JP2009182803A - 情報再生装置および再生速度制御方法 - Google Patents

情報再生装置および再生速度制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009182803A
JP2009182803A JP2008020948A JP2008020948A JP2009182803A JP 2009182803 A JP2009182803 A JP 2009182803A JP 2008020948 A JP2008020948 A JP 2008020948A JP 2008020948 A JP2008020948 A JP 2008020948A JP 2009182803 A JP2009182803 A JP 2009182803A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
amount
content
sub
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008020948A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoko Masuo
容子 増尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2008020948A priority Critical patent/JP2009182803A/ja
Priority to US12/361,046 priority patent/US20090196575A1/en
Publication of JP2009182803A publication Critical patent/JP2009182803A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/78Television signal recording using magnetic recording
    • H04N5/782Television signal recording using magnetic recording on tape
    • H04N5/783Adaptations for reproducing at a rate different from the recording rate
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/005Reproducing at a different information rate from the information rate of recording
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
    • G11B27/28Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/84Television signal recording using optical recording
    • H04N5/85Television signal recording using optical recording on discs or drums
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/78Television signal recording using magnetic recording
    • H04N5/781Television signal recording using magnetic recording on disks or drums
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/82Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
    • H04N9/8205Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only involving the multiplexing of an additional signal and the colour video signal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/82Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
    • H04N9/8205Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only involving the multiplexing of an additional signal and the colour video signal
    • H04N9/8227Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only involving the multiplexing of an additional signal and the colour video signal the additional signal being at least another television signal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

