JP2009173136A - 自動二輪車 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、車輪速センサを備えた自動二輪車において、部品点数の増加や車両重量の増加につながることなく車輪速センサに異物を当たり難くすることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】スイングアーム11の端部11aに回転自在に車輪12を設け、この車輪12にデイスクプレート24を取り付け、車体フレーム側にキャリパブラケット36を設け、このキャリパブラケット36にデイスクプレート24を挟持して車輪に制動をかけるデイスクブレーキキャリパ35を設け、キャリパブラケット36に車輪速センサ41を取り付けた自動二輪車10において、車輪速センサ41は、スイングアーム11と車輪12の間に配置されるとともに、車両を側面から見たときに、車輪速センサ41とスイングアーム11とは重なって配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車輪の回転速度を検出する車輪速センサを備えている自動二輪車に関する。
車輪に制動力をかけるデイスクブレーキキャリパと、このデイスクブレーキキャリパを車体フレーム側に固定するキャリパブラケットと、このキャリパブラケットに取り付けられ車輪の回転速度を検出する車輪速センサと、を備える自動二輪車が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−78549公報(図3)
特許文献1の図3において、スイングアーム12(符号は、同公報のものを流用する。以下同じ。)の端部には、車軸15を介して後輪14が回動自在に取り付けられ、スイングアーム12には、下方に向け延設したブレーキキャリパホルダ27を介してブレーキキャリパ28が取り付けられている。
ブレーキキャリパホルダ27には、後輪14の回転速度を検出する回転センサ40が取り付けられ、この回転センサ40の周囲には、走行中に路面から巻き上げた小石などの異物Gを受け止めるブロッキング壁53が一体的に設けられている。
特許文献1のブロッキング壁53は、下方、前方および後方からの異物Gを受け止めて、回転センサ40に異物が当たることを回避させることはできる。
しかし、回転センサ40には、ブロッキング壁53が付設されているので、車両重量の増加につながる可能性がある。また、回転センサ40は、車両の側方に露出して配置されているので、側方から回転センサ40に異物が飛んできた場合には、異物が当たることを回避できない。この場合に、別途、回転センサ40をカバーする部材などを設けることにより、異物が当たりことを回避することはできるが、部品点数の増加や車両重量の増加につながる可能性がある。
本発明は、車輪速センサを備えた自動二輪車において、部品点数の増加や車両重量の増加につながることなく車輪速センサに異物を当たり難くすることができる技術を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車体フレームに揺動自在にスイングアームを設け、このスイングアームの端部に回転自在に車輪を設け、この車輪にデイスクプレートを取り付け、車体フレーム側にキャリパブラケットを設け、このキャリパブラケットにデイスクプレートを挟持して車輪に制動をかけるデイスクブレーキキャリパを設け、キャリパブラケットに車輪の速度を検出する車輪速センサを取り付けた自動二輪車において、車輪速センサは、スイングアームと車輪の間に配置されるとともに、車両を側面から見たときに、車輪速センサとスイングアームとは重なって配置されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、デイスクブレーキキャリパは、車輪速センサの下方に配置されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、キャリパブラケットをスイングアームに係合する係合部は、車輪速センサの上方に配置されていることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、スイングアームは、ドライブシャフトを内蔵するドライブシャフトケースと、ファイナルギヤを内蔵するファイナルギヤケースとから構成し、車両を側面から見たときに、車輪速センサとファイナルギヤケースとは重なって配置されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、車輪速センサは、スイングアームと車輪の間に配置されるとともに、車輪速センサとスイングアームとは重なって配置されているので、走行中などにおいて、側方から小石などの異物が車輪速センサに飛んでくる場合に、スイングアームの側壁で受けることができる。