JP2009170390A - ピースライト - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の灯具は、金網のガードやガラスやプラスチック類の発光部を覆うものが装着されているもの等があるが、金網の太さを最小限にすることや、ガラスやプラスチック類は透明や乳白色等可視性で光を通す構造になっているものが多い。これらは光の影になるものを極力抑えた構造が殆どであり、解決しようとする問題点でもある。
【課題を解決するための手段】 本発明は、複数箇所の穴をもつ複数枚の板を、一定間隔を確保しながら重ね、太陽光や灯具等からの光を照射し、複数枚の各々の穴から通過した光を映し出すライトの構造を持つことにより解決する。
【選択図】図1
【課題を解決するための手段】 本発明は、複数箇所の穴をもつ複数枚の板を、一定間隔を確保しながら重ね、太陽光や灯具等からの光を照射し、複数枚の各々の穴から通過した光を映し出すライトの構造を持つことにより解決する。
【選択図】図1
Description
本発明は、演出照明と空間演出に関するものである。
従来、家庭や施設等で使用される照明器具や舞台等で使われているステージ用ライト、懐中電灯等様々な灯具が存在する。
しかし、これらの灯具は、必要用途に応じた形状や光量の違いはあるが、万華鏡に似た光の模様が出るものや、幾何学模様のような光を照射する灯具はなかった。
従来の灯具は、金網のガードやガラスやプラスチック類の発光部を覆うものが装着されているもの等があるが、金網の太さを最小限にすることや、ガラスやプラスチック類は透明や乳白色等可視性で光を通す構造になっているものが多い。これらは光の影になるものを極力抑えた構造が殆どであり、解決しようとする問題点でもある。
本発明は、複数箇所の穴をもつ複数枚の板を、一定間隔を確保しながら重ね、太陽光または灯具等からの光を照射し、複数枚の各々の穴から通過した光を映し出すライトの構造を最も主要な特徴とする。
本発明のピースライトは、十分に光量を確保すると同時に光の模様を照射することにより、演出効果が期待できる。
従来からの種々ある灯具の構造、すなわち光源より照射する先の障害物が無くなった延長線に、本発明の、複数箇所の穴をもつ複数枚の板を、一定間隔を確保しながら重ね、各々の穴から通過した光を映し出すことにより、意図的に任意の模様を照射することができる。
例えば、図1に示すように二枚の板で説明すると、板1板2の中間に一定間隔の隙間3を確保し、光源4の光を板2板1の穴6穴7を通過させることによって光5を照射する。
図1に示すように板2の穴6を通過した光は、板1穴7を通過し、光型状8のように貫通する穴の形状の光を照射する。
図1の板1板2の開穴は同一なのに対し、たとえば図2のように板1の穴7と異なる穴9をもつ板10を重ねると、光源4から照射された光が板10の穴9を通過し、さらに板1の穴7を通過することで光形状11ができる。
図3は、板12を二枚重ねると、穴の形状が同じ形状なので穴の位置は同形状を保ち、光形状13が照射できる。
図4は、同じ穴をもつ板を重ねて一枚だけ回転させると、板14のような模様の光形状15となる。図5で更に別の角度に回転させてみると、板16のような模様の光形状17になり、回転さることによって光形状を変化させることが可能となり、万華鏡にも似た幾何学模様が照射できる。
穴の開いた板は平面の板で図示したが、筒型や曲面等の板でも可能であり、複数枚の板や穴の形状や位置、穴数や大きさなどを組み合わせて回転させることにより、多種多様な光形状の模様をつくることができる上、光源は太陽光等自然光でも可能なため、図6に示すように本発明の本体を窓際等に置くことにより、光形状を変化させることで空間を演出できる。
本発明は、太陽光または灯具の光の模様を照射する先端部が主体であり、ギア18を連動させて一枚の板を回転させる等、詳しい回転構造は省略する。
本発明のピースライトは、従来の灯具の先端部に構造があるため、種々の灯具、例えば懐中電灯、スポットライト、演出用灯具等、家庭用業務用を問わず、殆どの灯具に容易に装着することが可能である。また任意の位置にピースライト本体を設置できるので、サッシやドア枠にも利用できる。
1 板
2 板
3 隙間
4 光源
5 光
6 穴
7 穴
8 光形状
9 穴
10 板
11 光形状
12 板
13 光形状
14 板
15 光形状
16 板
17 光形状
18 ギア
2 板
3 隙間
4 光源
5 光
6 穴
7 穴
8 光形状
9 穴
10 板
11 光形状
12 板
13 光形状
14 板
15 光形状
16 板
17 光形状
18 ギア
Claims (4)
- 複数箇所の穴をもつ複数枚の板を、一定間隔を確保しながら重ね、灯具の光または太陽光を照射し、複数枚の各々の穴から通過した光を映し出すライトの構造。
- 請求項1の複数枚の板の穴の形状が同一のものを、一定間隔を確保しながら重ね、灯具の光または太陽光を照射し、複数枚の各々の穴から通過した光を映し出すライトの構造。
- 請求項1の複数枚の板の穴の形状が各々異なるものを、一定間隔を確保しながら重ね、灯具の光または太陽光を照射し、複数枚の各々の穴から通過した光を映し出すライトの構造。
- 請求項1、請求項2、請求項3において、複数枚の板のうち一枚を固定し、他の板は回転させて重ねて配置し、灯具の光または太陽光を照射し、複数枚の各々の穴から通過した光を映し出すライトの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008032395A JP2009170390A (ja) | 2008-01-16 | 2008-01-16 | ピースライト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008032395A JP2009170390A (ja) | 2008-01-16 | 2008-01-16 | ピースライト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009170390A true JP2009170390A (ja) | 2009-07-30 |
Family
ID=40971316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008032395A Pending JP2009170390A (ja) | 2008-01-16 | 2008-01-16 | ピースライト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009170390A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016193204A (ja) * | 2016-05-23 | 2016-11-17 | ニチレイマグネット株式会社 | 装飾具及び装飾具による模様の変化方法 |
JP2017059431A (ja) * | 2015-09-17 | 2017-03-23 | ニチレイマグネット株式会社 | 照明装置及び投影模様の変容方法 |
-
2008
- 2008-01-16 JP JP2008032395A patent/JP2009170390A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017059431A (ja) * | 2015-09-17 | 2017-03-23 | ニチレイマグネット株式会社 | 照明装置及び投影模様の変容方法 |
JP2016193204A (ja) * | 2016-05-23 | 2016-11-17 | ニチレイマグネット株式会社 | 装飾具及び装飾具による模様の変化方法 |
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