JP2009186124A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】タイマ運転モード等の加熱調理運転の終了時に換気装置の作動停止を指示する場合に、換気装置の作動を確実に停止させることができる加熱調理器を提供する。
【解決手段】加熱調理器1は、調理条件に基づいて加熱を開始すると共に調理終了条件が成立したときに加熱を停止する加熱調理運転を実行する加熱制御手段13と、加熱調理運転が開始されるときに無線信号発信手段15により換気装置20の作動開始を指示する無線信号を発信させる換気制御手段14と、コンロ部3a,3bにおける調理容器の位置の変化を検知する調理容器検知手段6a,6bとを備え、換気制御手段14は、加熱調理運転が終了した後、調理容器検知手段6a,6bにより検知された調理容器の位置の変化に応じて、無線信号発信手段15により換気装置20の作動停止を指示する無線信号を発信させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、調理容器を戴置するコンロ部を有する加熱調理器の加熱開始又は加熱停止と連動して換気装置を作動開始又は作動停止させる技術に関する。
加熱調理器による加熱の開始又は停止に連動して換気装置を作動開始又は作動停止させる技術が知られている(例えば、特許文献1,2を参照)。この技術では、加熱調理器に赤外線信号の発信部を設け、換気装置に赤外線信号の受信部を設ける。この場合に、発信部を加熱調理器の前面に設け、受信部を換気装置の前面に設ける方式が提案されている。この方式では、発信部から発信した赤外線信号を加熱調理器の前方にいる使用者に当てて反射させ、その反射させた赤外線信号を受信部で受信し、これにより加熱調理器の加熱開始と換気装置の作動開始を連動させ、加熱調理器の加熱停止と換気装置の作動停止を連動させる。この方式によると、発信部を加熱調理器の天板上面に設けて、上方に発信された赤外線信号が直接に換気装置の受信部に到着する方式に比べて、発信部を加熱調理器の天板上面に設ける必要がないことから、発信部に汚れが付着しにくいという利点がある。
特開2002−168490号公報 特開2002−147806号公報
このような加熱調理器において、予め設定された調理時間に従って、加熱が開始されてから、タイマで調理時間の経過を計測し、タイマ終了時に加熱が停止されるタイマ運転モードを備えることが考えられる。そして、このタイマ運転モードの場合、タイマ終了により加熱が停止されるので、使用者が加熱調理器を操作して加熱を停止する必要がないため、加熱停止時に使用者が加熱調理器の前方にいるとは限らない。
しかしながら、上述のような発信部を加熱調理器の前面に設ける方式では、加熱開始・停止時に使用者が加熱調理器の前方にいないと、発信された赤外線信号が使用者に反射されず、換気装置の受信部まで到達しない場合がある。このため、加熱調理器のタイマ終了時に換気装置が停止しないこととなってしまう。
本発明は、上記事情に鑑み、タイマ運転モード等の加熱調理運転の終了時に換気装置の作動停止を指示する場合に、換気装置の作動を確実に停止させることができる加熱調理器を提供することを目的とする。さらに、換気装置の作動停止を指示する無線信号を発信する発信部に汚れ等が付着することを回避できる加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明の加熱調理器は、調理物を加熱する加熱手段と、該加熱手段に対向して該調理物が収容される調理容器が戴置されるコンロ部と、所定の調理条件に基づいて、該加熱手段による加熱を開始すると共に、該調理条件に応じた調理終了条件が成立したときに該加熱手段による加熱を停止する加熱調理運転を実行する加熱制御手段と、換気装置の作動開始を指示する無線信号を該コンロ部の前方に発信する無線信号発信手段により、該加熱調理運転が開始されるときに該換気装置の作動開始を指示する無線信号を発信させる換気制御手段とを備えた加熱調理器において、前記コンロ部における前記調理容器の位置の変化を検知する調理容器検知手段を備え、前記換気制御手段は、前記加熱調理運転が終了した後、前記調理容器検知手段により検知された前記調理容器の位置の変化に応じて、前記無線信号発信手段により前記換気装置の作動停止を指示する無線信号を発信させることを特徴とする(第1発明)。
かかる第1発明によれば、換気制御手段は、加熱調理運転が開始されるときに無線信号発信手段により換気装置の作動開始を指示する無線信号を発信させる。このとき、無線信号発信手段は、換気装置の作動開始を指示する無線信号を、加熱調理器の前方に発信する。無線信号発信手段は、加熱調理器の前方に無線信号を発信するものであり、その発信部を加熱調理器の前面に設けることができるので、発信部を加熱調理器の上面に設ける場合に比べて、発信部への汚れの付着等を回避できる。そして、無線信号は、加熱調理器の前方にいる使用者に反射して換気装置に到達する。
