JP2009164678A - 車両用ガラスアンテナ - Google Patents

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Abstract

【目的】自動車用後部窓ガラスのデフォッガの上部余白部に非接地型の地上デジタルTV用アンテナとAM/FM用アンテナを並設させる。
【構成】上部余白部の縦側辺部のコーナー側に上部よりホット側とアース側給電点を設け、ホット側給電点よりガラス板の中心線側に向かって水平方向に延ばした2本の第1水平線条からなるホット側エレメントと、アース側給電点よりホット側給電点近傍まで延ばした第1垂直線条の先端より水平方向に延ばし、かつ前記ホット側エレメントの第1水平線条に近接した第2水平線条の先端より上方に第2垂直線条を設けた第1アースエレメント、アース側の給電点から水平方向に延ばした第3水平線条の先端より上方に折曲げて第2垂直線条と近接させ容量結合させた第3垂直線条とからなる第2アースエレメント、及びアース側の給電点から下方側に延ばした垂直線条からなる第3アースエレメントからなるアース側エレメントからなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車用の後部窓ガラスのデフォッガの上部余白部に、非接地型の地上デジタルテレビ放送波受信用のアンテナと、AM/FMラジオ用のアンテナを並設共存させ、それぞれのアンテナの受信利得を低下させないで、同一余白部内に高感度で安定した受信性能を得られるようにしたアンテナに関する。
従来、自動車の後部窓ガラスの中央部には雨天時の運転者の後部視界を確保するための防曇用のデフォッガが設けられ、その上部余白部または下部余白部にはAM/FMラジオ放送波受信用アンテナや、テレビ放送波受信用のアンテナ並設させることが多く行われてきた。
また、近年、日本国内におけるテレビジョン放送波は、90〜220MHzのVHF帯や470〜770MHzのUHF帯の地上アナログ放送から、470〜710MHzの地上デジタル放送へ移行が行なわれつつあり、自動車においても放送電波の送受信機器について地上デジタル放送への対応が必要となりつつある。
自動車の後部窓ガラスにデジタル放送受信用のアンテナを設けた事例として、例えば、特開2006−197184号公報には、車両後部窓の通電加熱式のデフォッガを備えた後部窓ガラス板に設けられる車両用ガラスアンテナであって、該デフォッガは、該後部窓ガラス板の左右両端部側において上下方向に設けたバスバと、該後部窓ガラス板の下部側から上部側まで水平方向に沿って複数本設け該バスバ間を接続するヒータ線とを有し、該後部窓ガラス板の、少なくとも左右何れか一方の端部側で、該デフォッガよりも上部に高周波用アンテナ導体を有し、該ヒータ線のうち最上位のヒータ線と該高周波用アンテナ導体は、該後部窓ガラス板の上下方向について50mm以上離間し、該最上位のヒータ線は、該後部窓ガラス板の水平方向に沿って、端部から中央部に向かう途中で少なくとも1本、該後部窓ガラス板の上方へ分岐したのち水平方向に伸長する分岐ヒータ線を有することを特徴とする車両用ガラスアンテナが記載されている(特許文献1)。
また、自動車の後部窓ガラスのデフォッガの上部又は下部余白部にテレビ放送波用アンテナとAM/FMラジオ放送波用のアンテナを設けた例として、例えば、特開2006−165933号公報には、正極と負極の各給電点より導電線条を延ばした非接地型のアンテナを同一ガラス面に2系統配設し、該2系統のアンテナをダイバーシティ受信する車両用のガラスアンテナにおいて、ガラス板面に1つの負極の給電点と、その両側近傍位置に2つの正極の給電点を設け、負極の給電点より外被導体アンテナを延ばし、2つの正極給電点のそれぞれより中心導体アンテナを配設して、2本の同軸ケーブルの内部導線をそれぞれ2つの正極の給電点に接続し、2本の外部導線を負極の給電点に接続したことを特徴とする車両用ガラスアンテナが記載されている(特許文献2)。
