JP2009188931A - 複眼カメラ及び撮影方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複眼カメラにおいて、縦撮影及び横撮影において撮像素子を有効利用すると共に撮影された画像を立体視可能にする。
【解決手段】複眼カメラ1は、カメラ本体10上に設けられた、それぞれ撮像光学系及び横長の撮像素子1c、1dを有し、水平方向に離れた異なる視点から被写体を撮像する2つの撮像部1A、1Bと、撮像部1A、1Bにより撮像された画像を立体表示する、時系列的に水平方向で光路を変更可能な立体視用光学パネル部12−2〜4を備えた立体表示手段12と、2つの撮像部1A、1Bを、共通の軸Dを中心として略90度公転させる公転機構と、公転機構による公転に応じて、2つの撮像部1A、1Bの少なくとも撮像素子1c、1dを各々の撮像光学系の光軸を中心としてそれぞれ略90度自転させる自転機構と、公転機構による公転に応じて、立体視用光学パネル部12−2〜4を略90度回転させる回転機構とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は複数の光学系を有する複眼カメラに関し、特に横撮影と縦撮影とが可能な複眼カメラ及び該複眼カメラを使用する撮影方法に関するものである。
従来から、例えば左右2つの撮像部によって被写体を撮像し、撮像により取得した視差画像から立体画像を生成する複眼カメラの開発が進められている。このような複眼カメラでは、一般的に一対の撮像素子が、それぞれ長手方向を水平にした、いわゆる横長の状態でカメラ本体上に水平方向に離れて配置されているため、例えば人物写真等の撮影を行いたい場合に、カメラ本体の向きを略90度回転させ、撮像素子を縦長の状態つまり撮影視野を縦長にした、いわゆる縦撮影を行うと、一対の撮像素子が鉛直方向に離れて配置されてしまうので視差画像において視差の方向が鉛直方向となってしまい立体画像を生成することが困難であった。
しかし立体画像を生成するために、カメラ本体の向きを回転させず、一対の撮像素子が水平方向に離れて配置されたまま、撮影視野が横長である、いわゆる横撮影を行うと、人物は例えば撮影視野の両側をあけて中央付近に位置してしまうため、撮像素子は一部分しか使用されずに、撮像素子の利用効率が悪くなってしまうという問題があった。
そこで特許文献1に、撮影レンズ及び撮像素子を含む一対の光学系を、各々の光軸を中心として略90度回転させて、各々の撮像素子を横長の状態から縦長の状態に位置させることにより、カメラ本体の向きを変えることなく縦撮影を行うことができる複眼カメラ装置が提案されている。
一方、カメラ等の電子機器に搭載される表示装置では、立体画像を表示可能なものが提案されており、このような表示装置としては、特許文献2に液晶パネルの後方に縦方向に延びるプリズム列を有する両面プリズムシートと導光板とを順に備え、導光板の左右に一対の光源を配置して、この光源を交互に点滅させることにより光源からの光を導光板及び両面プリズムシートを介して液晶パネルから左右異なる方向に出射させると共に、この点滅と同期するようにそれぞれ左右に対応する視差画像を液晶パネルに表示させて観察者に左右の目で異なる視差画像を認識させることにより画像を立体視させるものが提案されている。
特開平10−224820号公報 特許第3930021号公報
しかしながら特許文献1に記載された複眼カメラでは、カメラ本体の背面に配設された表示手段は、液晶パネルの前面にかまぼこ状のレンズ群が縦長に配列されたレンチキュラレンズを配置し、液晶パネルの背面にバックライトを配置して、液晶パネルにレンチキュラレンズのピッチに応じて所定の視差を有する視差画像を交互に配列した合成画像を表示することによりステレオ立体画像を表示可能にしているため、カメラを回転させずに上記光学系のみを回転させて縦撮影を行う場合には、カメラ本体の背面に配設されている液晶パネルが横長状態なので液晶パネル全面を使用して立体画像を表示させることができず、全面に立体画像を表示するためには、上記光学系とは別に液晶パネルを略90度回転させて液晶パネルを縦長にすると共にレンチキュアレンズを横長にする必要があって、操作が面倒な場合がある。
