JP2009171752A - 電源回路 - Google Patents

電源回路 Download PDF

Info

Publication number
JP2009171752A
JP2009171752A JP2008007724A JP2008007724A JP2009171752A JP 2009171752 A JP2009171752 A JP 2009171752A JP 2008007724 A JP2008007724 A JP 2008007724A JP 2008007724 A JP2008007724 A JP 2008007724A JP 2009171752 A JP2009171752 A JP 2009171752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
power supply
output
current
supply circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2008007724A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyuki Mase
知行 間瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyota Industries Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Industries Corp filed Critical Toyota Industries Corp
Priority to JP2008007724A priority Critical patent/JP2009171752A/ja
Publication of JP2009171752A publication Critical patent/JP2009171752A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

【課題】電源回路の1次側に流れる電流に基づいて定電流制御を行う場合において、電源回路の出力電圧の垂下特性を向上させる。
【解決手段】MOSFET32〜35により直流から交流に変換された電圧が1次側コイル37−1にかかるトランス37と、トランス37の出力を整流するダイオード39、40と、整流された電圧を平滑するコイル41及びコンデンサ42とを有する電源回路31の出力電圧Voutが一定になるように、MOSFET32〜35のそれぞれの動作を制御する制御回路1であって、1次側に流れる電流から換算される出力電流Ioutが所定電流Irを超えると、出力電圧Voutに基づく補正値と出力電流Ioutとの加算結果の増加に応じて出力電圧Voutが下がるように、MOSFET32〜35のそれぞれの動作を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電源回路の出力電流が所定電流を超えているとき、その出力電流の増加に応じて電源回路の出力電圧を下げていく定電流制御を行う電源回路に関する。
図3は、従来の制御回路を備える電源回路を示す図である。
図3に示す電源回路31は、nチャンネルのMOSFET32〜35と、直流電源36と、トランス37、38と、ダイオード39、40により構成される整流回路と、コイル41及びコンデンサ42により構成される平滑回路と、ダイオード57〜60により構成される全波整流回路とを備えて構成されている。すなわち、MOSFET32のソース端子はMOSFET33のドレイン端子及びトランス38の1次側コイル38−1を介したトランス37の1次側コイル37−1の一方端に接続され、MOSFET34のソース端子はMOSFET35のドレイン端子及び1次側コイル37−1の他方端に接続されている。MOSFET32、34のそれぞれのドレイン端子は直流電源36のプラス端子に接続され、MOSFET33、35のそれぞれのソース端子は直流電源36のマイナス端子に接続されている。ダイオード40のカソード端子はトランス37の2次側コイル37−2の一方端に接続され、ダイオード39のカソード端子はトランス37の2次側コイル37−2の他方端に接続されている。トランス37の2次側コイル37−2のセンタータップはコイル41を介してコンデンサ42の一方端及び電源回路31の一方の出力端子に接続され、ダイオード39のアノード端子はダイオード40のアノード端子、コンデンサ42の他方端、及び電源回路31の他方の出力端子に接続されている。トランス38の2次側コイル38−2の一方端は、ダイオード57のアノード端子及びダイオード58のカソード端子に接続され、トランス38の2次側コイル38−2の他方端は、ダイオード59のアノード端子及びダイオード60のカソード端子に接続されている。ダイオード57のカソード端子とダイオード59のカソード端子とが互いに接続され、ダイオード58のアノード端子とダイオード60のアノード端子がグランドに接続されている。