さらに、例えば、特開2007−53505公報には、自動車等移動体の窓ガラス面またはボディの絶縁部材表面に配設する導電線条からなるアンテナであって、第1の給電点と第2の給電点を近接して設け、第1の給電点から第2の給電点にかけて導電線条を配設した送受信電波の1波長〜2波長の長さを有するループエレメントと、前記給電点のいずれか一方より延ばした送受信電波の1/4波長〜3/4波長の長さのホット側エレメントと、前記ループエレメントの途中よりループエレメントの外方側に分岐して延ばした1/16〜1/4波長の長さのアース側エレメントとからなるループアンテナとしたことを特徴とする車両用アンテナが記載されている(特許文献3)。
特開2006−197184号公報 特開2006−165933公報 特開2007−53505公報
前記特許文献1に示されるデフォッガの上部余白部の左右両端側に設けたデジタルテレビ等の高周波用のアンテナと、上部余白部中央にAM用アンテナ、FM用アンテナのそれぞれ非接地のアンテナを設けたものであるが、上部余白部の左右両端側に設けたデジタルテレビ用のアンテナは、非接地型とするとデフォッガからの放射ノイズを受けやすく、このため、デフォッガの上部側の左右両コーナー部をカットした形状とし、デフォッガとの上下方向の距離を50mm以上離間させて配置しないと、アンテナ性能を低下させてしまう恐れがあった。
また、前記特許文献2に示されるような非接地型のアンテナは、既に記載したように、同軸ケーブルの外部導線と内部導線の両方をそれぞれ別々のアンテナに接続させるため、複数本の同軸ケーブル端子の総数が増大かつ繁雑となるだけでなく、限られた狭いスペース内に複数のアンテナを並設すると、両アンテナ同士が近接配置となり、互いに悪影響を及ぼしあうことになって、ダイバーシティ受信を行なっても効果が得られないという問題があり、互いに離れた位置にアンテナを配設しなければならない場合には、同軸ケーブルの芯線とアース線をそれぞれガラスアンテナの各給電点まで設置しなければならないという問題点があった。
一方、前記特許文献3に示される非接地型のアンテナパターンは、地上デジタル放送波送受信用の周波数であるUHF放送波用のガラスアンテナであり、接地用パターンがループ形状を有しており、アンテナエリアが100mmx100mm程度の面積を必要とするために、デフォッガの余白部にAM/FMラジオ放送波受信用アンテナを設けている場合には、地上デジタル放送波送受信用アンテナの受信性能を低下させずに並存させて形成するのが難しいという問題点があった。
また、地上ディジタル放送用電波を送受信するためには、地上アナログ放送用電波を送受信する場合に比べて高感度な非接地型アンテナの採用が必要となるが、通常、非接地型アンテナは接地型アンテナに比べて占有面積が大きくなるため、自動車の後部窓ガラスのデフォッガの余白部に設けるAM/FMラジオ放送波受信用アンテナと共存させるのが困難であるという問題点があり、小面積化する必要があった。
本発明は、このような問題点、すなわち、自動車用の後部窓ガラスのデフォッガの上部余白部に、AM/FMラジオ用のアンテナパターンと非接地型の地上デジタル放送波用のアンテナとを並設させる場合に、デフォッガからの放射ノイズを受けにくくし、アンテナ性能を低下させないで、安定した受信利得が得られるようにしたことを目的とするものである。
すなわち、本発明は、自動車の後部窓ガラスのデフォッガの上部余白部に設ける地上デジタルテレビ用のアンテナにおいて、上部余白部の縦側辺部のコーナー側に上部よりホット側給電点とアース側給電点を設け、該ホット側給電点よりガラス板の中心線側に向かって水平方向に延ばした2本の第1水平線条からなるホット側エレメントと、アース側給電点よりホット側給電点近傍まで延ばした第1垂直線条の先端より水平方向に延ばし、かつ前記ホット側エレメントの第1水平線条に近接した第2水平線条の先端より上方に第2垂直線条を設けた第1アースエレメント、前記アース側の給電点から水平方向に延ばした第3水平線条の先端より上方に折り曲げて前記第2垂直線条と近接させ容量結合するように設けた第3垂直線条とからなる第2アースエレメント、及び前記アース側の給電点から下方側に延ばした垂直線条からなる第3アースエレメントからなることを特徴とする車両用ガラスアンテナである。
あるいはまた、本発明は、前記第2垂直線条に代えて、前記第1アースエレメントの第2水平線条のアース側給電点寄りの途中部より分岐する分岐線条を第2水平線条に沿って配設し、さらに前記第3垂直線条に代えて、前記第2アースエレメントの第3水平線条の先端部寄りの途中部より分岐しアース側給電点側に折り返す折返線条を配設し、前記分岐線条と、折返線条とを近接させ容量結合するようにしたことを特徴とする上述の車両用ガラスアンテナである。
