JP2011077625A - 電話システムおよび電話帳データ提供方法 - Google Patents

電話システムおよび電話帳データ提供方法 Download PDF

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Abstract

【課題】携帯電話端末に対して電話システムの電話帳データを容易に提供する。
【解決手段】電話帳データ提供装置20で、電話制御装置10で利用されている電話帳データ23Aに加えて、当該電話帳データ23Aの閲覧可否を判定するための利用者データ23Bを記憶部23で記憶しておき、通信網50を介した携帯電話端末31からの接続要求に応じて、当該携帯電話端末31から通知された認証データを利用者データ23Bに基づき認証し、この認証成功に応じて電話帳データ23Aを当該携帯電話端末31へ提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電話技術に関し、特に電話システムで利用する電話帳データを携帯電話端末へ提供する電話帳データ提供技術に関する。
ボタン電話システムやPBXシステムなどの電話システムでは、内線電話端末を制御する主装置やPBX交換機などの電話制御装置に、相手先電話番号や相手先名前などの相手先データを電話帳データとして登録しておき、各内線電話端末から電話制御装置の電話帳データを閲覧し、いずれかの相手先を選択して発信する電話帳機能が設けられている。
従来、このような電話帳機能を拡大して、携帯電話端末に登録されている電話帳データを、電話制御装置を経由して内線電話端末へ提供することにより、携帯電話端末の電話帳データを内線電話端末で利用する技術が提案されている(例えば、特許文献1など参照)。
特開2001−069225号公報
しかしながら、このような従来技術では、携帯電話端末に登録されている電話帳データを、内線電話端末により利用できるものの、電話システムに登録されている電話帳データを携帯電話端末から利用できないという問題点があった。
電話システムが利用されるビジネスシーンでは、社内で内線電話端末を利用し、外出時には携帯電話端末を利用することが多い。この際、関係部署や得意先・顧客の電話番号の多くは電話システムに登録されており、すべてが携帯電話端末に登録されている訳ではない。また、携帯電話端末に登録できる電話帳データ数も記憶容量により制限されている。 このため、外出時、携帯電話端末に登録されていない相手先と連絡を取りたい場合、電話システムの電話帳データを利用できないため、自分の部署に連絡を取って相手先の電話番号を確認する必要があり、利用者にとって大きな負担となっていた。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、携帯電話端末に対して電話システムの電話帳データを容易に提供できる電話帳データ提供技術を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかる電話帳データ提供装置は、複数の内線電話端末と、これら内線電話端末を内線収容するとともに通信網と接続する電話制御装置とを含み、電話制御装置が、当該内線電話端末の呼制御を行うことにより通信網を用いた当該内線電話端末の外線通話を実現するとともに、内線電話端末での電話帳閲覧操作に応じて、予め登録されている電話帳データを当該内線電話端末で画面表示する電話システムであって、通信網に接続されて、電話制御装置で利用されている電話帳データを、通信網を介して携帯電話端末へ提供する電話帳データ提供装置を備え、電話帳データ提供装置は、電話帳データと当該電話帳データの閲覧可否を判定するための利用者データとを記憶する記憶部と、通信網を介した携帯電話端末からの接続要求に応じて、当該携帯電話端末から通知された認証データを利用者データに基づき認証し、この認証成功に応じて電話帳データを当該携帯電話端末へ提供する電話帳データ提供処理部とを備えている。
この際、電話帳データ提供処理部は、電話帳データを当該携帯電話端末へ提供する際、当該電話帳データを画面表示するための電話帳表示画面情報を送信し、電話帳データ提供装置は、電話帳表示画面情報で表示された任意の電話帳データに対する選択操作により当該携帯電話端末から送信された発信要求を、通信網を介して電話制御装置へ転送する発信処理部をさらに備え、電話制御装置で、電話帳データ提供装置からの発信要求に応じて、当該発信要求で通知された相手先電話番号と携帯電話番号に基づき、当該相手先電話番号の電話端末と当該携帯電話番号の当該携帯電話端末との間の通話を実現するコールバック処理を行うようにしてもよい。
また、利用者データとして、携帯電話端末の利用者または当該携帯電話端末に対して個別に付与されて当該携帯電話端末に予め登録されている個体識別情報を含み、電話帳データ提供処理部で、携帯電話端末での電話帳データ提供装置に対する接続要求操作に応じて当該携帯電話端末から通知された当該携帯電話端末の個体識別情報を利用者データの認証データと照合することにより認証を行うようにしてもよい。
