JP2009182380A - 無線通信方法および無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 Webサーバの運用を移動局側に集約してコンテンツ更新の容易性および運用コストの削減を担保しつつ、耐タンパー性に長け小グループ内における安全な情報公開を行う。
【解決手段】 本発明の無線通信方法では、任意の移動局110Aは、Web移動局110BのWebサーバに接続要求を行い、Web移動局は、接続要求に応じて任意の移動局に接続応答を行い、認証移動局110Cは、任意の移動局が有するアクセスキーに基づいて任意の移動局を認証し、任意の移動局が認証されると、認証移動局は、Web移動局が有するアクセスキーに基づいてWeb移動局を認証し、Web移動局が認証されると、任意の移動局とWeb移動局とは、HTTPを用いた通信接続を確立することを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、移動局間でHTTPを用いた通信を遂行する無線通信方法および無線通信システムに関する。
近年、PHS(Personal Handy phone System)や携帯電話等の無線通信機能を有した移動局が普及し、その小型化、軽量化と共に通信速度および通信品質も高くなってきた。また、このようなハードウェアの高機能化に伴って、単純な通話機能に加え、メール送受信機能、撮像機能、音楽再生機能、Web閲覧機能、TV視聴機能も遂行可能となってきた。中でも、Web閲覧機能は、ユーザのニーズに対してリアルタイムかつ簡易的に対応できる点で移動局に非常に適した機能ということができる。
一般にWeb閲覧は、Webブラウザを用い、通信網に接続されたWebサーバからHTTP(Hyper Text Transport Protocol)に従ってWebコンテンツ(掲示板、ブログ等)を取得することを言う。しかし、このようなWebサーバは設置や管理にコストを費やすため、ユーザは、インターネット接続業者(ISP:Internet Services Provider、以下単にISPと言う。)の提供するディスクスペースを利用して自己のホームページを開設したりしている。何れにしても、このような情報発信を行う場合、Webサーバ内に開設するWebコンテンツの作成、更新は、そのWebサーバに直接アクセスして行わなければならず、煩雑な処理を伴っていた。
そこで、Webサーバ機能を移動局自体に搭載する技術が検討されている。例えば、特許文献1には、コンテンツサーバの機能を有する移動局(移動機)が記載され、コンテンツの変更をリアルタイムに行うことが開示されている。また、移動体通信システム網の有線領域に移動機認証装置を設置して移動機の使用可否を認可している。
特開2002−244956号公報
従来一家に一台であった電話機も昨今では各個人がそれぞれ所有するようになり、Web閲覧を始め様々な機能を個人で楽しめるようになってきた。また、誰もが閲覧可能な公のWebコンテンツによる情報共有のみならず、目的や行動を共にする小グループ間のみの閉じられた通信環境での情報共有の要望も散見されるようになってきた。このような小グループでは、そのグループ特有の情報をグループ内でのみ閲覧可能なWebページに公開するシステムが望まれる。
しかし、ISPを通じたWebサーバでは、上述したようにコンテンツの作成、更新において煩雑な処理を伴っていた。また、このようなWebサーバは、ユーザを制限することが想定されていないので、小グループのみのアクセスに制限するのが面倒であった。さらに、上述したWebサーバ機能を移動局自体に搭載する技術では認証装置が設けられているが、その配置は有線領域に限られISPの利用が余儀なくされるので、厳格な管理が困難な小グループにはその技術は馴染まなかった。
