JP2008233579A - 複眼撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複眼撮影装置において、とくに被写体が近くにあっても輻輳角が大きくなってしまうことを防止する。
【解決手段】被写体を撮影することにより画像を取得する少なくとも一対の撮影手段2,3を備えた複眼撮影装置において、回転中心C1,C2が、各撮影手段2,3の撮影レンズの前側主点H1,H2に対して被写体とは反対側に位置する輻輳角変更手段10を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば視差により立体感を表すことができる立体画像を取得するための複眼撮影装置に関するものである。
左右対称に配置された少なくとも一対の撮影手段を用いて画像を取得するステレオカメラ等の複眼撮影装置にて撮影を行うことにより、視差を用いて立体視を行うことができる立体画像を取得することができる。このような複眼撮影装置においては、左右の撮影手段の光軸に輻輳角を与えて同一被写体を異なる視点から撮影することにより2つの画像を取得し、この2つの画像から視差を利用して立体視可能な立体画像を作成している。ここで、2つの撮影手段の輻輳角を自動で制御することにより、操作性を向上させた複眼撮影装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2001−22014号公報
しかしながら、特許文献1に記載された複眼撮影装置においては、とくに被写体が近距離にあり、マクロ的な撮影を行うことが必要な場合、輻輳角が非常に大きくなる。通常、人間の目により立体視が可能な輻輳角は1度程度であり、輻輳角が1度を超えると立体画像を見ても立体視することが困難となる。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、複眼撮影装置において、とくに被写体が近くにあっても輻輳角が大きくなってしまうことを防止することを目的とする。
本発明による複眼撮影装置は、被写体を撮影することにより画像を取得する少なくとも一対の撮影手段を備えた複眼撮影装置において、
前記撮影手段の輻輳角を変更する輻輳角変更手段であって、回転中心が、前記各撮影手段の撮影レンズの前側主点に対して前記被写体とは反対側に位置する輻輳角変更手段を備えたことを特徴とするものである。
なお、本発明による複眼撮影装置においては、前記輻輳角変更手段の前記回転中心を、前記各撮影手段の前記撮影レンズの前側主点の間に位置させてもよい。
また、本発明による複眼撮影装置においては、前記撮影レンズがズーム機構を備える場合において、前記撮影レンズのズーム動作に連動して、前記撮影レンズの前記前側主点の位置を維持するよう前記各撮影手段をその光軸方向に移動する撮影系移動手段をさらに備えるものとしてもよい。
また、本発明による複眼撮影装置においては、前記各撮影手段を、該各撮影手段の光軸と略垂直な方向に移動する基線長変更手段をさらに備えるものとしてもよい。
この場合、前記基線長変更手段を、前記各撮影手段をそれぞれ別個に移動する手段としてもよく、同時に移動する手段としてもよい。
本発明によれば、輻輳角変更手段の回転中心が、各撮影手段の撮影レンズの前側主点に対して被写体とは反対側に位置している。このため、輻輳角変更手段により撮影手段の輻輳角を大きくする方向に変更すると、一対の撮影手段の基線長も同時に小さくなる。このため、被写体が複眼撮影装置の近くにあっても、輻輳角をそれほど大きくすることなく被写体を撮影することができ、これにより簡単な機構により、容易に立体視できる立体画像を取得することができる。
また、輻輳角変更手段の回転中心を、さらに各撮影手段の撮影レンズの前側主点の間に位置せしめることにより、わずかに輻輳角を変更するのみで、大きく基線長を変更することが可能となる。
また、撮影レンズがズームレンズを備える場合において、撮影レンズのズーム動作に連動して、撮影レンズの前側主点の位置を維持するよう各撮影手段をその光軸方向に移動することにより、輻輳角を持たせた状態においてズーム動作を行っても、基線長が変更しなくなる。ここで、一対の撮影手段が取得した2つの画像から立体画像を作成する際には、輻輳角および基線長を用いて視差の計算を行う必要があるため、基線長が変更しないと視差の計算が容易となり、その結果、簡易な演算により立体画像を作成することができる。
