JP2010192314A - 照明器具 - Google Patents
照明器具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010192314A JP2010192314A JP2009036774A JP2009036774A JP2010192314A JP 2010192314 A JP2010192314 A JP 2010192314A JP 2009036774 A JP2009036774 A JP 2009036774A JP 2009036774 A JP2009036774 A JP 2009036774A JP 2010192314 A JP2010192314 A JP 2010192314A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main
- instrument
- instrument body
- longitudinal direction
- sub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
【課題】一方向に長い照射範囲において、照度を確保しつつ容易に配光を変更することができる照明器具を提供する。
【解決手段】矩形の主器具本体20に長手方向に沿って複数個の光源22を配置したので、長手方向に照度を確保することができる。また、主器具本体20に対して副器具本体30を可動状態で連結し、副器具本体30の長手方向に沿って複数個の光源32を配置したので、副器具本体30を動かすことにより、照度を確保しつつ容易に配光を変更することができる。
【選択図】図1
【解決手段】矩形の主器具本体20に長手方向に沿って複数個の光源22を配置したので、長手方向に照度を確保することができる。また、主器具本体20に対して副器具本体30を可動状態で連結し、副器具本体30の長手方向に沿って複数個の光源32を配置したので、副器具本体30を動かすことにより、照度を確保しつつ容易に配光を変更することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、光源にLEDを用い、配光を容易に変更することができる照明器具に関するものである。
従来より、光源であるLEDの周囲に設けた導光体の向きを変えることにより、配光を変更することが行われている(例えば特許文献1参照)。
図8に示すように、特許文献1に記載の照明器具100では、天井面CEに固定される器具本体101を有しており、器具本体101の下面には、光源であるLED102が複数個取付けられている。器具本体101の周囲には、複数のLED102を囲うようにほぼ円周上に、複数の板状の導光体103が、器具本体101に対して上下に回動可能に設けられている。
図8に示すように、特許文献1に記載の照明器具100では、天井面CEに固定される器具本体101を有しており、器具本体101の下面には、光源であるLED102が複数個取付けられている。器具本体101の周囲には、複数のLED102を囲うようにほぼ円周上に、複数の板状の導光体103が、器具本体101に対して上下に回動可能に設けられている。
従って、必要に応じて、1枚または複数枚の導光体103を適宜回動することにより、容易に配光を変更することができる。これにより、例えば、一般住宅のダイニングテーブルにおいて、食事、飲酒あるいは勉強、読書等をする際に、同じ一台の照明器具100を用いて、導光体103を回動させることにより、各状況に応じた配光状態を容易に得ることができる。
しかしながら、前述した特許文献1に記載の照明器具100においては、導光体103がほぼ円周上に設けられているため、一方向に長い配光を得るには適しない。例えば、一方向へ長いテーブルで飲食等をする場合には、長手方向の端部において照度が不足するおそれがあるという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、一方向に長い照射範囲において、照度を確保しつつ容易に配光を変更することができる照明器具を提供することを目的とする。
本発明の照明器具は、天井から吊り下げられる矩形の主器具本体と、前記主器具本体に対して可動状態で連結される矩形の副器具本体と、を有し、前記主器具本体には長手方向に沿って複数個の光源を配置するとともに、前記副器具本体には長手方向にそって複数個の光源を配置した構成を有している。
この構成により、矩形の主器具本体に長手方向に沿って複数個の光源を配置したので、長手方向に照度を確保することができる。また、主器具本体に対して副器具本体を可動状態で連結し、副器具本体の長手方向に沿って複数個の光源を配置したので、副器具本体を動かすことにより、照度を確保しつつ容易に配光を変更することができる。
また、本発明の照明器具は、前記主器具本体に対して上下に回動可能に連結された構成を有している。
この構成により、主器具本体に設けられた回動軸を軸として、副器具本体を主器具本体に対して上下方向に回動することにより、容易に配光を変更することができる。
さらに、本発明の照明器具は、前記副器具本体が、前記主器具本体に対して回転可能に連結された構成を有している。
この構成により、主器具本体に設けられた回転軸を軸として、副器具本体を主器具本体に対して回転することにより、容易に配光を変更することができる。