一方、加熱制御手段は、予め設定された所定の調理条件に基づいて、加熱調理器の加熱を開始してから、調理条件に応じた調理終了条件が成立したときに加熱調理器の加熱を停止する加熱調理運転を実行する。この加熱調理運転では、使用者が加熱調理器を操作して加熱を停止する必要がないため、加熱調理運転の終了時に使用者が加熱調理器の前方にいない場合がある。そしてこの場合は、加熱調理運転が終了したタイミングで、無線信号発信手段により換気装置の作動停止を指示する無線信号を加熱調理器の前方に発信させたとしても、発信された赤外線信号が使用者に反射しないために換気装置の受信部まで到達せず、換気装置が停止しない。
ここで、加熱調理運転の終了時に使用者が加熱調理器の前方にいなくても、その後、使用者は、加熱調理器の前方にきてコンロ部に戴置された鍋等の調理容器を動かしてコンロ部から外す。そこで、調理容器検知手段により、コンロ部における調理容器の位置の変化を検知し、換気制御手段は、加熱調理運転が終了した後、調理容器検知手段により検知された調理容器の位置の変化に応じて、無線信号発信手段により換気装置の作動停止を指示する無線信号を発信させる。これにより、使用者がコンロ部の前方にいるときに換気装置の作動停止を指示する無線信号が発信され、使用者に反射して換気装置に到達する。よって、本発明によれば、加熱調理運転の終了後に換気装置の作動を確実に停止させることができる。
また、第1発明の加熱調理器において、前記換気制御手段は、前記加熱調理運転が終了した後、前記調理容器検知手段により前記調理容器が有る状態から無い状態となったことが検知されたときに、前記無線信号発信手段により前記換気装置の作動停止を指示する無線信号を発信させることが好ましい(第2発明)。
かかる第2発明によれば、加熱調理運転が終了した後に、使用者が調理容器を動かしてコンロ部から外すと、調理容器検知手段により、調理容器の位置が変化してコンロ部で調理容器が有る状態から無い状態となったことが検知される。よって、この検知タイミングで、換気装置の作動停止を指示する無線信号を発信させることで、使用者が加熱調理器の前方にいるときに無線信号が発信される。調理容器の有無の変化により、使用者が調理容器をコンロ部から外したことが明確に検知されるので、確実に使用者がいる状態で無線信号を発信させることができる。これにより、換気装置の作動停止を指示する無線信号が使用者に反射して換気装置に到達し、換気装置が作動停止する。よって、加熱調理運転の終了後に換気装置の作動を確実に停止させることができる。
また、第1又は第2発明の加熱調理器において、前記加熱手段に加えて、他の調理物を加熱する少なくとも1つの他の加熱手段を備え、前記換気制御手段は、前記加熱手段による前記加熱調理運転が終了した後、前記コンロ部で前記調理容器検知手段により前記調理容器が有る状態から無い状態となったことが検知されたときに、前記他の加熱手段のすべてによる加熱が停止している場合、前記無線信号発信手段により前記換気装置の作動停止を指示する無線信号を発信させることが好ましい(第3発明)。
かかる第3発明によれば、加熱手段が複数備えられる場合に、複数の加熱手段のいずれかで加熱調理運転が実行中のときは、換気装置の作動停止を指示する無線信号は発信されず、換気が継続される。そして、複数の加熱手段のすべてによる加熱調理運転が終了した後に、調理容器検知手段によりコンロ部で調理容器が有る状態から無い状態となったことが検知されたタイミングで、換気装置の作動停止を指示する無線信号を発信させることで、
使用者が加熱調理器の前方にいるときに無線信号が発信される。これにより、換気装置の作動停止を指示する無線信号が使用者に反射して換気装置に到達し、換気装置が作動停止する。これにより、すべての加熱調理運転の終了後に換気装置の作動を確実に停止させることができる。
また、第3発明の加熱調理器において、前記換気装置は換気能力のレベルが変更可能であり、前記換気制御手段は、前記加熱手段で前記加熱調理運転が終了した後、前記コンロ部で前記調理容器検知手段により前記調理容器が有る状態から無い状態となったことが検知されたときに、前記他の加熱手段の少なくともいずれかによる加熱が実行中の場合、該実行中の加熱の状態に応じて、前記無線信号発信手段により前記換気装置の換気能力のレベルの変更を指示する無線信号を発信させることが好ましい(第4発明)。