また、各撮影手段をその光軸と略垂直な方向に移動する基線長変更手段をさらに備えることにより、基線長のみを単独で変更することができるため、より近くの被写体を撮影する際にも対応することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の実施形態による複眼撮影装置の正面側外観斜視図、図2は本発明の実施形態による複眼撮影装置の背面側外観斜視図である。図1および図2に示すように、本実施形態による複眼撮影装置1は、撮像素子を用いて被写体を撮影することにより画像を取得するデジタルカメラであり、筺体1の前部に左右一対の撮影部2,3を有する。また筺体1の上部に、電源ボタン1a、シャッタボタン1b並びに撮影モードおよび再生モードを切り替えるためのモードダイアル1cを備える。また、筐体1の背面には、各種操作を行うための十字キー1d、および各種表示を行うための液晶等のモニタ1eを備える。また、筐体1の側面には、パソコン等と接続するための外部端子1fを備える。また、筐体1の内部には、撮影部2,3の輻輳角を変更するための輻輳角変更機構を備える。
図3は本発明の第1の実施形態による輻輳角変更機構の構成を示す斜視図、図4はその平面図である。図3,4に示すように輻輳角変更機構10は、対称に配置されたL字状の輻輳角調整板11,12を備える。撮影部2,3は、内部にCCD等の撮像素子2a,3aおよび撮影レンズ2b,3bを有し、輻輳角調整板11,12の一方の端部に固定されている。なお、撮影レンズ2b,3bは複数のレンズからなるものであるが、ここでは簡便のため1つのレンズのみを図示している。また、輻輳角調整板11,12は、回転中心C1,C2において筐体1内に回動自在に取付けられている。
輻輳角調整板11,12の回転中心C1,C2は、撮影部2,3を輻輳角調整板11,12に配置した状態において、撮影部2,3の前側主点H1,H2に対して被写体とは反対側に位置し、かつ前側主点H1,H2の間に位置する。
輻輳角調整板11,12の撮影部2,3が固定されている端部とは異なる端部には、扇形状のギア部11a,12aが形成されている。ギア部11a,12aはモータ13の回転軸上に固定されたウォームギア14と噛合している。これにより、モータ13が回転すると、輻輳角調整板11,12が連動して回転中心C1,C2を中心に互いに反対方向に回動する。なお、輻輳角調整板11,12、モータ13およびウォームギア14が本発明の輻輳角変更手段を構成する。ここで、図4においては撮影部2,3の光軸L1,L2は平行となった初期状態を示している。この状態における基線長(すなわち前側主点H1,H2間の距離)をD0にて示す。
そして、図4に示す初期状態(すなわち撮影部2,3の光軸L1,L2が平行な状態)からモータ13を回転することによりウォームギア14を図3における反時計回り方向に回転すると、輻輳角調整板11が回転中心C1を中心として反時計回り方向に、輻輳角調整板12が回転中心C2を中心として時計回り方向に回動する。
図5は輻輳角調整板11,12が回動した状態を示す図である。図5に示すように輻輳角調整板11が回転中心C1を中心として反時計回り方向に、輻輳角調整板12が回転中心C2を中心として時計回り方向に回動した状態においては、撮影部2,3の光軸L1,L2は輻輳角αを持って交差する。その一方で、撮影部2,3の基線長D1は、初期状態のD0よりも小さくなっている。
ここで、撮影部2,3の輻輳角のみを変更した場合と、第1の実施形態のように基線長も変更した場合とを比較する。図6は輻輳角のみを変更した場合と、第1の実施形態のように基線長も変更した場合との比較結果を示す図である。図6に示すように撮影部2,3の輻輳角のみを変更した場合と、第1の実施形態のように基線長も変更した場合とにおいては、同一の輻輳角αであっても、より近くにある被写体を捉えることができる。
このように、第1の実施形態においては、輻輳角調整板11,12の回転中心C1,C2を、撮影部2,3の撮影レンズ2a,3aの前側主点H1,H2に対して被写体とは反対側に位置させたため、撮影部2,3の輻輳角を大きくする方向に変更すると、一対の撮影部2,3の基線長も小さくなる。このため、被写体が複眼撮影装置1の近くにあっても、輻輳角をそれほど大きくすることなく被写体を撮影することができ、これにより簡単な機構により、容易に立体視できる立体画像を取得することができる。