図3に示す制御回路43は、IC回路44と、抵抗45〜47と、ダイオード48と、コンデンサ49とを備えて構成されている。すなわち、抵抗45の一方端はダイオード59のカソード端子及びダイオード48のアノード端子に接続され、抵抗45の他方端はダイオード60のアノード端子及びコンデンサ49の一方端に接続されている。ダイオード48のカソード端子はコンデンサ49の他方端及び互いに直列接続される抵抗46、47を介してグランドに接続されている。
上記IC回路44は、エラーアンプ50と、定電圧源51と、コンパレータ52、53と、三角波発生回路54と、AND回路55と、ドライブ回路56とを備えて構成されている。すなわち、抵抗46、47は、コンデンサ49にかかる電圧V1を電圧V2に分圧する。エラーアンプ50は、非反転入力端子に入力される電圧V2と、反転入力端子に入力される定電圧源51の電圧V3との差を増幅して電圧V4を出力する。コンパレータ52は、プラス入力端子に入力される三角波発生回路54の三角波とマイナス入力端子に入力される電源回路31の出力電圧Voutとを比較してパルス信号S1を出力する。コンパレータ53は、プラス入力端子に入力される三角波発生回路54の三角波とマイナス入力端子に入力される電圧V4とを比較してパルス信号S2を出力する。AND回路55は、一方の入力端子に入力されるパルス信号S1と他方の入力端子に入力されるパルス信号S2との論理積を演算してパルス信号S3を出力する。ドライブ回路56は、AND回路55から出力されるパルス信号S3に基づく駆動信号S4をMOSFET32、35のそれぞれのゲート端子に出力するとともに、駆動信号S4の反転信号である駆動信号S5をMOSFET33、34のそれぞれのゲート端子に出力する。
ドライブ回路56から出力される駆動信号S4、S5によりMOSFET32、35とMOSFET33、34とが交互にオン、オフすると、トランス37の1次側コイル37−1に交流の電圧がかかり、その電圧に対応する交流の電圧が2次側コイル37−2にかかる。2次側コイル37−2にかかる交流の電圧によりダイオード39、40に交互に電流が流れ、コイル41及びコンデンサ42を通して出力電圧Voutが出力される。すなわち、電源回路31は、MOSFET32〜35により直流電源36の電圧を交流に変換して、その交流電圧をトランス37により変圧した後、その変圧後の交流電圧をダイオード39、40により整流するとともに、コイル41及びコンデンサ42により平滑し出力電圧Voutとして出力する。
また、電源回路31の1次側に電流が流れることでトランス38の1次側コイル38−1にかかる電圧に対応する電圧が2次側コイル38−2にかかりダイオード48に電流が流れると、コンデンサ49に電圧V1がかかる。この電圧V1は、トランス37の1次側コイル37−1に流れる電流に対応する電圧である。
電源回路31の出力電流Ioutと電源回路31の1次側に流れる電流との比は、トランス38の1次側コイルの巻き線数と2次側コイルの巻き線数との比と同じであり、例えば、1次側コイルの巻き線数:2次側コイルの巻き線数=1:2とすると、電源回路31の1次側に流れる電流:電源回路31の出力電流Iout=2:1になる。
図4(a)は、電源回路31の出力電流Ioutと出力電圧Voutとの関係を示す図である。
図4(a)に示すように電源回路31は、出力電流Ioutが所定電流Irよりも低い場合、出力電圧Voutが一定になるように制御し、出力電流Ioutが所定電流Irよりも高い場合、出力電流Ioutの増加に応じて出力電圧Voutが低くなるようMOSFET32〜35を制御する。
図4(a)に示す電源回路31では、出力電流Ioutは1次側に流れる電流から換算される電流であることから、出力電流Ioutの代わりに1次側コイル37−1に流れる電流を使用し、1次側コイル37−1に流れる電流に対応する電圧と所定電圧との比較結果から制御方法を切り換える。
例えば、トランス37の1次側コイル37−1に流れる電流に対応する電圧が、所定電圧よりも低いとき、すなわち、電圧V2が電圧V3よりも低いとき、エラーアンプ50から出力される電圧V4はゼロになり、コンパレータ53から出力されるパルス信号S2はハイレベルになる。このとき、コンパレータ52は出力電圧Voutを一定にするようなパルス信号S1を出力しているため、AND回路55から出力されるパルス信号S3は、出力電圧Voutが一定になるようなパルス信号になる。つまり、出力電圧Voutが一定になるようにMOSFET32〜35を制御する(定電圧制御)。