本発明は、矩形の主器具本体に長手方向に沿って複数個の光源を配置したので、長手方向に照度を確保することができる。また、主器具本体に対して副器具本体を可動状態で連結し、副器具本体の長手方向に沿って複数個の光源を配置したので、副器具本体を動かすことにより、照度を確保しつつ容易に配光を変更することができるという効果を有する照明器具を提供することができるものである。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態の照明器具について、図面を用いて説明する。
図1(A)は本発明の照明器具の第1実施形態を示す斜視図、図1(B)は配光を示す説明図、図2(A)は主器具本体と副器具本体との間の連結部を示す断面図、図2(B)は図2(A)中B方向から見た下面図、図3(A)は副器具本体を下方へ回動させた状態を示す斜視図、図3(B)は配光を示す説明図、図4(A)は副器具本体を180度回転させた状態を示す斜視図、図4(B)は配光を示す説明図である。
以下、本発明の第1実施形態の照明器具について、図面を用いて説明する。
図1(A)は本発明の照明器具の第1実施形態を示す斜視図、図1(B)は配光を示す説明図、図2(A)は主器具本体と副器具本体との間の連結部を示す断面図、図2(B)は図2(A)中B方向から見た下面図、図3(A)は副器具本体を下方へ回動させた状態を示す斜視図、図3(B)は配光を示す説明図、図4(A)は副器具本体を180度回転させた状態を示す斜視図、図4(B)は配光を示す説明図である。
図1に示すように、本発明の第1実施形態にかかる照明器具10は、天井11から吊り下げて使用するものであり、天井11から吊り下げられる矩形の主器具本体20を有する。主器具本体20は、一端が天井11に取付けられた吊り部材12により吊り下げられるとともに、電力が供給される。
主器具本体20は全体矩形状をしており、下面21には主器具本体20の長手方向(図1(A)において左右方向)に沿って、光源であるLED22が複数個設けられている。主器具本体20の長手方向両端部には、副器具本体30、30がおのおの可動状態で設けられている。副器具本体30は、全体矩形状をしており、下面31には、副器具本体30の長手方向に沿って、光源であるLED32が複数個設けられている。図2に示すように、各LED22、32の前方には、レンズ23、33が取付けられており、LED22、32を保護するとともに、LED22、32からの光の照射範囲を所定の範囲に広げている。
図2に示すように、副器具本体30は、連結部40を介して、主器具本体20に対して可動状態で連結されている。なお、主器具本体20の図1中左右両側に設けられている副器具本体30、30の連結部40は共通なので、図2においては、図1中左側の副器具本体30の連結について示す。
主器具本体20の端面26には、左右両端部の下端部に連結用ブラケット24が外側へ突設されており、先端部に回動軸25を有する。連結部40の連結本体41の右側面が、回動軸25により主器具本体20に対して上下方向(図2(A)中矢印A1方向)へ回動可能に連結される。連結本体41の左側面には、回転軸42が外側へ突設されており、回転軸42には副器具本体30が回転可能かつ脱落しないように取付けられる。
なお、「回動」とは回動軸25を中心として開閉状態で移動することを言い、「回転」とは回転軸42を中心として回転移動することを言う。
なお、「回動」とは回動軸25を中心として開閉状態で移動することを言い、「回転」とは回転軸42を中心として回転移動することを言う。
従って、図1(A)に示すように主器具本体20に対して副器具本体30、30をまっすぐに伸ばした状態では、図1(B)に示すように、照明器具10の長手方向に沿って所定の照度で照明することができる。例えば、長いテーブル等を用いて食事する際の照明として適する。
また、図3には、図1に示した状態から、両副器具本体30、30を回動軸25回りに下方(図3(A)中矢印方向)へ回動させた場合が示されている。この状態では、副器具本体30からの光が主器具本体20側へ照射され、中央部を明るく照明することができ、例えば、テーブルの中央で読書や勉強等をする際に適する。
さらに、図4には、図1に示した状態から、両副器具本体30、30を回転軸42回りに(図4(A)中矢印方向)へ回転させた場合が示されている。すなわち、副器具本体30の下面31およびLED32が天井11に対面し、副器具本体30の上面34(図1参照)が下方へ向く。この状態では、副器具本体30のLED32からの光が天井11へ照射され、天井11からの反射光と、主器具本体20からの直接光で室内を照明することができる。例えば、室内でくつろいでいるとき等に適する。
なお、図示はしないが、図2に示す状態から、副器具本体30を回転軸42回りに回転させることも可能である。
なお、図示はしないが、図2に示す状態から、副器具本体30を回転軸42回りに回転させることも可能である。
以上、説明した本発明の第1実施形態にかかる照明器具10によれば、矩形の主器具本体20に長手方向に沿って複数個のLED22を配置したので、長手方向に照度を確保することができる。また、主器具本体20に対して副器具本体30を可動状態で連結し、副器具本体30の長手方向に沿って複数個のLED32を配置したので、副器具本体30を動かすことにより、照度を確保しつつ容易に配光を変更することができる。
