JP2009200456A - チョークコイル - Google Patents

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謝明家
Yi-Min Huang
黄▲逸▼▲ミン▼
Lan-Chin Hsieh
謝藍青
Yung-Chien Wang
王永健
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Abstract

【課題】本発明に係るチョークコイルは磁性コア、コイル、磁性材料からなるものである。
【解決手段】磁性コアは約350ないし1200の第一透磁率を有し、コイルは磁性コアに絡まられ、磁性材料はコイルを被覆し第二透磁率を有し、第一透磁率は第二透磁率より大きく第二透磁率は約5ないし30である。
【選択図】図3B

Description

本発明は受動素子に関し、特にチョークコイルに関する。
図1A及び図1Bに示すように、従来の組み立て式チョークコイル(Choke Coil)100はドラムコア(Drum Core)110、コイル120、及びケース130を含む。ドラムコア110は、中間コア112及びその両端に連接された上コア111と下コア113を含む。コイル120は、ドラムコア110にはめ込まれている。ケース130はコイル120及びドラムコア110を覆い包んでいる。さらに、コイル120とケース130の間、及びドラムコア110とケース130の間には空気の隙間tを有する。ドラムコア110がチョークコイル100の中央に設置される時、インダクタンス値は4.45uHになる。
しかし、ドラムコア110が偏移しケース130に接触する時(図1Cのように)、インダクタンス値は6.44uHになる。このことから分かるように、ドラムコア110の位置を変えることによって隙間tが変化し、インダクタンス値にはっきりとした変化が生じる。従って、生産する過程において、ドラムコア110に対し精密な位置決めをすることで隙間tを固定させ、チョークコイル100は固定のインダクタンス値を確保できる。
しかしながら、位置決めは生産工程を増加させるので、生産コストの上昇をまねくことになる。さらには、空気の隙間tが、コア110及びシールドを通じて磁束密度の低下させ、インダクタンス値を減少させる。しかも、組み立て式チョークコイル100は、コイルの巻き数及びコアのサイズという二つのパラメーターを変えることでしかインダクタンス値を変化させることができないので、インダクタンス値調整の制限を受けやすい。
従来の圧縮成形式(Compression Molding Type)チョークコイルは、米国特許第6,204,744号のように、空洞のコイル及び粉末状磁性材料を成形モールドのキャビティ内に置き、圧力を加えることで成形する。しかしながら、成形圧力は通常とても高く空洞のコイル自体も十分な支えがないため、成形過程においてコイルの外側を覆う絶縁層が剥げ落ちやすくなり、チョークコイルにレイヤーショートの問題を発生させることになる。
本発明は、適切なコアと磁性材料の透磁率範囲を選択することによって、チョークコイルに優れた飽和特性と大きな応用電流を持たせられるチョークコイルを提供することを目的とする。
本発明は、コアの精密な位置決めを必要とせず生産工程を簡略化できるチョークコイルを提供することを別の目的とする。
本発明のもう一つの目的は、磁性材料を詰める時、コイルはしっかりとした支えがあるので、コイルのレイヤーショートの問題を改善することができるチョークコイルを提供することである。
本発明のさらなる目的は、製造過程の中で高いモールディング圧力を受ける必要がなくなることにより、製造工程の安定性及び製品の信頼性を高めるられるチョークコイルを提供することである。
本発明のもう一つの目的は、インダクタンス値調整のパラメーターを増やすことで、インダクタンス値調整が制限を受けにくくなるチョークコイルを提供することである。
上記の目的に基づいて、本発明の係るチョークコイルは磁性コア、コイル及び磁性材料を含む。その内の磁性コアは第一透磁率を有していて、第一透磁率はおよそ350ないし1200である。コイルはコアに巻きついている。磁性材料はコイルを覆い包んでいて、第二透磁率を有している。第一透磁率は第二透磁率より大きく、第二透磁率はおよそ5ないし30である。
本願発明は、およそ350ないし1200の第一透磁率を有する磁性コアと、前記磁性コアに巻きついているコイルと、前記コイルを覆い包み、第二透磁率を有し、前記第一透磁率は前記第二透磁率より大きく、前記第二透磁率はおよそ5ないし30の間である磁性材料と、前記コイルの両端に連接する電極部を含むことを特徴とするチョークコイルであることを要旨としている。
[実施例]
本発明の実施例は以下に詳述する。しかしながら、以下に述べる以外に、本発明は広範囲にわたるその他の実施例でも施行することができ、本発明の範囲は実施例に限定されず、その後の請求項をもとにする。また、本発明をより明確に示し、より分かりやすくするために、図の中の各部分は実際の相対的な大きさに従って製図しているわけではなく、ある箇所の大きさや大きさの比に関する部分は誇張されている。また、図を簡潔にするために、関係のない細かい部分についても製図されていない。
