JP2009163857A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、NAND型フラッシュメモリにおいて、リード動作およびヴェリファイ動作を高速化できるようにする。
【解決手段】たとえば、メモリセルアレイ10に対し、ページバッファを2つのグループ(31,32)に分割し、その分割した位置でワード線WLiを2分割(WLl_i,WLr_i)する。ピーク電流を低減させるために、2回に分けてリード動作およびヴェリファイ動作を行う場合、まず、ワード線WLl_iによって選択されるメモリセルトランジスタの、リード動作およびヴェリファイ動作を開始する。もし、そのメモリセルトランジスタがコンダクティングセルの場合には、対応するビット線BL0〜BLmの電荷をディスチャージさせた後、直ちに、ワード線WLr_iによって選択されるメモリセルトランジスタの、リード動作およびヴェリファイ動作を開始する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、不揮発性半導体記憶装置に関するもので、たとえば、データの書き換え(書き込みおよび消去)が可能なNAND型フラッシュメモリに関する。
従来、NAND型フラッシュメモリは、電気的にデータの書き換えが可能で、高集積化および大容量化(記憶容量の大規模化)に適した不揮発性の半導体記憶装置として、よく知られている。
近年、NAND型フラッシュメモリは、メモリセル構造の改良と微細加工技術の進歩とにより、一層の高集積化が進んでいる。また、記憶容量が大規模化するのにともない、高速化の要求も大きい。
しかしながら、近年のNAND型フラッシュメモリにおいては、微細加工技術の進歩によって、ワード線の幅および間隔が狭くなっている。同様に、ビット線の幅および間隔も狭くなっている。このため、ワード線およびビット線の抵抗が高くなり、また、ワード線間、ビット線間、および、ワード線とビット線との間のカップリング容量が大きくなって、カップリングノイズの影響も大きくなってきている。
また、近年のNAND型フラッシュメモリにおいては、1ワード線当たりのメモリセル数の増加により、リード動作時およびヴェリファイ動作時のピーク電流が高くなっている。このピーク電流を低減させる方法としては、リード動作およびヴェリファイ動作を複数回(たとえば、2回)に分けて行うことが考えられる。ところが、この方法の場合、最初にリード動作およびヴェリファイ動作したビット線の電位が放電される(Conducting cell)と、ワード線とビット線との間のカップリングにより、ワード線のレベルが変動する。ワード線のレベルが所定値に戻るまでは、次のリード動作およびヴェリファイ動作を開始できない。ワード線のレベルの変動は、ワード線とビット線との間のカップリング容量が大きくなるにつれて増大する。つまり、ワード線のレベルの変動が大きくなると、所定値に戻るまでの時間が長くなるため、リード動作およびヴェリファイ動作が遅くなるという問題があった。
なお、ページバッファを分割駆動するようにしたNAND型フラッシュメモリとしては、すでに提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
米国特許第2006/0104125 A1号明細書
本発明は、上記の問題点を解決すべくなされたもので、リード動作およびヴェリファイ動作を高速化することが可能な不揮発性半導体記憶装置を提供することを目的としている。
本願発明の一態様によれば、不揮発性半導体記憶装置であって、複数のワード線および複数のビット線を有するメモリセルアレイと、前記複数のビット線がそれぞれ接続される、少なくとも第1および第2のページバッファと、を具備し、前記複数のワード線のそれぞれは第1および第2のワード線に分割され、前記第1および第2のワード線は前記少なくとも第1および第2のページバッファにそれぞれ対応して配置されていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置が提供される。
また、本願発明の一態様によれば、不揮発性半導体記憶装置であって、複数のワード線および複数のビット線を有するメモリセルアレイと、前記複数のビット線がそれぞれ接続される、少なくとも第1ないし第4のページバッファと、を具備し、前記複数のワード線のそれぞれは第1および第2のワード線に分割され、前記第1および第2のワード線は前記少なくとも第1,第3および第2,第4のページバッファにそれぞれ対応して配置されていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置が提供される。