また、回転中心C1,C2を、さらに撮影部2,2の撮影レンズ2a,3aの前側主点H1,H2の間に位置せしめることにより、わずかに輻輳角を変更するのみで、より大きく基線長を変更することが可能となる。
次いで、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態においては、撮影部2,3がズーム機構を備え、ズーム動作に連動して、撮影レンズ2a,3aの前側主点H1,H2の位置を維持するようにしたものである。このため、第2の実施形態においては、第1の実施形態における輻輳角変更機構10に加えて、ズーム動作に連動して、撮影レンズ2a,3aの前側主点H1,H2の位置を維持する撮影系移動機構を備える。
ここで、撮影系移動機構は、撮影部2,3を輻輳角調整板11,12の端部に取付けて上記動作を行うものであり、その構成は撮影部2,3において同一であるため、ここでは、撮影部2側の撮影系移動機構の構成についてのみ説明する。
まず、ズーム動作による前側主点位置の変動について説明する。図7はズーム動作による前側主点位置の変動を説明するための図であり、図7(a)はワイド時の、図7(b)はテレ時の撮影レンズの位置をそれぞれ示す。なお、撮影レンズ2aは鏡筒内に3つのレンズ16a〜16cを有するものとする。図7(a)、(b)に示すように、ワイド側からテレ側にズーム動作を行うと、撮影レンズ16a〜16cが前方へ移動し、前側主点H1が後方へ移動する。第2の実施形態においては、撮影系移動機構によりこの前側主点H1の位置がズーム動作を行っても変わらないようにしたものである。
図8はズーム機構の詳細な構成を示す図である。図8に示すようにズーム機構21は、前鏡筒22、鏡筒本体23およびズームリング24を備える。前鏡筒22は、光軸方向に移動可能に鏡筒本体23に保持されており、その側面に形成されたズーム連動ピン22aが、ズームリング24のズームカム溝24aと係合している。
鏡筒本体23の後端には撮像素子2bが固定されている。また、鏡筒本体23はその側面に形成された鏡筒移動ピン23aが、ズームリング24のレンズ移動カム溝24bと係合している。
ここで、第2の実施形態においては、撮影部2は、図9に示すように、撮影部2をその光軸方向に移動可能に保持する固定部25により輻輳角調整板11に固定されている。固定部25はその内側にベースカム溝25aが形成されており、鏡筒移動ピン23aがベースカム溝25aに係合している。
なお、鏡筒移動ピン23a、レンズ移動カム溝24b、固定部25およびベースカム溝25aが撮影系移動機構20を構成する。
次いで、第2の実施形態による撮影系移動機構20の動作について説明する。ズームリング24を不図示の回転機構により図8の矢印A方向に回転してズーム動作を行うと、図10に示すようにズームカム溝24aにより前鏡筒22が鏡筒本体23よりも前方(被写体側)へ移動する。これにより図7(b)に示すように、前側主点H1が後方へ移動する。しかしながら、第2の実施形態においては、鏡筒移動ピン23aがレンズ移動カム溝24bおよびベースカム溝25aと係合しているため、鏡筒本体23は、固定部25に対して前方(被写体側)へ移動する。これにより、前側主点H1は前方に移動するため、ズーム動作を行っても前側主点H1の位置が変動することを防止できる。
次いで、本発明の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態による輻輳角変更機構は、撮影部2,3をその光軸L1,L2と垂直な方向に移動する基線長変更機構を備えてなるものである。
図11は第3の実施形態による輻輳角変更機構の構成を示す斜視図、図12はその平面図である。なお、第3の実施形態において第1の実施形態と同一の構成については同一の参照番号を付与し、ここでは詳細な説明は省略する。第3の実施形態による輻輳角変更機構30は、輻輳角調整板11′,12′の一部分が垂直方向に折曲して垂直部11c,12cを形成している。