図2A及び図2Bに示すように、本発明の好ましい実施例では、チョークコイル200は磁性コア210、コイル220、磁性材料230及び2つの電極部240を含む。コア210は第一透磁率(permeability)u1を有する。透磁率の定義は、磁化曲線上において磁場強度(H)がゼロに近づく時の磁束密度(B)と磁場強度(H)の比率であり、cgs制を採用している。コア210は上コア211、中間コア212及び下コア213からなり、ドラムコア(Drum Core)を形成している。さらに、上コア211、中間コア212及び下コア213は円形の断面を有している。上コア211、中間コア212及び下コア213の間には巻き線スペース214が形成されている。コイル220はコア210の中間コア212に巻きついており、巻き線スペース214内に収められている。
磁性材料230はコイル220を覆いつつ巻き線スペース214内に置かれており、チョークコイル200’の外形が円柱体になっている。さらに、コイル220と磁性材料230の間は完全に密着していて、空気の隙間が生じないようになっている。本実施例では、射出形成(Injection Molding)の製造工程から、磁性材料230がコイル220を覆うようにしているが、これだけに限らず、塗布する方法などを採用することにより、高いモールディング圧力による成形の製造工程をする必要をなくすこともできる。
磁性材料230は第二透磁率u2を有し、第一透磁率u1は第二透磁率u2より大きく、第一透磁率u1はおよそ350ないし1200であり、第二透磁率u2はおよそ5ないし30である。磁性材料230は樹脂材料及び磁性粉末材料を含む。
樹脂材料と磁性粉末材料は、まず均等に混ぜ合わせることで、射出形成が必要とする射出材料となる。樹脂材料はポリアミド6(PA6)、ポリアミド12(PA12)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)或いはエチレン/エチルアクリル酸エステル(EEA)の内いずれかの一つから選択され、上述材料の特性は図4に示すとおりである。本実施例において、射出材料はPPSを採用している。PPSの耐熱性と耐薬品性は優れているので、高温及び化学的な環境下においても変質しにくく、チョークコイル200に確かな信頼性を持たせることができるし、リフロープロセス(reflow process)中も損傷しない。磁性粉末材料は金属軟磁性材料或いはフェライト(Ferrite)であり、その内金属軟磁性材料は鉄粉(Iron)、鉄アルミニウム珪素合金(FeAlSi Alloy)、鉄クロム珪素合金(FeCrSi Alloy)或いはステンレスの内いずれかの一つから選択される。本実施例において、磁性粉末材料は優れた飽和特性を有する鉄粉(Iron)を採用した。
電極部240の電気をコイル220の両端に接続する。具体的にいうと、それぞれの電極部240にはリードフレームが含まれているので、リードフレームの一端をコイルの一端に接続し、もう一端を引き伸ばしてチョークコイル200の外の表面に設置する。本実施例においては、電極部240を引き伸ばして下コア213の外の表面に設置した(図2Aのように)。また、電極部240はコイル220の両端を直接つぶすことで形成することもできる。
磁性材料230は、射出形成の製造工程からコイル220を覆ってしまい、コイル220と磁性材料230の間を完全に密着させることによって空気の隙間を生じさせない。従って、空気の隙間が引き起こす磁束密度の低下とインダクタンス量の減少の問題を解決することができる。さらに、コアの精密な位置決めをする必要がなくなることにより、生産工程を簡略化することができる。その他、磁性材料230を詰める時、コイル220はコア210に巻きついているので、コイル220はしっかりとした支えを有することになる。なお、射出形成を用いて磁性材料230を詰めることによって、圧縮形成で必要とされる高いモールディング圧力を受けなくてすむことにより、コイルのレイヤーショートの問題を改善できるし、製造工程の安定性及びに製品の信頼性を高めることができる。
図2Aで示すように、外形サイズが3mm×3mm×1mm、コア210の上コア211と下コア213の直径が3mm、中間コア212の直径が1.1mmである円柱体のチョークコイル200を採用し、第一透磁率u1は450、第二透磁率u2は5ないし30にした場合、インダクタンス値の変化は11uHないし31uHになる。このことから分かるように、第二透磁率u2を変えることでインダクタンス量を大幅に変化させることができる。従って、コイルの巻き数及びコアのサイズを変えることによってインダクタンス値を変化させることができる以外にも、磁性材料の第二透磁率u2を変えることによりインダクタンス値を変化させることもできるので、本発明のチョークコイル200はインダクタンス値を調整するパラメーターを増やして、インダクタンス値の調整に制限を受けにくくしている。表1では、第二透磁率u2及びコイルの巻き数をどのように調整することで目標のインダクタンス値(4.7uH)に達するかについてと、第二透磁率u2を高くすることでコイルの巻き数を少なくさせ、直流インピーダンス(DC Resistance,DCR,或いはコイルインピーダンスともいう)を減らすことができることを示している。