上記の構成により、リード動作およびヴェリファイ動作を高速化することが可能な不揮発性半導体記憶装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。ただし、図面は模式的なものであり、各図面の寸法および比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。また、図面の相互間においても、互いの寸法の関係および/または比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。特に、以下に示すいくつかの実施の形態は、本発明の技術思想を具体化するための装置および方法を例示したものであって、構成部品の形状、構造、配置などによって、本発明の技術思想が特定されるものではない。この発明の技術思想は、その要旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることができる。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態にしたがった半導体記憶装置のコア部の構成例を示すものである。本実施形態では、不揮発性の半導体記憶装置である、二重(積層)ゲート構造を有するMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタによってメモリセル(NAND型セル)が構成されてなる、NAND型フラッシュメモリを例に説明する。
本実施形態の場合、たとえば図1に示すように、メモリセルアレイ10の左側の辺にはブロックごとに第1のロウデコーダ(L)21が配置され、右側の辺にはブロックごとに第2のロウデコーダ(R)22が配置されている。つまり、メモリセルアレイ10内には複数のブロックが設けられ、各ブロックは、ロウデコーダ(L)21およびロウデコーダ(R)22の両方で選択される。
一方、メモリセルアレイ10の手前側の辺には、たとえば、第1,第2のページバッファ(A)31,(B)32が配置されている。ページバッファ(A)31,(B)32は、それぞれ、複数のセンスアンプ(図示していない)を備えている。つまり、ページバッファ(A)31,(B)32によって、対応するメモリセルトランジスタへのライトデータの書き込み、および、対応するメモリセルトランジスタからのリードデータの読み出しが行われる。
本実施形態においては、各ブロック内の複数のワード線WLiが、それぞれ、第1のワード線WLl_iと第2のワード線WLr_iとに2分割されている。第1のワード線WLl_iおよび第2のワード線WLr_iは、それぞれ、ページバッファ(A)31,(B)32に対応させて2分割されている。つまり、第1のワード線WLl_iは、一端が第1のロウデコーダ(L)21にそれぞれ接続され、この第1のロウデコーダ(L)21によって選択的に駆動される。一方、第2のワード線WLr_iは、一端が第2のロウデコーダ(R)22にそれぞれ接続され、この第2のロウデコーダ(R)22によって選択的に駆動される。また、複数のビット線BL0〜BLnのうち、第1のワード線WLl_iに対応するビット線BL0〜BLmは、一端が第1のページバッファ(A)31にそれぞれ接続されている。同様に、第2のワード線WLr_iに対応するビット線BLm+1〜BLnは、一端が第2のページバッファ(B)32にそれぞれ接続されている。これにより、第1のワード線WLl_iによって選択される所定個のメモリセルトランジスタは、ビット線BL0〜BLmを介して、ページバッファ(A)31によりライトデータの書き込みおよびリードデータの読み出しが行われる。同様に、第2のワード線WLr_iによって選択される所定個のメモリセルトランジスタは、ビット線BLm+1〜BLnを介して、ページバッファ(B)32によりライトデータの書き込みおよびリードデータの読み出しが行われる。
図2は、図1に示したコア部の構成(メモリセルアレイ)をより詳細に示すものである。本図では、1つのブロックを取り出して例示している。たとえば、ブロックBLKjは、それぞれ、複数のNANDセル列NCR0〜NCRnにより構成されている。NANDセル列NCR0〜NCRnは、それぞれ、ソース側制御トランジスタSGST、所定個(本例の場合、32個)のメモリセルトランジスタCell0〜Cell31、および、ドレイン側制御トランジスタSGDTが直列に接続されて構成されている。NANDセル列NCR0〜NCRnは、それぞれ、ビット線BL0〜BLnとセルソース線CellSRCとに接続されている。すなわち、ブロックBLKjのNANDセル列NCR0〜NCRnは、それぞれ、ソース側制御トランジスタSGSTのソースがセルソース線CellSRCに共通に接続され、ドレイン側制御トランジスタSGDTのドレインがビット線BL0〜BLnのいずれかに接続されている。なお、セルソース線CellSRCには、他のブロックBLKjの、各ソース側制御トランジスタSGSTが共通に接続されている。