【課題】コンテンツのフレーム情報量を自動的に抽出し、抽出したフレーム情報量に応じてコンテンツの再生速度を調整することで、コンテンツを視聴者にとって最適な再生速度に自動変換して出力可能な情報再生装置および再生速度制御方法を提供すること。
【解決手段】情報再生装置は再生するコンテンツのフレーム情報量を検出する手段(108)と、再生するコンテンツの再生速度をフレーム情報量に基づいて調整する手段(109)とを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は媒体に記録されている、あるいはインターネット等を介して供給された映像コンテンツを再生する情報再生装置および再生速度制御方法に関する。
近年、DVDやHD DVD等のビデオ・ディスク、およびこれらを再生するプレーヤやHDD/DVDレコーダが急速に普及している。テレビ放送番組等のコンテンツデータもHDDやDVDに一度録画してから視聴するというスタイルが主流になってきた。このような状況において、視聴者にとっては膨大なコンテンツを視聴するための時間不足が大きな課題となっている。
従来、ビデオテープレコーダ等の音声の再生を伴う情報再生装置においては、再生時にユーザが動画全体を短時間で見ることができるように倍速再生機能や高速早送り機能等が備えられている。一例として、再生時にユーザが見やすくなると共に聞きづらさを解消できる変速再生装置がある(例えば、特許文献1参照)。
この装置では、映像データ及び音声データを含むコンテンツの記録手段への記録時に、コンテンツのシーンチェンジ毎に、シーンチェンジ間の区間コンテンツの内容を音声データ及び映像データ毎に複数の要素毎に分類してマップを作成して記録手段へ記録し、記録手段からのコンテンツの再生時に、再生される区間コンテンツに対応する音声データ及び映像データに関する要素をマップから読出して、当該区間コンテンツの再生速度を可変にする。具体的には、音声については会話部分、音楽・効果音部分、無音部分に分類し、映像については動きの激しい部分、中程度の動き部分、静止画に近い部分に分類して、これらの組み合わせで再生速度が決まる。
一方、次世代HD DVDでは、単一の主映像に対して、関連する付加情報を含んだ複数種類の副映像が提供され、2種以上の副映像を同時表示させる等、バリエーションに富んだ視聴が可能となる。このような状況においては、フレーム当たりの情報量が増加するため、シーンに応じては通常よりも低速に再生させたいといった要求が生じてくる。
特開2006−121570号公報(段落0024)
特許文献1記載の装置は、コンテンツの記録時にマップを作成して記録しなければならず、作成のための回路を付加するハードウェア的な負担と、作成のための時間が必要であるという処理的な負担と、記録するための記憶エリアを余計に必要とする点が問題である。さらに、マップ作成のために一度コンテンツの記録を行うことが前提であるため、コンテンツの記録という操作自体が許可されていないコピープロテクションのかかったコンテンツ再生には適さないという問題もある。さらに、特許文献1記載の装置は、通常よりも低速に再生させたいといった要求に対処できなかった。
本発明の目的は、コンテンツのフレーム情報量を自動的に抽出し、抽出したフレーム情報量に応じてコンテンツの再生速度を調整することで、コンテンツを視聴者にとって最適な再生速度に自動変換して出力可能な情報再生装置および再生速度制御方法を提供することである。
本発明の一態様による情報再生装置は再生するコンテンツのフレーム情報量を検出する手段と、再生するコンテンツの再生速度を前記フレーム情報量に基づいて調整する手段とを具備するものである。
本発明の他の態様による再生速度制御方法は再生するコンテンツのフレーム情報量を検出するステップと、再生するコンテンツの再生速度を前記フレーム情報量に基づいて調整するステップとを具備するものである。
視聴者は途中で再生を中断することなく、コンテンツを短時間にかつ理解し易い速度で視聴することが可能となり、膨大なコンテンツを効率よく視聴することができる。
以下、図面を参照して本発明による情報再生装置の実施の形態を説明する。本発明はハードディスクHDDや光ディスクDVD等の情報記録媒体に記録されたコンテンツの再生や、インターネットでダウンロードしたコンテンツの再生に適用可能である。DVDやHD DVD等のビデオ・ディスクを再生するプレーヤやHDD/DVDレコーダに限らず、HDD内蔵のテレビジョン受像機に適用可能である。
図1は本発明の第1の実施の形態に係る情報再生装置のシステム全体の構成図を示す。受信部101は、ネットワーク経由でコンテンツデータを受信するための処理部である。ここで、ネットワークは衛生放送、地上波放送、CATV、IP放送などの放送波や、インターネット等による通信も含み、いずれかに限定されるものではない。
システム制御部103は、本システムの各処理部の動作を統括的に制御するための処理部である。システム制御部103に接続されている操作部104は、リモコン等外部からの各種制御コマンドを受信し、システム制御部103に制御コマンドを渡すものである。制御コマンドとは、例えば、番組データの録画や録画した番組の再生等を指示するコマンドである。
受信部101が受信したコンテンツデータは、システム制御部103から録画指示が発行された場合、エンコーダ102にてエンコードされ、ハードディスクドライブ105を介してハードディスクHに記録、または光ディスクドライブ106を介して光ディスクDに記録される。
