JP2009164671A - 無線接続切断対応機能を有する無線電話システム - Google Patents

無線接続切断対応機能を有する無線電話システム Download PDF

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Abstract

【課題】無線電話機が通話圏外に移動したことにより通話が中断された際、通話相手に対し、無線電話機話者が圏外に移動したことにより通話が中断している旨を通知する、及び通話切断後、無線電話機話者が圏内へ復帰した時に通話相手が無線電話機話者に望む行動を通知する。
【解決手段】内線および外線を収容する主装置と前記主装置に接続される無線基地局と前記無線基地局に無線接続される無線電話機から成る無線電話システムにおいて、無線電話機話者が圏外に移動したことを弱電界検出部により検知し、無線電話機話者の通話相手に、無線電話機話者が無線接続圏外に移動したことにより通話が中断している旨をガイダンスにより通知、また所定時間の通話中断が継続した場合、通話相手にメッセージの録音、電話番号情報通知促すガイダンスを送出することで通話相手に通話継続の機会を提供する。
【選択図】図3

Description

本発明は、無線電話システムに関し、特に、無線接続切断対応機能を有する無線電話システムに関する。
従来の無線電話システムでは、無線電話機話者が圏外に移動した場合、音声信号の伝達が途絶えるため、相手装置通話者の受話は無音状態となる。これを解決する技術としては、例えば、特許文献1がある。
特許文献1には、無線基地装置を介して無線回線で接続される無線電話機が通話圏外に移動したことを通知するため、無線基地装置では電界強度確認部が通話中の無線電話機から受信する電波の電界強度が所定のレベル以下であることを確認し、アラーム送出部がアラーム信号を送出すると共に所定時限継続して低下したことを確認した場合、圏外切断情報送出部が「通話中の無線電話機が通話圏外に出たため通信が切断」との圏外切断情報を通話中相手先に送り通信を切断している。圏外切断情報を受けた端末の無線電話機、電話機それぞれは、表示部それぞれに圏外切断情報を表示する技術が記載されている。特許文献1記載の技術では相手装置話者に届くアラーム音により、無線電話機話者が圏外に移動していることを相手装置話者が認識することができる。
特開平10−51856号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術では、無線電話機話者が継続して圏外に留まると最終的に通話断となり、用件伝達を完了することができないという問題点があった。また、無線電話機話者が被呼側の場合等、相手装置話者の電話番号が不明の為、無線電話機話者側からのコールバックができないといった欠点があった。
本発明は、無線電話機話者の圏内復帰がなされない場合でも、通話相手へその旨を通知し、用件録音、無線電話機話者からの掛け直し等の対応を円滑に遂行できるようにすることを目的とする。
本発明の無線接続切断対応機能を有する無線電話システムは、内線および外線を収容する主装置と前記主装置に接続される無線基地局と前記無線基地局に無線接続される無線電話機から成り、前記無線基地局は、通話中の前記無線電話機との無線接続が切断された場合、当該無線接続が切断されたことを前記主装置に通知する無線切断通知手段を有し、前記主装置は、前記無線基地局から通話中の無線接続が切断されたことを通知された場合、当該通話中の相手装置へ予め定められた第1音声ガイダンスを送出する第1音声ガイダンス送出手段と、前記第1音声ガイダンスを送出してから所定の時間が経過しても前記無線接続が回復しない場合、音声メッセージ蓄積またはコールバック等の選択項目を含む予め定められた第2音声ガイダンスを当該通話中の相手装置へ送出する第2音声ガイダンス送出手段を有し、前記第2音声ガイダンスに対応した応答コマンドを前記相手装置から受信した場合、音声メッセージ蓄積またはコールバック予約等の当該応答コマンドに従った動作を実行することを特徴とする。
本発明によれば、通話中に無線電話機話者が圏外へ移動して無線接続が切断された場合に、相手話者へメッセージの録音、コールバック予約等を自動的に促すことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例1のシステム構成図である。図1において、無線基地局1は主装置3と接続し、無線電話機2と無線通信を行う。また、無線電話機が圏内から圏外に出た場合、または圏外から圏内に復帰した場合に主装置3に対して無線電話機2の状態を通知する。9は無線基地局1の通信範囲を示し、無線電話機2−3は圏外に位置する。無線電話機2は無線基地局1と接続し、内線7を介して他の無線電話機2もしくは内線電話機4と内線通話することができる。また、内線7、主装置3、外線8、公衆網6を介して相手電話機5と通話することができる。