また特許文献2に記載された表示装置が搭載された複眼カメラでは、カメラ本体を回転させて縦撮影を行うと、両面プリズムシートのプリズム列が横方向に延びてしまうと共に光源が上下方向に配置されてしまうため、観察者は左右の目で異なる画像を認識できずに画像を立体視することができなくなってしまう。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、縦撮影及び横撮影において撮像素子を有効利用すると共に撮影された画像を立体視可能な複眼カメラを提供することを目的とするものである。
本発明の複眼カメラは、カメラ本体上に設けられた、それぞれ撮像光学系及び横長の撮像素子を有し、水平方向に離れた異なる視点から被写体を撮像する2つの撮像部と、
該撮像部により撮像された画像を立体表示する、時系列的に水平方向で光路を変更可能な立体視用光学パネル部を備えた立体表示手段と、
前記2つの撮像部を、共通の軸を中心として略90度公転させる公転機構と、
該公転機構による前記公転に応じて、前記2つの撮像部の少なくとも前記撮像素子を各々の前記撮像光学系の光軸を中心としてそれぞれ略90度自転させる自転機構と、
前記公転機構による前記公転に応じて、前記立体視用光学パネル部を略90度回転させる回転機構とを備えてなることを特徴とするものである。
ここで「横長の撮像素子」とは、縦横比の異なる撮像素子をいう。
また「立体視用光学パネル部」は、水平方向つまり立体表示手段の観察者の右目の認識可能領域と左目の認識可能領域とに光路を変更可能なものであれば、例えばレンチキュラレンズを有するものであっても、シリンドリカルレンズを有するものであっても、三角形状及び/又はかまぼこ形状等のプリズムシートを有するものであってもよい。
本発明の複眼カメラは、前記2つの撮像部が固設された固定部材を備え、該固定部材に前記立体視用光学パネル部が固定され、前記2つの撮像部及び前記立体視用光学パネル部が一体的に回転するものであってもよい。
この場合、本発明の複眼カメラは、前記固定部材に、前記2つの撮像部とそれぞれ電気信号を送受する回路が実装された1つ以上のカメラ基板がさらに固設されていてもよい。
本発明の撮影方法は、カメラ本体上に設けられた、それぞれ撮像光学系及び横長の撮像素子を有し、水平方向に離れた異なる視点から被写体を撮像する2つの撮像部と、
該撮像部により撮像された画像を立体表示する、時系列的に水平方向で光路を変更可能な立体視用光学パネル部を備えてなる立体表示手段と、
前記2つの撮像部を、共通の軸を中心として公転させる公転機構と、
該公転機構による前記公転に応じて、前記2つの撮像部の少なくとも前記撮像素子を各々の前記撮像光学系の光軸を中心としてそれぞれ自転させる自転機構と、
前記公転機構による前記公転に応じて、前記立体視用光学パネル部を回転させる回転機構とを備えてなる複眼カメラを使用する撮影方法であって、
前記2つの撮像部を前記公転機構により略90度前記公転させると共に前記2つの撮像部の少なくとも前記撮像素子を前記自転機構により略90度前記自転させ、さらに前記立体視用光学パネル部を前記回転機構により略90度前記回転させた後に撮影することを特徴とするものである。
本発明の複眼カメラ及び撮影方法によれば、公転機構によりカメラ本体上に設けられた2つの撮像部を共通の軸を中心として略90度公転させると、この公転に応じて自転機構が2つの撮像部の少なくとも撮像素子を各々の撮像光学系の光軸を中心としてそれぞれ略90度自転させると共に回転機構が立体視用光学パネル部を略90度回転させることができるので、2つの撮像部を公転によって水平方向に離れて配置された位置から鉛直方向に離れて配置された位置に移動させると共に、2つの撮像素子を自転によって横長の状態に保持することができ、さらに回転によって立体視用光学パネル部は光路の変更可能な方向を水平方向から鉛直方向へ変更することができる。