ブロックBLKjにおいて、NANDセル列NCR0〜NCRnの各ドレイン側制御トランジスタSGDTのゲートはドレイン側制御信号線SGDに、各ソース側制御トランジスタSGSTのゲートはソース側制御信号線SGSに、それぞれ接続されている。ドレイン側制御信号線SGDおよびソース側制御信号線SGSは、そのブロックBLKjに対応する、ロウデコーダ(L)21,(R)22にそれぞれ接続されている。
ここで、各ブロックBLKjのドレイン側制御信号線SGDは2分割され、それぞれ、メモリセルアレイ10内において、メタル配線ML1によってラダー状に接続されている。同様に、ソース側制御信号線SGSは2分割され、それぞれ、メモリセルアレイ10内において、メタル配線ML2によってラダー状に接続されている。なお、メタル配線ML1,ML2は形状にかかわらず、ドレイン側制御信号線SGDおよびソース側制御信号線SGSの配線抵抗が下がるように形成されていればよい。このような構成とした場合、ドレイン側制御信号線SGDおよびソース側制御信号線SGSを、それぞれ、ワード線WLl_i(WLl0〜WLl31),WLr_i(WLr0〜WLr31)よりも低抵抗化することができる。勿論、メタル配線ML1,ML2は省略することも可能である。
メモリセルトランジスタCell0〜Cell31は、それぞれ、二重ゲート構造を有するMOSトランジスタであって、制御ゲートと浮遊ゲートとを備えている。各制御ゲートは、ワード線WLl_i(WLl0〜WLl31),WLr_i(WLr0〜WLr31)のいずれかに接続されている。ワード線WLl_i(WLl0〜WLl31)は、そのブロックBLKjに対応するロウデコーダ(L)21に、ワード線WLr_i(WLr0〜WLr31)は、そのブロックBLKjに対応するロウデコーダ(R)22に、それぞれ接続されている。つまり、各ブロックBLKjにおいて、ビット線BL0〜BLmにつながるNANDセル列NCR0〜NCRmの各メモリセルトランジスタCell0〜Cell31は、ワード線WLl_i(WLl0〜WLl31)に接続されている。一方、ビット線BLm+1〜BLnにつながるNANDセル列NCRm+1〜NCRnの各メモリセルトランジスタCell0〜Cell31は、ワード線WLr_i(WLr0〜WLr31)に接続されている。
通常、メモリセルアレイ10には、WL−WL間キャパシタンスC1、WL−SGD間キャパシタンスC2、WL−SGS間キャパシタンスC3、および、BL−WL,SGD,SGS間キャパシタンスC4が存在する。そのため、リード動作時およびヴェリファイ動作時のビット線BL0〜BLnの遷移が、ワード線WLl_i,WLr_iに及ぼす影響は小さくない。
図3は、ロウデコーダ(L)21,(R)22の構成例を示すものである。ロウデコーダ(L)21,(R)22は、いずれも、ブロックデコーダ20a、レベルシフタ20b、動作電圧転送スイッチ(Transfer switch)20c、制御線電位接続スイッチ(SGDS switch)20d、および、インバータ20eを有している。動作電圧転送スイッチ20cは、グローバルドレイン側制御信号線GSGDとドレイン側制御信号線SGDとの間の接続、グローバルソース側制御信号線GSGSとソース側制御信号線SGSとの間の接続、および、グローバルワード線GWLi(GWL0〜GWL31)とワード線WLl0〜WLl31,WLr0〜WLr31との間の接続を制御する、34個のnMOSトランジスタを備えている。制御線電位接続スイッチ20dは、制御ゲート電位信号線SGDSとドレイン側制御信号線SGDとの間の接続、および、制御ゲート電位信号線SGDSとソース側制御信号線SGSとの間の接続を制御する、2個のnMOSトランジスタを備えている。