システム制御部103より、ハードディスクHまたは光ディスクDのコンテンツの再生指示が発行された場合は、各記録媒体から読み出されたコンテンツデータがデコーダ107でデコードされた後、出力制御部110に供給される。出力制御部110は、デコードされた映像データと音声データに含まれるPTS(Presentation Time Stamp)等の表示時刻に関する情報と、再生装置が持っているSTC(System Time Clock)の情報を用いて映像と音声の同期をとり、表示画面に出力する。以上が、通常再生の際のデータの流れである。
本実施形態では、デコーダ107のデコード結果からフレーム情報量を定量的に抽出する処理部108と、抽出された情報量に応じて表示時刻情報PTS等で既定されている再生時刻/再生速度を調整、管理する再生速度管理部109をさらに備える。フレーム情報量とは各フレームの重要度に関するもので、そのフレームを視聴するのにどれだけ時間が必要かを示す。例えば、字幕を有するコンテンツの場合は、字幕映像である副映像のサイズ、字幕の文字数をフレーム情報量とすることができる。字幕の情報量が少ない場合は、再生速度を高速にしても問題ない。字幕の情報量が多い場合は、ゆっくり再生しないと字幕を読みきれない場合があるので再生速度は低速にすることが好ましい。これ以外に、動きベクトル、音声情報量等をフレーム情報量とすることもできる。ドラマで主人公を含む数人が見つめ合っているシーン等の動きが無い部分は高速で再生しても構わないが、動きが激しい場合は、情報量が多いので再生速度は低速にすることが好ましい。音声が少ないシーンは高速で再生しても構わないが、音声が多いシーンは聞き取れないことを回避するためにゆっくり再生することが好ましい。
このように本実施形態では、情報量の少ないシーン(あまり重要でないシーン)のみをより高速に、情報量の多いシーン(重要なシーン)は視聴可能な範囲で高速に再生するよう自動的に調整する。これにより視聴者はコンテンツをノーカットで短時間に、かつ理解し易い速度で視聴可能となり、視聴効率が大幅に向上される。
以下、具体例の一例として、フレーム情報量として副映像の表示領域サイズを利用する例を説明する。コンテンツには副映像がまったく存在しないシーンも多く含まれるが、副映像が存在しないシーンは高速再生し、副映像が存在するシーンはそのフレーム情報量に応じて再生速度を自動調整する場合について説明する。
図2〜図18を参照してDVD規格の副映像のフォーマットを説明する。
副映像を構成する副映像ユニット(SPU:Sub Picture Unit)は、図2に示すように、副映像ユニットヘッダ(SPUH:Sub−picture Unit Header)301、副映像ピクセルデータ(PXD:Pixel Data)302、表示制御シーケンステーブル(SP_DCSQT:SP Display Control Sequence Table)303から構成される。副映像ピクセルデータ(PXD)302は2ビット/1ピクセルである。表示制御シーケンステーブル(SP_DCSQT)303は表示制御シーケンSP_DCSQ#0〜#nからなる。
副映像ユニットSPUの詳細なデータ構造を図3に示す。副映像ユニットヘッダ(SPUH)301はSPUの識別情報SPU_IDと、SPUのサイズSPU_SZと、DCSQTの先頭アドレスSP_DCSQT_SAを含む。副映像ピクセルデータ(PXD)302はランレングス圧縮されたピクセルデータである。HD DVD規格では、副映像データ(PXD)が8ビット/1ピクセルを別のランレングス圧縮規則に従って圧縮したフォーマットも定義されている。
同一のPXDに対して、複数の表示制御シーケンSP_DCSQ#0〜#nが存在し得る。例えば、カラオケの字幕等、同一の表示文字を時間と共に色を変更したりスクロールして表示させたい場合の用途として、同一のPXDに対して複数のDCSQが存在する。
各表示制御シーケンスSP_DCSQ#0〜#nは表示制御シーケンスSP_DCSQの開始時刻SP_DCSQ_STMと、次のSP_DCSQ先頭アドレスSP_NX_DCSQ_SAと、表示制御コマンドSP_DCCMDを含む。
表示制御コマンドSP_DCCMDは表示開始タイミング強制設定コマンドFSTA_DSP(図6参照)と、表示開始タイミング設定コマンドSTA_DSP(図7参照)と、表示停止タイミング設定コマンドSTP_DSP(図8参照)と、カラーコード設定コマンドSET_COLOR(図9参照)と、コントラスト設定コマンドSET_CONTR(図10参照)と、表示領域設定コマンドSET_DAREA(図11参照)と、PXD先頭アドレス設定(SD)コマンドSET_DSPXA(図12参照)と、カラーコード/コントラスト変更コマンドCHG_COLCON(図13参照)と、PXD先頭アドレス設定(HD)コマンドSET_DSPXA2(図17参照)と、表示制御コマンドの終了コマンドCMD_END(図18参照)とを含む。
ピクセルデータは図4に示すランレングス圧縮規則に従って圧縮されたビットマップデータである。ビットマップの各2bitのピクセルデータの割り当ては図5に示す通りである。背景ピクセルには00、パターンピクセルには01、強調ピクセル1には10、強調ピクセル2には11が割り当てられる。
ランレングス圧縮ルールは同じ値のピクセルデータが連続(継続)する場合、その継続ピクセル数に応じて変わる。
(1)4ビットが1つの単位(ユニット)として設定されるケース(図4(a))
同じ値の画素データ(ピクセルデータ)が1〜3連続する場合、最初の2ビットは、画素数(ピクセル数)を示し、次に続く2ビットで具体的なピクセルデータが表される。
(2)8ビットが1つの単位として設定されるケース(図4(b))
同じ値のピクセルデータが4〜15連続する場合、最初の2ビットは、0とされる。そして次に続く4ビットがピクセル数を示し、次に続く2ビットで具体的なピクセルデータが表される。
(3)12ビットが1つの単位として設定されるケース(図4(c))