これにより例えば人物写真の撮影を行う場合等、撮影視野が縦長になるようにした、いわゆる縦撮影を行いたい場合に、2つの撮像部を公転及び自転させた後でカメラ本体を略90度回転させて被写体を撮影すれば、カメラ本体を略90度回転させた状態では、2つの撮像部がそれぞれ水平方向に離れて配置され、かつ撮像素子が縦長に配置されると共に立体表示手段はカメラ本体と共に略90度回転して立体視用光学パネル部は水平方向で光路が変更可能になるので、2つの撮像部によってそれぞれ撮影された視差画像は視差の方向が水平方向となり、立体視用光学パネル部によって右目用の視差画像と左目用の視差画像とを、それぞれ観察者の対応する目に光学的に配光することができるので、観察者は画像を立体視することが可能となる。
さらに視差画像は撮影視野が縦長の状態で撮影された画像となるので撮像素子の利用効率を向上させることができると共に、立体表示手段がカメラ本体と共に略90度回転するので、撮影した画像は縦撮影時も横撮影時と同様に立体表示手段に表示させることができる。
以下、本発明にかかる第一の実施形態の複眼カメラ1について図面を参照して詳細に説明する。図1(a)は複眼カメラ1の正面斜視図、図1(b)は複眼カメラ1の背面斜視図である。なお本実施形態の複眼カメラ1においては便宜上、シャッタボタン11が配設されている側を上方とし、液晶モニタ12が配設されている面を背面として以下説明する。
本実施形態の複眼カメラ1は、図1(a)に示す如く、カメラ本体10上の上面には撮影を指示するシャッタボタン11が設けられ、カメラ本体10の正面には水平方向に離れた視点から被写体を撮像するために水平方向に離れて配置された一対の撮像部1A、1Bが設けられている。
また図1(b)に示す如く、カメラ本体10の背面には、略中央に撮像部1A、1Bにより撮像された画像を表示する液晶モニタ(立体表示手段)12が長手方向を水平にして配設され、液晶モニタ12の右側近傍にはズームボタンや各種設定ボタン等の操作ボタン13が配設されている。
液晶モニタ12は、撮像部1A、1Bにより撮像された視差画像や図示しない記憶部等に記録された視差画像を立体視可能に表示するものである。ここで図2に液晶モニタ12の構造を説明する図を示す。図2(a)は液晶モニタ12の断面図、図2(b)は液晶モニタ12の主要部断面斜視図、図2(c)は両面プリズムシート12−2の一部拡大断面図である。また図3に液晶モニタ12の動作を説明する図を示す。図3(a)は右目用の視差画像を表示させたときの液晶モニタ12の概略構成断面図、図3(b)は左目用の視差画像を表示させたときの液晶モニタ12の概略構成断面図である。なお本実施形態の液晶モニタ12は特許第3930021号公報に記載された、スキャンバックライト方式と総称される表示装置を使用することができるため、詳細な説明は省略して、以下、簡単に説明する。
液晶モニタ12は、図1(b)に示す如く、カメラ本体10の外側に臨んで配設され、図2(a)に示す如く、画像を表示する透過型の液晶パネル12−1を備えており、この液晶パネル12−1の後方には、光を屈折及び/又は反射する両面プリズムシート12−2、後述する光源12−4a、12−4bにより発せられた光を伝播させる導光板12−3が液晶パネル12−1側から順に配設されていて、これらがバックライト部(立体視用光学パネル部)を構成している。
導光板12−3は、両面プリズムシート12−2側の表面に、導光板12−3の外側に光を取り出すための光取出部12−3aが設けられている。また両面プリズムシート12−2は、図2(b)に示す如く、導光板12−2側には複数の三角形状のプリズム列12−2aが、一方向に延びて配設されており、液晶パネル12−1側には複数の半円筒状つまり、いわゆるかまぼこ形状のプリズム列12−2bが三角形状のプリズム列12−2aと同じ方向に延びて配設されている。なお両面プリズムシート12−2は、複眼カメラ1が図1(a)、(b)の状態つまり横撮影時の状態のときに、上記プリズム列の延びる方向がカメラ本体10の上下方向と略平行になるように配設される。