また、本発明にかかる電話帳データ提供方法は、複数の内線電話端末と、これら内線電話端末を内線収容するとともに通信網と接続する電話制御装置とを含み、電話制御装置が、当該内線電話端末の呼制御を行うことにより通信網を用いた当該内線電話端末の外線通話を実現するとともに、内線電話端末での電話帳閲覧操作に応じて、予め登録されている電話帳データを当該内線電話端末で画面表示する電話システムで用いられる電話帳データ提供方法であって、電話システムに、通信網に接続されて、電話制御装置で利用されている電話帳データを、通信網を介して携帯電話端末へ提供する電話帳データ提供装置を備え、電話帳データ提供装置の記憶部が、電話帳データと当該電話帳データの閲覧可否を判定するための利用者データとを記憶する記憶ステップと、電話帳データ提供装置の電話帳データ提供処理部が、通信網を介した携帯電話端末からの接続要求に応じて、当該携帯電話端末から通知された認証データを利用者データに基づき認証し、この認証成功に応じて電話帳データを当該携帯電話端末へ提供する電話帳データ提供処理ステップとを備えている。
本発明によれば、携帯電話端末に対して電話システムの電話帳データを容易に提供することが可能となる。これにより、外出時、携帯電話端末に登録されていない相手先と連絡を取りたい場合、携帯電話端末で電話帳閲覧操作を行うだけで、電話システムの電話帳データを容易に利用できる。このため、従来のように、自分の部署に連絡を取って相手先の電話番号を確認する必要がなくなり、利用者の負担を大幅に削減できる。
第1の実施の形態にかかる電話システムの構成を示すブロック図である。 電話帳データの構成例である。 利用者データの構成例である。 第1の実施の形態にかかる電話システムの動作を示すシーケンス図である。 ログイン画面の表示例である。 電話帳表示画面の表示例である。 第2の実施の形態にかかる電話システムの動作を示すシーケンス図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる電話システムについて説明する。図1は、第1の実施の形態にかかる電話システムの構成を示すブロック図である。
この電話システム1は、全体としてボタン電話システムやPBXシステムなどの電話システムからなり、複数の内線電話端末15と、これら内線電話端末15を内線収容するとともに通信網50と接続する電話制御装置10とを含んでいる。
電話制御装置10は、これら内線電話端末15の呼制御を行うことにより、これら内線電話端末15間における内線通話や、通信網50を用いた内線電話端末15の外線通話を実現する機能と、内線電話端末15での電話帳閲覧操作に応じて、予め記憶部13に登録されている電話帳データ13Aを当該内線電話端末15で画面表示する機能とを有している。
本実施の形態は、電話システム1の構成装置として、通信網50に接続されて、電話制御装置10で利用されている電話帳データを通信網50を介して携帯電話端末31へ提供する電話帳データ提供装置20を備えている。そして、この電話帳データ提供装置20で、電話帳データに加えて、この電話帳データの閲覧可否を判定するための利用者データを記憶部で記憶しておき、通信網50を介した携帯電話端末31からの接続要求に応じて、当該携帯電話端末31から通知された認証データを利用者データに基づき認証し、この認証成功に応じて電話帳データを当該携帯電話端末31へ提供するようにしたものである。
次に、図1を参照して、第1の実施の形態にかかる電話システム1の構成について詳細に説明する。本発明では、電話システム1がVoIP技術を用いたIP電話システムからなり、インターネットなどの通信網50を用いて音声通話やデータ通信を行うIP電話システムを前提として説明する。
[電話制御装置]
電話制御装置10は、全体として呼制御サーバなどのサーバ装置からなり、電話システム1がIPボタン電話システムの場合、電話制御装置10は主装置に相当し、電話システム1がIP−PBXシステムの場合、電話制御装置10はPBXに相当する。
この電話制御装置10には、主な機能部として、呼制御部11、データ管理部12、および記憶部13が設けられている。
呼制御部11は、各内線電話端末15とデータ通信を行うことにより、これら内線電話端末15の発信や着信などの呼制御を行う機能を有している。
データ管理部12は、記憶部13の電話帳データ13Aを管理する機能として、内線電話端末15からの電話帳登録要求に応じて記憶部13の電話帳データ13Aのうち当該内線電話端末15に対応する電話帳データ13Aの登録・編集を行う機能と、内線電話端末15からの電話帳閲覧要求に応じて電話帳データ13Aのうち当該内線電話端末15の内線電話番号に対応する電話帳データ13Aを当該内線電話端末15で画面表示する機能とを有している。