かかる第4発明では、加熱手段が複数備えられると共に、換気装置の換気能力のレベルが変更可能であり、複数の加熱手段のいずれかによる加熱調理運転が終了した際には、実行中の他の加熱手段による加熱調理運転に応じて、換気装置の換気能力のレベルを変更することが望まれる。このとき、第4発明によれば、複数の加熱手段のいずれかによる加熱調理運転が終了した後、コンロ部で調理容器検知手段により調理容器が有る状態から無い状態となったことが検知されるタイミングで、実行中の加熱調理運転に応じて換気装置の換気能力のレベルの変更を指示する無線信号を発信させることで、使用者が加熱調理器の前方にいるときに無線信号が発信される。これにより、換気装置の換気能力のレベルの変更を指示する無線信号が使用者に反射して換気装置に到達し、換気装置の換気能力のレベルが変更される。これにより、加熱調理運転の実行中に換気装置の換気能力のレベルを適切に変更することができる。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。図1は、本実施形態におけるガスコンロ(本発明の加熱調理器の一例)およびレンジフード(本発明の換気装置の一例)の外観図(正面図)である。また、図2は、図1のガスコンロとレンジフードの機能ブロック図である。また、図3は、図1のガスコンロにおける換気制御処理を示すフローチャートである。
図1に示すように、ガスコンロ1はシステムキッチンに組み込むビルトイン式で、キャビネットに嵌め込まれて設置されている。なお、ガスコンロ1はキッチンに単独で設置され、ガスコンロ1の上方にレンジフード20が設置されていてもよい。
ガスコンロ1は、コンロ本体2の上部の向かって左側に第1コンロ部3aと、向かって右側に第2コンロ部3bとを備えている。また、コンロ本体2の前面中央には、グリル部3cが設けられている。
ガスコンロ1は、コンロ部3a,3bに戴置された調理容器(鍋)に収容された調理物の加熱調理と、グリル部3cに収容された調理物の加熱調理とを行うものである。コンロ部3a,3bには、それぞれ、鍋を載置する五徳4a,4bが配置されている。そして、コンロ部3a,3bの中心部には、それぞれ、五徳4a,4bに載置された鍋の底部に接触して鍋底温度を検知する鍋底温度センサ5a,5bが設けられている。この鍋底温度センサ5a,5bは、昇降自在に支持されており、鍋無し状態では五徳4a,4bの上面から突出し、五徳4a,4bへの鍋の載置によって押し下げられるように設置されている。図1において、第1コンロ部3aは鍋が無く、第2コンロ部3bは鍋Aが有る状態が示されている。
また、ガスコンロ1の各コンロ部3a,3bには、鍋の有無を検知する鍋検知センサ(本発明の調理容器検知手段)6a,6bが取り付けられている。鍋検知センサ6a,6bは、鍋底温度センサ5a,5bの昇降移動に伴ってオン・オフされるマイクロスイッチから構成される。コンロ部3a,3bの五徳4a,4b上に鍋が置かれて鍋底温度センサ5a,5bが下降位置になると、鍋検知センサ6a,6bがオン信号を出力する。一方、コンロ部3a,3bの五徳4a,4b上から鍋が外されて、鍋底温度センサ5a,5bが上昇位置になると、鍋検知センサ6a,6bがオフ信号を出力する。これにより、鍋検知センサ6a,6bのオン・オフ信号によってコンロ部3a,3bにおける鍋の有無が検知される。
また、コンロ本体2の前面には、調理条件の設定等のため使用者により操作される操作部7が設けられている。操作部7には、コンロ本体2の前面中央より向かって左側に、第1コンロ部3aの点火・消火スイッチ8aが設けられている。また、操作部7には、コンロ本体2の前面中央より向かって右側に、グリル部3cの点火・消火スイッチ8cと第2コンロ部3bの点火・消火スイッチ8bが設けられている。点火・消火スイッチ8a〜8cは押圧操作型のスイッチであり、点火・消火スイッチ8a〜8cが押圧操作される度に、点火と消火が切り替わるようになっている。
また、点火・消火スイッチ8a〜8cの上部には、火力調節レバー9a〜9cがそれぞれ設けられている。火力調節レバー9a〜9cはスライド式であり、そのスライド位置により火力が設定される。さらに、点火・消火スイッチ8a,8bと火力調節レバー9a,9bの間には、それぞれ、タイマ運転モードでの調理時間を設定する時間設定スイッチと、湯わかしモードを設定するスイッチと、炊飯モードを設定するスイッチと、揚げものモードを設定するスイッチとが配置された操作パネル10a,10bが設けられている。さらに、操作パネル10a,10bには、時間設定スイッチが操作されて時間が設定されると設定時間を示し、タイマ運転モードでの加熱調理の実行の際は、加熱調理の終了までの残り時間を表示する表示部が設けられている。