導光板12−3は、プリズム列12−2a、12−2bが延びる方向に沿った両側面に、例えば2個ずつ光源12−4a、12−4bが配設されていて、両面プリズムシート12−2のプリズム列12−2a、12−2bが、光源12−4aと12−4bの入射方向と直交する方向に配設されることになるので、光源12−4a、12−4bから発せられた光12−4aa、12−4bbは水平方向のみに配光される。
さらに液晶モニタ12には、図2(a)に示す如く、液晶パネル12−1に右目用と左目用の視差画像を交互に表示させると共に、光源12−4aと光源12−4bとをこれら視差画像に同期させて交互に点灯させる制御部12−5が備えられている。この制御部12−5はカメラ本体10内部に設置された図示しない基板等に制御回路として実装することができる。
このように構成された液晶モニタ12では、例えば図3(a)に示す如く、光源12−4aのみが点灯したときに、光源12−4aから発せられた光12−4aaは導光板12−3内を伝播して、光取出部12−3aによって外へ取り出され、取り出された光12−4aaは両面プリズムシート12−2によって図2(c)に示す如く、三角形状のプリズム列12−2aの光源12−4a側端面から入射し、光源12−4b側端面の内面で反射して屈折し、光源12−4a側に大きく傾いた光となってかまぼこ形状のプリズム列12−2bから出射する。
そして両面プリズムシート12−2から出射した光12−4aaは、図3(a)に示す如く、光学パネル12−1を透過して、液晶モニタの観察者の右目12−6aに届き、これにより観察者が液晶パネル12−1に表示された画像を右目12−6aで認識することができる。なおこのとき制御部12−5によって右目用の視差画像を光学パネル12−1に表示させる。
また光源12−4bのみを点灯したときには、光源12−4bから発せられた光12−4bbが、図3(b)に示す如く、上記と略同様にして、観察者の左目12−6bに届くことにより観察者は液晶パネル12−1に表示された左目用の視差画像を認識することができる。
このように光源12−4aと光源12−4bを、右目用及び左目用の視差画像と同期させて交互に点灯することにより、観察者が右目用の視差画像と左目用の視差画像とをそれぞれ対応する目で認識することができるので、液晶パネル12−1に表示された画像の立体視が可能になる。本実施形態の液晶モニタ12はこのように構成されている。
なお本実施形態の液晶モニタ12は上記のような、いわゆるスキャンバックライト方式を用いたが本発明はこれに限られるものではなく、立体表示が可能なものであれば、例えば時系列的に光路を変更させる別の方式であってもよいし、パララックスバリア方式(視差バリア方式)やレンチキュラ方式等、視線の視差分割方式を用いてもよい。
次に複眼カメラ1の内部機構について説明する。図4(a)は複眼カメラ1の内部機構を示す前面斜視図、図4(b)は複眼カメラ1の内部機構を示す背面斜視図、図5(a)は複眼カメラ1の内部機構の動作を説明する前面斜視図、図5(b)は複眼カメラ1の内部機構の動作を説明する背面斜視図、図6(a)は複眼カメラ1の縦撮影時の状態を示す前面斜視図、図6(b)は複眼カメラ1の縦撮影時の状態を示す背面斜視図である。
複眼カメラ1の一対の撮像部1A、1Bは、図4(a)に示す如く、それぞれ撮影レンズ1a、1bを含む撮像光学系と、それぞれの撮像光学系の後方に配設され撮像光学系を通過した被写体像光を光電面に結像して光電変換する撮像素子1c、1dとを備えている。撮像素子1c、1dは縦横比の異なる略長方形でありそれぞれ長手方向を水平にして固定板1c’、1d’を介して後述のレンズ歯車3A、3Bに固定されている。
撮影レンズ1a、1bは、それぞれ円筒状の鏡筒1a’、1b’に固定され、この鏡筒1a’、1b’はそれぞれ固定板1c’、1d’を介して後述のレンズ歯車3A、3Bに固定されている。
またカメラ本体10正面の略中央には、図4(a)に示す如く、円形状の孔10aが設けられており、この孔10aの略中央部には固定歯車2が、固定歯車2の対向する外周面からそれぞれ略直線上に延びる保持部2aを介して孔10aの内面に固定されている。