たとえば、図示していない制御回路からのロウデコーダ活性化信号RDECが“ハイレベル(H)”になる。すると、ブロックデコーダ20aは、図示していないアドレス回路からのブロックアドレスをデコードする。選択ブロックの場合、ブロックデコーダ20aは、出力信号BDECOを“H”にする。出力信号BDECOが“H”になると、インバータ20eによって、スイッチ制御信号bBDECOが“ロウレベル(L)”になる。これにより、制御線電位接続スイッチ20dはオフとなり、制御ゲート電位信号線SGDSとドレイン側制御信号線SGDとの間の接続、および、制御ゲート電位信号線SGDSとソース側制御信号線SGSとの間の接続を、それぞれ解除する。一方、レベルシフタ20bは、出力信号BDECOが“H”になったのを受けて、ゲート電位制御信号線XferGを“H”にし、動作電圧転送スイッチ20cが電位を十分に転送できるレベル(VPP(転送ゲート電位))になるまで、動作電圧転送スイッチ20cを昇圧する。これにより、動作電圧転送スイッチ20cは、グローバルドレイン側制御信号線GSGDの電位をドレイン側制御信号線SGDへ、グローバルワード線GWL0〜GWL31の電位をワード線WLl0〜WLl31,WLr0〜WLr31へ、グローバルソース側制御信号線GSGSの電位をソース側制御信号線SGSへ、それぞれ転送する。
これに対し、非選択ブロックの場合、ブロックデコーダ20aは、出力信号BDECOを“L”に保持する。出力信号BDECOが“L”の場合、レベルシフタ20bは、ゲート電位制御信号線XferGを“L”にする。これにより、動作電圧転送スイッチ20cはオフとなって、グローバルドレイン側制御信号線GSGDとドレイン側制御信号線SGDとの間の接続、グローバルワード線GWL0〜GWL31とワード線WLl0〜WLl31,WLr0〜WLr31との間の接続、および、グローバルソース側制御信号線GSGSとソース側制御信号線SGSとの間の接続を、それぞれ解除する。この時、インバータ20eは、スイッチ制御信号bBDECOを“H”にし、制御線電位接続スイッチ20dをオンさせる。これにより、制御線電位接続スイッチ20dは、制御ゲート電位信号線SGDSとドレイン側制御信号線SGDとの間、および、制御ゲート電位信号線SGDSとソース側制御信号線SGSとの間を、それぞれ接続する。
上記した構成において、ロウデコーダ(L)21,(R)22には、それぞれ、ロウデコーダ活性化信号RDECが与えられる。また、ロウデコーダ(L)21,(R)22には、それぞれ、ブロックアドレス、転送ゲート電位(VPP)、および、グローバルワード線GWLi、制御ゲート電位信号線SGDS、グローバルドレイン側制御信号線GSGD、グローバルソース側制御信号線GSGSの各電位が与えられる。なお、これら転送ゲート電位(VPP)、および、グローバルワード線GWLi、制御ゲート電位信号線SGDS、グローバルドレイン側制御信号線GSGD、グローバルソース側制御信号線GSGSの各電位は、図示していないコア制御駆動回路より与えられる。これによって、左右のワード線WLl_i,WLr_iを独立に選択することが可能となる。その結果、ピーク電流を低減させるために、リード動作およびヴェリファイ動作を複数回(たとえば、2回)に分けて行うようにした場合にも、ワード線WLl_i,WLr_iのレベルが大きく変動するのを防止できる。つまり、一方のワード線WLl_iによって選択されるメモリセルトランジスタCell0〜Cell31のリード動作およびヴェリファイ動作にともなう、BL−WL間のカップリングにより、ワード線WLl_iのレベルが変動したとしても、その変動が他方のワード線WLr_iに伝達されるのを阻止することが可能となる。
図4は、リード動作およびヴェリファイ動作を2回に分けて行うようにした場合を例に、リード動作およびヴェリファイ動作について説明するために示すものである。ただし、全ビット線選択センス(ABL)方式とした場合の例である。
図4において、信号BLS−A,BLS−Bは、ビット線BL0〜BLnと各センスアンプとの接続を制御するためのトランジスタ(図示していない)のゲート信号である。信号Strobe−A,Strobe−Bは、リード動作およびヴェリファイ動作の結果に応じて、メモリセルトランジスタCell0〜Cell31を制御するための信号であって、そのメモリセルトランジスタCell0〜Cell31がコンダクティング状態(Conducting cell)の場合には、対応するビット線BL0〜BLnの電位をディスチャージさせるために“H”となる。これに対し、ノン・コンダクティング状態(Non−conducting cell)の場合は、プリチャージ状態を保持させるために“L”のままとなる。
たとえば図4に示すように、2回に分けてリード動作およびヴェリファイ動作を行う場合は、まず、ロウデコーダ(L)21,(R)22によって、ワード線WLl_i,WLr_iがほぼ同時に選択される。この後、信号BLS−Aの“H”により、ビット線BL0〜BLmがプリチャージされる。次いで、所定の時間(BL pre−charge wait time)を経過した後、信号BLS−Bの“H”により、ビット線BLm+1〜BLnがプリチャージされる。