また、基線長変更機構は、撮影部2,3を載置する断面L字形状を有する移動板31,32を備える。移動板31,32には、輻輳角調整板11′,12′に形成されたピン11d,12dと係合する、撮影部2,3の光軸L1,L2と垂直な方向に延在するガイド孔31a,32aが形成されている。
垂直部11c,12cには貫通孔11e,12eが形成されており、移動板31,32の貫通孔11e,12eに対応する位置には、貫通孔11e,12eよりも小径のねじ穴31b,32bが形成されている。ねじ穴31b,32bには、モータ33,34により回転されるネジ部35,36が係止されており、モータ33,34が回転することにより移動板31,32がガイド孔31a,32aにより案内されて、撮影部2,3の光軸L1,L2に垂直な方向に移動する。
これにより、撮影部2,3の輻輳角および基線長を変更するとともに、撮影部2,3の基線長のみを輻輳角とは別個に変更することができる。このため、複眼撮影装置1を様々な距離にある被写体の撮影に対応させることができる。
次いで、本発明の第4の実施形態について説明する。第4の実施形態による輻輳角変更機構は、撮影部2,3を撮影部2,3の光軸L1,L2と同時に垂直な方向に移動する基線長変更機構を備えてなるものである。
図13は第4の実施形態による輻輳角変更機構の構成を示す平面図である。図13に示すように、第4の実施形態による輻輳角変更機構40は、輻輳角調整板41,42を備える。輻輳角調整板41,42は撮影部2,3を載置する載置部41A,42Aを備える。載置部41A,42Aには、撮影部2,3が固定された移動板43,44に形成された2つのガイド孔43a,44aにそれぞれ係合する2つのピン41a,42aが形成されている。
移動板43,44のガイド孔43a,44aは、撮影部2,3の光軸L1,L2と垂直な方向に延在しており、移動板43,44はピン41a,42aと係合して撮影部2,3の光軸L1,L2と垂直な方向に移動可能となっている。また、輻輳角調整板41,42は、回転中心C1,C2において筐体1内に回動自在に固定されている。
輻輳角調整板41,42の回転中心C1,C2は、撮影部2,3を輻輳角調整板41,42に配置した状態において、撮影部2,3の撮影レンズ(ここでは不図示)の前側主点H1,H2に対して被写体側とは反対側に位置し、かつ前側主点H1,H2の間に位置する。
輻輳角調整板41,42の撮影部2,3が配置されている端部とは異なる端部には、扇形状のギア部41c,42cが形成されている。ギア部41c,42cはモータ45の回転軸上に固定されたウォームギア46と噛合している。
また、回転中心C1,C2と同軸に撮影部2,3を移動するための撮影部移動板51,52が設けられている。撮影部移動板51,52は、一端にガイド孔51a,52aが形成されており、移動板43,44に形成されたピン43b,44bと係合している。撮影部移動板51,52の他端には互いに係合するギア部51b,52bが形成されている。図面に向かって左側の撮影部移動板52の回転中心C2の近傍には、ギア部52cが形成されている。ギア部52cは、輻輳角調整板42上に固定されたモータ53の回転軸上に固定されたウォームギア54と常時噛合している。
次いで、本発明の第4の実施形態による輻輳角変更機構40の動作について説明する。図13に示す初期状態(すなわち撮影部2,3の光軸L1,L2が平行な状態)からモータ45を回転することによりウォームギア46を回転すると、輻輳角調整板41が回転中心C1を中心として反時計回り方向に、輻輳角調整板42が回転中心C2を中心として時計回り方向に回動する。
図14は輻輳角調整板41,42が回動した状態を示す図である。図14に示すように輻輳角調整板41が回転中心C1を中心として反時計回り方向に、輻輳角調整板42が回転中心C2を中心として時計回り方向に回動した状態においては、撮影部2,3の光軸L1,L2は輻輳角αを持って交差する。その一方で、撮影部2,3の基線長D1は、初期状態のD0よりも小さくなっている。