同じ値のピクセルデータが16〜63連続する場合、最初の4ビットは、0とされる。そして次に続く6ビットがピクセル数を示し、次に続く2ビットで具体的なピクセルデータが表される。
(4)16ビットが1つの単位として設定されるケース(図4(d))
同じ値のピクセルデータが64〜255連続する場合、最初の6ビットは、0とされる。そして次に続く8ビットがピクセル数を示し、次に続く2ビットで具体的なピクセルデータが表される。
(5)16ビットが1つの単位として設定されるケース(図4(e))
同じ値のピクセルデータが1ラインの最後まで連続する場合、最初の14ビットは、0とされる。そして次に続く2ビットで具体的なピクセルデータが表される。
表示開始タイミング強制設定コマンドFSTA_DSPは副映像の表示状態のオン/オフに関わりなく副映像ユニットの表示を強制的に開始させるコマンドであり、そのコードは図6に示すように00hである。
表示開始タイミング設定コマンドSTA_DSPは副映像ユニットの表示を開始させるコマンドであり、そのコードは図7に示すように01hである。
表示停止タイミング設定コマンドSTP_DSPは副映像ユニットの表示を停止させるコマンドであり、そのコードは図8に示すように02hである。
カラーコード設定コマンドSET_COLORはピクセルデータの各ピクセルのカラーを設定するコマンドであり、そのコードは図9に示すように03hである。拡張フィールドに強調ピクセル2、強調ピクセル1、パターンピクセル、背景ピクセルのカラーコードが記述される。
コントラスト設定コマンドSET_CONTRはピクセルデータの各ピクセルとメインピクセルとのコントラストを設定するコマンドであり、そのコードは図10に示すように04hである。拡張フィールドに強調ピクセル2、強調ピクセル1、パターンピクセル、背景ピクセルのコントラストが記述される。
表示領域設定SET_DAREAコマンドはピクセルデータの表示領域を矩形で設定するコマンドであり、そのコードは図11に示すように05hである。拡張フィールドに矩形の表示領域の開始/終了点のX/Y座標を記述する。
PXD先頭アドレス設定(SD)コマンドSET_DSPXAは表示の先頭ピクセルデータのアドレスを設定するコマンドであり、そのコードは図12に示すように06hである。拡張フィールドにトップ/ボトムフィールドのPXD先頭アドレスを記述する。
カラーコード/コントラスト変更コマンドCHG_COLCONは再生中の各ビデオフレーム変更のピクセルデータのカラーとコントラストを変更するするコマンドであり、そのコードは図13に示すように07hであり、拡張フィールドに拡張フィールドのサイズとピクセルコントロールデータPXCDを記述する。
ピクセルコントロールデータPXCDはピクセルデータのカラーとコントラストを制御するためのデータであり、図14に示すようにラインコントロール情報LN_CTLIとピクセルコントロール情報PX_CTLIとを含む。ラインコントロール情報LN_CTLIは同じ変更がなされるラインを指定するものであり、ピクセルコントロール情報PX_CTLIは変更がなされるライン上の位置を指定するものである。
ラインコントロール情報LN_CTLIは図15に示すように変更開始ライン、変更点数、変更終了ラインを記述する。
ピクセルコントロール情報PX_CTLIは図16に示すように変更開始点、変更終了点、変更後の強調ピクセル2、強調ピクセル1、パターンピクセル、背景ピクセルのカラー/コントラストを記述する。
PXD先頭アドレス設定(HD)コマンドSET_DSPXA2は表示の先頭ピクセルデータのアドレスを設定するコマンドであり、そのコードは図17に示すように86hである。拡張フィールドにトップ/ボトムフィールドのPXD先頭アドレスを記述する。
表示制御コマンドの終了コマンドCMD_ENDは表示制御シーケンスを終了させるコマンドであり、そのコードは図18に示すようにFFhである。
図19を利用して再生速度を制御するための処理手順を説明する。
ブロック201でデコーダ107はSTC/PTS値をシステム制御部103から取得する。
ブロック202で補正係数を用いてSTCを補正する。補正後のSTCをSTC’とすると、補正は以下のように表される。
STC’=STC×補正係数
補正係数は後述するブロック206で決定されるが、未だ決定されていない場合は、補正しない。
ブロック203で副映像ユニットをデコードし、以下の式に基づき現在有効な(表示すべき)副映像ユニットSPU#とその表示制御シーケンスDCSQ#を求める。現在の副映像ユニットをSPU#nとし、SPU#nのPTSをPTS(SPU#n)とし、
STC’≧PTS(SPU#n)
ならば、次のSPU#n+1に進む。
STC’<PTS(SPU#n)ならば、そのSPU#nが有効となる。
有効なSPUが決まると、その表示制御シーケンスDCSQ#0〜#nの中から
STC’=PTS+(DCSQ_STM<<10)を満足する表示制御シーケンスDCSQ#を求める。なお、“DCSQ_STM<<10”とはDCSQ_STMを10ビット左シフトを意味する。DCSQ_STM<<10とPTSとを加算すると、表示しなければならない時間が分かる。
ブロック204では求められたSPU#のDCSQ#をデコードする。
ブロック205ではDCSQ#のデコード結果の中の表示領域設定コマンドSET_DAREA(図11)の中の矩形の副映像の表示領域の開始/終了点のX/Y座標に基づいて副映像の表示領域サイズ(画素数)を算出する。
図20は副映像の最大有効表示領域を示す。副映像の表示領域をM行目からN行目のJ画素目〜K画素目までとすると、最大有効表示領域は以下のようになる。
0≦Max_X≦719(SDコンテンツの場合)、1919(HDコンテンツの場合)