また、副器具本体30が、主器具本体20に対して上下に回動可能に連結されているので、副器具本体30を主器具本体20に対して上下方向に回動することにより、容易に配光を変更することができる。
さらに、副器具本体30が、主器具本体20に対して回転可能に連結されているので、副器具本体30を主器具本体20に対して回転させることにより、例えば、天井11を照射することができ、容易に配光を変更することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態の照明器具について、図面を用いて説明する。
図5は本発明の照明器具の第2実施形態を示す斜視図、図6は副器具本体を下方へ回動させた状態を示す斜視図、図7は副器具本体を180度回転させた状態を示す斜視図である。なお、前述した第1実施形態にかかる照明器具と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
次に、本発明の第2実施形態の照明器具について、図面を用いて説明する。
図5は本発明の照明器具の第2実施形態を示す斜視図、図6は副器具本体を下方へ回動させた状態を示す斜視図、図7は副器具本体を180度回転させた状態を示す斜視図である。なお、前述した第1実施形態にかかる照明器具と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図5に示すように、本発明の第2実施形態にかかる照明器具10Bは、天井11から吊り下げられる矩形の主器具本体20Bの左右(長手方向に直交する側)の両側に、副器具本体30B、30Bがおのおの可動状態で設けられている。主器具本体20Bおよび左右の副器具本体30Bには、おのおの長手方向に沿って複数個のLED22、32が設けられている。
なお、主器具本体20Bと副器具本体30B、30Bとの間の連結部40は、前述したものと同様である(図2参照)。
なお、主器具本体20Bと副器具本体30B、30Bとの間の連結部40は、前述したものと同様である(図2参照)。
従って、図5に示すように、主器具本体20Bに対して副器具本体30B、30Bをまっすぐに伸ばした一平面状態では、照明器具10の長手方向に沿って所定の照度で照明することができる。
また、図6に示すように、図5に示した状態から、副器具本体30B、30Bを回動軸25回りに下方(図6中矢印方向)へ回動させることにより、副器具本体30Bからの光が主器具本体20B側へ照射され、中央部を明るく照明することができる。
さらに、図7に示すように、図5に示した状態から、副器具本体30Bを回転軸42回りに (図7中矢印方向)へ回転させることにより、副器具本体30BのLED32からの光を天井11へ照射することができる。これにより、天井11からの反射光と、主器具本体20からの直接光で室内を照明することができる。
なお、図7においては、一方の副器具本体30Bのみを回転させているが、両方の副器具本体30B、30Bを回転させることができる。また、図6に示す副器具本体30を回動させた状態から、さらに回転軸42回りに回転させることも可能である。
以上、説明した本発明の第2実施形態にかかる照明器具10Bによれば、前述した第1実施形態にかかる照明器具10と同様に、長手方向に照度を確保することができる。また、副器具本体30Bを動かすことにより、照度を確保しつつ容易に配光を変更することができる。
なお、本発明の照明器具は、前述した各実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
10 照明器具
11 天井
20 主器具本体
22 LED(光源)
30 副器具本体
32 LED(光源)
11 天井
20 主器具本体
22 LED(光源)
30 副器具本体
32 LED(光源)
Claims (3)
- 天井から吊り下げられる矩形の主器具本体と、
前記主器具本体に対して可動状態で連結される矩形の副器具本体と、を有し、
前記主器具本体には長手方向に沿って複数個の光源を配置するとともに、
前記副器具本体には長手方向に沿って複数個の光源を配置したことを特徴とする照明器具。 - 前記副器具本体が、前記主器具本体に対して上下に回動可能に連結されたことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
- 前記副器具本体が、前記主器具本体に対して回転可能に連結されたことを特徴とする請求項1または2記載の照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009036774A JP2010192314A (ja) | 2009-02-19 | 2009-02-19 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009036774A JP2010192314A (ja) | 2009-02-19 | 2009-02-19 | 照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010192314A true JP2010192314A (ja) | 2010-09-02 |
Family