このため、別途、車輪速センサの側方にガード部材などの手段を設けることなく、車輪速センサおよびこの車輪速センサから延設したケーブルなどに異物を当たり難くすることができる。
したがって、本発明によれば、部品点数の増加や車両重量の増加につながることなく車輪速センサに異物を当たり難くすることができる。
請求項2に係る発明では、デイスクブレーキキャリパは、車輪速センサの下方に配置されているので、走行中などにおいて、車輪速センサなどに、下方から小石などの異物が飛んできた場合に、デイスクブレーキキャリパで受けることができる。デイスクブレーキキャリパで異物を受けるため、車輪速センサなどに異物を直接当たり難くすることができる。このため、別途、車輪センサを保護する専用の保護部材を設けることなく、側方および下方から飛んできた異物を車輪速センサに当たらないようにすることができる。
請求項3に係る発明では、キャリパブラケットにおいて、係合部は、車輪速センサの上方に配置されているので、走行中などにおいて、上方から小石などの異物が飛んでくる場合に、係合部で受けることができるため、別途、車輪センサを保護する専用の保護部材を設けることなく、車輪速センサに異物を当たり難くすることができる。
加えて、左右の側方、前後および下方に加えて車輪速センサの上方に係合部を配置して、車輪速センサを覆うようにしたので、車輪速センサを外方から見え難くすることができ、車両の外観性を高めることができる。
請求項4に係る発明では、スイングアームは、ドライブシャフトを内蔵するドライブシャフトケースと、ファイナルギヤを内蔵するファイナルギヤケースとから構成し、車輪速センサとファイナルギヤケースとは重なって配置されているので、走行中などにおいて、側方から小石などの異物が車輪速センサに飛んでくる場合に、ファイナルギヤケースの側壁で受けることができる。このため、別途、車輪速センサの側方にガード部材などの手段を設けることなく、車輪速センサおよびこの車輪速センサから延設したケーブルなどに異物を当たり難くすることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。本実施例では、自動二輪車の後輪に本発明を適用したものを説明する。図中および実施例において、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」は、各々、自動二輪車に乗車する運転者から見た方向を示す。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は車輪速センサが備えられている自動二輪車の要部側面図、図2は図1の2−2線断面図、図3は図1の3−3線断面図である。以下、図1〜図3を参照して説明を行う。
自動二輪車10を構成する車体フレームの後部にスイングアーム11を設け、このスイングアーム11の端部11aに車輪12としての後輪13を回動可能に支持する後輪車軸14を設ける。つまり、後輪車軸14には、回動可能に後輪13が取り付けられている。
車輪12としての後輪13は、中心部を構成して後輪車軸14により支持されるハブ部16と、このハブ部16の外方に配置されタイヤTが装着されるリム部17と、ハブ部16とリム部17の間をつなぐ中間部18とからなる。
ハブ部16には、後述する車輪速センサと一対で車輪速を検出する円盤状に形成され外周近傍に形成されラジアル方向に多数のスリット孔21・・・(・・・は複数を示す。以下同じ。)を有する車輪速プレート22が小ボルト23・・・を介して取り付けられるとともに、この車輪速プレート22の外方に円盤状のデイスクプレート24がプレート保持ボルト25・・・を介して取り付けられている。
