAM108に記録された画像データを、内蔵メモリとしてのフラッシュメモリ109、または外部メモリとしてのメモリカードスロット107に挿入されているメモリカード107aに記録する。なお、メモリカードスロット107は、外部メモリとしてのメモリカード107aを挿入するためのスロット部を備えており、CPU110からの指示に基づいて、メモリカード107aに画像データの書き込みを行なったり、メモリカード107aから画像データの読み出しを行なったりする。
操作部材111は、使用者によって操作される種々の操作用部材、例えば電源ボタン、レリーズボタン、ズームボタン、十字キー、決定ボタン、および後述する高齢者モードボタン等を含んでいる。
モニタ112は、カメラ100の背面に搭載された液晶モニタ(背面モニタ)であり、CPU110は、モニタ112にメモリカード107aに記憶されている画像データやカメラ100を設定するための設定メニューなどを出力して情報を表示する。
電源回路113は、カメラ100を構成する各要素に電力を供給するための回路である。CPU110は、この電源回路113を制御して、モニタ112のバックライトを消灯したり、撮像素子104への電力供給を停止したりすることによって、カメラ100をスリープに移行することができる。例えば、CPU110は、操作部材111が使用者によって操作されない時間が、所定時間以上続いた場合には、カメラ100をスリープモードに移行させる。なお、スリープモードに移行するまでの時間は、使用者によってあらかじめ設定されているものとする。本実施の形態では、使用者は、スリープモードに移行するまでの時間を、30秒、1分、3分、30分の中からいずれかを選択して設定できるものとする。
本実施の形態では、CPU110は、使用者によって操作部材111に含まれる高齢者モードボタンが押下されたことを検出すると、カメラ100のモード(設定モード)を高齢者モードに設定する。高齢者モードとは、カメラ100の操作性を高齢者の使用に適したものに設定するためのモードである。例えば、高齢化に伴って視覚障害が生じたり俊敏性が失われたりすることが多いことを加味して、高齢者にとって使いやすいカメラとするように、カメラ100の設定を自動的に変更するためのモードである。
具体的には、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、CPU110は、次の(A)から(G)の制御を行う。なお、使用者は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定されているときに、再度高齢者モードボタンを押下することによって、カメラ100のモードを通常のモードに戻すように指示することができる。
(A)ズーム速度の変更
CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、レンズ駆動回路102に対して、ズーム速度を通常のモード時よりも遅くするように指示する。レンズ駆動回路102は、CPU110からの指示を受けると、ズームレンズ駆動用のモーター(DCモーター)に与える矩形パルスのデューティー比を通常モード時よりも低く設定することによって、モーターの回転速度(ppm)を通常モード時の回転速度よりも遅く設定する。これにより、ズームボタン操作時のズーム速度を遅くすることができ、俊敏性が失われた高齢者でも容易に目的のズーム倍率に設定することが可能となる。
CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、レンズ駆動回路102に対して、ズーム速度を通常のモード時よりも遅くするように指示する。レンズ駆動回路102は、CPU110からの指示を受けると、ズームレンズ駆動用のモーター(DCモーター)に与える矩形パルスのデューティー比を通常モード時よりも低く設定することによって、モーターの回転速度(ppm)を通常モード時の回転速度よりも遅く設定する。これにより、ズームボタン操作時のズーム速度を遅くすることができ、俊敏性が失われた高齢者でも容易に目的のズーム倍率に設定することが可能となる。
(B)ポップアップ表示時間の変更
本実施の形態では、CPU110は、使用者に対して通知するメッセージ、例えば「設定を完了しました」などをモニタ112に表示する場合、メッセージを記したポップアップ画面をあらかじめ設定された時間だけモニタ112に表示する。CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、このポップアップ画面の表示時間を通常モード時の表示時間よりも長く設定する。例えば、通常モード時のポップアップ画面の表示時間が5秒である場合には、高齢者モード時のポップアップ画面の表示時間を10秒に設定する。これによって、俊敏性が失われた高齢者でも容易にメッセージの内容を確認することが可能となる。