ID=42818122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009036774A Pending JP2010192314A (ja) | 2009-02-19 | 2009-02-19 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010192314A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014229538A (ja) * | 2013-05-24 | 2014-12-08 | アール・ビー・コントロールズ株式会社 | Led照明器具 |
JP2019016555A (ja) * | 2017-07-10 | 2019-01-31 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008186599A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-14 | Yamagata Promotional Organization For Industrial Technology | 照明装置 |
-
2009
- 2009-02-19 JP JP2009036774A patent/JP2010192314A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008186599A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-14 | Yamagata Promotional Organization For Industrial Technology | 照明装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014229538A (ja) * | 2013-05-24 | 2014-12-08 | アール・ビー・コントロールズ株式会社 | Led照明器具 |
JP2019016555A (ja) * | 2017-07-10 | 2019-01-31 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20140268766A1 (en) | Direct-indirect luminaire having configurable planar light panels | |
WO2012078389A3 (en) | Led profile luminaire | |
DE602008006524D1 (de) | Beleuchtungsvorrichtung | |
EP2511593A3 (en) | Lighting fixtures having illuminated crystal panels and methods for providing illumination | |
JP5269640B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2010192314A (ja) | 照明器具 | |
GB201315791D0 (en) | A luminaire comprising an LED tube lamp and socket | |
JP5265393B2 (ja) | Led照明器具 | |
JP5241018B2 (ja) | 照明器具 | |
KR101491009B1 (ko) | 집광효율이 개선된 간접조명장치 및 그 간접조명장치용 집광수단 | |
JP6137061B2 (ja) | 発光装置 | |
JP3225177U (ja) | 展示用ディスプレイ装置 | |
JP2009295531A (ja) | 照明器具 | |
JP2013065460A (ja) | 照明装置 | |
JP2013201088A (ja) | 屋内照明設計方法 | |
JP5760181B2 (ja) | 照明器具 | |
TWM530379U (zh) | Led嵌燈燈罩光譜擴大結構 | |
US20130201691A1 (en) | Lighting device with shaped reflector | |
US20100290232A1 (en) | Non-axisymmetric Optical Device | |
CN104235680A (zh) | 一种led投光灯 | |
JP2010177140A (ja) | 天井取付け式led照明構造 | |
CN204664981U (zh) | 灯饰空气净化器用灯带结构 | |
JP2017103061A (ja) | 照明装置 | |
CN201621581U (zh) | 一种照明灯具 | |
JP6194469B2 (ja) | 照明器具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111227 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20120116 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121206 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130528 |