本発明は、このような課題に鑑み、Webサーバの運用を移動局側に集約してコンテンツ更新の容易性および運用コストの削減を担保しつつ、耐タンパー性に長け小グループ内における安全な情報公開が可能な無線通信方法および無線通信システムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の代表的な構成は、Webサーバとして機能するWeb移動局、および他の移動局を認証する認証移動局を含む複数の移動局が、基地局との無線通信を通じてHTTPを用いた通信を遂行する無線通信方法であって、任意の移動局は、Web移動局のWebサーバに接続要求を行い、Web移動局は、接続要求に応じて任意の移動局に接続応答を行い、任意の移動局は認証移動局に認証を要求し、認証移動局は、任意の移動局が有するアクセスキーに基づいて任意の移動局を認証し、任意の移動局が認証されると、Web移動局は認証移動局に認証を要求し、認証移動局は、Web移動局が有するアクセスキーに基づいてWeb移動局を認証し、Web移動局が認証されると、任意の移動局とWeb移動局とは、HTTPを用いた通信接続を確立することを特徴とする。
移動局にWebサーバを搭載する構成により、自己の移動局に対して、Webコンテンツの作成、更新(追加、削除)を直接かつ容易に行うことができ、また、Webサーバを自己の移動局内で管理することでISPに頼らない低コストの運用が可能となる。また、アクセスキーや認証移動局の宛先情報がグループ内でのみ有効なので、耐タンパー性に長け、外部からの不正アクセスおよびWebサーバの成りすましを防止して小グループ内における安全な情報公開を可能にする。このような、Webサーバの管理容易性や低運用コスト、耐タンパー性は小グループの仲間同士による閉じたコミュニティに最適に機能する。
また、上記の認証は、認証移動局が、任意の移動局またはWeb移動局に演算数値と演算方法を送信し、任意の移動局またはWeb移動局が、自体が有するアクセスキーと演算数値とを演算方法によって演算し、その演算結果を認証移動局に送信し、認証移動局が、演算結果の正否を判断することによって為されてもよい。
かかる構成により、認証移動局は、演算数値と演算方法とをその都度任意に選択することができ、動的な認証が可能となる。従って、過去の演算結果が第三者に漏洩したとしてもその演算結果を利用しようと試みたときには認証されず、外部からの不正アクセスおよびWebサーバの成りすましを確実に防止することができる。
認証移動局が複数設定されている場合、複数の移動局は、複数の認証移動局の認証順を記した認証順リストをそれぞれ有し、任意の移動局またはWeb移動局は、アクセスキーに基づく認証が為されるまで、認証順リストに従って順次認証移動局に認証を要求してもよい。
かかる構成により、認証移動局の電源切断や圏外への移動によって認証が為されないという状況を回避することができ、所望するWebサーバへのスムーズな接続が可能となる。また、認証順リストを所定のグループ内にのみ配布することで、外部からの不正アクセスおよびWebサーバの成りすましをより厳重に防止することができ、小グループ内における安全な情報公開が可能となる。
任意の移動局またはWeb移動局は、認証順リストに記された全ての認証移動局と基地局を介した通信接続が不能な場合、基地局を介さない近距離無線通信を用いて認証移動局に認証を要求してもよい。また、任意の移動局は、Web移動局と基地局を介した通信接続が不能な場合、基地局を介さない近距離無線通信を用いてWeb移動局との通信接続を試みてもよい。
かかる構成により、対象となる認証移動局やWeb移動局が近距離にあるにも拘わらず認証やWebコンテンツの利用ができないといった問題を回避することができ、Webサーバとの通信接続をより確実に遂行することが可能となる。
本発明の他の構成は、Webサーバとして機能するWeb移動局および他の移動局を認証する認証移動局を含む複数の移動局と、基地局とを含み、基地局との無線通信を通じて移動局同士のHTTPを用いた通信が可能な無線通信システムであって、任意の移動局は、Web移動局のWebサーバに接続要求を行う接続要求部と、自体が有するアクセスキーに基づいて認証移動局に認証を要求する任意認証要求部と、認証移動局から認証を得た後、Web移動局が認証されるのを待ってWeb移動局とHTTPを用いた通信接続を確立する任意通信確立部と、を備え、Web移動局は、任意の移動局からの接続要求に応じて任意の移動局に接続応答を行う接続応答部と、自体が有するアクセスキーに基づいて認証移動局に認証を要求するWeb認証要求部と、認証移動局から認証を得た後、任意の移動局とHTTPを用いた通信接続を確立するWeb通信確立部と、を備え、認証移動局は、任意の移動局が有するアクセスキーに基づいて任意の移動局を認証する任意認証部と、Web移動局が有するアクセスキーに基づいてWeb移動局を認証するWeb認証部と、を備えることを特徴とする。