あるいはまた、本発明は、前記第3アースエレメントを複数本配設したことを特徴とする上述の車両用ガラスアンテナである。
あるいはまた、本発明は、自動車の後部窓ガラスのデフォッガの上部余白部の上端側の左右両コーナー部の縦横各一辺が50〜100mmの2つの領域のそれぞれに、非接地タイプの地上デジタルテレビ用の前記アンテナを設け、前記2つの領域を除いた上部余白部の残りの領域に前記地上デジタルテレビ用アンテナと離隔配置可能な水平線条と垂直線条からなるAM/FMラジオ用のアンテナを設けて、前記地上デジタルテレビ用のアンテナとAM/FMラジオ用のアンテナをデフォッガの上部余白部内で離隔配置し共存させたことを特徴とする上述の車両用ガラスアンテナである。
あるいはまた、本発明は、前記AM/FMラジオ用のアンテナは、デフォッガーの片側のバスバーの上部近傍位置に給電点を設け、該給電点から水平垂直水平のクランク状に延ばしたクランクエレメントの先端より垂直方向に延ばした垂直線条を第1のコ字状エレメントの上部側水平線条部の中点近傍と接続し、該第1のコ字状エレメントの下部側の水平線条の中点より下方に延ばした垂直線条を第2のコ字状エレメントの上部先端部と接続し、さらに、第2コ字状エレメントの上部側の水平線条の中点近傍を、前記2つの地上デジタルテレビ用アンテナ間において上部余白部の上辺に沿った水平線条の中点から下方に分岐して延ばした垂直線条の下端と接続したことを特徴とする上述の車両用ガラスアンテナである。
あるいはまた、本発明は、前記地上デジタルテレビ用のアンテナの第3水平線条と、AM/FMラジオ用のアンテナのクランクエレメントの上部側の水平線条とは、上部余白部の範囲内において少なくとも30mm以上離隔するようにしたことを特徴とする上述の車両用ガラスアンテナである。
あるいはまた、本発明は、前記地上デジタルテレビ用のアンテナのホット側給電点に同軸ケーブルの中心導体、または外被導体のいずれか一方側を接続し、アース側給電点に該同軸ケーブルの他方側を接続することを特徴とする上述のいずれかに記載の車両用ガラスアンテナである。
本発明により、自動車の後部窓ガラスのデフォッガの上部余白部に設ける非接地型の地上デジタル放送波用のアンテナを小面積化できるようになったので、従来問題となっていた自動車の窓ガラス板の限られた狭い上部余白部に地上デジタル放送波用のアンテナとAM/FMラジオ用のアンテナパターンとを並設できるようになり、各アンテナの受信利得のばらつきも改善され、地上デジタルテレビ放送波用のアンテナとAM/FMラジオ用のアンテナパターンとを並設させても、デフォッガからの放射ノイズを受けにくくし、アンテナ性能を低下させないで、高感度で安定した受信利得を得られるようになった。
本発明は、図1に示すように、自動車の後部窓ガラス1に小面積化した地上デジタル放送波用のアンテナ5を設け、デフォッガ3の上部余白部の室内面の狭い領域に前記地上デジタル放送波用のアンテナ5とAM/FMラジオ用アンテナ30とを並設できるようにしたものである。
前記地上デジタルTV用アンテナ5は、図1に示すように、ホット側のホット側エレメント10とアース側のアース側エレメント20からなる2つのエレメントを一組にした非接地タイプのアンテナであり、該アンテナをデフォッガ3の上部余白部の上端側の左右両コーナー部の縦横各一辺が50〜100mm程度の2つの領域にそれぞれ一つづつ配設した。
前記ホット側エレメント10は、上部余白部の左右両コーナー上部側に設けたホット側給電点6より、ガラス板1の左右の中心となる中心線側に向かって水平方向に延ばした2本の第1水平線条11、11からなる。該2本の第1水平線条11、11は略同一長さで、近接させて設けた。
一方、アース側のアース側エレメント20は、ホット側給電点6の下部に設けたアース側給電点7より一旦ホット側給電点6側に延ばしたあとホット側の第1水平線条に沿って近接するように設けた第1アースエレメント21、またアース側給電点7より水平方向に延ばした第2アースエレメント22、および下方側に第4垂直線条を延ばした第3アースエレメント23の3方向に延ばした3つの線条からなる。