主装置3は無線基地局1と内線電話機4を収容し、内線7を介して内線通話処理を行うと共に、公衆網6に接続され外線8を介して外線通話処理を行う。また、無線基地局1からの無線電話機2の状態に応じて通話相手に対し、音声ガイダンスを送信し、相手装置から受信した応答コマンドに従って、音声メッセージの録音蓄積や通話相手の電話番号情報を含むコールバック要求の通知を行う。
図2は、無線基地局1と無線電話機2の内部ブロック構成図である。図2において、無線制御部10は、無線基地局1と無線電話機2との無線通信一般の制御を行う。具体的には無線送受信部11が復調した電気信号を復号化して通信制御部15に渡し、通信制御部15から渡された電気信号を無線通信用の信号に符号化して無線送受信部11に渡す。無線送受信部11は、無線電話機2と無線通信するために、無線制御部10からの電気信号を電波信号に変調して無線アンテナから電波を無線空間に送出すると共に、無線アンテナが受信した電波信号を検波して電気信号に復調して無線制御部10へ渡す。
無線電話機制御コマンド生成部12は、録音有り通知・番号情報通知検出部14から録音あり通知信号送出の指示をうけると、無線制御部10、無線送受信部11と連携して無線空間に対し録音あり通知信号の無線信号を送出する。また、録音有り通知・番号情報通知検出部14からコールバックを要求する番号情報通知信号送出の指示をうけるとともに番号情報を渡されると、無線制御部10、無線送受信部11と連携して無線空間に対し番号情報通知信号とともに番号情報の無線信号を送出する。
弱電界検出部13は、無線電話機2の電界強度を監視し、電波強度が所定のレベルを下回った場合に、無線接続切断・無線再接続信号生成部16に対し無線接続切断信号の送出を指示する。また、電波強度が所定のレベルを上回った場合に、無線接続切断・無線再接続信号生成部16に対して無線再接続信号の送出を指示する。
録音有り通知・番号情報通知検出部14は、通信制御部15が受信する信号を監視し、録音あり通知信号を検出すると無線電話機制御コマンド生成部12に対して録音あり通知信号の無線信号を送出するよう指示する。また番号情報通知信号を検出すると無線電話機制御コマンド生成部12に対して番号情報通知信号の無線信号を送出するよう指示するとともに番号情報を渡す。
通信制御部15は、主装置3と無線電話機2のデータ通信・呼制御等、通信一般の制御を行う。無線接続切断・無線再接続信号生成部16は、弱電界検出部13からの指示に従い、無線接続切断・無線再接続信号を生成し、通信制御部15、内線インターフェース部17と連携して主装置3に対して無線接続切断・無線再接続信号を送出する。内線インターフェース部17は、主装置3との信号を授受するインターフェース回路部である。
無線送受信部21は、無線電話機側の無線アンテナに接続され、無線基地局1から受信した電波信号を検波して電気信号に復調して無線制御部23に渡す。また、無線制御部23からの電気信号を、電波信号に変調して無線アンテナを介して無線基地局1に送出する。表示部22は、表示ディスプレイを備えている。
無線制御部23は、主装置3とのデータ通信・呼制御等、通信一般の制御を行う。具体的には無線送受信部21が復調した電気信号を復号化して通信制御部25に渡し、通信制御部25から渡された電気信号を無線通信用の信号に符号化して無線送受信部21に渡す。
通信制御部25は、無線電話機2の通信一般の制御を行う。具体的には無線送受信部21から無線信号を受け取ると通信データに変換し、通信データの種類に応じて無線電話機部24または表示部22にデータを渡す。また無線電話機部24からデータを受け取ると無線信号に変換して無線送受信部21に渡す。
無線電話機部24は、電話機一般のマンマシンインターフェースである。マイクやスピーカさらにはテンキーを具備する。通信制御部25から送られてきた音声データをデコードしてスピーカに出力し、マイクから入力された音声をエンコードして音声データとして通信制御部25に渡す。
図3は、主装置3のブロック構成図を示している。図3において、通信制御部30は、
無線基地局1または内線電話機4または相手電話機5とのデータ通信・呼制御等、通信一般の制御を行う。具体的には通話相手との外線を捕捉し、通話回線を確立する。内線インターフェース部31は、無線基地局1接続用のインターフェース回路部であり、外線インターフェース部32は、外線8接続用のインターフェース回路部である。
主制御部33は、主装置3の処理全般を行い、信号検出部34は、通信制御部30が受信する信号を監視し、PB信号等の特定の信号を検出した場合に主制御部33に渡す。録音有り通知・番号情報通知生成部35は、相手装置からの応答コマンドに応じて録音、または番号情報の蓄積が有ったことを通知する録音有り通知信号及び番号情報通知信号を生成する。