本実施の形態では、CPU110は、使用者に対して通知するメッセージ、例えば「設定を完了しました」などをモニタ112に表示する場合、メッセージを記したポップアップ画面をあらかじめ設定された時間だけモニタ112に表示する。CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、このポップアップ画面の表示時間を通常モード時の表示時間よりも長く設定する。例えば、通常モード時のポップアップ画面の表示時間が5秒である場合には、高齢者モード時のポップアップ画面の表示時間を10秒に設定する。これによって、俊敏性が失われた高齢者でも容易にメッセージの内容を確認することが可能となる。
(C)スリープタイマの設定時間の変更
CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、カメラ100を上述したスリープモードに移行させるまでの時間を、カメラ100で設定可能な最大時間、すなわちCPU110が設定可能な最大時間に設定する。例えば、上述したように、使用者がスリープモードに移行するまでの時間を、30秒、1分、3分、30分のいずれかから選択して設定できる場合には、この中の最大時間である30分を高齢者モード時のスリープモードに移行するまでの時間、すなわちスリープタイマの設定時間として設定する。これによって、俊敏性が失われた高齢者がゆっくりとカメラ100を操作した場合に、頻繁にスリープモードに移行してしまうことを防ぐことができる。
CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、カメラ100を上述したスリープモードに移行させるまでの時間を、カメラ100で設定可能な最大時間、すなわちCPU110が設定可能な最大時間に設定する。例えば、上述したように、使用者がスリープモードに移行するまでの時間を、30秒、1分、3分、30分のいずれかから選択して設定できる場合には、この中の最大時間である30分を高齢者モード時のスリープモードに移行するまでの時間、すなわちスリープタイマの設定時間として設定する。これによって、俊敏性が失われた高齢者がゆっくりとカメラ100を操作した場合に、頻繁にスリープモードに移行してしまうことを防ぐことができる。
(D)セルフタイマの設定時間の変更
CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、セルフタイマを使用して撮影を行う場合のセルフタイマの設定時間をカメラ100で設定可能な最大時間、すなわちCPU110が設定可能な最大時間に設定する。例えば、使用者がセルフタイマの設定時間を、2秒、10秒、20秒のいずれかから選択して設定できる場合には、この中の最大時間である20秒を高齢者モード時のセルフタイマの設定時間として設定する。これによって、俊敏性が失われた高齢者がセルフタイマを使用して撮影を行う場合でも、使用者はレリーズボタンを押してから撮影位置までゆっくりと戻ることができる。
CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、セルフタイマを使用して撮影を行う場合のセルフタイマの設定時間をカメラ100で設定可能な最大時間、すなわちCPU110が設定可能な最大時間に設定する。例えば、使用者がセルフタイマの設定時間を、2秒、10秒、20秒のいずれかから選択して設定できる場合には、この中の最大時間である20秒を高齢者モード時のセルフタイマの設定時間として設定する。これによって、俊敏性が失われた高齢者がセルフタイマを使用して撮影を行う場合でも、使用者はレリーズボタンを押してから撮影位置までゆっくりと戻ることができる。
(E)ボタン入力の待ち受け時間の変更
CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、使用者による操作部材111の入力待ち受け時間(ウエイト時間)を通常モード時の表示時間よりも長く設定する。なお、ウエイト時間とは、使用者が操作部材110に含まれるいずれかのボタンを操作した後、次のボタンの操作を受け付けを開始するまでの待ち時間をいう。
CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、使用者による操作部材111の入力待ち受け時間(ウエイト時間)を通常モード時の表示時間よりも長く設定する。なお、ウエイト時間とは、使用者が操作部材110に含まれるいずれかのボタンを操作した後、次のボタンの操作を受け付けを開始するまでの待ち時間をいう。
すなわち、このウエイト時間を短くすれば、ボタン操作とボタン操作との間の待ち時間を短くできるため、使用者は、ボタン操作を連続して行うことができる。これにより、操作に慣れている使用者などは、ストレスを感じることなくカメラ100を操作することが可能になる。一方、俊敏性を失った高齢者が1回の操作のためにボタンを長時間押してしまった場合には、そのボタン操作を複数回分の操作として受け付けてしまう可能性がある。