かかる無線通信システムにより、上述した無線通信方法同様、コンテンツ更新の容易性および運用コストの削減を担保しつつ、耐タンパー性に長けた小グループ内における安全な情報公開が可能となる。
上述した無線通信方法おける技術的思想に対応する構成要素やその説明は、当該無線通信システムにも適用可能である。
以上説明したように本発明によれば、Webサーバの運用を移動局側に集約してコンテンツ更新の容易性および運用コストの削減を担保しつつ、耐タンパー性に長け小グループ内における安全な情報公開が可能となる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(無線通信システム100)
本実施形態では、個々が有する移動局を所定グループに属する移動局と位置づけ、その所定グループによる閉じられた通信環境内での通信を実現し、特に、基地局との無線通信を通じて移動局同士のHTTPを用いた通信が可能となる。ここでは、理解を容易にするため、無線通信システム全体の構成を説明し、その後、個々の構成要素について詳述する。
図1は、無線通信システム100における各装置の接続関係を示した説明図である。かかる無線通信システム100は、複数の移動局110(110A、110B、110C)と、複数の基地局120(120A、120B、120C)と、ISDN(Integrated Services Digital Network)回線、インターネット、専用回線等で構成される通信網130とを含んで構成される。
(移動局110)
本実施形態においては移動局110としてPHS端末を挙げている。しかし、移動局110はPHS端末に限らず、携帯電話、ノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ、音楽プレイヤー、カーナビゲーション、ポータブルテレビ、ゲーム機器、DVDプレイヤー、リモートコントローラ等、無線通信可能かつ電池等により単体動作可能な様々な電子機器を移動局として用いることもできる。
また、図1における移動局110A、110B、110Cのうち、本実施形態においては、移動局110BがWebサーバとして機能し、移動局110Cが他の移動局110を認証する機能を有している。移動局110A、110B、110Cは、同一のハードウェアで構成し得るが、移動局110BをWebサーバとして用いる場合Web移動局110Bと、移動局110Cを認証機能を有する移動局として用いる場合認証移動局110Cと呼ぶ。本実施形態では、例えば、任意の移動局110Aが基地局120A、通信網130、基地局120Cを介して認証移動局110Cの認証を得、さらに基地局120A、通信網130、基地局120Bを介してWeb移動局110BのWebコンテンツを取得している。
図2は、移動局110のハードウェア構成を示した機能ブロック図であり、図3は、移動局110の外観を示した斜視図である。移動局110は、移動局制御部160と、移動局メモリ162と、表示部164と、操作部166と、音声入力部168と、音声出力部170と、移動局無線通信部172とを含んで構成される。
移動局制御部160は、中央処理装置(CPU)を含む半導体集積回路により移動局110全体を管理および制御する。また、移動局制御部160は、移動局メモリ162のプログラムを用いて、通話機能、メール送受信機能、撮像機能、音楽再生機能、Web閲覧機能、TV視聴機能も遂行する。
移動局メモリ162は、ROM、RAM、EEPROM、不揮発性RAM、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)等で構成され、移動局制御部160で処理されるプログラムや音声データ等を記憶する。また、本実施形態においては、所定グループ内でのみ配布されるアクセスキーや認証順リストも記憶している。
表示部164は、液晶ディスプレイ、EL(Electro Luminescence)等で構成され、移動局メモリ162に記憶された、または通信網130を介してアプリケーション中継サーバ(図示せず)から提供される、WebブラウザやアプリケーションのGUI(Graphical User Interface)を表示することができる。
操作部166は、キーボード、十字キー、ジョイスティック等のスイッチから構成され、ユーザの操作入力を受け付ける。また、当該移動局110がWebサーバとして機能する場合、そのWebコンテンツの作成、更新を、操作部166を通じて直接行うことができる。