録音メッセージ・番号情報記憶部36は、主制御部33の指示によって、通信制御部30が相手電話機5から受信する音声メッセージを録音メッセージとして記憶する。または主制御部33の指示によって通信制御部30が相手電話機5から受信する番号情報を記憶する。なお、記憶された録音メッセージ及び番号情報は、主制御部33の指示によって、通信制御部30を介して無線基地局1に送信される。
音声ガイダンス送出部37は、主制御部33の指示によって、音声ガイダンス記憶部38に記憶された音声ガイダンスの内の所定の音声ガイダンスを通信制御部30を介して無線基地局1に送信する。音声ガイダンス記憶部38は、各音声ガイダンスの音声データを予め記憶している。無線電話機状態記憶部39は、無線電話機2の無線電話機IDおよび無線通信状態、録音メッセージ、番号情報を無線電話機状態管理テーブルとして記憶する。
図4は、無線電話機状態管理テーブルを示す。図4において、390は、無線基地局1の配下の無線電話機2を管理するフィールドを示す。無線電話機ID391は、無線電話機2のID情報を記憶するレコードを示し、無線通信状態392は、無線電話機2の接続状態を記憶するレコードを示し、録音メッセージ394は、録音メッセージがあるかないかを記憶するレコードを示し、番号情報395は、番号情報があるかないかを記憶するレコードを示す。
図5は、無線基地局1の動作フローチャートである。無線基地局1に電源が投入され、無線電話システムとして動作している状態から本フローを開始する。まず、通信制御部15は無線電話機2と自無線基地局1の無線接続状況を判断する(S101)。無線電話機2が接続されている場合(S101:接続)、無線電話機2のユーザ操作による終話切断を行ったかどうか判断する(S102)。具体的には、通信制御部15が無線制御部10と連携してユーザの無線電話機2の終話操作を検出することで終話切断と判断する。
終話切断であった場合(S102:YES)、通信制御部15は内線インターフェース17を介して主装置3に対して終話信号を送信する(S103)。そしてS101に戻る。
終話操作でない場合(S102:NO)、ユーザの無線電話機2が圏外へ移動し無線が切断されたかどうかを判断する(S104)。具体的には無線電話機2が通信範囲9の圏外にでると、弱電話機検出部13での電波強度レベルが所定値以下になったことで検出される。
無線切断であった場合(S104:YES)、無線接続切断・無線再接続信号生成部16は主装置3に対して通信制御部15と連携して内線インターフェース17を介して無線接続切断信号を送信する(S105)。そしてS101に戻る。無線切断でない場合(S104:NO)、通信制御部15は無線電話機2から録音再生要求を受信したかどうか判断する(S106)。
録音再生要求を受信しなかった場合(S106:NO)は、S102に戻りS102、S104、S106のいずれかのイベントが発生するまで繰り返す。無線電話機2からの録音再生要求を受信した場合(S106:YES)、通信制御部15は主装置3に対して内線インターフェースを介して録音再生信号を送信する(S107)。そして主装置3から録音メッセージを受け取るのを待つ(S108)。録音メッセージを受けると無線電話機2に対して受け取った録音メッセージを送信する(S109)。そしてS101に戻る。
無線電話機2が切断されている場合(S101:切断)、無線制御部10は無線電話機2が再接続されるのを待つ(S110)。無線電話機2が再接続されると無線制御部10は通信制御部15と連携して内線インターフェース17を介して主装置3に対して無線再接続信号を送信する(S111)。さらに、再接続後に主装置3からの各種通知信号を予め定められた時間待つ通知タイマスタートする(S112)。
そして、録音有り通知・番号情報通知検出部14は、通信制御部15を監視し、主装置3から録音メッセージ有り通知を受信したかどうかを判断する(S113)。録音メッセージ有り通知を受信した場合(S113:YES)、無線電話機2に録音有り通知を送信する(S114)。録音有り通知を受け取った無線電話機2は表示部22に録音があったことを表示し、ユーザに知らせる。さらに通知タイマをクリアする(S115)。そしてS101に戻る。
さらに、録音有り通知・番号情報通知検出部14は録音メッセージ有り通知を受信しない場合(S113:NO)、主装置3から番号情報通知を受信したかどうかを判断する(S116)。番号情報通知を受信した場合(S116:YES)無線電話機2に、番号情報を送信する(S117)。受け取った無線電話機2は表示部22に番号情報を表示し、ユーザに知らせる。そして、通知タイマをクリアすべくS115に移行する。番号情報通知を受信しなかった場合(S116:NO)、通知タイマがタイムアウトする(S118:NO)まで繰り返す。通知タイマがタイムアウトする(S118:YES)とS101に戻る。