また、ガスコンロ1は、後述のように加熱調理運転に連動してレンジフード20の作動開始や作動停止を指示する機能を有しており、操作部7の上部右側に設けられた発信LED11aと、操作部7の上部左側に設けられた発信LED11bとを備えている。発信LED11a,11bは、それぞれ、レンジフード20の作動開始や作動停止を指示する赤外線信号(無線信号)をガスコンロ1の前方に発信する。
レンジフード20は、フード本体21の内部に設けられた換気ファン22と、フード本体21の前面下部の中央に設けられた受信LED23aと、この受信LED23aの向かって右側に並置された操作部24と、フード本体21の奥側に設けられた受信LED23bとを備えている。受信LED23a,23bは、発信LED11a,11bから発信されてガスコンロ1の前方にいる使用者で反射した赤外線信号を受信する。レンジフード20は、その換気能力が「強」と「中」の2レベルで変更可能となっている。そして、操作部24は、使用者の操作に応じてレンジフード20を強レベルで作動させる作動スイッチ24aと、使用者の操作に応じてレンジフード20を中レベルで作動させる作動スイッチ24bと、使用者の操作に応じてレンジフード20の作動を停止させる停止スイッチ24cとを備えている。
図2に示すように、ガスコンロ1は、コンロ部3a〜3c上に戴置された調理物を加熱するガスバーナ12a,12b(加熱手段)と、グリル部3c内に収容された調理物を加熱するガスバーナ12c(他の加熱手段)と、ガスバーナ12a〜12cを制御して加熱調理運転を実行する加熱制御部13と、加熱調理運転の実行状態と鍋検知センサの検知信号とに基づいてレンジフード20の作動開始又は作動停止を指示する赤外線信号を発信させる換気制御部14と、換気制御部14からの指令に応じて赤外線信号を発信する無線信号発信回路15とを備えている。なお、ガスバーナ12aを本発明の加熱手段とした場合、ガスバーナ12b,12cが本発明の他の加熱手段に相当し、ガスバーナ12bを本発明の加熱手段とした場合、ガスバーナ12a,12cが本発明の他の加熱手段に相当する。
なお、加熱制御部13、換気制御部14、無線信号発信回路15は、それぞれ本発明の加熱制御手段、換気制御手段、無線信号発信手段に相当する。
加熱制御部13は、操作部7の操作に応じて設定された調理条件に基づいて、ガスバーナ12a〜12cによる加熱を開始すると共に、調理条件に応じた調理終了条件が成立したときにガスバーナ12a〜12cによる加熱を停止する加熱調理運転を実行する。加熱調理運転の調理モードには、通常の調理モードと、自動調理モード(タイマ運転モードと、沸騰後所定時間保温して熱源の作動を停止する湯わかしモード、炊飯時の温度に応じた加熱量の制御を行う炊飯モード、油温が設定温度に維持されるように加熱量を制御する揚げものモード)がある。
具体的には、加熱制御部13は、加熱調理運転が実行されていない状態で、点火・消火スイッチ8a〜8cが押圧操作されると、ガスバーナ12a〜12cの点火をして加熱調理運転を開始する。そして、通常の調理モードでは、加熱制御部13は、火力調節レバー9a〜9cのスライド位置に応じた設定火力を維持するようにガスバーナ12a〜12cの火力を調節する。そして、加熱制御部13は、加熱調理運転の実行中に、点火・消火スイッチ8a〜8cが押圧操作されると、ガスバーナ12a〜12cを消火して加熱調理運転を終了する。
また、加熱制御部13は、時間設定スイッチにより調理時間が設定されているときには、タイマ17aに基づくタイマ運転モードとなり、加熱制御部13は、加熱調理運転を開始すると、火力調節レバー9a,9bのスライド位置に応じた設定火力を維持するようにガスバーナ12a,12bの火力を調節すると共に、タイマ17aにより加熱を開始したときからの経過時間を計測し、調理終了条件として、設定時間が経過するとガスバーナ12a,12bを消火して加熱調理運転を終了する。
また、加熱制御部13は、スイッチ操作により湯わかしモードが設定されているときには、鍋底温度センサ5a,5bの検知温度とタイマ16aとに基づく温度タイマ併用制御モードの一つである湯わかしモードとなり、加熱制御部13は、加熱調理運転を開始すると、鍋底温度センサ5a,5bにより検知された温度に基づいてガスバーナ12a,12bの火力を調節すると共に、タイマ17aにより加熱を開始したときからの経過時間を計測し、調理終了条件として、設定温度に到達して設定時間が経過するとガスバーナ12a,12bを消火して加熱調理運転を終了する。
また、加熱制御部13は、スイッチ操作により炊飯モード又は揚げものモードが設定されているときには、鍋底温度センサ5a,5bの検知温度に基づく温度制御モードである炊飯モード又は揚げものモードとなり、加熱制御部13は、加熱調理運転を開始すると、鍋底温度センサ5a,5bの検知温度に基づいてガスバーナ12a,12bの火力を調節すると共に、調理終了条件として、設定温度に到達するとガスバーナ12a,12bを消火して加熱調理運転を終了する。