これに対して、ウエイト時間を長く設定すれば、ボタン操作を行った後、次の操作ができるようになるまでに待ち時間を設けることができる。これにより、俊敏性を失った高齢者が1回の操作のためにボタンを長時間押してしまった場合でも、押下時間がウエイト時間内であれば、そのボタン操作を1回分の操作として受け付けることができ、誤操作を防止できる。なお、本実施の形態では、CPU110は、例えば、通常モード時のウエイト時間を0秒に設定し、高齢者モード時のウエイト時間を0.5秒に設定する。
(F)画面上のアイコン色の変更
CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、モニタ112に表示するアイコンの色を通常モード時の表示色とは異なる色に変更する。例えば、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、CPU110は、モニタ112に表示されている画像やスルー画内の被写体が高輝度(BV8以上)である場合には、画像やスルー画に重畳して表示するアイコンの色を黒を多く含む色に変更する。一方、CPU110は、モニタ112に表示されている画像やスルー画内の被写体が低輝度(BV0以下)である場合には、画像やスルー画に重畳して表示するアイコンの色を白を多く含む色に変更する。
CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、モニタ112に表示するアイコンの色を通常モード時の表示色とは異なる色に変更する。例えば、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、CPU110は、モニタ112に表示されている画像やスルー画内の被写体が高輝度(BV8以上)である場合には、画像やスルー画に重畳して表示するアイコンの色を黒を多く含む色に変更する。一方、CPU110は、モニタ112に表示されている画像やスルー画内の被写体が低輝度(BV0以下)である場合には、画像やスルー画に重畳して表示するアイコンの色を白を多く含む色に変更する。
あるいは、白内障などの視覚障害を有している高齢者は、白色や黄色が見難く、青色系の色が見やすいことを加味して、CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、通常モード時には白色や黄色で表示されているアイコン内の領域を青色系の色、例えば青色や水色に変更するようにする。これによって、視覚障害を有している高齢者でも見やすいアイコン表示にすることができる。
(G)メニュー画面の文字サイズとメニュー画面の配色の変更
CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、モニタ112に表示するメニュー画面の文字サイズと配色とを通常モード時とは異なるものに変更する。例えば、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、CPU110は、メニュー画面上に表示する文字サイズを通常モード時の文字サイズよりも拡大して表示する。また、CPU110は、上述したように、視覚障害を有している高齢者は、白色や黄色が醜く、青色系の色が見やすいことを加味して、メニュー画面の表示内容のうち、通常モード時には白色や黄色で表示されている箇所を青色や水色に変更する。これによって、視力が低下した高齢者でもメニュー画面上の文字を読みことができ、さらに視覚障害を有している高齢者でも見やすい配色のメニュー画面にすることができる。
CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、モニタ112に表示するメニュー画面の文字サイズと配色とを通常モード時とは異なるものに変更する。例えば、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、CPU110は、メニュー画面上に表示する文字サイズを通常モード時の文字サイズよりも拡大して表示する。また、CPU110は、上述したように、視覚障害を有している高齢者は、白色や黄色が醜く、青色系の色が見やすいことを加味して、メニュー画面の表示内容のうち、通常モード時には白色や黄色で表示されている箇所を青色や水色に変更する。これによって、視力が低下した高齢者でもメニュー画面上の文字を読みことができ、さらに視覚障害を有している高齢者でも見やすい配色のメニュー画面にすることができる。
以上説明したように、CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合に、種々の設定を高齢者の操作に適した内容に変更するため、高齢者は、1つ1つ設定を変更することなしに、高齢者モードボタンを押下するだけで、カメラ100を自身にとって使いやすいものにすることができる。