また、トランス37の1次側コイル37−1に流れる電流に対応する電圧が、所定電圧よりも高いとき、すなわち、電圧V2が電圧V3よりも高いとき、コンパレータ53は、電圧V2の増加に応じて、パルス信号S2のデューティを小さくする。このとき、コンパレータ53から出力されるパルス信号S2のパルス幅は、コンパレータ52から出力されるパルス信号S1のパルス幅よりも小さいため、AND回路55から出力されるパルス信号S3は、コンパレータ53から出力されるパルス信号S2と同じパルス信号になる。つまり、トランス37の1次側コイル37−1に流れる電流の増加に応じて、出力電圧Voutが低くなるようにMOSFET32〜35を制御する(定電流制御)。
このように、図3に示す制御回路43は、1次側コイル37−1に流れる電流に対応する電圧が所定電圧より低い場合、出力電圧Voutが一定になるように、MOSFET32〜35を制御し、1次側コイル37−1に流れる電流に対応する電圧が所定電圧より高い場合、1次側コイル37−1に流れる電流に対応する電圧の増加に応じて、出力電圧Voutが低くなるように、MOSFET32〜35を制御する。
また、電源回路において、1次側検出電流及び1次側検出電圧に基づいて、トランスのコイルに流れる電流が一定になるように、1次側に備えられるスイッチング素子の動作を制御するものがある(例えば、特許文献1参照)。
ところで、図3に示す電源回路31が大電流を出力する場合は、電源回路31の出力部に備えられるハーネスや短絡保護用ヒューズなどの保護を目的として、電源回路31の出力電流Ioutの最大値が予め規定されている。さらに、電源回路31が降圧型である場合、図3に示す制御回路43のように、1次側(高圧側)に流れる電流に基づいて、定電流制御を行う場合が多い。
特開平8−242578号公報
しかしながら、図3に示すような電源回路31では、1次側に流れる電流はリプル電流やトランス37の励磁電流が含まれるため、図3に示す制御回路43のように、1次側に流れる電流に基づいて、定電流制御を行う場合、例えば、図4(b)に示すように、上記リプル電流や上記励磁電流が大きいと、負荷から要求される出力電流Ioutが倍に増えても1次側検出電流が倍にならないなど、負荷から要求される出力電流Ioutに対して1次側検出電流がリニアに増加せず、予め規定される出力電流Ioutの最大値以下において出力電圧Voutを垂下することができないおそれがある。
そこで、本発明では、電源回路の1次側に流れる電流に基づいて定電流制御を行う場合において、電源回路の出力電圧の垂下特性を向上させることが可能な制御回路を備える電源回路を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明では、以下のような構成を採用した。
すなわち、本発明の電源回路は、直流電圧を交流に変換する複数のスイッチング素子と、前記複数のスイッチング素子により交流に変換された電圧が入力される1次側コイルと2次側コイルとを有するトランスと、2次側コイルにかかる電圧を整流する整流回路と、前記整流回路から出力される電圧を平滑する平滑回路と、を有する電源回路であって、前記電源回路の1次側に流れる電流を検出する電流検出部と、前記電源回路の出力電圧に基づく補正値を出力する補正回路と、前記電源回路の1次側に流れる電流から換算される前記電源回路の出力電流が所定電流より低い場合、前記電源回路の出力電圧が一定になるように前記複数のスイッチング素子を制御する第1の制御回路と、前記電源回路の1次側に流れる電流から換算される前記電源回路の出力電流が所定電流より高い場合、前記1次側に流れる電流に対応する電圧と前記補正値との加算結果の増加に応じて前記出力電圧が下がるように前記複数のスイッチング素子を制御する第2の制御回路とを備える。
これにより、平滑回路内のコイルによるリプル電流やトランスの励磁電流を出力電流に加算した結果に基づいて定電流制御を行うことができるので、定電流制御時の出力電圧の垂下特性を向上させることができる。
また、前記補正回路は、前記出力電圧と所定電圧との差を増幅して前記補正値を出力するように構成してもよい。
また、前記補正回路は、前記出力電圧を分圧して前記補正値を出力するように構成してもよい。
本発明によれば、電源回路の1次側に流れる電流に基づいて定電流制御を行う場合において、電源回路の出力電圧の垂下特性を向上させることができる。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態の制御回路を備える電源回路を示す図である。なお、図3に示す構成と同じ構成には同じ符号を付しており、図3に示す構成と同じ構成の説明は省略する。
図1に示す制御回路1は、IC回路44と、抵抗45〜47と、ダイオード48と、コンデンサ49と、補正回路2とを備えて構成されている。なお、特許請求の範囲に記載される電流検出部は、電源回路31のトランス38により構成され、特許請求の範囲に記載される第1の制御回路は、IC回路44のコンパレータ52及び三角波発生回路54により構成され、特許請求の範囲に記載される第2の制御回路は、IC回路44のエラーアンプ50、定電圧源51、コンパレータ53、及び三角波発生回路54により構成される。