換気制御部14は、加熱制御部13から加熱調理運転の開始信号・終了信号を入力し、加熱調理運転が開始されるときに無線信号発信回路15aにより、加熱調理運転のモードに応じたレベルでのレンジフード20の作動開始を指示する赤外線信号(レンジフードON信号)を発信させ、加熱調理運転が終了したときに無線信号発信回路15aによりレンジフード20の作動停止を指示する赤外線信号(レンジフードOFF信号)を発信させる。
さらに、換気制御部14は、鍋検知センサ6a,6bからオン信号・オフ信号を入力し、加熱調理運転が終了した後、鍋検知センサ6a,6bにより検知された鍋の有無の変化に応じて、無線信号発信回路15aによりレンジフードON信号又はレンジフードOFF信号を発信させる。具体的には、換気制御部14は、第1コンロ部3aで加熱調理運転が終了した後、鍋検知センサ6aにより鍋が有る状態から無い状態となったことが初めて検知されたときに、第2コンロ部3b及びグリル部3cで加熱が停止されている場合、レンジフードOFF信号を発信させる。また、換気制御部14は、第2コンロ部3bで加熱調理運転が終了した後、鍋検知センサ6bにより鍋が有る状態から無い状態となったことが初めて検知されたときに、第1コンロ部3a及びグリル部3cで加熱が停止されている場合、レンジフードOFF信号を発信させる。このとき、レンジフードOFF信号は、前記検知されたときから所定の時間間隔で所定回数、発信される。
また、換気制御部14には、タイマ運転モード、湯わかしモード、及び揚げものモードにおける加熱調理運転の終了を使用者に報知するブザー19が接続されている。
無線信号発信回路15aは、換気制御部14からの指令を入力する発信制御部16と、発信制御部16に並列接続された2つの発信LED11a,11bから構成される。発信制御部16は、図示しない発振回路等を備えており、レンジフードON信号又はレンジフードOFF信号を発信LED11a,11bから赤外線信号として発信する。なお、レンジフードON信号とレンジフードOFF信号は、それぞれ異なるパターンのパルス信号である。
レンジフード20の内部には、発信LED11a,11bからの赤外線信号を受信する2つの受信LED23a,23bが並列に接続されている。これらの受信LED23a,23bは受信制御部31に接続されている。また、受信制御部31は赤外線信号からレンジフードON信号又はレンジフードOFF信号を取り出し、各信号に応じたモータ制御信号を出力する。このモータ制御信号は受信制御部31に接続されたモータ制御部33に入力される。
モータ制御部33は、受信制御部31および操作部24に接続されている。また、モータ制御部33はモータ34および外部の商用電源(図示しない)に接続されている。モータ制御部33は、受信制御部31から入力したモータ制御信号、または操作部24の各スイッチ24a〜24cの操作によるモータ制御信号に応じて、モータ34を駆動・停止させる。モータ34は換気ファン22に接続されており、モータ34の駆動・停止に応じて換気ファン22が作動開始・作動停止される。
次に、本実施形態のガスコンロ1による換気制御処理について、図3のフローチャートを参照して説明する。初期状態では、ガスコンロ1が電源ON状態で、コンロ部3a,3b及びグリル部3cのいずれでも加熱調理運転は実行されておらず、レンジフード20は作動停止している。そして、使用者により調理物がコンロ部3aに戴置された状態で、使用者による操作部7の操作に応じて調理モードが選択されて調理条件が設定され、点火・消火スイッチ8aが押圧操作されたときに、以下の換気制御処理が開始される。
まず、STEP1で、加熱制御部13は、点火・消火スイッチ8aからの押圧操作信号の入力に応じて加熱調理運転を開始する。そして、STEP2で、換気制御部14は、加熱制御部13からの加熱調理運転の開始信号の入力に応じて、無線信号発信回路15によりレンジフードON信号を発信させるとともに、発信カウント変数naを1とする。これにより、ガスコンロ1の前方にいる使用者に反射したレンジフードON信号が受信LED23a,23bに到達して受信され、レンジフード20が作動を開始する。