音声入力部168は、マイク等の音声認識手段で構成され、通話時に入力されたユーザの音声を移動局110内で処理可能な電気信号に変換する。
音声出力部170は、スピーカで構成され、移動局110で受信した通話相手の音声信号を音声に変えて出力する。また、着信音や、操作部166の操作音、アラーム音等も出力できる。
移動局無線通信部172は、通信網130における基地局120との無線通信を行う。このような無線通信としては、基地局120内でフレームを時分割した複数のタイムスロットをそれぞれ移動局110のチャネルに割り当てて通信を行う時分割多重方式(TDM:Time Division Multiplex)等が採用されている。
また、本実施形態の移動局制御部160は、接続要求部180、任意認証要求部182、任意通信確立部184としても機能する。
接続要求部180は、Webサーバ機能を有する移動局(Web移動局)内でその移動局110の電話番号や電子メールとは別に管理されるWebサーバに対して接続要求を行う。具体的に、接続要求部180は、自己の移動局110に設けられたWebブラウザから所望するURL(Uniform Resource Locator)を指定して、そのURLにより特定されるWeb移動局110BのWebサーバにインデックスファイル(index.html等)を要求している。Web移動局110Bは、かかる要求を受けてインデックスファイルを送信し、その後順次必要なファイルを送信する。しかし、本実施形態では、このような通信接続開始に認証を要するので、Web移動局110Bは、接続応答のみを返信し、後述するように認証移動局110Cの認証を受けた後インデックスファイルを送信することとなる。
任意認証要求部182は、自体が有するアクセスキーに基づいて認証移動局110Cに認証を要求する。具体的に、任意認証要求部182は、認証移動局110Cに対して認証要求を行い、それに応じて認証移動局110Cから受信した演算数値と演算方法を参照し、自体が有するアクセスキーと演算数値とをその演算方法によって演算し、その演算結果を認証移動局110Cに送信する。その演算結果が正しければ認証移動局110Cから許可証を取得できる。かかる演算数値、演算方法、演算結果、許可証はグループ内における共通の暗号鍵によって暗号化することもできる。
このとき任意認証要求部182は、認証先となる認証移動局110Cをグループ内で共通に有する認証順リストを参照して選択している。
当該無線通信システム100では、認証移動局を複数設定することができるので、グループ内の任意の移動局110を認証移動局として登録することができる。そして、上述した認証順リストでは、認証を行う優先順位が定められ、任意認証要求部182は、アクセスキーに基づく認証が為されるまで認証順リストに従って順次認証移動局に認証を試みることとなる。
かかる構成により、認証移動局110Cの電源切断や圏外への移動によって認証が為されないという状況を回避することができ、所望するWebサーバへのスムーズな接続が可能となる。また、認証順リストを所定のグループ内にのみ配布することで、外部からの不正アクセスおよびWebサーバの成りすましをより厳重に防止することができ、小グループ内における安全な情報公開が可能となる。
また、認証順リスト同様、アクセスキーも所定グループ内に属する移動局110にのみ配布されている。かかる構成により、そのグループによる通信環境を外部から隔離することができ、より厳重に不正なアクセスを防止することが可能となる。
任意通信確立部184は、認証移動局110Cから認証を得た(許可証を取得した)後、Web移動局110Bが認証されるのを待ってWeb移動局110BとHTTPを用いた通信接続を確立する。
また、当該移動局110がWeb移動局110Bとして動作する場合、移動局制御部160は、さらにIPアドレス取得部186、接続応答部188、Web認証要求部190、Web通信確立部192として機能する。
IPアドレス取得部186は、当該移動局110の起動後、無線通信システム100に対する自体の位置登録と同時に、自体のWebサーバのIPアドレスを取得する。かかるIPアドレスは、固定IPアドレスでもよいし動的IPアドレスでもよい。