また、データ管理部12は、記憶部13の利用者データ13Bを管理する機能として、内線電話端末15からの利用者データ登録要求に応じて記憶部13の利用者データ13Bの登録・編集を行う機能と、オペレータ操作あるいは通信網50を介した電話帳データ提供装置20からの転送要求に応じて、記憶部13の電話帳データ13Aや利用者データ13Bを、通信網50を介して電話帳データ提供装置20へ転送する機能とを有している。
記憶部13は、ハードディスクや半導体メモリなどの記憶装置からなり、電話制御装置10の各部で利用する各種処理情報やプログラムを記憶する機能を有している。
記憶部13で記憶される主な処理情報として、電話帳データ13Aと利用者データ13Bがある。
電話帳データ13Aは、内線電話端末15が音声通話を行う相手先に関するデータであり、内線電話端末15に割り当てられている内線電話番号ごとに対応付けて、さらには複数の内線電話端末15からなるグループごとや、全内線電話端末15で共通に対応付けて、記憶部13に登録されている。
図2は、電話帳データの構成例である。ここでは、内線電話番号ごとに、相手先電話番号と相手先名前の組が登録されている。
利用者データ13Bは、電話帳データ提供装置20の電話帳データを閲覧する利用者に関するデータであり、利用者を識別する利用者IDごとに対応付けて、記憶部13に登録されている。
図3は、利用者データの構成例である。ここでは、利用者IDごとに、当該利用者が電話システム1で用いる内線電話端末15の内線電話番号と当該利用者を電話帳データ提供装置20で認証するための認証データとが組として登録されている。認証データとしては、個体識別情報とパスワードのいずれか1つ以上が登録される。
個体識別情報は、携帯電話端末の利用者または当該携帯電話端末に固有の識別情報であり、個体識別番号や契約者固有ID(uid)と呼ばれる。この個体識別情報には、当該利用者が携帯電話サービスを利用開始する際に通信事業者から利用者に対して割り当てられる利用者固有の情報と、携帯電話端末が製造された際にメーカーにより割り当てられる製造番号などの端末固有の情報があり、携帯電話端末のメモリに予め登録されている。パスワードは、利用者が電話帳データ提供装置20の電話帳データを閲覧するためのパスワードとして決定したものである。
これら認証データは、利用者が内線電話端末15を操作して、予め電話制御装置10のデータ管理部12の登録機能により、記憶部13に登録しておく。なお、個体識別情報は、利用者が携帯電話端末を操作することにより、携帯電話端末の表示画面で確認できる。
個体識別情報の送信については、通信事業者や携帯電話端末の種別によって、利用者承諾操作が不要な場合と、利用者の承諾操作を必要とする場合がある。利用者承諾操作が不要な場合には、携帯電話端末での利用者による接続要求操作時に、携帯電話端末のメモリから個体識別情報を読み出して、電話帳データ提供装置20へ自動送信できる。一方、利用者承諾操作が必要な場合には、携帯電話端末から個体識別情報を送信する際、利用者承諾操作を求める入力画面を表示し、利用者承諾操作を得た後、個体識別情報を電話帳データ提供装置20へ送信することになる。また、パスワードは、利用者が携帯電話端末で操作入力したものが電話帳データ提供装置20へ送信される。
電話制御装置10のこれら機能部は、CPUなどのマイクロプロセッサとその周辺回路を有し、記憶部から読み込んだプログラムを実行することにより、各種処理を実行する演算処理部で実現してもよい。
また、電話制御装置10には、これら機能部のほか、一般的な電話システムの電話制御装置が持つ各種の機能部が設けられている。これら機能部としては、通信網50との間でデータ通信を行う通信I/F部、内線電話端末15との間でデータ通信を行う内線I/F部、これら通信I/F部と内線I/F部との間の通話経路を切替制御する音声スイッチなどがある。
[電話帳データ提供装置]
電話帳データ提供装置20は、全体してサーバ装置からなり、ルータ40を介して通信網50と接続されて、電話制御装置10で利用されている電話帳データ13Aからなる電話帳データ23Aを、通信網50および携帯電話網51を介して携帯電話端末31へ提供する機能を有している。
この電話帳データ提供装置20には、主な機能部として、電話帳データ提供処理部21、発信処理部22、および記憶部23が設けられている。
電話帳データ提供処理部21は、携帯電話端末31へ電話帳データ23Aを提供する機能として、携帯電話網51および通信網50を介して携帯電話端末31から受信した接続要求に応じて、当該携帯電話端末31から通知された認証データを記憶部23の利用者データ23Bに基づき認証する機能と、この認証成功に応じて記憶部23の電話帳データ23Aを当該携帯電話端末31へ提供する機能とを有している。