固定歯車2の後方には、固定歯車2の略中央の軸Dを中心にして回転可能にされた共通歯車4が設けられていて、この共通歯車4の歯が、モータ部6のモータ6bに接続されたモータギア6aの歯と噛み合うように配置され、モータ6bを回転させることにより共通歯車4が回転するようになっている。
レンズ歯車3A、3Bは、各々に固定された撮像レンズ1a、abの光軸C1、C2を中心として回転可能に、それぞれ共通歯車4に設けられた図示しない軸部に固定されている。またレンズ歯車3A、3Bと固定歯車2との間には、共通歯車4にさらに別に設けられた図示しない軸部に回転可能に固定されたアイドルギア5A、5Bがそれぞれ設けられており、このアイドルギア5A、5Bの歯はそれぞれ固定歯車2とレンズ歯車3A、3Bの歯と噛み合うように構成されている。このとき固定歯車2とレンズ歯車3A、3Bはピッチ円の等しい略同一仕様の歯車とする。
またカメラ本体10の背面には上述した液晶パネル12−1が、図1(b)、図4(b)に示す如く、カメラ本体10に固設されており、この液晶パネル12−1は、縦横比を3対4、又は9対16の長方形に形成され、長手方向がカメラ本体10に対して略平行になるようにカメラ本体に固設されている。
そして両面プリズムシート12−2、光源12−4a、12−4b及び導光板12−3からなるバックライト部が、図4(a)、(b)に示す如く、バックライト歯車7に固定されている。両面プリズムシート12−2及び導光板12−3は、各々の4辺が、図4(b)に示す如く、液晶パネル12−1の長辺と同等以上の長さを有するように形成されていて、本実施形態では正方形に形成されている。
バックライト歯車7は、共通歯車4とピッチ円の等しい略同一仕様の歯車で構成され、バックライト歯車7の歯を、図4(b)に示す如く、モータ部6のモータギア6aと共にモータ6bに接続されモータギア6aと同一仕様であるバックライトモータギア6cの歯と噛み合うように配置することにより、モータ6bを回転させたときに、共通歯車4と同一方向に同じ角度だけ回転するように構成されている。
固定歯車2と共通歯車4及び固定歯車2とバックライト歯車7は、固定歯車2の背面側に突設された軸部を共通歯車4及びバックライト歯車7の中央に設けられた孔に挿通させることにより軸Dを中心に回転可能にされている。また共通歯車4とレンズ歯車3A、3B、及び共通歯車4とアイドルギア5A、5Bも上記と同様にして回転可能にされている。
なお本実施形態では、バックライト歯車7は固定歯車2の軸Dを中心に回転するように構成したが、本発明はこれに限られるものではなく、バックライト歯車7が共通歯車4と同じ方向に同じ角度回転することができれば、いずれの構成であってもよい。
次に上記のように構成された複眼カメラ1の動作を説明する。先ず図4(a)に示す如く、撮像素子1c、1dが長手方向を水平にした横長の状態で、且つ撮像部1A、1Bが水平方向に離れて配置された状態において、モータ6bを作動させることによりモータギア6a及びバックライトギア6cを回転させて、図5(a)(b)に示す如く、共通歯車4及びバックライト歯車7を固定歯車2の軸Dを中心に時計回りに90度回転させる。
すると、共通歯車4の軸部(図示せず)に回転可能に固定されたレンズ歯車3A、3Bとアイドルギア5A、5B、すなわちレンズ歯車3A、3Bに固定された撮像部1A、1Bとアイドルギア5A、5Bは共通歯車4と共に時計回りに90度回転する。このときアイドルギア5A、5Bの歯と固定歯車2の歯とが噛み合っているので、アイドルギア5A、5Bが共通歯車4の回転方向と同じ方向つまり時計回りに回転すると共に、アイドルギア5A、5Bの歯と噛み合っているレンズ歯車3A、3Bもアイドルギア5A、5Bすなわち共通歯車4の回転方向と逆方向つまり反時計回りに回転する。
このときレンズ歯車3A、3Bは、アイドルギア5A、5Bを介してそれぞれ固定歯車2と噛み合っていることになるため、固定歯車2の軸Dを中心にして回転している共通歯車4の回転角度と同じ90度半時計回りに回転することになる。従ってレンズ歯車3A、3Bの回転に伴って撮像部1A、1Bも90度半時計回りに回転するので、図5(b)に示す如く、撮像素子1c、1dは、それぞれ長手方向を水平にした横長の状態のまま鉛直方向に離れて配置される。