後輪車軸14とハブ部16の間には、軸受26a〜26cが介在されており、後輪車軸14にハブ部16が回転自在に取り付けられている。27a、27bはシール部材である。また、スイングアーム11の後部11bと車体フレーム間には、左右のリヤクッション28L、28Rを介在させることで、後輪13を揺動可能に支持することができる。
ハブ部16には、スプロケットボルト31・・・を介してスプロケット32が取り付けられ、このスプロケット32には、チェーン33が巻き掛けられ、駆動手段による駆動力が後輪13のハブ部16に伝達されることで後輪13が駆動される。
後輪車軸14には、車体の中心から右外方に向け、順に、ハブ部16と、このハブ部16の外方にハブ部16と一体的に取り付けるデイスクプレート24および車輪速プレート22と、デイスクプレート24の外方からデイスクプレート24のデイスク部24a、244bを挟持するように取り付け、デイスクプレート24を挟持して車輪12に制動をかけるデイスクブレーキキャリパ35と、このデイスクブレーキキャリパ35の外方に取り付けるスイングアーム11と、このスイングアーム11の外方に取り付ける車軸ナット38とが設けられている。
キャリパブラケット36は、上述した車輪12に制動をかけるデイスクブレーキキャリパ35を支持する部材であり、本実施例において、キャリパブラケット36の下部には、締結部材37、37を介してデイスクブレーキキャリパ35が取り付けられている。
そして、車輪12としての後輪13にデイスクプレート24を取り付け、車体フレーム側にデイスクブレーキキャリパ35を設けた。デイスクブレーキキャリパ35は、キャリパブラケット36を介して車体フレーム側に設けている。そして、キャリパブラケット36には、回転側としての車輪速プレート22に設けたスリット孔21・・・に臨むように車輪12の速度を検出する車輪速センサ41を取り付けた。
この車輪速センサ41は、例えば、ABS(Antilock Braking System)に用いられている。図中、デイスクブレーキキャリパ35に接続する油圧ブレーキホースは省略されている。
車輪速センサ41は、車輪速プレート22に臨ませてスリット孔21・・・を通して信号を検出する検出部42と、取付部としてデイスクブレーキキャリパ35に保持可能に設けるフランジ部43と、検出部42で検出した信号を出力するケーブルが延出されているキャップ部44とからなる部材であり、センサ取付ボルト45によってデイスクブレーキキャリパ35のセンサ取付座部54に取り付けられている。
デイスクブレーキキャリパ35には、制動時に、キャリパブラケット36を回動させようとする力に十分に耐えられる強度をもつように、そのラジアル方向に後輪車軸14から車両の前方に延設した第1リブ部51と、同様に、後輪車軸14から車両の下方に延設した第2リブ部52と、この第2リブ部52と略平行で且つ第1リブ部51の端部51aから下方に延設した第3リブ部53とが設けられている。
第1〜第3リブ部51〜53で囲まれた領域には、車輪速センサ41が取り付けられる座面となり前記リブ部51〜53よりも肉厚が薄くなるように形成されているセンサ取付座部54が設けられている。
第1リブ部51の端部51aには、キャリパブラケット36をスイングアーム11に保持するための係合部55が設けられている。この係合部55は、キャリパブラケット36が制動時に後輪車軸14の周りを回らないようにする回り止めボルト56を介して車両の内側から外側に向けスイングアーム11に取り付けられている。
キャリパブラケット36において、57は後輪車軸14に取り付けられ後輪車軸14が通る穴部、58は車輪速センサ41の検出部42が車輪速プレート22に設けたスリット孔21・・・に臨むようにセット可能に開けた小ホールである。
以下、車輪速センサ41の配置につき説明する。
車輪速センサ41は、スイングアーム11と車輪12の間に配置されるとともに、車両を側面から見たときに、車輪速センサ41とスイングアーム11とは重なって配置されている。
また、デイスクブレーキキャリパ35は、車輪速センサ41の下方に配置されている。
キャリパブラケット36をスイングアーム11に係合する係合部55は、車輪速センサ41の前方で且つ上方に配置されている。