図4に示したように、前記アース側給電点7より上方側に延ばした第1アースエレメント21は、前記アース側給電点7より前記ホット側給電点6近傍まで延ばした第1垂直線条21aと、該第1垂直線条21aの先端から前記ホット側エレメント10の第1水平線条11に近接するように延ばした第2水平線条21bと、該第2水平線条21bの先端より上方に延ばした第2垂直線条21cからなる。この場合、該第2垂直線条21cと前記ホット側エレメント10の第1水平線条11とは交わらないような位置で配設する。
また、図5に示したように、前記第1アースエレメント21は、前記第2垂直線条21c(図4参照)に代えて、前記第1アースエレメント21の第2水平線条21bのアース側給電点7寄りの途中部より分岐する垂直線条と、該垂直線条を水平方向に延ばした水平線条からなる分岐線条21dを第2水平線条に沿って、第2水平線条の先端と略一致する長さにして配設させるようにしても良い。
一方、図4に示したように、前記アース側給電点7よりガラス板1の中央側に向けて水平方向に延ばし、該第3水平線条22aの先端より上方に延ばした第3垂直線条22bを設け、該第3垂直線条22bと前記第1アースエレメント21の第2垂直線条21cとを近接させ容量結合させるようにする。
また、図5に示したように、前記第2アースエレメント22は、前記第3垂直線条に代えて、前記第2アースエレメント22の第3水平線条22aの先端部寄りの途中部より分岐し、アース側給電点7側に折り返す折返線条22cを配設しさせることもできる。この場合、前記分岐線条21dと、折返線条22cとを近接させ容量結合するようにすると良い。
また、前記第3アースエレメント23は、アース側給電点7より下方側に延ばした第4垂直線条であるが、該第3アースエレメント23を複数本配設すると、受信感度がより向上するので好ましい。
前記ホット側エレメント10とアース側エレメント20からなる、非接地タイプの地上デジタルTV用アンテナ5を、図1に示したように、自動車の後部窓ガラス1のデフォッガ2の上部余白部の上端側の左右両コーナー部の縦横各一辺が50〜100mmの2つの領域のそれぞれに設けて、ダイバーシティ受信させるようにした。
また、前記地上デジタルテレビ用のアンテナのホット側給電点に同軸ケーブルの中心導体、または外被導体のいずれか一方側を接続し、アース側給電点には該同軸ケーブルの他方側を接続するようにした。
図1、図2に示すように、地上デジタルTV用アンテナ5のパターンを図3に示すような従来の地上デジタルTV用アンテナのパターンに比べて小面積とすることができたので、該地上デジタルTV用アンテナ5用の2つの領域を除いた上部余白部の残りの領域に、前記地上デジタルTV用アンテナ5と離隔配置可能なAM/FMラジオ用のアンテナパターン30を配設可能となり、前記地上デジタルテレビ用アンテナ5とAM/FMラジオ放送波用アンテナ30をデフォッガ2の上部余白部内で並存させることができる。
前記AM/FMラジオ放送波用アンテナ30は、デフォッガー3の片側のバスバー4’の上部近傍位置に給電点31を設け、該給電点31から水平線条と垂直線条をクランク形状に延ばしたクランクエレメント32の先端より垂直方向に延ばした垂直線条34を第1のコ字状エレメント33の上部側水平線条部の中点近傍と接続し、該第1のコ字状エレメント33の下部側の水平線条の中点より下方に延ばした垂直線条34’を第2のコ字状エレメント35の上部側の先端部と接続した。
さらに、第2のコ字状エレメント35の上部側の水平線条の中点近傍より後部窓ガラス1の上辺に向けて延ばした垂直線条と、その先端より後部窓ガラスの上辺に沿って左右両方向に延ばしたT字状エレメント36からなる。
さらにまた、デフォッガ3の下部余白部に設けたFM放送波用サブアンテナ40は、前記AM/FMラジオ用アンテナ30とダイバーシティ受信させて、FM放送波受信時のダイバーシティ効果によって指向特性を改善するために設けたものである。
また、前記地上デジタルTV用アンテナ5の第3水平線条22aと、AM/FMラジオ用アンテナ30のクランクエレメント32の上部側の水平線条とは、上部余白部の範囲内において少なくとも30mm以上離隔させるのが良い。
