JP2009187314A - 二重化コントローラ・システム、cpuモジュール、そのプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】任意の稼動/待機ペアにおいて稼動/待機切り替えが生じた場合、このペアの各CPUモジュールは、自己が稼動系に移行する場合にはデフォルト稼動CPU番号を取得してこれを自己のバラレルバス制御部にセットする。一方、自己が待機系に移行する場合にはデフォルト待機CPU番号を取得してこれを自己のバラレルバス制御部にセットする。
【選択図】図2
Description
図4に、従来の二重化コントローラ・システム全体の概略構成図を示す。
図示の通り、稼動/待機ペアとなるCPUモジュール同士は、上記パラレルバス101だけで無く更に等値化バス104により接続されており、等値化バス104を介して上記特許文献1,2等に記載の等値化処理を行っているが、ここでは等値化処理は関係ないので特に説明しない。
まず、プログラムRAM51には、ユーザプログラム51aが格納される。ユーザプログラム51aとは、例えば各定周期プログラム(定周期に実行される各種制御処理等をマイクロプロセッサにより実行させるプログラム)等である。
図示のアドレス空間表現では、最上位アドレスビット=15により内部データRAM空間であるかパラレルバス空間であるかを識別できる。
デフォルト状態(電源投入直後等)では、図4に示す状態となっている。すなわち、CPU0モジュールとCPU2モジュールとがデフォルト稼動系となっており、CPU1モジュールとCPU3モジュールとがデフォルト待機系となっている。上記ユーザプログラムは、上記の通り、このデフォルト状態に合わせて作成されている。
図1は、本例の二重化コントローラ・システムにおけるCPUモジュールの構成図である。
図3(a)〜(c)のシステム構成では、図9の例に従い、2組のCPUモジュールペアが存在する。すなわち、稼動/待機ペア0(CPU0モジュールとCPU1モジュールのペア)と稼動/待機ペア1(CPU2モジュールとCPU3モジュールのペア)とが存在する。そして、ここでは、CPU0モジュールとCPU2モジュールがデフォルト稼動系となっており、初期状態ではそれぞれ自己のパラレルバス制御部16にCPU番号=0、CPU番号=2が設定されている。同様に、CPU1モジュールとCPU3モジュールがデフォルト待機系となっており、初期状態ではそれぞれ自己のパラレルバス制御部16にCPU番号=1、CPU番号=3が設定されている。
そして、ユーザプログラムは上記初期状態に合わせて作成されている。例えば、稼動/待機ペア0のCPUモジュールにおけるユーザプログラムでは、稼動/待機ペア1のCPUモジュールにパラレスバス1を介してアクセスする処理において、アクセス先のCPU番号(例えば図8に示す10〜14ビットにより示されるCPU番号)=2となっている。同様に、稼動/待機ペア1のCPUモジュールにおけるユーザプログラムでは、稼動/待機ペア0のCPUモジュールにパラレスバス1を介してアクセスする処理において、アクセス先のCPU番号=0となっている。
2 等値化バス
3 システムバス
4 I/Oモジュール
10 CPUモジュール
11 プログラムRAM
12 データRAM
13 等値化バス制御部
14 受信バッファ用RAM
15 マイクロプロセッサ
16 パラレルバス制御部
Claims (4)
- 稼動系と待機系のCPUモジュールのペアが複数組存在し、各CPUモジュールがパラレルバスを介して相互に通信可能な二重化コントローラ・システムであって、
前記各CPUモジュールは、
任意に設定可能な自己の識別番号を記憶する番号設定レジスタを備え、前記パラレルバスに接続し、該パラレルバス上で前記自己の識別番号を用いて他のCPUモジュールのパラレルバス制御手段との間で通信を行うパラレルバス制御手段と、
ユーザプログラム実行に伴い前記パラレスバスを介した通信処理を実行する場合、通信相手先の前記識別番号を含むアクセス先アドレスを前記パラレルバス制御手段に渡すことで前記通信を行わせるユーザプログラム実行手段と、
自ペアにおける稼動系、待機系それぞれに対応する前記識別番号を記憶する識別番号記憶手段と、