2≦Max_Y≦479(NTSC(SD)方式の場合)、574(PAL(SD)方式の場合)、1079(HDコンテンツの場合)
0≦J≦K≦Max_X
2≦M≦N≦Max_Y
ブロック206ではブロック205で算出した副映像の表示領域サイズに応じてSTC補正量を決定する。例えば、図21のような表示領域サイズと補正係数との関係を表すデータベースを予め用意しておいても良い。図21はフルHDサイズの場合の例であり、ここでは、副映像の表示領域サイズが全画面の1/2以上を占めている場合は×0.8(やや低速)、1/4以上〜1/2未満を占めている場合は×1.0(等速)、副映像が存在しない場合は×2.0(2倍速)と設定している。このデータベースは装置の出荷前に製造者が予め設定しても良いし、ユーザ操作により外部から指定可能としても良い。各表示領域毎の調整量や表示領域の分類数は図21に限定されず任意に変更してよい。
ブロック207で再生終了指示が発行されたか否かを判定し、再生終了指示が発行されるまでブロック201からの処理を繰り返し実行する。
以上説明したように、第1の実施によれば、再生したコンテンツからフレーム情報量を抽出し、情報量の少ないシーン(あまり重要でないシーン)のみをより高速に、情報量の多いシーン(重要なシーン)は視聴可能な範囲で高速に再生するようにコンテンツの再生速度を自動的に調整可能となる。このため、視聴者にとっては、コンテンツをノーカットで短時間に、かつ理解し易い速度で視聴可能となり、視聴効率が大幅に向上される。
変形例
本発明は上述した実施の形態に限定されず、種々変形して実施可能である。例えば、上述の説明ではフレーム情報量は副映像の表示領域サイズとしたが、これに限らず、コンテンツに含まれる字幕情報の情報量(文字数等)、音声情報の情報量、フレームの動きベクトル等を用いても良い。また、高速再生を行う場合には、音声出力を自動的にオフにする機能を追加しても良い。再生速度調整用の図21のデータベースをユーザがコンテンツ毎に嗜好に応じて変更した場合、変更後のデータベースを不揮発性の記憶エリアにコンテンツに対応して記憶するようにしても良い。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本発明の実施形態に係る情報再生装置のシステム全体を示すブロック図。 副映像ユニットSPUのデータ構造を示す図。 副映像ユニットSPUの詳細なデータ構造を示す図。 副映像ピクセルデータPXDに適用されるランレングス圧縮ルールを示す図。 副映像ピクセルデータPXDの割当てを示す図。 表示開始タイミング強制設定コマンドFSTA_DSPのデータ構造を示す図。 表示開始タイミング設定コマンドSTA_DSPのデータ構造を示す図。 表示停止タイミング設定コマンドSTP_DSPのデータ構造を示す図。 カラーコード設定コマンドSET_COLORのデータ構造を示す図。 コントラスト設定コマンドSET_CONTRのデータ構造を示す図。 表示領域設定コマンドSET_DAREAのデータ構造を示す図。 PXD先頭アドレス設定(SD)コマンドSET_DSPXAのデータ構造を示す図。 カラーコード/コントラスト変更コマンドCHG_COLCONのデータ構造を示す図。 ピクセルコントロールデータPXCDの内容を示す図。 ラインコントロールデータLN_CTLIの内容を示す図。 ピクセルコントロールデータPX_CTLIの内容を示す図。 PXD先頭アドレス設定(HD)コマンドSET_DSPXA2のデータ構造を示す図。 表示強制終了コマンドCMD_ENDのデータ構造を示す図。 再生速度制御の処理フローを示す図。 副映像の有効表示領域を示す図。 再生速度調整用のデータベースを示す図。
符号の説明
101…受信部、102…エンコーダ、103…システム制御部、104…操作部、105…ハードディスクドライブ、106…光ディスクドライブ、107…デコーダ、108…フレーム情報量抽出部、109…再生速度管理部、110…出力制御部。

Claims (12)

  1. 再生するコンテンツのフレーム情報量を検出する手段と、
    再生するコンテンツの再生速度を前記フレーム情報量に基づいて調整する手段と、
    を具備する情報再生装置。
  2. 再生するコンテンツの単位情報から取得した表示時刻情報をシステムタイムクロックと比較することにより単位情報の再生タイミングを決定する再生制御手段をさらに具備し、
    前記調整手段は前記システムタイムクロックを前記フレーム情報量に基づいて調整し、
    前記再生制御手段は前記表示時刻情報と調整後のシステムタイムクロックとを比較することを特徴とする請求項1記載の情報再生装置。
  3. 前記調整手段は前記フレーム情報量が少ない程再生速度を高速に、フレーム情報量が多い程再生速度を低速に調整することを特徴とする請求項2記載の情報再生装置。
  4. 前記調整手段はフレーム情報量と調整量との関係を予め設定したデータベースを含み、該データベースはユーザ操作により変更可能であることを特徴とする請求項3記載の情報再生装置。
  5. 前記検出手段は再生するコンテンツに含まれる副映像の表示領域のサイズ、字幕情報の情報量、音声情報の情報量、フレームの動きベクトルの少なくともいずれかに基づいてフレーム情報量を検出することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項記載の情報再生装置。
  6. 前記検出手段は副映像ユニットの表示制御シーケンスに含まれる表示領域設定コマンドのデコード結果に基いて副映像の表示領域のサイズを求める手段を具備することを特徴とする請求項5記載の情報再生装置。
  7. 再生するコンテンツのフレーム情報量を検出するステップと、