最初に、ワード線WLl_iによって選択されるメモリセルトランジスタCell0〜Cell31の、リード動作およびヴェリファイ動作が開始される。そして、そのメモリセルトランジスタCell0〜Cell31がコンダクティングセルの場合には、信号Strobe−Aの“H”により、対応するビット線BL0〜BLmの電荷がディスチャージされる。これにより、BL−WL間のカップリングによって、ワード線WLl_iのレベルが変動したとする。しかし、そのワード線WLl_iのレベルの変動がワード線WLr_iに伝わることはない。つまり、ワード線WLl_i,WLr_iが、ページバッファ(A)31,(B)32ごとに分割されている。このため、ビット線BL0〜BLmの放電の影響が、次のリード動作およびヴェリファイ動作を行うワード線WLr_iに伝わることはない。よって、ワード線WLl_iのレベルが所定値に収まるまで待つ必要がなく、所定の時間(Peak current waive time)を経過した後、直ちに、ワード線WLr_iによって選択されるメモリセルトランジスタCell0〜Cell31の、リード動作およびヴェリファイ動作を開始することが可能となる。したがって、ピーク電流を低減させるために、2回に分けてリード動作およびヴェリファイ動作を行うようにした場合にも、リード動作およびヴェリファイ動作を高速化できる。
なお、ワード線WLr_iによって選択されるメモリセルトランジスタCell0〜Cell31がコンダクティングセルの場合は、同様に、信号Strobe−Bの“H”により、対応するビット線BLm+1〜BLnの電荷がディスチャージされる。また、ワード線WLl_i,WLr_iによって選択されるメモリセルトランジスタCell0〜Cell31がいずれもノン・コンダクティングセルの場合は、信号Strobe−A,Strobe−Bの“L”により、対応するビット線BL0〜BLm,BLm+1〜BLnの電荷がキープされる。
上記したように、1本のワード線を2分割し、それぞれページバッファに対応させて配置するようにしている。すなわち、ページバッファを2つのグループに分割し、その分割した位置でワード線を2分割するようにしている。これにより、ピーク電流を低減させるために、2回に分けてリード動作およびヴェリファイ動作を行うようにした場合にも、一方のワード線に対応するビット線の放電の影響が、他方のワード線に伝わるのを阻止できるようになる。したがって、他方のワード線に対する、リード動作およびヴェリファイ動作を直ちに開始することが可能となり、リード動作およびヴェリファイ動作を高速化できるものである。
なお、本実施形態においては、ページバッファの分割数を“2”とした場合について説明した。ページバッファの分割数は“2”に限定されるものではないが、少なくとも2つのグループの相互間を、ワード線を分割する位置(分割の境界)と対応させる必要がある。
[第2の実施形態]
図5は、本発明の第2の実施形態にしたがった半導体記憶装置のコア部の構成例を示すものである。本実施形態では、不揮発性の半導体記憶装置であるNAND型フラッシュメモリを例に、ページバッファの分割数をさらに増やすようにした場合について説明する。なお、第1の実施形態で示したNAND型フラッシュメモリと同一部分には同一符号を付し、詳しい説明は割愛する。
本実施形態の場合、たとえば、メモリセルアレイ10の手前側の辺には、第1,第2のページバッファ(A)31,(B)32が配置されている。また、たとえば、メモリセルアレイ10の奥側の辺には、第3,第4のページバッファ(C)33,(D)34が配置されている。ページバッファ(A)31,(B)32,(C)33,(D)34は、それぞれ、複数のセンスアンプ(図示していない)を備えている。つまり、ページバッファ(A)31,(B)32,(C)33,(D)34によって、対応するメモリセルトランジスタへのライトデータの書き込み、および、対応するメモリセルトランジスタからのリードデータの読み出しが行われる。
各ページバッファ(A)31,(C)33には、複数のビット線BL0〜BLnのうち、ビット線BL0〜BLmが交互に接続されている。すなわち、ビット線BL0,BL2,〜,BLm−1は、ページバッファ(A)31に接続されている。同様に、ビット線BL1,BL3,〜,BLmは、ページバッファ(C)33に接続されている。また、各ページバッファ(B)32,(D)34には、複数のビット線BL0〜BLnのうち、ビット線BLm+1〜BLnが交互に接続されている。すなわち、ビット線BLm+1,BLm+3,〜,BLn−1は、ページバッファ(B)32に接続されている。同様に、ビット線BLm+2,BLm+4,〜,BLnは、ページバッファ(D)34に接続されている。