図6は、主装置3の動作フローを説明するフローチャートである。図6において、まず、通信制御部30は通話中の無線電話機2から終話信号を検出したか否かを判断する(S301)。終話信号を受信した場合(S301:YES)は、通話が終了したと判断し、相手電話機5との終話処理を行う(S302)。そしてS303に移行する。
次に、終話信号を受信していない場合(S301:NO)、信号検出部34は通信制御部30を監視し、無線電話機2から無線接続切断信号を受信したか否かを判断する(S303)。無線接続切断信号を受信し(S303:YES)かつ通話中で(S304:YES)あった場合、通話中に圏外に移動したと判断し、主制御部33と音声ガイダンス送出部37、音声ガイダンス記憶部38等と連携して、無線電話機2が圏外に移動して通話ができないことを音声ガイダンス記憶部38に蓄積されている「圏外に移動したため通話ができません」等の第1音声ガイダンスとして相手電話機5に対して外線8、公衆網6を介して送出する(S305)。さらに、無線電話機2の復帰を予め定められた時間待機するガイダンスタイマをスタートする(S306)。
次に、無線基地局1から無線再接続信号を受信したかどうかを判断する(S307)。そして、ガイダンスタイマがタイムアウトするまでS307を繰り返す(S308)。ガイダンスタイマがタイムアウトする前に無線基地局1から無線再接続信号を受信すると(S307:YES)、ガイダンスタイマをリセットして第1音声ガイダンスを停止し(S309)、通信制御部30は無線基地局1と連携して復帰した無線電話機2との通話を再開する(S310)。
ガイダンスタイマがタイムアウトすると(S308:YES)、図7で後述するガイダンス処理を行う(S311)。ガイダンス処理を終了後、終話処理をすべくS302に移行する。S303に移行し、無線接続切断信号を受信していない(S303:NO)場合、またはS304で通話中でない場合(S304:NO)、信号検出部34は通信制御部30を監視し、無線再接続信号を受信したか否かを判断する(S313)。無線再接続信号を受信した場合(S313:YES)、録音メッセージ・番号情報記憶部36に相手電話機5のユーザがS311のガイダンス処理で残した録音メッセージがあるか否かを判断する(S314)。
録音メッセージがある場合(S314:YES)、無線電話機2に対して無線基地局1を介して録音メッセージ有り通知を送信する(S315)。そしてS301に戻る。録音メッセージがない場合(S314:NO)、録音メッセージ・番号情報記憶部36に番号情報の取得があったか否かを判断する(S316)。番号情報の取得があった場合(S316:YES)、同様に無線電話機2に対して無線基地局1を介して番号情報通知とともに番号情報を送信する(S317)。そしてS301に戻る。また番号情報の取得がない場合(S316:NO)も、S301に戻る。
次に、無線再接続信号を受信していない場合(S313:NO)、ユーザが録音メッセージの再生を要求し無線基地局1から録音再生信号を受信したか否か判断する(S318)。録音再生信号を受信した場合(S318:YES)、無線電話機2に対して当該録音メッセージを送信する(S319)。録音再生信号を受信していない場合(S318:NO)、S301に戻る。
図7は、図6のS311のガイダンス処理の動作フローを説明するフローチャートである。本フロー処理中にS309のガイダンス処理停止または相手電話機5との通話が切断をされると、作業中のステップ(例えば録音メッセージや番号情報等)を全て初期化して終了する。
まず、通信制御部30は主制御部33、音声ガイダンス送出部37と連携して、相手電話機5のユーザに対して所定のボタン操作を指示する第2音声ガイダンスを送出する(S31101)。そして信号検出部34は相手電話機5の所定のボタン操作を応答コマンドとしてユーザの操作入力を待つ(S31102)。さらに待ち受け時間を予め設けるために応答コマンドタイマのカウントを開始する(S31103)。応答コマンドタイマが満了するまで(S31105:NO)に応答コマンドを受信したならば(S31104:YES)、応答コマンドタイマをクリア(S31106)する。そして主制御部33は受信した応答コマンドの種類を判別する(S31107)。また、応答コマンドタイマが満了すると(S31105:YES)本フローを終了する。
S31107で応答コマンド1であった場合(S31107:応答コマンド1)、相手電話機5のユーザに対してメッセージ録音サービスが選択されたことを第3音声ガイダンスとして送出する(S31108)。そして主制御部33は通信制御部30と連携して録音メッセージ・番号情報記憶部36にメッセージの録音を開始する(S31109)。そして、メッセージ録音を完了する(S31110:YES)と本フローを終了する。