接続応答部188は、他の移動局110から自己が有するWebサーバに接続要求があった場合、まず、その接続要求を受け付けた旨のみ接続応答としてその接続要求が為された移動局110に返信する。
Web認証要求部190は、自体が有するアクセスキーに基づいて認証移動局110Cに認証を要求する。具体的に、Web認証要求部190は、認証移動局110Cに対して認証要求を行い、それに応じて認証移動局110Cから受信した演算数値と演算方法を参照し、自体が有するアクセスキーと演算数値とをその演算方法によって演算し、その演算結果を認証移動局110Cに送信する。その演算結果が正しければ認証移動局110Cから許可証を取得できる。
Web通信確立部192は、認証移動局110Cから認証を得た(許可証を取得した)後、他の移動局110とHTTPを用いた通信接続を確立する。
さらに、当該移動局110が認証移動局110Cとして動作する場合、移動局制御部160は、さらに任意認証部194、Web認証部196として機能する。
任意認証部194は、他の移動局110が有するアクセスキーに基づいてその他の移動局110を認証する。具体的に、任意認証部194は、他の移動局110からの認証要求に応じて、演算数値と演算方法とを任意にまたはランダムに選択、他の移動局110に送信し、さらに他の移動局110が返信してきた演算結果の正否を判断して、正しいと判断した場合、他の移動局110に許可証を送信する。ここで、演算数値は、演算に用いることが可能なあらゆる整数であり、何進数であるかを問わない。また、演算方法は、加算、減算、乗算、除算や論理演算(論理積、論理和、排他的論理和)等様々な整数の計算方法を含み、演算方法の伝達は、その演算方法を識別可能な識別子を送信することによって為される。また、かかる演算数値や演算方法は任意通信確立部184とWeb通信確立部192とによる通信接続が確立してからその通信接続が終了するまで有効である。
Web認証部196は、任意認証部194同様の動作によって、Web移動局110Bが有するアクセスキーに基づいてWeb移動局110Bを認証する。
かかる任意認証部194やWeb認証部196の構成により、認証移動局110Cは演算数値と演算方法とをその都度任意に選択することができ、動的な認証が可能となる。従って、過去の演算結果が第三者に漏洩したとしてもその演算結果を利用しようと試みたときには認証されず、外部からの不正アクセスおよびWebサーバの成りすましを確実に防止することができる。
また、任意認証部194やWeb認証部196による認証は、アクセスキーの対比のみならず、発信元となる移動局の電話番号も確認するとしてもよい。かかる構成により当該対象となるグループにおいて電話番号を登録している場合、それ以外の不正なユーザからのアクセスをより確実に防止することが可能となる。
上述した移動局110が所定のグループ内でそれぞれWeb移動局110Bや認証移動局110Cとして機能することで、閉ざされた通信環境でのWebコンテンツの交換が可能となる。
(基地局)
図4は、基地局120の概略的な構成を示したブロック図である。基地局120は、基地局制御部210と、基地局メモリ212と、基地局無線通信部214と、基地局有線通信部216とを含んで構成される。
基地局制御部210は、中央処理装置(CPU)を含む半導体集積回路により基地局120全体を管理および制御する。また、基地局制御部210は、基地局メモリ212のプログラムを用いて、移動局110の通信網130や他の移動局110への通信接続を制御する。
基地局メモリ212は、ROM、RAM、EEPROM、不揮発性RAM、フラッシュメモリ、HDD等で構成され、基地局制御部210で処理されるプログラムや時刻情報等を記憶する。
基地局無線通信部214は、移動局110との通信を確立し、移動局110の通信品質に応じて、変調方式やコーデックを適応的に変更することもできる。
基地局有線通信部216は、通信網130を介してアプリケーション中継サーバを含む様々なサーバと接続することができる。