稼動系/待機系切り替えが行われる際に、前記識別番号記憶手段を参照し、自モジュールが稼動系から待機系へ移行する場合には前記待機系に対応する識別番号を前記番号設定レジスタに設定し、自モジュールが待機系から稼動系へ移行する場合には前記稼動系に対応する識別番号を前記番号設定レジスタに設定する識別番号設定手段と、
を有することを特徴とする二重化コントローラ・システム。 - 前記パラレルバス制御手段は、任意の他のCPUモジュールのパラレルバス制御手段から通信を受けた前記通信相手先の識別番号と、自己の前記番号設定レジスタに記憶される識別番号とが同一の場合には、自己が前記通信相手先であると認識し、アクセス応答することを特徴とする請求項1記載の二重化コントローラ・システム。
- 稼動系と待機系のCPUモジュールのペアが複数組存在し、各CPUモジュールがパラレルバスを介して相互に通信可能な二重化コントローラ・システムにおける前記各CPUモジュールであって、
任意に設定可能な自己の識別番号を記憶する番号設定レジスタを備え、前記パラレルバスに接続し、該パラレルバス上で前記自己の識別番号を用いて他のCPUモジュールのパラレルバス制御手段との間で通信を行うパラレルバス制御手段と、
ユーザプログラム実行に伴い前記パラレスバスを介した通信処理を実行する場合、通信相手先の前記識別番号を含むアクセス先アドレスを前記パラレルバス制御手段に渡すことで前記通信を行わせるユーザプログラム実行手段と、
自ペアにおける稼動系、待機系それぞれに対応する前記識別番号を記憶する識別番号記憶手段と、
稼動系/待機系切り替えが行われる際に、前記識別番号記憶手段を参照し、自モジュールが稼動系から待機系へ移行する場合には前記待機系に対応する識別番号を前記番号設定レジスタに設定し、自モジュールが待機系から稼動系へ移行する場合には前記稼動系に対応する識別番号を前記番号設定レジスタに設定する識別番号設定手段と、
を有することを特徴とするCPUモジュール。 - 稼動系と待機系のCPUモジュールのペアが複数組存在し、各CPUモジュールがパラレルバスを介して相互に通信可能な二重化コントローラ・システムにおける前記各CPUモジュールにおけるコンピュータを、
任意に設定可能な自己の識別番号を記憶する番号設定レジスタを備え、前記パラレルバスに接続し、該パラレルバス上で前記自己の識別番号を用いて他のCPUモジュールのパラレルバス制御手段との間で通信を行うパラレルバス制御手段と、
ユーザプログラム実行に伴い前記パラレスバスを介した通信処理を実行する場合、通信相手先の前記識別番号を含むアクセス先アドレスを前記パラレルバス制御手段に渡すことで前記通信を行わせるユーザプログラム実行手段と、
自ペアにおける稼動系、待機系それぞれに対応する前記識別番号を記憶する識別番号記憶手段と、
稼動系/待機系切り替えが行われる際に、前記識別番号記憶手段を参照し、自モジュールが稼動系から待機系へ移行する場合には前記待機系に対応する識別番号を前記番号設定レジスタに設定し、自モジュールが待機系から稼動系へ移行する場合には前記稼動系に対応する識別番号を前記番号設定レジスタに設定する識別番号設定手段、
として機能させる為のプログラム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2008026910A JP2009187314A (ja) | 2008-02-06 | 2008-02-06 | 二重化コントローラ・システム、cpuモジュール、そのプログラム |
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JP2009187314A true JP2009187314A (ja) | 2009-08-20 |
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ID=41070481
Family Applications (1)
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- 2008-02-06 JP JP2008026910A patent/JP2009187314A/ja active Pending
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