本発明の地上デジタルTV用アンテナ5、およびAM/FMラジオ用アンテナ30の各水平線条、垂直線条は、それぞれの窓のフランジの内側から少なくとも5〜15mm以上離して設けるのが好ましい。これは、本発明のアンテナがボディと近接していると、受信した電波が、ボディによって漏洩し、受信利得が低下してしまうのを防止するためである。
さらにまた、前記ホット側エレメント10の第1水平線条11の長さを1/4αλ〜3/4αλ(α:ガラスの波長短縮率、λ:受信電波の波長)とすると、受信状態が良好になり、かつ周波数特性がフラットとなるので好ましい。
以下、本発明の作用について説明する。
本発明の地上デジタルTV用アンテナ5のホット側エレメント10とアース側エレメント20を窓枠フランジ60の開口部の内側から5〜15mm離すようにしたのは、自動車の金属ボディの影響を受けないようにするためであり、窓枠フランジ60から離した位置が望ましいが、地上デジタルTV用アンテナ5とその給電点であるホット側給電点6、アース側給電点7を窓枠フランジ60から離してガラス面の内部側に移動させすぎると、AM/FMラジオ用アンテナ30や、デフォッガ3の影響を受けて干渉等が発生し易くなり、ホット側給電点6、アース側給電点7に給電する同軸ケーブルの配線が目立ったりするといった新たな問題が発生するためである。
また、地上デジタルTV用アンテナ5のホット側エレメント10の第1の水平線条11を設けたことで、周波数特性曲線がフラットとなり、アンテナの受信感度を大きく向上させることができる。
また、前記地上デジタルTV用アンテナ5の第3水平線条22aと、AM/FMラジオ用アンテナ30のクランクエレメント32の上部側の水平線条とは、上部余白部の範囲内において少なくとも30mm以上離隔させるのが良いとしたのは、30mm未満に接近すると、地上デジタルTV用アンテナ5とAM/FMラジオ用アンテナ30とが干渉し、該地上デジタルTV用アンテナ5で受信したUHF帯の電波が漏洩する恐れがあるためである。
また上下方向に間隔を広く取りすぎると、上部余白部内に地上デジタルTV用アンテナ5とAM/FMラジオ用アンテナ30が並設できなくなってしまう。
前記アース側エレメント20に各種の水平線条や垂直線条を設けたのは、地上デジタルTV用アンテナ5の受信感度を向上させるためである。一方、ホット側であるホット側エレメント10のホット側給電点6から垂直線条を設けていない理由は、AM/FMラジオ用アンテナ30の最上部位置にある第2水平線条との干渉を避けるためである。
前記アース側エレメント20の第1アースエレメント21の第2垂直線条21cと、第2アースエレメント22の第3垂直線条22bを設けた図1の場合においては、それぞれ第2水平線条21b、第3水平線条22aの先端より垂直上方方向に折り曲げられているが、両線条を折り曲げて垂直方向に伸ばさず、水平に伸ばした場合とくらべると、垂直に折り曲げたパターンの地上デジタルTV用アンテナ5の受信感度のほうが優れ、さらにアンテナ占有面積が小さくなる利点もある。
一方、デフォッガの上部余白部の両上部コーナー部に配設した前記地上デジタルTV用アンテナ5と、該地上デジタルTV用アンテナ5との間隔を30mm離隔させてAM/FMラジオ用アンテナ30を並設させるために、AM/FMラジオ用アンテナ30の第1のコ字状エレメント33、第2のコ字状エレメント35の各垂直線条の長さ及びこれらを接続する垂直線条34、34’の長さを調整して、両アンテナを干渉させない間隔で並設した。もちろんこれは、通常一般の乗用車クラスの後部窓ガラスに適用されるものである。
以下に本発明の実施例について、説明する。
[実施例1]
図1に示すような自動車の後部窓ガラス1のデフォッガ3の上部余白部の左右の両コーナー部に、ホット側エレメント10とアース側エレメント20の2つのエレメントからなる地上デジタルTV用アンテナ5、5を配設する。
図4に示すように、前記ホット側エレメント10は、上部余白部の左右それぞれコーナー上部側に設けたホット側給電点6より、ガラス板1の左右の中心となる中心線側に向かって水平方向に延ばした2本の第1水平線条11、11からなり、該2本の第1水平線条11、11は略同一長さで、近接させて設けた。
また、前記アース側エレメント20は、ホット側給電点6の下部に設けたアース側給電点7に接続した第1アースエレメント21、第2アースエレメント22、および下方側に延ばした第3アースエレメント23の3本の線条からなる。