後輪車軸14から略下方に延設した第2リブ部52およびこの第2リブ部52の前方に略平行に配置した第3リブ部53は、デイスクブレーキキャリパ35を所定の強度を持たせて保持するキャリパブラケット36の基本機能を果たすため相互に略平行の向きに形成されているが、車輪速センサ41に前方および後方から異物が当たらないようにする防護壁としての役割を併せもつものである。
デイスクブレーキキャリパ35は、右ボデイ部61Rとブリッジボルト62を介して右ボデイ部61Rに対向配置する左ボデイ部61Lと、左右のボデイ部61L、61Rに取り付けられ図示せぬマスタシリンダで発生した油圧により駆動される左右のピストン部63L、63Rと、これら左右のピストン部63L、63Rに各々取り付けられ所定時に円盤状のデイスクプレート24を挟持する左右のブレーキパッド64L、64Rとを主要な構成要素とする。65a、65bはピストンシールである。
キャリパブラケット36に取り付けた車輪速センサ41およびこの車輪速センサ41から延設されるケーブル部67の下方には、デイスクブレーキキャリパ35が配置されている。なお、本実施例において、車輪速センサは、後輪に配置されているが、同様な構成で前輪に配置することは差し支えない。
以上に述べた本発明に係る車輪速センサが備えられている自動二輪車の作用を次に述べる。
図4は図1の4a−4a線断面に係る作用説明図および図1の4b−4b線断面に係る作用説明図である。
(a)において、車輪速センサ41を構成する検出部42の周囲は、キャリパブラケット36により覆われており、キャップ部44の上方には、第1リブ部51が配置され、キャップ部44の下方は、デイスクブレーキキャリパ35が配置されている。
走行中などにおいて、図矢印(1)方向に異物が飛んだ場合に、この異物は、第1リブ部51で受けることができるため、泥、小石、砂利などの異物を車輪速センサ41に当たらないようにすることができる。
また、デイスクブレーキキャリパ35は、車輪速センサ41の下方に配置されているので、走行中などにおいて、車輪速センサ41などに、図矢印(2)方向に小石などの異物が飛んできた場合に、デイスクブレーキキャリパ35で受けることができる。デイスクブレーキキャリパ35で異物を受けるため、車輪速センサ41およびこの車輪速センサ41を構成するキャップ部44に異物を直接当たり難くすることができる。
(b)において、車輪速センサ41は、スイングアーム11と車輪12の間に配置されるとともに、車輪速センサ41とスイングアーム11とは重なって配置されている。走行中などにおいて、例えば、図矢印(3)方向および図矢印(4)方向などのように、左右の側方から小石などの異物が車輪速センサ41に飛んでくる場合に、車輪12およびスイングアーム11の側壁11cで受けることができる。
このため、別途、異物が車輪速センサ41に当たらないように車輪速センサ41の近傍にガード部材などの手段を設けることなく、車輪速センサ41およびこの車輪速センサ41に接続されるケーブル部67などへ異物を当たり難くすることができる。
本発明によれば、別途、車輪速センサ41を保護する専用の保護部材を設けることなく、側方、上方および下方から飛んできた異物が車輪速センサ41に当たらないようにすることができる。別途専用の部材を設ける必要がないため、部品点数の増加や車両重量の増加につながることなく車輪速センサ41に異物を当たり難くすることができる。
併せて、係合部55は、車輪速センサ41の上方で車輪速センサ41に配置されているので、走行中などにおいて、上方から小石などの異物が飛んでくる場合に、係合部55で受けることができるため、車輪速センサ41に異物を当たり難くすることができる。この場合に、車輪速センサ41の近傍でキャリパブラケット36に設けるリブ形状を必要以上に大きくし、あるいは、別途、専用のガード部材を設けることなく、異物の衝突などから車輪速センサ41を保護することができる。したがって、車両重量の軽量化が図れる。
さらに、左右の側方、前後および下方に加えて、車輪速センサ41の上方に係合部55を配置し、この係合部55で車輪速センサ41を覆うようにしたので、車輪速センサ41を外方から一層見え難くすることができ、車両の外観性を高めることができる。
図5は図1の別実施例図、図6は図5の6−6線断面図である。以下、図5〜図6を参照して説明を行う。