一方、バックライト歯車7の回転と共に、図4(b)に示す如く、バックライト歯車7に固定されたバックライト部すなわちプリズム列の方向が縦方向に配置されている両面プリズムシート12−2、光源12−4a、12−4b及び導光板12−3もバックライト歯車7と同一方向に略90度回転することにより、図5(b)に示す如く、両面プリズムシート12−2はプリズム列の方向が横方向に配置され、光源12−4aは導光板12−3の上方に、光源12−4bは導光板12−3の下方にそれぞれ配置される。
このとき両面プリズムシート12−2及び導光板12−3bの各々の4辺が、液晶パネル12−1の長辺と同等以上の長さを有するように形成されているので、上記のように略90度回転しても、液晶パネル12−1の背面全体に両面プリズムシート12−2及び導光板12−3bが位置することになる。
なおこのように動作する複眼カメラ1においては、固定歯車2の軸部、共通歯車4及びモータ部6が、固定歯車2の軸Dを中心として撮像部1A、1Bを略90度回転すなわち公転させる公転機構として機能し、固定歯車2(軸部を含む)、レンズ歯車3A、3B、共通歯車4(軸部を含む)、アイドルギア5A、5B及びモータ部6が、上記公転機構による公転に応じて、撮像撮像部1A、1Bを各々の撮影レンズ1a、1bを含む撮像光学系の光軸C1、C2を中心として略90度回転すなわち自転させる自転機構として機能し、さらに固定歯車2の軸部、共通歯車4、モータ部6及びバックライト歯車7が、上記公転機構による公転に応じて、バックライト部を略90度回転させる回転機構として機能する。
上記のように構成された複眼カメラ1であれば、例えば人物写真の撮影を行う場合等、撮影視野が縦長になるようにした、いわゆる縦撮影を行いたい場合に、図5(a)(b)に示す状態で、複眼カメラ1のカメラ本体10を例えば反時計回りに90度回転させて被写体を撮影すれば、カメラ本体10が90度回転した状態では、図6(a)に示す如く、撮像部1A、1Bがそれぞれ水平方向に離れて並んで配置され、かつ撮像素子1c、1dが長手方向を鉛直にした縦長に配置されるので、撮像部1A、1Bによってそれぞれ撮影された視差画像は、視差の方向が水平方向となることにより立体画像が生成可能になり、さらに視差画像は撮影視野が縦長の状態で撮影された画像なので撮像素子の利用効率を向上させることができる。
また撮像部1A、1Bは、カメラ本体10上においてユーザが保持する可能性が低い正面側に設けられているので、ユーザはカメラ本体10をしっかりと保持することができる。
またカメラ本体10が90度回転した状態では、図6(b)に示す如く、液晶パネル12−1もカメラ本体10の回転と共に90度回転しているので、液晶パネル12−1は縦長に位置していることになり、撮像部1A、1Bによって撮影された縦長の視差画像を表示させるときに画面全体をそのまま利用して画像を確認することができるので利便性がよい。
さらにこのとき、液晶パネル12−1の後方に位置するバックライト部すなわち両面プリズムシート12−2、光源12−4a、12−4b及び導光板12−3も、カメラ本体10の回転と共に90度回転しているので、図6(b)に示す如く、両面プリズムシート12−2のプリズム列の方向は縦方向に配置され、光源12−4aと光源12−4bとが導光板12−3の左右両側に位置することになるので、光源12−4a、12−4bから発せられた光は、導光板12−3および両面プリズムシート12−2を介してそれぞれ観察者の左右の目の視認領域に到達し、観察者が光源12−4a、12−4bの点灯とそれぞれ同期させて液晶パネル12−2に表示された右目用の視差画像と左目用の視差画像とをそれぞれ対応する目で認識することができることにより、液晶パネル12−2で画像を立体視することが可能となる。
これにより、横撮影でも縦撮影でも液晶パネル12−1の全面を使用して立体視表示を行うことができるので、スルー画像や撮影後の画像を立体画像として容易に鑑賞することができる。
