JP2009184696A - マルチパック包装体 - Google Patents

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良明 図師
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成行 飯島
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【課題】 本発明は、流通過程などで被包フィルムが不用意に破断し難く、一方、開封する際には被包フィルムを破断して各箱体を個々に分割できるマルチパック包装体を提供する。
【解決手段】 食品が収納され且つ矩形状の正面壁21を有する箱体2の複数個を、前記正面壁21が同一平面上となるように隣接させて集積した集積体5と、前記集積体3の周囲に熱収縮によって被包された被包フィルム5と、を有するマルチパック包装体1において、前記被包フィルム5には、各箱体2の正面壁21の上辺における各箱体2の第1稜線61に対応する位置又は前記第1稜線61の近傍に対応する位置に、開封用ミシン目7が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被包フィルムを用いて、食品を収納した箱体の複数個を纏めて包装したマルチパック包装体に関する。
従来より、お菓子、調味料、飲料などの食品は、箱体内に収納され、市場に提供されている。例えば、お菓子や調味料などの固形食品は、個包装され、紙箱内に収納されている。また、飲料などの液状食品は、防水性のある紙箱(一般に、ブリックパックと呼ばれる)に封入されている。
これらの食品を収納した箱体は、個別に販売される他、纏め売りのため、複数個の箱体を被包フィルムで包装したマルチパック包装体の態様で販売される場合がある。
具体的には、上記マルチパック包装体は、例えば、飲料を封入した直方体状の箱体(所謂ブリックパック)の複数個を、箱体の側面壁を隣接させて集積し、この周囲に熱収縮性の被包フィルムを熱収縮装着することにより構成されている。
かかるマルチパック包装体の被包フィルムを開封することにより、個々の箱体を取り出すことができる。
また、この被包フィルムの開封を容易にするため、特許文献1には、包装した物品の接合面の外周におけるフィルムの一面のみにミシン目を形成したプラスチックフィルム包装体が開示されている。
実公昭48−7257号公報
しかしながら、上記特許文献1の包装体は、箱体(物品)の接合面に対応したフィルムの一面にミシン目が形成されている、つまり、各箱体の面形状に従って、平面状となったフィルムの一面内にミシン目が形成されているため、流通過程でフィルムに異物が当たると、ミシン目からフィルムが簡単に破断する場合がある。このように簡単にフィルムが破れると、店頭に陳列販売されるまでの間に箱体がバラバラに分割されてしまい、マルチパック包装体として機能しなくなる。
本発明は、流通過程などで被包フィルムが不用意に破断し難く、一方、開封する際には被包フィルムを破断して各箱体を個々に分割できるマルチパック包装体を提供することを課題とする。
本発明のマルチパック包装体は、食品が収納され且つ矩形状の正面壁を有する箱体の複数個を、前記正面壁が同一平面上となるように隣接させて集積した集積体と、前記集積体の周囲に熱収縮によって被包された被包フィルムと、を有するマルチパック包装体において、前記被包フィルムには、各箱体の正面壁の上辺における各箱体の第1稜線に対応する位置又は前記第1稜線の近傍に対応する位置に、開封用ミシン目が形成されていることを特徴とする。
上記本発明のマルチパック包装体は、被包フィルムの開封用ミシン目が、各箱体の第1稜線又はその第1稜線の近傍に対応する位置に形成されている。このため、例えば、被包フィルムの上から箱体の正面壁を強く押圧すると、被包フィルムのうち、箱体の第1稜線に対応する位置におけるフィルム部分に引張り力が集中する。その結果、開封用ミシン目にて被包フィルムが破断し、被包フィルムを引裂いて箱体を個々に分割できる。