ページバッファ(A)31には、信号BLS−Aおよび信号Strobe−Aが与えられる。ページバッファ(B)32には、信号BLS−Bおよび信号Strobe−Bが与えられる。ページバッファ(C)33には、信号BLS−Cおよび信号Strobe−Cが与えられる。ページバッファ(D)34には、信号BLS−Dおよび信号Strobe−Dが与えられる。
また、本実施形態においては、各ブロック内の複数のワード線WLiが、それぞれ、第1のワード線WLl_iと第2のワード線WLr_iとに2分割されている。第1のワード線WLl_iは、一端が第1のロウデコーダ(L)21にそれぞれ接続され、この第1のロウデコーダ(L)21によって選択的に駆動される。一方、第2のワード線WLr_iは、一端が第2のロウデコーダ(R)22にそれぞれ接続され、この第2のロウデコーダ(R)22によって選択的に駆動される。
なお、ワード線WLl_i,WLr_iを分割する位置は、ページバッファ(A)31,(B)32を分割した位置と、ページバッファ(C)33,(D)34を分割した位置とに、それぞれ対応されている。つまり、ページバッファ(A)31,(B)32,(C)33,(D)34は、いずれも、ワード線WLl_i,WLr_iの分割の境界を跨がないようにして配置されている。
本実施形態の場合、たとえば図6に示すように、4回に分けてリード動作およびヴェリファイ動作が行われる。その際、リード動作およびヴェリファイ動作は、ワード線WLl_i,WLr_iを単位として、交互に行われる。こうすることにより、一方のワード線によって選択されるメモリセルトランジスタCell0〜Cell31のリード動作およびヴェリファイ動作によって、対応するビット線が放電された場合(Conducting cell)にも、BL−WL間のカップリングによるワード線のレベルの変動が、他方のワード線によって選択されるメモリセルトランジスタCell0〜Cell31のリード動作およびヴェリファイ動作に与える影響をなくすことが可能となる。よって、ワード線のレベルが所定値に収まるまで待つ必要がなくなるので、ピーク電流を低減させるために、4回に分けてリード動作およびヴェリファイ動作を行うようにした場合にも、リード動作およびヴェリファイ動作を高速化できるものである。
本実施形態の場合においても、ページバッファ(A)31,(B)32およびページバッファ(C)33,(D)34は、それぞれ、分割数が“2”に限定されるものではない。
[第3の実施形態]
図7は、本発明の第3の実施形態にしたがった半導体記憶装置のコア部の構成例を示すものである。本実施形態では、多値データを不揮発に記憶するNAND型フラッシュメモリを例に説明する。なお、第2の実施形態で示したNAND型フラッシュメモリと同一部分には同一符号を付し、詳しい説明は割愛する。
本実施形態においては、たとえば、メモリセルアレイ10が第1のエリア(MLCメモリセルアレイ)10aと第2のエリア(SLCメモリセルアレイ)10bとを含んでいる。第1のエリア10aは、たとえば4値または8値の多値データを記憶するエリアであって、第2のエリア10bは、たとえば2値データを記憶するエリアとなっている。
ワード線WLiはそれぞれ2分割され、第1のワード線WLl_iは第1のエリア10aに、第2のワード線WLr_iは第2のエリア10bに、それぞれ対応されている。また、第1のエリア10aに対応して、ページバッファ(A)31,(C)33が配置され、第2のエリア10bに対応して、ページバッファ(B)32,(D)34が配置されている。
このような構成とした場合においても、一方のワード線に対応するビット線の放電の影響が、他方のワード線に伝わるのを阻止できるようになる。これにより、他方のワード線に対する、リード動作およびヴェリファイ動作を直ちに開始することが可能となる。したがって、ピーク電流を低減させるために、複数回に分けてリード動作およびヴェリファイ動作を行うようにした場合にも、リード動作およびヴェリファイ動作を高速化できるものである。
特に、2値データと多値データとを記憶するNAND型フラッシュメモリの場合、エリア10a,10bごとにリード動作およびヴェリファイ動作を行うことが可能となり、より信頼性の向上が期待できる。
本実施形態の場合も、ページバッファ(A)31,(B)32およびページバッファ(C)33,(D)34は、それぞれ、分割数が“2”に限定されるものではない。たとえば、第1の実施形態に示した構成のNAND型フラッシュメモリ(図1参照)のように、ページバッファ(C)33,(D)34は省略することもできる。
なお、請求項の記載に関連して、本発明の不揮発性半導体記憶装置はさらに以下の態様をとり得る。たとえば、
1. 不揮発性半導体記憶装置であって、