実施例と別実施例の間で大きく異なる点は、車輪12B(後輪13B)の駆動をチェーンドライブからシャフトドライブに変更した点にあり、その他に大きく異なる点はない。以下、相違点を中心に説明する。
後輪駆動部71には、スイングアーム11Bを兼ねており後輪13Bを駆動するドライブシャフト72を内蔵するドライブシャフトケース73と、このドライブシャフトケース73の後端部73aに取り付けられ、駆動力の方向を変換する一対のファイナルギヤセット74を内蔵するファイナルギヤケース75とが設けられている。ファイナルギヤケース75には、車輪12Bが回動可能に取り付けられている。
ファイナルギヤケース75の内側面には、内側から外側に締結ボルト76、76を介してキャリパブラケット36Bが取り付けられ、このキャリパブラケット36Bに車輪速センサ41Bが取り付けられている。車輪速センサ41Bは、スイングアーム11Bとしてのドライブシャフトケース73と車輪12Bの間に配置されるとともに、車両を側面から見たときに、車輪速センサ41Bとスイングアーム11Bとは重なって配置されている。
また、キャリパブラケット36Bにおいて、車輪速センサ41Bを構成するキャップ部44Bの上方には、横リブ81が付設され、キャップ部44Bの前方には、縦リブ82が付設されている。
デイスクブレーキキャリパ35Bは、車輪速センサ41Bの下方に配置されている。
キャリパブラケット36Bをスイングアーム11Bに係合する係合部55Bは、車輪速センサ41の略下方に配置されている。
ここで、後輪駆動機構について説明する。ドライブシャフト72の途中に、前後スライドを可能とする自在継手83を介在させ、ドライブシャフト72の後端部72aと後輪車軸14Bの間には、駆動力の方向を変換するファイナルギヤセット74を設けた。
ファイナルギヤセット74は、第1ファイナルギヤとしてのピニオンギヤ84と第2ファイナルギヤとしてのリングギヤ85とからなり、ドライブシャフト72の後端部72aに後端部にピニオンギヤ84を有するピニオンギヤシャフト92を取り付け、ピニオンギヤ84にリングギヤ85を噛み合わせるとともに後輪車軸14Bの中心と同軸にリングギヤ85を回動自在に配置する。89は出力回転体91に車輪12Bを取り付けるホイールボルトである。出力回転体91には、リングギヤ85が取り付けられている。ピニオンギヤ84とピニオンギヤシャフト92とは一体形成されている。図中、93はピニオンギヤシャフト92に形成され、ドライブシャフト72との接続部であるスプライン部、94はCクリップである。
ドライブシャフト72に伝達された駆動力は、ピニオンギヤシャフト92を介してピニオンギヤ84に伝達され、このピニオンギヤ84に噛み合うリングギヤ85に伝達され、このリングギヤ85に固定された出力回転体91に伝達され、後輪13Bのハブ部16Bに伝達される。
なお、ドライブシャフト72に介在させる自在継手83は、ドライブシャフト72の軸方向に摺動可能なスライド構造を有するトリポード形の等速ジョイントである。この他、スライド構造を有するユニバーサルジョイントであっても良く、不等速タイプ、等速タイプを問わず自在継手として利用することは差し支えない。
ファイナルギヤケース75の内側に、ファイナルギヤセット74を内蔵する駆動室86を形成する。駆動室86にはオイルを充填する。87a〜87dはベアリング、88はシール部材である。上記構造によって、ドライブシャフト72の駆動力が円滑に後輪13Bに伝達されるようにした。
図7は図5の7a−7a線断面に係る作用説明図および図5の7b−7b線断面に係る作用説明図である。
(a)において、車輪速センサ41Bを構成する検出部42Bの周囲は、キャリパブラケット36Bにより覆われており、キャップ部44Bの上方は、横リブ81が配置され、キャップ部44Bの下方には、デイスクブレーキキャリパ35Bが配置されている。
したがって、走行中などにおいて、図矢印(1)方向に異物が飛んだ場合に、この異物は、横リブ81で受けるため、泥、小石、砂利などの異物を車輪速センサ41に当たらないようにすることができる。また、図矢印(2)方向に異物が飛んだ場合に、デイスクブレーキキャリパ35Bで受けるため、異物を車輪速センサ41Bに当たらないようにすることができる。つまり、デイスクブレーキキャリパ35Bで異物を受けるため、車輪速センサ41Bのキャップ部44Bなどに異物を直接当たり難くすることができる。