また、電話帳データ提供処理部21は、電話帳データ23Aや利用者データ23Bを管理する機能として、通信網50を介して電話制御装置10とデータ通信を行うことにより、電話制御装置10の電話帳データ13Aや利用者データ13Bを受信して、記憶部23へ電話帳データ23Aや利用者データ23Bとして登録する機能を有している。
発信処理部22は、電話帳データ提供処理部21で提供した電話帳データに基づく携帯電話端末31での発信操作により、携帯電話端末31から通知された発信要求に応じて、当該発信要求を、通信網50を介して電話制御装置10へ転送する機能を有している。
記憶部23は、ハードディスクや半導体メモリなどの記憶装置からなり、電話帳データ提供装置20の各部で利用する各種処理情報やプログラムを記憶する機能を有している。
記憶部23で記憶される主な処理情報として、電話帳データ23Aと利用者データ23Bがある。これら電話帳データ23Aと利用者データ23Bの構成については、電話制御装置10の電話帳データ13Aや利用者データ13Bと同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
電話帳データ提供装置20のこれら機能部は、CPUなどのマイクロプロセッサとその周辺回路を有し、記憶部から読み込んだプログラムを実行することにより、各種処理を実行する演算処理部で実現してもよい。
また、電話帳データ提供装置20には、これら機能部のほか、一般的なサーバ装置が持つ各種の機能部が設けられている。これら機能部としては、通信網50との間でデータ通信を行う通信I/F部、キーボートやマウスなどの操作入力部、LCDなどの画面表示部などがある。
[ルータ]
ルータ40は、一般的なルータ装置からなり、電話帳データ提供装置20との間で、特定の通信網や通信回線を用いてセキュアなデータ通信を行う通信相手を、電話制御装置10に制限するファイアウォール機能を有している。これにより、電話帳データ13Aや利用者データ13Bのデータ転送時に、高いセキュリティ性が得られる。なお、携帯電話端末31と電話帳データ提供装置20との間のデータ通信は、セキュアなデータ通信に該当しないため、携帯電話端末31から電話帳データ提供装置20に対する接続はルータ40で制限されていない。
[携帯電話端末]
携帯電話端末31は、全体として一般的な携帯電話端末からなり、HTTPなどの通信プロトコルを用いてデータ通信を行うデータ通信機能や、電話帳データ提供装置20へ接続して取得した電話帳データを画面表示するとともに、画面表示された操作シンボルへの操作に応じて各種メッセージを電話制御装置10へ送信するブラウザ機能を有している。
[第1の実施の形態の動作]
次に、図4を参照して、本実施の形態にかかる電話システムの動作について説明する。図4は、第1の実施の形態にかかる電話システムの動作を示すシーケンス図である。ここでは、携帯電話端末31での接続要求操作に応じて、電話帳データ提供装置20から携帯電話端末31へ電話帳データが提供され、この電話帳データに基づく携帯電話端末31での発信操作に応じて、電話制御装置10から相手先の呼び出しを行う場合を例として説明する。
電話制御装置10のデータ管理部12は、電話帳データ13Aの更新時、あるいは定期的に、あるいは電話帳データ提供装置20からの要求に応じて、記憶部13の電話帳データ13Aを読み出し、通信網50を介して電話帳データ提供装置20へ送信する(ステップ100)。同じく、データ管理部12は、利用者データ13Bの更新時、あるいは定期的に、あるいは電話帳データ提供装置20からの要求に応じて、記憶部13の利用者データ13Bを読み出し、通信網50を介して電話帳データ提供装置20へ送信する(ステップ101)。
電話帳データ提供装置20の電話帳データ提供処理部21は、通信網50を介して電話制御装置10から電話帳データ13Aや利用者データ13Bを受信し、それぞれ電話帳データ23Aや利用者データ23Bとして記憶部23へ登録する。
この後、携帯電話端末31で電話帳閲覧操作が行われた場合、携帯電話端末31から携帯電話網51および通信網50を介して電話帳データ提供装置20へ、接続要求が送信される(ステップ110)。この際、携帯電話端末31に登録されている個体識別情報を、利用者承諾不要で送信できる場合には、この個体識別情報が携帯電話端末31のメモリから読み出され、接続要求に含めて送信される。
電話帳データ提供装置20の電話帳データ提供処理部21は、携帯電話端末31からの接続要求に応じて、記憶部23の利用者データ23Bを参照し、接続要求に含まれている個体識別情報が利用者データ23Bに登録されているか照合することにより認証処理を行う(ステップ111)。
ここで、接続要求に含まれている個体識別情報が利用者データ23Bに登録されておらず、認証が成功しなかった場合(ステップ111:NO)、電話帳データ提供処理部21は、予め記憶部23に登録されているログイン画面情報に基づくログイン処理120を開始する。