前記第1アースエレメント21は、前記アース側給電点7より前記ホット側給電点6近傍まで延ばした第1垂直線条21aと、該第1垂直線条21aの先端から前記ホット側エレメント10の第1水平線条11に近接するように延ばした第2水平線条21bと、その先端より上方に延ばした第2垂直線条21cとからなる。
前記第2アースエレメント22は、前記アース側給電点7より水平方向に延ばした第3水平線条22aと、該第水平線条22aの先端から前記第1アースエレメント21の第2垂直線条21cに近接するように上方に延ばした第3垂直線条22bとからなる。
また、AM/FMメインアンテナ30は、給電点31から水平線条と垂直線条をクランク形状に延ばしたクランクエレメント32の先端より垂直方向に延ばした垂直線条34を第1のコ字状エレメント33の上部側水平線条部の中点近傍と接続し、該第1のコ字状エレメント33の下部側の水平線条の中点より下方に延ばした垂直線条34’を第2のコ字状エレメント35の上部側の先端部と接続した。
さらに、第2のコ字状エレメント35の上部側の水平線条の中点近傍より後部窓ガラス1の上辺に向けて延ばした垂直線条と、その先端より後部窓ガラスの上辺に沿って左右両方向に延ばしたT字状エレメント36からなる。
窓ガラス板1の寸法は、上辺=1150mm、下辺=1250mm、側辺=750mm
であり、地上デジタルTV用アンテナ5の左コーナーの各線条の長さは、以下の通りである。
ホット側エレメント10の2本の第1水平線条11、11の長さ=50mm、
2本の第1水平線条11、11の間隔=5mm、
アース側エレメント20の第1アースエレメント21の第1垂直線条21aの長さ=35mm
第2水平線条21bの長さ=60mm
第2垂直線条21cの長さ=30mm
第2アースエレメント22の第3水平線条22aの長さ=70mm
第3垂直線条22bの長さ=70mm
第3アースエレメント23の3本の第4垂直線条の長さ=各55mm
下方側の第1水平線条11と、第1アースエレメント21の第2水平線条21bとの間隔=5mm、
第1アースエレメント21の第2垂直線条21cと第2アースエレメント22の第3垂直線条22bとの間隔=5mm
ホット側の給電点6及び該第1の水平線条21はガラス上辺より60mm離れた位置とし、アース側の給電点7及び該第3アースエレメント23はフランジの開口縦辺より90mm離れた位置とした。
一方、AM/FMラジオ放送波用アンテナ30は、図1に示したように、デフォッガー3の片側のバスバー4の上部近傍位置に給電点31を設ける。
クランクエレメント32の水平線条32aの長さ=60mm、
垂直線条32bの長さ=70mm、
水平線条32cの長さ=250mm
第1のコ字状エレメント33の水平線条33aの長さ=450mm、
垂直線条33bの長さ=20mm、
第2のコ字状エレメント35の水平線条35aの長さ=1000mm
垂直線条35bの長さ=20mm、
T字状エレメント36の水平線条36aの長さ=900mm、
垂直線条36bの長さ=140mm
前記アンテナは、窓ガラス板の室内側の所定位置に導電性ペーストによって、各線条の幅を0.7mmで印刷し、乾燥後、加熱曲げ炉によって焼付けしたものである。
さらに、図示しないチューナーから延ばした同軸ケーブルの中心導体をホット側の給電点6に、外被導体についてはアース側の給電点7に接続し、同様にAM/FMメインアンテナについて図示しないチューナーから延ばした同軸ケーブルの中心導体を給電点31に接続した。
実施例1の地上デジタルテレビ放送波用アンテナ5は、周波数470〜710MHzの地上デジタルテレビ放送波帯域のアンテナとして左右に1つづつ配設し、ダイバーシティ受信させる。また、本発明によって自動車の後部窓ガラスのデフォッガの上部余白部に並設した地上デジタルテレビ放送波用アンテナとAM/FM放送波のメインアンテナは、小面積化となっても大面積の従来のアンテナに比べて遜色のない受信感度が得られ、充分実用レベルにあった。
尚、実施例1の地上デジタルTV用アンテナ5の占有する領域の主たる最大幅は、82mmであり、高さ方向は側辺部に沿った殆ど占有面積に影響しない第3アースエレメント23を除いて、主たる最大高さは70mmであり、比較例1の地上デジタルTV用アンテナパターン5’の最大幅145mm、最大高さ145mmと比較したところ、占有面積を約70%削減することができた。