複数のワード線および複数のビット線を有するメモリセルアレイと、
前記複数のビット線がそれぞれ接続される、少なくとも第1および第2のページバッファと、
を具備し、
前記複数のワード線のそれぞれは第1および第2のワード線に分割され、前記第1および第2のワード線は前記少なくとも第1および第2のページバッファにそれぞれ対応して配置されている。
2. 上記1.において、さらに第1および第2のロウデコーダを具備し、
前記第1のワード線は前記第1のロウデコーダによって選択され、前記第2のワード線は前記第2のロウデコーダによって選択される。
3. 上記1.において、前記メモリセルアレイは複数のブロックを有し、前記複数のブロックにはそれぞれ複数のセル列が設けられ、前記複数のセル列はそれぞれドレイン側選択トランジスタと、所定個のメモリセルと、ソース側選択トランジスタとからなり、
前記所定個のメモリセルは、それぞれ、FNトンネル電流を用いてデータの書き込みおよび消去が行われる積層ゲート構造のMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタであって、NAND型セルを構成する。
4. 上記3.において、前記NAND型セルは、前記第1および第2のワード線単位で、前記少なくとも第1および第2のページバッファごとに、2回に分けてリード動作およびヴェリファイ動作が行われる。
5. 上記1.において、前記第1および第2のワード線は、その分割位置が、前記少なくとも第1および第2のページバッファの分割の位置に一致している。
6. 上記1.において、前記少なくとも第1および第2のページバッファは、前記メモリセルアレイの一方の側にそれぞれ配置されている。
7. 上記1.において、前記メモリセルアレイは第1および第2のエリアを含み、
前記少なくとも第1および第2のページバッファのうち、前記第1のエリアに対応して前記第1のページバッファが配置され、前記第2のエリアに対応して前記第2のページバッファが配置されている。
8. 上記7.において、前記第1および第2のエリアは2値データを記憶するエリアである。
9. 上記7.において、前記第1のエリアは多値データを記憶するエリアであり、前記第2のエリアは2値データを記憶するエリアである。
10. 上記1.において、前記少なくとも第1および第2のページバッファは、グループ化された複数のページバッファからなる。
11. 不揮発性半導体記憶装置であって、
複数のワード線および複数のビット線を有するメモリセルアレイと、
前記複数のビット線がそれぞれ接続される、少なくとも第1ないし第4のページバッファと、
を具備し、
前記複数のワード線のそれぞれは第1および第2のワード線に分割され、前記第1および第2のワード線は前記少なくとも第1,第3および第2,第4のページバッファにそれぞれ対応して配置されている。
12. 上記11.において、さらに第1および第2のロウデコーダを具備し、
前記第1のワード線は前記第1のロウデコーダによって選択され、前記第2のワード線は前記第2のロウデコーダによって選択される。
13. 上記11.において、前記メモリセルアレイは複数のブロックを有し、前記複数のブロックにはそれぞれ複数のセル列が設けられ、前記複数のセル列はそれぞれドレイン側選択トランジスタと、所定個のメモリセルと、ソース側選択トランジスタとからなり、
前記所定個のメモリセルは、それぞれ、FNトンネル電流を用いてデータの書き込みおよび消去が行われる積層ゲート構造のMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタであって、NAND型セルを構成する。
14. 上記13.において、前記NAND型セルは、前記第1および第2のワード線単位で、前記第1ないし第4のページバッファごとに、4回に分けてリード動作およびヴェリファイ動作が行われる。
15. 上記11.において、前記第1および第2のワード線は、その分割位置が、前記少なくとも第1および第2のページバッファの分割の位置と第3および第4のページバッファの分割の位置とに一致している。
16. 上記11.において、前記少なくとも第1ないし第4のページバッファのうち、第1および第2のページバッファは、前記メモリセルアレイの一方の側にそれぞれ配置され、第3および第4のページバッファは、前記第1および第2のページバッファに対向する、前記メモリセルアレイの他方の側にそれぞれ配置されている。
17. 上記11.において、前記メモリセルアレイは第1および第2のエリアを含み、
前記少なくとも第1ないし第4のページバッファのうち、前記第1のエリアに対応して前記第1,第3のページバッファが配置され、前記第2のエリアに対応して前記第2,第4のページバッファが配置されている。