ログイン処理120において、まず、電話帳データ提供処理部21は、記憶部23からログイン画面情報を読み出して携帯電話端末31へ送信する(ステップ121)。携帯電話端末31は、このログイン画面情報を受信して画面表示する。
図5は、ログイン画面の表示例である。このログイン画面は、例えばHTML形式で記述されており、利用者IDとパスワードを入力する入力欄と、これら入力欄に入力された利用者IDとパスワードを電話帳データ提供装置20へ送信するための送信ボタンが設けられている。
また、このログイン画面には、利用者IDとパスワードに代えて、携帯電話端末31の個体識別情報を用いて自動ログインするためのログインボタンが設けられている。携帯電話端末31に登録されている個体識別情報の送信時、利用者の承諾を必要する場合には、このログインボタンの押下が利用者承諾および送信ボタンとなる。
このようにして、ログイン画面に基づき、利用者IDとパスワード、または個体識別情報からなる認証データを含むログイン要求が、携帯電話端末31から電話帳データ提供装置20へ送信される(ステップ122)。
電話帳データ提供処理部21は、携帯電話端末31からのログイン要求に応じて、記憶部23の利用者データ23Bを参照し、ログイン要求に含まれている認証データが利用者データ23Bに登録されているか照合することにより認証処理を行う(ステップ123)。
ここで、接続要求に含まれている認証データが利用者データ23Bに登録されておらず、認証が成功しなかった場合(ステップ123:NO)、電話帳データ提供処理部21は、認証エラーを携帯電話端末31へ通知し(ステップ124)、一連の電話帳データ提供処理を終了する。
一方、ステップ123において、接続要求に含まれている個体識別情報が利用者データ23Bに登録されており、認証が成功した場合(ステップ123:YES)、電話帳データ提供処理部21は、個体識別情報が一致した利用者データ23Bから、当該携帯電話端末31と対応する内線電話番号を取得し、この内線電話番号と対応する電話帳データ23Aを記憶部23から選択する(ステップ130)。そして、得られた電話帳データ23Aを含む電話帳表示画面情報を生成し携帯電話端末31へ送信する(ステップ131)。
携帯電話端末31は、この電話帳表示画面情報を受信して画面表示する(ステップ132)。図6は、電話帳表示画面の表示例である。この電話帳表示画面は、例えばHTML形式で記述されており、相手先名前と相手先電話番号とからなる組がリスト表示されている。この際、相手先電話番号の表示シンボルには、当該相手先電話番号に対する発信要求を電話帳データ提供装置20へ送信する処理が割り当てられており、任意の相手先電話番号を選択操作することにより、発信要求が電話帳データ提供装置20へ送信される。
また、この電話帳表示画面には、電話帳データの切替を行うための切替ボタンが設けられている。電話帳データには、内線電話番号に対応した利用者に個別の個別電話帳データと、各利用者が共通して閲覧可能な共通電話帳データがある。個別電話帳データを表示している場合にこの切替ボタンを押下すれば、共通電話帳データを要求する接続要求が電話帳データ提供装置20へ送信され、これに応じて電話帳データ提供処理部21で記憶部23から共通電話帳データが選択され、電話帳表示画面により携帯電話端末31へ送信される。
また、共通電話帳データを表示している場合にこの切替ボタンを押下すれば、個別電話帳データを要求する接続要求が電話帳データ提供装置20へ送信され、これに応じて電話帳データ提供処理部21で記憶部23から携帯電話端末31と対応する内線電話番号の個別電話帳データが選択され、電話帳表示画面により携帯電話端末31へ送信される。
また、ステップ111において、接続要求に含まれている個体識別情報が利用者データ23Bに登録されており、認証が成功した場合も(ステップ111:YES)、前述のステップ130へ移行して、携帯電話端末31と対応する内線電話番号の電話帳データが電話帳表示画面により携帯電話端末31へ提供される。
この後、電話帳表示画面での相手先電話番号選択操作に応じて、任意の相手先電話番号と自端末の携帯電話番号を含む発信要求が、携帯電話端末31から電話帳データ提供装置20へ送信される(ステップ140)。
電話帳データ提供装置20の発信処理部22は、携帯電話端末31からの発信要求に応じて、この発信要求を電話制御装置10へ、通信網50を介して転送する(ステップ141)。
電話制御装置10の呼制御部11は、電話制御装置10から転送された発信要求に含まれている相手先電話番号と携帯電話番号とを用いたコールバック処理を行うことにより(ステップ142)、相手先電話番号の電話端末30と、携帯電話番号の携帯電話端末31との間の音声通話を実現する。なお、コールバック処理の処理手順については、公知の技術を利用すればよい。