[実施例2]
図2、図5に示す実施例2は、図1、図4に示す実施例1のアース側エレメント20と比べると、第2垂直線条21c(図4参照)がなく、これに代えて前記第1アースエレメント21の第2水平線条21bのアース側給電点7寄りの途中部より分岐する分岐線条21dを第2水平線条に沿って配設した。
また、図4に示す第3垂直線条22bに代えて、図5のように、前記第2アースエレメント22の第3水平線条22aの先端部寄りの途中部より分岐しアース側給電点7側に折り返す折返線条22cを配設し、前記分岐線条21dと、折返線条22cとを近接させ容量結合するようにした。その他は実施例1と同じである。
図2の地上デジタルTV用アンテナ5の各線条の長さは、
アース側エレメント20の第1アースエレメント21の第2水平線条21bの長さ=80mm
分岐線条21dの長さ=55mm
第2アースエレメント22の第3水平線条22aの長さ=85mm
折返線条22cの長さ=55mm
第2水平線条21bの分岐点から分岐線条21dへの垂直線条の長さ=20mm
第3水平線条22aと折返線条22cの間隔=10mm
であり、その他の線条は実施例1と同一である。
実施例2の地上デジタルTV用アンテナ5の占有する領域の主たる最大幅は、97mmであり、高さ方向は側辺部に沿った殆ど占有面積に影響しない第3アースエレメント23を除いて、主たる最大高さは55mmである。実施例2も実施例1と同様に、地上デジタルTV用アンテナ5の占有面積を比較例1に比べて約70%削減できた。
前記各アンテナは、窓ガラス板の室内側の所定位置に導電性ペーストによって、各線条の幅を0.7mmで印刷し、乾燥後、加熱曲げ炉によって焼付けしたものである。
さらに、図示しないチューナーから延ばした同軸ケーブル2の中心導体2aをホット側の給電点6に、外被導体2bについてはアース側の給電点7に接続し、同様にAM/FMメインアンテナについて図示しないチューナーから延ばした同軸ケーブルの中心導体を給電点31に接続した。
実施例2の地上デジタルテレビ放送波用アンテナ5、5は、周波数470〜710MHzの地上デジタルテレビ放送波帯域のアンテナとして左右に1つづつ配設し、ダイバーシティ受信させる。
本発明によって自動車の後部窓ガラス1のデフォッガ3の上部余白部に並設した地上デジタルテレビ放送波用アンテナ5、5とAM/FM放送波のメインアンテナ30は、図3の比較例1に記載の地上デジタルテレビ放送波用アンテナ5’、5’に比べて、小面積化とすることができただけでなく、従来の地上デジタルテレビ放送波用アンテナ5’、5’に比べて遜色のない受信感度が得られ、充分実用レベルにあった。
[比較例1]
図3に示す従来の地上デジタルテレビ放送波用アンテナ5’、5’は、自動車の後部窓ガラス1のデフォッガ3の上部余白部の両コーナー部に左右に一対設け、ダイバーシティ受信させる。
該地上デジタルテレビ放送波用アンテナ5’、5’は、2つの給電点からそれぞれエレメントを延ばした非接地タイプのアンテナであり、ホット側のエレメントを取り囲むようにループ形状のアース側エレメントが設けられている。
該アース側エレメントは、長方形状のループ状で、ループ線条から水平方向に突出した線条を除いて、主たる最大幅、最大高さは、共に各145mmである。
尚、図3に示す比較例においては、デフォッガの上部余白部のエリアにAM/FM用のアンテナを設けるスペースを確保できず、一対の地上デジタルテレビ放送波用アンテナ5’、5’のみを設けたパターンとなっている。
以上、好適な実施例により説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、種々の応用が可能である。
本発明の実施例1の後部窓ガラスの全体図。 本発明の実施例2の後部窓ガラスの全体図。 従来の地上デジタル用アンテナを設けた後部窓ガラスの全体図。 本発明の実施例1の地上デジタル用アンテナの拡大図。 本発明の実施例2の地上デジタル用アンテナの拡大図。
符号の説明
1 窓ガラス
3 デフォッガ
3a 水平加熱線条
3b 垂直線条
4、4’ バスバー
5 地上デジタルTV用アンテナ
6 ホット側給電点
7 アース側給電点
10 ホット側エレメント
11 第1水平線条
20 第2のエレメント
21 第1アースエレメント
21a 第1垂直線条
21b 第2水平線条