S31107で応答コマンド2であった場合(S31107:応答コマンド2)、相手電話機5のユーザに対して連絡先電話番号登録サービス(例えば、これから外出するので別の携帯電話に電話をもらいたい場合)が選択されたことを第4音声ガイダンスとして送出する(S31111)。そして主制御部33は通信制御部30、信号検出部34と連携して録音メッセージ・番号情報記憶部36への番号情報の待受けを開始する(S31112)。そして、番号情報登録を完了する(S31113:YES)と本フローを終了する。
尚、本実施例では第1音声ガイダンス中に無線電話機2が無線接続復帰した場合に通話を復帰する説明を行ったが本発明はこれに限定されない。図7のガイダンス処理中に無線再接続信号を受信し、通話を復帰してもよい。その場合、無線再接続信号を受け取ると割り込み処理を行い、ガイダンス処理を停止する。
尚、本実施例では通話相手を外線8の相手電話機5として説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば内線電話機4や携帯電話機2等、主装置3に収容されている電話機であってもよい。
尚、本実施例では応答コマンドをメッセージ録音と、番号情報の2つの方法について説明を行ったが、本発明はこれに限定されない。例えば、予め登録されたテキストメッセージを残す場合や、メールなどの機能と連動してメールを残すような場合であってもよい。
図1は、本発明の実施例1のシステム構成図である。 図2は、無線基地局1と無線電話機2のブロック構成図である。 図3は、主装置3のブロック構成図である。 図4は、無線電話機状態管理テーブルである。 図5は、無線基地局1の動作フローチャートある。 図6は、主装置3の動作フローを説明するフローチャートである。 図7は、図6のS311のガイダンス処理の動作フローを説明するフローチャートである。
符号の説明
1 無線基地局
2−1 無線電話機
2−2 無線電話機
2−3 無線電話機
3 主装置
4 内線電話機
5 相手電話機
6 公衆網
7 内線
8 外線
9 無線基地局1の通信範囲
10 無線制御部
11 無線送受信部
12 無線電話機制御コマンド生成部
13 弱電界検出部
14 録音有り通知・番号情報通知検出部
15 通信制御部
16 無線接続切断・無線再接続信号生成部
17 内線インターフェース部
21 無線送受信部
22 表示部
23 無線制御部
24 無線電話機部
25 通信制御部
30 通信制御部
31 内線インターフェース部
32 外線インターフェース部
33 主制御部
34 信号検出部
35 録音有り通知・番号情報通知生成部
36 録音メッセージ・番号情報記憶部
37 音声ガイダンス送出部
38 音声ガイダンス記憶部
39 無線電話機状態記憶部
390 無線基地局1の配下の無線電話機2を管理するフィールド
391 無線電話機ID
392 無線通信状態
393 録音メッセージ
394 番号情報

Claims (2)

  1. 内線および外線を収容する主装置と前記主装置に接続される無線基地局と前記無線基地局に無線接続される無線電話機から成る無線電話システムにおいて、
    前記無線基地局は、通話中の前記無線電話機との無線接続が切断された場合、当該無線接続が切断されたことを前記主装置に通知する無線切断通知手段を有し、
    前記主装置は、前記無線基地局から通話中の無線接続が切断されたことを通知された場合、当該通話中の相手装置へ予め定められた第1音声ガイダンスを送出する第1音声ガイダンス送出手段と、前記第1音声ガイダンスを送出してから所定の時間が経過しても前記無線接続が回復しない場合、音声メッセージ蓄積またはコールバック等の選択項目を含む予め定められた第2音声ガイダンスを当該通話中の相手装置へ送出する第2音声ガイダンス送出手段を有し、
    前記第2音声ガイダンスに対応した応答コマンドを前記相手装置から受信した場合、音声メッセージ蓄積またはコールバック予約等の当該応答コマンドに従った動作を実行することを特徴とする無線接続切断対応機能を有する無線電話システム。
  2. 請求項1に記載の無線電話システムにおいて、
    前記主装置は、前記第2音声ガイダンスに対応した応答コマンドを前記相手装置から受信し、当該応答コマンドに従って音声メッセージの蓄積またはコールバック等の動作を実行した場合、当該無線電話機との接続が可能となった後に、当該通話相手から受け取った音声メッセージ、あるいはコールバック予約に係る情報を前記無線電話機へ通知することを特徴とする無線接続切断対応機能を有する無線電話システム。
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