[第1の実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、通信網50に接続されて、電話制御装置10で利用されている電話帳データを通信網50を介して携帯電話端末31へ提供する電話帳データ提供装置20を備え、この電話帳データ提供装置20で、電話帳データ23Aに加えて、この電話帳データ23Aの閲覧可否を判定するための利用者データ23Bを記憶部23で記憶しておき、通信網50を介した携帯電話端末31からの接続要求に応じて、当該携帯電話端末31から通知された認証データを利用者データ23Bに基づき認証し、この認証成功に応じて電話帳データ23Aを当該携帯電話端末31へ提供するようにしたので、携帯電話端末に対して電話システムの電話帳データを容易に提供することが可能となる。
これにより、外出時、携帯電話端末に登録されていない相手先と連絡を取りたい場合、携帯電話端末で電話帳閲覧操作を行うだけで、電話システムの電話帳データを容易に利用できる。このため、従来のように、自分の部署に連絡を取って相手先の電話番号を確認する必要がなくなり、利用者の負担を大幅に削減できる。
また、本実施の形態において、電話帳データ提供装置20の電話帳データ提供処理部21において、電話帳データを携帯電話端末31へ提供する際、当該電話帳データを画面表示するための電話帳表示画面情報を送信し、電話帳データ提供装置20の発信処理部22において、電話帳表示画面情報で表示された任意の電話帳データに対する選択操作により当該携帯電話端末31から送信された発信要求を、通信網50を介して電話制御装置10へ転送し、電話制御装置10において、電話帳データ提供装置20からの発信要求に応じて、当該発信要求で通知された相手先電話番号と携帯電話番号に基づき、当該相手先電話番号の電話端末30と当該携帯電話番号の当該携帯電話端末31との間の音声通話を実現するコールバック処理を行うようにしてもよい。
これにより、携帯電話端末31において、電話帳表示画面から所望の相手先電話番号を選択するという極めて簡単な操作で、携帯電話端末31の利用者は当該相手先と音声通話を行うことができる。また、携帯電話端末31の利用者は、あたかも携帯電話端末31が電話制御装置10に接続されている感覚で、違和感なくスムーズに、電話帳データに基づく発信サービスを利用することができる。
また、本実施の形態において、利用者データ23Bとして、携帯電話端末31の利用者または当該携帯電話端末31に対して個別に付与されて当該携帯電話端末31に予め登録されている個体識別情報を含み、電話帳データ提供処理部21において、携帯電話端末31での電話帳データ提供装置20に対する接続要求操作に応じて当該携帯電話端末31から通知された当該携帯電話端末31の個体識別情報を利用者データ23Bの認証データと照合することにより認証を行うようにしてもよい。
したがって、個体識別情報を送信する際、利用者承諾操作が不要な携帯電話端末31の場合、利用者は、携帯電話端末31のブラウザ機能で、予め登録されている電話帳データ提供装置20のネットワークアドレスを選択するという極めて簡単な接続要求操作だけで、認証に必要な個体識別情報が自動送信されるため、利用者IDやパスワードなどの情報を操作入力するという煩わしい操作を必要とすることなく、電話帳データを閲覧することが可能となる。
また、個体識別情報の送信時に利用者承諾操作を要する携帯電話端末31の場合には、ステップ110において接続要求に個体識別情報を含めずに送信し、ステップ111での認証不成功(ステップ111:NO)に応じた、ログイン画面情報の送信時に(ステップ121)、個体識別情報送信に対する利用者承諾操作入力画面を電話帳データ提供装置20から携帯電話端末31へ送信するようにしてもよい。
これにより、接続要求操作に続く利用者承諾操作だけで、認証に必要な個体識別情報が自動送信されるため、利用者IDやパスワードなどの情報を操作入力するという煩わしい操作を必要とすることなく、電話帳データを閲覧することが可能となる。
また、本実施の形態において、電話帳データ23Aとして、当該電話帳データを利用可能な内線電話端末15の内線電話番号を含み、利用者データ23Bとして、当該利用者が利用する内線電話端末15の内線電話番号を含み、電話帳データ提供処理部21において、電話帳データを当該携帯電話端末31へ提供する際、電話帳データ23Aのうちから、認証が成功した利用者データ23Bの内線電話番号と一致する内線電話番号を含む電話帳データ23Aを選択して、当該携帯電話端末31へ提供するようにしてもよい。
これにより、接続要求を行った利用者が内線電話端末15で個別に利用している個別電話帳データについても携帯電話端末31へ提供することができる。
[第2の実施の形態]