なお本実施形態の複眼カメラ1では、自転機構による自転時に撮像素子1c、1dを含む撮像部1A、1B全体を自転させるものとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば鏡筒1a’、1b’をレンズ歯車3A、3Bの回転に影響されないように共通歯車4に固定させて、撮像素子1c、1dのみを自転させるようにしてもよい。
次に本発明にかかる第二の実施形態の複眼カメラ1−2について、以下図面を参照して詳細に説明する。図7(a)は複眼カメラ1−2の内部機構を示す前面斜視図、図7(b)は複眼カメラ1−2の内部機構を示す背面斜視図、図8は複眼カメラ1−2の縦撮影時の状態を示す前面斜視図、図9は複眼カメラ1−2の主要部斜視図である。なお本実施形態の複眼カメラ1−2は、上記実施形態の複眼カメラ1と同様の箇所は同符号で示して説明は省略する。
本実施形態の複眼カメラ1−2は、バックライト歯車7を備えていない点が上記実施形態の複眼カメラ1とは異なっている。複眼カメラ1−2は、図7に示す如く、共通歯車4にバックライト部つまり両面プリズムシート12−2、光源12−4a、12−4b及び導光板12−3が固設されている。さらに2つの撮像部1A、1Bとそれぞれ電気信号を送受する回路(図示せず)が実装されたカメラ基板8a、8bも共通歯車4に固設されている。
すなわち図9に示す如く、固定部材としての共通歯車4の一方の面(カメラ本体10の前面側)に2つの撮像部1A、1B、撮像部1A、1Bの近傍に各々のカメラ基板8a、8bがそれぞれ固設され、他方の面(カメラ本体10の背面側)に上記バックライト部が固設されている。
このように構成された複眼カメラ1−2は、共通歯車4をモータ部6のモータギア6aによって90度回転させることにより、上記バックライト部も90度回転するので、上記実施形態のバックライト歯車7を備えなくても上記バックライト部を回転させることが可能となり、複眼カメラ1−2の構成を簡素化することができる。
そして共通歯車4を90度回転させた後で、カメラ本体10を90度回転させてから被写体を撮影すれば、カメラ本体10が90度回転した状態では、図8に示す如く、撮像部1A、1Bがそれぞれ水平方向に離れて並んで配置され、かつ撮像素子1c、1dが長手方向を鉛直にした縦長に配置されるので、撮像部1A、1Bによってそれぞれ撮影された視差画像は、視差の方向が水平方向となることにより立体画像が生成可能になり、さらに視差画像は撮影視野が縦長の状態で撮影された画像なので撮像素子の利用効率を向上させることができる。
またカメラ本体10が90度回転したときにカメラ基板8a、8bは、図8に示す如く、固定歯車2の保持部2aの背面と共通歯車4との間隙に位置することができるので、上記実施形態では使用されていなかった撮像部1A、1Bの近傍の空間を有効利用することができ、複眼カメラ1−2の小型化が可能になる。
さらにカメラ本体10が90度回転したときに、図8に示す如く、液晶パネル12−1もカメラ本体10の回転と共に90度回転しているので、液晶パネル12−1は縦長に位置していることになり、撮像部1A、1Bによって撮影された縦長の視差画像を表示させるときに画面全体をそのまま利用して画像を確認することができるので利便性がよい。
また、このとき液晶パネル12−1の後方に位置するバックライト部すなわち両面プリズムシート12−2、光源12−4a、12−4b及び導光板12−3も、カメラ本体10の回転と共に90度回転しているので、上記実施形態と同様に液晶パネル12−1で画像を立体視することが可能となる。
これにより、横撮影でも縦撮影でも液晶パネル12−1の全面を使用して立体視表示を行うことができるので、スルー画像や撮影後の画像を立体画像として容易に鑑賞することができる。
なお本発明の複眼カメラは、上記実施形態の複眼カメラに限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