Figure 2009200456
図3A及び図3Bで示すように、本発明のもう一つの好ましい実施例のチョークコイル200’と上述実施例のチョークコイルと200の差異は、磁性材料230’が覆っているコイル220及び上コア211と下コア213の側面2111、2131により、チョークコイル200’の外形が立方体に形成されているところにある。また、図3Cで示すように、外形サイズが3mm×3mm×1mm、コア210の上コア211と下コア213の直径が2.2mm、中間コア212の直径が1.1mmの立方体のチョークコイル200を採用した場合、インダクタンス値の変化は6uHないし18uHになり、これも同様に、第二透磁率u2を変えることでインダクタンス量を大幅に変化させることができる。従って、磁性材料の第二透磁率u2を変えることによりインダクタンス値を変化させることができるので、本実施例はインダクタンス値を調整するパラメーターを増やして、インダクタンス値の調整に制限を受けにくくしている。
外形サイズが3mm×3mm×1mmの立方体、インダクタンス値が4.7uHのチョークコイル200’(図3A)を採用して、第二透磁率u2が5の鉄粉と樹脂材料を組み合わせた磁性材料230’、第二透磁率u2が30の鉄粉と樹脂材料を組み合わせた磁性材料230’、第二透磁率u2が100のフェライトと樹脂材料を組み合わせた磁性材料、第二透磁率u2が600のフェライトと樹脂材料を組み合わせた磁性材料を用いたシミュレーションを行うと、図5が示すように、低い透磁率(すなわちu2=5,30)のときは高い飽和特性になり、高い透磁率(すなわちu2=100,600)のときは低い飽和特性になる。
また、図6が示すように、低い透磁率(すなわちu2=5)のときは、応用電流Is(すなわち飽和電流,Saturation Current、その定義は、インダクタンス値が低下して電流が0アンペアになったときの70%の電流値)が812mA,低い透磁率(すなわちu2=30) のときは,応用電流Isが417 mA,高い透磁率(すなわちu2=100) のときは,応用電流ISが160mA,高い透磁率(すなわちu2=600) のときは,応用電流ISが113mAになる;従って,本発明が採用する第二透磁率u2がおよそ5ないし30の磁性材料230’は優れた飽和特性と大きな応用電流を有することが分かる。
その他に、図1Aの従来の組み立て式チョークコイル100と図3Aの本発明のチョークコイルを用いて、サイズとコイルの巻き数を同じにした条件の下、ソフトによる磁束分布シミュレーションを行うと、チョークコイル100のインダクタンス値がL、チョークコイル200’のインダクタンス値は1.36Lという結果が得られた。これにより、本発明が採用している空気の隙間をなくすという構造で、チョークコイルのインダクタンス値をおよそ36%増加させられることが実証された。
さらには、図7が示すように、コア210の上コア211の第一幅をa、第一高さをcとし、下コア213と上コア211を同サイズ、中間コア212は第二幅bと第二高さdを有すると定義する。本発明は図3Aのチョークコイル200’を用い、異なるインダクタンス値と外形サイズを採用して、第二幅と第一幅の比率(b/a)、第一高さと第二高さの比率(c/d)の最適化シミュレーションを行い、チョークコイル200’の特性を市場の製品の規格範囲内にした。コア210は第一透磁率u1が350ないし1200のフェライト(Ferrite)軟磁性材料を採用し、磁性材料230’は第二透磁率u2が5ないし30の鉄粉と樹脂材料を均等に混ぜ合わせたものを採用した。シミュレーションをする際のインダクタンス値と外形サイズの詳細な条件は表2の通りである。また、シミュレーションの結果は表3の通りである。
Figure 2009200456
Figure 2009200456
表3のシミュレーション結果から分かるように、条件Aの b/aはおよそ0.375ないし0.688であり、c/dはおよそ0.3ないし0.667である。条件Bのb/aはおよそ0.372ないし0.698であり, c/dはおよそ0.3ないし0.667である。条件Cのb/aはおよそ0.367ないし0.667であり, c/dはおよそ0.3ないし0.667である。上述した各条件のデータを集積すると、第二幅と第一幅の比率(b/a)はおよそ0.375ないし0.688,第一高さと第二高さの比率(c/d)はおよそ0.3ないし0.667という結果が得られる。