(b)において、車輪速センサ41Bは、スイングアーム11Bと車輪12Bの間に配置されるとともに、車輪速センサ41Bとスイングアーム11Bとは重なって配置されている。走行中などにおいて、例えば、図矢印(3)方向および図矢印(4)方向などのように、左右の側方から小石などの異物が車輪速センサ41Bに飛んでくる場合に、車輪12B、デイスクプレート24Bおよびスイングアーム11Bの一部を構成するファイナルギヤケース75の側壁75bで受けることができる。
図矢印(5)方向から異物が飛んでくる場合には、縦リブ82で受けることができ、図矢印(6)方向から異物が飛んでくる場合には、ファイナルギヤケース75で受けることができる。
このように前方または後方から異物が車輪速センサ41Bに飛んでくる場合に、別途、異物が車輪速センサ41Bに当たらないように車輪速センサ41Bの近傍にガード部材などの手段を設けることなく、車輪速センサ41Bおよびこの車輪速センサ41Bに接続されるケーブル部67Bなどへ異物を当たり難くすることができる。
したがって、本発明によれば、部品点数の増加や車両重量の増加につながることなく車輪速センサ41Bに異物を当たり難くすることができる。
尚、本発明は、実施の形態では自動二輪車に適用したが、鞍乗り型車両にも適用可能であり、一般の車両に適用することは差し支えない。
請求項1では、デイスクブレーキキャリパは、車輪速センサの下方に配置されていなくても差し支えない。例えば、デイスクブレーキキャリパを車輪速センサの上方に配置しても良く、車輪速センサの後方に配置しても良い。
請求項2では、係合部は、車輪速センサの上方に配置されていなくても差し支えない。
例えば、係合部を車輪速センサの下方に配置しても良い。
本発明は、車輪速センサが備えられている自動二輪車に好適である。
車輪速センサが備えられている自動二輪車の要部側面図である。 図1の2−2線断面図である。 図1の3−3線断面図である。 図1の4a−4a線断面に係る作用説明図および図1の4b−4b線断面に係る作用説明図である。 図1の別実施例図である。 図5の6−6線断面図である。 図5の7a−7a線断面に係る作用説明図および図5の7b−7b線断面に係る作用説明図である。
符号の説明
10…自動二輪車、11、11B…スイングアーム、11a…スイングアームの端部、12、12B…車輪、24、24B…デイスクプレート、35、35B…デイスクブレーキキャリパ、36、36B…キャリパブラケット、41、41B…車輪速センサ、55、55B…係合部。

Claims (4)

  1. 車体フレームに揺動自在にスイングアームを設け、このスイングアームの端部に回転自在に車輪を設け、この車輪にデイスクプレートを取り付け、前記車体フレーム側にキャリパブラケットを設け、このキャリパブラケットに前記デイスクプレートを挟持して前記車輪に制動をかけるデイスクブレーキキャリパを設け、前記キャリパブラケットに前記車輪の速度を検出する車輪速センサを取り付けた自動二輪車において、
    前記車輪速センサは、前記スイングアームと前記車輪の間に配置されるとともに、車両を側面から見たときに、前記車輪速センサと前記スイングアームとは重なって配置されていることを特徴とする自動二輪車。
  2. 前記デイスクブレーキキャリパは、前記車輪速センサの下方に配置されていることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車。
  3. 前記キャリパブラケットを前記スイングアームに係合する係合部は、前記車輪速センサの上方に配置されていることを特徴とする請求項2記載の自動二輪車。
  4. 前記スイングアームは、ドライブシャフトを内蔵するドライブシャフトケースと、ファイナルギヤを内蔵するファイナルギヤケースとから構成し、車両を側面から見たときに、前記車輪速センサと前記ファイナルギヤケースとは重なって配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自動二輪車。
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