(a)第一の実施形態の複眼カメラの正面斜視図 (b)第一の実施形態の複眼カメラの背面斜視図 (a)液晶モニタの断面図(b)は液晶モニタの主要部断面斜視図(c)は両面プリズムシートの一部拡大断面図 (a)右目用の視差画像を表示させたときの液晶モニタの概略構成断面図 (b)左目用の視差画像を表示させたときの液晶モニタの概略構成断面図 (a)第一の実施形態の複眼カメラの内部機構を示す前面斜視図 (b)第一の実施形態の複眼カメラの内部機構を示す背面斜視図 (a)第一の実施形態の複眼カメラの内部機構の動作を説明する前面斜視図 (b)第一の実施形態の複眼カメラの内部機構の動作を説明する背面斜視図 (a)第一の実施形態の複眼カメラの縦撮影時の状態を示す前面斜視図 (b)第一の実施形態の複眼カメラの縦撮影時の状態を示す背面斜視図 (a)第二の実施形態の複眼カメラの内部機構を示す前面斜視図 (b)第二の実施形態の複眼カメラの内部機構を示す背面斜視図 第二の実施形態の複眼カメラの縦撮影時の状態を示す前面斜視図 第二の実施形態の複眼カメラの主要部斜視図
符号の説明
1 複眼カメラ
1A、1B 撮像部
1a、1b 撮影レンズ(撮像光学系)
1c、1d 撮像素子
1e、1f 撮像素子歯車
10 カメラ本体
11 シャッタボタン
12 液晶モニタ(立体表示手段)
12−1 液晶パネル
12−2 両面プリズムシート
12−3 導光板
12−4a、12−4b 光源
(12−2、12−3、12−4a、12−4b) バックライト部(立体視用光学パネル部)
13 操作ボタン
2 固定歯車
3A、3B レンズ歯車
4 共通歯車(固定部材)
5A、5B アイドルギア
6 モータ部
6a モータギア
6b モータ
6c バックライトギア
7 バックライト歯車
8a、8b カメラ基板
(2、4、6) 公転機構
(2、3A、3B、4、5A、5B、6) 自転機構
(2、4、6、7) 回転機構
D 共通歯車の軸(共通の軸)
C1、C2 撮像部の光軸

Claims (4)

  1. カメラ本体上に設けられた、それぞれ撮像光学系及び横長の撮像素子を有し、水平方向に離れた異なる視点から被写体を撮像する2つの撮像部と、
    該撮像部により撮像された画像を立体表示する、時系列的に水平方向で光路を変更可能な立体視用光学パネル部を備えた立体表示手段と、
    前記2つの撮像部を、共通の軸を中心として略90度公転させる公転機構と、
    該公転機構による前記公転に応じて、前記2つの撮像部の少なくとも前記撮像素子を各々の前記撮像光学系の光軸を中心としてそれぞれ略90度自転させる自転機構と、
    前記公転機構による前記公転に応じて、前記立体視用光学パネル部を略90度回転させる回転機構とを備えてなることを特徴とする複眼カメラ。
  2. 前記2つの撮像部が固設された固定部材を備え、該固定部材に前記立体視用光学パネル部が固定され、前記2つの撮像部及び前記立体視用光学パネル部が一体的に回転するものであることを特徴とする請求項1に記載の複眼カメラ。
  3. 前記固定部材に、前記2つの撮像部とそれぞれ電気信号を送受する回路が実装された1つ以上のカメラ基板がさらに固設されていることを特徴とする請求項2に記載の複眼カメラ。
  4. カメラ本体上に設けられた、それぞれ撮像光学系及び横長の撮像素子を有し、水平方向に離れた異なる視点から被写体を撮像する2つの撮像部と、
    該撮像部により撮像された画像を立体表示する、時系列的に水平方向で光路を変更可能な立体視用光学パネル部を備えてなる立体表示手段と、
    前記2つの撮像部を、共通の軸を中心として公転させる公転機構と、
    該公転機構による前記公転に応じて、前記2つの撮像部の少なくとも前記撮像素子を各々の前記撮像光学系の光軸を中心としてそれぞれ自転させる自転機構と、
    前記公転機構による前記公転に応じて、前記立体視用光学パネル部を回転させる回転機構とを備えてなる複眼カメラを使用する撮影方法であって、
    前記2つの撮像部を前記公転機構により略90度前記公転させると共に前記2つの撮像部の少なくとも前記撮像素子を前記自転機構により略90度前記自転させ、さらに前記立体視用光学パネル部を前記回転機構により略90度前記回転させた後に撮影することを特徴とする撮影方法。
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