次に、STEP3で、換気制御部14は、タイマ17bによりレンジフードON信号を発信してからの経過時間を計測し、遅延時間Taを経過したか否かを判断する。遅延時間Taを経過した場合、STEP4に進み、換気制御部14は、報知カウント変数naがKa回より大きいか否かを判断する。報知カウント変数naがKa回以下である場合、STEP2に戻り、発信カウント変数naを1増やし、STEP4の判断結果がYESとなるまでSTEP2〜STEP4の処理を繰り返す。これにより、例えばガスコンロ1の前方にいる使用者が、ガスコンロ前面に近すぎる等でレンジフードON信号が受信LED23a,23bに到達しないことを回避して、レンジフード20の作動をより確実に開始させることができる。
次に、STEP5で、加熱制御部13は、調理終了条件が成立したか否かを判断する。STEP5の判断結果がNO(調理終了条件が成立しない)の場合、STEP5の判断結果がYESとなるまで、加熱制御部13は加熱調理運転を継続する。
STEP5の判断結果がYES(調理終了条件が成立した)の場合は、STEP6に進み、加熱制御部13は、調理終了条件に応じて加熱調理運転を終了する。そして、STEP7で、換気制御部14は、加熱制御部13からの加熱調理運転の終了信号の入力に応じて、無線信号発信回路15aによりレンジフードOFF信号を発信させる。なお、換気制御部14は、コンロ部3b又はグリル部3cで加熱が実行されている場合、レンジフードOFF信号は発信させない。
このとき、調理モードが自動調理モードの場合、使用者の操作によらずに加熱調理運転が終了されるため、加熱調理運転の終了時にガスコンロ1の前方に使用者がいない場合が多い。そして、このようにガスコンロ1の前方に使用者がいなかったときには、レンジフードOFF信号が使用者に反射しないため受信LED23a,23bに到達せず、レンジフード20の作動が停止しない。
次に、STEP8で、換気制御部14は、鍋検知センサ6aにより鍋が有る状態から無い状態となったことが検知されたか否かを判断する。STEP8の判断結果がYESの場合は、使用者がガスコンロ1の前方に来て、鍋をコンロ部3aから外している状態である。そこで、STEP9に進み、換気制御部14は、コンロ部3b又はグリル部3cで加熱が停止されているか否かを判断する。STEP9の判断結果がNOの場合、このまま換気制御処理を終了する。
STEP9の判断結果がYESの場合、STEP10に進み、換気制御部14は、無線信号発信回路15aによりレンジフードOFF信号を発信させるとともに、報知カウント変数nを1とする。そして、ガスコンロ1の前方にいる使用者に反射したレンジフードOFF信号が受信LED23a,23bに到達して受信され、レンジフード20が作動を停止する。これにより、自動調理モードの場合に、レンジフード20が作動し続けることが回避される。
次に、STEP11で、換気制御部14は、タイマ17bによりレンジフードOFF信号を発信してからの経過時間を計測し、遅延時間Tbを経過したか否かを判断する。遅延時間Tbを経過した場合、STEP12に進み、換気制御部14は、発信カウント変数nbがKb回より大きいか否かを判断する。報知カウント変数nbがKb回以下である場合、STEP10に戻り、発信カウント変数nbを1増やし、STEP12の判断結果がYESとなるまでSTEP10〜STEP12の処理を繰り返す。これにより、例えばガスコンロ1の前方にいる使用者が、ガスコンロ前面に近すぎる等でレンジフードOFF信号が受信LED23a,23bに到達しないことを回避して、レンジフード20の作動をより確実に停止させることができる。そして、換気制御部14は換気制御処理を終了する。
以上が換気制御処理である。なお、上記ではコンロ部3aでの加熱調理運転の場合を例に説明したが、コンロ部3bでの加熱調理運転の場合も同様である。
この換気制御処理により、鍋の有無の変化に応じてレンジフードOFF信号を発信させることで、使用者がガスコンロ1の前方にいるときにレンジフードOFF信号が発信されるので、タイマ運転モード等の加熱調理運転に連動してレンジフード20の作動停止を指示する際に、レンジフード20が作動し続けることが回避される。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態について、図4を参照して説明する。図4は、本実施形態のガスコンロ(加熱調理器の一例)における換気制御処理を示すフローチャートである。本実施形態は、第1実施形態と、換気制御部の作動のみが相違する。以下の説明では、第1実施形態と同じ構成については、同じ符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、換気制御部14は、コンロ部3aのガスバーナ12aで加熱調理運転が終了した後、コンロ部3aで鍋検知センサ6aにより鍋が有る状態から無い状態となったことが初めて検知されたときに、コンロ部3b又はグリル部3cでの加熱が実行中の場合、該実行中の加熱の状態に応じて、レンジフード20の換気能力のレベルの変更を指示する無線信号(所定レベルのレンジフードON信号)を発信させる。また、同様に、コンロ部3bのガスバーナ12bで加熱調理運転が終了した後、コンロ部3bで鍋検知センサ6bにより鍋が有る状態から無い状態となったことが初めて検知されたときに、コンロ部3a又はグリル部3cによる加熱が実行中の場合、該実行中の加熱の状態に応じて、レンジフード20の換気能力のレベルの変更を指示する無線信号(所定レベルのレンジフードON信号)を発信させる。他の構成は、第1実施形態と同じである。