上記補正回路2は、オペアンプ3と、抵抗4、5と、定電圧源6とを備えて構成されている。すなわち、補正回路2は、負帰還増幅回路であって、オペアンプ3の反転入力端子に定電圧源6の電圧V5が入力され、非反転入力端子に出力電圧Vout及び抵抗4を介したオペアンプ3の出力が入力される。オペアンプ3により出力電圧Voutと定電圧源6の電圧V5との差が増幅され抵抗5を介して電圧V6が出力される。電圧V6は、抵抗46、47の接続点へかかり、電圧V2に電圧V6が加わった電圧V7がエラーアンプ50のプラス入力端子に出力される。なお、抵抗4の抵抗値や電圧V5は、出力電圧Voutが低くなるに従ってオペアンプ3から出力される電圧が高くなるように設定されているものとする。
ここで、前記のように構成された制御回路1を有する電源回路31の作用を説明する。
電源回路31の1次側に電流が流れると、トランス38の1次側コイル38−1にかかる電圧に対応する電圧が2次側コイル38−2にかかり、その2次側コイル38−2にかかる電圧がダイオード57〜60により構成される全波整流回路により整流される。すると、ダイオード48に電流が流れ、コンデンサ49に電圧V1がかかり、抵抗46、47の接続点に電圧V2がかかる。また、電源回路31の1次側に電流が流れると、トランス37を介して電源回路31の2次側に出力電流Ioutが流れ、コンデンサ42に出力電圧Voutがかかる。そして、上述したように、オペアンプ3により出力電圧Voutと定電圧源6の電圧V5との差が増幅され抵抗5を介して電圧V6が出力される。電圧V6は、抵抗46、47の接続点へかかり、電圧V2に電圧V6が加わった電圧V7がエラーアンプ50のプラス入力端子に出力される。電圧V7が電圧V3よりも低いとき、エラーアンプ50から出力される電圧V4はゼロになり、コンパレータ53から出力されるパルス信号S2はハイレベルになる。このとき、コンパレータ52は出力電圧Voutを一定にするようなパルス信号S1を出力しているため、AND回路55から出力されるパルス信号S3は、出力電圧Voutが一定になるようなパルス信号になる。つまり、出力電圧Voutが一定になるようにMOSFET32〜35を制御する(定電圧制御)。また、電圧V7が電圧V3よりも高いとき、コンパレータ53は、電圧V7の増加に応じて、パルス信号S2のデューティを小さくする。このとき、コンパレータ53から出力されるパルス信号S2のパルス幅は、コンパレータ52から出力されるパルス信号S1のパルス幅よりも小さいため、AND回路55から出力されるパルス信号S3は、コンパレータ53から出力されるパルス信号S2と同じパルス信号になる。つまり、トランス37の1次側コイル37−1に流れる電流の増加に応じて、出力電圧Voutが低くなるようにMOSFET32〜35を制御する(定電流制御)。
図1に示す制御回路1は、定電流制御時、負荷から要求される出力電流Ioutが増え、出力電圧Voutが低くなると、オペアンプ3から出力される電圧が大きくなるため、図3に示す制御回路43に比べて、エラーアンプ50からコンパレータ53に出力される電圧V4が大きくなり、コンパレータ53から出力されるパルス信号S2のパルス幅が小さくなり、MOSFET32、35の動作を制御するパルス信号S4のパルス幅が小さくなる。そのため、図1に示す制御回路1は、図3に示す制御回路43に比べて、定電流制御時の出力電圧Voutをより垂下させることができる。
また、図2に示すように、補正回路2を抵抗7、8により構成してもよい。抵抗7、8は互いに直列接続され、抵抗7が電源回路31のコイル41とコンデンサ42の接続点に接続され、抵抗8がグランドに接続されている。抵抗7、8の接続点は、抵抗46、47の接続点に接続されている。図2に示す補正回路2は、抵抗7、8により出力電圧Voutを分圧し、図1に示す補正回路2のように、電圧V6を出力する。これにより、電圧V2に電圧V6が加わった電圧V7がエラーアンプ50のプラス入力端子に出力される。
図1や図2に示す本実施形態の制御回路1によれば、電源回路31の1次側に流れる電流から換算される出力電流Ioutが所定電流Irを超えているとき、出力電流Ioutにリプル電流や励磁電流に相当する電流が加算されるように、電圧V2に電圧V6を加えて電圧V7とし、その電圧V7の増加に応じて出力電圧Voutが低くなるように、MOSFET32〜35のそれぞれの動作を制御する。これにより、負荷から要求される出力電流Ioutに対して電圧V7をリニアに増加させることができるので、定電流制御時の出力電圧Voutの垂下特性を向上させることができる。
また、図1や図2に示す本実施形態の制御回路1によれば、電源回路31の2次側に流れる電流に含まれるリプル電流を低減するためにコイル41を大型化する必要がないため、回路全体の大型化やコストの増加を抑えることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、例えば、次のように具体化してもよい。