また、CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定されている状態で、使用者によってカメラ100の電源がオフされた場合には、カメラ100のモードが高齢者モードに設定されていたことを示す情報をフラッシュメモリ109に記録しておく。例えば、CPU110は、高齢者モードフラグに1を設定してフラッシュメモリ109に記録しておく。そして、次にカメラ100の電源がオンされた場合には、CPU110は、フラッシュメモリ109に記録されている高齢者モードフラグの設定値を読み込み、設定値が1である場合には、カメラ100のモードを自動的に高齢者モードに設定する。一方、高齢者モードフラグの設定値が0である場合には、CPU110は、通常のモードでカメラ100を起動する。
これによって、カメラ100を前回の電源オフ時に設定されていたモードを引き継いで起動させることができ、使用者がカメラ100を起動する度にモードの設定をする手間を省くことができる。
図2は、本実施の形態におけるカメラ100の処理を示すフローチャートである。図2に示す処理は、CPU110が、使用者によって操作部材111に含まれる高齢者モードボタンが押下されたことを検出したときに、プログラムのデータをフラッシュメモリ109からSDRAM108に読み出して実行することによって開始される。
ステップS10において、CPU110は、(A)で上述したように、レンズ駆動回路102に対して、ズーム速度を通常のモード時よりも遅くするように指示する。その後、ステップS20へ進み、CPU110は、(B)で上述したように、ポップアップ画面の表示時間を通常モード時の表示時間よりも長く設定する。その後、ステップS30へ進む。
ステップS30では、CPU110は、(C)で上述したように、カメラ100をスリープモードに移行させるまでの時間を、カメラ100で設定可能な最大時間に設定する。その後、ステップS40へ進み、CPU110は、(D)で上述したように、セルフタイマの設定時間をカメラ100で設定可能な最大時間に設定する。その後、ステップS50へ進む。
ステップS50では、CPU110は、(E)で上述したように、使用者による操作部材111の入力待ち受け時間(ウエイト時間)を通常モード時の表示時間よりも長く設定する。その後、ステップS60へ進み、CPU110は、(F)で上述したように、モニタ112に表示するアイコンの色を通常モード時の表示色とは異なる色に変更する。その後、ステップS70へ進む。
ステップS70では、CPU110は、(G)で上述したように、モニタ112に表示するメニュー画面の文字サイズと配色とを通常モード時とは異なるものに変更する。その後、ステップS80へ進み、CPU110は、使用者によって再度、高齢者モードボタンが押下されることによって、高齢者モードの終了が指示されたか否かを判断する。否定判断した場合には、ステップS80の処理を繰り返す。これに対して、肯定判断した場合には、処理を終了する。
以上説明した本実施の形態によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)CPU110は、高齢者モードと通常のモードのうち、使用者の指示に基づいていずれかのモードを設定した。そして、CPU110は、高齢者モードが設定されると、カメラ100を構成する機器の動作速度を、通常のモードにおける動作速度よりも遅くするための設定、機器の動作時間を通常のモードよりも長くするための設定、機器の動作時間を機器で設定可能な最大時間にするための設定を行い、高齢者モードが設定されると、表示装置に表示する文字の大きさを拡大するようにした。これによって、高齢化に伴って視覚障害が生じたり俊敏性が失われたりした高齢者にとって使いやすいカメラを提供することが可能となる。
(1)CPU110は、高齢者モードと通常のモードのうち、使用者の指示に基づいていずれかのモードを設定した。そして、CPU110は、高齢者モードが設定されると、カメラ100を構成する機器の動作速度を、通常のモードにおける動作速度よりも遅くするための設定、機器の動作時間を通常のモードよりも長くするための設定、機器の動作時間を機器で設定可能な最大時間にするための設定を行い、高齢者モードが設定されると、表示装置に表示する文字の大きさを拡大するようにした。これによって、高齢化に伴って視覚障害が生じたり俊敏性が失われたりした高齢者にとって使いやすいカメラを提供することが可能となる。
(2)CPU110は、カメラ100のモードが通常のモードから高齢者モードに変更されると、モニタ112に表示する画面上のアイコンの表示色を変更するようにした。これによって、視覚障害が生じた高齢者にとって見やすい画面表示にすることができる。
(3)CPU110は、カメラ100のモードが通常のモードから高齢者モードに変更されると、レンズ駆動回路102に対して、ズームレンズの駆動速度を、通常モードにおける駆動速度よりも遅くするように指示するようにした。これによって、ズームボタン操作時のズーム速度を遅くすることができ、俊敏性が失われた高齢者でも容易に目的のズーム倍率に設定することが可能となる。