次に、本実施形態のガスコンロ1による換気制御処理について、図4のフローチャートを参照して説明する。初期状態及びSTEP21〜32は、第1実施形態のSTEP1〜12と同じである。
本実施形態では、STEP29の判断結果がNOの場合、STEP33に進み、換気制御部14は、実行中の加熱の状態に応じて、レンジフード20の換気能力のレベルの変更をするか否かを判断する。具体的には、例えば、現在のレンジフード20の換気能力が強レベルの場合に、コンロ部3bの加熱調理運転が揚げものモードであるか否かを確認し、揚げものモードでない場合は、換気能力のレベルを中レベルに変更すると判断し、揚げものモードである場合は、強レベルのまま変更しないと判断する。STEP33の判断結果がNOの場合、このまま換気制御処理を終了する。
STEP33の判断結果がYESの場合、STEP34に進み、換気制御部14は、無線信号発信回路15aにより、所定のレベルのレンジフードOFF信号を発信させるとともに、発信カウント変数ncを1とする。そして、ガスコンロ1の前方にいる使用者に反射したレンジフードOFF信号が受信LED23a,23bに到達して受信され、レンジフード20の作動を所定レベルに変更する。これにより、レンジフード20を適切な換気能力のレベルで作動させることができる。
次に、STEP35で、換気制御部14は、タイマ17bによりレンジフードOFF信号を発信してからの経過時間を計測し、遅延時間Tcを経過したか否かを判断する。遅延時間Tcを経過した場合、STEP36に進み、換気制御部14は、発信カウント変数ncがKc回より大きいか否かを判断する。報知カウント変数ncがKc回以下である場合、STEP34に戻り、発信カウント変数ncを1増やし、STEP36の判断結果がYESとなるまでSTEP34〜STEP36の処理を繰り返す。これにより、例えばガスコンロ1の前方にいる使用者が、ガスコンロ前面に近すぎる等で所定レベルのレンジフードON信号が受信LED23a,23bに到達しないことを回避して、レンジフード20の作動をより確実に変更させることができる。そして、換気制御部14は換気制御処理を終了する。
以上が換気制御処理である。なお、上記ではコンロ部3aでの加熱調理運転の場合を例に説明したが、コンロ部3bでの加熱調理運転の場合も同様である。
この換気制御処理により、第1実施形態と同様に、タイマ運転モード等の加熱調理運転に連動してレンジフード20の作動停止を指示する際に、レンジフード20が作動し続けることが回避される。さらに、本実施形態によれば、複数のガスバーナ12a〜12cを備える場合に、加熱調理運転の実行中にレンジフード20の換気能力のレベルを加熱調理の実行状態に合わせて適切に変更することができる。
なお、第1及び第2実施形態において、調理容器検知手段として、マイクロスイッチで構成された鍋検知センサ6a,6bを備えるものとしたが、他の実施形態として、例えば、調理容器検知手段として鍋底温度センサ5a,5bを兼用し、所定レベル以上の温度勾配で検知温度が低下したら鍋が有る状態から無い状態に変化したと検知するものとしてもよい。また、鍋検知センサ6a,6bの代わりに、鍋部分に赤外線を送出して鍋の有無を検知する赤外センサや、静電誘導を利用した接触センサを用いてもよい。
また、第1及び第2実施形態において、調理容器検知手段は、調理容器の有無をオン・オフで検知し、換気制御手段は、調理容器が有る状態から無い状態となったことが検知されたタイミングで無線信号を発信させるものとしたが、例えば、調理容器検知手段として鍋の位置を検知するスイッチを備え、該スイッチの出力信号により鍋の位置の変化を検知するか、又は調理容器検知手段として鍋底温度センサ5a,5bを兼用し、所定レベル以上の温度勾配で検知温度が変動したら鍋の位置が変化したと検知し、換気制御手段は、検知された位置の変化に応じて無線信号を発信させるものとしてもよい。
また、第1及び第2実施形態において、加熱調理運転の終了後、鍋が有る状態から無い状態となったことが初めて検知されたときに(初回のみ)、レンジフードOFF信号(又所定レベルのレンジフードON信号、以下同じ)を発信させるものとしたが、例えば、鍋が有る状態から無い状態となったことが検知される毎に、レンジフードOFF信号を発信させるものとしてもよい。ただし、初回のみとすることで、無線信号の発信回数を低減して省電力とすることができる。