○ 図1、図2に示す実施形態では、電圧V2と電圧V6を加算した電圧V7が定電圧源51の電圧V3を超えた場合、出力電圧Ioutが下がるように、複数のスイッチング素子32〜35のそれぞれの動作を制御しているが、これに限られず、例えば、電圧V2が電圧V3より高い場合、コンパレータ50からの出力に電圧V6を加える構成でもよい。
○ 図1に示す実施例では、抵抗4の値、電圧V5の値は固定値だが、抵抗4の値または電圧V5の値を可変できるようにすることにより、出力電流Ioutの基準からの増加率(減少率)と、1次側コイル37−1に流れる電流の基準(基準の出力電流Ioutが出力されるときに1次側コイル37−1に流れる電流)からの増加率(減少率)とが一致するようにしてもよい。例えば、基準の出力電流Ioutの2倍の電流が出力される場合、電圧V7が1次側コイル37−1に流れる電流の基準の2倍の電流になるように抵抗4の値または電圧V5の値を可変させる。
○ 図2に示す実施例では、抵抗8の値は固定値だが、抵抗8の値を可変できるようにすることにより、出力電流Ioutの基準からの増加率(減少率)と、1次側コイル37−1に流れる電流の基準(基準の出力電流Ioutが出力されるときに1次側コイル37−1に流れる電流)からの増加率(減少率)とが一致するようにしてもよい。
本発明の実施形態の制御回路を備える電源回路を示す図である。 本発明の他の実施形態の制御回路を備える電源回路を示す図である。 従来の制御回路を備える電源回路を示す図である。 (a)は、電源回路の出力電流と出力電圧との関係を示す図である。(b)は、電源回路の出力電流コンバータの1次側に流れる電流と2次側に流れる電流を示す図である。
符号の説明
1 制御回路
2 補正回路
3 オペアンプ
4、5 抵抗
6 定電圧源
7、8 抵抗
31 電源回路
32〜35 MOSFET
36 直流電源
37、38 トランス
39、40 ダイオード
41 コイル
42 コンデンサ
43 制御回路
44 IC回路
45〜47 抵抗
48 ダイオード
49 コンデンサ
50 エラーアンプ
51 定電圧源
52、53 コンパレータ
54 三角波発生回路
55 AND回路
56 ドライブ回路
57〜60 ダイオード

Claims (3)

  1. 直流電圧を交流に変換する複数のスイッチング素子と、
    前記複数のスイッチング素子により交流に変換された電圧が入力される1次側コイルと2次側コイルとを有するトランスと、
    2次側コイルにかかる電圧を整流する整流回路と、
    前記整流回路から出力される電圧を平滑する平滑回路と、
    を有する電源回路であって、
    前記電源回路の1次側に流れる電流を検出する電流検出部と、
    前記電源回路の出力電圧に基づく補正値を出力する補正回路と、
    前記電源回路の1次側に流れる電流から換算される前記電源回路の出力電流が所定電流より低い場合、前記電源回路の出力電圧が一定になるように前記複数のスイッチング素子を制御する第1の制御回路と、
    前記電源回路の1次側に流れる電流から換算される前記電源回路の出力電流が所定電流より高い場合、前記1次側に流れる電流に対応する電圧と前記補正値との加算結果の増加に応じて前記出力電圧が下がるように前記複数のスイッチング素子を制御する第2の制御回路と、
    を備えることを特徴とする電源回路。
  2. 請求項1に記載の電源回路であって、
    前記補正回路は、前記出力電圧と所定電圧との差を増幅して前記補正値を出力する
    ことを特徴とする電源回路。
  3. 請求項1に記載の電源回路であって、
    前記補正回路は、前記出力電圧を分圧して前記補正値を出力する
    ことを特徴とする電源回路。
JP2008007724A 2008-01-17 2008-01-17 電源回路 Withdrawn JP2009171752A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008007724A JP2009171752A (ja) 2008-01-17 2008-01-17 電源回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008007724A JP2009171752A (ja) 2008-01-17 2008-01-17 電源回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009171752A true JP2009171752A (ja) 2009-07-30

Family

ID=40972294

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008007724A Withdrawn JP2009171752A (ja) 2008-01-17 2008-01-17 電源回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009171752A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010063238A (ja) * 2008-09-02 2010-03-18 Toyota Industries Corp 絶縁形スイッチング電源装置