    再生するコンテンツの再生速度を前記フレーム情報量に基づいて調整するステップと、
    を具備する再生速度制御方法。
  8. 再生するコンテンツの単位情報から表示時刻情報を取得するステップと、
    前記表示時刻情報をシステムタイムクロックと比較することにより単位情報の再生タイミングを決定するステップをさらに具備し、
    前記調整ステップは前記システムタイムクロックを前記フレーム情報量に基づいて調整し、
    前記再生タイミング決定ステップは前記表示時刻情報と調整後のシステムタイムクロックとを比較することを特徴とする請求項7記載の再生速度制御方法。
  9. 前記調整ステップは前記フレーム情報量が少ない程再生速度を高速に、フレーム情報量が多い程再生速度を低速に調整することを特徴とする請求項8記載の再生速度制御方法。
  10. 前記調整ステップはフレーム情報量と調整量との関係を予め設定したデータベースに基づいて調整量を決定し、
    前記データベースはユーザ操作により変更可能であることを特徴とする請求項9記載の再生速度制御方法。
  11. 前記検出ステップは再生するコンテンツに含まれる副映像の表示領域のサイズ、字幕情報の情報量、音声情報の情報量、フレームの動きベクトルの少なくともいずれかに基づいてフレーム情報量を検出することを特徴とする請求項7乃至請求項10のいずれか一項記載の再生速度制御方法。
  12. 前記検出ステップは副映像ユニットの表示制御シーケンスに含まれる表示領域設定コマンドのデコード結果に基いて副映像の表示領域のサイズを求めることを特徴とする請求項11記載の再生速度制御方法。
JP2008020948A 2008-01-31 2008-01-31 情報再生装置および再生速度制御方法 Pending JP2009182803A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008020948A JP2009182803A (ja) 2008-01-31 2008-01-31 情報再生装置および再生速度制御方法
US12/361,046 US20090196575A1 (en) 2008-01-31 2009-01-28 Information playback apparatus and playback speed control method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008020948A JP2009182803A (ja) 2008-01-31 2008-01-31 情報再生装置および再生速度制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009182803A true JP2009182803A (ja) 2009-08-13

Family

ID=40931776

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008020948A Pending JP2009182803A (ja) 2008-01-31 2008-01-31 情報再生装置および再生速度制御方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20090196575A1 (ja)
JP (1) JP2009182803A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013541901A (ja) * 2010-09-17 2013-11-14 トムソン ライセンシング ビデオシステムにおけるセマンティックベースのトリックモード再生方法
JP2014123898A (ja) * 2012-12-21 2014-07-03 Toshiba Corp 電子機器及び再生制御方法
EP3223166A1 (en) 2016-03-24 2017-09-27 Rakuten, Inc. Information processing system, information processing method, and information processing program
US9866922B2 (en) 2010-03-31 2018-01-09 Thomson Licensing Trick playback of video data

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9736515B1 (en) * 2012-06-27 2017-08-15 Amazon Technologies, Inc. Converting digital publications into a format for sending to a user device
US9344291B2 (en) * 2013-04-24 2016-05-17 Mitel Networks Corporation Conferencing system with catch-up features and method of using same
CN107277412B (zh) * 2017-07-24 2018-09-07 腾讯科技(深圳)有限公司 视频录制方法及装置、图形处理器及电子设备
US20220303632A1 (en) * 2021-03-17 2022-09-22 Meta Platforms, Inc. Systems and methods for automatically adjusting playback of media content items