チョークコイルを応用する上で、直流インピーダンス(DCR)及び飽和電流Isは実際応用する際に考慮すべき重点になる。しかしながら、コイル消費のエネルギー公式:I2R(Rはすなわち直流インピーダンス)とファラデーの法則(Faraday’s Law):は、チョークコイルの外観サイズが一定であるという前提の下では、直流インピーダンスが低ければ低いほど飽和特性は悪くなる。従って、本発明はシミュレーションにより、低い直流インピーダンス(すなわち直流インピーダンス≦140mΩ)及び高い飽和電流(飽和電流≧1480mA)という応用領域での、優れた第二幅と第一幅の比率(b/a)及び第一高さと第二高さの比率(c/d)を得られた。詳細なシミュレーションの条件は、図3Aのチョークコイル200’を採用、外形サイズは3mm×3mm×1mm、インダクタンス値は4.7 uHである。また、シミュレーションの結果は図8及び下の表(すなわち表4)のとおりである。条件Aを基準とし、条件Bは低い直流インピーダンス(直流インピーダンスは、条件Aの直流インピーダンスの60%とする)の応用、条件Cは高い飽和電流(飽和電流は、条件Aの飽和電流の1.8倍とする)の応用である。
Figure 2009200456
以上から分かるように、低い直流インピーダンスを応用したとき、第二幅と第一幅の比率(b/a)はおよそ0.3696になり、第一高さと第二高さの比率は(c/d)はおよそ0.3125になる。高い飽和電流を応用したときは、第二幅と第一幅の比率(b/a)はおよそ0.696になり、第一高さと第二高さの比率(c/d)はおよそ0.647になる。
上述の実施例は、本発明の技術思想及び特徴を説明しただけのものであり、その目的は、当該分野において通常の知識を有する者が本発明の内容を理解し実施できるようにすることにあるのであって、本発明の特許の範囲を限定するものではない。本発明で開示した趣旨に照らして行ったすべての変更および修正は本発明の範囲内に含まれており、下述する特許請求の範囲内に含まれる。
従来の組み立て式チョークコイルの立体図 図1Aの組み立て式チョークコイルの断面図 図1Aのコアを偏移した後のチョークコイルの立体図 本発明実施例のチョークコイルの立体図 図2Aのチョークコイルの断面図 図2Aのチョークコイルの第二透磁率とインダクタンス値の関係図 本発明のもう一つの実施例の、チョークコイルの立体図 図3Aのチョークコイルの断面図 図3Aのチョークコイルの第二透磁率とインダクタンス値の関係図 異なる樹脂材料の特性図 従来と本発明の磁場と磁束密度の関係図 従来と本発明の電流とインダクタンス値の関係図 図3Aのコアの断面図 本発明の電流とインダクタンス値のもう一つの関係図
符号の説明
100 組み立て式チョークコイル
110 コア
111 上コア
112 中間コア
113 下コア
120 コイル
130 ケース
200 チョークコイル
200’ チョークコイル
210 コア
211 上コア
2111 側面
212 中間コア
213 下コア
2131 側面
214 巻き線スペース
220 コイル
230 磁性材料
230’ 磁性材料
240 電極部
a 第一幅
b 第二幅
c 第一高さ
d 第二高さ
t 隙間
u1 第一透磁率
u2 第二透磁率

Claims (5)

  1. およそ350ないし1200の第一透磁率を有する磁性コアと、
    前記磁性コアに巻きついているコイルと、
    前記コイルを覆い包み、第二透磁率を有し、前記第一透磁率は前記第二透磁率より大きく、前記第二透磁率はおよそ5ないし30の間である磁性材料と、
    前記コイルの両端に連接する電極部を含むことを特徴とするチョークコイル。
  2. 前記磁性材料は射出形成のプロセスにより前記コイルを覆い包み、前記コイルと前記磁性材料の間は完全に密着していることを特徴とする請求項1に記載するチョークコイル。
  3. 前記磁性材料は樹脂材料と磁性粉末材料を含み、前記樹脂材料はポリアミド6(PA6)、ポリアミド12(PA12)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)或いはエチレン/エチルアクリル酸エステル(EEA)のいずれかの一つから選択され、前記磁性粉末材料は金属軟磁性材料或いはフェライト(Ferrite)を含み、前記金属軟磁性材料は鉄粉(Iron)、鉄アルミニウム珪素合金(FeAlSi Alloy)、鉄クロム珪素合金(FeCrSi Alloy)或いはステンレスを含むことを特徴とする請求項1に記載するチョークコイル。
  4. 前記コアはドラムコア(Drum Core)であり、前記ドラムコアはさらに上コア、中間コア、下コアを含み、前記上コアと前記下コアは共に同一の第一幅と第一高さを有し、前記中間コアは第二幅を有し、前記第二幅と前記第一幅の比率はおよそ0.367ないし0.667の間であることを特徴とする請求項1に記載するチョークコイル。
  5. 前記コアはドラムコア(Drum Core)であり、前記ドラムコアはさらに上コア、中間コア、下コアを含み、前記上コアと前記下コアは共に同一の第一幅と第一高さを有し、前記中間コアは第二高さを有し、前記第一高さと前記第二高さの比率は約0.3ないし0.667であることを特徴とする請求項1に記載するチョークコイル。
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