この状態において、モータ53を回転することによりウォームギア54を回転すると、撮影部移動板51,52が回転中心C1,C2を中心として回動する。これにより、ガイド孔51a,52aに係合するピン43b,44bに回転方向に応じた力が作用し、移動板43,44ひいては撮影部2,3がガイド孔43a,44aにより案内されて、撮影部2,3の光軸L1,L2に垂直な方向に移動する。例えば、撮影部移動板52を時計回り方向(撮影部移動板51は反時計回り方向)に回動させると基線長は短くなり、反時計回り方向(撮影部移動板51は時計回り方向)に回転させると基線長は長くなる。
これにより、撮影部2,3の輻輳角および基線長を変更できるとともに、撮影部2,3の基線長のみを輻輳角とは別個に変更することができることとなる。このため、複眼撮影装置1を様々な距離にある被写体の撮影に対応させることができる。
なお、上記第1から第4の実施形態においては、輻輳角調整板の回転中心C1,C2は、撮影部2,3を輻輳角調整板に配置した状態において、撮影部2,3の前側主点H1,H2に対して被写体側とは反対側に位置し、かつ前側主点H1,H2の間に位置するものとしているが、回転中心C1,C2を前側主点H1,H2の間に位置させないようにしてもよい。
また、輻輳角調整板11,12,41,42の形状は、その回転中心C1,C2を、撮影部2,3を輻輳角調整板に配置した状態において、撮影部2,3の前側主点H1,H2に対して被写体側とは反対側に位置することができれば、上記第1から第4の実施形態に示したものに限定されるものではない。
また、第4の実施形態における撮影部移動板51,52の形状も、撮影部2,3をその光軸L1,L2に対して垂直な方向に移動できるものであれば、図示の形状に限定されるものではない。
また、上記第2の実施形態における撮影系移動機構20を第3および第4の実施形態に設けるようにしてもよい。
本発明の実施形態による複眼撮影装置の正面側外観斜視図 本発明の実施形態による複眼撮影装置の背面側外観斜視図 本発明の第1の実施形態による輻輳角変更機構の構成を示す斜視図 本発明の第1の実施形態による輻輳角変更機構の構成を示す平面図 第1の実施形態において、輻輳角調整板が回動した状態を示す図 輻輳角のみを変更した場合と、基線長も変更した場合との比較結果を示す図 ズーム動作による前側主点位置の変動を説明するための図 ズーム機構の詳細な構成を示す図(ワイド時) 第2の実施形態における撮影部の固定の状態を示す図 ズーム機構の詳細な構成を示す図(テレ時) 第3の実施形態による輻輳角変更機構および基線長変更機構の構成を示す斜視図 第3の実施形態による輻輳角変更機構および基線長変更機構の構成を示す平面図 第4の実施形態による輻輳角変更機構の構成を示す平面図 第4の実施形態において輻輳角調整板が回動した状態を示す図
符号の説明
1 筐体
2,3 撮影部
10,30,40 輻輳角変更機構
11,12,41,42 輻輳角調整板
20 撮影系移動機構
21 ズーム機構
51,52 撮影部移動板

Claims (6)

  1. 被写体を撮影することにより画像を取得する少なくとも一対の撮影手段を備えた複眼撮影装置において、
    前記撮影手段の輻輳角を変更する輻輳角変更手段であって、回転中心が、前記各撮影手段の撮影レンズの前側主点に対して前記被写体とは反対側に位置する輻輳角変更手段を備えたことを特徴とする複眼撮影装置。
  2. 前記輻輳角変更手段の前記回転中心が、前記各撮影手段の前記撮影レンズの前側主点の間に位置することを特徴とする請求項1記載の複眼撮影装置。
  3. 前記撮影レンズがズーム機構を備える場合において、前記撮影レンズのズーム動作に連動して、前記撮影レンズの前記前側主点の位置を維持するよう前記各撮影手段をその光軸方向に移動する撮影系移動手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2記載の複眼撮影装置。
  4. 前記各撮影手段を、該各撮影手段の光軸と略垂直な方向に移動する基線長変更手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の複眼撮影装置。
  5. 前記基線長変更手段は、前記各撮影手段をそれぞれ別個に移動する手段であることを特徴とする請求項4記載の複眼撮影装置。
  6. 前記基線長変更手段は、前記各撮影手段を同時に移動する手段であることを特徴とする請求項4記載の複眼撮影装置。
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