次に、図7を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかる電話システムについて説明する。図7は、第2の実施の形態にかかる電話システムの動作を示すシーケンス図であり、前述した図4と同じまたは同等部分には同一符号を付してある。
第1の実施の形態では、電話帳データ提供装置20に対して、電話制御装置10の電話帳データを予め送信して登録しておく場合を例として説明した。本実施の形態では、携帯電話端末31に関する認証成功に応じて、逐次、対応する電話帳データを電話帳データ提供装置20が電話制御装置10から取得する場合を例として説明する。
本実施の形態において、電話帳データ提供装置20の電話帳データ提供処理部21は、携帯電話端末31の認証が成功した後、認証に用いた利用者データ23Bに登録されている内線電話番号を含む取得要求を、通信網を介して電話制御装置10へ送信する機能と、この取得要求に応じて電話制御装置10から通知された電話帳データを携帯電話端末31へ提供する機能とを有している。
また、電話制御装置10のデータ管理部12は、電話帳データ提供装置20からの取得要求に応じて、記憶部13の電話帳データ13Aのうちから、当該取得要求で指定された内線電話番号と一致する内線電話番号を含む電話帳データを選択して、電話帳データ提供装置20へ送信する機能を有している。
本実施の形態にかかる通信システム1における上記以外の構成については、第1の実施の形態と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
[第2の実施の形態の動作]
次に、図7を参照して、本実施の形態にかかる電話システムの動作について説明する。
まず、図7において、前述の図4のステップ100における電話帳データの送信処理が削除されている。その後のステップ110,111およびステップ120については、図4と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
ステップ111またはステップ123において、認証が成功とした場合、電話帳データ提供装置20の電話帳データ提供処理部21は、認証に用いた携帯電話端末31の利用者データ23Bに登録されている内線電話番号を含む取得要求を、通信網50を介して電話制御装置10へ送信する(ステップ150)。
電話制御装置10のデータ管理部12は、電話帳データ提供装置20からの取得要求に応じて、記憶部13の電話帳データ13Aのうちから、当該取得要求で指定された内線電話番号と一致する内線電話番号を含む電話帳データを選択し(ステップ151)、電話帳データ提供装置20へ送信する(ステップ152)。
電話帳データ提供処理部21は、この取得要求に応じて電話制御装置10から通知された電話帳データを、前述した電話帳表示画面情報により携帯電話端末31へ提供する(ステップ131)。携帯電話端末31は、この電話帳表示画面情報を受信して画面表示する(ステップ132)。
[第2の実施の形態の効果]
このように、本実施の形態では、携帯電話端末31に関する認証成功に応じて、逐次、対応する電話帳データを電話帳データ提供装置20が電話制御装置10から取得し、携帯電話端末31へ提供するようにしたので、常に最新の電話帳データを携帯電話端末31へ提供することが可能となる。また、携帯電話端末31が個人ユースの場合、利用者個人への通信コスト負担を回避することができる。
[実施の形態の拡張]
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
また、各実施の形態では、本発明にかかる電話システムが、専用の内線伝送路で電話端末が主装置に収容されている電話システムである場合を例として説明したが、これに限定されるものではない。例えばIPネットワークを介して電話端末が呼制御装置と接続されるIP電話システムにも、前述と同様にして適用でき、前述と同様の作用効果が得られる。
また、各実施の形態では、本発明にかかる電話システムが、VoIP技術によりインターネットなどの通信網50を用いて、音声通話とデータ通信の両方を通信インターフェース部で行う電話システムである場合を例として説明したが、これに限定されるものではない。例えば、電話制御装置10に、電話網と接続する音声通話用の電話回線インターフェース部を別個に備え、電話帳データ提供装置20とのデータ通信は、電話網とは異なるデータ通信網を介して通信インターフェース部で行う電話システムにも、前述と同様にして適用でき、前述と同様の作用効果が得られる。
また、各実施の形態において、携帯電話端末31から電話帳データ提供装置20へ接続要求を送信する際、個体識別情報の送信時に利用者承諾操作を要する携帯電話端末31の場合には、図4のステップ110において接続要求に個体識別情報を含めずに送信し、その後のログイン画面で個体識別情報の送信に関する利用者承諾操作を求める場合を例として説明したが、これに限定されるものではない。