(4)CPU110は、カメラ100のモードが通常のモードから高齢者モードに変更されると、ポップアップ画面の表示時間を通常モード時の表示時間よりも長く設定するようにした。これによって、俊敏性が失われた高齢者でも容易にメッセージの内容を確認することが可能となる。
(5)CPU110は、カメラ100のモードが通常のモードから高齢者モードに変更されると、カメラ100をスリープモードに移行させるまでの時間を、CPU110が設定可能な最大時間に設定するようにした。これによって、俊敏性が失われた高齢者がゆっくりとカメラ100を操作した場合に、頻繁にスリープモードに移行してしまうことを防ぐことができる。
(6)CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、セルフタイマを使用して撮影を行う場合のセルフタイマの設定時間をCPU110が設定可能な最大時間に設定するようにした。これによって、俊敏性が失われた高齢者がセルフタイマを使用して撮影を行う場合でも、使用者はレリーズボタンを押してから撮影位置までゆっくりと戻ることができる。
(7)CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、使用者による操作部材111の入力待ち受け時間(ウエイト時間)を通常モード時の表示時間よりも長く設定するようにした。これによって、俊敏性を失った高齢者が1回の操作のためにボタンを長時間押してしまった場合でも、押下時間がウエイト時間内であれば、そのボタン操作を1回分の操作として受け付けることができ、誤操作を防止することができる。
―変形例―
なお、上述した実施の形態のカメラは、以下のように変形することもできる。
(1)上述した実施の形態では、操作部材101には高齢者モードボタンを含み、使用者は、この高齢者モードボタンを押下することにより、カメラ100のモードを高齢者モードに設定する例について説明した。しかしながら、カメラ100のメニュー画面内に高齢者モードに設定するためのメニュー項目を設け、使用者は、高齢者モードボタンを押下する以外に、メニュー操作によっても高齢者モードに設定できるようにしてもよい。また、操作部材101に高齢者モードボタンを含めないようにし、使用者は、メニュー操作によってのみ高齢者モードに設定できるようにしてもよい。この場合、使用者は、通常のモードに戻すための操作もメニュー画面上で行うようにすればよい。
なお、上述した実施の形態のカメラは、以下のように変形することもできる。
(1)上述した実施の形態では、操作部材101には高齢者モードボタンを含み、使用者は、この高齢者モードボタンを押下することにより、カメラ100のモードを高齢者モードに設定する例について説明した。しかしながら、カメラ100のメニュー画面内に高齢者モードに設定するためのメニュー項目を設け、使用者は、高齢者モードボタンを押下する以外に、メニュー操作によっても高齢者モードに設定できるようにしてもよい。また、操作部材101に高齢者モードボタンを含めないようにし、使用者は、メニュー操作によってのみ高齢者モードに設定できるようにしてもよい。この場合、使用者は、通常のモードに戻すための操作もメニュー画面上で行うようにすればよい。
(2)上述した実施の形態では、(A)で上述したように、レンズ駆動回路102は、CPU110からの指示を受けると、ズームレンズ駆動用のモーター(DCモーター)に与える矩形パルスのデューティー比を通常モード時よりも低く設定することによって、モーターの回転速度(ppm)を通常モード時の回転速度よりも遅く設定して、ズームボタン操作時のズーム速度を遅くする例について説明した。しかしながら、レンズ駆動回路102は、CPU110からの指示を受け付けた場合には、各ズームポジションでズームレンズが一旦停止するように、各ズームポジションでのウエイト時間を設定するようにしてもよい。これによって、俊敏性が失われた高齢者であっても容易に目的のズームポジションでズームレンズを停止させることができる。
また、CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、レンズ駆動回路102に対して、ズーム速度を通常のモード時よりも遅くするように指示する例について説明した。しかしながら、ズーム速度を複数の速度の中から選択して設定可能な場合には、CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、複数のズーム速度の中から最も遅いズーム速度を選択して設定するようにしてもよい。
(3)上述した実施の形態では、(B)で上述したように、CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、ポップアップ画面の表示時間を通常モード時の表示時間よりも長く設定する例について説明した。しかしながら、ポップアップ画面の表示時間を複数の表示時間の中から選択して設定可能な場合には、CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、複数の表示時間の中から最も長い表示時間を選択して設定するようにしてもよい。