以上説明した無線通信システム100では、移動局110にWebサーバを搭載する構成により、自己の移動局110に対して、Webコンテンツの作成、更新(追加、削除)を直接かつ容易に行うことができ、また、Webサーバを自己の移動局110内で管理することでISPに頼らない低コストの運用が可能となる。さらに、アクセスキーや認証移動局の宛先情報がグループ内でのみ有効なので、耐タンパー性に長け、外部からの不正アクセスおよびWebサーバの成りすましを防止して小グループ内における安全な情報公開を可能にする。このような、Webサーバの管理容易性や低運用コスト、耐タンパー性は小グループの仲間同士による閉じたコミュニティに最適に機能する。かかる無線通信システム100を用いて、移動局110が、基地局120との無線通信を通じてHTTPを用いた通信を遂行する無線通信方法を以下に詳述する。
(無線通信方法)
図5は、無線通信方法の処理の流れを示したシーケンス図である。ここでは、任意の移動局110Aが認証移動局110Cの認証を得てWeb移動局110BのWebコンテンツを取得する動作が示されている。ここでは、全ての移動局110に対して事前にアクセスキー、例えば「1234A(16進数)」が配布されている。
移動局110Aは、自己の移動局110AにおいてWebブラウザを立ち上げ(S300)、特定のURLによってグループ内の所望するWeb移動局110BのWebサーバを指定し、接続要求を行う(S302)。Web移動局110Bは、かかる接続要求を受け付けた旨、接続応答として移動局110Aに返信する(S304)。
移動局110Aは、Web移動局110Bの接続応答によりWeb移動局110BのWebコンテンツを参照することが可能なことを把握し、そのWebコンテンツを取得するための認証動作を開始する。
移動局110Aは、認証順リストを参照して認証を行う認証移動局110Cを選択した後、その認証移動局110Cに認証要求を行う(S306)。認証移動局110Cは、その認証要求に応じて演算数値と演算方法、例えば、演算数値「1(16進数)」と演算方法「加算」とを選択し、移動局110Aに送信する(S308)。移動局110Aは、演算数値と演算方法を受信すると、自体が有するアクセスキー、例えば「1234A(16進数)」に演算数値「1」を演算方法に従って「加算」し(S310)、その演算結果である「1234B(16進数)」を認証移動局110Cに送信する(S312)。認証移動局110Cは、その演算結果「1234B(16進数)」が想定している演算結果と一致しているかどうか判断して(S314)、一致していれば通信の許可証を移動局110Aに発行する(S316)。移動局110Aは、自体が許可証を取得した旨、Web移動局110Bに通知して、Web移動局110Bの認証を促す(S318)。
続いてWeb移動局110Bは、移動局110A同様、認証順リストを参照して認証を行う認証移動局110Cを選択した後、その認証移動局110Cに認証要求を行う(S320)。認証移動局110Cは、その認証要求に応じて演算数値と演算方法、例えば、演算数値「2(16進数)」と演算方法「乗算」とを選択し、Web移動局110Bに送信する(S322)。Web移動局110Bは、演算数値と演算方法を受信すると、自体が有するアクセスキー、例えば「1234A(16進数)」に演算数値「2」を演算方法に従って「乗算」し(S324)、その演算結果である「2474(16進数)」を認証移動局110Cに送信する(S326)。認証移動局110Cは、その演算結果「2474(16進数)」が想定している演算結果と一致しているかどうか判断して(S328)、一致していれば通信の許可証をWeb移動局110Bに発行する(S330)。この時点で認証移動局110Cは、認証処理を終了し、移動局110AとWeb移動局110Bとの通信接続から解放される。Web移動局110Bは、自体が許可証を取得すると、移動局110AとのHTTPを用いた通信接続を確立する(S332)。
ここでは、各移動局110A、110B、110Cがそれぞれ機能を異にしているが、全ての移動局110が、通常の移動局110A、Web移動局110B、認証移動局110Cとして機能することができ、また、複数の機能を同時に遂行することも可能である。さらに、一つの移動局110が2以上の機能を同時に遂行する場合、同一移動局同士の認証を省略することもできる。
任意のユーザが上述した所定のグループに入る場合、そのグループの管理者からアクセスキーと認証順リストを取得する。すると、Web閲覧およびWeb公開が可能になる。しかし、認証機能に関しては、さらに信頼のおけるユーザにのみ演算数値と演算方法の選定プログラムを配布するのが望ましい。こうしてより厳重に不正なアクセスを防止することができる。