なお、本発明のマルチパック包装体は、上述のように、各箱体の第1稜線又はその第1稜線の近傍に対応する位置に形成された開封用ミシン目を利用して被包フィルムを破断できるため、例えば、箱体の正面壁に対応する被包フィルムの一面内にミシン目を形成しなくてもよい。このため、本発明のマルチパック包装体は、流通過程で異物が接触しても、被包フィルムが簡単に破断する虞がない。
本発明の好ましいマルチパック包装体は、前記被包フィルムには、各箱体の正面壁の下辺における各箱体の第2稜線に対応する位置又は前記第2稜線の近傍に対応する位置に、開封用ミシン目が形成されている。
上記本発明の好ましいマルチパック包装体は、被包フィルムの開封用ミシン目が、各箱体の第1稜線又はその第1稜線の近傍に対応する位置、及び、各箱体の第2稜線又はその第2稜線の近傍に対応する位置にそれぞれ形成されている。このため、各箱体の正面壁を折り曲げるようにして集積体を折り曲げることにより、第1稜線及び第2稜線におけるフィルム部分に引張り力が集中し、第1稜線及び第2稜線に対応して形成された開封用ミシン目において被包フィルムが破断する。その結果、箱体の接合面に沿って被包フィルムを引き裂くことができ、箱体を個々に分割することができる。
本発明に係るマルチパック包装体は、被包フィルムによって複数個の箱体が一体的に包装されている。このマルチパック包装体の被包フィルムには、箱体の第1稜線又はその近傍に対応する位置に、開封用ミシン目が形成されているので、箱体の正面壁を押圧する又は集積体を折り曲げることにより、該開封用ミシン目を介して被包フィルムを引き裂き、各箱体を分割できる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の好ましい一実施形態に係るマルチパック包装体について説明する。
なお、箱体の各面を「正面壁」、「背面壁」、「上面壁」などと呼ぶが、これらは、箱体の面を区別するための名称であり、この目的以外に意味を持たない。例えば、正面壁とは、箱体の任意の一面を指し、「背面壁」とは、前記「正面壁」に対向した面を指す。
また、図1〜図3及び図5において、箱体(集積体)は、被包フィルムによって被包されているため、箱体(集積体)は、破線で図示すべきところ、開封用ミシン目の図示と混同し易くなるため、便宜上、箱体(集積体)を二点鎖線で図示している。
図1〜図3に於いて、マルチパック包装体1は、複数個の箱体2が隣接した集積体3と、この集積体3の周囲を略密封状に被包する被包フィルム5と、を有する。
箱体2は、内部に収納部が形成された中空状に形成され、その収納部に食品が収納されている。該箱体2は、矩形状の正面壁21を有し、この正面壁21に他の面壁が連設されて中空状の所定立体形状に形成されている。
集積体3は、食品が収納された前記箱体2の複数個を、箱体2の正面壁21が同一平面上となるように隣接させて集積したものである。この集積体3の周囲に、熱収縮性の被包フィルム5を熱収縮装着することにより、複数個の箱体2が一体的に包装されている。このような被包フィルム5は、一般に、オーバーラップフィルムとも呼ばれる。
被包フィルム5には、少なくとも 、各箱体2の正面壁21の上辺における各箱体2の第1稜線61に対応する位置又は前記第1稜線61の近傍に対応する位置に、開封用ミシン目7が形成されている。
以下、本発明のマルチパック包装体1の好ましい一実施形態について、各構成要素ごとに分けつつ説明する。
箱体2は、矩形状(長方形状又は正方形状)に形成された正面壁21、背面壁22、上面壁23、下面壁24、及び両側面壁25(以下、正面壁21、背面壁22、上面壁23、下面壁24、及び両側面壁25を纏めて、「各面壁」という)の6面を有する。