また、第1及び第2実施形態において、前記検知されたときにレンジフードOFF信号を所定の時間間隔で所定回数、発信させるものとしたが、レンジフードOFF信号を1回のみ発信させるものとしてもよい。
また、第1及び第2実施形態において、無線信号として赤外線信号を用いるものとしたが、例えば、光やマイクロ波等の他の周波数帯の信号を用いるものとしてもよい。
また、第1及び第2実施形態において、ガスコンロはコンロ部を2つ備えるものとしたが、コンロ部の数は1又は3つ以上でもよい。また、ガスコンロはグリル部を備えるものとしたが、グリル部を備えないものでもよい。
また、第1及び第2実施形態において、加熱調理器を、ガスバーナにより加熱調理を行うガスコンロとしたが、加熱調理器は、例えば、電気のみで稼動する、いわゆる電磁調理器(IHコンロ)であってもよい。
第1実施形態におけるガスコンロ(加熱調理器の一例)及びレンジフード(換気装置の一例)の外観図。 図1のガスコンロ及びレンジフードの機能ブロック図。 図1のガスコンロにおける換気制御処理を示すフローチャート。 第2実施形態におけるガスコンロ(加熱調理器の一例)における換気制御処理を示すフローチャート。
符号の説明
1…ガスコンロ(加熱調理器)、2…ガスコンロ本体、3a,3b…コンロ部、3c…グリル部、4a,4b…五徳、5a,5b…鍋底温度センサ、6a,6b…鍋検知センサ、7…操作部、8a〜8c…点火・消火スイッチ、9a〜9c…火力調節レバー、10a,10b…操作パネル、11a,11b…発信LED、12a〜12c…ガスバーナ、13…加熱制御部、14…換気制御部、15…無線信号発信回路、16…発信制御部、17a,17b…タイマ、
20…レンジフード(換気装置)、21…フード本体、22…換気ファン、23a,23b…受信LED、24…操作部、24a,24b…作動スイッチ、24c…停止スイッチ、31…受信制御部、33…モータ制御部、34…モータ。

Claims (4)

  1. 調理物を加熱する加熱手段と、該調理物が収容される調理容器が戴置されるコンロ部と、所定の調理条件に基づいて、該加熱手段による加熱を開始すると共に、該調理条件に応じた調理終了条件が成立したときに該加熱手段による加熱を停止する加熱調理運転を実行する加熱制御手段と、換気装置の作動開始を指示する無線信号を該コンロ部の前方に発信する無線信号発信手段により、該加熱調理運転が開始されるときに該換気装置の作動開始を指示する無線信号を発信させる換気制御手段とを備えた加熱調理器において、
    前記コンロ部における前記調理容器の位置の変化を検知する調理容器検知手段を備え、
    前記換気制御手段は、前記加熱調理運転が終了した後、前記調理容器検知手段により検知された前記調理容器の位置の変化に応じて、前記無線信号発信手段により前記換気装置の作動停止を指示する無線信号を発信させることを特徴とする加熱調理器。
  2. 請求項1記載の加熱調理器において、
    前記換気制御手段は、前記加熱調理運転が終了した後、前記調理容器検知手段により前記調理容器が有る状態から無い状態となったことが検知されたときに、前記無線信号発信手段により前記換気装置の作動停止を指示する無線信号を発信させることを特徴とする加熱調理器。
  3. 請求項1又は2記載の加熱調理器において、
    前記加熱手段に加えて、他の調理物を加熱する少なくとも1つの他の加熱手段を備え、
    前記換気制御手段は、前記加熱手段による前記加熱調理運転が終了した後、前記コンロ部で前記調理容器検知手段により前記調理容器が有る状態から無い状態となったことが検知されたときに、前記他の加熱手段のすべてによる加熱が停止している場合、前記無線信号発信手段により前記換気装置の作動停止を指示する無線信号を発信させることを特徴とする加熱調理器。
  4. 請求項3記載の加熱調理器において、
    前記換気装置は換気能力のレベルが変更可能であり、
    前記換気制御手段は、前記加熱手段で前記加熱調理運転が終了した後、前記コンロ部で前記調理容器検知手段により前記調理容器が有る状態から無い状態となったことが検知されたときに、前記他の加熱手段の少なくともいずれかによる加熱が実行中の場合、該実行中の加熱の状態に応じて、前記無線信号発信手段により前記換気装置の換気能力のレベルの変更を指示する無線信号を発信させることを特徴とする加熱調理器。
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