図6は、無線通信方法の他の処理の流れを示したシーケンス図である。ここでも、移動局110Aが認証移動局110Cの認証を得てWeb移動局110BのWebコンテンツを取得する動作が示されている。ただし、認証移動局110Cが圏外にあって通信不能な状態であるとする。
移動局110Aは、自己の移動局110においてWebブラウザを立ち上げ(S300)、Web移動局110Bに接続要求を行う(S302)。Web移動局110Bは、かかる接続要求を受け付けた旨、接続応答として移動局110Aに返信する(S304)。
移動局110Aは、Web移動局110Bの接続応答を受けて認証動作を開始する。移動局110Aは、認証順リストを参照して認証を行う認証移動局110Cを選択した後、その認証移動局110Cに認証要求を行う(S306)。ここで、認証移動局110Cが通信不能であり、認証が果たされない状況であることを移動局110Aが把握すると、移動局110Aは認証順リストで2番目に優先順位の高い認証移動局110Dに認証要求を行う(S350)。認証移動局110Dは、その認証要求に応じて演算数値と演算方法とを移動局110Aに送信する(S308)。その後の処理は認証移動局が相異する以外図5で説明した処理と等しいので、ここではその詳細な説明を省略する。こうして、特定の認証移動局110Cの通信状況に拘わらず、Webサーバ110Bとの通信接続をより確実に遂行することが可能となる。
一方、認証順リストに記された全ての認証移動局またはWeb移動局と通信接続が不能な場合、移動局110は、基地局120を介さない近距離無線通信を用いて通信接続を試みることもできる。
図7は、無線通信方法の他の処理の流れを示したシーケンス図である。ここでは、移動局110AがWeb移動局110BのWebコンテンツを取得しようと試みている。
移動局110Aは、自己の移動局110においてWebブラウザを立ち上げ(S300)、Web移動局110Bに接続要求を行う(S302)。このとき、移動局110AもしくはWeb移動局110Bが基地局120と通信ができない状況であれば、その接続要求がWeb移動局110Bに到達することはない。
しかし、例えば、移動局110AとWeb移動局110Bとが近距離無線通信可能な距離にある場合において通信接続ができないのは不合理である。そこで、本実施形態における移動局110Aは、近距離無線通信によってWeb移動局110Bとの通信を確立することができる(S400)。かかる動作は、認証移動局110Cについても同様のことが言える。ここで近距離無線通信は、Buletooth、無線LAN、赤外線通信、ZigBee、APAN(Wireless Personal Area Network)、NFC(Near Field Communication)等既存の様々な方式を採用することができる。
かかる構成により、対象となる認証移動局やWeb移動局が近距離にあるにも拘わらず認証やWebコンテンツの利用ができないといった問題を回避することができ、Webサーバとの通信接続をより確実に遂行することが可能となる。また、近距離無線通信は、その通信距離が制限され、通信相手を確認しつつ通信を行うことができるので、移動局同士が認証を経ずにWebコンテンツを取得したとしても、それが正当なアクセスであることを確認することが可能である。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
なお、本明細書の無線通信方法における各工程は、必ずしもシーケンス図として記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あるいは個別に実行される処理(例えば、並列処理あるいはオブジェクトによる処理)も含むとしても良い。
本発明は、移動局間でHTTPを用いた通信を遂行する無線通信方法および無線通信システムに利用することができる。
無線通信システムにおける各装置の接続関係を示した説明図である。 移動局のハードウェア構成を示した機能ブロック図である。 移動局の外観を示した斜視図である。 基地局の概略的な構成を示したブロック図である。 無線通信方法の処理の流れを示したシーケンス図である。 無線通信方法の他の処理の流れを示したシーケンス図である。 無線通信方法の他の処理の流れを示したシーケンス図である。
符号の説明
100 …無線通信システム