正面壁21の上辺と上面壁23の一辺は、略直角状に連設され、正面壁21の上辺において第1稜線61が形成されている。
正面壁21の下辺と下面壁24の一辺は、略直角状に連設され、正面壁21の下辺において第2稜線62が形成されている。
背面壁22の上辺と上面壁23の他辺は、略直角状に連設され、背面壁22の上辺において第3稜線63が形成されている。
背面壁22の下辺と下面壁24の他辺は、略直角状に連設され、背面壁22の下辺において第4稜線64が形成されている。
なお、正面壁21及び背面壁22の側辺と両側面壁25の側辺なども同様に、略直角状に連設され、それぞれ稜線が形成されている。
従って、箱体2は、各壁面が相互に略直角状に連設された、中空直方体状に形成されている。
箱体2の各面壁は、可撓性を有している。従って、箱体2の各面壁を押圧すると、各面壁は、湾曲状に変形し得る。
箱体2は、例えば、シート材を所定形状に形成し、それを中空直方体状に組み立てた箱型容器(所謂キャラメル箱の如き態様や所謂ブリックパック態様)で構成されていてもよいし、或いは、合成樹脂の射出成形品若しくはシート成形品(所謂成形容器)で構成されていてもよい。
上記シート材としては、特に限定されず、紙、ポリエチレンなどのポリオレフィン系、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル系などの合成樹脂製シート、紙と合成樹脂製シートの積層シート、合成樹脂製シートと金属蒸着層の積層シートなどを用いることができる。
箱体2内に収納される食品は、特に限定されず、お菓子、調味料、インスタント食品、乾物、珈琲豆などの固形食品、ジュースなどの飲料、栄養補助流動食品などの液状食品などが挙げられる。
箱体2内に固形食品が収納される場合、箱体2は、所謂キャラメル箱の如き態様や所謂成形容器で構成されていることが好ましい。
箱体2内に液状食品が収納される場合、箱体2は、所謂ブリックパック態様で構成されていることが好ましい。
上記箱体2の複数個(例えば、3個)を、各箱体2の側面壁25を接合させて一列に隣接させることにより、集積体3が構成されている。
かかる集積体3は、隣接する各箱体2の正面壁21、背面壁22、上面壁23及び下面壁24が同一平面上となり且つ各箱体2の第1稜線61〜第4稜線64がそれぞれ直線上となって並んだ、細長い直方体状を成している。
この集積体3の周囲全体に被包フィルム5が熱収縮によって被せられている。
被包フィルム5としては、所定温度(例えば、70℃〜100℃)に加熱することによって収縮し得る性質(熱収縮性)を有する熱収縮性フィルムが用いられる。さらに、被包フィルム5としては、熱溶着可能な熱収縮性フィルムが好ましい。該熱収縮性フィルムとしては、例えば、2軸延伸ポリプロピレンフィルムやポリエチレンフィルムなどを使用することができる。該フィルムの厚みは、通常10〜40μm程度である。
また、被包フィルム5は、通常、透明なフィルムが用いられるが、これに限定されず、着色されていてもよいし、或いは、印刷が施されていてもよい。
この被包フィルム5には、各箱体2の第1稜線61、第2稜線62、第3稜線63及び第4稜線64に対応する位置に、開封用ミシン目7がそれぞれ形成されている。
なお、該開封用ミシン目7は、被包フィルム5の、各箱体2の第1稜線61の近傍、第2稜線62の近傍、第3稜線63の近傍及び第4稜線64の近傍に対応する位置に形成されていてもよい。各箱体2の第1稜線61、第2稜線62、第3稜線63及び第4稜線64に対応する位置に、正確に開封用ミシン目7を形成することは、実施上困難な場合があるからである。また、開封用ミシン目7は、1つの稜線に対応して複数本形成してもよいため、各稜線に対応する位置に、正確に複数本の開封用ミシン目7の全てを形成することは困難であるからである。
この第1稜線61〜第4稜線64の「近傍」とは、各稜線から5mm以内の範囲が含まれる。