18. 上記17.において、前記第1および第2のエリアは2値データを記憶するエリアである。
19. 上記17.において、前記第1のエリアは多値データを記憶するエリアであり、前記第2のエリアは2値データを記憶するエリアである。
20. 上記11.において、前記少なくとも第1ないし第4のページバッファは、グループ化された複数のページバッファからなる。
その他、本願発明は、上記(各)実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、上記(各)実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。たとえば、(各)実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題(の少なくとも1つ)が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果(の少なくとも1つ)が得られる場合には、その構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の第1の実施形態にしたがった、NAND型フラッシュメモリのコア部の構成例を示すブロック図。 図1に示したコア部を構成する、メモリセルアレイの構成例を示す図。 図1に示したコア部を構成する、ロウデコーダの構成例を示す図。 本実施形態にしたがった、リード動作およびヴェリファイ動作を説明するために示すタイミングチャート。 本発明の第2の実施形態にしたがった、NAND型フラッシュメモリのコア部の構成例を示すブロック図。 本実施形態にしたがった、リード動作およびヴェリファイ動作を説明するために示すタイミングチャート。 本発明の第3の実施形態にしたがった、NAND型フラッシュメモリのコア部の構成例を示すブロック図。
符号の説明
10…メモリセルアレイ、10a…第1のエリア、10b…第2のエリア、21…第1のロウデコーダ、22…第2のロウデコーダ、31…第1のページバッファ、32…第2のページバッファ、33…第3のページバッファ、34…第4のページバッファ、WLi…ワード線、WLl_i…第1のワード線,WLr_i…第2のワード線、BL0〜BLn…ビット線。

Claims (5)

  1. 不揮発性半導体記憶装置であって、
    複数のワード線および複数のビット線を有するメモリセルアレイと、
    前記複数のビット線がそれぞれ接続される、少なくとも第1および第2のページバッファと、
    を具備し、
    前記複数のワード線のそれぞれは第1および第2のワード線に分割され、前記第1および第2のワード線は前記少なくとも第1および第2のページバッファにそれぞれ対応して配置されていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 不揮発性半導体記憶装置であって、
    複数のワード線および複数のビット線を有するメモリセルアレイと、
    前記複数のビット線がそれぞれ接続される、少なくとも第1ないし第4のページバッファと、
    を具備し、
    前記複数のワード線のそれぞれは第1および第2のワード線に分割され、前記第1および第2のワード線は前記少なくとも第1,第3および第2,第4のページバッファにそれぞれ対応して配置されていることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  3. さらに、第1および第2のロウデコーダを具備し、
    前記第1のワード線は前記第1のロウデコーダによって選択され、前記第2のワード線は前記第2のロウデコーダによって選択されることを特徴とする請求項1または2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 前記第1および第2のワード線は、その分割位置が、前記少なくとも第1および第2のページバッファの分割の位置に一致していることを特徴とする請求項1または2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 前記メモリセルアレイは第1および第2のエリアを含み、
    前記第1のエリアは多値データを記憶するエリアであり、前記第2のエリアは2値データを記憶するエリアであることを特徴とする請求項1または2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
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