110 …移動局
110B …Web移動局
110C …認証移動局
120 …基地局
180 …接続要求部
182 …任意認証要求部
184 …任意通信確立部
186 …IPアドレス取得部
188 …接続応答部
190 …Web認証要求部
192 …Web通信確立部
194 …任意認証部
196 …Web認証部

Claims (6)

  1. Webサーバとして機能するWeb移動局、および他の移動局を認証する認証移動局を含む複数の移動局が、基地局との無線通信を通じてHTTPを用いた通信を遂行する無線通信方法であって、
    任意の移動局は、前記Web移動局のWebサーバに接続要求を行い、
    前記Web移動局は、前記接続要求に応じて前記任意の移動局に接続応答を行い、
    前記任意の移動局は前記認証移動局に認証を要求し、
    前記認証移動局は、前記任意の移動局が有するアクセスキーに基づいて該任意の移動局を認証し、
    前記任意の移動局が認証されると、前記Web移動局は前記認証移動局に認証を要求し、
    前記認証移動局は、前記Web移動局が有するアクセスキーに基づいて該Web移動局を認証し、
    前記Web移動局が認証されると、前記任意の移動局とWeb移動局とは、HTTPを用いた通信接続を確立することを特徴とする無線通信方法。
  2. 前記認証は、
    前記認証移動局が、前記任意の移動局またはWeb移動局に演算数値と演算方法を送信し、
    前記任意の移動局またはWeb移動局が、自体が有するアクセスキーと前記演算数値とを前記演算方法によって演算し、その演算結果を前記認証移動局に送信し、
    前記認証移動局が、前記演算結果の正否を判断することによって為されることを特徴とする請求項1に記載の無線通信方法。
  3. 前記認証移動局が複数設定されている場合、
    前記複数の移動局は、前記複数の認証移動局の認証順を記した認証順リストをそれぞれ有し、
    前記任意の移動局またはWeb移動局は、前記アクセスキーに基づく認証が為されるまで、前記認証順リストに従って順次認証移動局に認証を要求することを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信方法。
  4. 前記任意の移動局またはWeb移動局は、前記認証順リストに記された全ての認証移動局と前記基地局を介した通信接続が不能な場合、前記基地局を介さない近距離無線通信を用いて認証移動局に認証を要求することを特徴とする請求項3に記載の無線通信方法。
  5. 前記任意の移動局は、前記Web移動局と前記基地局を介した通信接続が不能な場合、前記基地局を介さない近距離無線通信を用いて前記Web移動局との通信接続を試みることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  6. Webサーバとして機能するWeb移動局および他の移動局を認証する認証移動局を含む複数の移動局と、基地局とを含み、該基地局との無線通信を通じて該移動局同士のHTTPを用いた通信が可能な無線通信システムであって、
    任意の移動局は、
    前記Web移動局のWebサーバに接続要求を行う接続要求部と、
    自体が有するアクセスキーに基づいて前記認証移動局に認証を要求する任意認証要求部と、
    前記認証移動局から認証を得た後、前記Web移動局が認証されるのを待って該Web移動局とHTTPを用いた通信接続を確立する任意通信確立部と、
    を備え、
    前記Web移動局は、
    前記任意の移動局からの接続要求に応じて前記任意の移動局に接続応答を行う接続応答部と、
    自体が有するアクセスキーに基づいて前記認証移動局に認証を要求するWeb認証要求部と、
    前記認証移動局から認証を得た後、前記任意の移動局とHTTPを用いた通信接続を確立するWeb通信確立部と、
    を備え、
    前記認証移動局は、
    前記任意の移動局が有するアクセスキーに基づいて該任意の移動局を認証する任意認証部と、
    前記Web移動局が有するアクセスキーに基づいて該Web移動局を認証するWeb認証部と、
    を備えることを特徴とする無線通信システム。
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