(4)上述した実施の形態では、(F)で上述したように、CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、モニタ112に表示するアイコンの色を通常モード時の表示色とは異なる色に変更するようにした。また、(G)で上述したように、CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、モニタ112に表示するメニュー画面の文字サイズと配色とを通常モード時とは異なるものに変更するようにした。しかしながら、CPU110は、アイコンの表示色、メニュー画面の文字サイズ、およびメニュー画面の配色のうち、少なくともいずれか1つを変更するようにしてもよい。
(5)上述した実施の形態では、(F)で上述したように、CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、モニタ112に表示するアイコンの色を通常モード時の表示色とは異なる色に変更する例について説明した。しかしながら、CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、モニタ112に表示する表示要素、例えば文字の表示色、およびアイコンの表示色の少なくともいずれか一方を変更するようにしてもよい。
(6)上述した実施の形態では、(G)で上述したように、CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、モニタ112に表示するメニュー画面の文字サイズを拡大する例について説明した。しかしながら、CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、モニタ112に表示する文字のサイズ、およびアイコンのサイズの少なくともいずれか一方を拡大するようにしてもよい。
(7)上述した実施の形態では、CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、カメラ100の設定を(A)から(G)で上述したように変更する例について説明した。しかしながら、CPU110は、カメラ100のモードが高齢者モードに設定された場合には、(A)から(G)で上述した設定の変更のうち、少なくともいずれか1つを設定を変更すればよい。
また、CPU110は、(A)から(G)で上述した設定の変更以外の変更を行うようにしてもよい。例えば、カメラ100が、通常モードでは、レリーズボタンが半押しされることによってAF(Auto Focus)処理を行い、レリーズボタンが全押しされることによって撮影処理を行なう場合、CPU110は、高齢者モードに設定された場合には、レリーズボタンが全押しされることにより、AF処理と撮影処理を行なうようにしてもよい。これによって、高齢者は、容易に撮影を行うことが可能になる。
なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における構成に何ら限定されない。また、上述の実施の形態と複数の変形例を組み合わせた構成としてもよい。
100 カメラ、101 レンズ、102 ズームレンズ駆動回路、103 タイミングジェネレータ、104 撮像素子、105 AFE(Analog Front End)回路、106 画像処理回路、107 メモリカードスロット、107a メモリカード、108 SDRAM、109 フラッシュメモリ、110 CPU、111 操作部材、112 モニタ、113 電源回路
Claims (8)
- 設定モードとして第1のモードと第2のモードとを備えるカメラであって、
前記第1のモードと前記第2のモードのうち、使用者の指示に基づいていずれかのモードを設定するモード設定手段と、
前記モード設定手段によって前記第1のモードが設定されると、カメラを構成する機器の動作速度を前記第2のモードにおける動作速度よりも遅くするための設定、前記機器の動作時間を前記第2のモードよりも長くするための設定、および前記機器の動作時間を前記機器で設定可能な最大時間にするための設定の少なくともいずれか1つの設定を行う設定制御手段と、
前記モード設定手段によって前記第1のモードが設定されると、表示装置に表示する表示要素の大きさを拡大する表示制御手段とを備えることを特徴とするカメラ。 - 請求項1に記載のカメラにおいて、
前記表示制御手段は、前記モード設定手段によって前記第2のモードから前記第1のモードに設定が変更されると、表示装置に表示する表示要素の表示色を変更することを特徴とするカメラ。 - 請求項1または2に記載のカメラにおいて、
前記機器は、ズームレンズ、前記ズームレンズを駆動するための駆動装置、および前記駆動装置を制御するための駆動制御装置を含み、