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7286749B2 (en) * 2002-04-16 2007-10-23 Canon Kabushiki Kaisha Moving image playback apparatus, moving image playback method, and computer program thereof with determining of first voice period which represents a human utterance period and second voice period other than the first voice period

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9866922B2 (en) 2010-03-31 2018-01-09 Thomson Licensing Trick playback of video data
US11418853B2 (en) 2010-03-31 2022-08-16 Interdigital Madison Patent Holdings, Sas Trick playback of video data
JP2013541901A (ja) * 2010-09-17 2013-11-14 トムソン ライセンシング ビデオシステムにおけるセマンティックベースのトリックモード再生方法
US9438876B2 (en) 2010-09-17 2016-09-06 Thomson Licensing Method for semantics based trick mode play in video system
JP2014123898A (ja) * 2012-12-21 2014-07-03 Toshiba Corp 電子機器及び再生制御方法
EP3223166A1 (en) 2016-03-24 2017-09-27 Rakuten, Inc. Information processing system, information processing method, and information processing program
US10635277B2 (en) 2016-03-24 2020-04-28 Rakuten, Inc. Dynamically selecting stored content for display based on real-time parameters calculated for operations performed on image data displayed by an electronic device

Also Published As

Publication number Publication date
US20090196575A1 (en) 2009-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5676087B2 (ja) 映像トリックモードの間に字幕情報を表示するための方法及びシステム
JP4518194B2 (ja) 生成装置、生成方法、及び、プログラム
JP2009182803A (ja) 情報再生装置および再生速度制御方法
JP4556752B2 (ja) コマーシャル視聴制御機能を有する録画再生装置
JP2008306311A (ja) ダイジェスト生成装置、方法及びプログラム
JP4577409B2 (ja) 再生装置、再生方法、プログラム、及び、データ構造
JP3966571B2 (ja) デジタル・ビデオ・ディスクにおけるサブ・ピクチャ・ユニットの高速再生システム及び方法
JP2024045366A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、記録媒体、再生装置、再生方法、およびプログラム
JP2009004872A (ja) ワンセグ放送受信装置、ワンセグ放送受信方法、およびワンセグ放送受信プログラムを記録した媒体
KR100715218B1 (ko) 방송 수신 녹화 장치 및 그 장치에서 실행 가능한 프로그램탐색 방법
JP2008508766A (ja) トリック再生中およびトリック再生後におけるグラフィックのアクセス性の改善
JPWO2018211613A1 (ja) 符号化映像再生装置および符号化映像再生方法
JP2002247506A (ja) デジタル音声映像情報の記録装置
JP2009171277A (ja) 情報データストリームの記録装置、及び方法
JP2008193220A (ja) 表示方法及び表示装置
JP2005198203A (ja) 映像信号記録再生装置および方法
JP2021166363A (ja) 映像再生装置および映像再生方法
KR100903432B1 (ko) 디지털 방송 기록 장치 및 그 장치에서 실행되는 최종 재생위치 탐색을 통한 재생 제어 방법
TW202345606A (zh) 提供視角切換之影音播放系統及方法
JP2007300280A (ja) 映像再生装置および映像再生方法
JP2007096491A (ja) 映像再生装置
JP4237721B2 (ja) 再生方法および装置
JP2011146118A (ja) データ記録方法および記録媒体、再生装置
JP2005222627A (ja) データ記録方法および記録媒体、再生装置
JP2019212348A (ja) 映像記録再生装置および映像記録再生方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090908