21c 第2垂直線条
21d 分岐線条
22 第2アースエレメント
22a 第3水平線条
22b 第3垂直線条
22c 折返線条
23 第3アースエレメント
23a 第4垂直線条
30 FM放送波メインアンテナ
31 給電点
32 クランクエレメント
33 第1のコ字状エレメント
35 第2のコ字状エレメント
36 T字状エレメント
40 FM放送波サブアンテナ

Claims (7)

  1. 自動車の後部窓ガラスのデフォッガの上部余白部に設ける地上デジタルテレビ用のアンテナにおいて、上部余白部の縦側辺部のコーナー側に上部よりホット側給電点とアース側給電点を設け、該ホット側給電点よりガラス板の中心線側に向かって水平方向に延ばした2本の第1水平線条からなるホット側エレメントと、
    アース側給電点よりホット側給電点近傍まで延ばした第1垂直線条の先端より水平方向に延ばし、かつ前記ホット側エレメントの第1水平線条に近接した第2水平線条の先端より上方に第2垂直線条を設けた第1アースエレメント、前記アース側の給電点から水平方向に延ばした第3水平線条の先端より上方に折り曲げて前記第2垂直線条と近接させ容量結合するように設けた第3垂直線条とからなる第2アースエレメント、及び前記アース側の給電点から下方側に延ばした垂直線条からなる第3アースエレメントとからなるアース側エレメントと、
    からなることを特徴とする車両用ガラスアンテナ。
  2. 前記第2垂直線条に代えて、前記第1アースエレメントの第2水平線条のアース側給電点寄りの途中部より分岐する分岐線条を第2水平線条に沿って配設し、さらに前記第3垂直線条に代えて、前記第2アースエレメントの第3水平線条の先端部寄りの途中部より分岐しアース側給電点側に折り返す折返線条を配設し、前記分岐線条と、折返線条とを近接させ容量結合するようにしたことを特徴とする請求項1記載の車両用ガラスアンテナ。
  3. 前記第3アースエレメントを複数本配設したことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用ガラスアンテナ。
  4. 自動車の後部窓ガラスのデフォッガの上部余白部の上端側の左右両コーナー部の縦横各一辺が50〜100mmの2つの領域のそれぞれに、非接地タイプの地上デジタルテレビ用の前記アンテナを設け、前記2つの領域を除いた上部余白部の残りの領域に前記地上デジタルテレビ用アンテナと離隔配置可能な水平線条と垂直線条からなるAM/FMラジオ用のアンテナを設けて、前記地上デジタルテレビ用のアンテナとAM/FMラジオ用のアンテナをデフォッガの上部余白部内で離隔配置し共存させたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の車両用ガラスアンテナ。
  5. 前記AM/FMラジオ用のアンテナは、デフォッガーの片側のバスバーの上部近傍位置に給電点を設け、該給電点から水平垂直水平のクランク状に延ばしたクランクエレメントの先端より垂直方向に延ばした垂直線条を第1のコ字状エレメントの上部側水平線条部の中点近傍と接続し、該第1のコ字状エレメントの下部側の水平線条の中点より下方に延ばした垂直線条を第2のコ字状エレメントの上部先端部と接続し、さらに、第2コ字状エレメントの上部側水平線条の中点近傍を、前記2つの地上デジタルテレビ用アンテナ間において上部余白部の上辺に沿った水平線条の中点から下方に分岐して延ばした垂直線条の下端と接続したことを特徴とする請求項4に記載の車両用ガラスアンテナ。
  6. 前記地上デジタルテレビ用のアンテナの第3水平線条と、AM/FMラジオ用のアンテナのクランクエレメントの上部側の水平線条とは、上部余白部の範囲内において少なくとも30mm以上離隔するようにしたことを特徴とする請求項4または5に記載の車両用ガラスアンテナ。
  7. 前記地上デジタルテレビ用のアンテナのホット側給電点に同軸ケーブルの中心導体、または外被導体のいずれか一方側を接続し、アース側給電点に該同軸ケーブルの他方側を接続することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の車両用ガラスアンテナ。
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