なお、判りやすく図示するため、図1のみに、開封用ミシン目7が形成される範囲を斜線で示している。
ここで、ミシン目とは、ミシン針の縫い目跡の如く、被包フィルム5の厚み方向に貫通する貫通孔(円形状の貫通孔又は線状の貫通孔)が断続的に刻設された線である。つまり、ミシン目は、図4に示すように、貫通孔71と非貫通部72が交互に連なって形成された線である。
開封用ミシン目7は、その貫通孔の連なる方向Aが各稜線61〜64に対して略平行となるように形成されている(図1参照)。
開封用ミシン目7は、その貫通孔71の長さ(貫通孔が直線状の切り目である場合にはその長手方向長さ。貫通孔が円形状の場合には直径。以下同じ)が、例えば、0.1mm〜2mmに形成され、好ましくは0.3mm〜0.5mmに形成される。また、開封用ミシン目7は、その非貫通部72の長さが、例えば、0.5mm〜5mmに形成され、好ましくは1mm〜3mmに形成される。
開封用ミシン目7は、その貫通孔71が直線状の切り目である場合において、その直線状の貫通孔71の長手方向が貫通孔の連なる方向Aに対して略直交方向となるように形成されていてもよいし(図4参照)、或いは、その直線状の貫通孔71の長手方向が貫通孔の連なる方向に対して略平行となるように形成されていてもよい(図示せず)。好ましくは、図4に示すように、直線状の貫通孔71の長手方向が貫通孔の連なる方向Aに対して略直交する方向となるように形成される。図4に示すような貫通孔71からなる開封用ミシン目7が形成された被包フィルム5は、貫通孔の連なる方向Aに対して略直交する方向に裂けやすくなる。従って、かかる開封用ミシン目7が形成された被包フィルム5で被包されたマルチパック包装体1は、その開封時に、被包フィルム5の上から集積体3を折り曲げることにより、被包フィルム5を箱体2の接合面に沿って確実に引裂くことができる。
さらに、開封用ミシン目7は、対応する稜線毎に1列形成してもよい(図4(a)参照)。また、開封用ミシン目7は、対応する稜線毎に複数列(例えば、3列など)隣接させて形成してもよい(図4(b)参照)。
開封用ミシン目7を対応する稜線毎に複数列形成する場合には、隣接する各ミシン目の列間隔Mは、例えば、0.5mm〜5mmに形成され、好ましくは0.5mm〜2mmに形成される。
また、開封用ミシン目7を対応する稜線毎に複数列形成する場合には、複数列からなるミシン目の全体幅Nは、例えば、3mm〜10mmに形成され、好ましくは3mm〜6mmである。
上記マルチパック包装体1は、各開封用ミシン目7が形成された熱収縮性フィルムを、集積体3の周囲に被包することによって得ることができる。
具体的には、被包フィルム5を構成する熱収縮性フィルムを、各開封用ミシン目7が集積体3を構成する各箱体2の第1稜線61〜第4稜線64に対応するように位置合わせしながら、集積体3を包み込むようにして筒状にして熱収縮性フィルムの両側端部を重ね合わせ、該重ね合わせ部分を長手方向に線状に熱溶着する。次に、該筒状の熱収縮性フィルムの両側を幅方向に熱溶断することにより、3方熱溶着されたフィルム袋を形成した後、熱収縮性フィルムを熱収縮させる。該熱収縮によって、開封用ミシン目7が各箱体2の第1稜線61〜第4稜線64に対応した状態で、被包フィルム5が集積体3の周囲に密着する。このようにして図1〜図3に示すような、マルチパック包装体1を得ることができる。なお、図1〜図3において、薄墨塗り部分は、熱収縮性フィルムの上記溶着部分を示す。
上記マルチパック包装体1は、流通に供される。上記箱体2は可撓性を有するので、流通過程においてマルチパック包装体1に異物が接触すると、箱体2が変形し得る。箱体2の稜線部分は変形し難いが、特に、箱体2の各壁面は異物の接触によって容易に変形する。