例えば、携帯電話端末31での接続要求操作に応じて、すぐに携帯電話端末31で利用者承諾操作入力画面を表示し、これに応じて利用者承諾操作が得られた場合には、ステップ110において、個体識別情報を含む接続要求を携帯電話端末31から電話帳データ提供装置20へ送信するようにしてもよい。
これにより、接続要求操作に続く利用者承諾操作だけで、認証に必要な個体識別情報が自動送信されるため、利用者IDやパスワードなどの情報を操作入力するという煩わしい操作を必要とすることなく、電話帳データを閲覧することが可能となる。
1…電話システム、10…電話制御装置、11…呼制御部、12…データ管理部、13…記憶部、13A…電話帳データ、13B…利用者データ、15…内線電話端末、20…電話帳データ提供装置、21…電話帳データ提供処理部、22…発信処理部、23…記憶部、23A…電話帳データ、23B…利用者データ、30…電話端末、40…ルータ、50…通信網、51…携帯電話網。

Claims (4)

  1. 複数の内線電話端末と、これら内線電話端末を内線収容するとともに通信網と接続する電話制御装置とを含み、前記電話制御装置が、当該内線電話端末の呼制御を行うことにより前記通信網を用いた当該内線電話端末の通話を実現するとともに、前記内線電話端末での電話帳閲覧操作に応じて、予め登録されている電話帳データを当該内線電話端末で画面表示する電話システムであって、
    前記通信網に接続されて、前記電話制御装置で利用されている前記電話帳データを、前記通信網を介して携帯電話端末へ提供する電話帳データ提供装置を備え、
    前記電話帳データ提供装置は、
    前記電話帳データと当該電話帳データの閲覧可否を判定するための利用者データとを記憶する記憶部と、
    前記通信網を介した携帯電話端末からの接続要求に応じて、当該携帯電話端末から通知された認証データを前記利用者データに基づき認証し、この認証成功に応じて前記電話帳データを当該携帯電話端末へ提供する電話帳データ提供処理部と
    を備える
    ことを特徴とする電話システム。
  2. 請求項1に記載の電話システムにおいて、
    前記電話帳データ提供処理部は、前記電話帳データを当該携帯電話端末へ提供する際、当該電話帳データを画面表示するための電話帳表示画面情報を送信し、
    前記電話帳データ提供装置は、前記電話帳表示画面情報で表示された任意の電話帳データに対する選択操作により当該携帯電話端末から送信された発信要求を、前記通信網を介して前記電話制御装置へ転送する発信処理部をさらに備え、
    前記電話制御装置は、前記電話帳データ提供装置からの発信要求に応じて、当該発信要求で通知された相手先電話番号と携帯電話番号とに基づき、当該相手先電話番号の電話端末と当該携帯電話番号の当該携帯電話端末との間の通話を実現するコールバック処理を行う
    ことを特徴とする電話システム。
  3. 請求項1に記載の電話システムにおいて、
    前記利用者データは、前記携帯電話端末の利用者または当該携帯電話端末に対して個別に付与されて当該携帯電話端末に予め登録されている個体識別情報を含み、
    前記電話帳データ提供処理部は、前記携帯電話端末での前記電話帳データ提供装置に対する接続要求操作に応じて当該携帯電話端末から通知された当該携帯電話端末の個体識別情報を前記利用者データの認証データと照合することにより前記認証を行う
    ことを特徴とする電話システム。
  4. 複数の内線電話端末と、これら内線電話端末を内線収容するとともに通信網と接続する電話制御装置とを含み、前記電話制御装置が、当該内線電話端末の呼制御を行うことにより前記通信網を用いた当該内線電話端末の通話を実現するとともに、前記内線電話端末での電話帳閲覧操作に応じて、予め登録されている電話帳データを当該内線電話端末で画面表示する電話システムで用いられる電話帳データ提供方法であって、
    前記電話システムは、前記通信網に接続されて、前記電話制御装置で利用されている前記電話帳データを、前記通信網を介して携帯電話端末へ提供する電話帳データ提供装置を備え、
    前記電話帳データ提供装置の記憶部が、前記電話帳データと当該電話帳データの閲覧可否を判定するための利用者データとを記憶する記憶ステップと、
    前記電話帳データ提供装置の電話帳データ提供処理部が、前記通信網を介した携帯電話端末からの接続要求に応じて、当該携帯電話端末から通知された認証データを前記利用者データに基づき認証し、この認証成功に応じて前記電話帳データを当該携帯電話端末へ提供する電話帳データ提供処理ステップと
    を備える
    ことを特徴とする電話帳データ提供方法。
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