JP2011045154A (ja) * 2009-08-19 2011-03-03 Fujitsu Telecom Networks Ltd 電源装置と電源装置の電流検出方法
CN102255513A (zh) * 2011-07-12 2011-11-23 深圳市核达中远通电源技术有限公司 一种桥式同步整流电路
WO2016099071A1 (ko) * 2014-12-16 2016-06-23 경북대학교 산학협력단 Dc-dc 컨버팅 방법, dc-dc 컨버팅 장치 및 dc-dc 컨버팅 회로
JP2019146443A (ja) * 2018-02-23 2019-08-29 Tdk株式会社 スイッチング電源装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010063238A (ja) * 2008-09-02 2010-03-18 Toyota Industries Corp 絶縁形スイッチング電源装置
JP2011045154A (ja) * 2009-08-19 2011-03-03 Fujitsu Telecom Networks Ltd 電源装置と電源装置の電流検出方法
CN102255513A (zh) * 2011-07-12 2011-11-23 深圳市核达中远通电源技术有限公司 一种桥式同步整流电路
CN102255513B (zh) * 2011-07-12 2013-05-08 深圳市核达中远通电源技术有限公司 一种桥式同步整流电路
WO2016099071A1 (ko) * 2014-12-16 2016-06-23 경북대학교 산학협력단 Dc-dc 컨버팅 방법, dc-dc 컨버팅 장치 및 dc-dc 컨버팅 회로
JP2019146443A (ja) * 2018-02-23 2019-08-29 Tdk株式会社 スイッチング電源装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10491136B2 (en) Bridge-less type electric power conversion device having current detection circuit of current transformer type
US10476395B2 (en) Voltage converting system and method of using the same
US20130016531A1 (en) Power supply device and method of controlling power supply device
US9160238B2 (en) Power converter with current feedback loop
JP4104868B2 (ja) スイッチング電源装置
JP4852910B2 (ja) 多出力スイッチング電源装置
CN111064356B (zh) 可提升功率因素的电源供应电路
JP2010124567A (ja) スイッチング電源装置
JP2009171752A (ja) 電源回路
JP2006136146A (ja) スイッチング電源装置
US9172307B2 (en) Switching power source device and control IC which are capable of performing constant power control
JP5903368B2 (ja) 入力電流制限機能付き電源装置
US20050036245A1 (en) Bridge power converter overload protection
JP2007097320A (ja) 電力変換回路
JP2011083049A (ja) 電圧変換装置
JP2017017845A (ja) 高電圧発生装置
JP5417235B2 (ja) 非絶縁コンバータの過電圧保護回路
JP2014014232A (ja) 直流電源装置
JP6636481B2 (ja) 直流電源装置
JP2017189011A (ja) 電力変換装置
JP5588393B2 (ja) 同期整流型コンバータ、その試験システム
WO2019135391A1 (ja) スイッチング電源の力率改善用pwm制御装置
JP6409171B2 (ja) スイッチング電源装置、電子機器及び双方向dcdcコンバータ
JP6784249B2 (ja) Acインバータ
JP2001145347A (ja) スイッチング電源装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20110405