本発明のマルチパック包装体1は、各箱体2の各面壁に対応する被包フィルム5には開封用ミシン目7が形成されていないので、上記のように異物が接触して箱体2の各面壁が変形しても、被包フィルム5が簡単に破断しない。
一方、マルチパック包装体1から各箱体2を分割する際には、例えば、図5に示すように、任意の箱体2の接合面を基準に、一方側の箱体2の正面壁21及び背面壁22を被包フィルム5の上から片手で持ち、他方側の箱体2の正面壁21及び背面壁22を被包フィルム5の上から他方の手で持ち、両手で、正面壁21を折り曲げるように集積体3を折り曲げることにより、第1稜線61及び第2稜線62におけるフィルム部分に引張り力が集中すると共に、箱体2の正面壁21の上下辺(第1稜線61及び第2稜線62)に対応して形成された開封用ミシン目7に箱体2の角部2aが当たる。その結果、開封用ミシン目7を起点にして被包フィルム5が破断し、箱体2の接合面に沿って被包フィルム5が引裂かれ、箱体2を個々に分割することができる。
また、マルチパック包装体1から各箱体2を分割する際、箱体2の正面壁21を被包フィルム5の上から強く押圧してもよい。このように被包フィルム5の上から箱体2の正面壁21を強く押圧しても、箱体2の第1稜線61及び第2稜線62に対応する位置におけるフィルム部分に引張り力が集中し、開封用ミシン目7が破断して、被包フィルム5を裂くことができる。
なお、上記実施形態において、集積体3として箱体2を3個隣接させたものを例示したが、箱体2を2個又は4個以上隣接させた集積体3を被包フィルム5で被包してもよい。
さらに、上記実施形態において、箱体2として直方体状のものを例示したが、箱体2は、直方体状に限られず、例えば、六角柱状などでもよく、或いは、ゲーブルトップ型などでもよい。
また、上記実施形態において、開封用ミシン目7は、箱体2の第1稜線61〜第4稜線64の各稜線に対応する位置にそれぞれ設けられているが、開封用ミシン目7は、少なくとも第1稜線61又はその近傍に対応する位置に設けられていればよい。もっとも、開封用ミシン目7は、箱体2の第1稜線61及び第2稜線62(箱体2の正面壁21の上下辺に形成される稜線)又はその近傍に対応する位置に少なくとも設けられていることが好ましい。
本発明の一実施形態に係るマルチパック包装体を箱体の正面壁側から見た斜視図。ただし、斜線部分は、開封用ミシン目が形成される範囲を示し、薄墨塗り部分は、熱収縮性フィルムの溶着部分を示す。 同マルチパック包装体を箱体の背面壁側から見た斜視図。ただし、薄墨塗り部分は、熱収縮性フィルムの溶着部分を示す。 同マルチパック包装体を箱体の下面壁側から見た斜視図。ただし、薄墨塗り部分は、熱収縮性フィルムの溶着部分を示す。 (a)は、1列に形成された開封用ミシン目を示す参考平面図、(b)は、2列に形成された開封用ミシン目を示す参考平面図。 同マルチパック包装体の被包フィルムを開封した状態を箱体の下面側から見た側面図。
符号の説明
1…マルチパック包装体、2…箱体、21…正面壁、3…集積体、5…被包フィルム、61…第1稜線、62…第2稜線、7…開封用ミシン目

Claims (2)

  1. 食品が収納され且つ矩形状の正面壁を有する箱体の複数個を、前記正面壁が同一平面上となるように隣接させて集積した集積体と、前記集積体の周囲に熱収縮によって被包された被包フィルムと、を有するマルチパック包装体において、
    前記被包フィルムには、各箱体の正面壁の上辺における各箱体の第1稜線に対応する位置又は前記第1稜線の近傍に対応する位置に、開封用ミシン目が形成されていることを特徴とするマルチパック包装体。
  2. 前記被包フィルムには、各箱体の正面壁の下辺における各箱体の第2稜線に対応する位置又は前記第2稜線の近傍に対応する位置に、開封用ミシン目が形成されている請求項1に記載のマルチパック包装体。
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