前記設定制御手段は、前記モード設定手段によって前記第2のモードから前記第1のモードに設定が変更されると、前記駆動制御装置に対して、前記ズームレンズの駆動速度を、前記第2のモードにおける駆動速度よりも遅くするように指示することを特徴とするカメラ。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のカメラにおいて、
前記機器は、前記表示装置、および前記表示装置への情報の表示を制御する表示制御装置を含み、
前記設定制御手段は、前記モード設定手段によって前記第2のモードから前記第1のモードに設定が変更されると、前記表示制御装置に対して、前記表示装置に一時的に表示する情報の表示時間を、前記第2のモードにおける表示時間よりも長くするように指示することを特徴とするカメラ。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載のカメラにおいて、
前記機器は、電気回路、および前記電気回路への電力供給を制御する電力供給制御装置を含み、
前記設定制御手段は、前記モード設定手段によって前記第2のモードから前記第1のモードに設定が変更されると、前記電力供給制御装置に対して、カメラをスリープモードに移行させるために電力供給を停止するまでの時間を前記電力供給制御装置が設定可能な最大時間にするように指示することを特徴とするカメラ。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載のカメラにおいて、
前記機器は、撮像素子、および前記撮像素子を制御して画像データを取得する撮像制御装置を含み、
前記設定制御手段は、前記モード設定手段によって前記第2のモードから前記第1のモードに設定が変更されると、前記撮像制御装置に対して、セルフタイマの設定時間を前記撮像制御装置が設定可能な最大時間にするように指示することを特徴とするカメラ。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載のカメラにおいて、
前記機器は、使用者によって操作される操作部材、および前記操作部材の入力待ち受け時間を制御する操作部材制御装置を含み、
前記設定制御手段は、前記モード設定手段によって前記第2のモードから前記第1のモードに設定が変更されると、前記操作部材制御装置に対して、前記操作部材の入力待ち受け時間を前記操作部材制御装置が設定可能な最大時間にするように指示することを特徴とするカメラ。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載のカメラにおいて、
前記表示要素は、文字、およびアイコンの少なくともいずれか一方であることを特徴とするカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008041247A JP2009200896A (ja) | 2008-02-22 | 2008-02-22 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008041247A JP2009200896A (ja) | 2008-02-22 | 2008-02-22 | カメラ |
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JP2009200896A true JP2009200896A (ja) | 2009-09-03 |
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ID=41143907
Family Applications (1)
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JP2008041247A Pending JP2009200896A (ja) | 2008-02-22 | 2008-02-22 | カメラ |
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JP (1) | JP2009200896A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012163631A (ja) * | 2011-02-03 | 2012-08-30 | Canon Inc | 撮像装置及びその制御方法、プログラム、及び記録媒体 |
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2008
- 2008-02-22 JP JP2008041247A patent/JP2009200896A/ja active Pending
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